提督「何!?鎮守府近海に未確認生物だと!」後編
前回の続編です。まだまだ至らぬところもあると思いますので誤字等あればコメントください
~前編の続き~
鳳翔「間もなくくると思います」
提督「?一緒に行ったんじゃないのか?」
鳳翔「はい途中までは」
提督「???」
その時だった。遠くから長門が何か叫びながらこっちに向かってきた
長門「肉ってこれでいいのかーーーー」
どんどん走って近づいて来る長門の後ろから約五頭くらいの生き物が来てる事にきずいて俺は鳳翔に尋ねた
提督「なあ長門の後ろにいる生き物何?」
鳳翔「牛です」
提督「え」
鳳翔「牛です」
提督「何処の?」
鳳翔「鎮守府牧場で飼われてる牛です」
提督「牧場あったのここ!?てゆーか原材料持って来ちゃうてどゆこと?」
鳳翔「赤城さんが勝手に食べちゃうせいでセキュリティー付けてたら食糧庫開けるのにとても時間かかることぐらいの物になっていたので牧場のほうから連れて来ました」
赤城以外「うわーマジか赤城さん」
赤城「酷い!」
提督「そんなことは置いといて、まさかお店で出てくるステーキとかって...」
鳳翔「うちだけでは無いですよ、間宮さんのところもです」
赤城「だからあんなに美味しいんですね」
加賀「成程一番新鮮なお肉だからこその味というわけですね」
大和「ところでその牧場の存在知ってる艦娘て誰がいるんですか?」
鳳翔「私と間宮さんと伊良湖さんだけです」
提督「んちょっと待って、そんな申請書いつ出したの?」
鳳翔「イベント前に申請してると思いますが・・・」
提督「もしかしてあの書類?」
大淀「あの書類とは?」
提督「ほら前夜祭だーとか言って騒いでた日あったでしょ?」
大淀「ああ、あの日」
提督「でその時の終わりに渡しに来た書類で合ってる?」
鳳翔「その書類です」
提督「あれその書類だったんだー、ところでどこにあるのその牧場?」
鳳翔「そこの丘超えた空き地です」
提督「あそこうちの管轄だったの?!」
鳳翔「ご自身で仰ってましたけど」
提督「全然記憶ねー」
などと喋っていると長門が着いた
提督「お疲れさん、まさか生きた牛を連れて来るとは思わんかったが」
長門「とても人に慣れていたおかげで連れてきやすかったが、ほんとにいいのか鳳翔?」
鳳翔「はい食糧よりまずみんなの安全なので」
提督「この恩は忘れん。何かのタイミングで絶対返す、あと赤城は後でお説教だ」
赤城「えっ」
提督「当たり前だ」
赤城「分かりました(渋々)」
提督「ごはん抜きもつける?」
赤城「御免なさいそれだけはご勘弁を」
提督「分かったならよし」
瑞鶴「でこれからは?」
提督「大本営までどのくらいのだっけこっから」
加賀「大体私で5日くらいよ」
ガノトトス「はよくれ牛」
がぶっ
牛「助けてーー」
ごぼごぼごぼ しーーーーん
提督「よっぽど腹減ってたんだな」
長門「まさか連れてくとか言うなよ」
提督「ヘーキヘーキへーきだから(無責任)」
全員「うわー」
加賀「もし連れてくとしても餌がないから無理よ」
提督「ほらみんなで牛持っていけば...」
瑞鶴「絶対ヤダ」
提督「じゃあどうする、ここで飼うか?そっちのほうが無理だぞ」
大和「でも今までお偉いさんが飼えていたということは飼えるのでは?」
提督「餌代考えてね君よりかかるよ?」
大和「酷い!」
足柄「じゃあこうゆうのは?飼ってたお偉いさんからお金出してくれって頼むの」
提督「絶対出さなそう」
足柄「出さなかったら襲わせるよて言えばいいのよ」
提督「怖」
加賀「私もそれに賛成です、元々飼っていたのは彼なのですから責任はあるかと」
提督「簡単に言うけど君らそれ脅迫だよ」
長門「他にあるのか方法?」
提督「分かったよ、大淀電話掛けて」
~お偉いさん宅~
お偉いさん「さーて今日も暇だから秋葉でも行こうかな~」
電話「待てコラ」
お偉いさん「誰だよ出かけようとしてるときに」
電話「あいつやで」
お偉いさん「んこの番号は...」
ガチャ
お偉いさん「もしもしどうしたガノちゃんどうにかなった?」
提督「こっちで飼うことにしたので元飼い主さん餌代等オナシャス」
お偉いさん「えぇ(困惑)」
提督「払ってくれないとそっち連れてくよ」
お偉いさん「あいいっすよ(手のひら返し)」
提督「じゃそうゆうことで」
電話「終わりやで」
お偉いさん「はぁ~まいっか」
~鎮守府~
提督「いいってさ」
全員「わーい」
提督「え何みんな飼いたかったの?」
長門「うむ」
提督「何でこいつ危険だーとか言ってたの君らじゃん」
長門「あの後入渠しながら考えたら一撃で今の私たちを大破させられる奴を放置しておくのももったいないと思ってな、ほらもし深海棲艦が攻めてきても飼い慣らしておけば安心だとおもって」
提督「確かに鎮守府防衛のためだと思えば安心だな、にしてもよく思いついたな」
加賀「ヒントはベジータでした」
提督「なるほど、ところで餌やるときとかどうするの?」
瑞鶴「餌やる前に砲撃とかして呼べば大丈夫じゃない?」
提督「確かにいい案だがもしそれだと誤射したときとかも来ちゃうから何か砲撃とは違ったものにしないと」
大和「なら明石さん達に作ってもらうというのはどうでしょう?」
全員「それだ!」
~暫くして...~
提督「いや~明石達が乗り気になってくれてよかったー」
大淀「にしても夕張さんがあそこまでやる気をみせるとはおもいませんでしたね」
赤城「何度か一緒に出撃してますけどあんなにやる気出してるところ初めてみました」
長門「やはりマニアのヤルキスイッチは一般人にはわからんもんだな」
提督「そうだねーでも解決したから一件落着ってことで今夜は飲むぞー」
全員プラス那智達「おー」
それからここは近海に得体のしれない化け物が住んでいてそいつが守っている鎮守府として深海棲艦の間で知らぬ者がいないぐらい有名な鎮守府になり、元飼い主のお偉いさんはここのせいで老後の預金がなくなりましたとさ
めでたしめでたし
おまけ~前日談~
約?年前 本部お偉いさんの部屋
お偉いさん(若い)「いや~今日も本部は暇だな~あっそうだ(唐突)この前秋葉に行った時に買った頑張れば別の世界線に行けないこともなさそうなドアで遊ぼうかな~何処やったけあれ」
ガサガサゴソゴソ
扉「ここやで」
お偉いさん「お、あったあったさーてホントにいけるもんなのかね~ ま、試してっみっか」
ドア「ほらみろよみろよ(扉の内側)」
お偉いさん「おーほんとにつながった」
皆さんの思うモンハン世界をご想像下さい
お偉いさん「ここはどんなところかな~わけわかんない化け物出ないといいけど」
ランゴスタ「んなんやこいつ」
お偉いさん「なんだこの昆虫(驚愕)」
ランゴスタ1「やっちゃいますか」
ランゴスタ2「やっちゃいましょうよ」
ランゴスタ3「そのための毒針?」
ランゴスタ1「あとそのための羽?」
ランゴスタ2「金!暴力!ご馳走!」
お偉いさん「やべぇよやべぇよ殺されちゃうよ」
お偉いさん「俺はもちろん抵抗するで拳で」
ランゴスタ1「三匹に勝てるわけないだろ」
お偉いさん「馬鹿野郎!お前俺は勝つぞ」
ドカーーーーーーン
お偉いさん「やったぜ」
ランゴスタ KO
お偉いさん「こんな事やってたら道まよったなー」
一方そのころ例の扉前
ガノちゃん(子供)「腹減ったなぁ」
ガノちゃん「ん?なんだあの扉はたまげたなぁ」
例の扉「バーーーーーーン」
ガノちゃん「あの中ならまだなにかあるでしよ」
例の扉「いいよこいよ」
ガノちゃん「レッツゴー」
ガノちゃんが艦これ世界にログインしました
~ 暫くして ~
お偉いさん「やっと見つけた(*´Д`)」
お偉いさん「てか開けっ放しだったのか不味いな」
お偉いさん「いろいろ向こう行っちゃってるかもな」
お偉いさん「まあ自業自得かしょうがない、帰ろ」
艦これ世界お偉いさんの部屋
お偉いさん「無事に着いたみたいだな、さーて部屋の中は...」
ぐちゃぁ...
お偉いさん「うわーこれどうしよってあれ?一匹しかいない」
ガノちゃん「オッスオッス」
お偉いさん「お前可愛いなよし飼おう」
半年後お偉いさん宅の池
お偉いさん「おー随分大きくなったなー」
ガノちゃん(中)ドーーーーーン
数年後お偉いさん宅
お偉いさん「ちょっと大きくなりすぎだよ」
ガノちゃん(特大)ドーーーン
今よりちょっと前
お偉いさん「これもう家じゃ無理だ海行こ」
ガノちゃん(超特大)「狭い」
お偉いさん「ほらこっちおいで」
ガノちゃん「わーい」
ガノちゃん「ひゃはー」
お偉いさん「あちょ待てい」
ガノちゃん無視
お偉いさん「あー行っちゃったしょうがないか元々野生だもんな、逞しい生きろよ!」
今に続く(前日談終わり)
ここまでお付き合いいただき誠に有り難うございました!次回はまだ未定ですがもしこれ書いてほしい等あればコメントの方で言っていただければ参考にさせて頂きます。今後ともよろしくお願いします!
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