2022-02-01 08:25:47 更新

概要

書きかけだけど総集編。11話までまとめてます 2021 12/10


前書き

40000文字突破しました。これからも書き続けていくのでよろしくお願いします


出会いと余興

「今日から私も提督かぁ~」


そんなだらしないせりふを吐きながら、着任予定の出雲基地へ向かっていた。

   

キャラ紹介を名前は田村雄太 (ぇ?現実にいそうだって?友人の本名ですもん…)

長門や武蔵と互角に殴り合えるくらい強い。妖精さんの加護なのかな?(後半で書きます)

性別は男で年は今年で26、研修が終わってすぐに前提督が失踪した出雲諸島鎮守府(以後鎮守府と呼びます)

に着任することになった。   


「にしても、憲兵君の送迎断ったけど道あってるよな…初日から遅刻は艦娘の子に悪いからな~」


そんなこんなで一人で呟きながら鎮守府を目指す、こういう時の看板って便利だよね。


「とりあえずついたが…誰もいない…迎えの子どころか憲兵さんまで。とりあえず入ってみるか…」


おそらく正面に当たる門から中に入っていく。


???「おい、あんたこんなとこで何してる。ここは民間人の入っていい場所じゃないぞ」


いきなりの攻撃的な声、若くていいねえ~声の主の方向に振り向くといきなり、拳が飛んできた。


避けながら問いかける。


「えっと今日着任予定の田村というものなんですが…あなたは一体?」 


???「どうせ前回と同じようなクソが来たんだろ、あのチビ共には絶対に近寄らせねえ、」


チビ共…おそらく駆逐艦のことだろう、話し方や行動から相手の名前を予想する。


「君は天龍かい?いつも一緒にいる龍田さんはどうしたんだい?」


天龍「龍田はなあ…お前らみたいなクソ提督…いや、人間のせいで沈んだんだよぉ、」


いきなり交戦状態に…さすが砲弾を切り落とす斬撃を使うだけははある、強い…だがどこか違和感を感じる


おかしい、さっきから右からしか攻撃してこないのだ。もしかしたらと思い上半身をひねり左腕を確認する、手首から先が切断されていた、これじゃあ満足に戦うこともできまい…


「左腕損傷してるんだろ、駆逐の子たちには近づかないからせめて持ってきた資材でドックに入ってくれ。ほかの子も全員だ」


天龍「そんなことで決意が変わるかよ」「そうか、あんまり女性をに手を出したくはないが…すまない」


右のアッパーを下腹部にめり込ませる。疲弊した相手を落とすには十分な威力だ


天龍「ぉ、…まえ…」


「さてと、担いで運んでからドック治してぶち込みますかね」


鎮守府内の地図を取り出しながら道を進む、外壁はきれいだが中はほこりがすごいな…


???「待つのです、その人を置いていくのです」


このしゃべり方は、特徴的でわかりやすい。


「君は電くんだったよね。いきなりですまないがみんなを直したいんだドックの場所とほかにも重傷な子がいれば教えてほしい」


この際だ。名乗って変に警戒される前に全員の損傷を直してから話すことにしよう。


電 「今は一大事なので今は信用するのです。ドックはそこの廊下をまっすぐ、食堂は右の突き当りなのです」


「危ない子がいたらすぐに連れてきて。私はドックの修復するから」


電 「了解なのです。」


「まずは、修復剤で体の表面の傷を治して止血してあげて」


電 「了解なのです。でも、これだけたくさんの資材と修復剤どうやって運んできたのです?」


「私はね、君たちの為なら何でもできるんだよ」(口座残金1500円\(^o^)/)


「だから私の前では誰も沈めさせないよ」


電 「はいなのです。」この人なら…みんなを。



天龍「んっつつつt、はッあいつは?」


電 「大丈夫ですか、天竜さん?」


天龍「ああ、あのクソはどこに居やがる。殺してでもたたき出したやる」


電 「待つのです、あの人は今ドックを直して入渠の準備をしてくれてるのです」


天龍「んなアホな事がある「あるのです」…


電 「現に自分の左腕を見るのです」


天龍「特に何も変わって…傷口がふさいである。これもあいつがか?」


電 「そうなのですみんなの傷口を修復剤でふさいで小、中破の状態に戻したのです」


???「天龍だったか…傷はふさいだがまだ万全じゃない、無茶はしないでくれよ」


天龍「あんたがやってくれたのか…感謝する。それであんたが新しい提督ってことでいいのか…じゃなくていいのですか?」


「下手に敬語じゃなくていい、私は上司部下の関係が嫌いでね。私のことも呼びやすい読み方で構わない」


天龍「助かるぜ、それで田村は、この後全員入渠させたらどうするんだ?」



「決まっている前任のところに単身突撃して連れてくる」


2たりとも「は、?」


「え…?」


稲妻「馬鹿か?天龍「電、設定…」なのです」


  ・・・T君説明中・・・


天龍「つまりこういうことか?前任を連れてくる→ボコす→前任の資産を回収→俺たちは環境が良くなる、前任は檻の中にぶち込まれる」


「そういうことだ」


3人「winwin(じゃねえか)(なのです)」


「てことで行ってくるよ、ほかの人が起き次第ドックへ今水入れてるからもうすぐ入れるよ」


天龍「あんた一人で大丈夫だとは思うが気を付けて」


「おう」


前任がいると思われる家の前

さてと…侵入、誘拐の前に装備の確認をする。

非殺傷弾のハンドガンとマガジン×4 ナイフ 催涙ガスグレネード

あとは愛刀の利刀 大和。


さあ、殲滅戦の開始だ。

2 希望

 潜入開始

  

   前任の住んでいる家は、3階建ての屋敷だ。見張りの憲兵だろうか、3人が小銃を持って出入り口を守っている。

   使える弾は12×5+1…HSで憲兵を気絶させ侵入する。内部にも少々見張りがいるようだがまとまって動いている…足音と声からし 

   て4…いや、5人違和感をガスグレネードを投げ敵の視界をふさぐ。そしてそのまま抜刀、1撃で首を落とす。彼らにも裏で何をし

   ていたのかお話したかったが…まあ、いい違和感を感じ一度窓から2階、3階とすべての部屋を見て回る。そして、最後に3階の

   角の部屋で全裸の前任と清霜を守ろうとしている武蔵を見つけた。


  「あの子ら捨てて疾走したってのに偽名で自由に暮らしてやがって…」


   ついつい感情が先行するだが、あいつらの為にもここで前任を確保して、今度こそは誰も沈まずにこの戦争を終わらせるんだ。窓か 

   ら室内を観察する。前任、武蔵と清霜以外には誰もいない。中の彼女らに一瞬でも接触できれば…すると、武蔵がこちらに気づい

   た。警戒はしているが目からは希望がわずかながらに感じられた。フードを深く被りながら銃を取り出し、突入の用意をする。この

   際だ、窓なんか破壊してしまおう小声で小さく「今助ける」前任に近づき後ろから首にナイフを当てる


  「動くな。動けばこのままお前の首は落ちる。それでいいなら動け」


  これで動くバカはいない。そして武蔵のほうに口パクで「助けに来た前任の味方のふりをして油断させてくれ、それと初霜には後ろ向  

  かせてくれ」これで武蔵が反応してくれればいいが、武蔵は…よし頷いた。


  「今から拘束する用意の間動くんじゃないぞ」首に当てたナイフを離す。


前任「儂にこんなことをしおって…おい、武蔵。こいつを殺せ」


武蔵「了解した」軽く笑いながら武蔵が言う。こいつ…俺と同じで少し楽しんでるのか。


  武蔵が並の人間では見えないレベルの右ストレートを打ってくる。その腕を軸にして空中で軌道を変える。そしてそのまま前任のあば

  らに向かい大和を、刺した。前任の顔が痛覚と恐怖でどんどん青くなってゆく。出血はそこまでしていないが放置するのも面倒だから

  大和を抜き軽く止血をする。この時点でもう気絶していたため四肢を縛って放置しておいたまあ、気絶してるからもちろん大小垂れ流

  すよね…


武蔵「これは…あの子には見せられないな、すまないちょっと外へ連れ出してくる」


  「あぁ、ちょっと待ってくれ。」武蔵に声をかけながらバックパックの中から大きめのパーカーと携帯食料を渡す


武蔵「これは?」 「二人の分だ、しばらく食えてなかったかもしれないからな。それに君たちには私の鎮守府、いや私達の家に来てもらおうと思っているからな」


武蔵「あなたの鎮守府か…そこなら私たちもこんなことをせずに暮らせるのか?」


  「ああ、これからは自分の意志で自由に生きていいんだよ」


武蔵「そうか…この武蔵、この瞬間より貴方の指揮下に入る。よろしく頼むぞ、相棒」


  「ああ」


   こうして私は武蔵と清霜、そしてこの腐りきった(汚すぎる聞くに堪えない暴言と罵倒)を車に乗せ、帰宅した。


天龍「おお、やっと帰ってきてくれたか」「ああ、待たせた。全員ドックには入れたか?」 


天龍「それなら問題ねえ、まだ入渠時間のかかる長門と赤城、加賀が入ってるがもうすぐで終わる。それよりその二人は?」


  「あのクソに連れていかれていた武蔵と清霜だ」


武蔵「これから世話になると思うがよろしく頼む」


清霜「………よろしく…ぉ願いします…」


天龍「ああ、この後二人もドックに行ってくれ、それとあんたも休んでくれ。」


  「いや、私はこのゴミを本営の憲兵に届けなければ…」


???「そのことならご安心を、こちらで手配しておきます」


  「あんたは…」 「申し遅れました私大淀と申します」


  納得だ、あの子の落ち着いた雰囲気。きっと今までクソの執務をやっていたのだろう


  「それじゃあこいつのことは任せてもいいかな?」


大淀「了解しました」 「私は食料品と生活必需品の買い出しついでにクソの口座から全額引き出してくるよ」


4人「明らかに最後のはやばいでしょ …」


  「そういえばほかの人たちは?」


大淀「ほかの人、というのはほかの艦娘という扱いでよろしいでしょうか?」


  「他に何があるんだい?それと全員に伝えてくれ。」


  「今から君たちは兵器ではなく人間として生きろ。自らを兵器として呼ぶことついでに私への変な敬語を禁止とする」


大淀「失礼ながらそんな発言してもいいのでしょうか?」


  「構わん。私はそもそも自分のことを人として見ていないからな。それに私は仲間こそ平等に接するべきと考えているからな」


大淀「了解しました」


天龍「提督~鎮守府正面にトラックが来てるぞ~」


  「分かった。今起きている奴だけで構わん。荷物を運ぶのを手伝ってくれ」


2人「了解(した)(しました)」


   集まったのは12人ほど、ほとんどが軽巡か重巡の子だった


業者「こんにちは~、荷物の受け取りお願いします。」


  「すいません、こんなところまで。」


業者「いえいえ、こんな量の注文なんでこっちとしてはうれしい限りですよ。これからもごひいきに」


  「えっと支払いは現金でいいんでしたっけ?」


業者「後払いで振り込みじゃないとこの金額じゃ用意できないんじゃ?」


  「一応これ経費じゃないから今渡せる分だけ渡しますね(現ナマ120万だぜ)」


艦娘たち+業者「えっ?」 「えっ」


   何かおかしいことでもしたのだろうか?、それとも少なかったか?


  「すいません、もしかして少なったですか?」


業者「いやいやいや、多すぎません?生活必需品と食料品50人×3週間分ですよ?」


艦娘たち{今経費じゃないって…何なのこの人?}


  「そうなんですか?まあ、引き出してきちゃったんでもらってもらっていいですか?ほかの機会におまけしてもらえればいいですから」


業者「分かりました…それじゃあこれからもよろしくお願いしますね」  「はい」


艦娘たち{思ったより悪い人じゃない?昔の提督みたいな}


大淀「提督さん、前任の隔離と荷物の運搬完了しました」


  「ありがとうございます。じゃあ全部屋に布団の配布、それと食堂に1200全員集合を全体通信で伝えてください」


大淀「了解しました。提督さんはこの後どうしますか?」


  「私は執務室の掃除と本営から明石もらえるように連絡してくるよ」


大淀「憲兵の方はこの鎮守府に着任しないのですか?」


  「ああ、憲兵なら今日来るはずだが「おーいタイチョー、来たぞー」 あのうるさい馬鹿が来たか…」


???「お久しぶりです田村さん」 「来るならもう少し静かにしろよ…」


大淀「えっとすいません。お名前をお伺いしても?」


中村「中村です。提督…?の後輩で、今回この鎮守府に憲兵と指導要員として派遣されました」


大淀「憲兵の方でしたかただし指導要員というのは?」


中村「艦娘の子の基礎の動き、砲撃の当て方白刃戦の指導などが主ですね」


大淀「えっとそれを全てあなた一人で?」


中村「ええ、本来なら二水戦の神通さんとかと組んでやるんですがまだそこまで練度が高くないないらしいので私一人でですね」


???「大淀、運搬作業終わったぞ。新たな指示を頼む。おい、そいつは『戦艦レ級』じゃないか、まさか陸で戦うとは…」


中村「ええ、ちょっと待ってよ長門さん…」


  そうか、あれがビックセブンの戦艦長門か面白いことになった。長門が中村のことを海まで投げ、擬装を展開した。中村もパーカーの


   内側から大太刀とあれは…FN57か?を取り出す。あいつでも流石に戦艦の41㎝砲には耐えられまい…というか横でキョドってる大淀かわいい。あと、そもそもフード被るなよ…日光苦手なのは知ってるが傘にしろや。


長門「問答無用、全主砲一斉射」


   私の5Mほど先で長門が主砲を掃射、標的までの距離は100Mで全弾命中コースだ、流石に長門も殺した気らしい。だが


中村「雷霆」 その時だ、砲弾の信管が中村の10M先で全て起動、空中爆発した。


長門「んなっ」 中村「遅いんですよ。ビックセブンさん」


   中村が長門の襟と袖をつかみ投げる。有名な1本背負いの形だ。長門は…驚きでわずかに固まったそして長門を地面にたたきつけた


中村「大淀さん~これで指導役もやっていいですよね?」


大淀「ええ、お願いします」{何なのこの人怖すぎないですか?}


中村「すいません、長門さん立てますか?足は撃ってないはずですが」


長門「ああ、貴様は人間なのかそれとも深海棲艦なのか?」


中村「どちらでもないっすかね~艦娘よりの深海?っすかね」


   パーカーを外しながら話す中村、明らかにレ級とは違う顔立ちの中村に敵ではないと安心した様子の長門


  「まあ、とりあえず中、入ろうか」


   立ちでもいいが長くなりそうだし。長門は衝撃からなのか膝が笑ってるし…


3 提督としての着任 軽い復讐

中村「いや~長門さんすいません、まさかあのビックセブンと会い交えるとは思ってなくて」


長門「そ、そうか…?貴様も十分すぎるほどに強いぞ今度は正式に海で殴り合いと行こうじゃないか」


   この二人は仲良くやっていけそうだ。ただ…問題があるとすれば。彼女の艤装どうやって運び込もうか…


中村「そういえば黒さん。どうやって私の艤装運び込みます?普通に水路で運び込んでもいいですし。陸路でもいいと思いますよ?」


田村「ん、?いつも通り陸路だろ?」


大淀「えっと中村さんの艤装ですか?人間の方でも付けられるんですか?」


中村「えっと艤装と言っても艦娘子のとは違って深海鉄、つまり敵の残骸から作られてるんですよ」


長門「つまりなんだ。貴様は深海棲艦の艤装で戦っても身体に悪影響は出ないと?」


中村「いえ、出にくいと言ったほうが正しいと思います。現に私の左目flagshipと同様赤くなってますからね」


田村「ちなみに俺…いや、私は付けてると目が青くなるぞ。確か書類に書いてあったはずだが…?」


大淀「えっとこれですかね?」




 半人半深海棲艦(一部例外として3種混合〈提督+艦娘=T子供〉+深海棲艦=3種混合)

 の深海鉄を使用した艤装起動条件に付いて。


1 使用者が深海棲艦の血を持っている場合、演習への参加が可能。そして艤装使用時もしくは日常時に目が赤くなる。


2 使用者に深海と艦娘、人間の血が入っていた場合。演習への参加は、原則禁止。緊急時や遠方指揮作戦などにのみ参加可能


3 ETCETCTECTECTETCTECTETCECTETC 



大淀「こんな感じですね」


ナカムラ「ナニソレオイシイノ?」


田村「お~い、戻ってこーい」


長門「つまりはこいつとはともに戦えるということか」


ナカムラ「あ~ながもんだ~」長門「あ?」


ナカ村「だって昨日のぞいた時駆逐艦あやそうとして{駆逐艦大好きながもんだよ。}ってやってたじゃないか~」


田村「oh…なg[貴様ー絶対に許さん。」


中村「あとは暁のぱんt「もうそれ以上はやめてくださいお願いします」……分かったよ」


   ああ、もうこの瞬間の癒しは横にいる大淀しかないのか…


田村「こいつらほっといてほかの全員をまとまって集まれる場所に来るようにできないかな?」


大淀「了解しました。それでは総員を1500に食堂集合でよろしいでしょうか?」


田村「ええ、それでお願いします」




執務室にて




中村「なぁ~廃棄予定の艦載機ないか~?水上偵察機でもいいからさ~」


田村「そんなんでいいなら4番倉庫に積もってるはずだぞ。ほれ、鍵」


中村「あざ~す。これで警備できるよ~」


田村   {そういうことなら彩雲くらい作ったのにな?}




4番倉庫




中村「さーて水上偵察機はどこかな~」


???「モキュモキュ モキュモキュ モキュモキュ 」


???「モキュモキュ モキュモキュ モキュモキュ 」


中村「なにこの音?何か食ってるのか?一応閃光弾と57だけ持っとこ」


???「新しく入ってきた資材おいしいですね。加賀さん」


???「ええ、搬入直後のボーキは最高ですね赤城さん」


中村 スウッ「憲兵だーー。資材泥棒がいると聞いて来た。今すぐ出てくれば懲罰は無しとする。ついでに水上偵察機12機もってこい」


???「まずいです」


???「でも相手は憲兵ですよ?どうするんですか」


中村「うんうん、正直に水上偵察機持って出てくればいいと思うよ」


???「!!!」


中村「どうも、本日子の鎮守府で憲兵をやることになった中村です。一航戦のお二人さん、手伝ってくれますよね?」


赤加賀「はい…」


   12機運び出したぞ


中村「お疲れ様です。今後はつまみ食いしないでくださいね~」


加賀「それだけですか?」


中村「それだけとは?」


加賀「昔の憲兵なら見つけた場合すぐにフェ「私女ですからね?一応」


赤加賀「え…?」


中村「何なら今ここで脱ぎますか?」(真顔)


加賀「いえ流石にs 赤城「じゃあやってください」


中村「ん、」 シャツの前フルオープン(フルフラット)


赤加賀「全通式甲板…」


加賀「分かりましたからしまt 赤城「下もお願いします」


中村「下かぁ…脱ぐのめんどくさいから触っていいすよもう」


加賀「あk赤城「いただk」


   加賀さんの右フック、赤城山の顔面にもろにはいったな~


加賀「申し訳ありません、この者は、この後。部屋に縛っておきますねで」


中村「別にいいですよ~あと伝言を、私の部屋は空母寮の手前の管理室ですからいつでもどうぞ って伝えておいてください」


中村「それでは時間なので失礼します~」




食堂




大淀「それでは、全員集まったので今回着任した新提督にご挨拶いただきたいと思います。それでは、お願いします」


田村「えっと、始めまして本日より正式に子の鎮守府に着任した田村と申します。私から皆さんに伝えることは少なくして4つ


  1つ絶対に仲間内で争わないこと、2つ 必ず生きて全員で帰ってくること 3つ私含め憲兵に敬語を使うことを禁止する 

  4つ全員が平等であるため自らのことを兵器と呼ぶことを禁止する。 以上


大淀「ありがとうございます。次に憲兵兼指導要員の方です」


中村「え~っと。…忘れた…」


全員{マジかよ}


中村「まあ、何だろ、私がいる限り強くなることは確定だ。そして今まで実戦経験の無い子。これから強くなればいい。そして前任のせいで姉妹艦を失った子。絶対に助け出すぞ。私と黒さんみたいな混血なら艦娘。もしくは人間として復元できる。だから全員強くなれ練度上限?そんなもんは知らん数値じゃない、戦い方で過去を超えるんだ。かっこつけちまったがこんなかんじでいのかな?」


???「そうか…あいつをよみがえらすことができるのか…第十八水雷戦隊再結成だ」


大淀「あなたがここまで言うとは思ってませんでした。ありがとうございます」


大淀「それともう一つ。私達から」




全艦娘「提督が鎮守府に着任しましたこれより、艦隊の指揮に入ります




大淀「それでは提督から再復興を掲げた乾杯の合図を」


提督「それでは、これからの鎮守府の復興とみんなの安瀬の祈って乾杯」


全員「乾杯」


中村「さて、私はこれで抜けさせてもらうよ。黒さん、営巣のカギを」


田村「ああ、壊さずに心を壊してこい。現無も使え」


村田「了」




地下


中村「お目覚めかい?このクソ前任が」

前任「儂をどうする気だ?この腐れ外道が」

中村「特に何もしない。ただし栄養剤の点滴だけしてもらう。それでいいかな?」

前任「なんじゃ拷問でもしそうな行きよいじゃが?」

中村「じゃあそれでいいね」

前任「最後に頼みがある」

中村「なんだ?」

前任「ロりπを見せてくれんか?」 中村「ほい」(Yシャツずらし)

前任「ああ、これで儂は安泰じゃ」

中村「それじゃあ行ってらっしゃい悪夢の日々へ」

    追想 現無


4 既成事実?演習

その日の夜


長門「中村…さん?」


中村「中村でいいですよ長門さん」


長門「そうか、それじゃあ率直に言わせてもらおう。中村、あなたの言葉には感動した」



中村「どうも、まさかあなたに言われるとはね」


長門「まあ、なんだ酒でも飲みながら少し話さないか?」


中村「おお、いいすね~」


15分後


にゃかむら「うへ~へ~あにゃまがふわふわすりゅ~」


長門「すまない、本当にすまない」


提督「いや、悪いのはこいつ(中村)だから…」


提督「おーい、お前の部屋どこだー?」


にゃかむら「へやにゃいからかりるよ~」


にゃかむら「こんにゃは~あかぎさんにょへやにぃとまるの~」


提督「本人は良いって言ってたか?」


にゃかむら「いいって~」


長門「じゃあ私が担いでいこうこうなったのも私のせいでもあるからな…」


提督「じゃあ頼むよ」




空母寮



長門「すまない、赤城はいるか?」


加賀「ええ、赤城さんなら奥にいますよ」


長門「すまないがこの子を頼む赤城さんのとこで寝るといって聞かなくてな…」


加賀「案外かわいいところもあるのですね、あなたを投げたような怪物なのに」


長門「なんだ、見られていたのか…」


にゃかむら「にゃがとさん~あたまいたいからはやくにぇかしぇてぇ~」


ながもん「ああ、ほんっ等にかわいいのこの子は…ㇵッ」


加賀「早く渡しておらえますか?あなたには預けたくないので」


長門「そ、そうか…(´・ω・`)」


にゃかむら「あかぎさ~んいっしょにねよ~」


赤城「なんですかこのかわい子は」


加賀「あの中村さんです」


にゃかむら「こーどだいしゃんかふくちょう にゃかむらです」


赤城「あらあら」 加賀「赤城さんが陸奥さんみたいに…」


赤城「じゃあお布団居らっしゃーい中村ちゃん~」


にゃかむら「あついからふくにゅぐ~」インナー1枚だけ


赤城「ウッ」大丈夫だ鼻血はまだ片方だけだ。


にゃかむら「あかぎさん。おいで~」


赤城「グハッ」両鼻アウトだぜ


加賀「ほほえましい光景ですね」


赤城「加賀さん。自沈処分ならここで沈みたかったわ…」


にゃかむら「にゃにこのにおい血…」


なんということでしょうにゃかむらちゃんが赤城さんの顔に付いた血舐め取ってるじゃありませんか…


赤城「ちょっと中村ちゃん、離れて。そんなもの舐めちゃダメです。」


赤城「加賀さん…この子落しますね…」


加賀「中村ちゃんの言っていた零さん(れいさん)ってどんな人だったんでしょうか…


赤城「もうこのまま寝ちゃいますか。お風呂は朝入ればいいですし。」


加賀「そうですね。おやすみなさい」


10分後


3人「zZZ」




???「遅いじゃない。これだから一航戦の青い方は…」


目に映ったのは驚くべきものだった。


少し離れたところで静かに寝ている加賀さん。中村さんを抑え込む形で寝ている全裸の赤城さん


そんな光景があってまず最初にすることと言ったら…


瑞鶴「提督さーん、中村ちゃんが赤城さんに襲われてるー」


この騒動は瞬く間に知れ渡り。赤城さんは、ロリまで行けるという噂が立ったのは言うまでもない…


赤城さんが嫁艦の方並びに惜し艦の方申し訳ありません。作者の中で赤加賀てぇてぇ+レズってイメージしかなかったので…


既成事実?終了


演習 出会い


???「中村さーん」


中村「なんだーい?」


「この鎮守府に来てすぐ長門さんに主砲一斉射されてその砲弾無効化して100M近くを一瞬で飛んで長門さんを投げたって本当?」


中村「ん~全部ほんとだねそれ、誰から聞いたんだい?」


???「えっとね~電ちゃん」


中村「そうか、あの子がか」


中村「そういえば君の名前は?」


睦月「申し遅れました。睦月にゃし~」


中村「睦月ちゃんか~何だい?もしかして実際に長門と戦うとこ見たかったのかい?」


睦月「そうにゃし~」


中村「じゃああとで長門さんに聞いてきなよ。多分許可してくれるからね~」


睦月「了解にゃし~」


中村「聞いてたんだろ?長門君?」


長門「やはり分かっていたか…]


中村「やるだr長門「もちろんだ、ただしほかの戦艦も呼んでな」


中村「じゃあ今から30分後演習場集で。もちろん貸し切りでね」


執務室


大淀「中村さんが戦艦4人と演習するらしいですよ、さらにこの試合見にほかの鎮守府のお偉いさんも来るので書類増えますね」


提督「もうやだよ~」\(^o^)/オワタ


格納庫


中村「やっとこいつの出番か…対深海棲艦用特殊艤装 bloodwepon 38式改」


妖精さん「コンカイモヨロシク」


中村「よろしくね妖精さん。今日も艦載機の対空演算お願いね」


妖精「ガッテンショウチ」


中村「さて、code 38式改sortie さあ、紅の華を咲かせようか」


演習場


対戦票の発表になります


中村VS長門 中村VS武蔵 中村VS伊勢、日向


演習場 提督やお偉いさんの席


大将「こんなちんけな元ブラックの演習なんぞ見るに堪えんは…」


提督「まあまあ、彼は元codeで英雄とまで呼ばれた最強核ですよ?」


艦娘席


???「やっぱり戦艦の人たちが勝つよね~」


電「私は中村さんが勝つと思うのです」


響「私もそう思うね。」


それでは初戦伊勢型航空戦艦対code 38式改 第一試合開始


中村「全力で行かせてもらいます。」


「零式艦戦62型発艦、続いて流星改発艦、紫電改二発艦、全機敵瑞雲を落としつつ水面ぎりぎりで飛行、目標、40秒」


伊勢「負けられないね~行ってらっしゃい瑞雲」


日向「私の特別な瑞雲の力見せてやろう」


対空戦が始まった伊勢達は瑞雲合計54機。対してこちらは12機ほとんどの人が制空権は伊勢型にある。と思っているだろう


だが実際には伊勢型チーム非撃墜数54対して中村さん。非撃墜及び被弾0


中村「さて、制空権確保、じゃあ特激いたしましょうか~」


砲撃戦開始


伊勢「35.6cm砲全門掃射開始。加えて対空射撃用意」


日向「瑞雲の仇取らせてもらおう。全主砲3式弾装填、対空射撃用意」


お相手さんは対空射撃を優先して航空機を潰すつもりか…なら


中村「妖精さん、X字に艦載機飛ばせます?できれば、敵の目の前でX字に飛んでほしいんですけど」


妖精「イイケド、ホウシュウズンデヨネ」


中村「分かってますよ」艤装、出力上昇、140到達と同時に機動戦闘開始


戦艦2隻の対空斉射の中をたった12機の艦載機が飛び回っている。至近弾こそあるものの被弾は一切なくむしろ疲労だけがたまっている状態


である。


伊勢「こっちはもう3式弾撃ち切っちゃったよ、これから対空どうするよ日向?…日向?」


そこにいたのは腹部に大きく被弾インクの付いた轟沈判定の日向がいた。


???「回収班は、早く日向さんの回収作業を。もう一人分も用意しといて」


伊勢「そんな、日向がこうもあっさりと…」


中村「次は君だよ?」伊勢「つッ」


危ないあと0.06秒遅れていたらあのまま首に斬撃痕だけ残されて轟沈判定になるところだった…


中村「今の避けれるんだ…じゃあもっと早くするね」


上手い、艦爆で私の目の前に水柱を作って視界をふさいできた。この相手なら負けてもいいか…


中村「THE END」


???「演習終了です。中村さんは補給と休憩を。伊勢型のお二人は今すぐドックで修復作業を」


大将「まあ、所詮火力の下がった伊勢型よ武蔵なら絶対にあいつを倒せるはずだ」


提督「どうでしょうかね?」


武蔵「貴様とは初めて話すな。よろしく頼むぞ」


中村「こちらこそよろしくお願います。改大和型戦艦 武蔵さん」


さあ、試合開始です


中村「武蔵さん、本気でやるので一瞬で終わらせてもいいですか?」


武蔵「ああ、できるものならな、雷撃20本、爆弾17発、至近弾20発以上を耐えた大和型の装甲を侮るなよ」


中村「ええ、なので死ぬまで大日本帝国軍人であった叔父の遺物であるこいつであなたを倒します」


武蔵「ほお、真剣か…その刀の名は?」


中村「利刀 紀伊です。あなた方の4番艦に付けられる予定だった名を取りました」


武蔵「さあ、そいつで私を倒してみろ」


中村「ええ、オーバーレイ240安全装置全機解除冷却システム起動」


中村「本気の一発耐えてくださいね?」


武蔵「何をバカな…」


中村「連装式抜刀術 次元斬。」


武蔵の妖精「右舷装甲及び艤装大破、左舷主砲にも亀裂発生使用不能です」


武蔵「は、ははは…だーめだこりゃ」


???「武蔵さん、艤装破損、戦闘続行は不可能です。修復班は急いで修復作業に移行してください」


提督「そういえば君は一体誰なんだい?」


明石「あ、そういえば挨拶してませんでしたね。本営から派遣されました。工作艦の明石といいますこれからよろしくお願いします」


提督「こちらこそよろしくお願いしますね」


最後に長門産との戦闘か…義体の燃料は残り3時間分。バッテリーは…エンジンで発電中か…


海で殴り合ってもいいけど。どうせなら生身の状態で陸で戦いたいな…


中村「長門さ~ん、艤装付けないで陸で勝負しませんか?」


長門「それでもいいと思うが、なぜ陸なのだ?」


中村「他の子(駆逐艦)に長門さんのかっこいいところ見させてあげたいからですよ。それに艤装ありで殴り合いなんかしたら私の腕の中身


見えちゃうんで…そんなことしたら号泣+トラウマ確定ルートじゃないですか…」


長門「まあ、確かにそうか…それじゃあどこでやろうかね」


中村「確か2番倉庫の裏に武道場ありましたよね。そこ行きましょう」


長門「そこでいいか。」


5 限界と補給

中村「ここでいいのかな?武道場は」


少しぼろくはなっているが床と天井もしっかりとしている。外見が少し汚いくらいか


長門「ああ、そうだな…今更だが君の名前は?」


中村「中村だよ?どうしたのいきなり」


長門「いや、下の名前聞いてなかったのでな…」


中村「下の名前か~じゃあ、これに勝ったら教えてあげる」


長門「教える気ないじゃないかww」


中村「まあね~」


両者準備中


中村「じゃあ、始めますか」


長門「ああ、審判は…無しでいいか。どちらかがダウンもしくは降参でいいだろ?」


中村「いいんじゃなかな。私は負けないから」


長門「それでは、構え。始め」


中村サイド


お互いに床を蹴り距離を詰める、私は手首と肩のスナップで顎に軽く裏拳打つ。対して長門は脇腹狙いのフックか…当たったら肋骨の数本は

逝かれるだろうな…だがこんなのは流石に当たらない。

フックに肘を当てて相殺。衝撃で上半身をひねり拳を加速させる。そしてそのままヒット


少しそれて鋤骨あたりに当たる、ダメージは…僅かにしか与えられていない。やっぱ戦艦だから物理的に硬いな~じゃあ次はサイドワインダ


ーでスピンフックでもやってみる。かっ


長門サイド


あいつも私と同じタイミングで飛んできた。あいつは…何だあの打ち方?まあいい、こっちは本気でやってるのだからな。

ガードのされていないのは左わき腹くらいか、折れたらその時はその時だ…今のを防ぐか、それは予想外すぎる。

あいつのはそれほどダメージなっていないが早いな。次はラッシュで押し込むか。


お互いにだんだんと体力を削っていく。


それこそダメージはないものの疲労という点では長門の方が大きいだろう。


中村「これで終わらせます」


長門「来い!」


中村がフルスイングでブローをボディーに捻じこ…めなかった


中村「あれ…?」


長門「どうした?全く力が入ってないぞ?じゃあ私から行くぞ」


長門が打ったブローは少し遅いがとんでもない威力を保ったまま中村のみぞおちに進む、普段の中村ならカウンターに回せるだろうが、中村

は、動けなかった 


ドン 


思いっきり深く入った中村が3メートルほど飛ぶ


中村「だいじょうぅ…ヴォェ」


思いっきり血を吐いた。恐らく衝撃であばらが折れて肺に刺さったか。気管が損傷したんだろう


長門「おい、そんなんで大丈夫じゃないだろ。今すぐ明石のとこ行くぞ」


中村「ええ、すいません長門さん。ゴホッ」


長門「ええ、しょうがないこうなったら担いで運んでくからな」


中村「待って長門さん、出来れば体浮かせた状態で行けないかな?多分中で刺さってるんだ」


長門「つまりなんだ?お姫様抱っこでもしていけと?」


中村「そうなるね痛っつつ」


長門「ああ、もうしょうがない。今すぐ行くぞ」


長門中村をお姫様抱っこして全力疾走中


長門「明石、明石はいるか?」


明石「ここですここ、こっこでございま~す。どうしたんですか長t 中村さん、どうしたんですか?」


長門「今すぐ手当を。あばらが肺に刺さってるらしい」


明石「待ってそんな怪我私じゃ治せないです…あぁもう、私の目の前であの英雄を死なせるわけには行かないのに」


???「あーあーマイクテスマイクテス、現在整備中の明石に連絡です。そこの馬鹿にはバケツぶっかけておいてください。私もすぐ行きま

  す。以上です」


明石「え…バケツ?ㇵっk「こいつには艦娘の血が入っているからバケツが効くのか」


明石(´・ω・`)


中村「茶番はいいから早くしてくれないかな?」(半ギレ)


2人「アッハイ」


ぶっかけたよ


中村「う~ん、何かねばねばする~」


2人「ほんとになおったん「だよな」「ですよね」


中村「えぇ…」


提督「すまんすまん、遅れた」


提督「お前また追想使っただろ。今夜おれの部屋来い(俺の血)補給するから」


中村「分かったよ、今夜楽しみだな~」


2人(私たちの前で夜戦{意味深}の予定立てないでくれ)←違います


提督「今回はすまなかったな2人とも」


明石「いえ、あの英雄さんの処置をできただけでも感激です」


長門「英雄?」


提督「あぁ、こいつはな。単独で姫級3体含む連合艦隊を一人で潰してから一部の見てた一部のやつらに英雄とか吸血鬼とか呼ばれてるんだ

よ」


長門「それってあの大本営襲撃事件で敵本隊が仲間割れで味方同士で殺しあったところを叩いて壊滅させたんじゃ?」


提督「それは表むき、実際は俺とこいつとあと一人でしか戦ってない」


長門「あと一人t「それ以上は聞くな」分かりました」


中村「そうだ、長門さん私のフルネームは中村 桜芽だよ」


長門「そうか、では、改めてこれからよろしくな桜芽」


中村「よろしくながもん」


長門「ながもんはやめてくれよ」


中村「それよりも腹減った…提督~何か作って~」


提督「しょうがねえな」


その日の夜


長門「今夜提督と桜芽が夜戦するらしいんだ私たちはそれを覗きに行く。賛同者はいるか」


5人{ノ}


長門「私のほかは 天龍 赤加賀の二人 鈴谷と武蔵か…」


長門「それでは行くぞ」


提督自室前


提督「相変わらず無茶ばかりしてるな君は…」


中村「ここが楽しいからね。やっぱり全力でやりたいんだよ」


中村「それより早く頂戴。もう頭痛いしふらふらしてしょうがないから」


提督「はいはい、痛て。ちょっとやりすぎたか?(指カッターで切っただけ)」


提督「これ欲しいなら早く口開けて~」


中村「いただきまーす。くろひゃんふぁいひんふぃふぉといひょふぁしいふぇほ  訳(黒さん最近仕事忙しいでしょ)


提督「ちょっとまってその状態でしゃべらないで、結構来る」


中村「ん」


2分後


中村「ごちそうさまでした。ちゃんと休みなよ~何かいつもより変な味したから」


提督「お疲れ様。じゃあ今日は風呂入ってもう寝な?」


中村「そうだね~じゃあお休み~」


艦娘サイド


そうだな、昨日からずっと無茶をし続けていていたもんな…昼は私に襲われ夜は泣くほど赤城に襲われて…←赤城さんのは違います


ここのことをそんな風に思ってくれてたのか。第一艦隊旗艦としてはうれしい限りだ提督は今一体何を出したんだ?


鈴谷「決まってんじゃん男の人のナニだよきっと」


武蔵「そんなわけない、あいつは私の裸を見ても下半身が一切反応しなかったんだぞ」


鈴谷「じゃあ提督はロリコンなんじゃない?」


天龍「それはない。あいつは電に反応していなかった」


赤加賀意外「じゃあ結論からすると提督の性癖は…」


赤城「提督は仕事と自分の趣味。感情をしっかりと分けているのでは?」


加賀「提督ならそうすると思います。だから私達には何もしない気でいるようですが、でもまだここに来てから2日ですからね」


鈴谷「じゃあほかのことやってるんじゃない?」


武蔵「他のこととは?」


鈴谷「本当に補給してるんじゃない?だってあの人特殊だから私達には分からない物補給してるんでしょ」


長門「いや、あいつが補給しているのは恐らく提督の血だ」


天龍「なんでそんなもんを補給するんだ?」


長門「桜芽が言ってたんだがあいつの技の一部にblood weapon って種類があってだな。使用者の血液から養分を吸い取りその力を増すある


種の呪われた武器のことだ」


武蔵「それなら最初に提督が少し痛がったのもうなずけるな。指かどこかを切って血を出したんだとしよう。それならすべてが繋がる」


中村「武蔵さん大正解」


6人「ナゼココニ?」


中村「普通に話し声聞こえてたよ?」


もちろん嘘です。聞こえてないし気配くらいしかわからなかったがここまで盛り上がってるのと武蔵さんのセリフからそれが正しいと思う


提督「まあ、なんだとりあえず中はいるかい?」


6+中村「失礼します(おじゃまします)」


提督「補給のこととほかには何を話したんだい?」


鈴谷「正直に聞くよ。提督、あなたは私たちを性的な目で見ているのかい?」


提督「それはない。それこそ私は初め君たちを家族だと思っているといったはずだ。いわば娘のような存在に興奮するわけ(なくは)ない」


今なんか本心が聞こえた気が…


提督「そもそも私から君たちに求めることはしない。誘われたらそりゃ…理性の問題でプッツンと行きそうだが。あくまで私はこの戦争が終


わるまで私から誘うことはない」


7人「つまり私達から誘えばヤってくれると」


提督「えぇっとつまり、その、ハイ…」


中村「じゃあ今y「ダメです」んん~」


6人{仲いいな~}


提督「それじゃあ、そろそろお開きにするか。次は来るとしたら昼間に来ること。いいね?」


7人「分かりました」


提督「それじゃあまた明日な~いい夢を」


6 過去と記憶

午前4時


中村「う~ん、やっぱりこの時間だと目がさえるな~」


私は今、鎮守府巡回と警備を含めた散歩をしている、普段も特に何もないし帰ろうかと思っていたら


???「比叡、霧島、いつになったらかえってくるのネ…私も榛名も心配してるデース」


あれは…巫女服のような格好に若干イギリス英語のなまりがある日本語は…


中村「どうしたんですか?金剛さん」


金剛「ああ、中村さん、お仕事お疲れ様デース」


中村「ありがとうございます。お隣良いですか?」


金剛「もう座ってるネ。」


中村「妹さんのことですか。私はまだ救えると思ってますけどね」


金剛「どういうことネ?」


中村「まだ軍で研究中のことなんですけど深海棲艦を沈めた時に、ドロップとして艦娘の子が出てくることがあると思うんですけど大体が沈

めた艦と同じ艦種のことが多いんです。だからもしかしたら戦艦級を沈めた時にドロップとしてまた会えるのかもしれないって思ってるんで

す」


金剛「そういうことならネ。記憶とかはどうなるのかネ~?」


中村「姫級とかの上位種の場合だと艦娘の時の記憶を持ってる場合が多いですけど。通常種だと…分かりませんね」


金剛「そうネ…でも希望があるだけでOKネ」


中村「そうだね~」


金剛「youには何か思い出話とかないの?」


中村「そうだね~…じゃあ私の過去の話しようか」


金剛「それは面白そうネ~お願いするネ」


そこから中村は過去の出来事を金剛に話した


昔、まだ私が普通で何もできなかった頃の話。昔住んでいたのは漁町でこんな時代になる前は良く栄えていたよ、今となっては深海側から取

かえされたばっかの何もない更地だけどね…

町への一回目の襲撃の時私はまだ…16だったかな。海から上がってきた深海棲艦共が民家や港に向かって砲撃。艦爆による爆撃そのせいで町は廃町に。私の親は砲撃により死亡。私は深海どもが上陸したすきを練ってタグボートで逃走し

たんだけど。流石にバレてね。高角砲だったかな?が燃料タンクに被弾そして誘爆。その後私は近くの小島に残されていた古民家で暮らし流

れ着いたイ級の残骸を食べた。


金剛「イ級の肉って食べて大丈夫なのかネ?」


中村「全くもって大丈夫じゃなかったですよ。感覚としてはめちゃくちゃ重い生理痛と同時に立ち眩みがずっと続いてるみたいな感じです」


その後2日ほど寝込んだ後体に異変が起きた。髪が白くなり寒さを感じなくなったさらにイ級の肉を食っても気持ち悪くなくなっていた。


金剛「その続きはどうなるのかネ?」


まあ、手順は忘れたんですけどイ級の口の中の砲身から槍を軽く作って魚を取れるようにして。そこでもう一つの違和感を感じたいや、これは違和感というより浮遊感だろうか…

そう、水中に足を突っ込んだつもりだったがなんということだあいつら(深海)のように水面に浮いているではないか…始めは腹の中のイ級の肉が原因で浮かんでいるのだと思ったが1週間が経ち、それでも浮かび続けられていた。その後はイ級のもう1本の砲身から刀を作り、竹から弓矢を削り出し。最低限の装備をそろえ陸へと向かったその途中軽巡ホ級などと戦ったが基本的には無傷で対処できた。

今まで住んでいた一帯は敵の根城だと踏んでいたから北上し別の町へと向かった。町へ着くといきなり憲兵と名乗る男どもに確保され大本営に行った


中村「まあ、こんな感じかな」


金剛「その時の刀とかはどうなったのデス?」


中村「未だに取ってありますよ何となくですけど愛着があってこの6年間ずっと手元にあります」


金剛「いい話書かせてもらったヨ。それじゃ私は部屋に戻るネ~」


中村「金剛さん、いい朝を~」


現在0430


中村「さて、そろそろ===に行きますか」


朝の食堂では事件が起こる



提督「おはようございま…なあにこれ?」


そこにいたのは馬乗りで赤城の口に食パン?を満面の笑みで詰め込む中村の姿だった


中村「あぁ、黒さんおはよ」


赤城「ふぇいふぉく、ふぁfふけてくだふぁい 訳(提督、助けてください)」


提督「ちょっと待て中村、赤城氏にかけてるから早く抜け」


中村「この人が悪いからいいんだよだってこれ(赤城)のせいで私達飯抜きだよ?」


提督「ちょっと赤城と話したいからそれ抜け。早く」


赤城「ゲホゲホ…流石に死ぬかとおもいましたy「それよりも俺らの飯食ったってマ?」はい…」


提督「中村…それ、大破手前までやっていいよ」


赤城「それだけはご勘弁を…」


提督「そう…じゃあ、妥協案として2か月間のお替り禁止と対空射撃練習の強制参加ね」


赤城「うっ、それなら何とか…「ついでに執務の手伝いもよろしく、働き次第で期間減るかもね」やります」


提督「それじゃあよろしくね」


中村「え、私の飯は?「我慢しろって」(´・ω・`)」



2週間後


大淀「提督、本営より出撃催促状です」


提督「やっと来たか…思ったより遅かったな。初出撃だ」


大淀「場所と編成はどうしますか?」


提督「そうだな海域は…無難に鎮守府正面でいいだろ編成は中村と…白露型の2人と天龍で行こう」


大淀「了解しました。0900に執務室に集合をかけておきます」


提督「お願いします」


提督「集まったな、それでは作戦内容を伝える。内容は鎮守府正面海域にいる敵駆逐級の撃破だ何か質問のあるやつは?」


??? ノ


提督「それじゃあ時雨、言ってみて?」


時雨「この編成の意味は何だい?提督」


提督「それはな。今後は水雷船隊指導役をこいつにやってもらうことになってるからだ」


中村「憲兵兼指導要員の中村ですよろしくです」


時雨「どうも…よろしくお願いします」


提督「ほかに質問は?無いようなら用意ができ次第出撃出撃してもらうんだが。  無いようだな、それでは出撃待機」


5人「了 {解しました。}」




出撃ドック


内線「中村は、戦闘用に出雲と61酸素使えよ~その他は12.7連装砲と61酸素2つ、天龍は20.3と61酸素、12.7高角砲で頼む」


天龍「久しぶりだな、中村」


中村「天龍さん、お久しぶりですまあ、今回は私も魚雷持つので練習程度に見ていてくださいよ」


天龍「そうか…?にしてもお前魚雷発射管は?」


中村「そんなものは要らん。魚雷投擲こそ志向なり…なんてね」


天龍「お、おう…」{まったく面白くない…}


天龍「こっちは全員準備完了だぜ提督」


内線「了解。それじゃあ全艦抜錨」



鎮守府正面海域


中村「敵駆逐級発見。距離600攻撃開始します。ついてきてくださいね」


天龍「おう、ちびどもも行くぞー」


時雨「分かったよ行こう夕立、」


夕立「ぽい…{いるはずなのにまったく出てこれなかった}」


中の人「忘れてましたマジでごめんなさいなんでもしまかぜ」

憲兵「ドーモ中の人サン ケンペイデス」

中の人「\(^o^)/オワタ」

↑は置いといて…


中村「主砲射程圏内砲撃開始。当てられる限りでいいので当ててください」


夕立「さあ、素敵なパーティー(血祭り)しましょ」


その他「あ、(察し)」


イ級 criticalhit 頭部欠損 轟沈


中村&天龍「私(俺)の出番…はぁ~」


天龍「こちら天竜。敵イ級の撃破を確認、進軍許可を」


提督(無線)「許可する。中波しない程度に暴れてこい」


中村「敵確認。あれは…緊急連絡、敵に姫級の気配あり。これは…軽巡豪鬼です他には…ツ級2です」


提督「まずいな…じゃあk「待ってくれ、あの軽巡豪鬼、龍田だ…」マジかよ…中村。やれるか?」


中村「ドロップにして回収するってことだろ?了解した」


中村「じゃあみんなはここで待っててね私が龍田をもとに戻してくるから。天竜。20.3一機貸して~」


天龍「あぁ、その代わり、あいつを頼むぞ」


中村「分かった、任せてくれ」


中村「さて…よく見とけよ~私の本気を」

中村「OverRlay240% XL38改冷却最大 雷霆、起動」


中村?「さあ、暴れさせてもらおうか」


深海龍田「アノコダケハワタシガマモルンダ、アナタハチカズカナイデ」


深海龍田の砲撃。着弾までは800Mでもわずか0.14秒普通の人間いや、艦娘でも到底返すどころか躱すとこもできない攻撃を素手で止めた


深海龍田「ジャマヲスルナァ」


中村?「邪魔なのは君なんだが。あぁ、それとこれ(砲弾)返すよ。砲塔に直接なぁッ」


砲弾を投げ返す。敵からしても予想外だったのか、よけると思っていたが艤装でガードしただけだった

深海龍田 左舷艤装破損使用不能

中村?「やっぱりたかが軽巡の媛級程度か…装甲も柔らかいし、火力もない。もうその体をこっちに返せそしたらコアは破壊しないでやるか

ら」


深海龍田「コノカラダハワタシノモノダズットムカシカラナ」


提督「おい、煙狼。艤装を完全に破壊して引き剝がせ。」


煙狼「わぁーたよ、英雄さん」


煙狼「20.3cm砲発射用意目標、敵右舷艤装 fire」


深海龍田 右舷艤装破損使用不能


深海龍田「天龍チャンのとこロニ帰ルンダ」


煙狼「終わりだよ。深海、幻想剣{蜿「髮ィ}動くなよ。コアだけ破壊する」


天龍「何だ今の発音…全く聞き取れなかった」


提督「蜿「髮ィ…ってことは叢雲だ。対象の過去や時間に干渉し物体の存在自体を消滅させる気か…正しい選択だ」


(コアとは、軽く説明。深海棲艦化した艦娘のみに存在する怨念の塊、破壊するか分離させると元に戻れる位置としては心臓の真下や背中の


艤装と体の間など個体によって変わる)


今回のコアは…背中の脊髄に沿って少し下か…問題はない


煙狼「霊装式抜刀術 蠖ア邵ォ」


中村「ふぅ…コア破壊完了。龍田のドロップを確認撤退指示を求む」


提督「了承する。絶対に連れて帰ってこい。あぁあとそれとキルマークになるものなんか無いか?」


中村「そうだなぁ…ほぼ消し飛んでる偽装の破片でいいか?」


提督「ああ、お疲れ様桜芽」


天龍「無線の通りだ。全員即刻帰投するぞ、俺は龍田の所に向かう」


時雨「早く行ってあげて、天龍さん」


天龍「龍田ぁ、ほんとに…心配かけやがってでも、がえっでぎでぐれでよがっだ(帰ってきてくれてよかった)」


中村「早く鎮守府帰ってドック入れるぞ、まだ安心はできないからな。天龍君最高何knotだっけ?」


天龍「33だが?」


中村「最高48だから。私が先に行ってもいいかい?その分早く運べるから、指揮を任せたい」


天龍「分かったよろしく頼む」


中村「了解。出力120まで上昇、脚部動力系統最大出力」


丸2日後…


???「ん…あれ。ここは?」


???「よお、やっと起きたか?龍田」


龍田「久しぶりね~天龍ちゃん。でもなんでまた会えたのかしら。私沈んだはずだけど?」


天龍「それはな、「お~起きたか~」こいつが助けてくれたんだよ」


中村「初めまして。龍田さんあなたとは一度戦ったはずだけど覚えているかい?」


龍田「思い出したわ~深海棲艦化した私を元に戻してくれたんでしょ。ありがとうね」


中村「いえいえ。それほどでも(*ノωノ)」


提督「すまない。今入ってもいいかい?」ドアマエダヨ


龍田「どうぞ~」


提督「体調は大丈夫そうだな。怨念も感じられない、これなら…いきなりだがどうだい?また私たちと艦娘として平和に暮らすのは?」


龍田「もちろん…と言いたいところだけど私はあの前任に復讐するまで戻るわけにはいかないのよね~」


中村「前任ならここの地下牢獄で私が常時拷問してるよ?」


天龍田「はぇ?」


提督「そういえばそうだな…そろそろあの子たちにも決着をつけさせるか」


天龍「何をする気だ?」


中村「そうだねぇあえて例えるとすれば夕立の言葉を借りて


ナイトメアパーティー


とでも行こうじゃないか。


 7 現実

私は今鎮守府の地下にある臨時監禁用の牢屋の前にいる。中には久しぶりに意識が現実に戻ってきた少しやせた前任がいた。


もちろんこれからどうなるかは教えないが、まぁせめて自分の最期くらい地上で過ごさせてやるか…


前任サイド

(ある程度更生しているがまだ腐っている)


今日はいつもと違いあの真っ暗な世界ではな現実世界?に来ることができた…しかし相変わらず牢屋の中だ…

1週間ほどたっただろうか…?風呂にも味のある物も何も食べれていない。


???「おぉ~い、起きてるか前任」


彼女?が来た…殺しに来たのだろうか…あの地獄を耐えるくらいならいっそ殺してほしい。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

「はひッ、もちろんでございます中村様」緊張と恐怖から変な声が出る…


中村「お前を今日一時的に地上に出すそれまでに風呂に入れ。正面に看守用の風呂と着替えがある。少しはさっぱりしてこい、髭も忘れるなよ~2時間後くらいにもう一度来る。じゃあな」


何だと…あの女がここまで優しくなるとは。不思議なこともあるもんだ…しかし怪しいとはいえ風呂はありがたい。早速は入らせてもらおう。服は普通のものだな…風呂の方も流石に管理人用だからかそこまで狭くはなく男一人なら余裕で入れるくらいだった

15分後 フロデタヨ


さて、これからどうしようか…まあ、久しぶりの現実なんだ寝るとするか。


中村に戻ります

地下から出て部屋に向かう私も着替えたいし、何より腹減った(起床0430)


部屋で湯治を済ませた後、執務室に向かう。もちろん田村に話があるからだ現在時刻0930

うちはまともに出撃しないから始業は9時からだからもういるだろう。私の部屋から執務室までは5分ほど、遠すぎないからありがたい


中村「黒さん、居るかい?」


提督「鍵は開いてるからどうぞ~」


中村「失礼するよ。いきなりだがあの前任どうしたい?私はこのまま本営に送るのもいいと思っているのだが…」


提督「でもなぁ、それだとあの子たちの反応が怖いんだよな~こっちとしては処刑したいんだけどグロすぎるからな」


中村「それじゃあ黒さん。私に判断を任せてくれないか?」


提督「それもそうか…昔と同じようにしな。君の自由だが責任は私が持とう好きにやってくれ」


中村「了解♪じゃあ1600に中央講堂に集合で放送よろしくお願いしますね~」


1130


中村「前任…いや、黒杉さん、最後に何食べたい?そのくらいはかなえさせるよ」


前任「そうだな…最後なんだとしたらいいもの食いたいと思うかもしれないが…カップヌードルでお願いする」


中村「そんなのでいいのかい?」


前任「あぁ、この日本の食料の最高傑作だと思っているのがカップヌードルだからな」


中村「まぁ、確かにおいしいけど、まあいいや、お湯入れた状態で持ってくるよ。米もいるかい?」


前任「頼もうかな。最後に君でも食べようかと思ったけど流石にダメそうだからな…ハハハ」


中村「まぁ私も傷物じゃ無いだけで口は入れられたことあるしね…」


前任「言いたくなければ答えなくてもいいがいつやられたんだ?」


中村「君はさ。昔あった大本営襲撃事件知ってるかい?そしてその場で戦った人の名前を」


前任「大本営襲撃事件…確か…艦娘は出撃ゲートがつぶれ誰も出撃せず男一人と女二人。そのうち女が一人戦死したと噂程度に聞いている

   が…名前までは」


中村「そうか…その戦いで死んだのは零さんっていう人だよ。私達と最後まで戦ってくれたホントの戦友…いまっは…もう…」


前任の前で泣きかける中村。昔の前任ならそのまま襲いそうになるが…無言で背中をさする


前任「すまない。つらいことを思い出させた。私がこの世を去るまでその名前を忘れることはない」


中村「すいません、ちょっと思い出しちゃて…話を戻しますか。その襲撃事件から半年前に深海棲艦と人間の中間の生命体…いや、人間が

   大本営の深海棲艦の有効攻撃を見つける部門に連れてかれてテストベットにされた」


前任「もしかして、あの深海棲艦に主砲(意味深)を食いちぎられて死んだ事件は君が…」


中村「そうだよ。電気で無理やり体が動かなくなってる時に口の中に突っ込んできてね…大体1日で3回くらい…だったかなそれが1か月くら

   い続いてわざと堕ちたふりしたら検査員が拘束具と電撃装置外してくれたからそのまま食いちぎって脱出したってだけ」


前任「そ、そうか…」


中村「こんな話してないで持ってくるね、それまで自由にしててよ」


1145


中村「持ってきたよ~…」


その部屋からは前任及び水の入ったペットボトル数本が居なくなっていた


中村「やっぱり逃げちゃったか…殺したくなかったんだけどな…妖精さん、擬装の用意よろしくね」


執務室


提督「はい、こちら執務室。要件をどうぞ」


無線連絡先中村「こちら中村、前任が脱走、これより追跡及び処分をする。擬装の使用許可求む」


提督「許可する。私も捜索に参加したほうがいいかい?」


無線連絡先中村「いや、私一人でいい」


大淀「提督さん、近海に深海棲艦が来ています。姫級が2体、通常種が1体接近中です」


提督「この時に…中村お前はドックに向かえ、深海棲艦を沈めた後前任の確保もしくは処分に入る」


ドック


中村「了解、中村桜芽出撃する」


ドック内妖精さん

「ボート一ツ無イケドヨカッタノカナ?」


鎮守府近海


???「ハァ、ハァ…アトチョットデ…ホッポ。モウ少シダカラネ」


8話 死にゆく者へ



同時刻 鎮守府


明石「緊急出撃用意。急いで、今すぐに迎撃部隊出すよ出れる人から出て。早く!」


中村「敵に戦艦級と姫級2体を確認。空母はいないから全員対艦装備で」


明石「中村さんも出撃してください。後衛の仕事は私の仕事ですから」


中村「それじゃあ私も出t「私が行こう」


中村「黒さんが!?」


明石「出るのは構いませんが…あなたの装備は?」


提督「それなら今ここで。{零式 三笠}」


そう、本来 艦これ には登場しない戦艦三笠の艤装である。


明石「は、…?」口開けたまま硬直


提督「よし、違和感も何もない。いつでも行けるぞ」


中村「待って黒さん、明石が固まってる」


明石「三笠?三笠ってあの「そう、今も横須賀に記念艦として現存している戦艦だよ」


明石「だったらどうして沈んでいない三笠さんの艤装が存在しているんですか?」


提督「そうだな…それは帰ってきてからのお楽しみだ」


提督「戦艦三笠。出撃する」


最後の前弩級戦艦


提督「さて、無線は聞こえているかい?大淀」


大淀「はい、感度正常ノイズも確認されていません」


提督「敵の現在地の予測と近隣住民の避難指示を頼む」


大淀「了解しました。それと提督さん…ご武運を」


提督「了解、作戦行動に移行する」


鎮守府正面 西側海域


提督「民間船は確認されてないか…索敵に引っかかったのはここから2㎞先か…擬装と三笠の方の出力上げて…38ノット。これなら20分とかからず到着できるな」


15分後


大淀「敵艦の識別完了しました。敵は戦艦ツ級と港湾棲姫、北方棲姫の3艦です。ですが…なぜか通常種が港湾棲姫と北方棲姫を追いかけている…?みたいです」


提督「もしかしたら…友好派か?」


大淀「」?


提督「こちら提督、敵艦を目視で確認。情報修正、敵はル級のみ港湾棲姫と北方棲姫は友好派と断定。これよりル級に攻撃を開始する。ドックの用意を」


大淀「了解しました」


提督「敵艦会敵、砲撃戦開始する。」


戦闘開始


提督「敵側はこっちより13…?くらい遅いのか。なら反航戦からT字有利まで持ってけるな…よし、」


ル級「ジャマダアァ、!!」 ドァン!


提督「おっと…流石に戦艦級、弾速早いなぁ~まぁされど通常種レベルか…じゃあこっちも左舷副砲及び30.5㎝連装砲 てぇ!」


敵の頭と心臓を狙って主砲を、足元を優先的に副砲を撃つ


ル級「ッツ…ムダダァ!」小破


提督「しゃあないか…近接戦闘システムオンライン。{利刀 大和}」


機関出力を一杯まで上げ敵に接近する。敵の砲塔が寸前まで迫る。

もちろんのことだが自らが特攻するのだから敵も攻撃が当たりやすくなるその分火力も出る、ル級がトリガーに指をかけた瞬間 感覚…指。

いや、二の腕そのものが体から切り落とされた、


ル級「アァッッッ‼…コンナコトミトメn」大破


提督「血の気多すぎるんだよバカか? お前はここで終わりだせめてもの情けに 死にゆく者へ 敬礼を」


       ドン 


世界の敵でも最期には一人ではなくj…さらばだ…戦友よ


提督「さてと…大淀さん。録画取れてましたか?」


大淀「はい、ばっちり取れてます。それより港湾棲姫と北方棲姫どうしますか?」


提督「そうだなぁ…今のところ完全にこっちを警戒して威嚇してるけど、弾ないのか撃ってこないから中村こっちに送ってきてもらえるかい?仲間だって説明させるから」


大淀「了解しました」ホラ、ネンガンノシュツゲキデスヨナカムラサン セットクダケトカ…メンドイ


20分後


中村「黒さん、きt…何やってんの?」


提督「普通にほっぽちゃんに零挙げたら仲良くなっただけだよ?」


北方棲姫→ほっぽ「コイツイイニンゲン」


港湾棲姫→こーわん「ア、アノ…ホッポガスイマセン」ペコペコ


中村「あ~まだ私たちの言語ちゃんと発音できてないのか…なら {追想 現無} 」


こーわん「いったいなにを…え…?」


ほっぽ「おねーちゃん話し方変わった?あれ、ほっぽも変わってる」ニパ~


提督「かわいい」かわいい


中村「かわいい」かわいい


こーわん「かわいい」かわいい


中村「成功だね~私の発音の筋肉の動かし方の記録を脳に直接送っただけだけど成功したみたいだね~♪」


なんやかんやあって (中村の燃料を余剰タンクから移したり武装解除したり)


鎮守府到着


提督「よしっと…それじゃあ改めて わが鎮守府へようこそ、こーわん姉さんとほっぽちゃん」


中村「こーわん姉…?もしかして黒さんってそんな趣味が…?」


こーわん「えっ?…あの…その」


提督「ダメだったか…すまんな」


こーわん「あ、いえ…そんなことはムシロスコシウレシカッタリ…」


提督「」?


長門「おぉ帰ってk……」( º﹃º )


ながもん「なんでぇ~ここにひめきゅうが2せきも…?」


中村「ちょッ長門さん~帰ってきて~」


ながもん プギャプギャ━━━m9(^Д^≡^Д^)9m━━━━!!!!!!


中村「うるせぇ!」顔面グーでドーンだYO!


長門(チーン) Ω\ζ°)チーン


提督「ちょ…おまえらwwwww」


こーわん「え…え…大丈夫ですか?」オロオロ


ほっぽ「すごいすごい」キャッキャ


明石「何このカオスな空間…」


提督「まぁこの馬鹿どもは放置して。今日は新しいメンバーが来たってことで宴会じゃ~」←合法的仕事としてに酒飲みたいだけ


足を失った艦娘


提督「艦娘の保護…ですか」


電話相手「そうだうちで使い物にならないやつをお前に引き取ってもらいたい」


提督「了解しました。艦種と艦名は何でしょうか?」


電話相手「駆逐級の島風だこれ以上は時間の無駄だ。今からそっちに輸送する」ガチャ切り


提督「ちょまっ…」


提督「大淀さん、部屋の用意と車いすの用意をお願いします」


大淀「今の電話って他の鎮守府からですか?」


提督「ブラックのうわさが出てたAの鎮守府に引き取りの申請を出したら見事に引っかかってくれましたよ」


4時間後


護送船乗組員(B)「輸送作業できました~BK鎮守府のBです」


提督「どうも、提督の田村です。遠路はるばるお疲れさまでした」


B「それならさっさとこいつの引き渡し資料に記名してください」


提督「それならもうかけているのでどうぞお引き取りください」何なんだ?こいつの態度


B「あなたもこんな壊れ物引き取るなんて物好きですねぇ、まぁ後は頼みますんで」


護送船出航


提督「さて、君が島風くんだね。ようこそわが鎮守府へ」


島風「うん…よろしくお願いします」


提督「さてと…とりあえず中行こうか」


島風「はい…」


工廠


提督「それで、なぜ私のところに来たのか分かるかい?」


島風「それは、…解体するためですか?」


提督「そんなわけないだろう。君その足、{右が軽く壊死}していて{左は義足}でしょ?」


島風「なんでそんなことがわかるんですか?」


提督「そうだね…一番簡単なのは足首が動いているかどうか。君は歩くときに左足を引きずっている。

それと多分ほかの人にはわからないけど足音に金属音と普通な足音、それとネチャってした音がするからわかったんだよ」


島風「すごいですね…でも入渠でもこの足は時間がたちすぎていてもう治らないらしいですよ」


提督「あぁ知っている。だから足を別個体から移植…と行きたかったんだが無理だったからな。今回は連装砲ちゃん

と同じく反物質エンジンを動力とした模造脚を君に使ってもらう」


島風「それって…なに?」


提督「まぁ要するに義足だな。恐らく今の義足は交換左足は感染症を考えたら切除から義足に交換が妥当かな」


島風「でもそれだと入渠で治らないんじゃ?」


提督「大丈夫、明石印の装備だそんなこんなじゃ壊れはせんよ。それに速力も48ノットは出るらしいからな」


島風「え?ほんと?」


提督「あぁ、ただしリスクもある。これはまだ本営でも研究中なんだが怨念の影響を受けなくなった元深海鉄を使って作っているいるんだ」


島風「深海鉄って何ですか?それとリスクって…」


提督「深海鉄は文字通り深海棲艦の装備を分解して作った鋼材で妖精さんの影響を受けやすいんですよね。リスクは、体。主に心臓に少し悪影響が出るんですよね…なれれば違和感もなくなりますけど私の時は一か月くらいは運動がほぼできなくなるくらいですけどね」


島風「そうなんだ…私やるよその改装。絶対にものにして強くなるんだ」


提督「いい返事だ。それじゃあ明石と中村それとこーわん姉に手伝ってもらって改装するか」


島風{中村が人の名前なのは分かるけどこーわん姉って誰なんだろ?}


  ⚙⚙島風改装中⚙⚙ 


明石「改装完了です。いやぁ凄いですね中村さん、艤装のカスタマイズどころかそもそもの製作までできるなんて」


中村「まぁねぇ~これでも私の艤装は航空母戦艦みたいな改装自分でしたからね。それよりどう島風ちゃん。まぁまだ完全にリンクしてないから歩けないとは思うけど。どうだい?{足}の感覚は」


島風「おぅ!」


中村と明石「おぅ…」普通にビビった


提督「どうだい?島風、新しい{足}は?」


島風「うん、これならもっともっと速く走れるよ。ありがとね。提督、中村さんと明石さん」


提督「まぁ流石は技術提供byこーわん姉って感じだな」


明石「いやぁ流石に反物質エンジンの構造までは思いつきませんよ。まさか駆逐棲姫の足と同じ製造方式とは…」


島風「なんでそんなことまでわかるんですか!?」


提督「会ってもらった方がいいかな…こーわんさん。あなたの技術の集大成を見てくださいよ」


こーわん「あの、こんにちは…{足}はどんな感じです?」


島風「{足}は全然大丈夫です…港湾棲姫?なのこの人、普通なしゃべり方だし何よりここ鎮守府」


提督「まぁ最初は驚くよな、でもまあ彼女は友好派だからな。ここでは技術提供と中村の装備の修理をやってもらっている」


島風「その中村って人は人間でいいんですか?」


中村「いや、私は人間と艦娘、深海棲艦すべてのDNAを持っているけど。登録上は艦娘だよ」


島風「そんな人がいるんですね。あれ、ってことはあなたがあの大本営襲撃事件を守り切った英雄さん?」


中村「そうだよ。正確にはそのうちの一人…かな他には提督である田村君と勇逸の戦死者である玲さんでもまぁ明るくいこうこの話は無し」


提督「そういえば聞いてなかったがお前の中の深海棲艦と艦娘って誰の装備実体化できるんだっけ?」


中村「そうだね…艦娘側は、最高で武蔵さんだね。大和さんのは艤装の引き上げ後に再建造されたから破片が海中に残ってなくて…深海側はほとんど行けるのかな空母棲姫から戦艦レ級まで。まぁその分怨念の影響もすごいけどね」


明石「そんなんですか?今度データ取らせてくださいよ」


中村「いいでs提督「だめだぞ?いくら何でもデータとはいえ一応海軍のトップ機密なんだからな」


明石「そうですか…それじゃあ島ちゃんはしばらく車いすで安静ね。いずれ自分の体みたいに感覚が分かるようになるからそうしたら私のところきてね~それじゃあこれで皆さんお開きです」


零戦教対瑞雲教


これは日向とほっぽが瑞雲と零戦のどちらが優れているかで争う話


日向「ん、君はこの間提督が連れ帰ってきた新人か?どれ、一つ瑞雲をやろう」


ほっぽ「いらない。ゼロおいてけ」


日向「な…いやしかし、ゼロも艦上戦闘機としては最高峰だが瑞雲も下駄履き機としては最高な機体なんだぞ?」


ほっぽ「知らない。ゼロと烈風以外興味ない」


日向「そ、そうか…?ほら、でも瑞雲はかわいいんだぞ。胴体が丸っとしててぬいぐるみみたいで」


ほっぽ「ゼロは羽がすってしてるのがいいの」


日向「確かにそこは同意見だが。それなら隼とかの方が…は、いかんいかん私は瑞雲教教祖、伊勢型航空戦艦 日向なんだ…」


ほっぽ「まぁ隼もいいけど。私たちの主戦場は海だし。何よりゼロが最高」


提督「お前ら何やってるんだ?」ヒョッコッ


日向「なんだ?君か…この子に瑞雲のすばr「ゼロか烈風おいてけ」うぅん…」


提督「そういうことなら。日向、ほっぽ、この後3番倉庫に来い、いいもの見せてやる」


ほっぽ「わかった」


日向「了解した」


【移動中】


提督「それじゃあこれを渡そう」


日向&ほっぽ「こ、これは」


日向 E=瑞雲改二


ほっぽ E=烈風改二


提督「どうだ?過去の功績とイベンt…これは行ってはいけないことだったな、うん。のおかげで元帥総督からいただいたものだ」


日向「これを私たちに渡してどうゆうことだ?」


提督「ん、?普通にお互いこれからも艦載機のいいところを話てるのが見てて面白いからな。二人なら大切にしてくれると思うしね」


ほっぽ「ありがとね。提督」ピョンピョン


提督「かわいい」かわいい


日向「かわいい」瑞雲の次くらいにかわいい


なぁにこれ?(一応日常回

中村「……」スタスタ


「……っ……あっ……」


中村「……?」


「……んっ…………ふぁっ……」


中村「何これ……」イラッ


「……ぁひぃっ……んっ……」


中村「…………長門さんの声?」クルッ


表札「執務室」


中村「執務室?提督め… 一体何を……」ミミソバダテ


長門『うぅっ……ていっ……と……』


提督『……出すぞ……』


長門『お願い……しま、す……んっ、はぁっ……』


中村「………………ッ!!?///」カァァァ  「こっ……このっ……」ワナワナ


中村「おどりゃあ私に何もせんで何さらしとんじゃこんクソ提督がぁぁぁぁっ!!」


提督「!?」セイザ


ビクゥッ


長門「!?」ヒザマクラサレ


プスッ


提督「あっ」


中村「えっ」


長門「いっ・・・・・・・あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁっぁぁぁ」


{数10分後、医務室}


大淀「伝達終わりです。『中村さんがうっかり足の小指をタンスの角にぶつけた時の悲鳴』と誤魔化しておきました」


提督「ほんと、毎回こんなでごめんね…」


大淀「いえ、それでは失礼します」


陸奥「えぇと、つまり三人の証言を纏めると……」


陸奥「長門は普段から提督に耳かきを頼んでいて、今日もいつも通りしてもらっていた」


提督「はい…」


陸奥「提督も”艦娘の健康管理”という業務の一環としてそれを了承していた」


提督「はい」


陸奥「それで耳かきしていた所、たまたま部屋の前を通りすがった中村さんは……」


陸奥「えっ……えっちな想像を、して……部屋に、押し入った……///」


中村「っ……は、はい……///」


陸奥「……で、それに驚いた提督は、その拍子にの長門の耳を突いてしまった、と」


提督「はい…」


陸奥「これは…中村さんが悪いね…」


中村「そげなぁ…(´・ω・`) で、長門さんの鼓膜どうなったの?」


提督「今入渠中だよ、しかも戦艦の大破だから。鼓膜だけで3桁吹っ飛んだぞ…」


長門「今戻った…まさか入渠する羽目になるとは…」


提督「まぁ修復材を綿棒に塗ってぶっさすのが一番早いんだがな…バケツが(現在出撃回数3バケツ数3000)


中村「最大なら使えばいいのにね」


提督「下手に減らしたくないんだよ。上限とか行くと」(実話 そのせいで開発資材共にカンスト)


足を失った艦娘中話


   電話中 

提督{えぇ…はい では書類上島風は登録せず。あくまで私たちと同じcodeのメンバーとして登録すると、了解しました。

   {元帥殿}電話切


提督「ふぅ…あのおっさんめんどいんだよ。f〇ck…… それより。中村と島風君呼ばないと…」


館内無線{執務室から鎮守府内へ、中村と駆逐艦島風は執務室へ来てください。以上です}


5分後


廊下


???「中村さんおっそーい」


???「ちょっと待ってよ。私さっきまでほっぽちゃんたちと遊んでて体力残ってないから…」


提督「お前ら、元気なのはいいがもう少し静かにしろ。まぁとりあえず中入れ。話はそれからだ」


執務室(客間)


提督「さて…まずは中村俺とお前で仕事だ」


島風{口調変わった。これが素なのかな…ふふ、こわい…}


提督「BK鎮守府内の人間の大半を (殺処分) することになった。手順はいつも通りお前が深海棲艦の艤装を展開。

   そこに奴らの艦娘を向かわせ洋上で待機させるそして、人間以外いなくなって空になった鎮守府に攻撃を仕掛ける」


中村「それでもいいけど、今回は私も戦わせてほしいな。それに島風同様損傷のあるまま放置されていた場合。

   私が応急修復した方がいいかもしれないからね」


提督「そういうことも考えたから今回の作戦では島風君にも参加してもらいたい。もちろん強制もしない。それにもしかしたらトラウマを引き出すかもしれないからね…」


島風「そう…ですね。私もみんなのことは救いたいですけど……少し。考えさせてください」


提督「もちろんだよ。私たちは突入時の作戦考えてるからゆっくり考えてきなよ~」


島風退室


提督「さて、ぶっちゃけ今回の作戦かなりキツイ」


中村「だろうね。護衛の人数も数十人、すべて殺していいなら簡単だけど無力化優先だとね…まぁ配電室に侵入してスプリンクラー作動からのコンセントから全員感電させればいいんだけどね」


提督「それいいかもな。だとすると配電室は屋上か…ヘリからの降下でもいいんだがそれだとヘリ使うことになるからな陸軍に許可取らないと」


提督「あとは地下室の確認を重点的にか…恐らく島風と同等の損傷状態の子が何人かいるはずだからそれの救出を優先で」


提督「まぁ内容としてはこんなものかな。それじゃあ作戦は明後日決行で。それまでに装備の確認をされたし…なんてな作戦名は」

仮定 BK鎮守府潜入{目標ノ鎮圧及ビ艦娘ノ保護ヲセヨ}


BK鎮守府概要

3建て地下室が存在する可能性有

人間側の居住区と艦娘側で分かれている

警備は外周部を民間企業(セコムみたいなの)

内部は憲兵(敵側が買収済み)

正面玄関には憲兵4人 ARとHGで武装済み

見回りの憲兵たちは想定16人 警棒、HGで武装済み

防弾装甲などは何も付けていない


…狙撃地点まで移動中…


中村「ぎもじわるい…」車酔い


提督「そうか?まぁ出るもんは出しとけよ。後で辛くなるら」


BK鎮守府まで2KM地点


提督「さて、最終打ち合わせだ、まず私が外周の敵を狙撃で削る。そのすきに中村とこいつで侵入しろ、外周の敵を無力化したら私も侵入す

   る。そしたらまずは艦娘寮に向かい重傷者の確認。その時にこの子が必要になるそれと私たちに情報を流してくれた艦娘の保護を最優

   先でその後憲兵を全て殺処分もしくは情報を引き出した後本営に直接引き渡す、提督は顔を焼いた後背乗り処理(はいのり)するらし 

   い、今更だが私は狙撃用にL96と…MP5Kでいいか?侵入作戦だし」


中村「そうだね、私はSR16とvectorで行くよ。君は…身長からするとM1911とかかな…UZIでいいか!あれなら私が昔使ってたのあるし」


???「ありがとうございます」


中村「でも、君が撃つときは来ないと思うけどな…それじゃあ狙撃開始と同時に突入開始で。それじゃあ総員作戦行動開始」


援護狙撃部隊


見張り1「いやぁ最近は少し熱くなってきてこの仕事も面倒になってきたな」


見張り2「それな、始めは運よく艦娘とイチャコラ出来ると思ってこの仕事してたのに俺らは見張りだもんな……え…?」


提督「…」カシュ カランカラン


提督「ハートショット、ヒット」


提督「次、ヘッドショット」


提督「ファイア」


提督「ヒット、2ダウン」











提督「流石、深海棲艦だろうが熊だろうが速攻で落ちる麻酔弾だな」


見張り1,2「zZZ」


無線

提督「こちら黒、西側の見張りを全て制圧、どうぞ」


中村「こちら青龍、侵入路を変更2階の憲兵待機室より侵入する支援狙撃を求む、侵入成功と同時に狙撃を終了。強襲に参加してください」


提督「了解これ以降の通信はすべて暗号化と追跡不能にさせてもらう。幸運を祈る」


中村「君はここで待ってて。私が全員助け出してくるからね。{島風}」


エアコンの配線や雨樋などの伝い。2階へ向かう。窓から室内を確認する。憲兵が6人。それぞれ全員が休憩中…?ってところかな

一応Sneaking mission(潜入作戦)だから窓のカギを外側から…よし、壊せた。vectorのマガジンは30+1一人当たり5発まで。HSでなら

ワンパン…よし、M〇Sで鍛えたテクニックで。まず空のマガジンを窓の反対側に投げます。そうすると敵が音につられてマガジンに吸い寄せられ…てるよ…本当に集まっちゃたよまぁ、絶好のチャンスだ


窓を開け中に侵入する。そしてそのままフルオートのタップ射ちで パシュ。パシュ。パシュ。パシュ。パシュ。


そんな空気の流れる音が5回鳴った後。魂の無くなった肉体がその場に倒れこむ


中村「ふぅ…」


全員の心臓を45acpが貫きそこには血の海が出来上がる、恐らくほとんどの人間はこんな光景を目にしたら倒れるか発狂するだろう…

5つの死体の前で手を合わせる「汝らの魂が安らかに眠れるように」せめてもの礼儀と武士道を躯に捧げる そして次の目標に向かう目標がいるのは二階の渡り廊下の先の艦娘寮だ


艦娘寮


中村「ありゃ誰もいないのかい…?」


そこは艦娘が生活しているとは思えないほどひどい場所だった。電機は通っていない、廊下には止血剤のゴミ、使用済みのモルヒネに包帯

まるで野戦病院のような場所だった。そして何より不気味すぎるほどに静まり返っている 


中村「ふふこわ~w……助けてながもん…誰もいないの…ならとりあえずこの部屋に…」ガチャ


???「来ないで!この部屋に入ってきたら問答無用で砲撃します」


中村「あぁ…そういうことか…君たちの中に重巡洋艦青葉から私たちのことを聞いた子はいるかい?」


???「あの、青葉にどんな御用でしょうか?」


中村「えっと、codeが来たって言ってもらえれば」


???「codeって大本営襲撃事件の時最前線で戦った人たちのことですよね…?」


中村「そう、今はブラック鎮守府の処理をして回ってるんだ。それで青葉君から通報があってきたんだけど。本人はどこに…?」


???「そう……ですか…青葉は今地下隔離室で無線機器の不正利用及び情報を漏らしたとして解体待機中です。お願いします。

    青葉を助けてください」


中村「もちろん。えっと、君の名前は?」


???「申し遅れました{青葉型重巡洋艦2番艦 衣笠 です」


中村「じゃあ衣笠君。この艦娘寮にいる艦娘すべてをどこか大きい部屋に集めてくれるかい?できれば出入り口に近いところに」


衣笠「了解しました。青葉のことよろしくお願いします」


本館に戻り地下室を目指す。館内地図は憲兵待機室に貼ってあったものを暗記しているからまず迷うことはない。

そうこうしているうちに地下へ侵入する。地下室と言っても牢屋みたいな鉄格子に囲まれた空間が広がっているだけ。

そのうちの一番奥に誰かがいる。声からして2人、男女一人ずつ。

このパターンで一番想像が付きやすいのは青葉が襲われているただ、この状況で叫ばないということは…そんな考察をしながら牢の前に近づくそこには


憲兵「大丈夫だ。いずれここにお前の呼んだcodeの人たちが来る。そうしたらお前たちは向こうで自由になれ」


青葉?「ありがとうございます。でもなんで私にここまでしてくれるんですか?」


憲兵「それはな…まぁ簡単に言えばこの仕事にうんざりしたんだよ。君たちを兵器としか見ないこの仕事に」


中村「なら、君も一緒にここから脱走するかい?」


憲兵「だれだ!?」


中村「おっと、銃は降ろしてもらえるかい?青葉君の通報を受けて来たcodeのメンバーだよ」


青葉「よかったです。ここまで来てくれて…」


憲兵「そうですか…あとは頼みます、こいつらを自由にしてやってください」


中村「それでいいのかい?青葉、君はこいつを信用しているか?」


青葉「信用…しています。ガサの次くらいには信頼しています」


憲兵「お前…ありがとな」


中村「そうか…憲兵、君に提案だ 1つ目 このままここで射殺される。2つ目 ここで死んだことにして私たちの鎮守府に背乗りで来る 

   か。3つ目政府の記録から登録を抹消し、民間人として生きていくか さぁどうする?」


憲兵「決まっている。あなたの鎮守府に付いていく」


中村「了解した。黒さん、新しく男も増えるぞ。良かったな それじゃあ君たちは地上へ移動艦娘寮一階のカギを開けて私たちについてくる

   子を集めて待機、それと これ」


憲兵「これって MP5?」


中村「万が一の時はこれで身を守れいいか?」


憲兵「了解した。護衛任務なら任せてもらおう」


さて、少し泣ける話はここまでにして…移動する……


ついた、執務室及び提督私室。ここに今回のターゲットと前回島風を引き渡しに来たBもいるのか…

vectorより殺傷性能の高いSR16にマガジンを刺し、レーザーモジュールを起動する。恐らく中には人間2人と


艦娘、しかも戦艦級がいる


これは正直予想外だった、こいつらのそばにいる艦娘なんかいないと思っていたが…戦艦級がいると16でも火力が足りないかもしれない。

幸い艦娘の電探を通して中の状況は分かる。ただ、問題なのが全員武装していることだ。

まさか…戦艦まで武装させるか?普通。こいつら頭沸いてるんじゃねえの?本気で……

こんなことをしている暇はない…どうしたものか…過去に参加した作戦のことを思い出す。

殲滅戦、雷撃戦、打撃戦、防衛線、包囲戦、突破戦、退却戦、掃討戦、撤退戦 やはり思い出すのは基本こういう激しいものだが…これ以外に唯一使えそうな作戦を思い出した。そう、{デリヘル作戦だ}まぁ今私服で潜入作戦してるわけだし…行けるよね…?

(現在服装)

グレーロングパーカー

バック+サイドスカート

ガンベルトとアーマーリグ


この服装ならガンベルトとアーマーリグ外せば偽装できるなよし…


トイレで着替え中


中村「よし…さて、行きますかナイフは~袖と腿の内側に隠して…と」


執務室


中村「あの、すみません。」ドアノック


BK提督「こんばんは、あの、あなたは一体誰でしょうか?」


中村「憲兵1と名乗る人の依頼できました(某有名デリヘル店名)の中村です。よろしくお願いします」


BK提督「あぁあいつがか…あいつなら確か2階の待機室にいるはずですよ」


中村「いえ、そうじゃなくて上司の方に普段の労のねぎらってもらうため。と依頼されておりまして、5時間コースで…」


B「5時間!?てことはあいつ相当頑張ってくれますよ。とりあえず座ってもらいましょうぜ」


BK提督「そうだな。とりあえず中に入ってもらえます?」


中村「はい。失礼しますね~」


執務室を見渡して思っとことが一つ…何でダブルベットがあるの…完全にそういう用途用じゃん…


さて、まずは…この気配。壁越しじゃないからわかったけど、大和型だね…恐らく一番艦 大和さん、生命に異常はないそれに何かおかしい点といえば艤装を展開していることくらいかな…


B「おぉ…なかなかにかわいい子じゃん。この子高いですよ~提督~」


BK提督「そうなのか?「大体…1時間2万くらいの子ですね外見的には」


B「しかも俺がロリコンなの知ってるからなのか知らんけど。結構身長も小さい子選んでくれてるねぇ」


中村「えっと、身長は145です…一応本番は……未経験です……」


BK提督「未経験でこんな仕事かぁ…やっぱりこの戦争で?」


中村「いえ…親に捨てられて…会社の社長に拾ってもらって誰かに頼られる幸せがうれしくて4年くらいこの仕事です」


B「へぇそれじゃあ今何歳?それと胸の大きさ教えて?」


中村「今22で胸が…C寄りのBです」


B「へぇ…思ったより若い…」モニュ


中村「ん…」


BK提督「でも4年前ってことは18からか…襲われたりしないの?」


中村「何回かありましたね。ウォッカストレートで飲まされた後腕縛られたり…薬盛られたり…それこそ逃げないようにって刺されたり」


B「じゃあほかにh………


鎮守府外 


提督「あいつ…あぁデリヘル作戦か…上手いな。ここからならTGTが両方撃てる。距離1200。弾薬貫通弾 風速西13…」


狙撃体制を取り。スコープを調整する。5㎝ずれれば中村に直撃する状況だ。

限界まで息を吐き姿勢を固める。1発で2つの人間を打ち抜く際予測しなければならないのは貫通した際軌道が変わるかどうか…

これは貫通弾を使うことで無効化できる。本来ならM82A1でも使いたいんだが…


提督「ファイヤ」


弾丸が空を直進するそしてそのまま。BK鎮守府提督とBの頭部を、破裂させた


中村視点


窓ガラスが割れた後。目の前でさっきまで話していた人間の頭が空圧と衝撃で爆発する


中村「メイン任務終了。これより撤退及び救助任務を開始する」


無線

提督「お疲れさん。これからそっちに車回すからなるべく早く脱出用意しろ。掃除はこの後来る本営の犬共に任せる」


中村「了解。それと艦娘何人か増えるよそれと男が一人」


提督「マジか…了解。今一応エスティマだから運べると思うが…無理ならお前さん、運転してもらうからな」


中村「了解。それじゃあ後はよろしく」


艦娘寮へ移動中


中村「さて、そろそろ。みんな集まったかね~」


渡り廊下を移動中。憲兵はすべて制圧したし~特に気にすることもないんじゃ~……トイレ行きたい…

ここは艦娘寮…どっかに女子トイレあるはず…行こ。


トイレ中


中村「危なかったぁ~あとs…」  ザクッ


中村「え…?」


トイレから出てすぐ、出入り口の扉が閉まる前に背中から心臓周辺を包丁…?で刺される

そしてそのまま重力を受けるがままうつ伏せに膝から倒れる。わざと声を出さず相手に今ので殺したと確定させる…

多分艦娘だ。力が普通の人間とは桁違いに強い。装甲がないとはいえ一撃で除骨を貫通させてくるなんて…


???「ハァ、ハァ…ちゃんと死んだよね…これでいいんだよ。飛龍に手を出されるくらいなら…」


???「とりあえず。衣笠たちに敵を駆除したって伝えなきゃ…でも……いくら飛龍でも私がこんなことしたって言ったら怖がられるよね」


???「それより先にこれ隠さないと…」


そのままトイレの個室の中に押し込まれる。動かすときに少し傷口が開いたが、問題はない。一応携行用の応急修復材は持ってきているこれをぶっかければ……うん…ちょっとまて、刺さったままだと修復材使えないんだが…どうしよう。しょうがないか…このまま行こう


青葉型部屋


中村「衣笠さん~、ドア開けて~」


衣笠「お疲れ様です中村s……それ一体どうしたんですか!?」


中村「誰か…多分艦娘に刺されたそれよりこれ早く抜いて…修復材使えないから…」


衣笠「すいません、すぐに抜きますね…これ…反しまで刺さってますけど大丈夫なんですか?」


中村「大丈夫じゃないかな…無理そうなら抜かなくてもいいけど…」


衣笠「すいません、これはどうしようもできなさそうです…ごめんなさい」


中村「まぁしょうがないよ…それじゃあみんなをここに集めてもらえるかい?」


衣笠「了解しました」


15分後


???「失礼します」ゾロゾロ


中村「やぁ…初めまして。多分この中の誰かは私の背中だけ見たことがあると思うけどね…」


???「」ビクッ


中村「大丈夫。別に解体もしないし拷問もしない。だから素直に名乗り出てほしい。あそこまで気配を消せるのはそうそう出来ることじゃないからね」


???「私が……やりました…」


中村「君か…名前は?」


蒼龍「二航戦 蒼龍です」


中村「そうか…ということは一航戦の二人とは南雲機動部隊で組んだりした仲かな?」


蒼龍「はい」


中村「あの二人はこっちの鎮守府で元気にしてるよ。私、これでも結構仲いいと思うんだけどな…?」


蒼龍「え……っとつまり別の鎮守府の方なんですか…?」サアァァ


中村「そうだよ?それに青葉の救援要請で来たのが私だったりする」


蒼龍「申し訳ありませんでした。まさか助けに来ていただいた方に刃を突き立ててしまうなんて」土下座


中村「ちょっと…そんなことしないで。君は悪くないよ。だって守ろうとしての行動でしょ?なら君は何も悪くない。むしろ正しいんだよ」


蒼龍「しかし、それではけじめが…」


中村「なら…これ抜けるくらいの医療知識持ってる人はこの鎮守府に居るかい?」


蒼龍「いない…と思うけど…」


憲兵「俺がやろう」


中村「おぉ憲兵君無事だったか」


憲兵「まぁな…それより早く服脱げ。傷の確認ができない…」


中村「おぉ…そうだな。ちょっと待ってろ。」ヌギヌギ


中村以外全員「ッツ…」


そうなるのも無理はない。なんと刺さっていたのはシースナイフ

(アニメやゲームなどでサバイバルナイフって名前で出てくるノコギリ?みたいなのが付いたあれです)

が根元までスッポリ斜めに刺さっていたのである。


そして、他にもいろいろと打撃痕、銃創、斬撃痕、手術痕、移植痕などが背中だけでも14箇所…考えてみてほしい。

人間と深海棲艦、艦娘の特徴を持っているとしても彼女は人間だもちろん痛覚もある。なのになぜここまでの傷で普通に過ごせるのか。


憲兵「これは何と言うか…よくここまで戦い続けたな…」


中村「あんまりジロジロ見るなよ~これでも一応22の若い女なんだぞ」


中村以外「え、…?」


中村「え…?」振り向き イッテェェェェェェェ オマエバカカ?


中村「それで傷は?どの位刺さってる?」


憲兵「貫通してないのが奇跡…と言ったレベルだろう。心臓、胃はそれているからこのまま抜くぞ。誰か包帯の代わりを」


中村「これかけて…艦娘のと同じ修復材だから人体に害はない誰かこれ抜いたら速攻でかけて誰か頼む」


???「私が行くよ自分の相方のけじめは私のけじめでもあるからね」


憲兵「わかった…321で行くぞ。3,2,1,今!」ブシャァァ…


憲兵が勢いよくナイフを引き抜く。それと同時に修復材が振りかけられる。

本来艦娘が修復材を使用した場合。一瞬で回復するがそれは艦娘だけの話である

もし半人が使用した場合。一瞬で回復するがとんでもない痛覚が発生することがある。それこそ痛覚で心停止するほどの


中村「んッッッッッ…ゥゥゥ…ハッ…ハァッ…ハァッ……」


声にならない悲鳴が上がる。


蒼龍視点 服脱いだとこから


この人私たちより何周りも小さいのになんでこんなに傷ついてるの…?

codeってことは大本営襲撃事件…こんな小さな子がここまで傷ついても戦ったなんて…これに比べて私たちは…


鮮血が勢いよく傷口からあふれ出す。ナイフを引き抜いた瞬間の痛覚を押し殺そうとした声と顔がどうしても…頭から離れない…なぜ…

彼女がこんなことをしなければならなかったのだろうか…私のせいだ。


中村に戻る


尋常じゃない痛覚に襲われ抑えていても声が上がる。多分すごい顔してるんだろうな…

感覚からして筋繊維がかなり切られてて、骨も…折れてたのが治ったのかなそれと動脈が切れてるから出血もすごいな…少し貧血だ。

それと抜くとき食堂をかすったみたいだな…喉から血のにおいがする


中村「そう…りゅうさん…わたしは…ッツ…大丈夫ですから…ハァ…ウッ…あなたは悪くないんですから。ウボォェ…ゴㇹッ…」


蒼龍「ごめん…なさい…ごべんなざい……」ポロポロ


憲兵「やっぱり少し引っかかったかすまん。青葉、ドックから応急修復材持ってこい。早く」


青葉「了解です。ほかにもきて!天津風、時津風。」


天、時「はい!」


30分後


憲兵「やっと安定したな…これでOKだ」


中村「すいませんね…思ったより大事にしちゃって。それとあなたもありがとうございます。2航戦 飛龍さん」


飛龍「大丈夫ですよ。お礼は走ってくれたこの子たちに」


中村「えぇ。ありがとうね、天津風、時津風」


鎮守府外


提督「あいつら遅いなぁ…………zzzZZzz」車の中


再び 鎮守府内


中村「さてと…私は大丈夫になったし。グロいのにビビってた駆逐艦たちも普通になったし…大和さんだな…」


執務室


大和「………」


中村「バイタル…異常なし。脈拍、瞳孔、呼吸数。すべて正常だな~なんでだ?」


飛龍「そもそも…なんで室内で大和型の艤装なんか展開してるのよ…」


蒼龍「そうだねぇ…執務室が広いからいいものの相当邪魔だよね」


中村「とりあえず試したいことあるから少し離れて。もしかしたら大和さん撃ってくるから」


蒼龍「離れててどうにかできないでしょ…」


中村「SwOwRwEwNwA」


作者「↑なぁにこれ?」

提督{知らんな…}

作者「こいつ、直接頭に…」


中村「さてと…」利刀 顎装備


中村「深鉄no1561  艤装 展開」


大和「……」主砲、副砲、中村え追従開始


中村「ヤッパリナ…深海棲艦ノ気配デ起キル感ジカ…」


蒼龍「なに…この重々しい気配と殺気。この部屋にいるだけでも気が狂いそう…そっちは大丈b…」


天津風、時津風 飛龍「」チーン


蒼龍「噓でしょ…えぇ~」


中村「ヤッベ…急イデ艤装解除シて…と」


中村「これで分かったよ…」


大和さんの艤装の付け根、基首のよくわからないあれに武蔵さんとは違う小さい機械みたいなのがついていた。動いてくれないと私の身長だと見えないから…自分で言ってて悲しくなるな…まぁ何はともあれこれを破壊すれば…いいんだな!


中村「追想 次元斬」


パキッ…


大和「ん…あれ、私いつから寝てて…」


中村「よし、予想通り、自分が誰だかわかりますか?」


大和「えっと、はい。大和型戦艦一番艦 大和です」


中村「記憶障害による後遺症は無し…なら…純粋に洗脳とかじゃなく服従用?だったのか…?」ブツブツ


大和「えっと、私は何をどうしたら…「大和さん、私のこと覚えてますか?」


大和「蒼龍さん…と飛龍さん、それに天津風ちゃんと時津風ちゃんですよね。お久しぶり?です」


蒼龍「とりあえずこの変態さんはおいておいて事情説明を …状況説明中… 」


大和「そんなことが…その話を聞いた感じだと迎えに来る人。もうとっくに待機してるんじゃないでしょうか?」


全員「アッ…」


提督「zzzZZ  ブウェッ……何このくしゃみ…風邪か?」

だれもこの時の「風邪か?」が次回の伏線になるとは思っていなかった


鎮守府正面。駐車場


中村「黒さん~車のドア開けて~」


提督「おうおう…結構大人数だな…これ乗り切れるか?……」


最終的に。運転席 提督 助手席 大和 後部座席 天津風と時津風 リアシートに蒼龍と飛龍 蒼龍の膝の上に中村


中村「納得いかない…」


提督「しょうがないだろ?俺のL96とお前のSR16がスペース取ってて後部座席に2人しか座れないんだから…」


中村(・´з`・)


2航戦{かわいい}(かわいい)


蒼龍 「」無言で頭なでる


中村「うにゅ~」


飛龍「猫みたいで可愛いな~」


帰宅?


中村「あだまがんがんずる」(頭ガンガンする)車酔い


提督「まぁこいつは置いといて。 ようこそ 鎮守府へ 」


11話で…島風回収してなくない? 提督「TSっちった…」


鎮守府に帰宅してから30分後…


中村「島風回収するの忘れてた!」


提督「は?   今すぐ回収行ってこい中村ぁ艤装使っていいから最高速で回収してきて」


中村「了解ぃ」ア、チョットヨウセイサンソレカシテモラエマスアリガト


中村「行ってきます~」


一時間後…


提督「で…?」


中村+島風「すいませんでした…」


提督「なんで近海の深海棲艦。しかも姫級含むを潰してきてるのかな?」


中村「いや、しょうがないじゃん。攻撃してきたから 撃ち返しただけ だよ」


提督「まぁそれは良いんだがそれを本営の遠征部隊が見てたからなぁ…そのせいで本部から私と君呼び出しだよ…]


提督「とゆうことがあったので仮病します。明石さん、何か怪しい薬のテストするからなんかください」


明石「いや、…流石に私でもそんな都合のいいものあるわけが…まぁあるんですけど」


提督「なら早速。」グイッ


明石「あ、ちょっと。まだ説明が…」


提督「特に何も起きてないな…」


明石「失敗作でしたかね?まぁとりあえず今日はお疲れさまでした。明日にはL96のメンテナンス終わらせるので」


提督「あぁ、それじゃあまた明日な~あんま夜更かしするなよ~(現在時刻03:40)」


次の日


中村「黒さ~ん、朝だよ~仕事だぞ~」布団剥ぎ取り


女「あと30分…zzz」


中村「へ……?黒さんが女連れ込んだ…?」


中村「とりあえず起きてくれます?状況説明を…」


女「どうした?中村、そんなにって…は…?なんでこんな声高いんだ?ってかあるべきものが…ない…だと…」


中村「もしかして?黒…さん?」


女→提督「そうだが…なぜだ…あ、昨日のあれか…」


中村「なんとなく察したわ…てかちょっといい?」


提督「なん……………」


中村「嘘だろ…私よりある…だと…目測DからFくらいか…?」モニュモニュ


提督「ふん!」肩殴り


中村「にゃはは、体が女だから黒さん力弱いにゃ~」


提督「……」


中村「…?」


提督「………………」


中村「ん…?」顔覗き


提督「」半泣き


提督「」(´;ω;`)ブワッ


中村「なになに?どうしたの…?」


提督「心と手が…結構いたい…あとついでに胸…」


中村「とりあえず。明石さんのところで今どうなってるのか見てもらお。」


提督「服…ないんだが…」


中村「いつものでいいでしょ?ちょっと大きいけど入るんだし」


で…


上 普段来てる男用のパーカー

下 無し ここ重要 {無し}


提督「スースーする…」


中村「あとで、重巡の誰から制服借りようか…」


提督「できればズボン…」


???「提督?いらっしゃいますか?明石です。昨日の薬の効果が出ましたので…」ドアガチャ


明石「あ…」察し


中村「」ニッコリ


粛清 (物理) イヤァァッァァァ ケンペイニンジャ ナンデ? モンドウムヨウ イヤァー


明石「…私悪くないのに…」


中村「何か?」ワキワキ


明石「脇と胸はやめてください…」


提督「俺は見てないから問題ないぞ。そもそもこの体になってからそこまで興奮しないみたいだしな…」


中村「明石、黒さんを奇襲だ。行くぞ!」


明石「はい! 暴れないでくださいね~」


提督「えっちょ…まってよ~」捕獲


軽く


明石「でもまぁ。薬飲んだだけでここまで変わるんですね。筋肉とか体の重量比まで…これは良いデータが取れそうですね♪」胸サワサワ


提督「あっ、んんっ……」口抑え


明石「感度高すぎません?」


中村「多分、感覚神経の数はそのまま変わらずに体だけ小さくなったからその分感度が高いんだよ」


明石「なるほど…そういうことなら納得できますね……というより…デカい…」


中村「ほんとそれ、なんで男なのにこんなに胸あるんだよ」下から持ち上げ


提督「ひにゅ…中村ぁそれやめて……」


中村「めちゃくちゃ重い…えい…」鷲摑み 


明石「うわぁ…漫画みたいに本当に指が沈み込んでる…私にも変わってくださいよ~中村さん~」


提督「やめてよぉ…なん…か……くるから……」


中村「それって…」


この間の部分は12.5話で載せています


15分後


提督「おまえらだいっぎらいだぁ…」ガチ泣き


中村+明石「やりすぎた…」


5分後


提督「私の権限でお前ら2ヶ月減給と有給返納な…それくらいのことしたんだ」ソレトアケシハコウショウノシザイチョロマカシタコトノシマツショモ アイエェ ナンデバレテル?


明石「そんなぁ…」


提督「しょうがないだろ?だって、わたしがこうなった原因は君にあるんだから…」


中村「それにしてはすごい…その……イ〇っぷりだったね…」


提督「しょうがないだろ…だってこの体感度がおかしすぎるんだよ。何より男の時よりぜんぜ……今のは聞かなかったことに」


窓「」ジー………


中村「ねえ、提督さんもしこれが録画されてたらどうする?」


提督「え…?」困惑+青ざめ


明石「あはは…あれは青葉さんじゃないですか~やだな~もう」


提督+明石「あお…ば…?」


窓「」しゅっ…


青葉「青葉、見ちゃいました、それでは~~」


提督「」ゴソゴソ…


中村「黒さん?何探してるの?」


提督「ナンデモナイヨタダタンニナイフサガシテツダケデヨ」


中村「だめだよ?青葉さん殺っちゃ…」


明石「そうですねぇ…中村さん。さっきのアレもう一回やりません?」


中村「それは良いね。よし……アオバワレェ!!」


…制裁中… HANASE!イヤデスユルシマセン ウワァァァァ ナムサン イヤァー アオバ=サン ハバクハツシサン


ただし、録画を消すことを忘れていてこの映像が一部の艦娘の間で話題となり。オークションにまで発展したのは。また別のお話


提督対中村 (演習)対島風もあるよ

作者「読者の方々こんばんは。作者のTCと申します。

   今回では一部友人作の部分がありますのでわかりましたらコメントの方へ。それでは」


提督+中村「」ブルッ


本編


中村「なぁ黒さん。島ちゃんの実力測りたくない?」


提督「まぁ確かに…参考は取りたいが…どうするんだ?」


中村「もちろん実戦で…と言いたいけどここら辺の敵は壊滅してるし。演習の方がいいのかなぁ~私相手するけど」


提督「それならいいか。後で島風と一緒に書類持ってこい、そしたら許可出すから」


中村「りょ~かい」


15分後


中村「黒…ざん…もっでぎだ…息もたねぇ…」ドアバーン


提督「ここから艦娘寮まで結構あるが…相変わらず変態的な体力だな…しかも普段より提出早いし…はぁ…」


中村「」ヒュ~ヒュ~


提督「鳴ってないし…しょうがない、俺もやるか…」


演習場


明石「提督さん…その体の状態で戦うんですか?それと…長門さんと憲兵の方が見学に来てますが…」


提督「まぁこの体にも最悪慣れないといけないかもしれんからな…それより…二人には絶対に15M以内に近づくなって言っておいてもら

   えます?」


明石「了解です。中村さんの38と島風ちゃんの{足}も準備OKです」


提督「それじゃあ行ってきます……ところで憲兵君。君の名前って…私聞いたことあるっけ?」


憲兵「いえ、お初にお目にかかります。阿羅紫乃と申します。末永くよろしくお願いします」ペコ


提督「ご親切にどうも、提督の田村です。今から結構危険なので近づかないようにお願いしますね~」ペコ


中村対島風 島風の第1次覚醒



戦闘開始


阿羅紫乃君視点

島風が正面から突撃する。一応私も動体視力に自信はあったのだが…見えはするが…すごいな…早すぎる…お互いに全力ではないものも互いに被弾もゼロ。なんかすごい提督がうずうずしてるなぁ…戦いたそう…にしてもこの人は刀…?4本も使うのか…


お…流れが変わった。中村さんが少しずつ再加速してきた。この調子だと島風君の方が遅れてくるのかな………

あの二人…本気で戦いながら笑ってる。全力をぶつけられて楽しいんだろうな。

ここで島風が中村に一発命中させた、体には当たっていないが…背中の艤装?に命中した。


すごいなぁ~あの速度で戦っててまともにお互いが見えてるんだから…

段々と中村の方が島風の速度を段々と上回り島風に攻撃を与えていく。

島風は実弾だが…中村の方は非殺傷弾を装填しているがそれでも被弾時の衝撃は相応のものだ…人間が食らえば一撃で意識を持ってかれる威力がある


中村視点


やっぱり島風君は早いなぁ~身長は同じくらいだからバケツ待機中の黒さんがいるから実弾で戦うわけだけど…

この戦い方なら一撃必殺…みたいな攻撃しか倒せるチャンスないじゃないか…しょうがない…OR60から120。出力上昇開始。

段々…段々と有効弾を増やす、島風も私と同じように笑っている…マジか…

島風が加速はしていないのに段々と私の動きに対応していっている。それに何だ…?島風の周りだけ時間がずれてる…?

私より数フレーム早い…私に一発あてた辺りから動きが正確…いや、


{全部目視で躱している}


さながら幸運の女神のキスを感じます…てか…?まぁ恐らく私と同じく第一次覚醒の域に到達したんだろうデータもとれたし…

空砲を空に3発撃つ…これが終了、中止の号令となる


提督「二人ともお疲れ様~どうだっt…島風…君…その足…おめでとう第一次覚醒」


島風「第一次覚醒…?てなんですか?」


中村「まぁ簡単に言うと私とか黒さんみたいに体の一部に変化が出て弾を感か目視でよけれるくらいになった人たちのことだよ。まぁ私は第二次まで覚醒してるけど…」


島風「私の足に変化…? うわ!ほんとだ…昔より直接的な感覚っていうのかな…なんて言うかしっくりくる」


提督「試しにもう一回最高速で直進して戻ってきてみて。多分最高速も変わってるから」


島風「わかりました、行ってきます~」ヨーイイイデスカ~ イツデモイイゾ~


速度計(車用)ピピッ 53ノット


提督「結構上がったな。そろそろその足にも名前。つけてもいいんじゃないか?」


憲兵=紫乃「メルタラリア…」ボソ


中村「それいいねぇ~」


紫乃「メルはフランス語で海タラリアはローマ神話で神様がはいているサンダルで鷲より速く空を飛べるもの…って意味だったはず」


島風「メルタラリア…それじゃあこれからもよろしくね。メル!」


提督「さて。島風は風呂行ってこい~非殺傷弾とはいえ少しはダメージがあるからな。中村は…零式で戦うか…俺は零装式でやるから」


提督対中村 零装式対零式


ここで零装式について説明。


零装式 作内考案者 田村雄太(現実では作者が使っています)


    codeで正式採用されている零式とはそれほど変わらないが。2×2刀流を主とした型となっている

                零式は基本一刀流です

2×2刀流の簡単な説明を

まず、2本を敵に向かって刺すつもりで投げますそして敵に刺さるもしくは地面に刺さったらもう一組の刀を抜刀し近接戦に入ります。

そして普通に連撃、敵に刃がハマる。骨などに引っかかり抜けなくなったり刀身をつかまれたりするので。

そうしたらその刀を放棄して敵に刺さっているもしくは地面に落ちているやつを回収し、

再度2刀連撃で攻撃するを敵が生存する限り続けます


それでは本編


提督「それじゃぁcode Tocker戦闘開始する」


開始と同時に顎と草津を中村にめがけて回し投げる。もちろんはじかれるが…真横に飛ばしすぎたせいできれいに連撃のベストポジションが成形されている


中村視点

黒さんが戦闘開始っていうときは本気で来る時だから初めに…きた!これを弾けないで万が一刺さると速攻でKILLされるから弾いてっと。やっぱり身長が小さいから力が弱い…ただし。こっちも本気で行くか…OR最大出力240。全安全装置生命維持装置解除同時並行で艤装展開

これが私の全力ですよ。黒さん


紫乃視点


ふと、寒気が走る。それもそうだろう。

お互いが演習ということを忘れ、本気で刃をぶつけ合っている。相手の一挙手一投足見逃さないようにと……。

私はつばを飲むと同時に瞬きをした。すると、気づけば提督の前に中村がいた。

決して目で確認できない速度てはなかったが追いつけない速度ではなかった。

しかし、提督はいつもと感覚の違うからだに慣れていないのか、少し。刃が頬を削り取る。

しかし直ぐに身を翻し半歩ひく。いつもと違う身体に苛立ちを覚えているかのように舌打ちをしている…

もし私だったら今ので首が飛んでいるだろう…ほんのコンマ数秒前まで中村がいた位置に刀が飛んでくる

未だにそこの見えない人だ……あの人はあの状態で本気が出せないようだ…だが…中村は本気で殺すつもりだ…


明石「これ…止められませんね…大和型のお二人連れてきますね…」


紫乃「よろしくお願いします」


この間も戦闘は続く。中村が提督に重撃を打ち込んだ、流石に提督も構えを崩してしまった。そこに大振りの回し蹴りをねじ込む。

ミシミシと音が聞こえそうなほど提督の腹に足が入り込む。水面を1度2度跳ねる。問答無用で中村は追撃を入れる。その時だった


提督「ン…?けっ…うおぇっ…(ビチャビチャビチャっ)」


中村「ハッ…黒さん!」


中村が提督に駆け寄る。無理もない…この状況で想定できるのは内臓破損が妥当だからな…提督の肩を持ち陸まで牽引する。


紫乃「落ち着け。心肺は問題なし。止血と…の処置を最優先、クッソ…」


長門「中村もってきぞ、応急修復材だ」


紫乃「助かった長門さん、中村提督の服を全部脱がせろ。このままじゃ修復できない箇所が出てくる。

   内臓までとなると点滴で直さないといけなくなる。」


中村「分かった。それじゃあまず下から…3・2・1…ッツ……」


ズボンを脱がせて分かったが。中村が追撃で数発殴ったうちの一つが下腹部に直撃。前の穴の入り口からとめどなく出血している。

もし提督が一時的にこの体になっているからよかったものの完全に機能としては死んでしまっている


紫乃「そんなところはどうでもいい。まずは肺に血液がこれ以上侵入する前に応急修復材で蘇生させるぞ」


中村「了解……です…ごめんなさぃ…ぐろざん……」ポロポロ


紫乃「しょうがねぇ…長門、そこのカッター取ってくれ。服切る。このままだと後遺症の恐れが出る急げ!」


長門「あぁ…明石「やっぱり…急いでください武蔵さん。このまま提督を医療ドックへ!」


武蔵「了解した。すまない、失礼するぞ。」提督持ち上げ


提督「いっグッッ……明石ぃ…内臓損傷…左肺がつぶれて…ヴッ……他には左足の感覚がない…それと…多分だが…目が…開かない」


明石「絶対に直しますかr……目?………」


武蔵「話はあとだ…行くぞ」


重傷者用ドッグ


武蔵「こんなところが…入れるぞ…」


提督「」意識消失


明石「目……」


中村「私のせいで…黒さんが…」ポロポロ


長門「大丈夫だ。お前の戦友なんだろ?こんなところであいつが死ぬわけがないさ」中村抱き寄せ


中村「ううっ…………………」ウワァァァァ 顔押しつけ


明石「皆さん…今、更に悲しいお知らせになりますが…万が一失明だった場合。一生直すことが出来ません」


紫乃「それは大丈夫だ。症状からして感覚神経の一時的な麻痺による機能不全だ…ただ…下腹部の出血が異常だ…あそこまで出血しているとなるともしかしたら臓器が潰れてるかもしれない…最悪移植…になるかもしれない」


2日後


提督(男)「」zzz


明石「まさか…元に戻ると同時に完治するとは…相変わらず規格外ですね…」


記憶喪失?短編1


提督「私は…一体……?」


明石「え…?もしかして記憶喪失ですか…?これはちょっと…」鎮守府内無線on


明石「中村さんと紫乃さん、それと長門さんは至急重傷者用ドックへ向かってください。flagが回復しました」FG=flag ボスや司令官の隠語


食堂「」ガタガタガタ イクゾ! 


中村「黒さん!」ドアバンからの飛びつき


提督「えっと……失礼ながらお名前を伺っても…?」


中村「え………」


長門「もしかして…記憶喪失か…?」


明石「はい…恐らく、高純度の修復材を常時体から吸収したことで脳に副作用が起きてしまって記憶が戻らないことが多いんです…」


紫乃「こいつは半分人間だから記憶が戻らなかったと…」


明石「はい…ただ戻る確率もその分高くなっている…と思いたいです……」


中村「なら…で現無で…{追想}現無 .......やっぱり…黒さんには効きにくいのか…少しだけ…二人きりにさせてくれませんか?」


明石「分かりました。何かあったらすぐに入りますからね…行きますよ、長門さんと紫乃さん」


紫乃「あぁ」退室


中村「さて…黒さん…何のことか全くわからないと思うけど…少し寝ててもらえますかッ!」手刀


提督「」気絶


中村「ごめんね…黒さん、少しばかり約束 破らせてもらいますね…」



中村「汚染域リミッター解除、追想{現無}展開」



鎮守府内全艦娘「」!!!!


長門「なんだ…?この気配は…姫級…それ以上の殺気と圧力だぞ…」


明石「何ですかこれ…」


紫乃「どうしたんだ…俺には何にも感じられないが?」


明石「人間の人には感じられないんですか…この重々しい気配が…あ…だめだこれ…頭痛い…」


大淀「皆さん。大丈夫ですか…?鎮守府内からとんでもない値の深海棲艦の反応が…」


明石「とりあえず…みんなを集めましょう。この状況だと体調不良者出てくると思うので…」


長門「そうだな…おい、中村。あける…ぞ……」


室内


中村(深海棲艦化)「もう……少しだけ…追想の記憶領域の復元を…よシ…ココマデキタラ…アトハ折リ返スダケダ…

  アハハ……ヤッパリ汚染ガスゴイナ…デモマダ…モウスコシデ…」


長門「もしかして…中村…なのか…?」


中村「ドウシタノ長門サン…開ケナイデ欲シカッタンダケドナ…」


長門が聞くのも無理はない…髪は白くなり腰の高さまで伸びている。

後ろから見たら完全に別人であるそして服装が普段のパーカーから全身の服に当たる部分が装甲のようなものに変わっている


長門「そろそろ…移動するぞ…ほら…」肩つかみ


中村「ワタシ、ニサワルナァ……ッ……スイマセン…長門サン…少シズツ汚染ノエイキョウガ出てキテルミタイデ…」


長門「お前は…一体何をしているんだ…?」


中村「追想ノ本当ノ{力}ハソノ存在遺伝子ノ記憶ヲ引キ出スコトニアル…ダカラ汚染ヲ覚悟デ制限ヲ外シタダケ…ダヨ…安心シテ」ニコ


長門「安心なんか…できるわけがないだろう…」


中村「ソロソロ……………終ッタ…追想及ビ汚染域開放解除これで…いいですか…いっつ…」頭抑え


長門「重圧の原因はやはりお前だったか…大丈夫か…?」


中村「スース―」zzz


長門「相当体力使ったみたいだな…しばらく休め…中村」ベットまで運び


長門「さて…後処理しないとな」


その後


提督「ありがとな。中村まぁ完全ではないが…記憶は戻ってきたぜ…それと…言いにくいんだが…俺の性癖の記憶辺り…いじった?」


中村「うん!貧ぬ~大好きになるようにいじっておきました」グッツ


提督「まぁ……それでいいなら…それより…髪切らないとな…」


中村「ん?」髪白くなって伸びたまま


提督「長門あたりに切ってもらうか…駆逐艦の髪切ってるのあいつらしいし…」無線ON


提督「あ~あ~マイクテスマイクテス…暇なときにでいいので長門さんは執務室へ来てください。   以上です」


30分後


長門「失礼する。用事があると聞いたんだが…?」


提督「長門さんって髪とか切れます?」


長門「切れるが…あなたはそこまで髪長くないから切らなくていいと思うんだが…」


提督「俺じゃなくて中村のだよ…この間ので髪伸びてただろ。だから切ってやってくれないか?」


長門「了解した。引き受けよう」


カットと染め直し中……チョットナガトサンヒトノカミノケスースーシナイデ 


長門「終わったぞ」


中村「」いつも通り


提督「お疲れさん。ありがとな~長門さん。これでも行ってきなよ。お礼だから」間宮券


長門「ありがたい。早速使わせてもらうぞ」


提督{しかしなぜあんなにしっかりと髪の長さを覚えているんだ……?}


短編2 空母陣と航空(母)戦艦でワイワイするだけ…のはず


2週間後



中村「ひまだ……」


赤城「ですねぇ~」


加賀「暇です…」


ドア「」コンコン


???「赤加賀さんいますか~」


赤城「鍵開いてるのでどうぞ~」


伊勢「お邪魔するよ。」飛龍「こんばんは~」


加賀「あら?お二人が一緒とは珍しい…一体どういう風の吹き回しで?」


伊勢「最近見つけたいい居酒屋があるんだけどさ~ここ連日通ってたら仲良くなってね~

   団体で来てくれたら貸し切りでやらないかって言われてね。だからこうやって空母と航空戦艦で集まっていこうかなってね~

   それだと中村さんは…」


中村「うん?私、登録上は航空母戦艦だからそのくくりで大丈夫だよ?」


飛龍「へぇ~だから艤装格納庫に飛行甲板みたいなのが付いた戦艦艤装があったんだ…」


伊勢「だからあんな艦載機のドックファイトが出来たのか…航空戦艦を圧倒する艦載機運用性能…あれは正直頭おかしいぞw」


赤城「そうなんですね。いずれ私たちとも勝負しませんか?」


中村「いいですねぇ~まぁその前に今日の予定決めないとですね~」


飛龍「それより……」


中村「ん?」 加賀さんの膝の上座り


加賀「?」後ろから抱き着き


赤城「どうしました?」もはや日常


伊勢「どったの?」見慣れてる


飛龍「あ…うん…何でもない…」察した


赤城「そういえばお店の名前はなんていうんです?」


伊勢「それは着いてからのお楽しみです♪」


全員着替えと外出届提出中… イヤァーショルイフエタ⁻オオヨドサン…カエッテイイデスカ? ダメデス


一応今回のメンバー 中村  赤城  加賀  蒼龍  飛龍  瑞鶴  伊勢  日向  


さてさて…私たち8人は鎮守府から徒歩15分の所にある居酒屋さんにやってきました店名は {居酒屋鳳翔}

私たちの間ではお艦で有名なあの鳳翔さんから名前を取った。古き良きカウンター席が4席。座敷が4×2の居酒屋です

この間 中の人たちで酒保鳳翔に行ってきました。その時の間取りを勝手ながら脳内変換して使用させてもらいます



中村「おぉ~懐かしい感じがするな~」


伊勢「始めてきたのにただいまって言いたくなるんだよね~」


飛龍「まぁ予約もしてるし。入りますか~」


伊勢+飛龍『ただいま~』


???「あら、お帰りなさい。お座敷開けてますよ」


加賀「これは……懐かしい感じがします…」


中村「ッ……」


赤城「中村さん?どうしました?」


中村「何でもないよ。少し冷えたところからあったかい空気浴びたから体が驚いただけ」


蒼龍「確かにそういうことあるよね~」


座り座り


???「さてと…はい、お品書きです。今日は大きいカキが入ってるのでおすすめですよ。それと未成年の子は炭酸までですからね」


中村「…?」


蒼龍「ブフォアwwッツ」腹抑え


中村「……!」免許証取り出し


???「あら…ごめんなさいね」


飛龍「それじゃあみんあ最初はどうする?中村さんは炭酸?」


中村「……しょげるよ…?レモンサワーで…」


赤城「私は…無難に福寿 純米吟醸で」


加賀「私は花春 甘口純米で」


蒼龍「う~んと…わたしは…響の43%で」


飛龍「蒼龍~結構強いの行くね~それじゃあ私は対抗して山崎18で」


瑞鶴「適当な赤ワインでお願いします」


伊勢「私たちは…いいちこでいいかな…?」


日向「あぁ」


???「ふふ…それじゃあお通しとおつまみもこっちで合わせて作りますね」


中村「みんな度数と値段高くないの?」


空母陣「私たちほぼ酔いませんから!」


5分後


???「お待ちどうさまです。お通しのもつ煮込みと鳥と軟骨の唐揚げ アジフライ と牡蠣の酒蒸しです。後で冷奴とかも持ってきますね」


伊勢「来た来た~いただきま~す」


加賀「流石に気分が高揚します」


そんなこんなで


中村「」zzz


伊勢「うぇへへへ~」泥酔


日向「おい、伊勢大丈夫か?」


瑞鶴「う~ん…少し飲みすぎたか…」頭痛い


赤城「残ってるもの全部食べちゃいますね~」


加賀「トイレトイレ…」


蒼龍「ヤッパリこうなったか…」


飛龍「う~ん…この子どうしようか…?」


???「かわいい寝顔ですね~ちょっとくらいならつついてもいいですかね」


蒼龍「いいんじゃないですか~猫みたいで可愛いですよ」


???「昔から知ってますよ…えい…」ツンツン


中村「うにゅ…おかぁさん~~」モゾモゾ


???「あらあら…」膝枕


中村「なつかしいにゃ~」


全員「かわいい(かわいい)」


30分後


中村「ん……ふぁ~ぁ…おはようございます…」


???「あら、まだ寝ていてもよかったんですよ?」


中村「いや…そんなことより{お久しぶりです師匠}艦娘を引退したと聞いていましたが…やっぱりあなただったんですね{鳳翔さん}」


鳳翔「あなたは相変わらず鋭いですね。随分私の下にいた頃より強くなってますね。」


中村「それほどでも~」テレテレ


鳳翔「田村さんは元気ですか?最近電話も滅多によこしてこなくて…」


中村「黒さんなら仕事に追い掛け回されてますよ。最近いろいろと忙しかったのでね…」


鳳翔「それはそれは、今度 あなたたち二人で来なさいな。そしたらその日は店を切り上げて思い出話にでも耽りましょう」


中村「それもいいですね。それより…傷はもう治りましたか?」


鳳翔「えぇ、今ではもうすっかり。何よりそのおかげでこんな店を立てて経営できるくらいのお金を貰えましたよ。

   ただしもう戦場に立つことはできませんけどね…」


中村「あの時私が守り切れれば…」


鳳翔「あなたは悪くないですよ。

鳳翔「それと…できれば昔みたいに。お母さんって呼んでくれませんか?」


中村「そんなのいつでも呼びますよ ただいまです。お母さん」抱き着き


鳳翔「お帰りなさい…」


後書き

12話からは個別で書き進めてある程度書き終わったらまとめるのでそれまで更新は止まります。それでは


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