2019-12-07 00:27:11 更新

概要

ぴ〜んぽ〜んぱ〜んぽ〜ん↑↑
この作者は、誤字、脱字、妄想、言葉足らず、矛盾、下手な文章、わかりにくい表現、唐突な展開、くどい展開、途中で放り投げそうになる、などの症状を持っております
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大丈夫な方はお楽しみください


前書き

前回↓
http://sstokosokuho.com/ss/read/18397

2.5話のあらすじ
寝ているジュリィの股に顔を埋めて自慰をしていたレティス
目が覚めたジュリィの魔法ちんちんで朝までしっかりお仕置された

ども、作者のURUSHIです
今回はジュリィとレティスがちょっと大変な目に会います
まぁ、いつも通りのクオリティなのであまり期待しないように...



昼前になってジュリィは目を覚ました

隣には裸のままのレティスが寝ている


体がベタベタする...


『おはようございまーす!昨夜はお楽しみでしたね♪︎』


(うっ...やっぱりバレてる)


『いやぁ〜、お二人のあられもない姿をみてて私もお世話になっちゃいました♡』


人の行為を覗き見した挙句その場で自慰していたようだ


(はぁ...アニマさんにもお仕置しちゃいますよ?)


『うへへぇ♡私は大歓迎なのですよぉ♡』


いつか直接会った時は絶対に泣かせてやろう


「う...ん、お姉、ちゃん...?」

「ここにいるよ、おはようレティス」


目を覚ましたレティスが布団の中でジュリィのことを探している

ジュリィが頭を撫でると甘えるように膝の上に頭を乗せた


「お姉ちゃん、あの...また今度、シてくれる?」

「うん、もちろんっ!」


恥ずかしそうにしているレティスをギューッと抱きしめる

シてくれる?というのは当然昨日のアレのことだ


昨日、結構激しくしたつもりなんだけどなぁ...

レティスって実はMだったりするのかな...?


「よし、お風呂入って冒険者ギルドに行くよ!」

「うん!」


〜〜1時間後〜〜


2人はお風呂に入って汚れを落とし、色んな液でベタベタになった布団を火、水、風魔法で色々やって綺麗に洗った


「よし、行こっか」

「早く行かないと今夜は野宿になっちゃうよ...」


食料はテスケーノで買った分がまだ残っているため、飢えることは無い

しかし、今は冬だ

こんな気温で野宿したら凍え死ぬ

何としても今日分の宿代を確保しなくてはいけない


〜〜冒険者ギルド〜〜


ギルドの中には顔に傷のある男の人たちや、剣を携えてる女性が何人もテーブル席に座っている

ギルドのほとんどの人達が2人を見る

睨まれている訳では無いが

「子供がこんな所に何の用だ?」

みたいな声がちらほら聞こえる

2人はそれらを全て無視して受付に向かう


「あの〜、すみませ〜ん」

「あら、可愛らしいお嬢さん方いらっしゃい!なかなか可愛いじゃな〜い?」


受付に座っていたのはガタイが良く声の低い、ジョジョ2部の女装ジョセフのようなお兄さん?だった


「ぼ、僕達、冒険者としての登録しに来たんですけど...」

「あらあら!こんな可愛らしい人狼のお嬢ちゃんが冒険者志望なんて!今どき珍しいわねぇ〜、ほらっ、ちょっとこっち来て?」


お兄さん(?)に連れられて入った部屋にはどこかで見覚えのある箱が複数個置かれた部屋だった


「この箱の上に魔力を込めた手を置くのよ」


あぁ、思い出した

学校の魔力測定のあれだ


2人は言われた通りに手を載せる

ビビッビビビッという音と共にでてきた紙にお兄さんは目を通している


「ふんふん、なるほど。...!?うほぉぉお!すごい!凄いわあなた達!」

「えへへっ、私たちそんなに凄いかなぁ?」


レティスが嬉し恥ずかしそうに笑っている


「この仕事はじめて結構経つけど、こんなに凄い人はほとんど見た事がないわよ!しかもこんなに小さなお嬢ちゃんたちが...」


2人の手を掴んでウホウホと興奮しているお兄さんに連れられて再び受付窓口に戻ってきた

そして紙を手渡された


「コホン、この紙のここに氏名と年齢、こっちに身長と体重を書いてね」


2人で黙々と紙に書いていき、最後の項目にチェックを入れて、お兄さんに紙を渡す


「ふむふむ、ジュリィちゃんとレティスちゃんね。私はクリス、クリス・バレッタっていうの、クリちゃんって呼んでもらってもいいわよ?よろしくね。」

「は、はぁ…よろしくお願いしますクリスさん」

「早速だけどあなた達には試験を受けてもらうわ。そこのクエストボードに貼ってあるDランク以上のクエストを持ってきて。そのクエストを達成出来たら合格よ」


クエストにはS、A、B、C、Dの5つのランクがある

Sは1つパーティではなく、複数のパーティが集まって行われる大規模な作戦。

Aは国から特別指定されている危険なモンスターの討伐、ダンジョンの奥深くにある希少な宝石の収集など、上級者が受けるクエスト

Bはゴブリンの巣の制圧や、オークの群れの制圧など、戦闘がメインの中級者向けのクエスト

Cはモンスターの捕獲や、植物の収集など、簡単な初心者向けのクエスト

Dは一般市民からの依頼で、報酬が安いためほとんどボランティアに近いクエストらしい


2人はクエストボードに貼ってあるたくさんのクエストから何がいいかと探していると、


「お姉ちゃん、これとかいいんじゃないかな?」


そう言ってレティスが指をさしたクエストは

「ゴブリンに盗まれた宝石の奪還」

と書かれているBランクのクエストだ

ゴブリンが美術館を襲撃していちばん高価な宝石を盗んだそうだ

ゴブリンは宝石が好きなことと、単体ではとても弱いことで有名だ

群れになると異常な程の連携をとって少々厄介ではあるが戦闘経験者のパーティなら難なくこなせる

簡単な上、報酬も高い

最高のクエストだ

この貼り紙を剥がしてクリスの元に持っていく


「あら、いきなりBランクに受けるのね?あなた達の力なら問題ないでしょうけどもしも無理と感じたら引き返してきてもいいんだからね?一番大切なのは自分たちの命なんだから」

「了解です」

「りょーかいっ!」


そう言って僕達はギルドの外に向かって歩き出した



クリスは仲のいい姉妹の後ろ姿を見て考え事をしていた

なぜあんなに簡単なクエストが今まで誰にもクリア出来ずに残っていたのか...


「クリスさーん、クリスさーん!ゴブリンの宝石のクエストってどこにいったんですか!?」

「あのクエストならたった今試験中の2人が受注したわよ?」

「やばい!それはまずいですよ!なかなか達成されないのでうちのギルドから腕利きの冒険者たちに偵察を頼んだのですが、ゴブリンキングがいるという報告が送られてきたのでランクをAに格上げしたんです!」


その言葉を聞いた瞬間、クリスはいつもの女口調からは想像できないほどのスピードで外に突っ走った

しかし、そこにはすでに2人はいなかった


「いま、出ていったばかりよね...?いったいどうやって...」



その頃、ジュリィとレティスは既に亜空間ワープを使ってゴブリンの森の近くに来ていた

ゴブリンの森は2人がカプラータに来る時に通った森だ


「ここから東にちょっと進んだところにあるみたい」

「それにしても、なんでこの仕事誰も受けないんだろうね?」


言われてみれば確かにそうだ


「なんでだろね?おっと、もう巣の近くだから念話で話そう」


『了解っ!』


しばらく進むと

ギギッグギギッ

と鳴いているゴブリンの声が聞こえてきた


(着いたみたいだね)

『だねぇ...匂いからして30体くらい居るんじゃないかな?』

(多いなぁ...)


2人は草陰から頭を出して巣である洞窟の入口付近を見る

棍棒を持ったゴブリンが3体


(僕は右の2体を殺るからレティスは左の1体お願い)

『了解!』


音を立てないように二手に別れてゴブリンの後ろの茂みまで移動する

腰のホルダーから2本のナイフを取り出して合図を送る


(3…2…1...今!)


バッと茂みから飛び出し、2体のゴブリンの首を跳ね飛ばす

レティスの方も上手くいったようだ

しかし、この3体は宝石を持っていない


(死体はこのまま放置して、終わったら解体しよう)

『おっけー』


いざ、中に入ろうかという所に数体のゴブリンが外に出てきて鉢合わせになった

グギャギャッ!グギギギギャ!

と大きな声を上げた


これはまずい。

今の声は仲間を呼んだ声だろう


(レティス。やるよ!)


「了解!」


こちらに向かってくる数体のゴブリン達を切り刻んで洞窟の入口に目を向けると、ぞろぞろと大きな足音を立てて外に出てくるゴブリンたちの姿が。


「うわぁ...中にあんなにいたんだ...」

「うん…洞窟内で鉢合わせなくてよかったね...」


中で戦闘になっていたら狭くて戦いにくかっただろう

僕はショットガンに火の弾を装填して1番手前にいるゴブリンの頭を吹き飛ばした


〜〜数十分後〜〜


「はぁ…はぁ…群れのゴブリンが…こんなに厄介だなんて…」

「はぁ...はぁ...宝石はっ…どこ?」


頭や体の部位を失った約30体の死体が転がる洞窟の入口の前で2人は返り血で真っ赤になりながら宝石を探していた

しかし、どの死体を探しても宝石を持っていない


「なんでっ?どこにあるの...?」

「やっぱり中の奴かもねぇ...」


2人は洞窟の中に特に匂いの強いゴブリンが一体残っていることに気がついていた

嫌な予感がしていたのでそれとの戦闘は避けようとしていたが、仕方がない


「...行こっか」

「うん...」


2人は洞窟の1番奥の部屋に着いた


匂い的には確定でこの部屋にいるんだよなぁ...


(準備はいい?)

『うん、ばっちり』

(よし、行くよ...)


ジュリィはギィィとドアを開き、暗い部屋の天井に粘着性の光魔法《スティッキー・シャイン》を飛ばす

暗かった部屋が一気に明るくなると同時に、奥の玉座に足を組んで座っている緑色の肌の青年がいることに気がつく


「クックックッ、俺ノ部下ヲ全員殺シタヨウダナ」


外にいたゴブリンとは違い、人間とほとんど同じ見た目、それに人語で話している


こいつは!


「「ゴブリンキングだ!」」


なんで!?なんでこんな所に特別危険指定のモンスターが!?


ゴブリンキングは普通のゴブリンとは違ってゴブリンの指揮をする特殊なモンスターで、普通のゴブリンが進化した姿である

ほかにも、ゴブリンとは桁違いのスピード、力、知能を持っており、一体だけで上級者パーティを壊滅させることがあることから、この国では特別危険指定されているモンスターとされている


「キサマラモコノ宝石ヲ取リ返シニ来タノダロウ?」


ゴブリンキングは首から提げた綺麗な宝石を摘んで見せびらかしている


「ソコニ転ガッテイル奴ラト同ジヨウニナリタクナケレバ大人シク帰レ。オ前ラミタイナチビヲ虐メル趣味ハナイ」


ゴブリンキングが指さした先には腐敗した死体が何体も寝かされていた


『お姉ちゃん、どうする?私たちでも勝てるか分からない相手だよ?』

(…レティス、僕に合わせてあいつを思いっきり煽ってくれる?)

『了解!』


意図をくみ取ったレティスが頷く


「残念ながら僕達2人は帰る気がないみたいですよ?」

「だから殺られる前に大人しく私たちに宝石を渡してもらってもよろしいでしょうか?」


ジュリィの予想通り、レティスの軽い煽りで頭に血管を浮かばせたゴブリンキングは隣にあった大きな剣を持ち、立ち上がって口を開いた


「ホウ?ソコマデ言ウナラ相手シテヤロウジャネエカ!」


刹那、空間が歪み、ジュリィの視界からゴブリンキングが姿を消した


「っ!?ぐはぁっ!」


突然ジュリィの目の前に現れたゴブリンキングの鋭い蹴りを受ける

咄嗟の判断でショットガンを盾にしたがバキッという音で銃身がひん曲がり、勢いよく吹っ飛ばされる

壁に叩きつけられてもがき苦しむジュリィ


「お姉ちゃんっ!くぅっ!」

「くっ、そぉ!」


軽く回復魔法をかけて立ち上がると、レティスが必死に剣で応戦しているのが目に入る


瞬間移動なら僕にだって...


ジュリィは手に持っている壊れたショットガンを投げ捨て、亜空間の扉を開き、飛び込んだ

さっきまで自分がいたゴブリンキングの背後にワープし、腰から抜いたナイフを背中に突き刺す。


「グハァッ!貴様ッ!ドウヤッテ移動シタッ!」

「敵に手の内を晒す馬鹿がいると思うっ!?」


音もなく一瞬で移動したジュリィを睨み、剣で切りかかる

しかし、さっきの瞬間移動よりも遅いならジュリィにだって対処出来る

縦振りの剣を半身でよけ、懐に潜り込んでもう一度、ナイフを突き刺す

レティスもゴブリンキングの背中を刀で切りつける


「グフッ!コノ俺ガッ!コンナ小娘共ニ負ケルナンテッ!」


膝立ちになったゴブリンキングの首をレティスが跳ね飛ばした


「はぁっ、はぁっ!危なかった…」

「お姉ちゃんっ!腕っ!大丈夫っ!?」


ショットガンで蹴りを受け止めた時に衝撃で腕も折れてしまっていたようだ

レティスが回復魔法を腕にかける。

骨が完璧に治った


『いやぁ、あのゴブリンはスピードに特化してたみたいですね...腕は大丈夫ですか?』


(ええ、大丈夫ですよ…しっかし、あの強さでチート持ちじゃないとは...)


『この世界にはあんなのがわんさかいますからねぇ…仲間を作るのが得策だと思いますよ!』


(そうですね、明日にはパーティ集めでもしましょうか)


「ありがとうレティス、ちゃんと治ったよ」

「ううっ、どうなることかと思ったよ…」

「よしっ、宝石も回収したし、ゴブリンの解体しないとね」


ゴブリンは心臓の部分にビー玉程の大きさの丸い魔石が埋まっている

魔石は魔道具を作るのに必須な道具で、魔道具の職人に高値で売れる

ゴブリンキングからは上級の魔石が手に入るだろう


〜〜2時間後〜〜


2人は全てのゴブリンを解体してギルドに帰ってきた

ギルドの中は血まみれになった人狼2人が入ってきたことで騒然としていた

その姿を見たクリスは走って2人を抱きしめる


「ごめんねっ!私の不注意で危険なクエストに行かせちゃって!大丈夫だった!?」

「はい!この通り宝石も魔石も回収してきましたよ」


宝石と袋いっぱいに入った魔石を見せる


「あなた達やっぱりすごいわ...初めてのクエストでAランクを達成するなんて...このギルドが始まって以来じゃないの?」


受付まで行き、クリスに宝石とゴブリンの魔石、ついでにカプラータに来た時に回収したオークの睾丸などを手渡した

クリスは算盤でパチパチと計算して、どっしりと硬貨の入った袋を2人に手渡し、


「はいっ、クエスト達成報酬の30万セレアと、魔石と睾丸の買取価格、10万セレアと、ゴブリンキングの魔石の買取価格、30万セレア。最後に、今回の迷惑料、10万セレアよ。」

「わっとと、結構重いなぁ..,」


お札や硬貨が大量に詰まった袋を亜空間に仕舞った


「それと、2人ともこの水晶に手を置いて」


言われた通りに手を載せる

水晶は光り、隣に置いてある箱から2つのカードがでてきた


「これは冒険者カードよ。身分証明証にもなるから出かける時には持っておくのよ」


受け取ったカードには名前や年齢などの個人情報と、レベル8と書かれていた


「生き物の生命を奪った時にその魂を吸収すると、魂のレベルというものが上がるの。レベルが上がれば生物としての能力もあがるわ」


要するにレベルが上がれば能力値が上がるということだろう


「ありがとうございます!明日からも来るのでよろしくおねがいしますね!」

「えぇ!いつでもいらっしゃい!」




ギルドをあとにして2人は話していた


「お姉ちゃん、どうする?こんなにお金もらっちゃったけど...」


この国のお金の単位、1セレアは日本円で1円、要するに80万円が手元にあるのだ


「と、とりあえずお風呂入ろっか...」




2人は銭湯に行った

1日の汚れを綺麗に落とし、近くの狭くて安い、長期間宿泊できる宿屋を借りた


後書き

いつも通りキング・クリムゾンが複数体召喚されて時間飛びまくっております
ご注意ください(普通は前書きで書くこと)

3話目にして堂々この国のお金の単位が出てました
いままで、マジでド忘れしておりました
それと、個人的に文章全体を主観で書くのも良かったのですが、しっくり来ないシーンが多かったのでこの話だけでなく、他の話にも第三者視点(?)みたいなのを書き加えております
それでもしっくり来ないのでもうどうしようも無い(絶望)

次回の3.5話、ゴブリンキングに敗れた2人が殺された分の補充として延々と孕まされて出産して...みたいなの書こうと思ったけども…なんかねぇ?
個人的にはレイプというのがあまり好きでは無いので諦めました...
その代わりに2人のイチャラブが3.5話として出ると思います






Deemo Reborn欲しいいぃぃぃぁぁぁぁぁあああ(切実)


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2021-02-17 01:21:45

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