2015-05-23 13:26:11 更新

概要

謝罪と復活を祝って開いた宴会(第一章参照)により艦娘達から快諾を貰い、精進する事を決めたメタボ提督と惚れっぽい艦娘達のドタバタ修羅場コメディである。ヤキモチ合戦ともいう。


前書き

提督「俺は・・・」艦娘達「私たちが育てた」http://sstokosokuho.com/ss/read/1782の続編です。
こちらを最初に読んでいただいた方が流れを読みやすいかもしれません

SS初心者なので誤字脱字が多かったりしますが、ご容赦ください。
オリジナル設定やキャラ崩壊があったりします。

所属艦娘のほぼ全員が様々な形でですが好意的になっています。

書きだめなどしていない見切り発車で進んでいるのでおかしな流れに気づいた時は自己修正していきます。


第二章はベッドから


昨晩まで続いた宴会から一夜明け、目を擦りながら時計を見ると


04:00


提督「マルヨンマルマル・・・か。少し早く起きすぎたかな」フアァァァ


ぐっと身体を起こそうとして異変に感じる


提督(な、なんだ!?上体を起こせない!)


提督「これが噂の金縛りってやつか・・・・?」ボソッ


独り言を呟くと、ある異常に気づいた


提督(なんで俺の布団こんなに盛り上がってるんだ?)


提督(それに、秋に入ったばかりとはいえ暑すぎる!)


提督は思い切って掛け布団を捲ってみる。するとそこには・・・


提督「oh・・・なんでこんな事になってるんだ・・・」


提督「叢雲・・・吹雪・・・綾波・・・」(絶望)


今の提督の状態を客観的にみると以下の通りである

中央に提督が、右に叢雲、左に吹雪、お腹を枕にするように綾波 である

見た目が中学生の少女達を自分の布団に引き込んだ中年の図の出来上がりである


提督「神様、仏様、雪風様・・・どうか哀れなおでぶをお救い下さい」(哀願)


うん、無理じゃないかな


提督「よし、取り敢えず落ち着くんだ俺!騒がしくし過ぎたらこの子達が起きてしまう」ボソボソ


提督「目覚めろ俺の小○宙!!今こそ俺の中に眠る力よ目覚める時だ!」ボソボソ



その後、必死の抵抗と努力により一時間後無事抜け出して安堵する提督の姿がそこにはあった


提督(抜け出す途中、叢雲の耳?に指が当たり)


叢雲「ン・・・イヤン」ムニャムニャ


提督(と言いだしたり、吹雪の頭を撫でる形になり)


吹雪「しれ~かぁん」ウヘヘヘヘ


提督(と満面の笑みだったり、足を引き抜こうとして綾波の頭を支える形になった時)


綾波「いやしゃれまふ~~~」エヘヘヘ


提督(といった風に笑みをこぼして、正直色々危なかったです、はい)


提督(服装もそうだ、普通の寝巻きと最初は思ったが)


提督(暑かったのか叢雲はネグリジェ?というのだろうかものすごく薄い生地の状態で)


提督(吹雪は可愛らしいハマグリのイラストが散りばめられてるパジャマで)


提督(綾波は動きやすいジャージのような物だった。同じ駆逐艦でも色々違うのだなと考えさせられた)


提督(もうそろそろマルロクマルマル・・・総員起こしの時間だな)


提督「折角だし、3人の分のコーヒーでも淹れてあげよう」ゴソゴソ




06:00 アサデスヨー



ガチャッ


ドアバーン!!!



暁「司令官!朝よ!!起きなさ~~い!」シャキーン!!


??「ハラショー、暁少し五月蝿い」ハラショー


??「やっぱり司令官には私がいてあげないとダメね!」キラーン


??「はわわわ、余り騒ぐと別の部屋の人たちに迷惑がかかるのです!!」ハワワワ!!



暁「む!ベッドで寝ている司令官を発見!突撃~」ダダダ


??「了解、これより突撃する」ダダダ


??「あ、待ちなさいよ!」ダダダ


??「お姉ちゃん達待ってなのです!!」ダダダ


暁率いる4人組が布団の上から飛び乗った結果


ぐえっ! きゃっ! ごふっ!


と三者三様のうめき声が聞こえた


暁「ん?おかしいわね。今女の子の声しなかった?」ハテ?


??「確かにしたね」ウン


??「ん?どういう事?」ハテ?


??「布団をめくってみればわかるのです!」ナノデス!!


そこに広がる光景は


潰されたようにうつ伏せになっている叢雲と吹雪、えづいてる綾波の姿があった


暁「あ、あんた達司令官の布団で何やってんのよ!?」ウガー


??「ほう、これは血の気配を感じる」ニヤッ


??「司令官、もう手を出したのかしら・・・」ナゼ


??「はわわ、3人とも大胆なのです」ハワワワ


提督「さっきから騒がしいな。すごい音がしたが、叢雲、吹雪、綾波大丈夫か?」ヒョコッ


4人組が一斉に提督を見る


提督「暁?どうしたんだこんな時間に」


暁「し、司令官をとられた~~~」ビエー


??「お、落ち着くんだ姉さん!まだそうと決まったわけじゃない」オロオロ


??「そ、そうよ!まだそうと決めつけるのは早いわ!」オロオロ


??「暁お姉ちゃんが泣いちゃったのです!お、落ち着くのです~」オロオロ


提督「えっ・・・と、暁が何に対して怒ってるのかわからんが」


提督「そこで伸びてる3人は俺が寝てる時に忍び込んだみたいだから俺は何も知らんぞ?」


暁「そ、そうなの?」グスッ


提督「そうだ。ところでそっちの3人」


ビクッ


提督「名前を聞いてもいいかい?」


響「は、はい!暁型駆逐艦二番艦【響】だよ。その戦歴から不死鳥の異名も持つよ」


響「今は第二次改装を終えて【Верный(ヴェールヌイ)】という信頼という意味を込められた名前も持つよ」


響「出来れば、私のことは暁型としての響という名で呼んで欲しい。作戦中は響でもヴェルでもいいから」チラッ


提督「わかった、よろしくな響。それで、次は・・・」チラッ


雷「暁型駆逐艦三番艦【雷】よ!かみなりじゃないわ!間違えないでね!?」キリッ


提督「雷か、よろしく。元気がいいな。さて、締めは・・・」フフ


電「あ、暁型駆逐艦四番艦【電】なのです!」ナノデス!!


提督「響に雷に電か。よろしくな」ナデナデ


響「ハ、ハラショー。こいつは力を感じる」キュッ


雷「も、もっと私を頼ってもいいのよ?」モジモジ


電「はわー、なんだか落ち着くのです」ハワワー


暁「3人だけずるいわ!司令官!私にもしなさいレディなんだから!!」プンスコ


提督「ハッハッ、お姉ちゃんなんだからもう少し落ち着けよ」ナデナデ


暁「ふ、ふん!贔屓するからじゃない!ほああああ・・・」ポワー



4人を撫でていると、突き刺さる3つの視線を感じた

そっと後ろを振り向くとそこには・・・恨めしそうにシーツを握る叢雲、吹雪、綾波3人の姿があった。


叢雲「し、司令官!折角この私が一緒に寝てあげたっていうのになんでその4人を先に撫でてるのよ!」キシャー


吹雪「司令官、私も撫でて欲しいですー」シュン


綾波「綾波も大丈夫じゃないです~」シュン


暁「あんたたちが抜けがけするからじゃない!一体寝てる司令官に何をしてたのよ!」プンプン


叢雲「別に如何わしい事なんてしてないし!」フイッ


吹雪「暁ちゃんには関係ないよっ」フイッ


綾波「とってもぐっすり眠れました~」ホワー


暁「あんた達、目を見て話しなさいよー!」ガォー


提督「服装に乱れとかはなかったから如何わしい事していないのは本当だと思うぞ」オチツケ


暁「うぅ、司令官がそういうなら信じるけど・・・」シュン


叢雲「ほんと、落ち着きがないのね」ヤレヤレ


提督「こーら、叢雲。そもそもお前達三人のせいでややこしい事になってるんじゃないか」ヤレヤレ


叢雲「役得でしょ?こんな可愛い3人に抱きしめられて寝れたんだから」ニシシ


提督「大変よい香りがしました・・・って違うわ!」アセアセ


暁「」ジトー


響「」ジトー


雷「」ジトー


電「」ジトー


吹雪「」テレテレ


綾波「」テレテレ


提督「あー、もう!そうこうしてる間にマルナナマルマルじゃないか!お前達食堂にいくぞ!」ホラホラ


提督「叢雲、吹雪、綾波!お前たちは一度部屋に戻って着替えて行くように!」マッタク


一同「はぁーい」ゾロゾロ



提督「やれやれ、始動初日からこれとは先が思いやられるな」


そうボヤきつつも少し笑顔になってくれた彼女達を見て和む提督なのでした



間宮からのお誘い


自身も制服に着替え、食堂へ向かう。

食堂でメニューを選んでる時に間宮から声をかけられた


間宮「提督さん!おはようございます!カウンターでもよろしいですか?」ニコッ


提督「おはよう、間宮。あぁ、A定食お願いできるかな」


間宮「畏まりました!」


オーダーハイリマース  ハーイ


間宮「お待たせしました、A定食です」


提督「ありがとう」イタダキマース


間宮「昨晩は美味しいアイスありがとうございました」ニコッ


提督「ささやかなものだ、気にするな」フフッ


間宮「それでですね。あの~」モジモジ


きょとんと不思議そうな目線で見ていると

間宮が顔を染めながら言ってきた


間宮「あの・・・提督のアイスのレシピ教えて貰えません?」テレ


提督「それはいいが何故だ?間宮のアイスは絶品だと聞くが」


間宮「確かに御贔屓にさせて頂いてますが、昨日頂いたアイスは今の私には再現できなくて」モジモジ


間宮「手とり足取り教えていただけたらなー・・・・と思いまして」テレッ


ピシッ


どこかで亀裂が入る音が聞こえた


叢雲「司令官?急がなくていいのかしら?マルキューマルマルから方針を決める会議でしょ?」ゴゴゴゴ


吹雪「そうですよ?司令官!間宮さんの料理が美味しいのはわかっていますが急いで下さい!」ドドドド


提督「ど、どうしたんだ二人共!?顔がなんだか怖いぞ?」アセアセ


叢雲+吹雪「知らない!(です!)」


提督「えぇっと、秘書艦と統括の一人がこういってるから少し急ぐな」ガツガツガツ


提督「すまん、間宮!この話はまた今度にしてくれ~!」ピュー


間宮「そんな~・・・」グスッ


叢雲「残念だったわね、間宮さん?」ゴゴゴゴ


吹雪「間宮さんの腕前はもう十分です!」ゴゴゴゴ


間宮「上を目指す。という事がそんなにいけない事かしら?」ドドドドド


叢雲「今のあいつには自身の鍛錬以外なるべく余計な事を考えないでほしいだけよ」ゴゴゴ


吹雪「私たちも協力することになってますので」フフン


間宮「わ、私にも協力の機会をくれてもいいじゃないですか!」グスッ


叢雲「ずっとダメとは言わないわ。あくまで【今は】よ」フンス


間宮「絶対諦めないんですから!」プンプン


吹雪「いずれ統括達で判断をつけます。今は我慢してください」フゥ


伊良湖(私から言い出さなくてよかった~)ホッ


日程会議


叢雲「それでは、これよりこれからの日程会議を始めるわ」


提督「俺はどうしていればいいんだ?」


叢雲「昨日のあと統括達で話し合いはしたから黙って聞いてなさい」フフン



自分に関わりがあることを艦娘に決められるとは情けないなぁと思う反面心強いと思う提督

まるで学生に戻った気分にすらさせられる緊張感である



長門「まず、提督は新人という事で攻める事の出来る海域は鎮守府正面海域のみとなっている」


長門「それにより、戦力は十分なので宴会の席で提督の指導依頼をうけた者たちは戦線から外れてもらう」


長門「異論はあるか?」



無言のまま数秒が過ぎる



長門「ないようだな、ではそのように。次に~・・・・・」



そして、会議は終了。艦娘達が会議室から叢雲ともうひとりだけが残った



鳳翔「それでは、本日は私が指導艦を担当しますね」ニコッ



ここから俺の地獄は始まった・・・


なぜこの時に優しくしてくれと言わなかったんだろうか。と後の提督は呟く事になる


【教官】鳳翔


《弓道場》


鳳翔「では、まずは提督の制服から弓鍛錬に相応しい服装に着替えて頂きます」ニコッ


提督「まずは身だしなみから。という事か?」


鳳翔「えぇ、道場は神聖な場ですからそれに相応しい姿で挑んで頂きたいので」ニコッ


提督「わかった。一部屋借りるな」


鳳翔「では、あちらの小部屋をお使い下さい」ニコニコ



提督着替え中・・・・



提督(道着姿)「鳳翔、着替えてきたぞ。よく俺のサイズがわかったなピッタリだ」


鳳翔「そうですか、よくお似合いですよ」ニコニコ


提督「では、宜しくお願いする」


鳳翔「はい、お願いされますね」ニコッ


鳳翔「まずは弓の防具のつけ方や構え方を教えますね」


鳳翔説明中・・・・・



提督「ぬ、結構苦しいな・・・」ハラガ・・・


鳳翔「それは今後の過大ですね」ニコニコ


鳳翔「あ、姿勢が崩れていますね。少し後ろから失礼します」キュッ



提督(ちょっ、鳳翔密着しすぎ!)アセアセ


提督(なんだか背中に柔らかい感触が・・・)モジモジ


鳳翔(提督、こうして後ろから間近で見ると殿方の背中という感じがしますね)ゴソゴソ


鳳翔(な、なんだか指導してるはずなのに緊張してしまいますね)モジモジ


鳳翔(・・・・?なんだか嗅いだことのない良い香りが・・・提督から?)


鳳翔「提督?香水か何か使われましたか?」クンクン


提督「え!?いや、何もつけていないがもしかして臭かったか!?」ゴメン


鳳翔「い、いえ!後ろに立つと良い香りがしたのでそう思っただけです、ハイ」カァァ


提督「そ、そうか。それならいいんだが。さ、続きを教えてくれ」ヨロシク


鳳翔「は、はい」ニコッ



《別サイド》


蒼龍「飛龍、どう思う?」ジー


飛龍「指導してるって事はわかるけど・・・面白くないわね」ジー


加賀「頭にきました」ジー


赤城「慢心は禁物ね」ジー


瑞鳳+祥鳳「提督いいなぁ」ジー


翔鶴「鳳翔さんいいなぁ」ジー


瑞鶴「翔鶴姉ぇ!?も、もしかして提督さんの事!?」ガーン


翔鶴「や、やだ瑞鶴!何を言ってるの!?私なんて」イジイジ


瑞鶴「ちょ、過剰反応したあとひとりでいじけないでよ翔鶴姉ぇ」オロオロ


飛龍「ここは、ひとつ私も指導に加わるか!この空母統括様が!」キリッ


蒼龍「ちょ!飛龍ずるい!まずは副官である私が教えるべきでしょ!」キリッ


加賀「ここ(指導艦の立場)は譲れません」キリッ


赤城「一航戦の誇り、失う訳には!」キリッ


翔鶴「先輩方が言い争ってる・・・・ど、どうしよう瑞鶴ぅ」オロオロ


瑞鶴「放っておけばいいわよ。どうせもうじき・・・」


祥鳳+瑞鳳「触らぬ神に祟りなし」ナムー


鳳翔「貴 女 た ち?」ゴゴゴゴゴゴ


飛龍「げっ、鳳翔さんが教官モードになってる」ビクビク


蒼龍「や、やっばぁ~~」アワワ


加賀「そんな・・・馬鹿な・・・」ガタガタ


赤城「一航戦の誇り・・・こんな所で・・・」ビクビク



翔鶴「さすが鳳翔さんね、争いが収まってよかった」ホッ


瑞鶴「どうせああなるとは思ったわよ」ヤレヤレ



提督「・・・鳳翔を怒らせたらああなるのか」コワイナ


提督「そういえば青葉の奴面白いネタがあったらどこでも現れる的な事言ってたけどこういう状況でも来るのかな」


提督「試してみるか」ユビパチン!!


シュタッ シュタッ シュタッ シュタッ シュタッ


青葉「おはようございます!司令官!!青葉です」キラーン


衣笠「天井裏からおはようございまーす!衣笠だよ」ニパー


でちっ!?


神通「お呼びですか?提督」ニコッ


川内「夜戦!?」ギラン


那珂「提督おはよー!今日も私可愛い☆」ニパー


提督「・・・なんでお前達天井裏から出てくんの?」ハァ?


青葉「青葉と衣笠は新聞記者ですから!今最も話題性のある司令官を密着取材中です」ウヒヒ


衣笠「そういう事♪」ニコッ


神通「私達三姉妹は提督の警護を叢雲秘書艦から任されていますので」


川内「屋根裏は夜戦してる気分になれていいよね~」キラキラ


那珂「隠密行動ができるアイドル、那珂ちゃんで~す☆」ニパー


提督「青葉たちは程々にしとけよ?教官モードの鳳翔に怒られるぞ?」


青葉「それは恐ろしいですねぇ」パシャパシャ


衣笠「いい絵は取れたから一旦失礼するね!」


提督「叢雲からそう言われてるなら仕方がないから川内型三人は後でアイスをやろう」


神通「本当ですか!?ありがとうございます」キラキラ


川内「やったー!アイスだー!!」キラキラ


那珂「ありがとう提督!那珂ちゃん頑張っちゃうね!」キラキラ


提督「それじゃ、引き続き頼んだぞ。解散!」


一同「了解!」


シュッ シュッ シュッ シュッ シュッ


提督「俺は忍者の棟梁かなんかか・・・」ボソ


鳳翔「て い と く ?」ゴゴゴゴ


提督「はい!?」ビクッ


鳳翔「今まで何をしていましたか?」ゴゴゴゴゴ


提督「す、少し神通達と話をしていて」アセアセ


鳳翔「鍛 錬 中 にですか?」ドドドドド


鳳翔「少し、お仕置きが必要のようですね・・・」ドドドド


提督「お、俺が悪かった!ちゃんとするから許してくれ」アセアセ


鳳翔「問 答 無 用 です」ニコォ




アッーーーーーーーーーーーー




提督「」チーン


飛龍「」チーン


蒼龍「」チーン


加賀「」チーン


赤城「」チーン


翔鶴「瑞鶴どうしましょう!」オロオロ


瑞鶴「こうなるのはわかっていたし、私達は真面目に鍛錬続けよう翔鶴姉」フイッ


鳳翔「祥鳳、ここをこうしてみると良いと思いますよ」ニコッ


祥鳳「はい!ありがとうございます!!」キラキラ


瑞鳳「鳳翔さん!瑞鳳の指導もお願いします!」キラキラ


鳳翔「はいはい。さ、まずは構えてみせて?」ニコッ



その後、提督が目覚めるのに一時間ほどかかった


道着姿の提督の写真は鎮守府内で高く売買されたらしい


鳳翔「では提督、鎮守府内を走ってきて下さい」ニコッ


提督「えっ?」


鳳翔「えっではなくてですね」プクー


鳳翔はちゃんと聞いてくださいと言わんばかりに頬を膨らませる。正直可愛いと思った


鳳翔「弓を引くには体力と集中力の維持を要求されます」


鳳翔「まずは提督の体力がどれぐらいあるか見せてくださいな」ニコッ


提督「えっと・・・一人で?」アセアセ


鳳翔「そうおっしゃると思ったので一緒に走ってくれる子を呼んでありますよ」ニコニコ


??「おう!」


提督「こうして会話をするのは初めてだな、名前は?」


島風「島風型駆逐艦一番艦【島風】です!早さなら誰にも負けません!おう!」キリッ


スタートダッシュのポーズのまま決め台詞を言う島風・・・誰かこの子にツッコミを!


提督「そ、そうか。よろしくな島風。走ってくれるのはお前だけなのか?」ニコッ


鳳翔「あと3人来てくれますよ・・・」オォォォォォ


提督(あれ?さっきの教官モードとは違うオーラが出てる!?)


叢雲「なんでこのあたしが・・・」タメイキ


吹雪「島風ちゃんとかけっこするの久しぶりだねぇ」フゥ


綾波「やるからには負けません!」キリッ


提督「えっと・・・この人選に何か意味はあるのか?鳳翔?」


鳳翔「勿論ありますよ・・・島風ちゃんは元々かけっこが大好きなので快く引き受けてくれました」


そう島風の事を紹介するとパアァァと効果音が聞こえてくるようなぐらいの満面の笑顔で微笑んでくれた


提督「ん?じゃあ他の三人は・・・?」


ビキッと鳳翔の笑顔に血管が浮き出た


提督「ヒッ!」


鳳翔「今来てる3人に提督は心当たり、お有りじゃないですかあああぁぁぁ?」ゴゴゴゴゴ


叢雲+吹雪+綾波「ヒエェェェエ」ガタガタ


提督「・・・もしかして、その勘違いだったらすまん。ヤキモチ妬いたのか?」オソルオソル


鳳翔「んな!?そ、そそそそ、そんな訳ないじゃないですか!」シドロモドロ


顔を真っ赤にして否定する鳳翔はやっぱり可愛いと思う提督なのでした。


鳳翔「も、もう!それじゃ測定始めますよ!他の子達!」


島風+吹雪+綾波+叢雲「?」


鳳翔「もし、4人の中で最後になった子は【教官】として可愛がってあげますね」ニコォ


一同「」ゾクッ


四人の目つきがさっきまで嫌々だった子達も本気の目つきに変わっていた。


鳳翔「それでは、始め!!」


一斉に走り出す五人。全力全解で走りきり「ダメダメですね。」の一言を頂いた提督は崩れ落ちた。


こうして鳳翔のしごき初日は幕を閉じた。


悪夢再び


提督(ベッドの中からこんにちわー!提督だよ?)


提督(鳳翔のしごきに耐え、どうやって部屋に戻ったかも覚えていない・・・)


提督(だが、ベッドで寝ているということは意識せず戻ったか誰かが運んでくれたかだろう・・・)


提督(時計を見るとマルヨンサンマル・・・昨日よりはマシだがやはり少し早く起きたな)


提督(・・・・・起きれない)ガーン


提督(起きれないぞ!?まさか昨日みたいにあの3人また潜り込んでるのか!?)ダラダラ


提督(布団は・・・うん、盛り上がってる。誰かが入り込んでいるのは確実だ)ドキドキ


提督(今度から寝室に鍵つけようかな・・・)ハァ


提督(くっ、筋肉痛で身体を思うように動かせない・・・)フヌヌ


筋肉痛の身体にムチを打ち掛け布団をめくると・・・


提督「・・・どうしてこうなった」ヒェェェェーー


そこには気持ちよさそうに寝ている4人の姿があった


修羅場は突然やってくる


提督(この子達まだ話したことない子達だな・・・見た目的に駆逐艦か?)


提督(一人はピンクの髪にツインテール、一人は紫ぽい髪の色にサイドテール・・・)


提督(一人は頬に絆創膏を貼ってる・・・怪我したのか?後は前髪が跳ねてるな。癖毛か?)


提督(それにしても・・・癖毛の子の胸部装甲は駆逐艦とは思えないな・・・重巡並か?)


提督(それにしても・・・4人もしがみつかれるとさすがに動けないな・・・くそっ!)ゴソゴソ


提督(まだ全員起こしには時間がある!諦めたらそこで試合終了ってじっちゃが言ってた!)ゴソゴソ


??「アンッ」モジモジ


??「ンフッ」モジモジ


??「ヒャンッ」モジモジ


??「ンッ」モジモジ


提督(助けて神様!落ち着けマイサン!駆逐艦に欲情は憲兵コースだ)ウォォォォ


提督(あ、でもいい匂い。そうだよな、女の子だもんな)ウフフ


ガチャッ


提督「」ビクッ


キィィィィ


提督(全体起こしまで時間はまだある・・・一体誰がこんな時間に俺の私室であるここに入ってきたんだ!?)


??「お~は~よ~ご~ざ~い~ま~す~」ヒソヒソヒソ


提督(あ、綾波!?なぜ綾波がここへ!?昨日の鳳翔のしごきで反省したんじゃ!?)


ギッギッギッ・・・


綾波は極力足音を消して提督のいる寝室へ向かっていく。


綾波「うふふ・・・今日も来ちゃいました司令官♪」ボソッ


綾波「さて、それじゃあ失礼しますね」ボソッ


そう呟いて提督の布団に入ろうと掛け布団を捲ると・・・


綾波「ひゃああああ・・・あぶっ!」モゴモゴ


綾波は咄嗟に自分の口に手を当て、周囲に気づかれるのを未然に防いだ。

提督は今がチャンス!と綾波に今起きた風に話しかける


提督「あ、綾波?何故ここに?わぁ、誰だこの子達(棒)」


綾波「し、司令官。おはようございます。」


綾波「その、今日も添い寝して欲しくてきたんですけど・・・先客がいたみたいですね」ゴゴゴゴゴゴ


提督「あ、綾波?気持ちは嬉しいんだけどとりあえず落ち着こうか。」アセアセ


綾波「とりあえず、この子達を起こしますね」ゴゴゴゴゴ


ビシッ バシッ ゴンッ ペチンッ


??「いつっ!誰よこんな朝っぱらに!?」


??「んあ~にゃに~?」


??「ふえ~~?Zzzz」


??「んあー・・・まだ眠い~」


四者四通りの反応を見せた者たちがビクッと身体を強ばらせ素早く反応した


??「はっ!殺気!?」キョロキョロ


??「何奴!?」ババッ


??「だ、誰!?」ビクッ


??「負けない!」キリッ


綾波「わ た し で す よ?」ゴゴゴゴゴ


一同「ヒィ!!」ビクッ


綾波「それで、どうして貴女達四人が司令官のお布団に潜っていたのかしら?」鬼神の如き眼光


??「あ、あのー・・それは・・・」


提督「俺空気だな・・・お茶でもいれるか?」


綾波「あ、司令官ごめんなさい。ほら、貴女達!まず司令官に自己紹介しなさい!」


朧 「綾波型駆逐艦七番艦【朧】です」フワァァァ


曙 「綾波型駆逐艦八番艦【曙】よ!クソ提督!!」スモウジャナイワヨ!!


漣 「綾波型駆逐艦九番艦【漣】です。よろしくね、ご主人様」ニパー


潮 「綾波型駆逐艦十番艦【潮】です。よ、宜しくお願いします」ビクビク


提督「あぁ、宜しく。ん?潮?」ハテ


潮 「あ、あの。何か私しちゃいましたか!?」アセアセ


提督「あぁ、いや。昨日執務室で何かの資料にお前の名前を見たきがするんだが」


提督「俺も寝起きなのか、イマイチはっきりせん。朝の統括会の時に確認しておこう」


潮 「はい、わかりました!」


綾波「それじゃあ、そろそろ私の質問に答えてくれるかしら?」ビキビキビキ


漣 「えっとですね。前提督の時、綾波お姉ちゃんずっと駆逐艦のエースとして戦闘に参加してたでしょ?」シュン


朧 「あの時、姉さん今にも死にそうな目をしてた。光が灯ってないような」シュン


曙 「そこに昨日、綾波姉ぇが鳳翔さんにしごかれながらもキラキラした笑顔に戻ってたのを見てね」フン


潮 「司令官の布団に潜り込めばその理由がわかるかもしれないって思ったんです」モジモジ


提督(この子達もそれぞれで悩みを抱えていたってことか)


綾波「そっか・・・綾波、そんな顔してたのか・・・ごめんね、情けないお姉ちゃんで」グスッ


漣 「そ、そんな謝らないでよぉ~お姉ちゃんは何も悪くないじゃいですか」アセアセ


綾波「ふふ、そうだね。私お姉ちゃんだもの。しっかりしなくちゃ!」フンス


曙 「悩みとか相談乗るだけなら頼ってよね!」フン


綾波「うん、それじゃあこの話は一旦お終いにしてお仕置きしないとね」鬼神の如き眼光


一同「えっ」


漣 「え、ここは姉妹の絆が深まりましたってENDになるところじゃないんですか!?」


綾波「朧たちは皆大切な妹たちよ?でも大切な妹達だからからこそ許せない事もあるのよ」ゴゴゴゴ


提督「まぁ、なんだ。ドンマイ」b


一同「そ、そんなぁ」ギャーーー



この日、早朝から助けを乞う断末魔が4つ提督私室に響いた


日常は平和


提督(早朝の綾波に説教された4人は午後から説教(物理)が確定したようだ)


提督(なんとか鬼神モードの綾波をなだめ、5人を食堂へ行くよう催促する)


提督「さて、俺もボチボチ食堂へ行きますか」スタスタ


《食堂》


島風「提督、起きてくるのおっそ~い!」プンスコ


提督「島風?なんで怒ってるんだ?」


島風「昨日のかけっこで提督体力なさすぎるから朝から毎日付き合ってあげなさいって」


島風「鳳翔さんから頼まれたの!折角何人か協力してくれるって言ってくれたのに・・・」シュン


提督「そうなのか?それはすまなかった。昨日フラフラになっていてあまり覚えてないんだ」ナデナデ


島風「むぅ~、そんな事で許さないんだからね!」ホワァァァ/// ナデラレ


提督「他の協力してくれるやつって誰だったんだ?その子にも後で謝っておかないと」ナデナデ


島風「吹雪ちゃん達だよ~」ナデナレナデラレ


提督「吹雪・・・達?」ハテ


島風「吹雪ちゃんは自主練で走ってたらもうすぐ戻ってくると思うから聞いてみるといいよ!」マンゾク


吹雪「あ、おはようございます司令官!」ニコッ


提督「おう、おはよう吹雪。島風から聞いたが俺が寝坊したせいですまなかったな」


吹雪「いえ、お気になさらず。明日からは一緒に走りましょうね!」ニコッ


提督「あぁ、よろしく。ところで島風からは吹雪以外にも協力者はいると聞いたが」


吹雪「えぇ、私の姉妹達です。特に一人運動不足の子がいてその解消にもなると思ったので」


提督「その姉妹たちはここに来ないのか?」


吹雪「今シャワーを浴びてるのでもうじきくるはずですよ」


??「ふぅ、吹雪ちゃんは早いですね」ヤレヤレ


??「もう・・・やだ・・・布団に帰りたい」グデー


??「朝から少し疲れました」フゥ


??「さすがのあたしも朝は弱いんだよぅ~」ネムィ


??「あんた達シャキッとしなさい!」ガー


吹雪「あ、来ましたね。おーい、こっちこっち」


叢雲「あ、司令官!何寝坊してるのよ!明日も同じ事したらぶん殴るからね!」プンスコ


??「む、叢雲ちゃん落ち着いて」オロオロ


??「叢雲・・・昨日の夜・・・楽しみにしてた」フフ


??「司令官に失礼な事言っちゃだめだよ・・・」オロオロ


??「叢雲、そういじけんなよ」ケラケラ


叢雲「いじけてなんかないわよ!」プンスコ


提督「すまんな。明日から気をつけるよ。そちらの4人は?」


白雪「あ、失礼しました。吹雪型駆逐艦二番艦【白雪】です!」ビシッ


初雪「吹雪型駆逐艦三番艦【初雪】・・・です」グデー


深雪「吹雪型駆逐艦四番艦【深雪】様だぜ、よろしくな!」ヒャッハー!


磯波「あ、あの。吹雪型駆逐艦九番艦【磯波】です。宜しくお願いします」ペコリ


提督「あぁ、よろしく。姉妹で性格ばらばらだな吹雪」ニコッ


吹雪「えぇ、毎日が楽しいですよ。特に司令官が来てくれてからは」テレテレ


一同「」ムッ


白雪「吹雪姉さんだけ贔屓はいけないと思います」ハーイ


初雪「私だって・・・楽しみに・・・してた。吹雪だけ・・・贔屓だめ」ムスッ


磯波「司令官・・・その迷惑じゃない範囲でいいので構って・・・欲しいです」テレテレ


深雪「おぉ・・・あの初雪さえデレてやがる・・・こいつはあたしものんびりしてられないな!」


深雪「司令官!深雪様も構いやがれ~」ニパー


叢雲「ふ、ふん!私は秘書艦だからいつも一緒だし?構って欲しくなんてないんだからね!」フンッ


提督「ハッハッハッ、元気があっていいな」ナデナデ


吹雪姉妹一同「!?」ナデナデ


吹雪「しれいかぁん」ニヘラ


白雪「し、しれいかん。気持ちいいです」ポワー


初雪「うん・・・明日も・・・頑張る」ニヘラ


深雪「こいつぁ・・・いいなぁ」ポワワ


磯波「すごく落ち着きます」ホワァァァ


叢雲「うふ・・・いいわぁ司令官」ウヘヘ


【数分後】


提督「さ、それじゃあ朝食食べて会議に行くか」


一同「はい!」


<アッ、マミヤサーン! 


<ハーイ


<コレトコレヲオネガイシマス 


<カシコマリマシタ。テイトクサン、アノコンド・・・


<ゴゴゴゴゴ


<フエテルー!  ウェーン!!  


新事実


長門「それでは、統括会議を行う」


長門「まずは提督の予定だが午前中は駆逐艦達と妙高たちの授業を」


長門「午後からは扶桑の指導の元、道場で鍛錬だ。何か質問は?」


提督「長門、ひとつ訪ねたいんだが」スッ


長門「どうした?」


提督「前の提督はここの艦娘達に何か縛りのような物を与える人物だったのか?」


長門「どういう意味だ?使える艦は使うという方だったと私は認識しているが・・・」


提督「いや、執務室の俺の机・・・いや提督用の机の中に鍵で閉じられていた引き出しがあってな」


提督「そこにはある資料と元帥閣下からの命令文が書かれていた。」


長門「なんだと!?それは一体どのような?」


提督「岩川鎮守府ノ貢献ハ絶大ナリ。ソノ武勲ヲタタエルトシテ複数ノ改二実装ヲ許可スル。」


提督「コレハ先行実装ユエ、データガ揃イ次第返答セヨ」


提督「つまりはここの艦娘達が優秀な為、他所より先に複数の改二許可がおりた」


提督「先に許可を出す代わりにそのスペックを報告しろってことだな」


叢雲「なんですって!?それほんと!?一体誰が対象だってのよ!?」


提督「叢雲、落ち着け!まずは練度を確認したい。すまないが叢雲」


提督「館内放送でこれより名前を挙げる艦娘を執務室へ呼んでくれ」


叢雲「了解よ」


提督「隼鷹、初春、扶桑、山城、潮、古鷹、足柄、那智、初霜、摩耶、鳥海。そして吹雪に叢雲、お前もだ」


吹雪「私が改二になれるんですか!?」ビックリ


叢雲「驚きたいけどまずは皆を呼ぶわ」



館内放送「緊急連絡。これから名前を呼ぶ艦はただちに司令室へ・・・」




【数分後】


吹雪「司令官、全員揃いました」


提督「ご苦労、えー、皆急に呼んで済まない。急ですまないが皆の練度を聞きたい」


隼鷹「86だよ」


初春「75じゃ」


初霜「お初目にかかります!初春型駆逐艦【初霜】です!練度は74です!」


扶桑「私と山城は同じ85です」


山城「そのとおりです」


足柄「私達重巡は皆80よ。揃えるのにこだわってたみたい」


重巡一同「足柄の言うとおりです」


吹雪「83です!司令官」


叢雲「90よ。それで?」


提督「ここに呼んだ者達は全員が改二になる事を許可された。今聞いた中では練度も問題ない」


提督「お前たちが望むなら工廠に連絡をいれよう。どうする?」


ザワザワ



潮「わ、私は受けたいです!仲間を守る力が増えるなら欲しいです!」


ワタシモ!  ワタシモ!!


提督「いいだろう。設計図もある、工廠へ向かってくれ」


提督「吹雪、叢雲は会議が終わったあとに向かってくれ。長門話の流れを折ってすまんな」


長門「構わない、むしろこんなサプライズがある方が驚きだ。」


提督「何故隠していたのかわからないが今は会議を続けよう」


長門「そうだなそれでは・・・・」



その後、食堂や艦娘寮でお披露目している艦娘達の姿があった。



提督はジゴロ?



提督「皆改二にやはりなりたいんだな・・・」ウンウン


妙高「提督!妹たちの改二への許可ありがとうございます」ペコリ


提督「練度は彼女たちが頑張った結果だ。先行許可とはいえ俺は上からの命令を指示したにすぎないよ」ハハッ


妙高「それでも、あの子達があんなに嬉しそうな顔を見れたのは久しぶりでしたので」


妙高「それは提督のおかげです」ニコッ


提督「そこまで言われるとなんか照れるな」テレテレ


羽黒「あ!司令官さん!」


足柄+那智「提督(貴様)、やっと見つけたわ!(ぞ!)」


提督「ん?どうした?授業開始まではもう数分あるだろ?」


羽黒「姉さん達がお礼を言いたいらしくて」ハァハァ


足柄「第二次改装で更に強くなったわ。足柄の強さ、見ていてね!ありがとう」フフン


那智「貴様からの心遣い、ありがたく頂いた。これからの戦果を楽しみにしておけ」キリッ


提督「二人共より美人になったな。お前達の戦いぶり期待しているぞ」ニコッ


足柄「そんな美人だなんて」カァァ


那智「そ、そんな事を褒めても何もでないぞ!?」アセアセ


羽黒「姉さん達いいなぁ・・・」ボソ


妙高「提督?ナンパはいけませんよ?貴女達もシャキっとなさい!」


提督「思ったままを言っただけなんだが」アセアセ


妙高「ほら、そうこうしてるうちに時間ですよ!教室に入ってください!」プンスコ


提督「妙高のやつなんであんなに不機嫌なんだ?」


_______________________


HR開始!


妙高「皆さん、おはようございます!」


オハヨウゴザイマース


妙高「今日から暫くの間提督もここで基礎知識を復習といった形で」


妙高「授業に参加していただきます。はい、拍手~」


ワー パチパチ


妙高「授業でわからないことがあれば足柄先生、那智先生、羽黒先生に質問するのよ?」


妙高「それでは10分後授業を始めるので準備していてください」


ハーイ


_____________________

白露型の面々


白露「提督さん!白露だよ♪」


提督「おはよう、今日からよろしくな」ニコッ


白露「うん♪折角だし白露の姉妹を紹介するね!」オーイ


時雨「提督!白露型駆逐艦二番艦【時雨】だよ、よろしく」ニコッ


村雨「はーい、白露型駆逐艦三番艦【村雨】さんよ。よろしくね」フフッ


夕立「提督さん!白露型駆逐艦四番艦【夕立】っていうぽい!」ポイポイ!!


五月雨「あ、あの!白露型駆逐艦6番艦【五月雨】っていいます!」ビクビク


涼風「おーす!白露型駆逐艦10番艦の【涼風】だよ!」ニカッ


提督「あぁ、よろしくな!」ナデナデ


一同「」!!


時雨「これは・・・いいな」ホワッ


村雨「ちょーっとやばいかも・・・しれないわねぇ」ポワー


夕立「気持ちいいぽいー」ポイー


五月雨「えへへ」フニャ


涼風「わはー」ウヘヘー


白露「提督さん!白露も撫でて!」ムー


提督「あぁ、すまんすまん」ナデナデ


白露「除け者はダメなんだからねーうふふ」イッチバーン


提督「さ、ぼちぼち席に戻りな。時間だろう?」


ハーイ


実は割と武闘派?


妙高「それでは、これにて授業を終わります!」



アリガトウゴザイマシター



妙高「提督は午後から扶桑さん達と鍛錬ですよね?」


提督「あぁ、そう聞いてる。それが何か?」


妙高「いえ、私たちも今日の授業は午前だけなので午後からは姉妹で鍛錬をしようと話していたので」


妙高「道場で見かけましたら是非見に来てくださいね!」ニコッ


提督「ははっ、楽しみにしているよ。道場ってどんな所なんだ?」


妙高「うーん、皆それぞれが武芸を磨いていたり併設された演習場で訓練したりですね」


提督「へぇ・・・詳しいことは扶桑に聞くけど意外と皆武闘派なのかな・・・」


妙高「以前の襲撃前まではそこまででもなかったのですが・・・」


那智「鎮守府が攻撃を受けたという前例ができてしまったからな」スタスタ


足柄「陸でも戦えるよう鍛錬を積んだほうがいいって結論になったのよ」スタスタ


羽黒「開発部の明石さんと夕張さんが司令官さんの部屋で面白い資料を手に入れたって言ってました」スタスタ


提督「俺の部屋から!?俺明石を部屋にあげた覚えなんてないぞ?」


妙高「それだと妙ですねー・・・夕張さんも絡んでるとなると変な装備作られていそうだし」ニガワライ


提督「俺はまだその夕張って子と顔合わせてないが、そんなに変なもの作る奴なのか?」オイオイ


羽黒「以前は駆逐艦の子達の機動力をあげると言ってロケットブースター?とかいうのを作って大破してました」アセアセ


提督「その子艦種なんなの?工作艦?」


那智「彼女は軽巡だ。前世が実験用軽巡洋艦だった事もあり、新しい物を作っては自分で試さずには居られない奴なんだ」


提督「それで自爆してたら元も子もないけどな」アセタラー


足柄「時々とんでもない兵器を作ったりするから侮れないんだけどね・・・」ハァ


提督「そこまで聞くと少し不安だな。扶桑との待ち合わせ時間まで少し間があるな」


提督「俺は一度工廠に足を運んでから道場にお邪魔することにするよ」


提督「それじゃ、また後でな?お疲れさん」ヒラヒラ


一同「はい、また後で!」


明石と夕張


《工廠》


提督「ここが工廠か・・・。そういえば初めて中に入るな」


提督「明石~!いるかー?」オーイ


<ハーイ


明石「どうされました?提督も修理ですか?どこが壊れてます?」アタマ?


提督「だからハゲてねぇ!」プンスカ


明石「あはは、冗談ですよ♪それで、どういったご用件ですか?」


提督「妙高たちから聞いたんだが、夕張という軽巡が俺の部屋から何かを持ち出していい資料になるとか聞いたそうなんだが」


提督「何かお前は知っているか?どこか嫌な予感がしてな」ムムム


明石「あぁ、そのことでしたか」


提督「と、いうことはお前はそれが何なのか知っているのか」


明石「えぇ、それは・・・」


提督「それは?」


明石「提督がお持ちだった漫画やゲームですよ♪」


ズルッ

思わず昭和のようなノリで滑ってしまった



提督「漫画やゲームが何故いい資料になるんだ?」


明石「提督はもうご存知でしょうけれど、艦娘の皆さんは以前の襲撃を反省して陸でも戦える術を探していたんです」


提督「それが漫画だと?ファンタジーでもないのに」


明石「妖精さんというファンタジー要素万歳な存在に頼ってるんですから今更ですよ」


提督「まぁ、そう言われてみればそうか・・・」


明石「で、その漫画を参考にしていくつか扱えそうな方に試作品をお渡ししたんですよ」


提督「試作品?どういったものを?」


夕張「そこは私が説明します!とりあえず今は、槍とサーベルですね!」


提督「君は?」


夕張「夕張型軽巡一番艦の【夕張】よ!」


提督「それですごく嫌な予感がするが、それを使用して本当に大丈夫なんだろうな?」


夕張「えぇ。精々パワーに耐え切れず壊れちゃう程度でしょう」


明石「私達は陸では少し力が強い女性という程度しかありません」


明石「艤装を背負って戦えればいいのですが、どうしてもスピードが落ちるし回避にも支障がでます」


明石「そこでブースター機能を備えた武器を使ってもらうんです。勿論海でも使用可能ですよ!」エヘン


明石「さらに、ある程度艤装の近くにいれば生身の状態でも艦娘としての腕力や握力を発揮できるとわかっています」


夕張「その事実を踏まえて艤装がその適応した子の脳波か胴体に接続することでリンクしている事が判明しました」


夕張「なので少しでも艦娘の力を陸でも奮えるよう鎮守府各場所に脳波の感受性を高める装置をいくつか開発、配置できました」


夕張「昨日から沢山の方々が鍛錬を積んでいますからね」


明石「どういったものか一度見に行かれてはいかがです?」


提督「俺もこの後道場へ向かわなきゃならないしな。その時に見学してみるとしよう」


明石「それでは私達は作業に戻りますね!」


提督「あぁ、時間を取らせて悪かったな。それじゃ」バイバイ



テイトクさん?


提督「明石たちは奥に戻っていったな・・・よし。俺もぼちぼち扶桑のところへ行くか」


??「テイトクサン?」


どこからともなくそう呼ばれて辺りを見わたす。しかし見つからない。

空耳か?と思っているとズボンの裾を引っ張られる感触を感じた。そしてしたを見ると

そこには手のひらサイズの可愛い人形のような幼女の姿をした妖精さんがいた


提督「お前・・・・いや、君は?」


主任妖精「アーアー・・・・、ンンッ、私は主任妖精といいます」


提督「主任妖精・・・つまりこの工廠にいる妖精さんを統括している存在ってことか」


主任妖精「そういう立場で合っています。宴会の時に私達の分まで美味しい物を作って頂いてお礼が言いたかったのです」


提督「喜んで貰えてたら何よりだ。」ハハハ



そういうと主任妖精は俺の肩の上へふわっと飛んで乗ってきた



主任妖精「」ジー


提督「俺の顔がどうかしたかい?」


主任妖精「提督さん、一年の周期で一日だけ非常に体調が悪くなるとか夢見が悪いのを見るとかなかったですか?」ジー


提督「なんだ、藪から棒に?決まって一日体調が悪くなる・・・うーん、そんな事もあったような無かったような・・・」


主任妖精「そうですか・・・」ジー


主任妖精「提督さんは男性ですし、私の勘違いだったかもしれませんね」ウーン


提督「主任妖精・・・うーん、言いにくい。主任と呼ばせてもらおう。主任の予想通りだとどうなるんだ?」



主任妖精→主任


主任「・・・いえ、気にしないでください。普通だとまずないことですし」フワー


提督「すごく気になるんだが・・・主任がそう言うなら無理に考えても仕方がないか」フゥ


提督「それじゃ、ボチボチ俺は行くな。これからも宜しくな。」ナデナデ


主任「気持ちいいですー(*゚▽゚*)」



去っていく提督の後ろ姿を見送りながら主任妖精は独り言を呟いた



主任「想像した通りだったら・・・並の艦娘さん達以上の強さがあるかもですよ?」ボソッ



道・・・場?


《鎮守府廊下》


提督「扶桑!今日はよろしくな」


扶桑「はい、頑張って指導致しますね。筋肉痛などは大丈夫ですか?」


扶桑「それと、私と山城の第二次改装をして頂いてありがとうございます」ペコッ


提督「午前中に結構歩き回ってな。多少ほぐれたよ。改装はお前達の努力の賜物だ。俺は最後のひと押しをしたに過ぎんよ」


扶桑「ありがとうございます。道場は広いので迷わないでくださいね?」


提督「なるべく気をつけるがそんなに広いのか?」


扶桑「以前はそうでもなかったのですが例の襲撃事件の後、陸用のトレーンング施設も併設まして」


扶桑「かなり大掛かりな建物になってしまったんですよ」ニガワライ


提督「演習場もそこにあると聞いたな。後で一度覗いてみようかな」


扶桑「それもいいかもしれませんね。明石さんと夕張さんで新しい武装も順次増やしていくとか・・・」


提督「そうなのか・・・ここがぶっ壊れなきゃいいが」ハァ



《道場》


扶桑「さ、つきましたよ。ここが道場です」


道場と聞いていたので大きいだろうと思っていたが・・・まさか体育館並のでかさがあるとは思っていなかった

思わずぽかーんと口を開いていると扶桑が覗き込んできた


扶桑「うふふ、驚いてますね♪ここで皆鍛錬を積んでいます。剣術や体術、砲擊から航行術まで」


提督「しかし、演習場とはいえ艦娘は海を走るんだろう?ここだと海水がないんじゃないか?」


扶桑「巨大ポンプで引いて汲み上げてるんですよ」


提督「なるほどな、さ、道場に入ろう」


扶桑「では、更衣室に案内しますね。男性用と女性用でわかれていますのでご安心を」


提督「当然だ。一緒だと言われたら艦娘達に嫌われて即憲兵行きだ・・・」ガクブル


扶桑(狼の群に放り込まれた羊だと思うんですけどね・・・)ジー


扶桑(駆逐艦の子達も含めてかなり多くの子達が提督を狙っているようだし)モンモン


提督「扶桑?どうかしたか?」ヒョィ


思わず上から覗き込むように提督の顔が近くにあって驚いて頭突きをする形になってしまった


扶桑「きゃっ!」 ドゴッ


提督「ゴフッ!あ、顎が・・・」


扶桑「あぁ!ご、ごめんなさい!大丈夫ですか!?」オロオロ


提督「だ、大丈夫だ。驚かせたようですまない」


扶桑「考え事をしていまして・・・ごめんなさい」ペコリ


提督「もういいって、さ。さっさと着替えて始めよう」


扶桑「ふふっ、わかりました。それでは後ほど・・・」


そう言い残して二人は別れた。この時二人は気づかなかった。

トレーニングを積んでいる数多くの艦娘達がここで鍛錬を積んでいるという事は

それだけ情報の行き来が早く、正確で、押し寄せる波も大きいという事を。

そして、更衣室前でイチャついてるとしか見えない光景を数多くの艦娘達に見られていた・・・という事を



男性更衣室


提督「ふう、ジャージなんて着るの久しぶりだな。筋肉痛は・・・うん大分マシだな」


提督「扶桑はどんな格好だろう?まさか着物できたりしないよな・・・」


提督「ここは女の子が多い。馬鹿な思考だけは起こさないと・・・」


ふと、思い出した。この状況をあのマスゴミが見て聞いているのではないか?と


提督「・・・・・青葉!」


シュタ


青葉「なんでしょう!司令官!!」ニパー


提督「なんでしょうじゃなく、何をしているんでしょう?」ビキビキ


青葉「やだなー、訓練中の駆逐艦の少女達の汗を書く姿、凛々しい戦艦達」


青葉「そこに釘付けになる司令官を撮ろうと・・・・・あ。」シマッタ


提督「神通、川内、那珂!」


シュタッ  シュタッ  シュタッ


川内型「お呼びで?」ザッ


提督「ここに盗撮犯がいる。お前達ならこの場合どうする?」


川内「水雷戦隊の夜戦訓練に付き合わせるがよろしいかと」ニヤリ


神通「私もそう思います。私達の訓練は常に牙を研ぎ磨き続けなければなりません」キリッ


那珂「ただ厳しくて大抵の子達が潰れちゃんだよね~」ブーブー


青葉「」ガタガタガタ


提督「わかった。お前たちに任せよう」


川内型「了解!」


川内「夜戦~、夜戦~」ウキウキ


神通「青葉さんなら多少無茶しても大丈夫ですよね」フフフ


那珂「提督のブロマイドでもくれたら那珂ちゃん手加減してあげるよ?」ボソ


青葉「この三人怖い!怖いですよぉぉぉ」ズルズル


<タ、タスケテーー!!


柔軟体操


《道場》【更衣室前】


提督「さて・・・扶桑はまだのようだな」


??「司令官!」


提督「お?どうした陽炎」


陽炎「私は妹たちと鍛錬に来てるの。司令官はどうしてここに?」


提督「今日から扶桑に体術を教わるんだ。それで今は扶桑更衣室から出てくるのを待ってるんだ」


陽炎「そっか!折角だし妹を紹介してもいいかな?皆来てるし」


提督「あぁ、いいぞ。連れてくるといい」


陽炎「ありがと!オーイ!皆ー」コッチコッチ


ナンヤナンヤ カゲロウモウスコシオチツイテクダサイ


陽炎「さ、皆司令官に挨拶して!ちょっと多いけどちゃんと聞いてあげてね司令官!」


不知火「陽炎型駆逐艦二番艦【不知火】です。宜しくお願いします」キリッ


黒潮「陽炎型駆逐艦三番艦【黒潮】や!よろしゅうな」ニパー


初風「陽炎型駆逐艦七番艦【初風】よ!よろしく」ツチノコイウナ!!


雪風「陽炎型駆逐艦八番艦【雪風】です!宜しくお願いします、しれぇ!」シレェ!


天津風「陽炎型駆逐艦九番艦【天津風】よ!いい風吹いてる?」ファッサ


時津風「陽炎型駆逐艦十番艦【時津風】です!またアイス食べたいよしれぇ!」シレェ!


浦風「陽炎型駆逐艦11番艦【浦風】じゃあ。よろしゅう!」ボイン


浜風「陽炎型駆逐艦13番艦【浜風】です。よ、よろしく。」ドタプーン


谷風「陽炎型駆逐艦14番艦【谷風】さんだぜ!よろしくう!」ストン   オィ


舞風「陽炎型駆逐艦18番艦【舞風】です!よろしくね!」クルクルクル


提督「た、確かに多いな。暫くは呼び間違えるかもしれないがきちんと覚える。よろしくな」


陽炎「他所の鎮守府では他にも何人か妹たちが見つかってるみたいなの。」


陽炎「大型作戦とかで再会できるといいんだけどね」シュン


提督「そのいざって時のためにも日々鍛錬と備蓄をしっかりしないとな」


陽炎「そうね!妹たちは甘えん坊も多くて」アハハ


不知火「むっ、そういう陽炎は早く司令官とお話したいと言ってたではないですか」


チョッ!


黒潮「せやせや。余り自分のこと棚に上げて喋ってたら鋭いツッコミが飛んでくるでぇ~」ニシシ


浦風「陽炎姉さん時々抜けとるからなぁ」ニャハハ


時津風「でも、時津風達をまとめてくれてるいいお姉ちゃんだよ!」ニパー


雪風「そうです!陽炎は私たちの自慢のお姉ちゃんなのです、しれぇ!!」ニパー


初風「そうね。私だったら胃に穴があきそうだわ」


浜風「それはさすがに言いすぎじゃ・・・」


谷風「いやー、谷風さんたち結構個性派だから実際隊長は陽炎じゃないとまともに務まらないと思うぜ?」


舞風「そうだね。姉さんからはいい風吹いてる~」クルクル


天津風「ほんとね。熱くて焼けちゃいそうな熱い風が吹いてるわ」フフフ


陽炎「もう!司令官の前で恥ずかしいこと言わないの!ホラ!あんた達訓練に戻りなさい!」テノヒラパンパン


ハーイ


陽炎「それじゃあ司令官!私も訓練に戻るから。お騒がせしてごめんなさい」


提督「いや、仲がいいのはいいことだ。俺にも妹が居てな。久しぶりに思い出した」


陽炎「そうなんだ?時間ある時にまたお話聞かせてね!」バイバイ


提督「あぁ、怪我には気をつけてな」フリフリ


ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ


提督(なんか寒気が・・・)


扶桑「」ドドドドドド


提督「」


扶桑「女の子と沢山お喋りできて楽しそうですね、提督?」ニコ


提督「あ、ああ。陽炎が姉妹を紹介したいと言われてな」


扶桑「そうですか。それで、何故浦風さんや浜風さんの一部をチラチラみてらしたんですか?」ゴゴゴゴ


提督(げっ、バレてる)


扶桑「どうやら、心身共に鍛え直す必要があるようですね」ゴキゴキ


提督「お、落ち着くんだ扶桑!何もやましいことなど!」


扶桑「問答無用です!ホラ!訓練を始める前に柔軟体操を始めますよ!」プンプン


提督「わ、わかった。その前に扶桑、一言いいか」


扶桑「んもう、なんですか?提督」


提督「普段の戦闘服しか見てなかったせいか、道着姿がどこか色っぽいな」ハハハ


扶桑「!!  ・・・えっち」ボソッ


提督「!?いや、そんなつもりで言ったんじゃないんだが」オロオロ


扶桑「ほら!もうお馬鹿な事言ってないで柔軟体操始めますよ!」ミミマデマッカ


提督「りょ~かい!」アハハハ



ギリギリ・・・ ビリッ!色んな場所からそのような音が聞こえた。

この訓練が終わる頃には何人のハンカチが犠牲になるやら・・・



提督+扶桑 柔軟体操中・・・


扶桑「ふう、これで一通りです。少しは身体が温まったかしら」


提督「け、結構ストレッチだけでもくるもんだな」ゼーゼー


扶桑「これまでずっと使っていなかった筋肉を使うのですから当然でしょうね」クスッ


提督「なに、一週間もすれば慣れてくるだろう」


提督「ところで扶桑。聞いていいかな?」


扶桑「はい?なんでしょう??」


提督「最初道場と聞いていたから弓道場のような静かな所で鍛錬を積むと思っていたんだが・・・」チラッ


扶桑「あぁ、あちらの光景の事ですか。」チラッ



武蔵「フン!フン!フン」ギッギッギッ


霧島「マイクチェックの時間だオラァ!!」ドゴォ!!


榛名「勝手は!榛名が!!許しません!!!」バキィ!!


比叡「ハァァァァ!気合!入れて!!行きます!!!」ボゴォ!!


金剛「ワタシの本当の力!見せてあげるネ!!」ズボォ!!


サンドバッグ<グァァァァ


サンドバッグ2<ビクンビクン


サンドバッグ3<ゴホォッ


サンドバッグ4<ミセテ・・・モラッタゼ・・・


妙高「フゥゥゥ・・・妙高!行きます!」セヤァァァ!!


那智「ン~~~!ゼァ!!」ズバァン!!


足柄「フッフッフッ・・・ハイ!」スパン!スパァン!!


羽黒「え・・・えいっ!」メキョ!!!ゴリゴリゴリ・・・


サンドバッグ5<フフッヤルジャナイ


サンドバッグ6<ゲフッ、ヤリヤガッタナ!!


サンドバッグ7<イイワンツーダ


サンドバッグ8<ウゲェェェェ


提督「あれ、どう見てもジムだよな」ハグロスゲェ


扶桑「うふふ、提督にも将来はあれぐらい出来るようになってもらいますよ」ウフフ


提督「えっ、それ無理じゃない?俺普通の人間だよ?」ウフフジャナクテ


扶桑「鳳翔さんやここに来た以上、達人になるか死ぬのみですよ♪」ニコッ


提督「あ、これあかん。超スパルタがあるやつや。テイトク知ってる。」(絶望)


扶桑「そんな一気にそうなれって訳じゃないんですから」アセアセ


扶桑(皆わかってるけど好きな殿方が壊れてしまったら元も子もないじゃない)ウフフ


提督「まぁ、お手柔らかに頼む」ハラヲククルカ


扶桑「はい!それじゃあまずは型を説明するのでポーズだけでいいので真似してください」


提督「わかった」



扶桑、提督に型を伝授中・・・・・



扶桑「提督、腕が下がっています。後ろから失礼しますね」ギュムッ


提督(扶桑、お前もか!背中に柔らかい感触が)ウヘヘ


扶桑(ハッ!私汗臭くないかしら!?でも急に離れると不自然だし・・・)プシュー


扶桑(でも、提督の香りなんだかすごい!殿方の香りがこうなのか提督だけがこうなのかわからないけど)クンカクンカ


提督(ぬう、もう少し感触を味わいたいが腕や肩がきつくなってきた・・・)


ゾクッ


提督(はっ!殺気!?)キョロキョロ


山城「」ゴゴゴゴゴ


提督「」


扶桑「あ、あら?山城どうしたの?訓練中よ?」アセアセ


山城「お二人共今何されていましたか・・・?」ゴゴゴゴゴ


提督「扶桑がさっきもいったが型を教えてもらっていたんだよ」アセアセ


山城「ふぅん・・・そうですか。傍から見てると扶桑姉様に抱きつかれている提督と」ゴゴゴゴゴ


山城「その提督の臭いを嗅いでる姉様にしか見えませんでしたけど?」ゴゴゴゴゴ


提督+扶桑(まずい!バレてる!!)シドロモドロ


提督「そ、そうだ!山城も俺に型とか教えてくれないか」アセアセ


扶桑「そ、そうですね!山城。一緒に訓練しましょう!」


山城「私を蔑ろにしないでくださいよ?二人共」ジトー


提督「もちろんだよ(よ)」ホッ


_____________________


扶桑姉妹と鍛錬


扶桑「さぁ、提督?もう一度型を構えてください」キリッ


提督「こうか?」スッ


扶桑「えぇ、では続いてこう!」バババッ


提督「ふっ!」バババッ


山城「提督!型の繋ぎがズレています。すこし失礼しますね!」ゴソゴソ


提督(ちょ!山城も!?い、いや!山城は真剣に指導してくれてるんだ!聞き逃すな)オチツケマイサン!


山城「ここをこう、ですね」(なんだか、お腹がキュッと締め付けられる香りが!)


山城「そして、こう繋ぎます。」サワサワ(なんだか行けない事をしてる気分)ドキドキ


扶桑(なんだか山城、近すぎないかしら?)ムッ


扶桑「山城?あなたも構え直して。続けるわよ!」ムスッ


山城「はい!姉さま!」(もう少し嗅いていたかったな)シュン


提督(動きが早くなってきたな・・・遅れないようにしないと)フッキンイテェ


_____________________


修羅場次弾装填中です


武蔵「ふぅ、やはり身体を動かすというのはいいものだな」フゥ


金剛「ソウですね!悩みも少しはマシになると想いマース」ホウ


比叡「さすがお姉様ですね!」キラキラ


霧島「もっといいデータが取れないかしら」クビノホネヲゴキッゴキッ


榛名「霧島、あまり骨を鳴らしすぎると後々辛くなるわよ?」アセアセ


霧島「榛名は心配症ですね、まぁ榛名らしいですけど」フフフ


榛名「んもう!心配して何がわる・・・・い・・・・ん・・・で・・・」


榛名「」フソウシマイトテイトクヲハッケン


霧島「? 榛名?どうかしたんですか?」ハテ?


榛名「」スッ サンドバッグニムキナオル


霧島「!?榛名?どうしたの!?」


榛名「ハアアアァァァァァァ!!」バギャァ!!!


サンドバッグ3<ヒゲェェェェl


武蔵「!?」


金剛「!?」


比叡「!?」


霧島「榛名!?」


榛名「フウウウゥゥゥゥ」ハイライトOFF


霧島「一体急にどうしたの!?」アセアセ


比叡「そうだよ、榛名!今の一撃すごかったよ!?」アセアセ


武蔵「あぁ、この私以上の突きだったと思うぞ!?」アセアセ


金剛「榛名、少しオチツクネーお姉ちゃんに話してみるデース」ネッ?


榛名「武蔵さん・・・お姉様・・・・もし、もしお姉様方が榛名と同じ感情を抱いていたら」


榛名「後ろの光景を見れば皆さんも同じ反応するかもしれません・・・よ?」ゴゴゴゴゴ


武蔵「後ろ?」クルッ


金剛「デース?」クルッ


比叡「ヒエ?」クルッ


霧島「なんですか一体・・・」クルッ


扶桑「ほら、提督!もっとこう上体をあげて」ムニュー


山城「ほらほら、下半身崩れてますよ!腰を落として!」ギュー


一同「・・・・・」


武蔵「」クルッ


霧島「」クルッ


比叡「」クルッ


金剛「oh、あそこだけ空気が違う気がシマース。それで榛名どういう意味ですk」


武蔵「ウオォォォオオオ!!!!」ボギャァァァン


霧島「オリャアアァァァァァ!!!!」ベギャァァァァ


比叡「ウルァァァァァ!!!!」ズドォォォォ


金剛「へ?い、一体皆どうしたネー!?」オロオロ


サンドバッグ1<ギエピーーーー


サンドバッグ4<グハァァァァァ


サンドバッグ2<ゲフウウウウ


榛名「フ、フフフ。ここが道場で本当によかった・・・・」ハイライトOFF


武蔵「ああ、そうだな・・・思う存分想いを拳に載せるとしよう」ハイライトOFF


比叡「ヒエー、ヒエー、ヒエー、ヒエー」ハイライトOFF


霧島「今なら・・・・これまでにないデータが取れそうだわ」ハイライトOFF


金剛「お姉ちゃんだけ放っておかないでクダサーイ!」ワタワタ



その後、いくつかのサンドバッグは事切れた(チーン



鍛錬終了


扶桑「さぁ、今日の鍛錬はここまでにしましょう」キラキラ


山城「そうですね!姉様!」ツヤツヤ


提督「オ、オツカレサマデシタ」グデー


提督(筋肉痛と柔らかい山の感触の反応を抑える精神力でバテバテだ)チーン


扶桑「とりあえず、シャワーを浴びてこられたらいかがですか?」コチラデス


山城「そうですね。ここを見学するにしても汗臭いままだと嫌われますよ?」クンカクンカ


提督「そ、それはさすがに不味い!急いで臭いを消さないと!」アセアセ


扶桑(夜の町から帰ってきた夫のような発言ですね・・・)ムッ


山城(そういえば提督って独身なのかしら?)ムムム・・・


扶桑(山城?わかっているわね?)チラッ


山城(もちろんです、姉様!)チラッ


扶桑+山城(提督の身辺調査を行わなければ!)グッ


提督「それじゃあ、俺はシャワー浴びてくるからお前たちも行ってくれば?」ソレジャ


扶桑「わかりました。ごゆっくり」ニコッ


扶桑「それじゃあ、山城?私たちも行きましょうか」


山城「そうですね、私たちも汗臭いまま動くのにはさすがに抵抗ありますし」



~~~提督シャワ中~~~


提督「よし!これでもう大丈夫!」シャキーン


提督「扶桑たちは・・・まだのようだな。一応どうするか聞いてなかったし待っていよう」ベンチニスワリ


扶桑「あら?申し訳ありません提督。お待たせしました」ホカホカ


山城「姉様の湯上りを見れるなんて提督は幸運ですよ?」ホカホカ


提督「(・・・二人共湯上り姿色っぽいな)」ボソッ


扶桑「」


山城「」


提督「ハッ!つい心の声が!」ヤベェ


ズドォン!!


提督「何事!?」クルッ


サンドバッグ<・・・・


榛名「・・・・・・」シュウウウ


提督「榛名!?ど、どうしたんだ?」サンドバッグガ!


榛名「・・・榛名は・・・」


提督「榛名?」


榛名「榛名は大丈夫じゃないですぅぅぅぅぅ」ビエェェェェ


提督「榛名!?一体どうしたってんだ!??」オロオロ


榛名「扶桑さんや山城さん達とだけ仲良くしてずるいですー!」ビェェェェ


提督「ちょっ!えっ!?どういうこと!?」オロオロ


提督「扶桑、山城!な、なんとか言ってやってくれ」チラッ


扶桑「そんな・・・色っぽいだなんて・・・」ポヤー


山城「提督のエッチ・・・でも姉様と一緒なら・・・」モジモジ


提督「お二人さーーーん!?」ガビーン


榛名「てーいーとーくぅぅぅ」ビェェェェ


提督「落ち着くんだ榛名!って金剛!比叡!霧島!武蔵!お前達傍にいるならフォローを・・・」


武蔵「なんで・・・服か?服を着れば私も構ってくれるのか?」ブツブツ


比叡「私は・・・く、悔しくなんてないんだからぁ!」ウルウル


霧島「榛名がここまで幼児退行してしまうなんて」オロオロ


金剛「」(榛名の気迫で腰が抜けた)


提督(こっちもカオスだったー!?)ガガーン



提督の手は癒しの手



提督「あー、榛名。少しは落ち着いたか?」ナデナデ


榛名「は、はい!提督はお優しいのですね。榛名にも気を遣って頂いて(テレテレ)」ナデラレナデラレ


提督「あんなに取り乱して放っておけるわけないだろ?」ナデナデ


武蔵「提督!私はこの程度で堕ちんぞ!(テレテレ)」ナデラレナデラレ


提督「武蔵は素直じゃないなぁ・・・」ハハハ ナデナデ


霧島「よかった・・・提督がいなければどうなっていたか」ホッ


金剛(そもそもこうなったのは提督のせいじゃないのカナ?)ウーン?


扶桑(榛名さんいいなぁ・・・私も頼んだら撫でてくれるかしら?)ポワー


山城(姉様を差し置いて私が先にお願いするなんてできないわよね・・・)ムムム


提督「お前たちに認めてもらえるよう頑張って筋肉もつけるから見ててくれよな」ハハハ ナデナデ


榛名「はい!そうなったら榛名、メロメロになっちゃいそうです!」テレテレ ナデラレナデラレ


武蔵「フッ、そんな腕に抱かれる日を愉しみにしておこう」ナデラレナデラレ


霧島(ムキムキの提督ですか・・・いいデータが取れそうね!)キラーン


金剛(どうせ前提督ほどにはなれないネー)フッ


扶桑「私は今も提督でもいいんですけどぉ」ボソッ


山城「素直に甘えれる榛名が羨ましいなぁ」ボソッ


提督「榛名、武蔵、そろそろいいか?」リョウテ スッ


榛名「あっ・・・ はい!榛名は大丈夫です!」ニコッ


武蔵「ぬっ・・・ フ、いいだろう」キリッ


霧島+金剛(今更キリッとしても寂しがってるのがバレバレ(ですね)(ダヨー))


扶桑「提督?その・・・機会がありましたら私も撫でて頂けませんか?」ソワソワ


提督「ん?あぁ構わないぞ。山城もか?」


山城「んなっ!?な、何故私が提督に撫でてもらいたいなんていうんですか!」カァァァ


提督「いや、ずっと榛名や武蔵を凝視しつつ扶桑をチラチラ見てたらそうなのかなって」


山城「う~~~・・・・そ、その・・・姉様の後でいいので・・・・いい・・・ですか?」モジモジ


提督「あぁ、ここに所属してる皆とのコミュニケーションは一番大事だからな」


提督「人間相手だと色々面倒だったが、ここだと不思議と話せる。その機会を楽しみにしているぞ」


扶桑+山城「はい!」ニコッ


武蔵「それで提督よ。これからどうするんだ?」


提督「演習場を見学しに行こうと考えている」


霧島「演習場ですか?そういえば提督が来る前に何人か訓練室へ入っていきましたね」


提督「そうなのか。誰かが演習してるなら生でその光景を見てみたいな」


金剛(綾波が鬼神モードで自分の妹達を引きずってたのは何故だったんでショウ?)


提督「それに何人か俺の持ってる漫画やゲームを参考に工廠組が武器を作ったらしい」


提督「それも見ておきたいんだ。危険な物だったら即廃棄させないといけないしな」ヤレヤレ


霧島「新しい武器・・・ですか!どんな武器でしょうねいいデータ取れるかしら」クィッ


扶桑「提督はその作られた武器がどのようなものかご存知なのですか?」


提督「いや、どの漫画を参考にしたとかまでは聞いてないから確認しておきたいんだ」


提督「ただ陸でも戦えるような槍とサーベルみたいな事言ってたが」


山城「槍やサーベル・・・あっ!」(察し)


提督「そういう訳で俺はここで失礼するぞ。扶桑たちも湯冷めしないように気をつけてな」


扶桑「はい」ニコッ


山城「子供じゃないんだから」ムスッ


提督「それじゃ」スタスタスタ


扶桑「本当、前の方とは何から何まで違うわね・・・」フリフリ


山城「そうですね・・・前の提督はこんな会話したことありませんでした」フリフリ


武蔵「私は元々演習の時しか呼ばれないでほぼ軟禁状態だったな」ウデクミ


榛名「えへへ、提督に撫でて頂けで榛名は頑張れそうです」キラキラキラ


霧島「そうですね・・・前の方は私たちを道具としてみておられましたし」


霧島「入渠とかはきちんとしてくれていたし轟沈艦が一隻もいないので」


霧島「ブラックとは言えないのかもしれませんが世間体をきにされてましたね」


金剛(霧島、前提督の事酷く言いすぎネー。)


金剛(そりゃあティータイムを一緒に過ごしたりはなかったけどサー)ムスッ



湯上りの美人達


提督(さーて、演習場はどこなのかなーっと)スタスタ


妙高「あっ、提督!こんな所でどうされました?」湯上り


那智「貴様、その歳で迷子か?」湯上り


足柄「目的の場所探してるだけかもしれないのにいきなり迷子はないでしょ」湯上り


羽黒「姉さん達司令官さんに失礼だよぉ」湯上り


提督「(見慣れない髪型をみると皆色っぽいな・・・)」ボソッ


妙高「なっ!何を言ってるんですか提督!?」カァァァ


那智「き、貴様!破廉恥にも程があるぞ!?」アセアセ


足柄「那智姉さんちょっと動揺しすぎじゃない?悪い気はしないけど」フフン


羽黒「み、見ないでくださぁい」モジモジ


提督「あっ、すまない。ついまた声に漏れてしまっていた」アセアセ


妙高「もう!二人っきりのときになら言ってくれても・・・」モジモジ


那智「セクハラをするつもりなら鉄拳が飛ぶぞ!?」


足柄「那智姉さんさっきから素直じゃないわねー」ケラケラ


羽黒「恥ずかしいよぉ・・・でも司令官さんと二人きりなら」ゴニョゴニョ


提督「困らせてしまったな、すまん。ところでお前たちに聞きたいんだが、演習場ってどこだろうか?」


妙高「演習場ですか?それならこの先にありますよ」


足柄「フフ、戦闘は血が沸きあがるような感覚が大好きだわ」フフフ


那智「足柄、お前は本当に戦闘が好きなんだな・・・嫁き遅れるぞ」ヤレヤレ


足柄「んな!私そこまで女子力低くないわよ!?」ガーン


那智「軟弱な男は好かんが戦闘戦闘と言ってる女もどうかと思うぞ?」


足柄「私は戦闘が好きなんじゃないわ!勝利が好きなのよ!」プンプン


羽黒「姉さん達喧嘩はダメだよぉ~」モジモジ


妙高「はぁ・・・この子達はいつもいつも・・・」ヤレヤレ


提督「お姉さんは大変だな妙高」ハハハ


妙高「お見苦しい所お見せしてすみません」ペコッ


提督「なに、気にするな。場所教えてくれてありがとな。ガチ喧嘩になる前に止めたほうがいいぞ?」


妙高「そうですね、それでは私達はこれで失礼しますね」ペコッ


提督「あぁ」フリフリ


コラ、アナタタチ! ダッテネエサンガ! アシガラガシツコイカラダロウ!!  ネエサンケンカハダメダヨ‼︎


ギャー!!ギャー!!


提督(女子も集まれば騒がしい・・・か)フフッ



鬼神


《演習場》


提督「ここが演習場か・・・でかい施設だなぁ」


提督「さーて、誰かいるかな~?」


ギャーギャー!!  ワーワー!! ドンドン!!  バシャーンバシャーン!!


綾波「こらー!!貴女達もっと真面目に戦いなさい!」鬼神モード


漣 「ちょっちょっちょっ、姉さん怖い!何がってめが怖い!!」gkbr


朧 「ね、姉さん少しは落ち着いてよ・・・」アセアセ


曙 「これが試練って奴なのか・・・クソ姉貴め」ボソッ


綾波「上等よ?曙ちゃ~~ん?お姉ちゃんにクソなんて言っちゃうなんてオシオキが必要ね?」


潮(改二)「あわわ、お姉ちゃん本気になっちゃってるよー」アワワワ


漣 「潮ちゃん!その姉さんが相手にならない胸部ランチャーでやっちゃって!」GOGO!!


潮 「ちょっ!漣ちゃんそんな余計な事言わないで!?」チラッ


綾波「潮・・・ソレくれない?」ゴゴゴゴゴ


潮「む、無理だよぉぉぉお」ヒェェェェ


朧「姉さんもぎそうな勢いだなぁ・・・」


??「てか、あんたなんでそんなに落ち着いてんの?」


朧 「あの状態の綾波姉さんに逆らっても潰されるだけかなって・・・」


曙 「そういう姉さんはクソ姉貴のストッパーになるために来たんじゃないの?」


??「そのつもりだったんだけどねー、いやぁ綾波があそこまでガチ切れしてると思わなくてさー」アハハ


朧「漣は余計なところで煽るしね。でもそろそろやりすぎな感じが・・・」ハァ


曙 「ホントにね・・・ここにクソ提督が来て止めてくれないかしら」ハァ


??「まぁ、こうなったのはあんた達の自業自得だと思うけど?」ケラケラ


朧 「でも、すごくリラックスして寝れたよ?あ、司令官だ」


曙 「ま、まあね・・・。てか朧そんな冗談今言ってる余裕ないでs・・・ほんとだ!?」ガーン


??「これは都合がいいね。ちょっと行って綾波止めてくる」ザババババ


綾波「フフフ・・・追い詰めたわよ。貴女達ぃ~~」ゴゴゴゴ


漣 「チクショウ!姉さんなんて怖かねぇ!オラ、かかってこぃやぁ!!」(۳˚Д˚)۳


潮 「姉妹で喧嘩はダメですうぅううう」追い詰められた鼠の眼光


??「おーい、あんた達~」


一同「?」


??「あそこに司令官来てて思いっきり見られてるよ?」ユビサシ


綾波「えっ!?司令官が来てるの!?」キョロキョロ


漣 「ご主人様!?どこどこ」キョロキョロ


潮 「ふえぇ、助かった~」ホッ


??「ほら、とりあえず潮しっかりして。挨拶にいくよ」


ハーイ


提督「綾波今朝のことで相当怒ってたんだな・・・」ボソッ


綾波「司令官!わざわざ見に来てくれたんですか?」テレテレ


提督「あぁ、武道の鍛錬が今日は終わってな折角だから見学しに来たんだ」


??「へ~、司令官って物好きだね。わざわざ見に来るなんて」


提督「自分の受け持つ艦隊ぐらい生で見てみたいのさ。ところでお前は?」


敷波「あっ、ごめんね。自己紹介してなかった。私は綾波型駆逐艦二番艦【敷波】だよ!よろしく」ニコッ


提督「あぁ、よろしく。俺が見ていても綾波の強さは圧倒的だったな」ナデナデ


綾波「はぁ~~~、癒されます~~~」キラキラキラ


漣 「むぅ、私だって改二がくれば・・・」グヌヌ


朧 「漣、姉さんも努力してるんだから私たちも頑張ろう?」ネ?


曙「そうよ。潮が改二になれたとはいえまだ調整も必要なんだから」ヤレヤレ


潮 「うー、もっと活躍できると思ったんだけどなぁ・・・」シュン


敷波「要訓練!だね」ニシシ


提督「潮、そう焦らずにな。朧が言ったが綾波は改二になってからも長い鍛錬を続けてきてるはずだ」


提督「お前も新しい艤装をコントロールできるようにならないとな」ニコッ


潮 「はい、少し浮かれて慢心していたかもしれません。頑張ります!」ニコッ


提督「それじゃ、俺は別の演習場も覗いてくる。訓練を続けるなら怪我しないようにな」スタスタ


一同「はーい!」



幼馴染対決


提督「皆頑張ってるんだなぁ・・・」テクテク


<オーイ!


提督「お?木曾の奴じゃないか。」オーイ


木曾「こんなところで何やってんだ?」


提督「明石が怪しい武器を作ってると聞いてな。どのようなものか見に来た」


木曾「なるほどな。そのうちのひとつを貰ったのは俺だぜ」ニカッ


提督「そうなのか?それで扱えそうなのか?」フム


木曾「慣れが必要だと思う。今は出力がでかすぎて振り回されてるな」


アレ?テイトクー?  ホントダワ


北上「提督~何やってんのこんなとこで」


大井「木曾の武器でも見に来たんじゃないですか?」


提督「大井正解!お前らから見てどうだったんだ?ブースターの意味もあるとか聞いたが」


北上「うーん、出力絞り込まないとあさっての方向に吹っ飛んでいきそうかな」


大井「そうね。しかもまだ完全にリミッター外してないのよね・・・」オソロシイ


提督「漫画やゲームを参考にしたと聞いたが一体何を再現したんだ?」オイオイ


木曾「クロス○ーンガ○ダムのザンバスターを参考にしたと聞いたな」


提督「お前の服装に似合いそうだな」ニガワライ


木曾「使いこなせれたら格好いいからな!」ニカッ


提督「怪我にだけはきをつけろよ」ヤレヤレ


ドドド


ドドドドドドド


提督「なんか聞こえないか?」


木曾「?提督の後ろから??」


北上「ん~?だれか走ってきてるね」


大井「誰かしら?」


??「おにいちゃ~ん!」


一同「は?」


??「お兄ちゃん!!やっと会えた~」ガバッ


提督「うぉ!?だ、誰だお前は!?」ビクッ


北上+大井+木曾「」ビキッ


??「おーい、お前あいつ見つけたからって突っ走るなよ!」


??「え~、だって早く会いたかったんだもん~」スリスリ


??「お前、普段のキャラブッ壊れてるぞ」ヤレヤレ


??「おにいちゃんの前だからいいの~」クンカクンカ


北上「提督?」ビキッ


大井「説明」ビキッ


木曾「してくれるよな?」ビキッ


提督「いや、説明しろと言われても俺も何がなんだか・・・」


??「え~、私たちのこと忘れちゃったの~?」ウルウル


提督「忘れたもなにも初対面だと思うんだが・・・」アセアセ


??「艦娘になってからは初めてだろうな。××っていえばわかるか?」


提督「××?俺が幼稚園の頃一緒に遊んでいた奴にそんな名前の奴がいた気がするが」


??「そうだ。その××が俺で、そっちのが妹だ」


提督「はぁ!?まじでか!?」


??「マジだよ~、おにいちゃ~ん」スリスリ


提督「あー、とりあえず艦娘として自己紹介を頼む」ヒキハガシ


天龍「俺の名は軽巡洋艦天龍型一番艦【天龍】だ。よろしくな」ニカッ


龍田「同じく軽巡洋艦天竜型二番艦【龍田】だよ~。おにいちゃん♪」ウフフ


提督「龍田、そのお兄ちゃんはやめなさい。もう子供じゃないんだから提督と呼べ」ハァ


北上「それで提督?説明の方はどうなってるのさー」プンプン


大井「そうですよ!抱きついてスリスリなんて羨ま・・・破廉恥な!」プンプン


木曾「会話を聞いてる限り人間の頃の知り合いのようだが?」イライラ


天龍「あぁ、お前らはこいつと高校の時に知り合ったんだろ?」


龍田「私達は幼稚園の頃からの付き合いなんだよ~」ウフフ


北上「つまり、チビッコ時代の提督を知っていると・・・」ギリッ


大井「素直に羨ましいわね」ギリッ


木曾「このサーベル使おうかな」ゴゴゴゴ


龍田「あら~?それならこちらも明石印の新しい槍使っちゃうわよ~?」ウフフ


天龍「おいおい、それお前もまだ使いこなせてないだろ」


龍田「おにいちゃ・・・提督を取ろうとする泥棒猫の制裁にはいいかなーって」ウフフ


提督「こらこら、待て待て。お前ら喧嘩すんな!」アセアセ


提督「龍田、その槍は何を参考にしてるんだ?」


龍田「これ?武装○金のサン○イト○ートだってー」ウフフ


龍田「私の弾薬を消費してすごい突進力を実現できるんだよ~」ニコニコ


提督「それは陸でも有効なのか?」


龍田「問題なかったわよ~。けど、出力調整がまだ出来てなくて全力しか出せないのよ~」


提督「なるほどな。突進力を極限まであげた武器か・・・」


木曾「俺のにも似ているが、俺のは武器そのものがブースターであり剣だからな」フム


天龍「俺は龍田の特訓に付き合いつつ剣の修行をしていてな」


天龍「飛天○剣流をマネしてみて色々使えるようになったぜ!さすがに奥義は無理だけどな」


木曾「マジで!?九頭龍○とかもできるのか!?」スゲェ


天龍「まだなんとか形になった程度だがな」ハハッ


北上「大井っちー、私達なんか空気じゃない?」


大井「そうですね・・・説明を求めるのは後日にしましょうか」


北上+大井「提督は渡さない(よ)(わよ)」ゴゴゴゴ


北上「木曾~、そろそろ休憩終わりにしてその武器の訓練に戻ろうか~」


大井「提督に格好いいとこみせるんでしょ?」クスクス


木曾「大井姉余計な事言うな!わかったよ。演習場に戻る!」カァァァ


提督「格好いいとこみせてくれよな」ニヤニヤ


木曾「ニヤニヤすんな!お前に最高の勝利をくれてやる!」グッ



天龍と龍田の過去



天龍「俺達も演習場に戻るか、龍田」


龍田「そうね~、泥棒猫の存在もわかったしウカウカしてられないわね~」ウフフ


提督「怪我だけはするなよ?宴会の時に話しかけてくれても良かったんだがな」


天龍「俺らは比較的被害がマシだったからな。入渠も最後だったんだよ」


龍田「お風呂を上がった時にはもう締めに入っていてね~。甘えられなくて残念」シュン


提督「そうか。しかしお前達が艦娘になっているとは本当に驚いたな」


天龍「中学にあがる頃に親が離婚してな。俺が父に龍田が母に連れられたんだ」


天龍「で、離婚後親父は事業に失敗して自殺。龍田から聞いた話だとお袋は男作ってドロン」


龍田「そんな時、親戚をたらい回しにされて最後は孤児院に入ってそこで天龍ちゃんと再会したの~」


天龍「暫くは二人で孤児院で過ごしていたんだけどな。龍田の持病が悪化したんだ」


龍田「そこで死ぬかもって思ったんだけど、その孤児院は艦娘を海軍に斡旋しているところだったの~」


天龍「それで藁にすがる想いで検査を受けて、俺達はそれぞれ【天龍】と【龍田】の適合反応が見つかってな」


龍田「お医者様が言うには艦娘になると身体そのものが作り変わるから病気も治るって仰ってね~」


龍田「本当は私だけ艦娘になるつもりだったんだけど、天龍ちゃんがどうしても自分もなるって聞かなくて」


天龍「あったりまえだろ!俺はお前の姉ちゃんなんだからな!」ニカッ


天龍「まぁ、そんな感じで色んな鎮守府をたらい回しになりながら過ごしてきたって訳だ」


龍田「ほんと、周りから死にたがりって言われるほど無茶したのよ~?」


提督「なに?それは関心しないな」ジー


天龍「戦う事が誇りだと思ってたんだよ!他所の鎮守府でも鉄砲玉みたいなもんだったしな」


天龍「けど、ここの連中は他と違うんだ」


提督「どういう意味だ?」


天龍「いや、違うな。正確にはお前が着任したことで変わったというべきだな」


龍田「そうね~、宴会の時なんて皆を見て目を疑ったわ~」ウフフ


天龍「お前は知らないだろうけどな。俺がここに来たとき笑顔や笑い声なんてなかった」


龍田「私達を含めて皆眼から光が消えていたわね~」


天龍「それがどうだ?お前が振舞ったアイスで大喜びしてる連中がいて酒を飲んで笑ってる奴もいた」


天龍「それで思ったんだ。ここが俺の居る場所で守るべき場所だってな」


龍田「それで明石と夕張にお願いしてみたのよ~、規格外の武器って作れないかって」


天龍「駆逐艦のチビどもなんてお前に父親になつくみてぇになってやがる。守らなきゃいけねぇ」


天龍「鎮守府(ここ)に帰って来なきゃいけないってな。死にたがりは廃業だ」フフッ


龍田「前提督の事もあるし、陸で戦う術も持たないと守りきれないっていうのが私達の判断よ~」


天龍「艦娘は陸で艤装のリンクなしじゃ、ちょっと丈夫な人間程度だからな」


提督「そうか・・・。ありがとう、そしてこれから宜しく頼むぞ。【天龍】【龍田】」ニコッ


天龍「あぁ、任せとけ!その為の鍛錬で訓練だからな!」


龍田「今度私室に忍び込みますね~おにいちゃん♪」ウフフ


提督「それは勘弁したいな。憲兵さんはさすがに怖い」ゾワッ


龍田「それじゃあ、私たちも訓練に戻りますね~」ナゲキッス


天龍「それじゃ、またな!」フリフリ


提督(××って女だったんだな・・・ヤンチャ坊主だったからずっと男だと思ってた)


提督(さて・・・もう少し見てまわろうかな)



個性豊かな幼女達



ブーブーブー


提督(ん?元帥閣下からメール?)


元帥[そちらに所属している駆逐艦睦月、及び如月に第二次先行改装の許可を言い渡す]


提督(ふむ・・・睦月はわかるが如月?姉妹艦かな・・・出くわしたら教えてあげよう)スタスタ



ワーワー!! ニャシー!! カワイイネェー!! ピョン!!



提督(ん?あれは・・・お、丁度いい睦月がいるじゃないか)


提督「おーい、睦月~!」オーイ


<オーイ


睦月「ふえっ?あ、司令官だ!睦月を呼んでる?」


??「あら、睦月ちゃんにデートのお誘いかしら?」ウフ


睦月「ふえぇ!?そ、そんな事ないよぉ><」


??「とりあえず、司令官のところに行ってたほうがよくないか?」


??「行くなら早くいこーぜー、ダリー」グデー


ザババババ


睦月「司令官!睦月に御用ですか?なんですか、なんですかぁ?」ニコニコ


提督「姉妹たちか?訓練中に済まないな」


睦月「はい!自慢の妹たちです!!あ、折角なので紹介しちゃいますね」


如月「睦月型駆逐艦二番艦【如月】よ。よろしくねぇ司令官?」ウフフ


弥生「睦月型駆逐艦三番艦【弥生】・・・です。喋るのが・・・苦手で・・・ごめん・・・なさい」シュン


卯月「うーちゃんは~睦月型駆逐艦四番艦【卯月】だぴょん!うーちゃんって呼んで欲しいぴょん!」ピョン!!


皐月「睦月型駆逐艦五番艦【皐月】だよ!よろしくね、司令官」ニカッ


文月「文月は~、睦月型駆逐艦七番艦【文月】っていうのぅ~よろしくねぇ~」フミィ


長月「睦月型駆逐艦八番艦【長月】だ、宜しく頼む」キリッ


菊月「睦月型駆逐艦九番艦【菊月】だ。よろしく」フッ


三日月「私は睦月型駆逐艦十番艦【三日月】といいます。宜しくお願いします」ビシッ


望月「はぁ~、あたしもか。睦月型駆逐艦11番艦【望月】で~す」ダルー



提督「あぁ、皆よろしく。なんの練習してたんだ?」


睦月「睦月達は他の駆逐艦達より力が旧式で劣るかわりに燃費がいいんだにゃん」


睦月「それで遠征のために艦隊を組むことばかりでした」


睦月「それで、少しでもスムーズに襲撃にも遠征にも動けるように陣形練習をしていたのです」


提督「なるほど。それじゃあこの情報は訓練が終わってからのほうがいいか」


睦月「ほぇ?睦月達に何か指示ですか?」


提督「いや、お前と如月二人に第二次改装許可が降りた」


一同「!」


提督「それじゃあ、急ぐこともないので。俺はこれで」


ガシッ


睦月「睦月と誰が改二の許可でてるんですか?」


提督「如月だよ」


如月「!」


提督「もしすぐにでも改装希望なら工廠にいくといい」


睦月「はい!如月ちゃん!一緒に行こう」


如月「あらあら、睦月ちゃんが大胆だわ~」ウフフ


提督「姉妹全員でいくのはいいけど邪魔しちゃいけないぞー」


ハーイ



一番いい瑞雲をやろう



キィン! カキィン!!  ブゥゥゥゥウン ドンドンドン!!



提督(おー、飛行機と肉弾戦で戦いつつ砲撃戦もしてる)


提督(皆上陸されたのが余程答えてるんだな・・・)



伊勢「最上!三隈!左右から展開して!」


最上+三隈「了解!(ですわ)」


日向「鈴谷、熊野!瑞雲の補充は十分か?私に着いてこい!」


鈴谷「へへっ、や~るじゃん!瑞雲いっくよ~!」


熊野「私も負けていられませんわね!瑞雲!!とぉぉおぉ↑うぉぉぉぉ↓」



ドン!ドン!ドドン!!


ブゥゥゥゥン ブゥゥゥゥン バババババ



伊勢「どうしたの?日向!動きが鈍いじゃないのさ?」ニヤッ


日向「フッ、それはどうかな?お前に一番いい瑞雲をくれてやる」フッ


伊勢「やばっ!瑞雲!迎撃して!!」ブゥゥゥン


日向「おそい!」バババババ


伊勢「くっ!」中破


最上「伊勢!」


三隈「伊勢さん!」


日向「貰った!!」ズアッ


鈴谷「日向!上!!」


日向「何!?」


伊勢「油断は禁物よ?日向♪」ダダダダ


日向「くっ!」中破


熊野「日向さん!」


伊勢+日向「心配ない!相手を倒せ!!」


最上+三隈「了解!お姉ちゃんの意地みせてあげる(よ)(ますわ)」


鈴谷+熊野「了解!妹だからって侮らないで(ね!)(下さいまし!)」


ブロロロロロ  ドンドンドン!!


カキィン!ガッ!ズバッ!!


ドドォォン!!


演習終了!!


伊勢「くっ、今回は姉チームの負けかぁ」大破


日向「ギリギリだったがな」中破


最上「いてて、負けちゃったかー」中破


三隈「早くお風呂に入りたいですわ」中破


鈴谷「へへ~ん、妹だってやればできるんです!」小破


熊野「あまり調子に乗ってると次は逆になりますわよ」中破



提督「すごいなぁ、姉チームは惜しかったな」ハハハ


伊勢「げっ、提督!?」


日向「なんとか、だがな。それと女子の柔肌を余り見るなよ」フフッ


最上「さすがにちょっと恥ずかしい」モジモジ


三隈「恥ずかしがってるもがみん可愛いですわ!」キャー


鈴谷「危なかったー!中破してたら提督にさらけ出すとこだった」


熊野「あ、あまり見ないでくださいまし」カァァァ


提督「あぁ、すまない。すぐに去るとしよう」フイッ


日向「あぁ、待て君」


提督「どうした?」


日向「勝利した今は気分がいい。お気に入りの瑞雲をやろう」コトッ


伊勢「日向はほんとに瑞雲が好きねぇ」ヤレヤレ


最上「瑞雲教の教祖だもんね」ケラケラ


三隈「もがみん!乙女が柔肌をさらけ出すのはよろしくありませんわ!」


鈴谷「そうだね~、提督の主砲がどうなるかわかんないし~」ニシシ


熊野「鈴谷さん!?何堂々と破廉恥な事おっしゃってるんですの!?」ガーン


提督「馬鹿なこと言ってないでさっさと入渠してこい!」プイッ


ハーイ



賑やかな少女達


コラー!アンタタチマジメニシナサイ!!  


提督「お?ここも姉妹で演習か?」ジー


朝潮「皆!隊列が崩れてますよ!!」


??「分かってるわよ!」


??「いっきますよ~」


提督「賑やかだなぁ、駆逐艦かな」


朝潮「もう~・・・はっ!あれは司令官!?」ズザー


??「ちょっと!?どこ行くのよ?」


提督「あれ?なんで朝潮こっちにくるんだ??」


朝潮「司令官!私たちになにかごようでしょうか!」ビシッ


提督「いや、ただ見学していただけなんだが・・・後ろのは妹か?皆怒ってるぞ?」


朝潮「えっ」クルッ


??「いきなり航路変えたと思ったらこんなクズのとこのためとか」ゴゴゴゴ


朝潮「え~・・・と、そ、そうだ!司令官!妹たちを紹介しますね!」シレッ


提督「おいおい、それでいいのか・・・」


??「いいわけないでしょー!」ウガー


大潮「えーっと・・・朝潮型駆逐艦二番艦【大潮】です!司令官」ニコッ


満潮「朝潮型駆逐艦三番艦【満潮】よ!」フンッ


荒潮「朝潮型駆逐艦四番艦【荒潮】よ~」ウフフ


霰 「朝潮型駆逐艦九番艦【霰】です・・・。んちゃ・・・とか言いません」ボソッ


霞 「朝潮型駆逐艦10番艦【霞】よ!」フンッ


提督「いくつか気性が粗いようだが宜しくな」ハハハ


満潮「はぁ?それ私のことじゃないでしょうね!?」プンスカ


霞「もし私だったら許さないわよ!?このクズ!」プンスカ


朝潮「二人共落ち着いて。誰も名前なんて言ってないじゃない」


二人「ぐぬぬ・・・」


提督「自己紹介もできたし邪魔しちゃ悪いから俺は行くよ」


朝潮「すみません、司令官。この子達根はいい子達なんですけど素直じゃなくて」


霞「はぁ?誰が素直じゃないよ!?」アァン?


霰「霞、アイス食べてたとき見たことないくらい笑顔だったよ?」ボソッ


霞「!?」カァァァ


満潮「フフン、そうね!そのとおりだわ」フフン


荒潮「そういう姉さんもアイスもりもり食べてたわね~」


満潮「!?」カァァァ


大潮「皆提督の事好きなんですね~」アハハ


満潮+霞「好きじゃない!」カオマッカ


霰「二人共素直じゃない・・・」ヤレヤレ


朝潮「司令官、また二人が暴れだす前にここは移動を」ササッ


提督「わかった。訓練を頑張るのはいいが怪我に気をつけてな」


朝潮「はい!」ビシッ


明石に相談


《工廠》


提督「明石~いるか~?」ガチャッ


明石「提督?どうされましたか?」


提督「実は頼みがあってな。俺の私室に鍵をつけたいんだが可能だろうか?」


明石「鍵ですか?簡単な物でしたらすぐつけることもできますが、また何故?」


提督「夜な夜な俺の布団に駆逐艦の子が忍び込むようになってきてな」


提督「鋼の精神で耐えてはいるがいつ憲兵沙汰になるかわからん」


明石「あー、なんとなくわかります。寂しがり屋な方が多いですからね」


提督「すまないが宜しく頼む」


明石「わかりました!合鍵はどうされますか?体調不良の時とか困りますし」


提督「そうだな・・・ここの常識ある艦娘って誰だろうか?」


明石「うーん・・・鳳翔さんとか間宮さんとかでしょうか・・・引退されてますし間宮さんは戦闘艦娘ではないので」


明石「看病とかでも問題ないかと・・・。」


提督「なるほど・・・。なら一応鍵を三つ作っておいてくれ」


明石「わかりました!今晩のうちに設置しておきますね!」ニコッ


提督の本気を見るのです!


《食堂前》


提督(もうボチボチ晩飯の時間だな・・・執務室にいってまた戻って来ようかな・・・)


バタバタバタ


提督(ん?誰か走ってくる?)クルッ


比叡「ヒエーー!!提督どいてくださーーーい!」ドドドドド


鈴谷「提督じゃーん!さっきぶりぃぃぃぃ!!どいてどいてー!」ダダダダダ


提督「うぉ!?なんだなんだ!?」


ドグシャッ!!


シーン・・・


提督「」チーン


比叡「」チーン


鈴谷「」チーン


提督「ハッ!一体何が・・・」アイタタタ


モニュ モニュ


比叡「きゃあ!」


鈴谷「ひゃあ!!」


提督「ふぉう!?」


ズザァァァァァァ


提督「すすすすす、すまない!」ドゲザァ


比叡「て、提督のえっち!」カァァァァ


鈴谷「揉まれた・・・モニュって・・・提督に・・・」フルフルフル


提督「わざとじゃないんだ!許してくれ!!」ドゲザァァァァ


比叡「その・・・私たちが急いでたのが悪いですし許します!」カオマッカ


鈴谷「うぅぅぅ・・・今度やったら許さないんだからね!」カオマッカ


提督「本当にすまない・・・自分に出来る事なら何でもするから何か出来る事はあるか?」アセアセ


比叡「うーん・・・あ、そうだ。提督って調理はできますか?」ピコーン


鈴谷「比叡さん、ひょっとして提督に手伝ってもらうの?」


提督「意味はわからないがある程度は調理できるぞ」


比叡「それじゃあ、私達と夕飯の手伝いをしていただけますか?下ごしらえだけでいいので」


鈴谷「鈴谷達演習や訓練に夢中になってて今日の当番だったこと忘れてたの。それで急いで駆けつけたんだけど・・・」モジモジ


提督「なるほど、把握。俺で手伝える事なら手伝わせてもらおう。せめてもの償いだ」



《厨房》



提督「それで?何を作るんだ?」エプロン装備


比叡「私達が当番の時はカレーなんですよ」エプロン装備


鈴谷「比叡さんのカレーは大人気だからね~。楽しみにしていていいよ」フフフ エプロン装備


提督「なるほど・・・。なら俺はジャガイモと人参とタマネギの下ごしらえしておこう」


比叡「はい!お願いします!私と鈴谷で味付けはするのでガンガン剥いて!切って!下さい!!」ドドーン


鈴谷「そんなとこで気合入れなくても」アハハ


提督「了解。俺の本気を見せてやろう」包丁装備


比叡+鈴谷「へっ?」キョトン


提督「」シュバババババババババババ


籠<もうらめぇぇぇぇ


比叡「」ポカーン


鈴谷「」ポカーン


比叡「ハッ!すごいです提督!これなら遅刻した分も埋めれそうです!」バタバタ


鈴谷「ふえ!?提督や~るじゃん!!こりゃあ鈴谷も負けらんないねぇ」バタバタ


提督「フフッ、久しぶりだな。この感覚」シュバババババババ


【数分後】


提督「ふぅ、下ごしらえはこれくらい切っておけば大丈夫かな?」


比叡「ひえー!提督すごすぎますよ!!どんだけ早いんですか!?」ヒエー


鈴谷「こりゃあ・・・勝てる気がしないねぇ」アセタラー


提督「これでさっきの詫びになるなら安いもんだ」ハハッ


比叡「うーん・・・こうまで腕の差を見せられると提督がカレーを作ったらどうなるんでしょう?」キョウミシンシン


鈴谷「あ!それ鈴谷も気になるかも!!」キョウミシンシン


提督「そりゃあ、俺なりのカレーってのはあるが今日の当番はお前達なんだからそれを楽しみな奴達がいるだろう?」


比叡「うーん、そうですね・・・。そうだ!これで最後にするので私達二人だけに提督のカレーを作ってください」ニパッ


鈴谷「お、比叡さん悪い笑顔~♪じゃあ鈴谷もそれに賛成~」ニシシ


提督「まいったな・・・わかったよ。後で不味いとか言うなよ!」ヤレヤレ


比叡+鈴谷「いえ~い!」ハイタッチ


_________________________


口は災いの元


《厨房》


提督「ほら、俺特製カレーだ。」グツグツ


比叡「わ~、美味しそうですね~」ジュルッ


鈴谷「やばい・・・美味しそう・・・」ジュルッ


提督「当番だったら配膳が終わるまで無理だろう?冷やして置いておくから賄いとして食べてくれ」ヨイショッ


比叡「ありがとうございます!提督!!」ニコッ


鈴谷「鈴谷や比叡さんはちょ~とカレーには五月蝿いよ~?覚悟しててね」ニシシ


提督「はいはい、それじゃこの件は他言無用な」


提督「それじゃ、俺は食べてくるな。後少し頑張れよ」ヒラヒラ


ハーイ


《食堂》


提督(なるほど、評判がいいだけあって美味そうだ。さて、どこで食べようか・・・)


テイトクサーン


提督(お?間宮と鳳翔だ。丁度いい、鍵の件の事を伝えておこう)スタスタ


間宮「提督さんもこれから夕飯ですか?」ニコッ


鳳翔「今日も鍛錬お疲れ様です」ニコッ


提督「扶桑達に教えてもらっていたんだが、厳しい指導になりそうだ」ヤレヤレ


鳳翔「フフッ、それだけ皆提督に期待しているんですよ」ニコニコ


間宮「御疲れになった時は是非間宮のアイスをご賞味くださいね」ニコッ


提督「間宮のアイスには疲労が抜ける不思議な味がすると聞いたな」


提督「きつくなったときには世話になるかもしれないな。さ、まずは夕飯だ」イタダキマース


提督「うん、美味い!」モグモグ


間宮「本当ですね!比叡さんまた腕をあげたのかしら。とてもお野菜が均等に火が通ってるわ」モグモグ


鳳翔「そうですね。均等に火が通っていてとても甘みがあります」モグモグ


提督「あぁ、その野菜切ったの俺なんだよ」


間宮+鳳翔「は?」


提督「比叡達が訓練でここへ来るのが少し遅れてな。たまたま出くわした俺が手伝ったんだ」ハハッ


鳳翔「手伝ったって、ここの全員分だと100人前以上あるんですよ?」


間宮「そうですよ、提督さんはアイス作りが得意だったのでは?」


提督「基本は何でも作れるぞ?さすがに海外の料理は知らないけどな」


提督「それに手伝ったのは下ごしらえだけだ。それだけなら200人前くらいなら問題ない」フッ


鳳翔「なんで提督なんてやってるんですか・・・」アキレ


間宮「うちに欲しいですよ・・・そんな人材」アキレ


提督「ハハッ、まあそう気にするな。今の俺はここの提督なんだから」


提督「おっと、忘れるところだった」


提督「実は今日から明石に頼んで俺の私室に鍵を付けてもらう事にしたんだ」


鳳翔「鍵・・・ですか?前々からついていたのではないんですか」ハテ


提督「前提督は聞いてる限り艦娘を道具と見ていたようだからな」


提督「私室に入り込もうとするやつなんて居なかったんじゃないか?」


間宮「では何故今になって鍵を?」


提督「ひとつは機密保持の強化。それともう一つは俺の貞操の強化・・・かな」ハハハ・・・ハァ


ピクッ


鳳翔「貞操・・・ですか?」


間宮「それはどういう事でしょう?」


提督「実は今朝も綾波型の子達が俺の布団に潜り込んでいてな」


提督「寂しかったのかもしれんが、連日で来られると俺の理性がやばい」


提督「なので、その対策として鍵の設置を頼んだんだ。そして緊急用のスペアをお前達二人に任せたい」


鳳翔+間宮「・・・・」ゴゴゴゴゴゴ


鳳翔「それはどういった人選なのでしょう?」


間宮「私も気になりますね」


提督「そうだな、鎮守府に必ず居ている、精神的に大人の女性だ、そして艦娘達からも信頼されている」


提督「これがお前達を選んだ理由だが、納得してもらえたか?」


二人「はい・・・」


間宮(それって子供(駆逐艦)は相手にできないけど、私や鳳翔さんはウェルカムって事!?)ドキドキ


鳳翔(あの3人以外にも居るとは思いませんでしたが、私達に鍵を渡すということはロリ○ンではないという証!)ドキドキ


提督「俺が体調不良などで動けなくなった時には(大人の)対応を頼む」


鳳翔「はい!緊急時にはこの鳳翔、(提督の)対応にご期待ください!」ビシッ


間宮「私も出来る限り(提督さんを)サポートしますね!」ビシッ


提督「いい返事だ。頼むぞ!ふう、ご馳走様」ケプッ


提督「それじゃ、俺は食器を返して部屋に戻る。鍵は明石が部屋に届けてくれると思うから受け取ってくれ」


鳳翔+間宮「了解しました!」ビシッ


鳳翔(うふふ、提督に期待されることがこんなに嬉しいなんて)ウフフ


間宮(ふふっ、吹雪ちゃん叢雲ちゃん残念ね?私は一歩リードしたわよ?)ウフフ


鳳翔+間宮(いつか私が添い寝したいわ・・・)ニコニコ



ナニコレ?ウッマ!!  ヒエー!ワタシノカレーヨリオイシイ!!  テイトクニレシピオシエテモラオウ! ソウデスネ・・・アレ?イナイ・・・


_______________________


提督の知らない戦い


提督「私室にシャワーがあるって便利だな」ホカホカ


提督「大浴場に行けば男兼客人用の風呂があるとも聞いたがいつか入ってみたいな」フフッ


提督「現在時刻は・・・・っと」


23:00


提督「明日は確か座学を受けると会議で言っていたな。今日はもう寝よう」ファァァァ


提督「部屋の鍵をかけて、電気を消してっと・・・」


電灯OFF<パチッ


提督「おやすみ~」ベッドin


《提督私室扉前》


叢雲(フフフッ、今日も忍び込んでやるんだから!)


叢雲(アイツは大人しく私の抱き枕になってればいいのよ)ウンウン


叢雲(今回は吹雪も綾波もいない・・・そう!独占!!いざ!)


ガチャガチャ


叢雲「」


ガチャガチャガチャ


叢雲(なんで扉に鍵なんてついてるのよぉぉぉぉ!!!)ショーーーック!!!


叢雲(道理でドアノブが変わってると思ったわ!)グヌヌ・・・


??「あら?そこで何をしているんですか?」ドドドドド


叢雲(げっ!吹雪に綾波、それに夕立に睦月まで!?)


吹雪「叢雲ちゃん?司令官の私室前で何をしているのかな?」メガワラッテナイ


綾波「もしかして、また司令官のお布団に潜り込むつもりだった・・・とかですか~?」鬼神アイ


睦月「吹雪ちゃんから聞いたけど、すっごく落ち着くらしいじゃない?睦月も試してみたいにゃしぃ!」ニャシィ!!


夕立「そうそう!叢雲ちゃん達ばかりズルいっぽい!夕立達も提督さんと寝たいっぽい!!」ポイポイ!!


叢雲(ぐぬぬ・・・図星だから強く出れない・・・)


叢雲「そう、でも残念ね。どうやら私達司令官に警戒されてるみたいよ?」フッ


一同「!?」


吹雪「そ、それどういうこと!?叢雲ちゃん!」


綾波「返答次第ではソロモンの黒豹の由来味わってもらいますよぉ?」鬼神アイフルバースト!!


睦月「睦月と夕立ちゃんは今日が初めてだから関係ないにゃしい!!」


夕立「睦月ちゃんの言う通りぽい!」アセアセ


叢雲「そんな殺気立たなくてもいいわよ。答えは簡単、司令官の私室の扉が鍵付きのドアノブに変わっているのよ」ホラ


綾波「そ、そんな!」ダッ


ガチャガチャガチャ


吹雪「そ、そんな・・・」ガタガタガタ


睦月「さ、三人が悪いんだよぉ!」ウルウル


夕立「提督さんと添い寝できないぽい?嫌われたぽい??」ウルウル



??「貴女達!こんな時間にここで何をしているのですか?」ドドドドド


??「一言鍵の事でお礼を言ってから寝るつもりでしたが思わぬ場面に出くわしましたね」ドドドドド


叢雲「鳳翔さんに間宮さん・・・どうしてこんな時間にここへ・・・」ギリッ


鳳翔「提督にこの私室の予備の鍵を任されましてね」ニコニコ


間宮「それを無事受け取った報告をしようと思って来たんだけどもう寝てしまわれたみたいですね」ウフフ


綾波「予備の鍵!?何故それを鳳翔さんと間宮さんが!?」ビックリ


吹雪「そんな重要な物なら統括者全員に配られるべきです!」ギリッ


睦月「部隊長にも必要だと思うにゃしぃ!!」プンプン


夕立「えーっと・・・えーっと・・・夕立も欲しいぽい!」ポイ!


叢雲「秘書艦を差し置いて・・・どういうつもり!?」ギリッ


鳳翔「どうもこうもありませんよ、提督が私達二人を信用できると思ったから任せて頂いた」ニコニコ


間宮「提督の衛生面に良い影響でもありませんしね。大人である私達が受け取るのは自然では?」ウフフ


叢雲(くっ!今の私達では分が悪い・・・綾波は今にも飛びかかりそうだし吹雪は落ち込んでるし)チラッ


叢雲(睦月と夕立は気圧されて半分パニックになってる・・・)クッ


叢雲「・・・・わかったわ」フゥ


一同「叢雲ちゃん?」


叢雲「今ここで暴れたら司令官に迷惑がかかるわ」


叢雲「二人が信用されたって事なら私だってあいつの秘書艦よ!明日にでもとっちめてやるんだから!」プンプン


綾波「・・・確かに今は力尽くでどうこうできる事情でもなさそうです」フゥ


吹雪「・・・明日の会議で司令官に提案してみます。統括と部隊長にも支給していただくように、と」キッ


睦月「吹雪ちゃん!頑張って!!」キラキラ


夕立「さすが吹雪ちゃん!期待してるっぽい!」キラキラ


鳳翔「さぁさぁ、もう日を跨ぐ時間です。早く自室に戻って寝なさい!明日も訓練や授業あるんでしょ?」ヤレヤレ


ハーイ・・・


間宮「提督さんはもうお休みのようですし、私たちも自室に戻りましょうか」


鳳翔「そうですね。これから忙しくなりそうです」クスクス


間宮「でも、譲るつもりはないんでしょう?」クスッ


鳳翔「えぇ、私が見込んだ殿方ですから。きちんと一人前になって頂きます」フンス


間宮「でも、私も負けませんよ?」ニコッ


鳳翔「えぇ、望むところです!」ニコッ


___________________________


今朝も鎮守府は平常運転


提督(うー・・・ねむ・・・今何時だ?)チラッ


05:30


提督(そろそろ起きるか・・・)ゴソゴソ


ハッ!


提督(今日は流石にいないよな!?)バサッ!


提督(誰もいない・・・)


提督「どうやら今日から安心して寝れるようだな」ホッ



《食堂》

【カウンター】


提督(人が来る前にさっさと食べて会議の資料でもみるか)


スミマセーン


ハーイ


提督「おはよう、間宮。モーニングセットを頼めるか?」


間宮「おはようございます、提督さん」ニコッ


間宮「昨晩はゆっくり寝れましたか?」ニコニコ


提督「あぁ、鍵をつけたお陰かな?もっと早くに動いておけばよかったよ」ハハハ


間宮「ふふ、それはよかったです。この鍵は信頼の証みたいなものですから大事にしますね」テレ


提督「なんだかそう言われると照れるな」テレ



《食堂大広間》


吹雪(面白くないですね・・・)ゴゴゴゴ


叢雲(何デレデレしてんのよ!)イライラ


飛龍(何を話してるのかしら)ジー


蒼龍(鍵が信頼の証?・・・まさか合鍵!?)ゴゴゴゴゴ


綾波(どうしてくれましょう・・・)ゴゴゴゴ


潮(漣ちゃん、この空気なんとかして!?)ヒソヒソ


漣(いやいや、ここで余計な事言ったら大破入渠コースだよ!?)ヤダコレ!!


朧(ここはスルーが正解だね)スルー


曙(何間宮さんにデレデレしてんのよクソ提督ぅぅぅ)イライラ


榛名(榛名も提督に構って欲しいです・・・)モジモジ


霧島(また榛名は一人で抱え込んでいますね)メガネクイッ


比叡(提督カレー美味しかったな・・・どうすればあの味に届くかなぁ)モンモン


金剛(紅茶が飲みたいネー)


間宮「はい、提督さん。お待たせしました、モーニングセットです」ニコッ


提督「おぉ、これは美味そうだ」グゥー


間宮「これは私からのサービスです」スッ


提督「サービス?」


間宮「はい、アーン・・・」スススッ


提督「!?ちょっ!!」


間宮「こぼれちゃいます、アーン・・・」ズズズイ


提督(逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ・・・・)アーン


モグモグモグ


提督「おいしゅうございます」ゴクン


間宮「お気に召していただいてよかったです」ニコニコニコ



ビキッ



再び、部屋の空気に亀裂が入る。



武蔵「間宮よ、あまりやりすぎる物ではないな」ゴゴゴゴゴ


吹雪「これ以上はやらせません!」ゴゴゴゴゴ


飛龍「お話してるくらいならよかったけど、アーンまでされちゃあ黙っていられないね!」ゴゴゴゴゴ


綾波「」コップパリーン!!


第七駆逐隊s「ヒェー!!」アネガコワイ!!


間宮「あらあら、皆して怖いわね。でも、信頼されてるんですもの積極的にもなるわ」ウフフ


提督「み、皆なんでそんな殺気立ってるんだ!?落ち着こう?な!?」アセアセ


叢雲「アンタ!間宮さんが言ってる信頼されてるってどういう事よ?秘書艦の私より間宮がいいの!?」


提督「い、いや叢雲が嫌いとかそういうんじゃなくてだな・・・」アセアセ


叢雲「いいわ、統括会議の時にきっちり説明してもらうから!」ゴゴゴゴゴ


吹雪「場合によっては司令官?わかっていますね??」駆逐艦の全てを背負いし眼光


飛龍「もちろん、私達にもですよ?」ビキビキビキ


提督「ほんと落ち着こうよ・・・」ミンナコワイ


提督(はぁ・・・今日も一日大変そうだ)ヤレヤレ


地雷を踏み抜くスタイル


《会議室》


長門「それでは統括会議を始める」


叢雲「長門さん、少し待ってくれるかしら?」


長門「叢雲秘書艦、何か問題が?」


叢雲「いえ、議題に関して異論はないわ。ただ早急に解決しなければならない別の問題が一つ。」


長門「早急に解決しなければならない案件だと?」ナンダ


吹雪「駆逐統括吹雪です!!昨夜から司令官の私室には鍵が設置されました」


ザワッ!!


吹雪「そして、その鍵の合鍵を鳳翔さんと間宮さん。このお二人が提督から任されている」


ナンデスッテ!?  ナンデフタリダケ・・・


吹雪「その理由をお伺いしてよろしいでしょうか?司令官!」ジッ


提督「えっ!?えっと・・・理由を言ってもいいのか?」シドロモドロ


叢雲「男らしくないわね!?シャンとしてハッキリ言いなさい!」プンスコ


提督「そのー、何人かの駆逐艦の子達が俺が寝静まった後布団に潜り込んできていて」アセアセ


ピクッ


提督「自分の理性がゴリゴリ削られるからです・・・」シドロモドロ


吹雪「そんな我慢すっ飛ばしちゃえばいいじゃないですか!」フンス


叢雲「そうよ!アンタに感謝してはいても邪険にしてる子探す方が難しいわよ!」プンスカ


飛龍「あのさぁ・・・吹雪ちゃん、叢雲ちゃん・・・」


二人「?」


飛龍「もしかして、今提督が言った子の中に二人が入ってる・・・なんてないよねぇ?」ビキビキビキ


二人「」ギクッ


榛名「抜けがけしたんですか?お二人共・・・もしそうなら榛名は大丈夫じゃないかもです・・・」ゴゴゴゴゴ


長門「お、落ち着くんだ榛名!」アセアセ


高雄「提督・・・ロリ○ンだったのかしら・・・」マサカ・・・ソンナ・・・


大淀「これは・・・確かに由々しき案件かしら・・・」ブツブツ


明石「あちゃー・・・やっぱりこうなったか・・・」


鳳翔「」ニコニコ


間宮「」ニコニコ


神通「・・・」


ゴーヤ「同じ体格なら駆逐艦のまな板よりゴーヤ達の方が色々楽しめるでち」デチ


叢雲「ちょっと!?私は吹雪と違ってイクほどじゃないけどちゃんとあるわよ!?」コラー!!


吹雪「ひどっ!?叢雲ちゃんそんな事言う!?」ショーーック


飛龍「やっぱりそうなんだ・・・?」ゴゴゴゴゴ


榛名「勝手は!榛名が!許しません!!」ドドドドド


吹雪+叢雲「」ヒェー


提督(なんかやばい雰囲気だ・・・どうすればいいんだ・・・)オロオロ


提督「あー・・・何人か怒ってるように見えるけどその、俺の部屋の合鍵そんなに欲しいの?」アセアセ


一同「欲しいです!(デチ!)」


提督「それじゃあ・・・えーっと明石!」コイコイ


明石「はい、なんでしょう?」ビシッ


提督「各統括に一つずつ合鍵を作ってやってくれ」


ザワッ


明石「それは構いませんが・・・よろしいのですか?」


提督「さすがにこの状況を経験したんだ。忍び込んだりする馬鹿はいないだろう?」


一同「」フイッ


明石「全員視線を逸らしていますが・・・」ホントニイイノ?


提督「大丈夫だろ・・・・・多分」ウン


明石「わかりました!会議の後に統括艦分の合鍵作ってお渡ししますね」


提督「あぁ、それで頼む・・・イテッ」


提督「なんだ?」クルッ


鳳翔+間宮「」ニコニコニコニコ


ギュウウゥゥゥゥ


提督(いだだだだ!!!なんで腹の肉掴んでくるんだ!?)イタイイタイ


鳳翔「一日天下でしたね・・・」ボソッ


間宮「提督さん酷いです・・・」ボソッ


提督(痛い!ほんと痛い!!誰か助け・・・)


神通「・・・」


提督(頼む神通!この二人をなだめてくれ!!)アイコンタクト パチッパチッ


神通「・・・・」zzzz


提督(立ったまま寝てるーー!?)ガガーン


提督(いたたたた!!くっ!こうなれば・・・)


提督「鳳翔、間宮・・・」ボソボソ


鳳翔+間宮「?」ギュウウウ


提督「お前達に俺の秘蔵料理レシピを一品ワンツーマンで教えるから今回の件は許してくれ」ボソボソ


鳳翔(提督と一緒にお料理・・・)ポヤーン


間宮(提督さんと一緒にスイーツ作り、しかも秘蔵レシピ・・・)ポヤーン


鳳翔+間宮「「しょうがないですね・・・今回だけですよ?」」ボソッ


提督「あぁ、勿論だ。料理の方もきちんと時間を作る」ボソボソ


鳳翔「えぇ、楽しみにしていますよ?」ニコッ


間宮「私の作るスイーツも試食してくださいね」ニコッ


提督「わかった」ホッ タスカッタ


長門「えーーっ、難題だったが解決の糸口が見えてなによりだ」


長門「改めて、会議を再開する。今後の予定は~・・・」


_________________


座学・・・?


長門「それではこれにて会議を終了する!」


ゾロゾロ


大淀「提督?それでは本日は座学の説明をしますので教室へいらしてください」ニコッ


提督「あぁ、わかった。よろしくな」


大淀「はい。今日は夕雲型の子達も一緒なんですよ」ニコッ


提督「そうなのか?夕雲以外は初めて会話するか。名前頑張って覚えよう・・・」フンス


大淀「皆いい子達ですからすぐ馴染めますよ」フフッ



《教室》


大淀「それじゃ、皆授業を始める前に夕雲ちゃん以外提督に自己紹介をお願いね」


巻雲「は、はい!夕雲型駆逐艦二番艦【巻雲】ですぅ!宜しくお願いしますね?司令官様!」ソデビローン


長波「夕雲型駆逐艦四番艦【長波】様だよ!よろしくな!」ヒャッハー


早霜「夕雲型駆逐艦17番艦【早霜】です・・・うふふ」オンミョーンナンテイイマセンヨ?


清霜「夕雲型駆逐艦19番艦【清霜】です!戦艦になりたいです!」ニパー


夕雲「自慢の妹たちですよ」ウフフ


提督「宜しく頼む、提督だ」


大淀「それじゃあ、まずは陣形に関してから・・・」


??「甘い!甘いわ大淀さん!」ババーン


大淀「誰!?」


霧島「陣形なんて嫌でも覚えるわ!全てを超越するのは力、そう火力よ!」ズビシッ


大淀「んな!?陣形と航空戦や雷撃戦などの説明もしなきゃいけないじゃないですか!」


鳥海「そんな基礎、夕雲型の子達や提督は知っているわ。肝心なのは臨機応変に動ける決断力よ!」バババーン


ギャー!ギャー!!


清霜「戦艦の霧島さんだ!格好いいなー」キラキラ


長波「あたしは鳥海さんの意見に近いかなぁ・・・型にハマりすぎなのもどうかと」ウーン


巻雲「巻雲は基礎を大事にしたほうがいいと思うなぁ・・・」


早霜「はぁ・・・今回の真面目展開は・・・最短記録ね・・・」ヤレヤレ


夕雲「基本的にあのお二人は脳筋ですからねぇ・・・」ヤレヤレ


提督「座学っていつもこうなのか?」


夕雲「大体そうですね。言い合ってる内容を自分なりに吸収して後で姉妹で意見交換する感じです」アハハ


提督「確かに、聞こえてくる言い分はそれぞれ間違ってはない感じだな」


夕雲「提督はお勉強はどれほど?」


提督「まぁ、そこそこだな。戦略指揮は多少士官学校時代もやっていたし」


夕雲「なるほど、それでしたら基礎的な事よりも執務内容を指導受けた方がいいかもしれませんね」ウフフ


巻雲「司令官様~?夕雲姉さんを独占しちゃダメです!」ムスー


提督「お前は夕雲が大好きなんだな」ナデナデ


巻雲「子供扱いしちゃやですー!」ニヘラ


夕雲「巻雲さん?言動と顔が合っていませんよ?」ウフフ


清霜「戦艦の火力があれば清霜も皆を守れるのになぁ」


長波「所詮駆逐艦だからなー、それに見合った闘い方を身に付けるしかねーさ」フッ


早霜「そういう意味では・・・臨機応変が・・・正解かもね」ウフフ


ギャー!ギャー!ギャー!!


キーンコーンカーンコーン


ハッ!!


大淀「ロクに説明できなかった・・・orz」


霧島「殴って一点突破よ!艦隊の頭脳(仮)がいうんだから間違いないわ!」キリッ