2021-09-11 10:19:21 更新

概要

対深海悽艦の戦いが初期の頃
機兵隊という、人間が艤装を使う部隊があった


前書き

今回からssを投稿し始めました
オリジナルの設定などがあるため
苦手な人は戻ることを推奨します



隊長「おーい整備員さーん」


整備員「どうしました?」


隊長「俺のバトルワーカーの調子が悪くて」


整備員「見ておきますね」


隊長「そろそろか」


整備員「寂しくなりますね」


隊長「暇な時は来ますから」


整備員「待っています

    提督として頑張ってください」


隊長「それはまだ早いよ」


整備員「では終わったら呼ぶので」


隊長「わかりました」


整備員「ではまた」


ピロン


隊長「ん?」


着信:元師

件名大本営に来て


隊長「行くか」


隊長「わりー乗せてってくれ」


隊員A「わかりましたで、

    どこまで?」


隊長「大本営まで」


隊員A「わかりました」


30分後




元師「そろそろあいつは来る頃だけど」


ガチャ


隊長「呼ばれてきたけどやっぱ

   やめるのはだめ?」


元師「だめだ、ここで辞退されたら

   説得した意味がないだろ」


隊長「めんどくさいです」


元師「本題に入るぞ、

   お主は湘南鎮守府に提督として

   着任してもらうその後どうするかは

   お主次第だ、何かあったら連絡をしろ」


隊長「拒否権は」


元師「無論、ない」


元師「まぁということで憲兵s」


指パッチン


憲兵s[どうしました]


元師「こやつを例の鎮守府に」


憲兵s[了解]


隊長「ちょっと離せ、触るな、おい元師てめー」


フザケルンジャネーヨー


元師「達者でなー」


隊長->提督


提督「あいつら許さんぶっ飛ばしてやる」


提督「それにしても」


提督「ここがその沼津鎮守府か

   綺麗だしそんな感じには見えない」


??「おい貴様何をしているんだ!」


提督「本日着任するから見てるだけだが?」


??「何を今更!」


??「ここからは出てけ」


提督「無理っす」


??「問答無用」


提督「ごめん」


銃 カチャ

バン ドタ


提督「麻酔弾だから怪我の心配はないけど

   運ぶか」


ヨッコイショ


提督「ここが執務室か他の施設と比べたら綺麗だ

   他の施設も見て回るか」


5分後


??(眩しい)


??(体が怠い)


??(あいつ麻酔弾でも使ったな)


マジカ ホボハンカイジャナイカ


提督「連絡するか」


提督「あっ気づいたの?」


??「何故殺さない」


提督「提督だから」


??「そんな甘いことが言えるのか!」


提督「お前一応中破してるから

大人しくしとけ」


??「えっ」カァァ


提督「連絡しなきゃ」


携帯 スッ

ポチポチ

呼び出し:元師


元師『おうどうした』


提督「ここはほぼ半壊してるから復旧したいから

   うちの整備員を集めてもらえる?」


元師『わかったすぐ送るついでにお主の

   機体ともう1人派遣するからよろしく』


提督「は?」


提督「おい」


ツーツー


提督「くそ切りやがった」


??「えーと元師だよな通話してたの」


提督「そう」


??「タメ口で大丈夫なのか?」


提督「大丈夫だ問題無い」


提督「元師と俺はヲタ友だから」


??「えっ嘘だろ」


提督「マジだ」


??「マジか」


??「私の中の元師のイメージが」


提督[落胆してるところ悪いんだけど」


提督「そういえば君の名前は?」


??「長門型1番艦長門だ」


提督「よろしく長門」


長門「よろしく頼む提督」


提督「そろそろ着くはずだが」


ピンポーン

タイチョーイマスカー


提督「行って来る」


長門「ああ」


オヒサシブリデス

イヤオマエラ

オレガラチサレタノハ

オトトイダロ


長門「楽しそうだな」


長門「【提督貴方は今どこにいるのですか】」


提督「よしお前らドックと工廠を

   重点的に修復してくれ」


整備員s[ハイ]


トリカカルゾオマエラ

ウッス

オイ イッパンハ

ドック

ニハンハ

コウショウ

ヲナオシテクレ

リョウカイ


提督「そういえば整備員さん俺の機体は?」


あの時の整備員「入口に置いてあります」


提督「了解」


提督「それと元師がもう1人ここに派遣する

   らしいけど誰かわかる?」


あの時の整備員「いえ」


提督「分かった頑張ってくれ」


あの時の整備員「はい」


提督「さて俺のバトルワーカーはどこかな?」


?? 提督のバトルワーカーに目を

  キラキラさせている


提督「あのー俺のバトルワーカーを

   見ていますけど、元師に派遣された、

   人ですか?」


??「あっ隊長じゃん」


提督「何故俺のことを知っている」


??「俺はもと機兵参番隊の隊長だから」


提督「えーと、三番隊?あっミカ(三日月蒼哉)」


三日月「久しぶりだな」


提督「お前こそ」


三日月「まさか隊長が提督やってるなんて」


提督「元師からの権力攻撃に耐えきれなかった」


三日月「マジか」


提督「そして憲兵sに連行された」


三日月「俺もだよ」


提督「あいつら意外と力は強いんだよな」


三日月「そうそれ」


提、三「自信無くすなぁ」


オーイテイトクサーン


提督「どーしました」


整備員「鎮守府の復旧作業終わりました」


提督「ありがとう恩に着る」


整備員「いえいえ」


提督「後で元師から報酬を出すようにしておく」


整備員「ありがとうございます」


整備員「では我々はここで失礼します」


提督「またなー」


三日月「どうやって報酬を出させんの?」


提督「脅す」


三日月「どのように?」


提督「報酬を出さなきゃ機兵全部隊で

   襲撃するって」


三日月「それは洒落にならん、

    大本営が崩壊するぞマジで」


提督「だからだよ」


三日月「なにより怖いもんは人間か」


ピロリン


提督「長門からだ」


件名:早くきてくれ


提督「行きますか」


三日月「同行するぜ」





提督「長門どうした」


長門「いま元師からのメールがきた」


提督「見てもいいか?」


長門「そのために呼んだんだ」


件名:これからのこと


本文

よう、元気にやってるか?

これから機兵三番隊をお主の管轄に置く

明後日ぐらいに着く予定だから


PS

そろそろ大規模作戦を行うから召集が来たら

大本営に来てもらう



提督「えっ…三番隊が俺の管轄にあるの?」


三日月「だから俺が来たんだよ」


提督「成程ってなるか!」


提督「寮がやけにデカいから気にはしていたが」


提督「それが理由か」


提督「長門各艦種の代表とかいるか?」


長門「もちろんいるが?」


提督「連れてきて、顔合わせと今後のことを

話す」


長門「わかった連れてくる」


ガチャ


バタン

提督「三番隊の方は面子はわかる?」


三日月「旧三番隊」


提督「最強の面子やん」


提督「三日月お前が三番隊の

   面倒を見てやれ」


提督「嫌なら折賀(オルガ)夏樹に頼んだら」


提督「そして会議にはお前は必ず

   出席しろ」


三日月「流石にこれくらいはやるよ」


提督「頼んだ」


提督「そういえばお前の荷物は?」


三日月「すでに寮に置いてきた」


提督「仕事が早い」




コンコン長門だ


提督「どうぞー」


長門各艦種の代表を連れてきた」


提督「とりあえず座って話そうや」


提督「では自己紹介をしてもらえるかな?」


??「はい、私は駆逐艦の代表

  吹雪型1番艦吹雪です」


吹雪「よろしくお願いします」


??「次は私だね、軽巡の代表

  川内型1番艦の川内です」


川内「よろしくお願いします」


??「私の番だな、重巡の代表

  妙高型1番艦の那智だ」


那智「よろしく頼む」


??「私は軽空母兼正規空母の代表

  一航戦、赤城型1番艦の赤城です」


赤城「よろしくお願いします」


??「次は私でち、潜水艦の代表

  伊58でち、気軽にゴーヤって呼んで欲しい

  でち」


伊58「よろしくでち」


提督(でち?ゴーヤ?)


??「私は給仕艦の間宮です」


間宮「よろしくお願いします」


??「私は工作艦の明石です」


明石「よろしくお願いします」


長門「最後は私だな、戦艦の代表兼秘書艦の

   長門型1番艦の長門だ」


提督「みなさんこれから大変だと思うけど

   よろしくお願いします」


提督「俺は元機兵隊に所属していて、 

   隊長をしてました」


提督「俺が執務に慣れるまでは

   君たちに手伝ってもらうつもりだから

   よろしく頼む」


代表s[よろしくお願いします](でち)


那智「早速で悪いんだが、 

   質問いいか?」


提督「いいぞ」


那智「まずここは半壊していたはずだが、  

   どうやって半日ほどで復旧したのだ?」


提督「機兵隊の隊長の権限で整備班を 

   ここに寄越した」


那智「それと後ろにいる人は?」


提督「まだ紹介してなかったな」


三日月「この人の元部下です」


提督「元々機兵隊の三番隊の隊長をしている

   三日月蒼哉だ」


三日月「気軽にミカとかソウヤって呼んでね」


提督「そしてコイツがここにきたのは

   理由がある」


提督「それは機兵隊の三番隊が俺の管轄に

   なって、ここに三番隊の支部が

   できるからだ」


赤城「それは寮が広く大きくなっていたことと」


提督「関係ある」


明石「工廠に知らない設備が増えていたのも」


提督「関係ある」


提督「てか、ここが三番隊のしばらくの

   拠点になるからな」

   


提督「これは今回の件にしたらオマケに

   過ぎない」


提督「本題に入るぞ」


提督はメールの内容を代表達に

説明した



川内「なんでうちがこんなことを?」


吹雪「最近壊されたばかりなのに」


赤城「こういうのは横須賀や舞鶴あたりが

   妥当じゃない」


提督「いやいや、上の連中は保身に

   走ってるんだよ」


提督「横須賀の主力部隊を出すとしたら

   本営のある東京の防衛部隊は

   かなり減る」


提督「深海悽艦の奴らはこの期を

   逃さず攻めてくるからここなんだよ」



提督「ここの艦娘は戦力としては

   準主力級の娘達ばかりだから

   防衛には主力で」


提督「今回の作戦は三番隊も入れるから

   ほぼ1番の戦力があるから行ってこい」


提督「ということだろう」


長門「なるほど、でも提督はこのことを

   わかっていて受けたのか?」


提督「正直、元師はあの頃の俺らを

   保護してくれたり、

   組織改変にも手伝ってくれたから」


提督「なんていう、恩返しも含まれてる」


提督「ただし、元師の周りにいる

   奴らは保身や権力の維持が

   最優先らしい」


提督「これが元師からじゃなかったら

とっくに本営に強襲を仕掛けてる」


長門「そんなことがあったのか」


提督「長門に頼みたいことがある」


長門「なんだ?」


提督「今回の作戦は本営からのゴーサイン

   が来てから行く、

   ここの艦娘達にも説明した欲しい」


長門「何故私なのだ?

   提督がこういうのはやるんじゃないのか」


提督「艦娘達の中にはまだ信用しきれてない

   者もいるから俺がやったら、

   簡単に力を貸すとは思わない」


提督「そこで長年ここに勤めて、

   皆んなの信用のあるお前に頼みたい」


長門「わかったできる限りのことはしよう」


提督「頼んだ」










筆者「ここで本編は終わりです

   次回は多分戦闘パートになりそうです」



武装の解説


提督

カスタム済ソーコム


機体

30mmマシンガン

ミサイル




後書き

ここまで見てくれてありがとうございました
次回も近日中に投稿するので頑張ります


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