2019-03-18 12:17:56 更新

概要

球磨とケッコンカッコガチしたい。
3/13完結済み。


前書き

このssは球磨とケッコンカッコカリしたい作者の妄想100%ssです
出演する艦娘は作者本人が保有する艦娘しか出ません、ご了承ください

性的描写タグ足しました、そんなに過激なのはないです。


とある鎮守府


提督「あー…暑い…溶ける…」


球磨「クマァ…提督、エアコンつけるクマ…」


提督「あいよ…」ピッ


球磨「あぁー…生き返るクマァ…」




扉〈コンコン


五十鈴「入るわよ」ガチャ


提督&球磨ダラァー


五十鈴「…あんたたち執務はどうしたのよ」


提督「こんな暑い中執務なんかやってられないよ」


球磨「そうだクマ、執務なんて提督が夜頑張ればいいだけクマ」


提督「そこは手伝ってくれないんだ」('ω')


五十鈴「あんたが艦隊の平均練度を上げたいからってこのクソ暑い中軽巡や駆逐艦の子たちを1-5レベリングに付き添ってるって言うのに」


五十鈴「肝心の提督がエアコンの効いた部屋でだらだらしてんじゃない!!」マドアケエアコンキリ


球磨「ちょ、五十鈴なにしてるクマ 暑いクマ!」


提督「五十鈴さんやめてください死んでしまいます」


五十鈴(lv118)「仮とはいえ嫁艦を働かせてるんだからあなたが働かなくてどうするの!」


五十鈴「球磨、あなたも先制対戦爆雷できるんだから私と代わりなさいよ」


球磨(lv99)「球磨は提督と執務室で涼む方が向いてるクマ、遠慮するクマ」


五十鈴「全く…そうだ 提督宛に手紙が来てたわ」テワタシ


提督「手紙?誰からだ?……え?元師?…え?

と、とりあえず中を確認するか」


手紙〈大本営ヨリ追加ノ指輪ト書類ヲ送付スル

戦力強化ノタメ戦艦又ハ空母ト結婚セヨ〉


提督「……」


球磨「どうしたクマ?なんて書いてあるクマ」


球磨「…ふーん…追加の指輪クマ」


五十鈴「あら、大本営も太っ腹ね 確か数が足りなくて配布されない鎮守府もあるって聞いたのに」


球磨「それより五十鈴はいいクマ?提督の嫁が2人になってしまうクマ」


五十鈴「そりゃあいい気はしないけどうちの艦隊の生存率を上げるためなら気にしないわ」


五十鈴「それにうちの艦隊の子なら誰であろうといい子ばかりだし……正妻は私だけだもの」


球磨「あぁ〜熱いクマ、惚気を聞かされて熱気増したクマ」


提督「五十鈴」


五十鈴「?どうしたの?」


提督「ちょっと来てくれるか」ソトニデル


五十鈴「?」ツヅイテデル


_________________


会議室


五十鈴「で?どうしたのよ」


提督「2つ目の指輪をあげる子のことを相談したくてな」


五十鈴「もう決まってるの?優柔不断なあなたにしては珍しいわね、それで誰にあげるの?」


提督「球磨だ」


五十鈴「え…?」


五十鈴「ちょ、ちょっと待ちなさい」


五十鈴「確か手紙には戦艦か空母にと書いてあったじゃない、それなら練度的に比叡か翔鶴じゃないの?」


五十鈴「元師から直接艦の指定があったのに違う艦種にケッコンを申し込んだらあなたの立場が「わかっている」……」


提督「わかっているが、これは前々から決めていたことなんだ」


提督「俺は球磨のことが好きだ 五十鈴が最高練度になったタイミングが早かっただけで球磨にも指輪を贈りたいと思っていた」


五十鈴「…」


提督「もちろん五十鈴のことも好きだ、愛している 2人とも俺にとってかけがえのない存在なんだ」


五十鈴「…順番は気にしないわ 同じように愛してくれるというのなら」


提督「あぁ、もちろんだ」


五十鈴「でもどうするの?元師のことは」


提督「……ケッコンカッコカリしてからなんとかするよ」


五十鈴「考えつかなかったわけね…」ハァ…


五十鈴「どうせあなたのことだからまともにプロポーズできる状況にすら出来ないでしょうから球磨型のみんなに二人きりにできるように計らってもらっておくから今夜にでもプロポーズしなさいな」


提督「…すまんな」


_______________________________________________


一回目のプロポーズ



22:00



球磨「フタフタマルマルに執務室に来るように提督に言われたのはいいものの、なんの用事クマ?」


扉〈コンコン


球磨「提督、来たクマ」


提督「入ってくれ」


球磨「時間通り来たクマ」ガチャ


球磨「それで用はなにクマ?」


提督「実は球磨に渡したいものがあってな」


球磨「…?」


提督「この鎮守府に着任してからというもの君にはずっと世話になりっぱなしだったね」


提督「提督の右も左も分からない状態の俺をここまで導いてくれた君には感謝しているよ」


球磨「…あの頃は提督は赤子当然だったクマ、優秀な球磨ちゃんにかかれば当然な結果だクマ」


提督「確かにそうだな、だが更に能力向上をしたいとは思わないか?」


球磨「クマ?」


提督「球磨も知っていると思うが先程大本営より指輪が届いてな 是非球磨、君にと思ったんだ」


提督「…受け取ってもらえるだろうか」


球磨「それだけクマ…?」ボソッ


提督「…?」


球磨「折角の申し出でもお断りするクマ」


提督「え」


球磨「球磨も女の子クマ、そんな告白で靡くほど単純ではないクマ」


球磨「それに戦力強化目的なら比叡に渡せばいいクマ」


球磨「比叡はあれでも提督のことを慕っているクマ、喜んで受け取ってもらえるクマ」


提督「ちょ、ちょっとまってくれ、戦力強化というのはその…照れ隠しで、本音は球磨とケッコンしたい 恋愛感情ありきなことなんだ!」


球磨「…それでも球磨はお断りだクマ」


提督「な、なんで…」


球磨「球磨は軽巡洋艦だクマ、戦艦でも空母でもない たかが軽巡クマ」


球磨「そもそも球磨は提督のことが好きではないクマ、Loveではなくlikeのほうクマ」


球磨「提督は比叡にこそ渡すべきクマ」


球磨「…もういいクマ?」


提督「…あぁ」


球磨「失礼するクマ」ガチャ タタタッ


扉〈コンコン…ガチャ


五十鈴「…その様子じゃ予想通りにお断りされたみたいね」


提督「…どういうことだ」


五十鈴「球磨のことだもの、自分が指輪を貰ったら提督の立場が危うくなることくらいわかってるはずよ」


五十鈴「…勘違いしないで欲しいのは球磨は提督のことを慕ってないわけじゃないわ」


提督「あいつはlikeの意味で好きであってLoveではないと言っていたぞ」


五十鈴「そうでも言わなければあなたが、もっとも自分自身が納得出来ないからでしょうね」


提督「球磨……」


五十鈴「あなた、本当に球磨に指輪をあげるつもりなの?」


提督「もちろんだ、もし元師に殴られようが蹴られようがこの意思だけは貫くつもりだ」


五十鈴「わかったわ、それじゃあ協力してあげる あの肝心なところでワガママのひとつも言えない優秀(笑)な球磨と提督をくっつけてあげるわ」


提督「すまん、よろしく頼む」


提督「で、具体的にはどうするんだ?」


五十鈴「ドッキリを仕掛けるのよ」


提督「ドッキリ…?」


五十鈴「そう、まずは…………」


___________________________________________


ドッキリ?


球磨「ふぅ、艦隊帰投クマ」


球磨「旗艦の球磨のみ報告に行くクマ、他のみんなは入渠及び補給するクマ」


艦娘s「はーい!(なのです!)」





球磨「旗艦の役割とはいえあのことがあってから提督に顔を合わせずらいクマ」


球磨「…あんな言い方して提督怒ったりしてないクマ…」


〜執務室前〜


…レ……ナノ…!?……

……ア……スマン……


球磨「五十鈴と提督が言い争ってるクマ…?」


球磨 扉ガチャ




五十鈴「本当にこの鎮守府から居なくなるの!?」


球磨「え…?」


提督「すまん…」


五十鈴「ちゃんと説明しなさいよ…!!」ポロポロ


提督「実は大本営から他の鎮守府に移動するようにと通達があってな、そこが問題だらけらしくていつ帰って来れるかわからないんだ」


五十鈴「ちょ、ちょっと待ちなさいよ 嫁艦である私はどうなるのよ!」


提督「嫁艦は着いてきてもいいらしいからそこは大丈夫だとおもう、だからそんなに泣かないでくれ」ナデナデ


五十鈴「そうなの…?…よかった……」




球磨「提督」


提督&五十鈴ビクッ


提督「く、球磨か どうした?…もしかして今の聞いていたのか」


球磨「…何も聞いていないクマ…これ報告書クマ ちゃんと読むクマ」バサッ


提督「お、おう」


球磨「じゃあ球磨は入渠してくるクマ」バタンッ




提督「…本当にこんなのでどうにかなるのか?」


五十鈴「えぇ、任せなさい」



本当の気持ち



球磨型部屋


木曽「…なぁ、球磨姉さんはなんで泣きそうな顔しながら帰ってきて布団で丸まってるんだ?」


多摩「知らないにゃ、でも球磨がこんなになるということは9割提督関係にゃ」


北上「どうせプロポーズされたのにお断りしたことでなにかしらあったんじゃないの〜?」


大井「球磨姉さんも意外と乙女ですからね、しかしいくらなんでも酷くないですか?これはフォローもしずらいですし…」


多摩「うーん、どうするかにゃ…」


扉〈コンコン イスズヨイイカシラ


北上「?まあいいよー」ガチャ


五十鈴「ありがとね」


木曽「んで、どうしたんだ?」


五十鈴「球磨にちょっと話があるの、合わせてくれるかしら」


多摩「まあいいんじゃないかにゃ、球磨がこうなったのも五十鈴が関係しているんじゃないかにゃ?」


五十鈴「さすがに二番艦なだけはあるわね、その通りよ 悪いようにはしないから」


大井「球磨姉さんのことよろしくお願いします。」


五十鈴「ええ」




五十鈴「球磨、入るわよ」


球磨「…なんの用クマ」


五十鈴「1番自分がわかっているはずじゃないの?」


五十鈴「あの話聞いていたんでしょ」


球磨ビクッ


五十鈴「提督は引き継ぎ資料を作り次第移動するわ、私も手伝っているから明後日には移動する予定よ」


五十鈴「昨日の話を聞いていたならわかると思うけれど私は嫁艦としてついていくわ」


五十鈴「あなたはどうするの?」


球磨「…球磨は嫁艦でもなんでもないクマ、ついていく理由がないクマ」


五十鈴「その割には落ち込んでいるようだけど」


五十鈴「……そろそろ素直になりなさいな、提督のこと好きなんでしょ」


球磨「…そんなことないクマ」


五十鈴「見え透いた嘘ね」


球磨「嘘じゃないクマ!!球磨は提督のことなんて嫌いクマ!!!…きらい…クマ……」ジワッ


五十鈴「……あなたがそんなに意固地になる理由も分かるわ、あの人は一番最初の指輪をこの五十鈴、すなわち軽巡にあげたのだから」


五十鈴「私だって最初は比叡や翔鶴になぜ渡さないのかと1度口論したわ」


五十鈴「でもあの人は軽巡とか戦艦とか艦種は関係ないのよ、あの人が好きになった人にあげたい それしかないのよ」


球磨「……」


五十鈴「だから私はその気持ちを受け取って、戦艦だろうと空母だろうと負けないという気持ちで頑張っているわ」


五十鈴「あなたはどうするの」


球磨「…球磨はどうすればいいのかわからないんクマ、提督からの気持ちに答えたい でもそんなことをしたらあの人の立場が無い 球磨はどうすればいいクマ……」


五十鈴「じゃあ球磨は提督のことは嫌いじゃないのね」


球磨「もちろんだクマ…提督のことが大好きだクマ…愛しているクマ…離れたくないクマ…」ポロポロ


五十鈴「…だそうよ、提督」


提督「球磨」


球磨「…てい…とく…?」ポロポロ


球磨「な、なんでここに…」ポロポロ


提督「すまないな、勝手に入って 五十鈴に頼んでお前の本当の気持ちを知りたかったんだ」


球磨「本当の気持ち……」ポロポロ


提督「球磨、もう一度俺にチャンスをくれないか?それでも球磨が受け取らないというなら俺はキッパリ諦めるよ」


球磨「あげるクマ、チャンスあげるクマ…」ポロポロ


提督「…球磨型軽巡洋艦の一番艦、球磨 どうか俺と共にこの戦争を終わらせてそして末永く一緒にいてくれないか?」


球磨「…はい…よろしくお願いします…!……」ポロポロ


提督「よかった…」ギュー


球磨「ていとく…すまんかったクマ…素直になれなくて…」ギュー


提督「気にするな、俺のことを考えていてのことだろう?こんなに嬉しいことは無いぞ?」


球磨「提督は変わり者だクマ…でもそんなところも好きになったクマ…」


提督「ありがとな…」ナデナデ


球磨「なでなでしないで欲しいクマ!!//ぬいぐるみじゃないクマ!! //」


ネタばらし




五十鈴「よかったわね、球磨 思いの丈をぶつけられて」


球磨「ハッ、五十鈴居たクマ!?」


五十鈴「ええ、ずっとね」ニマニマ


球磨「うぅ〜////」カオマッカ


球磨「て、ていうか移動の件はどうなるクマ!?それに元師のいいわけは…」


五十鈴「前者は気にすることは無いわ、だってあの話嘘っぱちだもの」


球磨「クマ????」


五十鈴「あなたが素直になれるように私と提督でドッキリを仕掛けたのよ」


球磨「クマっ!?!?!?」


提督「すまんかった」


五十鈴「後者は提督が土下座してなんとかしたみたいよ、よかったわね」


球磨「」


五十鈴「まあ?結果的には素直になれたんだからいいんじゃないの???」


球磨「グググ……提督!!許さんクマ!!!」


提督「え、ちょ、許してくだs「チュッ」……え?…」


五十鈴「なっ………///」


球磨「ふん…//これで許してやるクマ…//」


提督「お、おう///」


五十鈴「ちょ、ちょっと待ちなさいよ!!この五十鈴ですらまだして貰ってないって言うのに!!」


球磨「そんなことはしらんクマ、早い者勝ちクマ」


五十鈴「この…くまっころが……」ギリギリ


球磨「ふふーんクマ〜♪」


提督「ま、まあまあ五十鈴さんやそう焦らなくてm「チュー」……!?!?!?…」


五十鈴「…ンチュ…クチュ…ンンッ…はぁ……///」


球磨「なっ///で、ディープキスは卑怯クマ!!!///」


提督だったもの「」


球磨「球磨もするクマ!!!」


五十鈴「だめよ!!!」



提督(元気になったのはいいし解決はしたけど、なんか新しい問題ができた気がする……ガクッ)


シンコンカッコカリ


提督「…なぁこれじゃあ執務が出来ないんだが…」


球磨「うるさいクマ、がんばるクマ」ヒザノウエ


五十鈴「そうよ、頑張り次第よ」アスナロダキ


提督「…ハァ……まあいいか」


提督「球磨、五十鈴」


球磨&五十鈴「?」


提督「愛しているぞ」


球磨「ふっふっふ〜」


五十鈴「ばかね!」


提督「なっ…笑うなよ…」


五十鈴「そうじゃないわ」


球磨「そうだクマ笑っているわけじゃないクマ、ただこう言おうとしただけクマ」


提督「ん?」







「「私も愛しています」」



艦!





後書き

書きながら考えているので設定がゴチャゴチャになっている感が否めないです('ω')
次は日常編でも書こうかな

PS.余談ですが先日ようやく球磨とケッコンカッコカリしました 3/18


このSSへの評価

3件評価されています


2019-04-16 17:18:16

ゆめふあ?さんから
2019-03-21 23:23:31

SS好きの名無しさんから
2019-03-15 20:07:01

このSSへの応援

2件応援されています


2019-04-16 17:18:17

ゆめふあ?さんから
2019-03-21 23:23:36

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