2015-05-19 23:05:33 更新

概要

この話は、ドイツ空軍Admiralの新たな日常という、自作作品です。

今回SSを書くそしてだすのがこれが初めてです。よければアドバイスなどのコメントが来るとありがたいです。

できるなら、続きもだしていこうと思いますので、よろしくお願いします。

注意=物語りに出てくる人物、キャラ、内容は史実とは一切関係ありません。


前書き

1作目です、話はWarThunderというゲームを元に航空機が擬人化して戦っていくお話です。

連合、枢軸は出ますが枢軸メインです。

アドバイスとコメントとかがあると大変ありがたいです。


19XX年8月10日 アフリカ前線 ドイツ軍領土の砂漠の真ん中


自分「・・・」


見知らぬ少女「・・・?」


自分「・・・ゴッホン!えっと、お名前は?」


見知らぬ少女「・・・私の名前は、フォッケウルフ・A・アントン」


自分(すごく変わった名前だな、フォッケウルフ、アントンって私が使用している機体の名前とおなじだ・・・)


自分「じゃぁ、アントンって呼ばせていただくよ、君はなぜ私の機体のシートで気絶していたんだい?」


アントン「私はあなたの乗っている機体から生まれたものだよ」


自分「うーん、(汗)」(もう疲れでなにが何だかわからなくなったぞ??、クルト・タンク博士ェ・・・私の機体になにかしただでしょぉ・・・)


自分(しかもあの時の少女も一体何物だったのであろう・・・)


この出来事が起こる8時間前・・・・




アフリカ前線 とある砂漠の上空




ブロロロロ(Fw190A1のエンジン音)


ラウンデル「大佐!今回の作戦は?」


自分「英国軍の32機のウェリントンと8機の護衛スピットファイアの爆撃機編隊をほぼ壊滅せよ、とのことだ」


ハインネス「なんだぁ32機だけかぁ少な、やる気出ないわ」


トライッツ「なぁ~に言ってんだよ、32機でもおおいわい!」


自分「どんな戦場でも油断は命取りだぞ」


ハインネス「へいへい」


ラウンデル「大佐、敵の編隊が見えましたよ」


トライッツ「高度はこちらが有利、それにしても結構いい感じにボックス組んでますね」


自分「そうだな、よーし、全機につぐ!7mmに被弾して堕ちたなんてならないようにしっかり私のケツについて来い!」


全員「了解!!」


自分「よし!ちょうど真上だ!全機ついて来い!」


ブォォォオオオオンンン(機体の急降下音)


銃座手1「やっぱアフリカは熱いなぁ、汗がダラダラで服がくしゃくしゃだ!」


銃座手2「お?お前それ俺の服見てから言ったよな??」


銃座手1「ばーか、だ~れがお前の汗くさい服なんか見るかよ!」


銃座手2「何だとぉ!?」


爆撃機操縦手「おい!何か太陽の上からふってくるものが見えるんだがあれなにかわかるか?」


銃座手1「ん? そんなの見えな...ドイツ機だ!ドイツの迎撃機がきてるぞ!」


ハインネス「いまさらこの近さで撃ってもおっそいんだよなぁ」


ラウンデル「やっぱり英国人はのんびりしすぎですね!」


ズドドドド(20mmと7.9mmの掃射音)


ズッシャン!(機体が被弾した音)


銃座手「4番と5番機が同時に食われました!!」


爆撃機操縦手「スピットファイアの護衛隊はなにやってるんだ!!」


爆撃機副操縦手「いま編隊から散開したところです!」


爆撃機操縦手「遅すぎるぞ!!」


スピット操縦手1「ドイツ機め!急に襲って来やがって!!」ブイイィィン


自分「スピットが散開した、分隊!いつものメンバーで護衛機を落とすぞ!」


全員「了解!!」


スピット操縦手2「敵編隊が二つに別れたぞ」


スピット操縦手3「もう2機は爆撃機を狩るつもりだ!全機で阻止するぞ!!」ブイイィィン


ラウンデル「大佐!予想道理敵機がハインネス達の所へ行きました」


自分「よーし、英国の鳥共を狩る時間だ、ラウンデル!ついて来い!」ブロロロロォォォ


ラウンデル「了解!」ブロロロロォォォ


ハインネス「おお、食らいついて来たぞ、トライッツ、堕ちるなよ?」ブロロロロォォォ


トライッツ「ハハッ、こんな砂漠の真ん中で堕ちて死ぬなんてゴメンだな!」ブオオオォォン(回避音)


スピット操縦手4「クソ!なんぜ20mmが当たらないんだ!!」ドドドド


スピット操縦手5「4番機!Six!Six!」

(説明しよう:Sixと言うのは敵機が自分の後ろの6時方向(six)に付いたときに言う言葉である。多分)


スピット操縦手4「!?」


ズドドドド


ズシュン!ッドーン!


爆撃機操縦手のヘッドフォン「クッソ!4番機がやられ..ぐあぁ!、畜生よくも5番機を!っぐおぉ!、やめろぉ!!こっちに来るなぁ!!死にたくない!ぐぁああ!!、ズザー・・・」


爆撃機副操縦手「護衛隊との・・・通信途絶・・・」


爆撃機操縦手「全滅したとでもいうのか・・・たった4機だぞ?2倍多い8機が全滅だと!?」


爆撃機副操縦手「隊長、ここは一旦引きましょう、護衛機なしの我々では奴らの餌です」


爆撃機操縦手「・・・ああ、わかった・・・飛行場に戻ろう、全機に撤退命令を出せ」


爆撃機副操縦手「了解」


ラウンデル「敵爆撃機編隊、撤退していきます」


自分「よし、全機、飛行場に戻るぞ」


全員「了解」


トライッツ「しっかしあっけないなぁ」


ハインネス「おぉ!めずらしぃあんなトライッツ君がここであっけないなんて言うのかぁ」


トライッツ「聞いてなかったことにしといてくれ・・・///」


ハインネス「ほぉ?赤くなるなって!」


トライッツ「赤くなってない!!」


全員「ハハハハハ」


ラウンデル「大佐、今日の昼ご飯は何にします?ザワークラウトでも?」


自分「あぁ、そういえばザワークラウト食べていないなぁ・・・」


ブイイィィン


全員「!?」


トライッツ「何だ!?いまのは!?」


ハインネス「ん?あれ?人か?」


ラウンデル「おん・・・な?女の子!?」


自分「これはどういうことだ!?」


ハインネス「足にエンジン・・・双発機か?なにかか?」


トライッツ「英国軍の蛇の目マークが付いているぞ」


自分「とにかく落ち着け!」


ドドドド


ラウンデル「うわぁ!撃ってきた」


自分「相手が発砲してきた!全機!こいつは敵だ!あいつはやるつもりだぞ!」


トライッツ「クッソ!エンジンを食らった!」


自分「トライッツ!大丈夫か!?」


トライッツ「ええ!エンジン以外はピンピンしてます!」


自分「全機!トライッツを援護して無事飛行場にたどり着け!」


ハインネス「大佐!俺達だけ逃げといて大佐は戦死しろ!とでもいうか!?」


ラウンデル「大佐!そんなの嫌です!!」


自分「すまないがお前達これは命令だ!言ったことはちゃんと守れ!」


全員「・・・」


ハインネス「わかった、ラウンデル、トライッツの援護に行くぞ」


ラウンデル「っく・・・、大佐、無事で帰ってきてください!」


自分「ああ、帰ってくる」


自分「さぁ、英国の新兵器かはわからないが、味方の無事に帰るまで私が相手だ!こい!」ブロロロロォォォ


ブイイィィン ブオオオォォン ブオオォォ(旋回戦)


自分「双発なのにあの旋回力なのか!?」


ドドドド


自分「ぐぉ!被弾した堕ちる!」ブォォォオオオオンンン(降下音)


少女の声(機体から出て)


自分「!?」


自分「誰だ!?」


少女(早く出て!そうしないとこのまま二人とも死ぬ!)


自分「クッソ!」


カチッ!ガシャン!(ハッチがとれる音)


バサッ(パラシュートが開いた音)


自分(しかしさっきの少女の声は?いやそれよりもさっきの敵機は人だった、しかも少女であった、どういうことだ)


ドスッ!カチャカチャ(着地してパラシュートをとっている音)


ザッザッザッザ


自分(これは奇跡だ!私の機体が無事に不時着している!救難信号がおくれれる!)


ザッザッザッザ・・・


自分(私は目が疲れているのか?、なんで私の機体のなかに少女が寝ているのか?ん?血?これはやばい!すぐに応急処置をせねば!)


5分後


パシュッ!シャー(救難信号用のフレアをはなつ音)


自分(これで本部がこの信号をキャッチすれば救助隊がきてくれる)


自分(しかしちょうどよくここにオアシスがあったものだ運がいいな)


自分(この少女は一体何物だろうかドイツ軍の服を着ている・・・じゃぁ、この子はドイツ人か?軽い怪我で良かったが)


自分(とにかく救助隊がくるまでここでしばらく野宿だな)



夜の9時



自分(さすが砂漠、夜は寒い、ジャケットを・・・)チラッ


自分(彼女は長袖とスカートだけ、寒そうだからかぶせてやるか)


自分「ふぁぁ」(ん~、操縦の疲れだろうか眠い)うつらうつら、


自分「Zzzz....」


40分後


自分「ん?だれだ?」お目ざめ


少女「ジーッ」


自分「おわ!」


少女(ビクッ!!)


自分「あぁ、すまないおどかしてしまって」


少女「・・・」


自分「・・・」


少女「・・・?」


自分「・・・ゴッホン!えっと、お名前は?」


少女「・・・私の名前はフォッケウルフ・A・アントン」


自分(すごく変わった名前だな、フォッケウルフ、アントンって私が使用している機体の名前とおなじだ・・・)


自分「じゃぁ、アントンって呼ばせていただくよ、君はなぜ私の機体のシートで気絶していたんだい?」


アントン「私はあなたの乗っている機体から生まれたものだよ」


自分「うーん、(汗)」(もう疲れでなにが何だかわからなくなったぞ??、クルト・タンク博士ェ・・・私の機体になにかしただでしょぉ・・・)


自分(しかもあの時の少女も一体何物だったのであろう・・・)


キュラキュラキュラキュラキキーッ


自分「ん?4号戦車?」


戦車長「いやぁ、良かった!大佐!ご無事で!」


自分「救助隊か?」


戦車長「ええ、そうです、さぁトラックに乗ってください・・・お隣りの少女は?」


自分「え?あ、んーっ(汗)」


戦車長「もしかして・・・、ああ、そういうことかそうかこの子なのか」


自分「どういうことだ?」


戦車長「いや、あとのことは本部で詳しく聞いた方がいいです」


自分「??、そうかぁ」


戦車長「基地に行きますよ」


ブウウゥン キュラキュラキュラキュラ


自分(この世界はいったいどうなってしまったのだ?彼は彼女のことを何となく知っているようだ、ほんとにどういうことなんだ?)



アフリカ ドイツ軍領土 とある飛行場



ラウンデル「大佐!ご無事で!...そのお隣りの少女は?」


自分「なんて説明すればいいのか(汗)」


ラウンデル「ドイツ軍の服に少女...ああ、そういうことか」


自分「ラウンデル知っているのか?」


放送≪キーン、Admiral大佐、Admiral大佐、至急本部へと来るように≫


ラウンデル「ちょうどいい、詳しいことは本部で、それじゃぁ」ザッザッザッザ


ガチャッバタン!


指揮官「おお、大佐、無事でなによりだ」


自分「ええ、なんとか」


指揮官「急に申し訳ないが君は隊に離れヨーロッパ前線へと向かってくれ」


自分「りょう・・・え?」


指揮官「君はその彼女を連れてドイツ軍の無人の飛行場へ着任することが決まった」


自分「指揮官!それは急過ぎます、いったいどういうことですか!?しかもこの少女はいったい誰なんです!?」


指揮官「君の思っていることは我々も一緒だよ」


指揮官「英国、いや、ソ連やアメリカと日本全国に彼女みたいな機体から生まれた少女達がいるはずだ」


指揮官「皆はこう呼ぶ、航空娘、とな」


自分「!?、航空娘ですか?」


指揮官「うむ、そうだ、前の大戦にもこういうことがあった」


指揮官「航空機がパイロットの変わりに自分から人間となり空で戦う戦士達が航空娘だ!」


自分(そんな歴史があったとは、本にはのっていなかった)


指揮官「まぁ、とにかくだ無人の飛行場へ行ってくれ、飛行場で寝ている妖精達をおこしてくれ」


指揮官「飛行場には前の大戦で航空娘達が使ってたものが埃をかぶっているはずだ、あとのことは妖精達に言ってくれ、彼らはきっと答えてくれる」


自分「は、はぁ・・・」


指揮官「無事でな大佐」ポンッ


指揮官「ほら!Ju52がお待ちだぞ!荷物をまとめて行ってこい!」


指揮官「あと、アントン!」


アントン「?」


指揮官「あいつはお前の愛機だ、しっかり守っていけ」


アントン「コクッ、ニコッ」


自分「それでは失礼します」


ガチャン


指揮官「久しぶりに見たな航空娘、おーいハインケル、出てこい」


ハインケル「新しい航空娘ですか、今後が楽しみです」


指揮官「お前とあったのはヨーロッパ前線の時だったな、懐かしいよ」


ハインケル「あら、いなくてよかったかしら?」


指揮官「いいや?、むしろいて私は嬉しい、こうやって愛機とかたれるんだから」


ハインケル「・・・///、ちょっと外へ行ってきます・・・///」


ガチャン


ブオオォォ


ラウンデル「大佐!ヨーロッパでも頑張ってください!」敬礼


自分「・・・」敬礼


輸送機操縦手「もう離陸しますので、大佐、ハッチを閉めてください」


バタン


ブオオォォ ブウウゥン


自分「何がなんだがわからないが、私の愛機から生まれて来たんだろ?」スッ


アントン「・・・?」


自分「これは握手っていうんだ互いにやっていこうってことだよ、これからもよろしく、アントンいいや、愛機、ニコッ」


アントン「・・・///」


ギュッ


後書き

どうでしたでしょうか?いろいろと自分設定なんでごめんなさい、ゆるして・・・

続きは=飛行場の整備士、いま起きます!=です 良かったら応援とかあるとありがたいです。

Twitterやっています、ID athite37s です

WarThunderもやっています!全モードなんでもこい!です良かったら分隊組みませんか?ID AdmiralKreig


このSSへの評価

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ワッフルさんから
2015-05-11 20:25:07

2015-05-08 02:01:06

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ワッフルさんから
2015-05-11 20:24:47

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2015-05-11 00:11:12

さとうきびさんから
2015-05-08 12:22:15

2015-05-08 02:01:05

このSSへのコメント

4件コメントされています

1: ぐれーぷふるーつぱい 2015-05-08 02:03:27 ID: aoC4MkX4

いっつも高高度で撃ち落としてくるフォッケめ!旭日機体ばっかり狙いやがって!くそ!かわいい!続き楽しみにしています!
それと「自分」ではなにか違和感を感じるので主人公君にも名前をつけてみてはどうでしょうか?

-: - 2015-05-08 12:40:18 ID: -

このコメントは削除されました

3: Admiral 2015-05-09 00:09:55 ID: gT-PcUMV

ぐれーぷふるーつぱいさんコメントありがとうございます、
主人公が「自分」だと違和感確かにありますね^^、基地内放送で主人公の名前がでてるんで今度から名前をつけます。

4: Admiral 2015-05-09 00:30:09 ID: gT-PcUMV

さとうきびさんコメントありがとうございます、
CheckSixの説明会ってて良かったです^^


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