人見知り&鈍感提督が少しブラックの鎮守府に着任するそうです 着任編
どうも歌鳥風月です
何かグダグダな感じがしてしまうんですが
読んでいただければ嬉しいです。
運転手「...着きました、ここが久呂田鎮守府です」
提督「ここが久呂田鎮守府か...」
運転手「それでは失礼します」
提督「あ、ありがとうございました」
運転手「いえ、これが仕事なので」
バタン
提督(ふぅ...緊張したぁ、車内で2人きりとか何かの拷問かな?終始無言で空気が重い重い、せめて何か喋ってくれればいいのに...)
スタスタスタ
提督(まぁ僕も喋ってないし仕方ないけど...さて気を取り直していきますかな。確か元帥が言うには迎えに1人艦娘がいるはずだけど...)
スタスタスタ
提督「おっ?あれかな」
提督「はじめまして本日付で着任となった提督だけど君は?」
???「は、はい!はじめましてなのです!私の名前は電と言います」
提督「電...うんよろしくね」
電「は、はいなのです!」
提督(このぐらいの娘なら何とかなるかな...)
電「ど、どうかなさいましたか?」
提督「ん?あ、いやすまない何でもないよ。じゃあ早速で悪いけど執務室に案内してもらってもいいかな?」
電「は、はいなのです!こちらなのです」
提督(うーん?何か嫌にかしこまってるけど、こんな感じの娘なのかな、まぁいいか)
提督(何だろう何か変だなこの鎮守府、外見は綺麗だけど廊下とか立て札が所々亀裂が入ってたり何かボロいな)
電「着きました、ここが執務室なのです」
提督「ここか、ありがとう電」
電「い、いいえとんでもないのです」
提督(?やっぱり何か硬いな...とりあえず入るか)
ガチャ
提督(...なんだこりゃ?廊下とかはボロボロなのに執務室だけやけに綺麗だな...色んな酒とかよく分からん置物が沢山だ)
提督「電...何個か質問してもいいかな?」
電「...はい...なのです」
提督「まず1つだがここに妖精はいないのか?」
電「はい、いないのです...」
提督「確か妖精は基本的には鎮守府にいるが、その鎮守府に悪い者主に提督だが、がいるとどこかに言ってしまうと聞いたことがあるがそういう事か?」
電「.....」
提督「なるほどな...どうして鎮守府の中の色んな所は汚れてるのに執務室がやけに綺麗なのは...」
提督「次に鎮守府がこうだと他の艦娘達はどうなってるんだ」
電「そ、それは...」
提督「ふーむ...(あの元帥こういう所だと知ってて送りやがったな...)」
提督「さて...どうしたものか...」
コツン
提督「ん?何だ今頭に何か...」
妖精「ヤッホウ」
提督「い、いるじゃん!妖精!」
電「えっ??」
妖精「アナタカラナンカイイニオイスル!チョウダイチョウダイ!」
提督「いい匂い?ああこれの事かな」
ガサゴソ
チョコレート〜(ドラ○もんの音楽)
提督「はいあげる」
妖精「ヤッタヤッタ!オレイニドコカナオシテアゲル」
提督「ホント?じゃあボロボロな廊下とか直してほしいんだけどいいかな?」
妖精「カシコマ!」
ピュー
提督「行っちゃった...まぁ妖精さんがいるなら助かるな」
電(よ、妖精さんなのです!もう見る事無いと思ってたのです...もしかしたらこの人なら...)
提督「さて...次はどうしようかな...ほかの所も見て回るかな」
提督「とりあえず食堂にでも行くか、電案内してもらっていいかな」
電「はい!こちらなのです」
提督「う、うんありがとう(何か元気になってない?まぁいいか)」
到着
提督「ここが食堂か...割と綺麗だな」
電「はいなのです、ボロボロだったのですが皆で掃除して綺麗にしたのです」
提督「そうなんだ...他のところは?」
電「はい、工兵と入渠ドッグもある程度は綺麗にしたのですが...」
提督「ふーん...その様子だとあまり良くなさそうだね」
チョンチョン
提督「ん?」
妖精「( •̀ω•́ゞ)✧ビシッ!!」
提督「えっ?もう終わったの?」
妖精「o(`・ω´・+o) ドヤァ…!」
提督「流石妖精さん凄いな...あと他にもお願いしたいんだけどいいかな?」
妖精「エェドウシヨッカナァ...I˙꒳˙)」
提督「もちろんお礼はさせてもらうよ」
妖精「ワカッテルゥ!」
ピュー
提督「うん、これでいいかな」
提督「後、電聞きたいんだけど他の艦娘達はどこにいるんだい?」
電「他の艦娘達は出撃していたり遠征に行ったり、後は寮で休んでいるのです」
提督「そうか...(正直会いたくないけど会わなきゃいけないよね...)」
提督「じゃあ電いる娘達でいいから後で食堂に呼んでもらっていいかな?」
電「了解なのです!すぐでいいのですか?」
提督「うーんそうだな...2時間後に呼んでもらおうかな」
電「了解なのです!」
提督「うんよろしくね。」
提督「さて電も行ったし、とりあえず執務室でも綺麗にするかな」
執務室
提督「このお酒と置物とかも邪魔だし処分するかな」
〜2時間後〜
食堂
ガヤガヤ
「新しい提督が来たんだって?」
「らしいよ今から来るらしいけど」
「嫌だなぁ今度はどんな人なんだろう...」
「ふん!どうせ前みたいにクソみたいな提督よ!」
「そうなのかなぁ電ちゃんが言うには妖精さんが居たらしいけど...」
「えっ!?妖精が!」
「うーんどうなんだろう、とりあえず来るまで待とう」
提督「うわぁ居るなぁ...」
提督「こんな中挨拶するとか絶対キョドるよ...と、とりあえず入るか...ふぅ...よし」
ガラガラ
「!!!!!!!」
提督(うっ、目線が痛い...とりあえず挨拶するかな)
提督「さて...はじめまして、本日付で着任した提督だ」
「.......」
提督「(やばい何を喋ろう...)」
「あの...よろしいでしょうか?」
提督「う、うん?何だろう?えーっと君は?」
「あっすみません私は駆逐艦の吹雪と言います」
提督「吹雪君ね...でなんだろうか?」
吹雪「よ、妖精さんが見えたのはほ、本当でしょうか?」
提督「あ、ああ見えたよ」
「本当に見えたんだ」
「ふん!どうせ今だけよ」
「そ、そんな事...」
提督「他に質問があるものはいるか?」
「よろしいですか?」
提督「君は?」
「はい私は軽巡洋艦の神通です」
提督「神通か...聞きたいこととは?」
神通「はい...私達はこれからどうすればいいのでしょうか?」
提督「これからか...うーんどうしようかな、まだ資材も余裕があったしな...とりあえず3日間ほど休みにしようかと思ってるかな」
「!!!!!!!」
神通「や、休みですか!?」
提督「えっ?う、うん」
神通「休んで...いいんですか?」
提督「えっ...だ、ダメなの?」
神通「い、いえ...前の方は休みなんて与えて頂けなかったので...」
提督「う、嘘!休み無しとか辛くない!?」
神通「はい...辛かったです...」
提督「そうか...それは大変だったな...」
提督「じゃあ、最初の指示は3日間休暇を与える」
提督「他に質問があるものはいるか?」
「....」
提督「無いようだね...(正直助かる)もし後で聞きたいことがあれば執務室まで来てくれ。それじゃあ」
「優しそうな人だね」
「ふん!どうだか今だけよ今だけ」
「そうかな妖精さんも見えたらしいし...」
「信じてみようかな...」
提督「さて...とりあえず書類整理でもするかな...」
読んでいただきありがとうございます。
もう少し早く更新出来ると思ったんですが
スマブラが面白くてスマブラばっかしてしまいました...
更新がまた遅くなりそうですが頑張って書くのでよろしくです。
次からは色んな艦娘を出していく予定です(`・ω・)ゞ
よき
続きが、早く読みたいです!
あくしろよ(威圧)
面白かったです(`・д・ノノ゙☆パチパチ
僕も続きが読みたい(´∇`)ケラケラ
期待して待ってマース(*」>д<)」ォーー!