2016-11-18 20:23:59 更新

概要

知識が薄いので所々変なところがあるかも
オリジナルの艦が出てきます


2018年12月8日

「護衛艦しなの」進水

2019年3月25日

「護衛艦しなの」就役

同日横須賀海上自衛隊基地に入港

〜横須賀海上自衛隊基地周辺〜

国民は抗議をしていた

国民「何が護衛艦だ‼︎」

「何でもかんでも護衛艦って言えばいいと

思ってんだろ‼︎」

「戦争をしない国にそんなもんはいらねぇ

んだよ‼︎」

「原子力空母はアメリカだけで充分だ‼︎」

「空母なんて平和を脅かす抱けよ‼︎」

「過去のあやまちから学べ‼︎」

「もしもそいつから放射能が漏れたら誰が

責任を取るんだ‼︎」

などの市民や平和活動家で横須賀は溢れ返っていた

そんな中、いきなりとてつもない轟音と共に日の丸を付けたF/A-18Jの1番機が着艦を行った。

更に抗議が過激化した

何故なら普段なら米軍のマークが付いているはずの戦闘機に日の丸がいるからである。

〜護衛艦しなの艦橋〜

東郷「随分と騒がしいな」

山本「無理も無いですよ艦長。だってこの港に

また一隻原子力空母が増えるんですから

。それもあろうかとか日本国籍で日本製

のね」

東郷「まぁ、我々がおどおどしていては他のあ

隊員達に示しがつかん。不安を煽る様な態

度は絶対にとるなよ。いいな!」

艦橋一同「はい!」

東郷「声が小さい‼︎」

艦橋一同「はい‼︎‼︎」

東郷「それでこそ我ら海上自衛隊だ。そのいき

でいけ」

そんな調子で艦橋も外もうるさかった

紹介が遅れていたな、俺はこの艦のパイロットの坂井だ。搭乗機はさっきも登場したF/A-18Jだ。

どんな航空機かというとアメリカ海軍、海兵隊で使用されているF/A-18という戦闘機がある。

それを日本仕様にした戦闘機だ。似たような原理でいうと航空自衛隊のF-15Jなんかと似ているな。ちなみにF/A-18Jを所有しているのは海上自衛隊だけでまたパイロットもアメリカ海軍のパイロット訓練所で育成された。何故なら航空自衛隊員をそのまま使用するのもいいが、海上自衛隊員と喧嘩をしたりすると士気が下がるかもしれないからわざわざ海上自衛隊のパイロットを育成したそうだ。

おっと話がづれたな、話を戻そう

そうして俺の番が来た

艦橋「こちら艦橋、どうぞ」

坂井「こちら第343航空隊坂井。着艦許可を」

艦橋「高度よし、進路よし、速度をよし、

着艦を許可する」

しなのとの距離が近づいている

残り500、400、300、200、100と

着艦の瞬間軽い衝撃が走った

着艦は無事成功したのだ

海上自衛隊のパイロットとはいえ、しなの建造が決定した頃からアメリカ海軍の訓練を受けていたのだ。着艦訓練や発艦訓練もやって来たので慣れてはいた。しかし本番は今日が初めてなので緊張はした。

こうして無事全機着艦を成功させた。

2週間後に新編成をした艦隊の演習を控えていたので2週間程錨を降ろすことになり、外出許可が出た。横須賀の街を歩いたが、みんな良い人達でこの間の抗議が嘘のようだった。

〜2週間後〜

あかぎを旗艦とした艦隊が編成され、初の陣形を組んだ

旗艦「しなの」

2番艦「あたご」

3番艦「きりしま」

4番艦「ふぶき」

5番艦「おおよど」

6番艦「むつき」

この6隻で編成された

護衛の艦も紛れもなく精鋭艦だった

その艦隊の名は

「第一航空艦隊」

そして、ハワイへ向かった...

アメリカの新聞の見出しには

「日本海軍の再来か?」

と書かれていた...


次へ続く...


一作目を書き終えることが出来ました!

何故「しなの」という名前にしたのかというと

太平洋戦争で建造中だった戦艦

「大和型戦艦3番艦信濃」

を改装し

「航空母艦信濃」

を建造。外装は完成し残りは内装だけで別の港に移動中、アメリカの潜水艦により撃沈された

まさしく

「幻の空母」

でした...

そんな「幻の空母」を現代に蘇らせたくて書いてみました






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