2018-06-23 23:21:03 更新

概要

どうも、駄文の申し子テンロータです。
今回は2作品目となります。
本来ならば、全て書き切ってから投稿するつもりだったのですが、いつまでもダラダラしている自分に腹が立ったので、「もう出しちゃえば、更新のために書かざるを得ないだろ」と思うに至り、半ば無理やり出しました。できる限り、更新は早くしていきたいです。
駄文は不可避だと思います。警告タグに駄文を追加して欲しいくらいに。冗談はさておき、
そんな自分の作品でもよろしければ、どうぞ。


前書き

前回同様、自分の好みにより、視点切り替え案内はありません。(5行空くと切り替わります。)
さらには、今回は回想シーンが多く入ります。
(〜、=、ーの順に回想の強さが変わります。)


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



目を覚ました時に、




目に入ってくるのは、火、火、火。




僕の住んでた家が崩れて真っ赤に燃えて、




その下で、お父さんとお母さんが........。




それを見た僕は、我を忘れて大粒の涙を流しな




がら、只々火の中を必死に走っていた。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




ある日、僕たち家族が、




一家団欒をしていると、いきなり外で大きな音




がした。付けていたテレビから大きなサイレン




が鳴った。見ていたアニメの画面が変わって、




ニュースの大人の人たちが、忙しそうにしてい




る映像が映った。その人の言っていることは




よくわからなかったけど、それを聞いていた




お父さんが大急ぎで荷物をまとめ始めたから、




何かあったのだろうと思った。




僕がお母さんに聞くと、怖い生き物が海からや




って来て、日本を襲っているのだと教えてくれ




た。すぐに、お父さんが来て、




お父さん「準備ができたから逃げるぞ!」




と言ったので、




僕たちは家の外へと出ようとした。




玄関に着いた直後、




家の扉の前で爆発が起こって、




視界が暗くなった。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




走りながら、僕は必死にある人を探していた。




......暑いよ。...ねえ?......どこ?.........どこにいるの?




......お姉ちゃん...?




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




目を覚ました俺は、体を起こして




軽く伸びをする。




時計を見ると、6:00を指している。




ベットから立ち上がって、洗面台へ向かい、




冷たい水で顔を洗う。




カレンダーを見ると、




日付は11月9日になっている。




着替えを早急に済ませ、俺は自宅を出発した。




.........................................

呉鎮守府・正門




...今日から俺は、呉の鎮守府の提督に就任する。




いろんな試験云々を通過して、




ようやくなることができた。




俺は、新しい生活への門を開けて、




鎮守府内へと入っていった。




.............................................

呉鎮守府・執務室




さて、何から始めるのがいいだろうか。




身の回りのものも片付けて、




大本営から届いた書類の整理は済ませた。




じゃあ、次はやはり建造だろうか。




そういえば、大本営から初期艦が送られてくる




はずだったよな。もうそろそろだろうか。




コンコン




おっと、噂をすれば、来たみたいだ。




俺「どうぞ。入ってくれ。」




ガチャ




???「失礼します。こちら憲兵です。」




俺「.......え?」




.....憲兵が初期艦?




.....絶対に嫌だ。むさ苦しいから取り替えてくれ








《艦娘》だよ?《娘》だよ?《男》じゃ無い




んだよ?




そうじゃなければ、




俺は何かやらかしたのだろうか?




知らない間に、




何か事件でも起こしたのだろうか?




俺「......何かあったのか?まさか、着任早々

提督業解雇とかではないよな?」




憲兵「そんなわけないじゃ無いですか。

郵便受けに、このような書類が速達で届いていたので、渡しに来ただけですよ。では失礼します。」




なんだ、そんなことか。




ああ、よかった。びっくりしたよ。ほんと。




俺「ああ、ありがとう。」




俺はホッと胸をなでおろした。




憲兵「失礼しました。」ガチャ




俺は受け取った書類を読み始めた。




『前略、呉鎮守府提督殿

大本営から貴方へと送られる予定だった初期艦の件において、大本営の艦の不足、及び不手際により、見送りとする。つきましては、初期搬入資材の通常数倍の搬入により、建造で戦力補強を行うよう。 大本営 元帥書』




......What?




......つまり、俺に初期艦は無いってことか?




大丈夫なのか?大本営さん?




まぁ、どっちにしても艦が居てくれないことに




はどうしようもないか...。




俺「仕方ない、とりあえず工廠へ行こう。」




..........................................

呉鎮守府・工廠




俺「来たのはいいが、

どうすりゃいいんだろ......。」




???「アレ、提督サン、ドウシタノ?」




なんだろう、どこからか声がしたような...。




振り向くと、そこには小人のような生き物が




浮かんでいた。




俺「え、えーと。確認だけど君たちが妖精さん?」




妖精「ソウダヨー。ハジメマシテー。」




この子たちは《妖精》と言われている。




建造や入渠など、鎮守府運営において、なくて




はならない存在である。




一般人ならともかく、




提督を勤めている者でさえ、見えない者も多い




と言う。




しかし、その存在を見ることができたというの




が、俺が提督になることを勧められた理由




の一つでもあった。




まあ、その原因はわかっているんだけど....




妖精「ソレデ、何スルノ?建造?」




俺「あ、ああ。そうだよ。」




妖精「資材ノ量ハ、ドウスル?」




俺「ごめん。俺、着任したてで、

配分とかはよくわからないから、

今回は君たちに任せるよ。

資源はたくさんもらったから、

好きに使って。」




妖精「ワカッタヨー。

ソレジャ始メルネー。」




建造時間 05:00:00




俺「この時間って、うろ覚えだが、

確か戦艦だったよな。いきなりでかいのが来たみたいだな...。」




妖精「ソウミタイダネー。

修了シタラ呼ブカラ、好キニシテテー。」




俺「分かった。そうさせて貰うよ。」




.......................................

呉鎮守府近辺・高台




俺は妖精さんの言葉に甘えて、




鎮守府から少しだけ歩いたところにある、




海を見渡せる高台の崖に来ていた。




青い海の方から、潮風が吹き付けている。




ふと、昔のことが思い浮かんで来た...。




俺「......懐かしいな。あの時も、ここで....。」




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




火の海を彷徨っていると、突然手を引かれた。




⁇?「どこにいたの?!早く逃げるよ!」




僕「お姉ちゃん!お父さんと、お母さんが!」




お姉ちゃん「わかってる。でももうだめなの。

二人とも、私が目を覚ました時にはもう......。

だから、私たちだけでも生き延びるのよ!」




僕「そんな、そんな!嫌だよ!嫌だよ!

それに逃げるってどこに逃げるの!?」




お姉ちゃん「どこって...、わからないけど、

とりあえずここから離れるのよ!」




そう言って、お姉ちゃんはまだ心が整理できな




い僕を引っ張って、




海沿いの崖の上の高台へと連れて行った。




........................................




お姉ちゃん「ハァ、ハァ、ここまでくれば...。」




幸い、そこには火の手が回っていなかった。




そして、そこへ逃げる最中で僕も





お父さんとお母さんを助けることは無理だった




のだと子どもなりに理解をつけていた。




僕「ハァ、ハァ、お姉ちゃん。

僕もう疲れたよ。 でも、もうわかったよ....。

お父さんとお母さんは助けられなかったんだね....。」




お姉ちゃん「そうね...。でも大丈夫よ。

必ず、必ずすぐにここにも助けが来るから

それまで、頑張って。私が父さんや母さんの

代わりにあんたの面倒見るから。

大丈夫だから。ここにいれば大丈夫だから。」ダキッ




お姉ちゃんはそう言って僕を励ましてくれた。




その時......、




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




⁇?「......サン?テートクサン?」




俺「.........。」




妖精「提督サン!!!!」グイッ




突然何者かに耳を引っ張られた。




俺「いででで!耳引っ張んないで!

何するのさ妖精さん?!」




妖精「イクラ呼ンデモ、返事シテクレナイカラダヨ!何、提督サンソノ歳デ、難聴ナノ?」




俺「そんなことないんだけどなぁ?

いつから呼んでた?」




妖精「結構前ダヨ。

ナンカブツブツ言ッテタネ。」




俺「あー...、ごめん。

ちょっと考え事しててね。」




妖精「フーン。マァ、イイヤ。

モウ建造ガ終ワッタカラ、工廠二来テネ。」




俺「ああ。分かった。ありがとう。すぐ行くよ。」




.......................................

呉鎮守府・工廠




俺が工廠に着くと、そこにはかの有名なある戦




艦の魂を宿した艦娘が立っていた。




俺「.........マジで?」




妖精「MAJIデ。」




⁇?「長門型戦艦一番艦の長門だ。敵戦艦との殴り合いなら任せておけ。」




俺「マジで...あの長門が来てくれたのか?」




長門「なんだ?何か不満でもあるのか?」




俺「いやいやいや、不満だなんてとんでもない!

寧ろ、俺みたいな新米のもとにビッグ7と呼ばれた艦娘を置いていておくことが恐れ多いくらいなんだが..。」




長門「何を言ってるんだ。

私たち、艦娘と呼ばれている存在については先程妖精達から聞いた。

そして、こうして貴方に呼ばれたのも何かの縁なのだ。存分に武を振るわせてもらおう。」




俺「ほんと、有難過ぎる言葉だな...。

分かった。これからよろしくな、長門。」




長門「ああ、こちらこそよろしく頼むぞ、

提督。」




こうして俺たちは握手を交わして、これからの




戦いを向けて互いの意思を確かめ合った。






私が最後に見たのは、物凄い強い光線と大きな




火の玉だった。




海が激しく荒れて、周りに浮かんでいた艦が




次々と沈んでいく光景が焼き付いている。




そんな中で、私は生き残った。




耐え抜いた。.....はずだったのだがな...。




......................................




目を覚ますと、そこは海の底ではなく、




懐かしくも、目新しい光景が映った。




私が初めて艦としてできた時の




光景ではあったが、今回は少し違った。




私は、人の体を有していた。




なんの因果なのか、




私は《艦》から《人》となったようだ。




当然、そんなこと、




すぐに受け入れられるはずもなく、




ひどく当惑していると、




どこからともなく小さな人型の生き物が




飛んできた。




???「君ガ戦艦長門ダネ。コレカラお世話ニナルヨ。」




長門「なんだ?お前たちは?」




⁇?「アァ、ソウダネ。ミンナカラハ

妖精ッテ呼バレテルネ。」




長門「妖精だと?そんなものが実際にいるのか?」




妖精「......ソノ辺を突ッ込ムトキリガ無イカラ

ナー...。

マア、実際ニ私達ハコウシテ居ルワケダシネ。

事実ガ目ノ前ニ有ルンダカラサ。

ハイ、コノ話ハオシマイ。」




長門「あ、あぁ。じゃあそういうことにしておくよ。」




なんだかいいように言いくるめられた




ような気がしないでも無いが...




まあいいだろう。




それから、




その妖精達から私達《艦娘》という存在




について聞かされた。




十数年前に突如として現れ、




各国へ攻撃を始めた《深海棲艦》という、




謎の生命体群に対抗するために




生まれたのが、世界大戦時代の軍艦の魂を




有した私達《艦娘》という存在なの




だという。




《艦娘》は各地鎮守府に配属され、




そこの指揮の下、艦隊を組んで、




戦いに赴くこととなるらしい。




また、《艦娘》は基本的に人と異なるような




点は無く、同じようにものを考えたり、




感情を持ったりすることができるそうだ。




長門(これは、軍艦だった時にはできなかったことだな...)




そう少し期待で胸が膨らむような気がした。




妖精「ソレジャ、提督サンヲ呼ンデ来ルカラ、

チョット待ッテテネー。」




そう言うと、




彼女らはどこかへ飛び去って行った。




長門(提督か...、どんな者なんだろうか。)




期待とともに、少し不安も覚えた。




.....................................




しばらくすると、妖精達が一人の男を連れて




やって来た。




彼がおそらく此処の提督なのだろう...。




提督「これからよろしくな、長門。」




そう言う彼に私も応えた。




私「こちらこそよろしく頼むぞ、提督。」




私たちは、お互いの意思を確かめ合って、




握手を交わし、




これからの戦いに向けて誓い合った。




....だが、




この体にまだ慣れていないからなのだろうか...。




私は、彼に対して、どこか違和感を覚えた.....。






........................................

呉鎮守府・執務室




俺(うーん.....どうしようかな。

でも、初めはやっぱり鎮守府近海の方が安全だよな.....よし。)




俺「長門。」




長門「なんだ?提督。」




俺「今から、出撃に出てもらおうと思う。

場所は、鎮守府正面海域だが、

それでもいいか?」




長門「ああ、問題ない。

では、出撃準備に入ろう。」




.......................................

呉鎮守府・母港




俺「準備はできたか?」




長門「ああ。万全だ。」




母港には、艤装を身につけて海に立つ彼女と、




それを見送る俺がいた。




俺「よし。それじゃ頑張ってきてくれ。

弱い敵が多いとは言え、初陣だからな。

油断はしないでくれよ。」




長門「ああ、勿論だ。誰に向かって言ってるんだ?油断などするわけあるまい。

さて、では、行ってくるぞ!」




そう言って、彼女は海の上を進んで行った。




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




あの轟音が近づいてくるのがわかった。




次の瞬間、僕とお姉ちゃんがいる崖を囲む




茂みに一気に火がついた。




そして、その中からあのバケモノたちが




出てきた。




何体も出てきて、僕たちの逃げ道が無くなって




しまった。




そして、ソイツらが僕たちに向けて、




銃口を一斉に向けた。




瞬間、今まで僕を庇うように、




強く抱いていたお姉ちゃんが、




僕を離して海の方へ強く押し出した。




その時、お姉ちゃんが




お姉ちゃん「あんたは、

これから何があっても

強く、強く生きなさいよ.....!」




と涙を浮かべ、微笑みながら、




叫ぶ姿を見たのを最後に、




僕の体は海へと落ちて行った。




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




⁇?『........い!』




俺「.....ん.....?」




長門『おい!!』




大きな声に意識が引き戻された。




俺「うわっ!!ビックリした。」




俺は、母港の埠頭の上におり、手に持つ無線機




から彼女の怒声が飛んできたのだった。




長門『もうすぐ会敵すると言っているのに、

返答がないからビックリしたぞ!』




俺「.....悪い。少し考え事していて聞こえなかったみたいだ。」




長門『全く。私に油断するなと言ったのは誰だったかな。.....まあいい、次は気をつけてくれよ。』




俺「...ああ。分かった。済まなかったな。」




長門『もういいさ。さあ、もう数秒で会敵するぞ。指揮は頼んだぞ!』




俺「ああ。任せろ!」




........................................

呉鎮守府・母港




今回は、彼女の肩慣らしの意味を




含めたものだったため、正直結果は




気にするつもりはなかったのだが、




雑魚敵ばかりということと、




彼女の強さもあって、当然の完全勝利だった。




帰ってきた彼女に声をかけた。




俺「お疲れ様、お帰り長門。」




長門「ああ、ただいまだ、提督。」




俺「どうだった?

艦娘として初陣だったわけだけど.....」




長門「そうだな.....。

自分の意思で、思い通りに海を進むというのは

新鮮な感覚だったな。自分の意思に従って、また国のために役立てるというのも嬉しいものだな。」




俺「そうか...。それは良かった。

今日はもうそろそろ日も暮れそうだし、

出撃の疲れもあるだろうから、

ゆっくり休んでくれ。」




長門「了解だ。では、また明日だな、提督。」




そう言うと、彼女は自分の寮へと




歩いて行った。




..................................

呉鎮守府・提督自室




俺は、執務室に戻って一人考え事をしていた。




俺(もし、彼女や、これから増えていく艦娘たちに、俺の真実が知られたなら、どうなってしまうんだろうか....)




そんなことを考えていると、




なかなか眠る気にはならなかった。






呉鎮守府・寮




今日の出撃、提督の指揮は雑魚敵相手とはいえ




、文句の付け所がないぐらい完璧だった。




信頼できる提督だろう。




だが、彼の言っていた、"考え事"とはなんなの




だろうか。




彼の出会った時の違和感とは何か




関係があったりするのだろうか....。




あまり、人の領域に踏み込みすぎるのも




よくないからな....。




これから、じっくり見定めていこう。




そう心に決めて、私は眠りについた。






....................................

呉鎮守府・提督自室・翌朝




ジリリリリ.......




俺「.........ん、んー、もう朝か....。」




俺は目覚まし時計の音に目を覚ました。




時計は05:00を指している。




総員起こしまでは、まだ時間があるので、




俺は一通り朝の支度を済ませて、




軽い早朝ランニングへと




向かおうとしていた。




俺(まあ、総員起こしといっても、

まだ、長門しかいないけどね...

軍規だからやらないといけないけど.....)




そんなくだらないことを考えながら




歩いていると、ふと、




郵便受けに一通の便りが入っているのが




目に入った。




それを取り出して、中身を見た。




『前略、呉鎮守府提督殿

先日の初期艦の不手際、心より陳謝する。

また、大本営の艦娘の確保が完了したため、

そちらへ任務艦娘、大淀を含む数名を

11月10日に着任させることとする。

大本営 元帥書』




......マジですか。




資源もいっぱい頂いたのに、




良いのかな.....?良いのか.....。




って、まてよ。11月10日.....今日じゃね?




俺は大急ぎで執務室に戻り、




少し早めで、一人だけの総員起こしをかけた。




.....................................

呉鎮守府•執務室




ガチャ




長門「おはようだな、提督。

どうしたんだ?まだ総員起こしの時間では

なかったはずだが?」




執務室に長門が入ってきた。




俺「おはよう、長門。

そうなんだけど、ちょっとこの書類を

見てくれ。」




俺はそう言って、今朝の紙を彼女に見せた。




長門「ほう。つまり、大本営から私のような

艦娘が、数名来ると言うことなんだな。

それで、日付が11月10日....。」




どうやら彼女も気づいたようだ。




長門「今日ではないか!

どうするのだ提督。歓迎会などを開かないといけないのではないか?」





俺「だから、こうして早めに起こしたんだよ。

今から始めれば、少なくとも、

昼前には終わるだろ。」




長門「そう言うことだったのか。

よし、分かった。

早急に取り掛かるとするか。」




俺「おう。そうするか。

でも、流石に二人だけだとキツイな。

ちょっと、悪い気がするが、

憲兵さんにも手伝いお願してみるよ。」




長門「了解だ。私は先に始めているぞ。」




俺「ああ、任せた。」




そうして、俺は憲兵寮に、




長門は食堂へと向かった




...........................................

呉鎮守府・食堂




憲兵達の協力も得て、




無事、到着に歓迎の準備を




終わらせることができ、




俺たちは、食堂で宴を開いていた。




俺「ここの呉鎮守府の提督だ。

みんなの着任、心より歓迎する。

明日から早速任務に当たってもらおうと

思ってるから、今日は存分に楽しんでくれ。」




艦娘達「はい!」




???「あの、提督?」




俺「ん?君は確か書類に書いてあった.....。」




???「はい。軽巡洋艦、大淀です。

今後は、大本営からの任務等の管理に

努めさせて頂きます。」




俺「そういえば、世の提督は君と同じ艦娘が

その役についてるんだっけ.....。

だから、憲兵が書類を持ってきたりしてたのか。」




大淀「はい、着任が遅れてしまい、申し訳ございませんでした。憲兵さんにも後で、

お礼を言いに行きます。」




俺「別に、謝ることでもないだろ。

不手際があったのは、大本営な訳で、

君たちのせいじゃないし。

せっかく・楽しい雰囲気なんだから、

君も楽しめばいいじゃない。

さあ、自分のとこに戻りな?」




大淀「はい、ありがとうございます、提督。」




大淀に続き、俺のとこに今日着任した艦娘達が




次々と挨拶に来て、会話を楽しんだりして、




歓迎の宴が終わった。




さて、明日からこの鎮守府も、




本格的に始動するわけか。




俺も、みんなも、頑張らないとな。




そう、気を奮い立たせつつ、




明日に控えて、今日の鎮守府は夜を迎えた。






...........................................

呉鎮守府・執務室




ガチャ




私は、執務室の扉を開けた。




私「おはよう、提督。」




机で資料を眺めていた提督が顔を上げた。




提督「ああ、おはよう長門。」




そう返すと、彼はその資料を持って、




こちらに歩いて来た。




提督「君や、着任して来た艦娘達についての情報を見てみたんだが.....、簡単に言ってしまったら、君達は多分どんな海域でも十分戦えると言うことが分かった。もちろん、経験はまだ足りないとは思うが、それはこれからつけて言ってくれ。」




私「そうか。そんなこと言って

もらえるとは、嬉しいものだな。

承知した。これから尽力させてもらおう。」




そう言葉を交わし、私は新しく組まれた




艦隊の旗艦として、今日の出撃に向かった。






.........................................

???・執務室




私「.....艦隊、帰投したよ。」




???「フン、そうか。それで、結果は?」




私「.....ボスには、到達できませんでした.....。」




???「.........フッザるなぁァ!!」




バキッ




私の頰に強烈な痛みが走った。




私「ぴゃッ!!くぅ.....ッ!」




???「あれだけ失敗するなと言ったのに!

また失敗したのか?

資源だって使ってやってんのに、

無駄にするなよなぁァ!!」




ガンッ!ガンッ!




司re.....アイツは、殴られて倒れ込んだ私に




容赦なく暴行を加えて来た。




周りに立つ仲間達も、今は私だが、





次は自分たちも対象になると怯えているように




見えた。




でも.........




私(この程度、

あの子が受けたものに比べれば.....)




と思い、耐え続けた。




私(あの子は、元気にしてるかな.....)




そう考えている間も、奴の暴行はしばらく




続いた。






.........................................

呉鎮守府・母港


後書き

自分を律するため、更新していくスタイルをとったものの、見切り発車ですので、運行の乱れは、ご容赦下さい。
ちなみに、視点切り替えについてですが、
提督と長門、のちに登場するもう一人の艦娘で
行われるため、その他の艦娘には視点は移りません。誰が送られてきたと言うこともストーリーとは直接関係ないので、割愛させていただきます。(大淀は例外です。)(セリフはあると思います。)もう一人の艦娘とは、大淀ではありません。
現在、想像以上にグダっております。
ごめんなさい。
今更気づきましたが、題名にあったアポストロフィは、打ちミスです。なんで所有格になっちゃったんだか.....。


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2018-06-16 23:17:04

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2018-06-12 18:05:39

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1: CQC中毒 2018-06-11 23:07:29 ID: 3jENMFa3

どもー!

早速読んじゃいました!
駄文だって?またまたご冗談を…
続きが気になります(゚∀゚ 三 ゚∀゚)

更新頑張ってください♪

あっ 
前書きの回想が回送になってますよw

2: テンロータ 2018-06-12 00:12:43 ID: WHkmh263

CQC中毒さん
コメント有難うございます‼︎

そのようなお言葉頂き、
恐悦至極に存じます。

有難うございます。
頑張ります。

ご指摘有難うございます。
訂正致しました。
誤字の如く、"回送"列車のように、そのまま車庫行きでエタらないようにしないと...。

3: 柔時雨 2018-06-16 23:17:18 ID: UMqC8w-6

どうも!2作品目の投稿に気付くのが遅れて、申し訳ないです!
早速、読ませていただきました!

提督 「ようこそ、素晴らしき建造の世界へ。」

那智 「……敢えて何も言うまい。」


初建造で5時間、そして陸奥さんではなく長門が着任した辺り、今回の提督さんは中々……いや、かなりの剛運の持ち主ですね。

回想では悲惨な過去が垣間見えて……昔読んだ『はだしのゲン』を少し思い出しました。

この視点変更の技法、文章構成共に感服しながら読ませていただきました。

今後の展開がとても楽しみです!無理のない程度に更新、頑張ってください!

4: 無名の決闘者 2018-06-17 00:31:40 ID: u357tOq3

どうもです!

一体どのようになっていくか楽しみです。更新頑張って下さい!

5: テンロータ 2018-06-17 05:32:18 ID: TyoRl_Pw

柔時雨さん、
コメントありがとうございます。
建造で初期艦を補うと言う設定、
許可をいただくことを忘れてしまい、
申し訳ございません。
柔時雨様の作品の印象が強く、
無意識的に参考にしてしまいました。
ですが、後からとなってしまいましたが、「提督」直々に許可を頂けたようで、
感謝の念に堪えません。

ありがとうございます。
柔時雨様も、新作頑張ってください!

6: テンロータ 2018-06-17 05:35:48 ID: TyoRl_Pw

無名の決闘者さん、
コメントありがとうございます。

これからはもっと残k.....いえ、
なんでもありません。.....お楽しみに。

ありがとうございます。
無名の決闘者様も更新頑張ってください!


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