雨上がりの鎮守府 ―2―
「雨上がりの鎮守府―2―」になります。2ndです。
「雨上がりの鎮守府」をさきに読んでもらえると幸いです。
週末更新で、書き足していきます。
2/10 コメントでご指摘いただきましたので、改訂いたしました。
自作のキャラクターを、間違えるというあってはならないミスでした。
更に、私の謝罪コメントに誤りがあり削除し訂正しようとして、誤って当拙著の貴重なコメントを削除してしまいました。度重なるミスで、読者様の気分を害してしまい本当に申し訳ありません。以後、要注意していきます。
度重なる誤字、大変申し訳ありませんでした。
疲労が見えますね()
❍月×日 深海棲艦奇襲攻撃
これは、深海棲艦の完全なる奇襲によって鎮守府を総攻撃された事件であった。
この鎮守府所属艦娘は、深海棲艦本拠地打撃作戦にて総員出撃とし鎮守府には提督一人だった。
鎮守府奇襲後、提督の姿が確認できず安否も不明。
崩壊した鎮守府は、先日修理が完了した。
―――――――
小林「えー、ここの鎮守府の提督を務めることになった小林だ。宜しく。」
そう、端的な挨拶を述べ艦娘たちを解散させた。
小林「はぁ、何故俺がこんなことをしなくてはならないんだ・・・。」
涼月「仕方がありませんよ、大本営もここの事件のことを隠すのに必死ですから。」
小林「これで、転勤10回目だぞ。神様、俺にうらみでもあるの?」
涼月「やっと、二ケタに入りましたね!」
小林「全然、嬉しくねぇ!! まぁ、涼月がついてきた分マシか。よその、鎮守府は前提督思いの子が居たりするから気まずいんだよなぁ。」
涼月「さて、そろそろ仕事を始めちゃいましょうか提督。」
小林「そうだな・・・書類だけホント、多い運営なんだから。」
―――
春雨「・・・。」
時雨「・・・。」
鈴谷「・・・。」
春雨「提督・・・。」
時雨「・・・・・・提督は、生きている。そんな気がする。」
鈴谷「だよね。あの、提督だもん。」
時雨「でなきゃ、あの世で追い回す。」
春雨「はは、気を落としててもダメですね。提督に叱られてしまいます。」
鈴谷「よしっ、提督のことについて調べようっ!」
時雨「調べる場所なんて、あるの?」
鈴谷「あっ・・・。」
―――
小林「ふー、やーっと終わった。涼月お疲れさん。」
涼月「提督も、お疲れ様です。」
小林「うんじゃ、帰ります。」
涼月「お疲れ様です。」
小林「おう、バイビー。早く帰らねぇとアイツに叱られるんだよなー・・・。」
小林 30歳 結婚済
P.S. 童貞は、卒業してしまいました。
―――
数週間後
―――
天龍「あー、追手が来ちまってんなー。」
時雨「この数は、少し無理があるね。」
春雨「うまく撒いて、逃げましょう。」
皐月「目標殲滅数に到達したし、そうしよう。」
涼月「そうですね。」
天龍「うわー、アイツらまだ追ってきてるぜ。」
涼月「困りましたね・・・。」
時雨「待って、あっちの方からこっちに向かってきてるのがいる。12時の方向に敵群、6時の方向に単独の敵だね。」
皐月「うん? 正面突破してくる度胸があるってこと?可愛いね!」
春雨「6時の方向ということは、挟み撃ちですかね。」
天龍「よっしゃー、俺に任せろ!ぶっぱなしてやるぜ!」
天龍が6時の方向の敵に、砲を構える。
敵の姿が確認できる。
灰色の大きなローブを被った、深海棲艦。
見慣れない、深海棲艦。新種かもしれない。
天龍「喰らえ! 天龍様スペシャル!!!」
天龍が、力強く撃ち放った。
狙いを絞った、限りなく無駄のない射撃。
が、弾は空を切っただけだった。
ローブを被った深海棲艦は、驚異的な脚力で空中を華麗に一回転しながら天龍率いる艦隊を飛び越えた。
天龍「んなっ、馬鹿な・・・!」
鈴谷「え”?」
春雨「・・・。」
皐月「わーお!」
深海棲艦は、そのまま振り向かず前進し味方である深海棲艦の艦隊と交戦し始めた。
涼月「深海棲艦にも、仲間割れってあるんですね・・・。」
皐月「意外だね。」
時雨「まぁ、こっちにとっては好都合だけどね。」
小林「へー、そんなことが?」
涼月「はい。」
時雨「速度、攻撃力、はたから見てもその辺の深海棲艦とは比べ物にならないね。」
天龍「俺様の攻撃をかわしやがって・・・。」
小林「一応、上に報告しとくよ。」
***
天龍「ここか。」
春雨「ここが、例の無人島。」
時雨「まさに無人だね。」
村雨「提督が制圧するまでこれなかった場所だしね。」
白露「これ、見て。」
時雨「ひどいね。」
春雨「轟沈してしまった艦娘たちの兵装の残骸・・・。」
天龍「おい、これ漁られてねぇか?」
村雨「確かに・・・深海棲艦の所為かも。」
時雨「・・・! みんな隠れて。」
白露「えっ?」
時雨の合図とともに、みんなで一斉に岩陰に隠れる。
時雨「深海棲艦だ。」
天龍「あ、この間の野郎!」
村雨「天龍さん、静かに。」
天龍「お、おう・・・。」
春雨「月明かりだけだと見えづらいですね。」
時雨「しばらく様子をみよう。」
無人島から少しした沖の方に先日の深海棲艦が現れる。
先日の戦闘の所為か、ボロボロになっていた。
すると、頭にかぶっていたフードとった。
長い髪の毛が大会の夜風に揺らされる。
真っ白な髪。
深海棲艦そのものの証だ。
時雨「もう、一匹いる。聴音器を使おう。」
白露「流石時雨だね。」
??「誰ダ?」
??「気付イタカ。」
??「新型・・・。」
新型「フン、『残月』・・・ヨモヤ、与エタチカラヲ人間デハナク我ラニ歯向カウタメニ使ウノカ?」
残月「欲しクテ、手に入レタチカラではナい。コレを使うノハ私の自由ダ。」
月鶴「コノ新型ノ月鶴(ゲッカク)デスラ手ニ負エンノ二・・・残月、貴様ハドウヤラ失敗作ノヨウダ。」
残月「失敗作に負ケル、月鶴サンモ失敗作デすヨ?」
月鶴「ソウダナ。貴様ノ自由ニスルガヨイ。我ラヲ敵ニ回スノモ、人間ノ味方ニ付キ裏切ラレルノモ。サラバダ。」
時雨「どうやら、残月さんは僕たちの味方みたいだね。」
春雨「そのようですね。」
天龍「どうする?戦うか?」
村雨「なんでそうなるの・・・。」
時雨「とりあえず、提督に報告だね。」
天龍「どうせ深海棲艦だろ?どのみち、仲間には入れられねぇって。」
白露「確かに。お偉いさんに利用されちゃうかも。」
その時だった。
時雨「! まずいバレた!」
残月と呼ばれた深海棲艦がこちらを振り向く。
喋り過ぎた。
しかし、残月はやはり襲うことなくどこかへ去っていった。
春雨「・・・・・!」
白露「春雨、どうしたの?」
時雨「そろそろ、行こう。周辺調査も終わったし。」
春雨「提督・・・提督がぁ・・・!」
春雨が涙を流しながら言の葉を絞り出す。
時雨「提督がどうかしたのかい?」
春雨「さっきの・・・残月って呼ばれていた、深海棲艦の・・・顔が、提督だったんです・・・」ポロポロ
時雨「ほ、本当なのかい!?」
白露「う、嘘!?」
村雨「提督が!?」
天龍「マジか・・・。」
春雨「ちゃんと、見ました・・・提督です・・・提督がぁ!!」
そこにいた彼女たちは春雨の次の言葉を察した。
提督が生きていた。
元帥「――等の海域に出現する反逆型新深海棲艦、呼称『残月』は、一体で一艦隊分以上の戦力を保持し敵に回すのは非常に危険である。以後、我々海軍の味方とし邂逅した場合は全力で援護、及び共闘し敵艦隊の殲滅にあたること。以上」
***
春雨「・・・。」
鈴谷「こんなこと言うのもあれだけど・・・元気出してね・・・?」
時雨「それ逆効果」
鈴谷「いや、なんかきまずかったから何か言おうとしたら・・・ね?」
春雨「でも、鈴谷さんの言う通りだと思います。」
時雨「そうだね。」
鈴谷「まずは会ってみないと分からないっていう感じかなー?」
時雨「出撃しても会えるかどうか分からないってのが少し面倒だね。」
鈴谷「まあ、とりあえず今日は休みだしちゃんと休まないとね。」
春雨「そうですね。」
時雨「提督は僕たちを暗闇の中から救ってくれた。」
鈴谷「今度は鈴谷たちの番だね!」
***
小林「隙あらば鹵獲しろ、ね・・・」
小林「お偉いさんも、馬鹿な奴らばっかだな。」
***
私は、父親と母親を殺した。
毎日振るわれる暴力に抗い、暴力によって打ち勝った。
行くあてもなく歩き、路地裏で食べ物を探し倒れそこで死ぬんだと悟った。
けど、違った。
??「大丈夫?」
天使か神の声かと思ったが違った。
若い女性の声だった。
その日はひどく雨が降る日だった。
傘を差し出され、雨にぬれなくなった。
意識が朦朧とし、気付けば気を失っていた。
目が覚めると、そこは暖かな部屋で明らかにお金持ちの豪奢な家だった。
私は、お嬢様の母上に拾われたのだ。
お嬢様の母上は優しく、家族の温もりを知らない自分にその温もりをを与えてくれた。
お嬢様の父上も同じく、知識がない私に生きる知識を与えてくれた。
お嬢様の爺やも同じく、力のない私に力を与えてくれた。
本当に優しくて、心が痛くなるほどうれしくて。
救われない私を、救ってくれた。
葵「どうして私を拾ってくれたの?」
母上「なんとなく。でも、この子は助けろって神様のお告げがあった気がする。」
そんなお嬢様の母上と父上、爺やに恩返しがしたくて・・・この家の執事をすることになった。
精神が不安定な私を置いてくれたことは本当に奇跡だと思った。
精神の療養をしながらお嬢様のお世話をした。
私が10歳で、お嬢様が4歳。
お嬢様は最初、私のことを疑っていた。しかし、慣れてくると懐いて来てくれた。
お嬢様はどこか危なっかしくて、でもとても面白い方だった。
そんなお嬢様の10歳の誕生日だった。
母上が、交通事故で亡くなった。
お嬢様は、その日以来ショックで精神的にも体力的にも弱っていた。
10歳で母親を失ったのだ。
悲しいに決まっていた。
葵「お嬢様、今日はお部屋に入りますよ?」
お嬢「・・・。」
葵「失礼します。」
葵「はあ、部屋片付けますね。いったい、どうしたらこんなに散らかるのか・・・」
お嬢「・・・あなたは、悲しく・・・ないの?」
葵「悲しいですよ。」
お嬢「なら、どうして!」
葵「母上に恩返しをするって約束したんです。」
お嬢「・・・。」
葵「私は拾われたんです母上に。殺人で。しかも、親を殺した。」
お嬢「・・・!」
葵「怖いですか?怖いですよね。私は毎日暴力を振るわれ、時に盗みをした。そんな生活が嫌になって包丁で両親を殺しました。母上に拾われた後、裁判がありましたが両親からの暴力、学校などでのいじめから精神が不安定になりやってしまったことなどで軽くなった罰を受けました。それでも、母上は私を捨てずに世話をしてくれました。そんな、母上に恩返しをしたくて約束したんです。だからこそ、今ここでくよくよするわけにはいかないんです。」
お嬢「そう・・・。」
葵「泣きたいなら泣いていいんですよ?私の胸で。私はお嬢様の専属の執事ですからね。」
お嬢「・・・こっち、きて。」
葵「あ、本当に泣くんですね。」
お嬢「・・・。」
葵「怒った顔も可愛らしいですね。」
その日は、一日中お嬢様のお話を、涙を受け止めた。
そんな、お嬢様から
お嬢「鎮守府の提督やってみない?」
と、言われた日にはもうこの世が終わると思った。
お嬢様からいらない人間だと思われたのだと。
お嬢「そんなわけないじゃない。まあ、いろいろあった鎮守府でね。ほらお父様が海軍の人だから・・・その、鎮守府の提督に適した人間を探していたの。あなたなら、その鎮守府の提督にピッタリだと思ってね。」
葵「は、はぁ・・・。」
お嬢様から離れたくない。
いや、離れたらこの日之雨家が滅ぶかもしれない。
お嬢様の行動はそれほどに危険だったのだ。
お嬢「なにその眼。大丈夫よ。家事なら爺やに任せるわよ。」
葵「分かりました。お嬢様からの命ならば、鎮守府の提督なるものをやってみましょう。」
お嬢「・・・あなたなら、彼女たちを治してあげられそうね。私を治してくれたように。」
_____
残月「・・・はぁ、はぁ、うっ・・・。」
気分がすぐれない。
残月、それが今の名前。
残月「お嬢様、申し訳アリマセん・・・。」
小林「えー、以上で作戦概要の説明を終了する。」
時雨「ついに来たね。」
鈴谷「うはー、まじかー深海てーとく捕まえるのか・・・。」
春雨「ひどいです。大本営は、絶対に何か企んでいます。」
時雨「そうだね。事実、確認されている限り人類初の深海棲艦だしね。」
鈴谷「うまく捕まえられるとは、思えないんだけど。」
時雨「なんでも、特殊なアンカーチェーンだからちょっとやそっとじゃ破壊できないそうだよ。僕たちのお国の技術は異常だからね。」
春雨「深海棲艦だからって、なんでもしていいわけじゃ無いのに・・・!」
***
時雨「今日も敵が、多いね。」
鈴谷「時雨、よゆーあり過ぎでしょ!?」
時雨「提督がいなくなってから鈴谷は少し太ったんじゃない?」
鈴谷「うっさい!!気にしてんのー!!!!」
砲雷撃戦が激しく繰り広げられる。
深海化日乃雨少将鹵獲作戦が展開され数日。
今日も海原で、激戦が巻き起こる。
涼月「皆さん、先頭に集中してください。」
天龍「天龍様の突撃だぁ!!!」
涼月「え、天龍さん!!!???」
時雨「僕も行くね。」
春雨「私も!」
涼月「皆さん・・・っ!!??」
刹那、涼月は一機の敵機を捉えた。
また、敵機も涼月を捉えていた。
急降下爆撃。
投下された、爆弾が炸裂した。
涼月「きゃっ!!・・・・・・・・・・・・?」
が、涼月は沈まなかった。
眼前に、影が一つ。
爆弾の直撃を受けた者。
残月「・・・私ハ、沈マナイッ!!」
凄まじい爆発をものともせず、海上に立つ。
取り付けられた装備は深海棲艦のものとは異なり、艦娘のような黒鉄でできた装備。
様々な口径の主砲に副砲。戦艦にも見える大きさの装備だが、魚雷まで搭載されている。
異種混同の姿。
解き放たれた、白き髪は潮風に揺れる。
涼月「!」
私を、守ってくれた?
春雨「て、提督っ!!」
時雨「本名様のお出ましだね。」
鈴谷「鹵獲作戦の開始・・・・・・だね。」
涼月「皆さん、先頭の続行を!」
敵深海棲艦艦隊も、残月の登場に動揺し隊列が乱れ、攻撃の手が止まる。
それほどまでに、新型深海棲艦「残月」は脅威なのだ。
この隙に、敵を葬る。
敵は徐々に退いていく。
涼月「皆さん、アンカーチェーンを。」
涼月の合図とともに、特殊開発された錨付きの鎖が彼女たちの装備から残月に向け射出される。
残月「!?」
残月に鎖が絡みつき、捕獲される。
残月が力を入れるも、何重にも縛られた強固な鎖。
壊れ外れることはなかった。
春雨「提督、ごめんなさい。」
残月「・・・。」
涼月「深海棲艦残月、同航願います。」
***
鎮守府
時雨「提督。」
残月「・・・。」
時雨「黙秘かい?」
春雨「提督・・・。」
鈴谷「残月さん。」
残月「・・・何デすか?」
鈴谷「やり~。鈴谷、ゆーしゅー。」
時雨「なるほど。もう提督ではない、そういうことだね?」
残月「・・・ソウです。私ハ、もう・・・人間でハナイです。」
提督なりに、区切りがあるらしい。
相変わらず、硬い。
残月「ドウゾ、解体すルナり実験スルなりシてくだサイ。」
時雨「大丈夫だよ。まだ、小林提督は大本営に連絡していない。」
鈴谷「つまりってば、鈴谷たちは残月さんを保護したいってこと。」
春雨「できる限りではありますが。」
残月「・・・スイませン。」
春雨「気にしないで下さい。鎮守府内なら、歩いてもいいと小林提督が許可してくれました。」
鈴谷「まあ、まずはお風呂だよね。」
***
涼月「提督、本当によかったのでしょうか。」
小林「いいんだよ。俺がもし、日之雨少将の立場ならそうしてもらった方がうれしいからさ。」
涼月「そうですか。」
小林「不満か?」
涼月「転勤どころか、バレたらクビですね。」
小林「うっせ!」
***
疲れましたね。
でも、楽しかった。
春雨さんを始めとする、皆さんが優しくて。
いつも通りに接してくれて・・・。
いろいろ、新しく着任した艦娘がいますし・・・。
私の頃よりも、大きくなった気がします。
小林提督には敬意を。
今のままでは、いけない・・・。
今夜も、海が青くて、空が藍くて、月が蒼くてきれいだった。
***
涼月「あれは・・・。」
深夜、夜空の元、散歩していると残月が波止場にいた。
夜空と宵の海を眺めているようだ。
残月「・・・。」
涼月「寝ているのですね。」
街灯の柱に、身をかけ寝ている。
余りにも、無防備。
よほど、疲れていたのだろう。
スースーと寝息が聞こえる。
涼月「・・・綺麗。私と同じ、髪の色。」
皆、寝静まった真夜中。
静寂を風が切り裂いていく。
綺麗。
色白で深海棲艦ではあるが、元は人。
美形の顔である。
手を伸ばし、彼女の肌に触れる。
涼月「・・・!・・・冷たい、ですね・・・。」
私を守ってくれた肌はひどく冷たいものだった。
涼月は、残月を抱きかかえ鎮守府に戻った。
チート戦闘力こさえた提督か戻ってきたら白露姉妹中心にした
敵無しロリハーレムが出来るなぁ
提督ぅ!
更新頑張ってネー!
(キャラ作りましたごめんなさい)
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2-4の誤字報告です
涼月「え、天竜さん!!!???」
(天龍ではないでしょうか?)
敵深海棲艦艦隊も、月鶴の登場に動揺し隊列が乱れ、攻撃の手が止まる。
涼月の合図とともに、特殊開発された錨付きの鎖が彼女たちの装備から月鶴に向け射出される。
涼月「深海棲艦月鶴、同航願います。」
鈴谷「つまりってば、鈴谷たちは月鶴さんを保護したいってこと。」
(月鶴ではなく残月ではないでしょうか?)