艦これSSを書いた提督
提督がSSを書きました。けれどなんだか残念な出来で…おおっと、ここで、謎の電光が右サイドを猛然と駆け上がるーーーッッ
SM系SSです。
「いいですか、司令官さん。」
「はい。」
「人々が艦これSSに求めているものはですね、萌え・エロ・感傷、その三つなのです。」
「はい。」
「それ以外の要素を否定するつもりはないのです。なのですけど、ニーズを抑える努力、若しくは、それに代わる魅力的な要素を創り出す努力、それをしないことは書き手として怠慢なのです。それでいて傲慢なのです。」
「はい。」
「そうですね。例えばレストランに行ったとするのです。お腹ぺこぺこなのです。期待に胸を膨らませてメニューを開くと、それは料理のメニューじゃなくて、私の写真集だったのです。司令官さんはがっかりしませんか?」
「嬉しいです。」
「嘘はよくないのです。」
「本心の本心で嬉しいです。」
「…いいでしょうなのです。でしたら、世界の男の手の甲一覧だったら?」
「残念な気持ちになります。」
「そうなのです。」
「あるべきものがない。それはとっても悲しいことなのです。」
「はい。」
「当然全ての作者が評価されるSSを目指す必要はないのです。書くこと、即ちアイデアの消費、ないし自己表現を目的としてSSを書き始める事は、決して咎められることではないのです。むしろ生産的な思考スタイルとして評価されるべきなのです。」
「はい。」
「けれど司令官さん。あなたはどうしてSSを書き始めたんでしたっけ?」
「…」
「司令官さん?」
「じ…」
「じ?」
「じ…」
「じ、なんですか?はっきり言うのです。顔踏んづけちゃいますよ?」
「…」
「…」
「…」
「…言えたら、踏んづけてあげるのです。」
「自己顕示欲」
「ご褒美なのです。」
「ありがとうございます。」
「幸せですか?」
「極楽や うつつ世にありと 見つけたり」
「電になにか言いたい事はないですか?」
「もっと強くお願いします。」
「考えてあげるのです。他には?」
「汗の匂いがするのに不思議とほんのり甘くて最高です。」
「他には。」
「身に余る褒美をありがとうございます。」
「それはもう聞きました。他には。」
「ちんちん勃ってきました。」
「…もう結構。電は、司令官さんが私のことをどう思っているか聞きたいのです。私をいい気分にさせるのです。」
「愛してます。」
「…よろしいのです。ほら、ぐりぐり〜」
「ありがとうございます!ありがとうございます!」
「気持ち悪いのです。もっと上品に振る舞えないのですか?」
「申し訳ありません!ありがとうございます!」
「はあ…はい、おしまいなのです。」
「あぁ…」
「お説教の続きなのです。」
「はい。」
「それで、司令官さんは?自己顕示欲を満たすためにSSを書き始めたと。」
「はい。」
「だというのに、一般的に評価されるカテゴリを敢えて外して、妙ちくりんなSSを書き上げちゃったわけですね?矛盾してますよね?敢えてでもなく、無意味に矛盾してますよね?」
「はい。」
「どうしてですか?」
「…」
「…」
「…」
「…今度は粘ってもご褒美は無いのです。」
「…」
「…」
「…」
「…」
「…」
「…」
「…」
「…」
「…」
「…」
「…」
「…司令官さん?時間と根気には生産的な意味を持たせるべきなのです。」
「…なんか…」
「はい。」
「俺なら新ジャンルを開拓できるかなって。思ったんだけど。」
「はあ。」
「うん…。」
「無理でしたね。」
「はい。」
「っていうか分かってましたよね?自分で書いててなんか微妙だなって。」
「…はい。」
「なのに推敲したり、工夫を加えないで、微妙なまま、勢い任せに投稿しましたよね?」
「はい。」
「怠慢ですよね?」
「はい。」
「あ、勘違いしちゃダメですよ。推敲とか一工夫で面白くできた佳作だったって言ってるんじゃないのです。」
「はい。」
「私は、それをしようともしなかった怠惰を罵ってるのです。」
「はい。」
「ゴミはゴミでもいいのです。でもゴミだって、せめて再生利用可能なゴミを目指さないと。怠慢ばかりだと次は魚の死体になっちゃいますよ。そうなったらあとは腐るだけなのです。」
「はい。」
「停滞は撤退。心は簡単に腐るものなのです。腐る前にさっさと次の課題を見つける。難しいことじゃないのですよ?心意気ほんのひとつなのです。」
「はい。」
「…まあ、一歩踏み出して投稿に漕ぎ着けた点は評価するのです。」
「はい。」
「その点は、心意気ひとつ分と言えるのです。今回のところはその勇気を自分でしっかりと肯定して、反省点も受け入れた上で…」
「あの。」
「どうしたのです?」
「良かった点とかはいいので、もっとゴミって言ってもらえないかなと…」
「司令官さん?」
「はい。」
「司令官さんは本当に頑張っています。」
「あの。」
「厳しいことばっかり言っちゃいますけど、電はちゃんと見てるのです。」
「いえ、あの。」
「今日も書類仕事に、訓練の視察、演習のセッティング…よく頑張りました。」
「はい。」
「それだけじゃないのです。ドックのお掃除とか、日出丸のご飯にお散歩。それと、曙ちゃんと清霜ちゃんの相談を聞いてあげましたね。司令官さんは、執務以外もたくさん頑張ってるのです。」
「はい。」
「電は幸せなのです。こんなに頑張り屋さんな司令官のもとに着任できて。とってもとっても幸せなのです。」
「はい。」
「この戦いが終わっても…いや、終わった後も、ずっと、ずーっと、司令官さんと一緒に居られたら…なんて。恥ずかしいこと考えちゃうのは、司令官さんのせいなのですよ?」
「はい。」
「司令官さん?」
「はい。」
「なにゾクゾクしてるんですか?」
「すいません。」
「変態。」
「ありがとうございます。」
「まったく…興ざめなのです。これだからマゾヒストはつまらないのですよ。もうおしまい。帰っていいですよ。」
「はい。失礼します。」
「ちょっと遅くなっちゃったので、明日の執務開始は1時間遅らせるのです。こちらで段取りを調整するので、仕事の遅れは考えなくていいのです。」
「あ、うん。いつもありがとう。」
「敬語はどうしたのです?寝るまでの約束だったはずなのです。」
「失礼しました。」
「時間になったら起こしに行くのです。いつもと同じ感覚で寝ていただいて構いません。それでは、おやすみなさいなのです。」
「おやすみなさいなのです。」
「ちゃんとした敬語使えなのです!!!!」
「え!?ごめんなさい!!」
おしまい。
推敲も工夫も試行錯誤もしてません。
もっというとSSの書き方も特に理解してないので、ここにある内容はデタラメです。
🍎平成30年『防衛白書』86頁🍏
💀韓.国.🇰🇷💀
🍎19年連続で『軍拡』実施🍏
🍎特に『ミサイル・海軍・空軍』の『軍拡』が『顕著』である。🍏
💀極めて危険な『兆候』💀
かが『🍎流石に気分が高揚します。🍏』
🤗北方棲姫🤗
🍅『北方棲姫』から生きたまま全身の『皮』を剥がして、海中に放り込み、反応を見たい。🍅
🤗港湾棲姫🤗
🍅『港湾棲姫』を生きたまま全身の『肉』を切り刻み、削ぎ落として、反応を見たい。🍅
🍎かむかむレモン賛江🍏
🍎『艦娘』を『拷問』して『なぶり◯し。』にする作品は不要・有害無益、今後は『深海棲艦』特に『北方棲姫・港湾棲姫』の『姉妹』を『拷問』し、なぶり●し。にする作品を執筆して頂きたい。🍏