提督「何!?鎮守府近海に未確認生物だと!」前編
初投稿です。ノリで書いてしまいました。誰かとネタ被っていたら御免なさい
「提督、大変です!」
勢い良く執務室の扉が開けられて慌てた様子の大淀が入ってきた
提督「どうしたいきなり?何があったか落ち着いてて説明してくれ」
俺はそう言うと顔を前に向けた
そこには全身びしょ濡れになってメガネが割れた大淀がいた
提督「確か今日はイベント中だからキラ付けのために鎮守府近海出撃だったよな?たかが駆逐一匹にそこまでやられんだろ、それともなんだレ級が群れを成して襲って来たか?」
大淀「そっちもいやですがまあ近い出来事でした」
~回想中~
瑞鶴「いやーキラ付けのためとは駆逐一匹をこの艦隊でつぶすのは気が引けるな...」
長門「そんなこと言っても仕方ないことだ。ほら帰るぞ」
大淀「ん?あれは?」
大きな背びれ「やあ」
大和「何でしょうかあれ」
足柄「あんな大きな生き物なんていたかしら?」
長門「サメじゃないよな」
大きな背びれ「そうだよ(肯定)」
大和「取り敢えず威嚇射撃してみますね」
ドーーーーーーン
背びれ「痛ってふざけんじゃねーよオラもう許さねーからな」
赤城「何かこっちに来てませんか...」
長門「取り敢えず撤退するか」
大きな背びれ「待てコラガキ」
瑞鶴「はっやこれ無理じゃん」
ザバーーーーーーン
全員「っつ」
魚の形をした何か「ははっ」
瑞鶴「キモ何あれ魚?」
大和「にしてはやたらと大きいし翼?みたいなのものも生えてますね」
赤城「あれ食べれますかね?」
全員「!」
足柄「赤城さん冗談よね?」
赤城「?」
赤城以外「あやべまじだこれ」
魚の形をした何か「食われてたまるか」
魚の形をした何か「水ビーム」
長門大破足柄大破大和中破瑞鶴中破大淀中破赤城小破
瑞鶴「え...」
長門「なっ...」
足柄「噓...」
大淀「全員ケッコン済みですよね...」
大和「取り敢えず今はこれで逃げるしか...」
照明弾ドーーン
魚以下略「へあっ」
足柄「よし怯んだ」
長門「急ぐぞ撤退だ」
~回想終わり~
提督「マジで」
大淀「残念ながらマジです」
提督「第一艦隊だよね」
大淀「はい」
提督「最強だよね」
大淀「はい」
提督「はぁー(クソでかため息)
提督「他はどうしたの」
大淀「全員ドック待ちです」
提督「しょうがねーなー(悟空)」
修復材ドーン
ドックの艦娘たち「なんだなんだ」
提督アナウンス「今日だけいいよ」
艦娘たち「ひゃっはー」
ドック内
瑞鶴「あいつ何だったんだろう」
足柄「さあでも気しないほうがいいんじゃない」
瑞鶴「おそうだな」
赤城「食べたかった・・・」
瑞鶴「赤城さんはもう少し食欲抑えて下さい」
長門「あれを食材として見るはかなりやばいぞ」
加賀「ホントにいたのそんな生き物?」
長門「ああ深海棲艦も恐ろしいが私はあっちもなかなかだった」
瑞鶴「キモさは深海棲艦よりあった あんなのもう見たくない」
加賀「五航戦がそこまで言うとは…」
瑞鶴「いい加減名前で呼んでくれませんか」
加賀「まあ考えておくわ」
執務室
提督「第一艦隊の話を聞くに恐らくガノトトス...でもあれゲームのモンスターだよね?何かと見間違えたとかか?」
大淀「ガノトトス?」
提督「ああモンハンてゲームにいる生き物なんだがなぴったり重なるんだよ特徴」
大淀「でもゲームですよね?」
提督「うん」
大淀「どんなのか見ておきたいです」
提督「ほい」
写真「ガノトトスやで」
大淀「こいつだ」
提督「マジかー噓だったらよかったのに」
トゥルルルルル
大淀「電話です」
提督「こんなときに誰?」
電話「はよとれやサル」
大本営のお偉いさん「そっちに飼ってたガノちゃん逃げたから後よろしく」
提督「えぇ(困惑)」
電話「終わりやで」
提督「どうしよ」
提督「まあ様子見てイベント優先でいっか」
大淀「そうですね」
~数日後~
金剛「テートク大変デース」
提督「どした今忙しいんだよっぽどじゃなきゃ帰ってどうぞ」
金剛「あいつが来てマース」
提督「あいつ?」
船渠前
艦娘たち「何だあいつ」
ガノちゃん「やあ」
長門「あいつ何しに来た?」
瑞鶴「まさかずっと追って来て?」
足柄「餌でももらえると思ってるのかしら?」
大淀「さぁ...?」
大和「みんな離れて下さい!」
駆逐艦たち「えー何でー」
加賀「いいから大人しく戻りなさい、来ちゃだめよ」
天龍「あいつ危ないのか?」
加賀「ええとても」
提督「ホントにいたよガノトトス」
鳳翔「提督!危ないので執務室に避難を!」
提督「そうもいかん数日前にお偉いさんからどうにかしてくれとあったんだ」
瑞鶴「え、あいつ本部から来たの何で?」
提督「知るかそんなことより説得だ」
その場の全員「提督!」
鳳翔「無茶です!人間相手ならまだしも怪物相手なんて!」
提督「話し合いができるとは思ってない」
加賀「では一体なにを...?」
提督「餌だ」
全員「!」
長門「まさか餌付けでもしようと?」
提督「そうだ」
瑞鶴「でも何食べてるか知ってるの?」
提督「ああ」
全員「おぉー」
提督(まさかようつべでモンスター生態集見てきたから大丈夫とは言えない)
大和「でなにを食べるんですか彼?」
提督「大きめの肉」
全員「えぇ(困惑)」
提督「鳳翔さん今食糧庫にはどのくらいの肉が?」
鳳翔「御免なさい管理は一括で間宮さんがしてるので総数まではちょっと...」
提督「仕方ない呼んでる暇もなさそうだからお店の全部で!」
鳳翔「分かりました誰か連れて行ってもいいですか?」
提督「つまみ食いしない奴ならだれでもどうぞ」
鳳翔「有難うございます、では長門さん来て頂いても宜しいでしょうか」
長門「この状況を打破するためなら喜んで手伝おう」
二人が走る音
提督「さーてこの間どうしよ、おとなしく待ってくれそうもないし困った」
ガノちゃん「あくしろよ」
~十分経過~
ドーーン(ガノちゃん暴れた跡)
提督「遅くね」(*´Д`)ハァハァ
加賀「確かに遅い気が...」(*´Д`)ハァハァ
提督「色々壊れたし後でお偉いさんから賠償金もらお」(*´Д`)ハァハァ
鳳翔「御免なさいーーー」
提督「あれ長門は?」
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