2021-12-04 23:01:04 更新

概要

機動兵器隊それは海軍のお祓い箱
そこにある奴らの着任でお祓い箱は
変わっていく


前書き

作者「やっと自分のssをかけた」

作者「今回が初投稿になるため
誤字や脱字等はお許しください」

作者「では本編へ」



26世紀


地球は2000年代の環境問題を

科学力で解決してきたが


一つだけ終結しないものがあった


それは突如海から現れた

深海棲艦である


奴らは太平洋の真ん中に島いや、

もう一つの大陸を作り出し


人類へ攻勢を開始した


欧米やアジアの大国は

軍を派遣しているが


未だに効力はなかった


その中我が祖国(筆者)

日本は自衛隊を沖縄や

小笠原諸島に配置した


ここで第一次日本防衛海戦が勃発

なんとか深海艦の攻勢を防いだから

日本の自衛隊は各国から防衛依頼が相次いだ


しかし人的資源にかなりの上限がある日本では

厳しく辛かった


そこで小学生から大学生までの女子には

授業料などが無料になる代わりに

先の大戦の軍艦からの残留思念こと【艦魂】

を女子たちに与え、力を得た女子を

【艦娘】と呼んだ


諸外国からは非人道的だと非難されたが

現状艦娘しか対処できないため

黙認されてる







それから数年








八月15日




大東亜戦死者石碑




??「嫌なもんだないくら人外

だとしてもこの日に戦争を開始するのは」


??「そういうな俺らの先人の兵士達は

この国を守り、劣勢でも諦めず

戦ったのだから」


??「それもそうだな、よししばらく休日は

なしだそれでもついてくるか?」


??「何言ってんすか、ここに入る時から

休日なんか捨ててます」


??「…フッ、そうだなじゃあ行くぞ」




横須賀鎮守府正門前


憲兵「どうされました?」


??「本日付けで機動兵器隊に所属するもの

なんですけど本鎮守府の提督さんにお会いしたいのですが」


憲兵「ではご案内いたします」


??「ありがとうございます」


ガチャ


憲兵「ではこちらへ」


??「さすが横須賀鎮守府ですね」


??「あぁ、想像以上にでかい」


憲兵「ここからは鎮守府内になります」


憲兵「大淀さんの指示についていってください」


??「ありがとうございました」


大淀「ではご案内します、提督が

お待ちしています」








執務室前


コンコン

オオヨドデス

ホンジツカラチャクニンノ

ヒトタチヲツレテキマシタ


「どうぞ」


??(どこかで聞いたような)


大淀「失礼します」


??「失礼します」

??「失礼します」


提督「初めまして、いや

お久しぶりと言った方が正しいか」


??「あっ本城教官」


本城提督「お久しぶりだな安戸、閃場」


安戸「お久しぶり教官」


閃場「まさかあなたが提督をしてるとは」


本城提督「まぁ、この話はあとだ

安戸1佐、閃場準副将、機動兵器隊への

入隊をしてもらう」


本城提督「大淀の指示に従って移動を

すましてくれ」


安閃「「了解」」


大淀「ではこちらに」


大淀「失礼しました」



廊下



大淀「あなた達は機動兵器隊に入隊

するわけですが、大丈夫ですか」


閃場「何が?」


大淀「機動兵器隊は表面上は海自の管轄ですが

本部がここなので、給料や休日には

期待しないで欲しいです」


安戸「もともとこの役職に決めた頃から

休日なんて諦めてますよ」


大淀「フフッ、そうですね」


大淀「では頑張って下さい」




連れてこられたところには

機動兵器隊と書いてはあっても

どう見ても完成してない小基地があった


安戸「これって基地?として

機能してますかね?」


閃場「気にしたら負けだ行くぞ」


ドアのノブが完全に潮風によって

腐食している


安戸「不安だ」


閃場「中は思ったより綺麗だな」


安戸「ですね」


閃場「すみませーんどなたか

いらっしゃいますかー」


はーい


安戸「いまのって女の子の声ですよね」


閃場「おち、お、落ち着け」


安戸「あんたが落ち着け」


??「どうしました?」


安戸「本日付けで配属することになった

安戸と閃場ですが」


俺は見逃さなかったその時女の子の目が

機械オタの目から獲物を見つけた

肉食動物の目になったことをby安戸


??「これからよろしくです

安戸さん閃場さん」


安戸「ちなみにお嬢さんのお名前は?」


??「あっ、私は機兵隊の整備員の

真条由衣華です」


安戸「よろしくお願いします真条さん」


真条「あくまで私は整備員です

指揮を取るのは隊長です」


安戸「はい」


閃場「その隊長さんは今どこに」


真条「中国の沿岸ですね」


安戸「えっ嘘でしょ」


真条「嘘を言ってどうするんですか」


安戸「ソウデスネ」


閃場「隊長さんと連絡は取れないかな」


真条「取れますよ」


安戸「取れるんかい」



真条由衣華は無線を操作し出して

何故かモニターの電源を入れた





モニターには着物が似合いそうな

40代ほどの男がいた

(イメージはエヴァの加持さん)


??「君たちが本城の言っていた弟子かい?」


安戸「はい、安戸1佐と」


閃場「閃場準副将です」


??「俺は塀久野司郎(ベイクノシロウ)だ」


塀久野隊長「君たちの装備はあるかい?」


安戸「ありますけど」


塀久野隊長「俺はもう少しで帰れるから

帰り次第あいつの弟子だし、実戦訓練だ」


安戸「あなt…じゃない隊長は今中国ノ沿岸部に

いるし、帰れるんですか」


塀久野隊長「予定より早く作戦が終わったから

帰れる」


安戸「あっハイ」


塀久野隊長「真条いるか?」


真条「はい?」


塀久野隊長「本城に近海訓練海域使うから

艦娘たちは立ち入らなって言っといて」


真条「了解です」


真条さんが返事をしたらモニターが切れた


安戸「大丈夫ですか」


真条「大丈夫です」


閃場「その根拠は」


真条「本城さんの弱みあるので」


安戸「あの人の弱み!?」


閃場「そんなの」


安閃「あるの!?」


真条「あります」


安戸「プリーズテルミー」

(私に教えてください)


真条「いやです」


安戸「ワイ」

(何故?)


真条「なんとなく」


安戸「そんなのアバウトな」


閃場「まぁ、俺らで見つければいいだろ」


安戸「そうですね」


真条「では」


ガチャ  バタン


閃場「そういえばあの子は俺らの素性

知ってんのかな」


安戸「あの感じだと知らないんじゃないすか」


閃場「それもそうだな【俺らが海廃なんて】

知りたくないだろうしな」


閃場「さて、部屋に戻って装備の準備するぞ」


安戸「うっす」







    in部屋





安戸「塀久野でしたっけ、どんな武装ですかね」


閃場「近中の武装がメインらしい」


安戸「なんで知ってんすか」


閃場「教官と試合してたから」


安戸「そうなんだ、でどうだったんですか」


閃場「風船試合で引き分け」


安戸「それなりに強いですね」


閃場「俺はいつもので行くがお前はどうする?」


安戸「デッキ5を使います」


閃場「あれ?1じゃなくていいの?」


安戸「忘れたんすか、あのいらん二つ名」


閃場「忘れてた」


閃場「大太刀使お」


安戸「それ厄介だから嫌いです」


閃場「でも隙ヤバイからな」



ピンポンパンポーン


安戸「っ!」


閃場「帰ってきたな塀久野隊長とやらが」


閃場「行くぞ」





  




   in近海訓練海域の会議室的な部屋








本城提督「塀久野、お前自由過ぎない?」


塀久野隊長「機動兵器隊は俺が持っているし、

てか真条に弱み握られてるのが悪いんだろ」


本城提督「ぐぅの音も出ない」


本城提督「今回の試合は観客席から

艦娘達も見るし、俺も見てるから頑張れ」


塀久野隊長「閃場、安戸いくぞ」


安閃「はい」




  





  in近海訓練海域





塀久野隊長「じゃあ風船試合でやるか」


安戸「懐かしいな」


塀久野隊長「とりあえず安戸やるぞ」


安戸「わかりました」


塀久野隊長「さぁて、行くぞ」


安戸(隊長の肩書きは伊達じゃないな)


安戸(気を抜くと、ビビりそうだ)


安戸(でもやるしかないか)


しーん


観客席側

実況席

本城提督『今回は機動兵器隊隊長と元俺の

訓練生との試合をします』


本城提督『では、はじめ』


ばちゃ、


その時塀久野隊長のいたところが

潮飛沫を上げたと思ったら、

塀久野隊長が目の前にいた、刃引きした真剣を

持って


観客席

実況席

本城提督『さすが塀久野早い踏み込みだな

でもあれに対応する安戸もすごいな

かなり成長してる』

本城提督『ところで解説の長門さん見えますか』


長門『踏み込みは見えなかかった

人間同士なのに我々艦娘が戦っても

勝てないだろう』

安戸「ヤバっ」


塀久野隊長「おらっ!!」


目の前に刀が突きつけられたけど、


安戸「っ!」


体を反らして、刀を避けると、

塀久野隊長に中段蹴りをして、

多少の間合いを広げる


安戸「これでどうだ」


塀久野隊長「そんくらいの弾だったら見切れる」


ニヤッ


塀久野隊長「つ!?」


安戸「これは粘着弾、隊長みたいな素早いのを

捕まえるのに使ってる」


塀久野隊長「厄介だが、この程度」


ブチッ


安戸「やはりそれくらいは切り払うよな」


ズバーシャーン


安戸「は?」


塀久野隊長が刀を海につけたと思ったら

思っきり前に切り上げると、巨大な水柱が

こっちに迫ってきた


観客席

実況席

本城提督『あれはおかしくない?』

長門『どうすればあんなものができるのだ』


安戸「やばすぎんだろ」


塀久野隊長「背中がフリーだぜ」


安戸「あっ」


パチン、という音がなったと思ったら

風船が割れてた


安戸「やられた」


塀久野隊長「でもスゲェよあの切り払いを

避けたのは」


安戸「そうですか」


塀久野隊長「ごめんな」


安戸「はい?」


ブシッシャーン


という音は安戸達のいた場所を襲った


塀久野隊長「すまんな」


安戸「こんな感じに扱われることは初めてだよ」


実況席

本城提督『あの数分間でもとても濃い戦いをしてました』


本城提督『解説の長門さんどうですか』


長門『目で追うのがかなり辛かったけど

お前の訓練生と隊長がヤバイってことは

よく分かる』



後書き

さて次回は閃場と塀久野隊長の試合です
次回も楽しみにしてて下さい


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このSSへのコメント

3件コメントされています

1: 幻ノBot 2021-12-05 16:30:30 ID: S:Yu8sFR

これからに期待できる( ´∀`)b

-: - 2021-12-11 15:17:09 ID: -

このコメントは削除されました

3: SS好きの名無しさん 2022-03-09 22:12:05 ID: S:BHbV_X

期待しか無い


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1件オススメされています

1: マスコウ 2022-03-09 22:17:51 ID: S:Ju8D-s

少し雑な気がしますがこれからが
楽しみです、他の提督TUEEE系の
少し違い面白いです


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