にこ「真姫ちゃん家…」
駄作の極み
にこ「」サッ
にこ「」ササッ
にこ「」キョロキョロ
海未(怪しい動きですね)
にこ「ここに来るのも久しぶりで緊張しちゃってるわ」
にこ「ううん、ここまで来たんだもの!」
にこ「覚悟を決めるしかないわ!」
にこ「まず一言目には…」ブツブツ
真姫「何してるのかしら、不審者さん」
にこ「ヴぇぇ」
真姫「それ私のセリフ」
花陽(ヴぇぇ)
にこ「な、なな何って、あ、あんたの家を訪ねに来たんでしょうがっ」
真姫「じゃあなんでコソコソしてるのかしら」
真姫「おかしな人が外にいたから見に来たんだけどまさかにこちゃんだったなんて」
にこ「べ、別にコソコソなんてしてないわよっ」
にこ「この宇宙No.1アイドル矢澤にこ様が来てあげたんだから少しくらい感謝しなさいよね」
真姫「はいはい」
真姫「とりあえずうち入って」
にこ「え、ええそうするわ」
_______________
にこ「あんた、店の手伝いは?」
真姫「丁度休憩中よ」
真姫「だからトマトジュースでも飲もうかと思ったら不審者を見つけたってわけ」
穂乃果(あったかいお茶が飲みたいねぇ)
にこ「不審者ってあんたねぇ…」
真姫「で、何?」
にこ「何って何よ」
真姫「何か用があってうちに来たんでしょ」
にこ「ただ会いたくなったから来ただけよ」
真姫「そうだと嬉しいわね」
真姫「けど、ウソはいいわ」
にこ「うっ、なんでわかるのよ」
真姫「にこちゃんのことだもの、わかるわ」
にこ「そうね」
にこ「真姫ちゃんだものね」
にこ「いいわ、はっきりいいます」
にこ「お金を貸してください!」
真姫「は??」
にこ「えっと、、あのちょっと今月のお家賃が払えなくなってしまいまして…」
真姫「なんでそんなことになるのよ!」
にこ「いえあの、アルバイトをしているんですが」
にこ「大学とアイドル活動にお金がかかってしまいまして」
真姫「そうじゃなくて!」
真姫「な、なんでもっと早く相談してくれなかったのよ…//」
にこ「え、じゃ、じゃあ」
真姫「駄目よ」
にこ「え?」
真姫「お金の貸し借りは親に禁止されてるの」
にこ「え、でも相談してって」
真姫「貸し借りが駄目なら2人の財産にしてしまえばいいわ」
にこ「それってつまり…?」
真姫「結婚しましょ」
にこ「!?!?」
真姫「いいわよね?」
凛(展開についていけないにゃ)
真姫「にこちゃんはお金に困っていて私はそれを助けてあげられる」
真姫「それに知ってるのよ?」
真姫「にこちゃんがずっと私のことを好きだったこと」
にこ「!!で、でもそれじゃ」
真姫「だーめ、にこちゃんに拒否権はないわ」
真姫「にこちゃんのママには1年以上前から許可は貰ってるし」
真姫「にこちゃんの妹たちとも住める家を私が買うわ」
にこ「ママ…?家…?結婚って…日本だし…」
真姫「法律なんて親がお金の力でどうにかしてくれるわ」
希(それはあかんで真姫ちゃん)
にこ「だけどそんなこと…」
真姫「さっきからうだうだうるさいわね」
真姫「あなたは私に付いてくればいいの!」
絵里(私もこの方法で希と結婚出来るかしら?)
希(色々と無理やで、エリチ)
真姫「わかった?」
にこ「は、はい」
にこ「よろしくおねがいします」
真姫「よろしい」
ことり(えっ!?終わり!?)
このSSへのコメント