盲目の提督
暇つぶしで書いた駄作でーす。評判が良くて暇があったら少しづつ更新しようかな〜っと思ってます。
盲目の提督と艦娘達のコミュニケーションです!!
卯月は本来司令官呼びなんですけど、個人的には提督呼びの方がしっくり来るのでそっちで書いてます。
何か不満があればコメントにて、
ー提督室ー
((((((((((っ・ωΣ[扉]ガコッ!
提督「いて!!!」
提督「ううぅぅ…」サスサス
?「うぴゃぴゃぴゃぴゃ引っかかったっぴょーん!」(爆°∀°笑)ゲラゲラ
提督「この声、この口調…卯月だなぁあ?何してくれるんだ、お?」
卯月「こんな簡単な罠に引っかかる方が悪いっぴょん!」
提督「目が見えねぇのに罠避けられるわけないだろ!」
卯月「それも提督が悪いっぴょ〜ん」
提督「てめ、こんにゃろー」ダッダッダ
声が聞こえる方向にタックルする
卯月「ぴょーん!そんな勢いのないタックルに捕まるかっぴょん!」スカ
ガン!!
ータックルした先の壁に微妙な角度のタックルが決まる!
提督「うがーー!!!肩がはずれるぅぅぅ!!!」
卯月「ナイスタックルっぴょん!」
提督「うぜぇぇぇ!!!!!」ヽ(`Д´#)ノ ムキー!!
コンコン
『加賀です、今日の出撃の件で少しお話があるので…』
提督&卯月「わーわーぎゃーぎゃー」ドタバタ
ガチャ
加賀「…」
提督「こうなったら仕方ない、範囲攻撃だ!」
卯月「範囲攻撃なんて聞いてないっぴょん!ずるいっぴょん!」
提督「俺だって罠があることなんて聞いてないからずるくなんてないんだよなぁ」
卯月「一体どんな範囲攻撃が来るっぴょん!?」
提督「避けられると思うなよ?」
提督「まず体を大きく広げて…腕を限界まで引き伸ばす…」
提督「そして…」
提督「気配がある方に向かって」
提督「抱きしめる!!!」
ガバァーギュッ!
提督「掛かったな、これなら前後左右逃げ場はないから捕まるのも道理」
提督「さあ観念するんだな!うづ…き?」
ムギュ、モチモチ、ムニムニ
提督「お前…確か駆逐艦で子供だよな…」
提督「太り過ぎじゃないか?」
卯月「あっ」
提督「ん?卯月の声が後ろから?」
提督「ってことはこれは…誰だ?」
加賀「…」
提督「誰なんだ?俺目が見えないんだからちゃんと教えてくれ」
加賀「加賀です」
提督「ええっ!加賀さん!?」
提督「どうしてここに!?」
加賀「出撃の件で少しお話が」
提督「そ、そうか、いいぞ、話して」アセアセ
ホールドを離す
加賀「そんなことより…」
提督「どうした?」
加賀「さっき私が太っているとかなんとか言っていましたか?」(´ω`╬ )ゴゴゴゴゴゴォ
提督「べべべ、別に加賀さんに太ってるって言ったわけじゃないし!?」
提督「あれはその…卯月だったらってことだからな!な!?」
加賀「そんな言い訳を聞ける程私の耳は甘くありません」
加賀「後で少し…お仕置きが必要そうですね…」
卯月「(今加賀さんが提督に注目してる間に逃げるっぴょん!)」コソコソ
加賀「卯月…あなたもです」
卯月「ぴょん!?」(顔面蒼白)
加賀「1時間後にまた来ます…それまでに2人が暴れて散らかった提督室をしっかり片付けておいてください」
提督「は、はい…」
卯月「ぴょん…」
加賀「では」
ガチャーバタン
提督「卯月お前のせいだぞ!」
卯月「なんでっぴょん!いいから片付けるっぴょん!」
提督「目が見えねぇんだよコンチクショー!」
〜〜〜
カツカツカツ
加賀「(提督に抱きしめられた…)」
加賀「///」
ガチャ、一航戦の部屋
赤城「あら?加賀さんもう帰ってきたんですか?」
加賀「ええ、用事は済んでないけれど」
赤城「それじゃあ後でもう一回提督室に行くんですか?」
加賀「はい…爆撃を打ち込みに」
赤城「そうですか…って、ええ!?」
加賀「少し食堂で間食をとってきます」
バタン
赤城「」( ゚д゚)ポカーン
赤城「急に瑞鶴さんみたいなこと言い出してどうしたんでしょうか?」
赤城「それに若干加賀さんの顔が赤かった気が…」
赤城「提督室で何かあったんですかねぇ、うーん」
赤城「取り敢えず提督に何かあったのか聞きに行きましょう!」
~〜〜
提督「…」
卯月「…」
部屋「ごちゃぁ」
卯月「どうしてっぴょん!なんで更に部屋が散らかるぴょん!?」
提督「俺に聞くんじゃねぇよ!分からんわ!」
卯月「そもそも提督は目が見えないのにどうやって片付けてたっぴょん?」
提督「そりゃー、その…適当に拾って適当な場所にな?」
卯月「それ絶対その適当のせいだっぴょん!」
提督「なにぃ!?そんなはずは…」
卯月「どうするっぴょーん!片付きそうにないっぴょん!このままだと加賀さんに…」プルプル
卯月「そうだ!全部提督のせいにすればいいっぴょん!」
提督「ふぁ!?」
提督「お前何言ってるんだよ!?元はと言えばお前がイタズラして来たのがきっかけだろ!」
卯月「そんなことないっぴょん!先に暴れたのは提督っぴょん!」
提督「なんだってぇ〜!」(#´Д゚)ア゙ァ゙?
コンコン
『赤城です、少し尋ねたいことがあって来たのですけど…』
ドタバタバンバン!ギャーギャー!
『…(困惑)』
ガチャ
赤城「勝手に失礼しますね…ってこれは相当散らかってますねぇ」
提督「お、赤城!ちょうどいいところに!」
卯月「赤城さん!ナイスタイミングっぴょん!」
赤城「え?ナイスタイミング?」
提督&卯月「「提督と卯月、どっちが悪いと思う!?(ぴょん!?)」」
赤城「…」
赤城「えぇ!?いきなりどうゆうことですか!?」
〜事情説明中〜
提督「って事だ」
卯月「だっぴょん!」
赤城「えー、もうどちらも悪いでいいんじゃないですかね?」
提督「俺は悪くない!」
卯月「うーちゃんも悪くないっぴょん!」
赤城「じゃあどちらも悪くないってゆうのはどうでしょう?これなら平和に」
提督「いや、卯月が悪いだろう」
卯月「何言ってるっぴょん、提督が悪いに決まってるっぴょん」
赤城「(めんどくっさ)」
赤城「もう私から見たらどちらも悪いです、はい!この話題は終わり!」
提督「いや、まだ話は終って…っ!!(殺気!)」ゾクッ
卯月「て、提督…卯月が悪かったって事でいいっぴょん、だからもうこの話は終わりにするっぴょん…」ガクブル
提督「お、おう、せやな…」
赤城「〜」(#^ω^)
卯月「(あんなに怖いニコニコ顔、見たことないっぴょん…今だけは見えない提督が羨ましいっぴょん)」
提督「(なんか盲目でよかった気がする…)」
赤城「ではこの話が終わったということでこの散らかった部屋を片しましょうか!」
提督「はい…」
卯月「ぴょん…」
赤城「大丈夫ですよ、私も手伝うので安心してください」
提督「本当か!?助かるよ赤城!」
赤城「流石に目の見えない提督に片付けをさせてしまうのは酷ですからね、卯月さんも届かない場所があるでしょうし」
卯月「うぅ…身長が欲しいっぴょん」
提督「ふふん!ちなみに俺は卯月と違って届くけどなぁ!まあ場所わかんないけど」
卯月「散らかす提督よりはうーちゃんの方が身長があるだけの提督よりよっぽど優秀っぴょん!」
提督「なんだとぉ!?」
赤城「」(#^ω^)
提督「なんでもないです!」
卯月「ないっぴょん!」
赤城「よろしい」
提督「そういえば赤城はなにか俺に用事があったのか?」
赤城「いえ、たいした要件じゃないのですけど、加賀さんについてで…」
提督「ま、まさか…なにか言っていたのか?」
赤城「ええ…後で爆撃を撃ち込みに提督室に行くって…」
提督「卯月…」
卯月「提督…」
提督&卯月「逃げるか(ぴょん)!」
赤城「待ってください、その前に状況を教えてくれますか?」
提督「おう、実はかくかくしかじかで…」
赤城「えーと、多分それは大丈夫ですね」ニヤニヤ
提督「え、本当か?」
赤城「はい、まあ最悪私が止めに入るので大丈夫ですよ」
提督「ううぅ…頼りになるぜ赤城ぃ…お礼になんか欲しいものあるか?できる限り俺の財布から出してやるよ」
赤城「ほんとですか!?じゃあそうですねぇ〜」
提督「あんまり高いのは無理だからな?」
赤城「分かってますよ、じゃあ今度一緒にご飯行きませんか?」
提督「そんなんでいいのか?」
赤城「ええ(やりました)」
卯月「うーちゃんには?」
提督「…人参でもやるか」
卯月「」(╬^∀^)
赤城「まあまあ、私が今度間宮さんで奢ってあげますからね」
卯月「…仕方ないからそれで手を打つっぴょん」
赤城「じゃあお片付け始めますよ〜2人は協力して片付けてくださいね!」
提督「はーい」
卯月「ぴょん!」
〜お片付け中〜
赤城「(上手くお食事の約束を取り付けることが出来ました)」
赤城「(それにしても加賀さん可愛いですね…フフ)」
赤城「(私も負けていられません…でも)」チラッ
提督「これか?」
卯月「そうっぴょん!それを右の棚まで運ぶっぴょん!後はうーちゃんがやっとくっぴょん!」
提督「いや、これを運ぶだけだと俺暇なんだが…」
卯月「それじゃあうーちゃんの片付けを見てれば良いぴょん!」
提督「いや、見えないから!」
卯月「見えない提督が悪いっぴょ〜ん」
提督「なにぃ、こんにゃろォ〜」
赤城「(フフ…これは私が入る隙間はないかもしれませんね)」
赤城「はいはーい、二人とも遊んでないで片付けてくださいね〜!」
赤城「(それでも、希望がある内は諦めませんよ!)」
〜片付け終了〜
卯月「やっと片付いたっぴょん〜」
提督「ふぅ〜終わったぁ〜」
赤城「綺麗になりましたね、お疲れ様です」
提督「これで加賀にこれ以上は怒られないで済むだろう!」
赤城「そうですねぇ〜まあ、加賀さんも本気で怒ってる訳ではないので大丈夫でしょう」
提督「そうなのか?」
赤城「ええ、むしろ…」
提督「??」
赤城「フフッ…なんでもありませんよ」
提督「よくわからんけどほんとに怒ってないならそれに越したことはないし、そうであることを祈るとしよう!助かったよ赤城!」
赤城「はい!約束のごはん…落ち着いたらでいいので覚えていて下さいね?」
提督「おう!」
赤城「それでは私は食堂に行ってきますね!お掃除したらお腹が減りました!」
提督「え、今4時だけど昼ご飯食べてなかったのか?」
赤城「何言ってるんですか?もちろん食べましたけど?おやつもこの掃除の前に食べましたし」
提督「ええぇ…」
卯月「提督は目が見えないから分からないだろうけど赤城さんは基本常になにか食べてるっぴょん」
提督「ええぇ…」
赤城「それでは行って参ります!」バタン
提督「おう…頑張ってなぁ…食べることを…」フリフリ
卯月「それじゃあ卯月もおいとまするっぴょん〜」ガチャ
提督「ん?卯月?」ガシッ
卯月「ててて、提督どうしたっぴょん?うーちゃんも、おやつ食べに行きたいなぁ〜て…思ってた…ぴょん…」
卯月「(か、顔が近いっぴょん…///)」
提督「一緒に加賀に怒られような?」
卯月「」
提督「」
卯月「いやだっぴょん!!ここから出ていくっぴょん〜!!」
提督「そう簡単に出れると思うなよ!」クルッ
提督「俺は今ドアの前に立っている。よって卯月はここから出られないのだぁ!わーっははは」
卯月「くっ…でも甘いっぴょんね、出口はそこだけじゃあないっぴょん!」タンスガチャ!
提督「なにぃ!?この部屋には出口が2箇所あったのか!?」
卯月「そうっぴょんよ〜ほらほら、早くここまで来て出口塞がないとここからでちゃうっぴょんよ〜」タンスガチャガチャガチャガチャ
提督「くそ!そうはさせるかぁ!」ダダッ
卯月「(作戦道理!提督がドアから離れたっぴょん!目の見えない提督は騙すのが簡単っぴょん〜今のうち提督室から脱出するっぴょん!)」タタタ
提督「フッ…(作戦道理)」ニヤ
提督「そこだぁ!」ダキッ
卯月「ぴゃん!?」
提督「ふふふ、流石に目が見えなくても毎日いる場所くらいの構造は見なくても覚えてるさ。ここを出るドアはひとつしかない」
提督「タンスの扉をガチャガチャやってたんだろ?」
卯月「うぅーばれてたっぴょんか…」ブラブラ
提督「ばればれだな!久しぶりに卯月を騙した気がするよ、いつもやられてばっかだからなぁ」
提督「まあ、もうお前に勝ち目はない…諦めろ…」
卯月「…///」ブランブラン
卯月「提督…取り敢えず下ろして欲しいっぴょん」
提督「ダメだぞ、お前逃げるんだから」
卯月「地に足をつけたいっぴょん」
提督「地に足をつけたうさぎとか鬼に金棒じゃん…却下」
卯月「持たれてる脇が痛いっぴょん」
提督「お、それは悪かった、じゃあ椅子にでも座るか」
卯月「えっ、ちょ、待つっぴy」
提督「よいしょぉー」ギシィ
卯月「(なんでこんな抱きかかえられてる体制になるっっっぴょーーーーーん!!!!!///)」
提督「ふぅ、これなら大丈夫だろう」
卯月「(はたから見たら全然大丈夫じゃないっぴょん!むしろ事案っぴょん!!!)」
提督「それにしても目の見えない俺すら満足に騙せないって、実は卯月嘘とか騙すのとか実は下手なんじゃないのか?」
今執筆している、
「あれ?俺艦これやってたはずなんだけど…」
が面倒臭くなったらこっちに逃げてくるかも?
みたいなノリなのであんまり期待しないでね?
続きが気になるじゃないですか!
更新、宜しくお願いしますm(_ _)m
更新おねがいします
気になります
期待
なんか見憶えある文章だと思ったら、やはりあなたでしたか!
この作品も面白くなりそうですね!
めちゃんこ応援!
1番さん、2番さん、芝犬さん、4番さん、コメントありがとうございます!
まさか応援いただけるとは思っていなかったのでびっくりです(*´∇`*)
なんとなく書き始めたのでプロットも何もありませんが、少しづつでも更新していこうと思いました!
盲目ってフレーズで座頭市的なやつかと思ってたら、こういう感じのやつか…
続いてくれぇ...永遠にぃ...
(加賀さんに抱き着きながら)
クンクン…卯月にしちゃ太ってる上に汗臭いぞ…?