2018-12-29 19:07:38 更新

概要

ゆるゆりとリリスパのクロスオーバーです。モモが特殊能力を使ってゆるゆりの日常をかき回していきます。


雪「今回の任務は七森中学校の度重なる爆発の原因とその周りの人間についての調査よ」


モモ「わかりました、師匠」


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モモ「潜入完了」


雪「順調ね」


モモ「あの、わたし高校2年生なのに中学生に混ざって大丈夫でしょうか?」


雪「問題ないわ(いつもと違う制服着てるモモすごくかわいい////)」


モモ(問題ないほうが問題だよね)


雪「情報によると、生徒会または”ごらく部”近辺で爆発がよく起こるようだわ。くれぐれも注意して」


モモ「わかりました」


モモ「さっそく生徒会室へ入ります」


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櫻子「もーわかんないー!!おっぱい!」バシン!


向日葵「ちょっと櫻子!何するんですの!」


櫻子「全部向日葵のおっぱいが悪いんだ!」


向日葵「いいえ、櫻子が勉強できないのがいけないんですわ!」


モモ(どうしよう、ケンカしてるよ)


モモ「あのー失礼します」


向日葵「こんにちは。なにかようですの?」


モモ「あの、生徒会長の松本さんはいらっしゃいますか?」


向日葵「ここにはいませんけど、きっと理科室にいらっしゃいますわ」


モモ「ありがとうございます。失礼しました」


モモ(部屋の外に出てからも少し見張ってみよう)


櫻子「きっと理科室にいらっしゃいますわ〜ボイーン」


向日葵「むかつきますわね」


モモ(うわわ、またケンカしてる。でもきっと……そうだ!)


櫻子「うわー!おっぱい魔人が怒った!」


向日葵「櫻子なんて大嫌いですわ!」


モモ「ペロッ 嘘をついていますね」


向日葵「きゃっいきなりなんですの?」


モモ「向日葵さんは櫻子さんのこととっても好きです」


向日葵「ちょ、ちょっと何勝手なこといってるんですの?そんなことありませんわ!」カーッ//////


櫻子「な、なに赤くなってんの!あたしは向日葵なんてきらいだもんね」


モモ(ペロッ ほんのり恋の味がします)


櫻子「うわっ」


モモ「櫻子さんも向日葵さんが好きなんですね」


櫻子「そ、そんなことないし!」カーッ//////


モモ「二人とも仲良くね!失礼しました」


櫻子&向日葵(……どうしよう///////)


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モモ「理科室へ向かいます」


雪「了解」


綾乃「また歳納京子がプリントを出し忘れてるわ!仕方ないからごらく部へ取りに行くわよ!」


千歳「綾乃ちゃんうれしそうやな〜」


モモ「たった今生徒会副会長杉浦綾乃とすれ違いました。発信機をつけたので、後から追跡します」


雪「いい調子よ。理科室は爆発がもっとも多く報告されているわ。気をつけて」


モモ「はい。理科室に入ります」


りせ「……」


モモ「こんにちは、生徒会長の松本りせさんですよね?」


りせ「…………」じーっ


モモ(どうしたらいいんだろう)


西垣「「こんにちは。そうです」だそうだ」


モモ「そうなんですね。松本さん西垣先生、こんにちは。原モモです」


西垣「あまり見かけない顔だが、うちの生徒か?」


りせ「…………」


西垣「そうだよな。私が担当してないクラスもあるからな」


モモ(ふぅー危ない)


西垣「ところで源はどうしたんだ?爆友になりたいのか?」


モモ「ばくとも?ってなんですか」


西垣「一緒に実験をして爆発する仲間のことさ。今の所は私と松本だけだ」


モモ「そうなんですね。でも、爆発の実験なんてしていいんですか?」


西垣「違う違う。失敗して爆発してしまうことが多いだけで、爆発が目的じゃないよ」


モモ「失礼」ペロッ


西垣「」ビクッ


モモ(嘘はついてないみたい)


西垣「な、なにをするんだ」アセアセ


りせ「……」


西垣「どうしたんだ、松本。そんなに見つめて。ちょっと怒ってないか?」


モモ(松本さん今は喋ってなかったんだ)


モモ「失礼」ペロッ


りせ「」ビクッ


モモ(そっか、松本さんは先生のことが好きなんだ。悪いことしたかな。そっとしておこう)


りせ(どうしてなめられたんだろう)


モモ「これから行くところがあるので今日はこの辺で失礼します」


西垣「また遊びにこい」


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モモ「西垣さんが言っていたことに偽りはありませんでした。その実験が爆発の原因だと思います」


雪「了解。爆発の原因が一つとは限らないから、念のために”ごらく部”も調べなさい」


モモ「わかりました。発信機を追ってみます」


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モモ(ここが”ごらく部”か。茶道部のようにみえるけど。一体どんな部活なんだろう?)


モモ(ん、声が聞こえる。 トシノーキョーコー!! しばらくのぞいて様子を見よう)


綾乃「歳納京子がいない?!」ガーン


結衣「ごめんね綾乃。今あいつどっか行ってるんだよ。たぶんもう少しで帰ってくると思うよ」


綾乃「そ、そう。じゃあ帰ってくるまでここで待たせてもらおうかしら」


千歳(綾乃ちゃんかわええな〜)


ちなつ「せっかく京子先輩がいなくなって結衣先輩と二人きりだったのに…」


あかり「えー?!ちなつちゃんあかりのこと忘れてないよね?あかりここにいるよ!」


モモ(……なんの部活なのかわからない)


京子「ねえ君、なにしてんの?」


モモ(しまった!みつかっちゃった)


京子「ははーん。さてはごらく部をスパイしに来たんだな!」


モモ「え、えーと(ど、どうしてわかったの?でも動揺を隠さないと)」


京子「なーんてね☆私は歳納京子。君は?」


モモ「原モモです」


京子「ハラでモモか。焼肉行きたくなるね!とりあえず入りなよ、ももっち」


モモ「はい、じゃあお邪魔します。(焦ったよ。次はもっといい偽名考えよう)」


京子「たっだいまー!あれ?綾乃と千歳もいるじゃん。こっちはももっち。そこで拾った!」


モモ「こんにちは。原モモです。ごらく部見学に来ました」


結衣「モモちゃん、よろしくね。見学って言ってもごらく部は娯楽を楽しむだけの部活だから、モモちゃんが気に入れば私たちは大歓迎だよ」


モモ「ありがとうございます(ごらくって娯楽だったんだ)」


みんな「よろしく!」


綾乃「歳納京子!今日提出のプリント早く出してちょうだい」


京子「あーごめん綾乃!はい、プリント」


綾乃「全くもー。もっと早く出さないと罰金バッキンガムなんだからね!」


結衣「」ブフーッ


京子「お金はないけど、チョコレートならあるよ!綾乃にもあげる」


綾乃「あ、ありがとう」


京子「みんなにもあげる!ももっちもどうぞ」


モモ「ありがとうございます」パクー


結衣「京子、これお酒入ってるぞ」


京子「ちょっとだから大丈夫だって〜」


モモ(あれ?おかしいなふわふわする)


千歳「綾乃ちゃん大好きな歳納さんからチョコもらえてよかったやん」


綾乃「な、何言ってんのよ〜」


モモ「」ペロッ


綾乃「ひゃっ」


モモ「あやのさんはきょーこさんが大好きなんれすね」


綾乃「そ、そんなことないないナイアガラよ!」カーッ//////


結衣「」ブフーッ


京子「えーそうなの?私は綾乃のこと好きだよ。でもやっぱりちなちゅがちゅき♡」


ちなつ「京子先輩気持ち悪いです」


モモ「」ペロッ


ちなつ「ひゃん!」


モモ「ちなちゅさんはほんとうはきょーこさんが本命みたいれす」


ちなつ「」カーッ////////


京子「え!そ、そうなの?!わたし冗談でいつも……ごめん!」


ちなつ「じょ、冗談ですか…ひどいです!やっぱり京子先輩は結衣先輩が好きなんですね!」ウルウル


京子「そ、そんなわけ……そうだよ」///////


綾乃、ちなつ(やっぱりそうだったか)シュン


結衣「」


京子「」


結衣「えーっとその、京子、ごめん!わたしは綾乃が好きなんだ」


綾乃「」


京子「」


ちなつ「」


綾乃、京子、ちなつ「「「えーーーーーー!!!」」」


千歳「あ、あかん妄想が止まらへん。誰かティッシュを」


モモ「」チュッ


千歳「」フラッ


あかり「みんなー助けてよー!千歳さんがチョコのせいでキスしようとしてくるよぉー!」ウワァーン!


千歳「」ブチュー


あかり「」


ーーーーーーーーーーーーーー


モモ「すみませんでした」


雪「いくら相手が無害な中学生だったとはいえ、人に渡されたものを簡単に口にするなんて。もっと鍛錬が必要なようね」


雪(今度二人きりのときにウィスキーボンボンでも食べさせてみようかしら)


雪「それでも目的は達成できたから、結果的には良かったと思うわ」


ごらく部&生徒会「よくない!!!!」


END







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