提督「付き合っていた彼女がイケメン提督に寝取られた」
「ふふ…私、今幸せです—————何故なら、貴方と一緒に居られるのだから——————」
彼女が心から浮かべた、その笑顔———————
今までに見たこともない笑顔だった———
その微笑みは、誰もが見ただけで心を打たれるであろう———
だが、俺だけは彼女の笑顔を見ても、心を打たれる事は絶対に無いだろう——————
何故なら、その笑顔は自分ではなく、違う男に向けられたものだったから————————
それは———数年前の事だった…
突如、平和な筈の海から得体の知れない生命体が人間の住む街を襲った———
それは今、「深海棲艦」と呼ばれる者だ。推定七千万以上の数がいるとされ、並みの人間では到底叶うものでは無かった。
それに対抗するため、人間達は、非常に高度な人工知能を搭載した機械……そう、「妖精」と呼ばれる機械を作った———
だが、「妖精」の力では、今の人間の化学では、「深海棲艦」には勝てなかった———
何故なら、「妖精」を一体作るのに莫大な費用がかかるのに対して、「深海棲艦」は日々数千体も襲ってくるのだ———
開発金や資源が枯渇し、窮地に陥った人類が新たに発明した技術——————
それが「艦娘」——————いわば、人が人を作ったのであった————
ペラッ
見習い提督「…………」ペラッ
運転者「見習い提督さん、何を呼んでんだい?」チラッ
見習い提督「艦娘について書かれた本です」
運転者「はー…艦娘ねぇ………人間が作った人間ってやつだね……体は人間なんだろ?」
見習い提督「そうですね……体はほぼ人間と同じです、ですが少し違う所もありますよ」
運転者「ほぉ、初耳だね、それは一体?」
見習い提督「皮膚や臓器や眼や足…至る物が、特殊な液体に浸すと、いくら壊れていたり大きな傷があっても、再生して治るんです」
運転者「おぉ…怖い話だ……だが、俺もそんなの体になってみたいもんだなぁ…」
見習い提督「いくら怪我しても心配いらないですもんね」
運転者「そうそう、俺の髪の毛もすっかり元通りに………っと……お、佐世保鎮守府にそろそろ着きそうだぞ」
見習い提督「! 本当ですね! いよいよかぁ…」ワクワク
俺は、どこにでもいる青年——————
現在二十歳。違う所はと聞かれれば、「見習い提督」だと答える。
親が現在海軍大将。そのせいもあって無理矢理(満更でもない)軍人の道を歩まされた。
そして親のコネもあって、本来少佐以上の階級で無いと就けない「提督」に、特別になる事になった———
その「提督」の研修で、見習い提督としてこの佐世保鎮守府に来る事になった————
そう、四年前に誓った復讐を成し遂げるため———————————————————————
更新をお待ち下さい…
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気軽にどうぞ。
※艦娘のリクエストも募集してます。(先着三人)
※貴方の考えたオリジナル提督も募集してます。(チートキャラ・他作品のキャラ等は駄目。先着四名)
艦娘は扶桑さんか加賀さんがいいと思います!
ID: 6c5jETFlさん、コメント・リクエストありがとうございます。
リクエスト承りました!
なるべく早く物語に出しますー
駆逐艦枠で響お願いします
ID: W_HKmMEWさん コメント・リクエストありがとうございます。
リクエスト承りました。
佐世保鎮守府所属の艦娘として出すつもりです。ご期待ください。
※追求
艦娘の募集人数追加します。
今から、先着三名様まで艦娘リクエスト承ります。
づほたんでお願いします!
ID: TqHgyseJさんリクエストありがとうございます。
リクエスト承りましたー
もう少しで登場させる予定です。
雲龍お願いします!
駆逐艦少ないなー。ということで霞お願いしたいです
ID: W-gXq-5Cさん、ID: W_HKmMEWさんリクエストありがとうございます。
艦娘のリクエストはこれで締め切ります。
更新楽しみにしてます
これは、もう書かなくなったのかな?
もう描かなくなって逃げたってこと?
はよ