この素晴らしいラブライブに祝福を!
第2話です。
[chapter1:異世界]
前回のこのラブ!
交通事故で命を落としてしまったμ'sのメンバー!
死後、女神リアと出会い
魔王との戦争が続く世界を紹介される。
どうせ死んでいるのだからとその世界に行くことにした穂乃果達
リアからそれぞれ"贈り物"をもらい
魔王を倒す準備は万端!
μ'sの冒険が始まる!
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海未「こっここは...」
目の前に広がるのはこれまで見たことがない美しい街並みが広がっていた。
蒼く透き通った空、ガヤガヤと聞こえる活気に溢れた声。
それが不思議と穂乃果達を震え立たせた。
穂乃果「凄いよ海未ちゃん!本当に異世界に来ちゃった!」
絵里「ハラショー...」
希「えりち!驚いてる場合やないって!ウチらが立ってるのって!」
ヒヒーン!!!
数台の馬車がμ'sに向かって勢いよく走ってくる。
花陽「だっダレカタスケテェ!」
凛「かよちん叫んでる場合じゃないにゃぁぁぁぁ!」
にこ「ちょっま...みんな逃げろー!!!」
穂乃果「にこちゃん早くー!危ないよぉーって!」
にこ「ヌゥアンデあんた達だけで逃げてんのよ!ってギャアアアアアア馬がうまがぁっぁぁ!」
にこ「だれかぁぁ!誰か助けてぇぇ!!!」
真姫「何してんのよ...」
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にこ「はぁはぁっ...」
絵里「大丈夫?にこ?」
にこ「大丈夫?じゃないわよ!何であんた達だけで逃げてるのよ!」
海未「私は言いましたよ?落ち着いて道路から出てって」
にこ「聞こえてないわよ!それにしたって置いて行くって何なのよ!」
ことり「ごめんね、にこちゃん。置いていったりして...」
希「にこっちあんま言い過ぎたらあかんよ。ことりちゃんが可哀想やん」
にこ「えっ何これ。にこが悪いの?」
凛「もうこの話はいいにゃぁ。それより凛達は今から何をすればいいの?」
にこ「?!」
海未「そうですね、まだ何をすればいいのかよく分かりませんし聞き込みでもしてみますか」
絵里「そうね。とりあえず何でもいいから情報が欲しいわね」
穂乃果「じゃあ今からみんなで聞き込みだ!」
8人「おー!」
にこ「...」
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真姫「でも聞き込みをするったってどうやってやるのよ」
海未「そうですね...あっ方に聞いてみましょう!」
荒くれ者「...」
にこ「えっ?まじで?あの人に聞く?あの強面マッチョさんに聞く普通?」
穂乃果「ほら海未ちゃんって戦闘民族みたいな所があるから...」
にこ「ああ、合宿の時の練習メニューとかね海未ってたまに脳筋かと思う時があるわ」
穂乃果「確かに」
絵里「ちょっと2人とも?それは海未にもあの強面の方にも失礼よ」
ほのにこ「はーい」
ことり「あっ海未ちゃん帰って来た」
海未「お待たせしました。あの方がおっしゃるには、まず冒険者ギルドっという施設へ行き冒険者として登録しなければいけないようです」
絵里「冒険者ギルドね。どこにあるのかしら」
海未「この道を真っ直ぐ行くとあるらしいのですが、登録にはお金が必要なようです」
穂乃果「お金?お金なんか持ってないよ?」
海未「はいですので、みんなでアルバイトする事になりそうです」
8人「アルバイトぉぉ!?」
海未「はい!そこでさっきの方に教えてもらった短時間でお金げもらえるお仕事を紹介してもらいました!これです!」
凛「元気のある若者募集...体力のある方望む...1時間900エリス...楽しい土木工事ぃぃぃ?!」
真姫「ちょっナニソレイミワカンナイ!」
穂乃果「ねっ?絵里ちゃん。海未ちゃんは脳筋なんだよ」
絵里「ごめん穂乃果が当たってたわ...」
海未「さあ!みんなでアルバイトです!これは今晩の宿代や夕食代も入っているので頑張りましょう!」
8人「...」
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PM7:00
8人「...................」
海未「何を疲れているのです!まだたったの10時間しか働いて無いですよ!」
希「...海未ちゃん労働基準法って知ってる?」
海未「何を言っているのですか!このぐらいで疲れているようじゃスクールアイドルは務まりませんよ!」
ことり「もう違うよぉ海未ちゃん...」
海未「心はいつまでもスクールアイドルです!」
絵里「900×10×9で18,000エリスね。この世界の相場がまだ全然分からないのだけど9人で宿に泊まって夕食を食べるのには足りるのかしら?」
希「えりち大丈夫?900×10×9は81,000エリスだよ?」
絵里「えっ?ああごめんね。全然頭が回ってなかったわ?」
希「日本語もちょっとおかしいし本当に大丈夫?海未ちゃんとりあえず今日はもう宿に泊まりに行こう?みんな疲れとるし」
海未「そうですねでは宿に向かいましょうか」
凛「やったにゃぁ〜」
穂乃果「やっと横になれるぅ〜」
花陽「お米〜...白米が食べたいよぉぉぉぉ」
真姫「はいはい,もう少し待ってなさい」
海未「宿はこちらのようです行きましょう」
凛「ほら頑張って、かよちん。もう少しだよ」
花陽「う...うう」
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宿屋
受付「お一人様 夕食、朝食付き特別セット お一人様9,820エリスになります。」
穂乃果「えーと9,820×9は...78,380エリス?」
ことり「88,380エリスだよ。穂乃果ちゃん」
穂乃果「えっでも私達81,000エリスしか持ってないよ?」
絵里「すいません、夕食、朝食付きで安いものって他にありますか?」
受付「はい、ございますよ お一人様2380エリスでございます」
にこ「良かったわね」
受付「ですが宿の裏にございます"馬小屋"で寝ていただく事になりますが...」
9人「...................」
9人「最初はグー!ジャンケン!!!」
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穂乃果「おやすみ〜」
海未「はい。おやすみなさい」
絵里「明日ははやくを起きて冒険者ギルドに行くからすぐに休む事。いいわね?」
7人「はーい(はい)」
にこ「...」
希「じゃあにこっちお休みwww」
真姫「おやすみなさいにこちゃん」プッ
にこ「...」
にこ「ヌゥアンデ私なのよ!」
To be continued...
ブルーライトがぁぁぁブルーライトが俺の目をぉぉぉ
はたまた誤字っておるが……リアリティとクオリティが高い作品だと思うゾイ
否、にこっち……(´・ω・)カワイソス