エイラ「コメンタリー?」芳佳「inラジオです!」
物語シリーズのコメンタリーって何回も聴いちゃいますよね
芳佳「さあ、時刻は夜中の八時をまわりました。芳佳のスターライトストリーム!!」
エイラ「おい、それは私の台詞だゾ」
エイラ「私の番組で勝手なことをするんじゃナイ」
芳佳「ということで今回はアニメ、ストライクウィッチーズ第一話のコメンタリーをわたくし、宮藤芳佳がお送りします!」
エイラ「だから勝手にしきるんじゃナイ!」
芳佳「まあまあ、いいじゃないですか」
芳佳「それよりももうかっこいいナレーションが始まってますよ、エイラさん」
エイラ「このナレーションはいつも安定してるよなぁ……って話をそらすナ!」
芳佳「アバン終了です」
芳佳「オープニングです」
エイラ「はあ、もういいヨ…」
芳佳「わあ!エイラさん聴いてください!神曲ですよ!!」
エイラ「…そうダナ」
芳佳「私この曲好きなんですよねえ」
芳佳「ストライクウィッチーズには様々な曲が登場しますけどその中でもダントツで好きですね」
エイラ「まあ、サーニャとのデュエットソングが一番なんだけどナ」
芳佳「そう思っているのはエイラさんだけです」
エイラ「そんなことないゾ!サーニャも私と同意見だからナ!」
芳佳「ソンナコトナイワ、エイラ」
エイラ「なんだソレ、サーニャのまねか?全然似てないナ」
芳佳「ソンナコトナイワ、エイラ」
エイラ「やめろぉ!なんか強く出にくいダロ!」
芳佳「そうダナ、ここら辺にしておくカ」
エイラ「今度は私のまねか……こっちは結構うまいナ」
芳佳「サーニャをぺろぺろするんダァ!!」
芳佳「エイラ…キモチワルイワ」
エイラ「不愉快な小芝居をするんじゃナイ!色々とカオスすぎるダロ!」
芳佳「まったく、注文が多いですねぇ、料理屋さんでも開くんですか?」
エイラ「人は食べないからナ!というかお前普段とキャラ違いすぎじゃないカ?」
芳佳「オープニング終了です」エイラ「無視するんじゃナイッ!!」
芳佳「Aパートです」
フォーメーションブラボーテンカイ!
芳佳「ここで501のみんなが初登場するんですね」
エイラ「おお!サーニャの活躍シーンじゃないカ!何度見てもサーニャはかわいいナ」
芳佳「まあ、サーニャちゃんというかみんなの活躍シーンですけどね」
エイラ「細かいことはいいじゃないカ、私もいい働きをしているナ」
芳佳「そんなことよりこれってかなり卑猥なアングルが多いですよねー」
エイラ「そんなことってなんダ!……まあ、初めて見た人はこれで大体察しがついただろうナ」
芳佳「見ている人からしたら下着一丁で戦っているわけですからね」
エイラ「それは絶対言っちゃだめなやつダロ…」
エイラ「あと一丁じゃなくて上は軍服着てるからナ」
芳佳「エイラさんはすぐ人の揚げ足を取りますね、何かそういった職業をなさっているんですか?」
エイラ「人の揚げ足をとる職業ってどういう職業だヨ」
芳佳「まあ、探せば弁護士とか色々ありそうですけどね、そんなに珍しい職でもないでしょう」
芳佳「よくそんなで501のツッコミ役が務まりますね」
エイラ「いつ私がそんな役になったんダ!そしてお前の方が揚げ足とりに向いているじゃないカ!」
芳佳「えへへ、照れちゃいますね////」
エイラ「お前には今のが褒め言葉に聞こえたんダナ?」
芳佳「ちょ、ちょっとエイラさん!!まずいですよ、弁護士の悪口をラジオで流しちゃ!!」
エイラ「やめろ、宮藤が異常に反応すると本当に悪口いったように聞こえるじゃないカ!」
芳佳「でもエイラさん普段いろんな人の悪口言ってますよね」
エイラ「嘘をつくんじゃナイ!そして私の悪口をラジオで流すんじゃナイ!」
エイラ「仮にも私は中尉だゾ?少しは敬うとかないのカ?」
芳佳「なるほど、これから中尉への対応を注意しろということですね?」
エイラ「うるさいヨ、中一からやり直したらどうだ?」
芳佳「……」
エイラ「なんか言えヨ!」
芳佳「えっと、夕飯の話でしたっけ」
エイラ「全然違ウ!…はぁ、お前実際中尉にそんな態度とったら即射殺ダゾ」
芳佳「まあ、軍人将棋において中尉はまったく使えない駒の一つですけどね」
エイラ「またそんなマイナーな遊びを…」
芳佳「工兵とかスパイですらしっかりした役割があるのに本当に使えないですよね」
エイラ「使えない使えない言うんじゃナイ!……まあ、使えないけどナ」
芳佳「あれを動かす一手がもったいないくらいですよね」
エイラ「むしろ動かさない方が地雷の可能性がある分役に立つナ」
芳佳「エイラさん、悲しいですね……仕事をしない方がまだましって」
エイラ「一応言っておくが、私のことじゃないからナ」
芳佳「え、そうなんですか?でもエイラさんは中尉ですよね?」
エイラ「ちなみに尉官佐官が全員ウィッチだったらすごいゲームバランスになるナ」
芳佳「全員がヒコーキ以上の力を持ちますからね」
芳佳「さて、そろそろ本編の方に戻りますか」
エイラ「はっ!すっかり忘れてタゾ」
ミッチャン! ヨシカチャ、 シャベッチャダメ!
芳佳「わあ!みっちゃんが血だらけだあ!」
エイラ「なんで嬉しそうなんだよ…」
芳佳「そんなことないですよ、ほらみっちゃんが復活した」ワーイ
エイラ「」
芳佳「どうかしたんですか?エイラさん」
エイラ「ぶっ飛んだ倫理観ダナ…」
芳佳「まあ、治癒魔法を持つウィッチは得てしてそうなのかもしれませんね」
芳佳「例えばみっちゃんが鼻水だらけでも皆さんなんとも思わないでしょう?あの程度の出血じゃあどうせ死なないので私たち治癒魔法保持者にとっては鼻水同然なんですよ」
エイラ「そんな例えに出されたみっちゃんが不憫でならないナ」
エイラ「そして全国の治癒魔法保持者に早く謝らないとクレームの嵐ダゾ」
芳佳「大丈夫ですよ、そんなのち憂ですって」
エイラ「ん?杞憂と治癒をかけたのか?ここまで下手なシャレは見た事がないナ」
芳佳「ダジャレは見るものじゃないですけどね」
エイラ「いちいち突っかかってくるんじゃないヨ、ホント」
芳佳「でもエイラさんの言い回しのせいでクレームがたまって軍法会議にかけられちゃうかもしれないですよ」
芳佳「エイラさん、死ぬにはまだ早すぎます!」
エイラ「それは……杞憂ダナ」
芳佳「Aパート終了です」
芳佳「Bパートです」
芳佳「そういえば杞憂で思い出したんですけどー」
エイラ「いきなりどうでもいい話が始まりそうダナ」
芳佳「故事成語で知音っていう面白い話があるんですよ」
エイラ「知音ってあれダロ?いい作品はいい鑑賞者がいて初めて成り立つ、みたいな意味ダロ?」
芳佳「概ねそんな意味ですね」
エイラ「あれってそんな面白い話だったカ?」
芳佳「あれ鍾子期って人が琴の音を品評するんですけど、その次の行で鍾子期死すって書いてあるんですよ」
芳佳「いや、あっさり死にすぎやろ!もうちょいなんかないんか!って」
エイラ「わかるけどなんで関西弁なんダヨ」
芳佳「なんか文句ありまっか?」
エイラ「お前マジでシバかれるゾ」
芳佳「すぐキレるんは関西人の特徴でおまんがなwwwww」
エイラ「某探偵少年のまねをするんじゃない!」
芳佳「見てください!この屈託のない笑顔!誰ですかねーこの守りたくなっちゃうような美少女は」
エイラ「あーー、……坂本少佐ダナ」
芳佳「そんな訳ないでしょ!もう、このピュアな美少女に嘘を吹き込まないでくださいよ」
エイラ「お前のメンタルはどうなってるんダヨ……」
芳佳「この新しい環境でアワアワしてる姿がたまりませんよねー」
エイラ「まあ、この副音声を聞かなければ可愛いんじゃないか?」
芳佳「そうですね!素材の味をそのまま頂いてほしいですね」
エイラ「そのドレッシングをかけずにどうぞみたいな言い方ヤメロ」
芳佳「おお!坂本少佐発進しましたよ!!」
エイラ「やっぱり一話なだけあって説明的な口調が多いナ」
アオゾラヲカケルマジョ、ストライクウィッチーズ!
芳佳「でも、このストライクウィッチーズってユニットを履いてる魔女全般を指すんですかね?」
エイラ「まあ、少佐の口ぶりからはそう聞き取れるナ」
芳佳「でも、502小隊はブレイブウィッチーズ、506小隊はノーブルウィッチーズ、35小隊はザコ小隊って言いますよ」
エイラ「おい!一つ違うの入ってタゾ!」
芳佳「まあ、お決まりってやつですね」
エイラ「実際のところストライクウィッチーズの定義はどうなってるんダ?」
芳佳「じゃあググりましょうか?」
エイラ「時代錯誤なことを言うんじゃナイ!この世界にネットなんてあるわけないダロ!」
芳佳「ねっと?ググるってグイグイ質問するの略じゃないんですか?」
エイラ「こじつけすぎダ!そしてそっちの略の方が現代っぽいじゃナイカ!」
芳佳「最近で言うとガンダってやつみたいですね」
エイラ「ああ…、ガンガンダッシュの略だったっけナ?なんかのラジオでやってタナ」
芳佳「若者を代表して言いますけど、ガンダなんて使ってる人見た事ないですよ!いかにも頭が弱い人って感じするし」
エイラ「本当全方面にケンカ売ってくスタイルダナ」
芳佳「そんな言葉使う人はエイラさん位ですね」
エイラ「目の前に売ってくのは斬新ダナ」
芳佳「やだなあ、前衛的と言ってくださいよ」
エイラ「どっちもおんなじダヨ……」
芳佳「Bパート終了です」
芳佳「エンディングです」
芳佳「聴いてくださいよ!この名曲!メチャクチャブックマークです!」
エイラ「ブックマーク ア・ヘッドダ!歌詞に引っ張られすぎダロ…」
芳佳「あ、来ますよ!せ~のっ」
エイラ、芳佳「「メチャァ!クチャァ!褒めてえねぇ!!!」」
エイラ「最高ダナ!」
芳佳「全くです!ストライクウィッチーズには様々な曲が登場しますけどその中でもダントツで好きですね」
エイラ「なんか聞いた事ある台詞ダゾ……」
エイラ「はあぁ……」
芳佳「どうしたんですか、急にため息なんかついて」
エイラ「疲れたんダヨ、30分もお前の相手をしてナ」
芳佳「まあ、元はといえばミーナ中佐から頼まれたんでしたっけ?」
エイラ「そうダナ、私のラジオの枠を使ってコメンタリーをしてほしいって、」
エイラ「まさかこんなに疲れるなんて思わなかったけどナ」
芳佳「この部屋結構暑いですもんね」
エイラ「そうじゃナイ!理由はお前だって言ってるんだ!」
芳佳「ちょっと何言ってるか…おっと、エンディング終了です」
芳佳「次回予告です」
芳佳「ということで今回のお相手はわたくし宮藤芳佳と」
エイラ「エイライルマタルユーティライネンでお送りしたんダナ!」
芳佳「ではまた来週―」
エイラ「早く部屋に戻ってサーニャと寝よっと」
芳佳「ガンダで戻りましょう!」
エイラ「ガンダ使ってるじゃナイカ……」
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