2017-06-05 18:05:34 更新

概要

ダイヤちゃんがヒトカラで奮闘するお話です


ダイヤ「暇ですわ~~」ゴロゴロ


ダイヤ「ルビィもどこかに出かけてしまいましたし・・・」


ダイヤ「久しぶりにヒトカラにでも行くとしましょうか」



______________



     カラオケ店


ダイヤ「1人だとやっぱり少し広いですわね。さて、なにから歌いましょうか」


ダイヤ「その前に飲み物でも取ってきましょう」


ダイヤ「ん?あれは・・・?」


善子「クックック・・・この漆黒の闇(コーヒー)と堕天使の血液(コーラ)を混ぜた」


善子「究極の闇をルビィに飲ませてやるわ!」


ダイヤ(コーヒーとコーラを混ぜるなんてブッブーですわ!


ダイヤ(しかも、そんなゲテモノを我が最愛の妹ルビィに飲ませようとするなんて・・・)


ダイヤ(断じて見過ごせませんわ!今すぐ止めに・・・)


ダイヤ(でも!もし生徒会長で完璧な私がヒトカラに行ってるなんて善子さんにしれたら・・・)


ダイヤ(Aqoursで噂が広がりやがては学校中へ・・・)

      サミシイヒトww クールジャナイww ボッチww


善子「ん?」フリムキ


ダイヤ「!」サッ


ダイヤ(ふぅ・・・危うく見つかるところでしたわ!)


ダイヤ(私が今まで創り上げてきたクールで完璧なイメージ像が・・・)


ダイヤ(とりあえず善子さんが部屋に戻ったらすぐに帰らねば)


ダイヤ(お姉ちゃんを許して!ルビィ!)


ダイヤ「善子さんは行きましたわね、とりあえず飲み物を・・・」


千歌「梨子ちゃんってカラオケ良く来るの?」


梨子「最近は全然来てないよ」


曜「私達も久しぶりだから楽しみだね」


ダイヤ「?!」サッ


ダイヤ(やばいですわ・・・脱出難易度が上がってしまいましたわ)


ダイヤ(とりあえず部屋に戻って作戦を考えねば)ダッ


ダイヤ「う~ん・・・どうしましょう」


ダイヤ「悩んでも仕方ないので歌いますか」ピッピッ


ダイヤ「ハートブレイク!!ありふれた悲しみ♪」


ダイヤ「見つめ合えばStorm in Lover♪」


ダイヤ「キューティパンサーわたし♪」


ダイヤ「Ah!「もしも」は欲しくないけど「もっと」は好きAngel♪」


梨子「近くの部屋の人すごい絢瀬絵里さんのファンみたいだね・・・」


千歌「ダイヤさんみたい・・」ハハハ


     ~1時間後~


ダイヤ「さて、飲み物を取りに行きますか・・・」ガチャ


ダイヤ「バレないように近くの部屋をチラ見しときましょう」


ダイヤ チラッ(!?正面の部屋に2年生がいますわ!他の部屋は?)


ダイヤ(なっ!?隣の部屋に1年生!?完全に包囲されていますわ・・・)


ダイヤ「まぁなんとか無事に飲み物を取りに行けましたが・・・」


ダイヤ「とりあえず、気を取り直して歌いますわ」


ダイヤ「パリショッキパリーン♪」


ダイヤ「夏色笑顔で1,2ジャンプ!♪」


ダイヤ「答えなくていいんだわかるから♪」


ダイヤ「ふーちょっと休憩ですわ」


花丸 ガチャ「たくさん飲み物があってまるで未来ずらー」


ダイヤ カオカクシ(!?な、なぜ?!花丸さんがこの部屋に?!)


ダイヤ「(裏声)へ、へ、ヘヤヲマチガエテイマスワヨ!」


花丸「すみません!1つ隣の部屋だったずらぁ///失礼しました!」ガチャ


ヘヤマチガエタズラー ナニヤッテルノヨズラマル マルチャンドジダナァ


ダイヤ「ハァハァ・・・危ないところでしたわ」


ダイヤ「このお店に安息の場所はありません10分後に脱出を・・・」


ダイヤ「今何時でしょう」ガサゴソ


ダイヤ「ハァ、私としたことが家に携帯を忘れましたは・・・」


千歌 ガチャ「やっぱみかんジュースだよねぇ」


ダイヤ カオカクシ(なぜですの!?)


千歌「すみません!間違えました」ガチャ


ダイヤ「ハァハァ・・・なんですのあのドジッ娘達は!もしかしてわざとやってるんですの?!」


ダイヤ「悠長なことは言ってられません・・・今すぐ脱出ですわ」


ダイヤ「幸いマスクを持ってきてたのでこれを付けて、髪をツインテに変えてと・・・」


ダイヤ「完璧ですわ!それでは行きますわよ」ガチャ


花丸「飲み物取ってくるずら」ガチャ


千歌「飲み物とってくるね」ガチャ


千歌「あっ、花丸ちゃんだ!」


花丸「千歌さん!こんな所で会うなんて奇遇ずらね」


ダイヤ(さ、最悪のタイミングで出てしまいましたわ!!)


花丸「あっ!さっきは間違えて部屋に入ってごめんなさいずら・・・」


千歌「花丸ちゃんも間違えて入っちゃったの?!実は私もなんだよ」


千歌「さっきはすみませんでした!」


ダイヤ「(裏声)ベ、ベツニキニシテイマセンワヨ!?」


花丸「?なんかダイヤさんの言葉遣いに似てるずらね」


千歌「なんか、顔もそっくりのような?」


ダイヤ「(裏声)ヒ、ヒトチガイデース」


千歌花丸「ジーッ・・・」


花丸「見れば見るほどダイヤさんそっくりずら」


ダイヤ(このままではバレてしまいますわ・・・こうなったら!)


ダイヤ「あ、あんな所に空飛ぶミカンが」ユビサシ


千歌「どこっ!?」


花丸「ずらっ!?」


ダイヤ「隙ありっ!」シュッシュッ


千歌「グゥッ!?」ガクッ


花丸「ずらぁっ!?」ガクッ


ダイヤ「危ない所でしたわ・・・今のうちにダッシュですわ」ダッ


ダイヤ「ハァ、あと少しですわ」ドンッ


ダイヤ「す、すみません!前をよく見ていませんでしたわ」


果南「あれ、ダイヤ?そんな格好してどうしたの?」


鞠莉「何度も電話したのに出ないから出かけてると思ってたけど、ここにいたのね」


ダイヤ(何でこの二人までここに来るんですの!?)


ダイヤ「(裏声)ワ、ワターシハダイヤデハアリマセーン!シツレイシマース!」


梨子「鞠莉さん!果南さん!その怪しい人捕まえて!」


果南「梨子?!ど、どうして?」


善子「ずらまると千歌さんがやられたわ!」


鞠莉「ワット?なんで善子まで?!」


ダイヤ「(や、やばいですわかくなるうえは・・・お覚悟ですわっ!)」シュッ


果南 パシッ


ダイヤ(なっ!?)


果南「今の手刀・・・やっぱりダイヤだね」


鞠莉「いい加減観念なさい」


梨子「ハァハァ・・・一体どうゆうことか」


善子「説明してくださる・・・?ダイヤさん・・・」


ダイヤ「ご、ごめんなさーーーい!!」



___________________________________


ルビィ「花丸ちゃん大丈夫?」


花丸「まだちょっと痛いずら~」


曜「千歌ちゃんは?」


千歌「私も~」


梨子「ハァ~呆れた・・・まさかそんなことで変装までして」


善子「ずらまると千歌さんに暴力を振るうなんて」


花丸「まったくずら」プンプン


ダイヤ「本当に申し訳ありませんでした」ドゲザ


鞠莉「ダイヤもこんなに謝ってるから許してあげて」


ルビィ「ルビィからもお願いします!」


花丸「ルビィちゃんが言うなら許すずら~」


善子「許すの早っ!」


千歌「私もそんなに気にしてないから顔を上げてくださいダイヤさん」


ダイヤ「ありがとうございます!千歌さん、花丸さん」


曜「別にヒトカラって恥ずかしい事じゃないと思いますよ」


梨子「最近流行ってますし」


ダイヤ「そ、そうなのですか?」


千歌「私もたまに行きますし!」


ダイヤ「はぁ・・・別に恥ずかしがる必要は無かったとゆう事ですね」


果南「さて、一件落着したところで」


鞠莉「皆はどうするの?」


千歌「まだ、歌い足りないからまだいるよ」


鞠莉「せっかくなら皆で同じ部屋にしましょうよ」


千歌「いいよ!」


曜梨子「私達も大丈夫です」


善子「クックック・・・全員堕天使の美声の虜にしてあげる」


花丸「大勢の方が楽しいずら」


ルビィ「お互いにアドバイスとか出来て良いと思います」


鞠莉「ダイヤはどうする?」


ダイヤ「み、皆が許してくれるならお供します」


鞠莉「決まりね!」


ルビィ「花丸ちゃん一緒に歌お?」


花丸「ずら~」


曜「じゃあ、善子ちゃんは私と歌おうよ」


善子「この堕天使と歌えるなんて光栄だと思いなさい」


スキデスガスキデスカ? ビートインエンジェー!


ダイヤ(たまにはこのような賑やかなのも悪くありませんわね)


ダイヤ「最後は愛してるばんざーい!を全員で歌うのだけは譲りませんわよー!」


千歌「あっ!ダイヤさん言い忘れてましたけどさっきの罰として♪」


花丸「ここでのお金ぜーんぶダイヤさん払ってくださいね♪」


花丸「たくさん歌って食べるずらよ~♪」


千歌「楽しみだね花丸ちゃん♪」


ダイヤ「そ・・・そんなぁ~~!?」

終わり


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2018-08-19 09:10:57

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