2020-10-04 04:31:29 更新

概要

初投稿です!!
言葉使い等可笑しいとこは多々ありますが
暖かい目で見てくださいオナシャス!


前書き

これは、俺がこの人生を歩む事になった始まりの物語だ。



数年前






M市のとある工場



社長「なんでお前はこんなことも出来ひんねん!!」



太った男「・・・」



社長「黙ってやんと答えろやぁ!!」



太った男「・・申し訳ございません」



社長「もうええわ!! どっか行け!」



太った男「・・はい」



俺の名前は須田瀬七今はM市内の工場で働く言わば職人. . .と言うにはまだまだ程遠い18歳高卒の従業員や。


見た目は太っててだらしないから皆からはブーと呼ばれてる。



上司A「おうブー! お前また社長に怒られたらしいやんけ。」


上司B「お前はホンマに何やらしてもヘタクソやなぁ。

見た目もデブやし、根性も無いし、性格も腐ってるし。




瀬七「・・・」



こんな感じの事は毎日言われてる。でもしゃーない事や

皆から言われても痩せず、性格も正さへん、オマケに超が付くほど手先が不器用。工場にとってこんな奴等



瀬七「役立たずやと思われてるやろうなぁ」



瀬七「俺が役に立てるような事なんかあんのかな?」



帰りの自転車に揺られながら俺は堪らず弱音を零した。



数日後


今日は仕事は休みや。中学時代からの友人と半年ぶりに

遊びに行く事になってる



15:30



瀬七「あのボケ30分も遅れとるやんけ」



???「まぁええやん、気長に待とうや」



こいつは翔馬。性格は大人しいが自分の好きな事には

周りが見えなくなるほど夢中になるような奴や。

これでも名の知れた有名大学に行けるほど頭はいい。



翔馬「もうそろそろ来るはずやけどなぁ」



ブォン!!ブォン!!



瀬七「おっ やっと来たな」



そうこうしている間に、周りに響く程の轟音を鳴らすバイクが俺たちの目の前に止まった。



キーーーーーーーーッ!!



???「ウッス! 余裕で間に合ったなぁ!」



こいつは裕太。見ての通り時間にはルーズな奴や。

こいつもとある工場に勤めてるが、最近彼女が出来たらしい . . . . 羨ましいなぁこんちくしょう!!(´;ω;`)



瀬七「間に合っとらんわ!30分もオーバーしとるやん

け!」


裕太「俺の中では1時間以内はセーフの範囲内やw」



瀬七「なんやその俺ルールは(´・ω・`)」



翔馬「まぁやっと揃った事やしそろそろ行こや」



裕太「おっそうだな(適当)早速イキますよ〜イクイク」


瀬七「・・・語録はやめとこな」



そんなこんなで俺たちは目的地である某ショッピングモールへと足を運んだ



20:00



裕太「いや〜ええ服が有りすぎてかなり買ってもうた。

値段安かったからね しょうがないね。 」


翔馬「俺も買いすぎて荷物溜まっちゃってさ」



瀬七「お前らようそんな買ったなぁ」


二人とも服や靴の入った袋を3つずつ両手に持つ程買っていた。



裕太「そういや、瀬七はなんも買わんで良かったん?」



瀬七「俺は服とかそんなん別にええよ」



裕太「あっふーん(察し)」

翔馬「あっふーん(察し)」



瀬七「察するなボケ」



辺りはすっかり日も落ち都会ならではのビルや店の明かり等で包まれていた。



瀬七「もうこんな時間やし飯でも食いに行くか。しゃ

ーないから俺が今日は奢ったるわ」



裕太「マジっすか!!アザ━━━━━━━━ス!」



翔馬「ええんか瀬七?」



瀬七「ええよ別に、お前もここは黙って奢られろ( ゚∀ ゚)」


翔馬「そうか、じゃあお言葉に甘えさせてもらうとするわ」


夕食を済ませた俺たちは地元の公園で会話を楽しんでいた



裕太「あ〜彼女とデートするのもええけど、何だかんだ

ゆうてお前らとこうやって連むのも楽しいわ。

後、瀬七も飯ありがとうな」



翔馬「ごちそうさん、ありがとうな」



瀬七「ええよ別に」



仕事で好き放題言われ続けている俺にとって、この2人とこうやって遊ぶ事は俺にとって欠かせない物になっている。



裕太「30とか40のおっさんとかになっても、何時もみたいにこうやって集まって色々遊ぼうぜ」



翔馬「せやな」



瀬七「その時は酒でも飲みながら喋ろうや」



裕太「おっそれいいなぁそうしよそうしよ」



いつも通りの何気ない会話をしていた時やった

ソレはなんの前触れも無くやって来た。




俺らの目の前に



ピカァァァーーーーー!!



裕太「!?」



翔馬「うわぁ!?」



瀬七「なんや!これは!?」



ソレは現れた瞬間に公園全体を光で飲んこんで行った

そして、その光に包まれた俺達は、徐々に身体の感覚を失っていった。




3人「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」




そう、全てはここから始まった。




俺はこれから言葉で言い表せない様な地獄を味わう。


後書き

争いの世界に続く


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