アルニ(わたしの大好きなお友達たち)アルアニ
ある日の朝
アルミン「ふぁー、ってまだ誰も起きてないんだ」
アルミン「ほんでもよm」
アルミン「ん?何か違和感が」モゾモゾ
???「スゥ〜zzz」
アルミン「・・・」
エエエエェェェェ!
エレン「敵襲か!」
ライナー「クリスタの安否を確認しろ!」
ベルトルト「落ち着けライナー!」
ジャン「ミカサは無事か!?」
マルコ「落ち着けジャン!
トーマス「何があった!」
コニー「一体何事だ!」
アルミン「子、子供が」
エレン「子供か。敵襲かと思ったぜ。安心した」
ベルトルト「イヤイヤ、何でこんなとこに子供がいんの!?」
コニー「よく見てみたらその子、アルミンに似てないか?」
アルミン「ほ、ほんとだ・・・可愛い」
ジャン「まさかとは思うが、アルミンの子供か?」
エレン「お前、子供つくっちまったのか?それで匿ってたのか?」
アルミン「違うよ!でも、何でか知らないけど、この子を自分の命に変えても守りたくなる」
コニー「本当に子供なんじゃねーの?」
ライナー「ま、まあとりあえず起こしてみろよ」
マルコ「まず名前を聞くんだ」
アルミン「起きて」
???「んーん、あ、お父さん」ダキッ
アルミン「え?」
???「エヘヘ〜」スリスリ
アルミン以外の一同「か、可愛い!」
???「!」ビクッ
アルミン「こら、この子がびっくりしたじゃないか!」
アルミン以外の一同「す、すまん」
アルミン「きみ、名前を教えてくれない?」
???「お父さん、私の名前忘れちゃったの?」ウルウル
エレン「そうだぞ、ひどいぞアルミン」
アルミン「エレンは黙ってて」ジロッ
エレン「ビクッ!はい」
アルミン「ちゃ、ちゃんと自分の名前を言えるかなって」アセアセ
???「アルニ・アルレルトです!よろしくお願いします!」
アルミン以外の一同「マジでお前の子供だろー!」
アルミン「落ち着いて!そうだ、アルニ、今は何年?」
アルニ「864年でしょ?何言ってるの?」
アルミン「じゃあ何歳?」
アルニ「4歳!」
アルミン「ありがとう」ニコッナデナデ
アルニ「エヘヘ〜」
一同(天使や)タラーッ
ジャン「おいマルコ、鼻血出てるぞ」
マルコ「ジャンこそ」
ライナー「ベルトルト、鼻血出てんぼ」
ベルトルト「ラ、ライナーこそ」
エレン「トーマス、コニー、鼻血出てるぞ」
コニー、トーマス「エレンこそ」
アルミン「整理しよう、この子はアルニ。861年生まれの4歳」
アルニ「うん!」
アルミン「そして可愛い!」
一同「満場一致!」
アルニ「お父さん、お腹すいたー」
アルミン「じゃあ食堂行こうか」
アルニ「うん!皆さんも行きましょう!」キラキラ
アルミン以外の一同「グハッ!」
「みんな大丈夫ですか!?」キラキラ
一同「大丈夫だ、問題ない」
アルミン「とりあえず食堂いこうよ」
食堂
シッカシハハオヤハダレナンダローナー
ソレハ
ガチャッ
ミカサ「おはよう、エレン、アルm、アルミンその子誰?」
アルミン「ほら、挨拶して」
アルニ「アルニ・アルレルトです。よろしくお願いします!」
アルニ「お父さん、ちゃんとできたよ!」
アルミン「うん、よくできました!」
アルニ「エヘヘ〜」スリスリニヘラー
一同「グハッ!」
アルニ「み、みんな大丈夫!?私が何かしちゃったの?」ウルウル
一同「何でもない!」タラーッ
アルニ「鼻血でてる!大丈夫!?」ミカサニウワメヅカイ
ミカサ「ガハッ!」
サシャ「しっかりしてくださいミカサ!気をしっかり」
アルニ「ミカサさん大丈夫!?」
サシャ「大丈夫ですよ!きっと」
アルニ「ほんとに?」サシャニウワメヅカイ
サシャ「グハッ!」
ミカサとサシャとアルミン以外「ミカサとサシャが倒れたー」
アルミン「なんかすごいことになっちゃったね」
クリスタ「ほんとにね」
クリスタ(この子がアルミンの父親なら母親は誰なんだろ?この反応から見るに私は違うんだろうなあ)ハァ
クリスタ「母親誰なんだろうね」
アルミン「確かに、一瞬クリスタかもと思ったけど、反応からさらに違うんだね」
クリスタ「ね」
モーアニ、オキルノオソイヨー。ゴハンガサシャニトラレチャウ
サキニイケバヨカッタノニ
アルニ「あ、お母さーん!」タッタッダキッ
アニ「え?何この子?」
アルミン「おーいアルニー!」
アルニ「エヘヘ〜」
アニ「えーと、アルミン、この状況は?」
アルミン「もしかして、お母さんって」
アルニ「お母さーん」スリスリ
アニ「お母さん?なんか勘違いじゃないの?」
アルニ「お母さんまだ私のこと忘れたの?」ウルウル
アルミン「アニ、耳貸して」
アニ「うん」
アルミン「この子は865年の未来から来たアルニっていうらしくて、お父さんは僕で、お母さんは、その、アニみたい///」
アニ「へえー、この子が私の子どm・・・ってえええぇぇ!」
アルミン「どうやらそうらしい///」
「私とアルミンの子供・・・///」ポッ
アルミン「でも、この子を此の時代に置いておくわけにはいかないし」
アルニ「お父さん、お母さん、もしかして私って、タイムスリップしたの?」
アルミン「どうやらそうらしいね、未来の君が過去の僕たちに会いに来たってとこだね」
アルニ「ふーん、お母さんは昔と私がいる時代の時と全然変わってない。綺麗なお母さん。お父さんお母さんのこと大好きだよ!でも私も負けないくらいお母さん大好き!」
アニ「ほんとに!?ありがとうアルニ!」ダキカカエ
アルニ「お母さーん」スリスリ
アニ「まだそこまで信じられないけど、本能がこの子のことを自分の子供だといっている」
アニ「この子をずっと手元に置いときたいけど、流石に元の時代に返さないといけないよね」ショボン
アルニ「お母さん!今は会えなくても、未来で会えるよ!だから、信じて」
アニ「アルニ・・・」ウルウル
アルミン「ゴホン」
アルニ「お父さん、さては嫉妬してるな〜?」ニヤニヤ
アニ「あら、嫉妬してくれてるの〜?」ニヤニヤ
アルミン「う、うるさーい!」///
アニ「素直に認めればいいのに、ねぇ?」ニヤニヤ
アルニ「ねえ!」ニヤニヤ
アルミン「とにかく!お腹減ってるんじゃなかったの?」
アルニ「お腹は減ったけど、お父さんをからかうの楽しくてつい」
アニ「まったく、誰に似たんだか」
アルミン「君だろうね」
ミカサ「エレン、私たちも未来のために子供を作るべき!」
エレン「何言ってんのお前?とっとと飯食うぞ」
ミカサ「・・・」
アルミン「ミカサ、ドンマイ」
ジャン「ミカサ、俺と」
ミカサ「ジャン、マジどうでもいいじゃん」
ジャン「・・・」
アルミン「ドンマイじゃん」
アルニ「お兄さん大丈夫?」キラキラ
ジャン「あ、あぁ」
アルニ「いくらお兄さんが馬みたいな顔してるからって落ち込まないで!いい人が見つかるよ!きっと!その顔を好きになってくれる人はいるよ!」
ジャン「ウッ!」バタッ
ユミル「ププッ、アハハハハハッ!」
コニー「馬ヅラに生まれて可哀想じゃん」
アルニ「お兄さん!?」
トーマス「アルニ、君なかなかひどいこと言うな」
アルミン「誰に似たんだろうね」
アニ「あんただろ」
アルニ「まあいいや」
ライナー「ひでえな」
ベルトルト「うん、ほんとに」
アルミン「そういえば、まだ君に他の人の名前教えてなかったね」
アルニ「名前覚えたいから自己紹介してほしい!」
自己紹介中
アルミン「ざっとこんな感じだね」
アルニ「あそこで倒れてるお馬さんがジャンさん?」
コニー「お馬さんwww」
ユミル「別の生き物になってんじゃねえかwww」
ミーナ「ププッ」
トーマス「こらえろミーナwww」
ミーナ「む、無理。アハハハハハッ!」
ジャン「お前ら、フォロー・・・して・・・くれよ」ガクッ
アルニ「馬のお兄さん!」
マルコ「歌のおにいさんみたいに言わないでくれwww」
ミカサ「ジャン、こうなるのは仕方ない。ジャンだから」
ジャン「グハッ!」
クリスタ「やめて、ジャンのライフはもうゼロよ!」
ユミル「まあ、ほっといたら復活するだろ」
ミカサ「それもそうね」
ジャン「グハッ!」
エレン「ミカサ、あんまり追い打ちかけてやるな」
ライナー「可哀想じゃんwww」
アルニ「ゴリラ顔のお兄さん!」
ライナー「ゴリラ顔!?」
ユミル「ププッ」
アルニ「あまりいやらしい目でクリスタさんのこと見ないで!クリスタさんがそんな目でみられて可哀想だよ!」
アルミン「ライナー・・・」
クリスタ「ライナー・・・半径2メートル以内に近づいたらユミル、殺さない程度にボコしといて☆」」
ライナー「ち、ちがう!そんな目で見てないから引かないでくれー!」
アルニ「チラチラ私のことを性的な目で見ないでほしい」プンスカ
アルミン「ライナー・・・」ゴゴゴゴ
アニ「ライナー・・・遺言は?」ポキッポキッ
ライナー「お、おい!そんな目で見てないぞ!」
ベルトルト「ライナー、流石に引くよ」
ライナー「誤解だベルトルト!」チラッ
アルニ「ほら!鼻の下伸ばしてる!」
アニ「どうやら決まりだね。遺言は?」ゴゴゴゴ
ミカサ「アルミンの子供をそんな目で見るとは、どうやらボコしたほうがいいわね、ライナー」ゴゴゴゴ
ライナー「や、やめろ。すまなかったアルニ!ほんの気の迷いで!」
アニ「ほんの気の迷いで、アルニをそんな目で見てたなんて」ゴゴゴゴ
ミカサ「お仕置きが必要のようね、ライナー、覚悟!」
ライナー「ア、アルニ!許してくれ!」
アルニ「フンッ!」プイッ
ライナー「ま、待ってくrぎゃああああぁぁぁぁ!」
ボカッスコッ!
トーマス「アルニー、ご飯持ってきたよー」
アルニ「わーい!」
トーマス「教官に事情を説明したら、抱っこさせてくれるなら、しばらく置いといてもいいだって。あと、この柔らかいパンはアルニにだって」
アルミン「後で教官に礼を言わないため」
アルミン「アルニ、美味しい?」
アルニ「うん!」
トーマス「あと、このスープも教官から」
アルミン「後で教官のところに行こうねアルニ」
アルニ「うん!」
トーマス「ところで、これは?」
かつてライナーであったもの「」チーン
トーマス「あぁ・・・アルニも大変だね」
10分後
アルニ「ごちそうさまでした!」
アルニ「美味しかったよ!ありがとう!トーマスお兄さん!」
トーマス「天使!」タラーッ
アルニ「トーマスお兄さんだーい好き!」ダキッ
トーマス「ガハッ!」
アルミン「お父さんは?」
アルニ「お父さんももちろん大好き!」
アニ「お母さんは?」
アルニ「もちろん!」
アルアニ「この子を守る!」
アルニチラッ
ライナー「うぅー」シクシク
アルニ「お兄さん、さっきはごめんね。さっきのは嘘なの。ごめんなさい。一緒に遊んでほしくて。肩車して欲しかったけど、直接言うのは恥ずかしくて」モジモジ
一同(モジモジしてる。可愛い!)
アルニ「お兄さんさえよかったら、その、肩車、してくれない?」上目遣い
ライナー「あぁ、いいぞ!」
アルニ「クリスタお姉さん、お母さん、ミカサお姉さん、この人のこと許してあげて!」
クリスタ「ごめんなさいライナー」
アニ「ごめんねライナー」
ミカサ「ごめんなさい、ライナー」
ライナー「いや、いいぞ。おっしゃ!お兄さんが肩車してやる!」
アルニ「うわあ!高ーい!」キャッキャ
ベルトルト「僕の方が身長高いのに」ズーン
ユミル「安定感だろうな。ライナーはガタイ良いからな」
ベルトルト「僕もガタイ良くしようかな」
ユミル「ベルトルさん、やめとけ。ライナーには勝てんきっと」
アルニ「わーい!高ーい!お母さーん!お父さーん!」
アルアニ「フフフッ」
アルミン「ライナー、とりあえず教官のところに連れて行って良いかな?お礼も兼ねてアルニを連れて行くから」
ライナー「あぁ、よいしょっと」
アルニ「楽しかったー。ありがとうお兄さん!またやってほしいな!」
ライナー「おう!まかせろ!」
アルミン「それじゃ、いこっか」
アルニ「うん!お母さんもいこー!」
アニ「あぁ」
教官室
コンコン
アルミン「アルミン・アルレルトです!入室許可を願います!」
アニ「同じくアニ・レオンハート」
アルニ「同じくアルニ・アルレルト!」
キース「うむ、入れ」
アルミン「失礼します」
アルニ「失礼しまーす!」
アニ「こら、しっかりしないと」
キース「構わん」
「キース教官、この子にパンとスープありがとうございます!」
アルニ「ありがとうございます!」ペコッ
キース「ワグナーから聞いた通り、顔の輪郭とか鼻はアルレルトに似てるが、口元や目はレオンハートに似ている。とても可愛らしいな」
アルニ「///」
アニ「アルニを抱っこさせてほしいとのことですが」
キース「無理にとは言わん」
アニ「アルニ、良いかい?」
アルニ「抱っこしてほしい!」
キース「じゃあ、よいしょ」
アルニ「何でかわからないけど、とても安心する・・・zzz」
キース「やはり子供というのは可愛いものだな」
アルミン「そうですね。この子を見てると、自分の命に変えても守ろうと思います」
キース「子供は未来だ、その未来を命に変えても守りたいというのは、親の心理としては当たり前だろう。だが、その心理は未来を作る上でとても重要だ。この子をしっかり元の時代に戻すんだ」
アルアニ「ハッ!」
キース「レオンハート、頼んだ」
アニ「はい」
アニ「では、失礼します」
キース「まて、この教官室の向かいの右から3番目の部屋に空き部屋がある。掃除はしてある。ベットもダブルスだ。レオンハートとアルレルトはこの子が元の時代に帰るまでそこでの就寝を命ず」
アルミン「ハッ!ありがとうございます!」敬礼
アルミン「では、失礼します!」
キース「あと、これを持っていけ」猫のぬいぐるみ
アルミン「ありがとうございます!」
バタン
キース「子供か・・・明日はようやくもらった一週間の休暇だ。久しぶりに妻と子供の元へ帰るか。お菓子とぬいぐるみを買っていこう」
アルミン「よかったよ、三人で寝れて」
アニ「あぁ、わたしもそう思う」
アルミン「これからこの子が生まれることはわかってるけど、言いたいことがあるんだ」
アニ「わたしもだよ」
アルミン「アニ、ずっと前から好きだった」
アニ「わたしもだよ、アルミン」
アルミン「と、言ってる間にこの子は寝ちゃったね」
アニ「まあ、明日この子からアルミンのベットにある前のことを聞こう」
アルミン「そうだね、おやすみ、アニ」
アニ「おやすみ、アルミン」
翌朝
アルミン「おはよう」
アニ「おはよう」ファ~
アルミン「アニは朝弱いんだね」クスクス
アニ「あんたは強すぎ」ファ~
アルミン「アルニ、起きて」
アルニ「うーん、後5分・・・」スヤァ
アニ「どうする?」
アルミン「うーん、あ、そうだ」
アニ「何か思いついたの?」
アルミン「昨日アルニがこれ持ってたんだ。」
アルミン「アルニ、起きないとこのお人形さんが、アルニのこと愛想尽かしちゃうよ」
アニ「そんなことで起きないd」
アルニ「まって!行かないでー!」
アルミン「起きた」
アニ「起きたね」
アルミン「冗談だよ」クスクス
アルニ「お父さんなんて大っ嫌い!」
アルミン「ガーン」
アニ「自業自得だよ」
アルミン「ごめんて」
アルニ「なら今日はずっと抱っこしてて」
アルミン「わかったよ」フフフッ
アルミン「誰かさんにそっくりだよ」クスクス
アニ「そうだね」クスクス
アルミン「とりあえず朝食行こうか」
アニ「そうだね、行くよ、アルニ」
アルニ「うん!」
食堂
アルミン「つまり、アルニは、僕が作った機械をいじってて、気づいたらここにいたわけか」
アルニ「うん、一応どうやっていじれば、帰れるかはわかるんだけど」
ジャン「なあアルミン、その子頭良すぎないか?」
アルミン「そう?普通だよね?ねー」
アルニ「ねー」
アルミン、アルニ以外の一同(しっかりとアルミンの頭の良さを引き継いでいてびっくりだわ)
トーマス「まあ、その機械はどこに?」
アルニ「それが、壊れちゃって」
アルミン「直せそうにないの?」
アルニ「うん、道具があれば少しは直せるけど、お父さん直してほしいよ」
アルニ「お願い」上目遣い
アルミン「お父さんに任せなさい!」
アルニ「ありがとう!」ダキッ
アニ「そんなこと言ってよかったの?未来のあんたが作ったんだろ?今のあんたにできるとはとても」
アルミン「多分大丈夫、やってみないとわからないよ」
アニ「それもそうだね」
アルミン「とりあえず、今日は道具買いに行こう」
エレン「そうだな、三日、教官がこの子を元に戻すために、休みくれたんだからな」
ミカサ「えぇ、必ず元の時代に戻しましょう」
ライナー「あぁ、そうだな」
アルミン「アルニ、その機械を見せてもらっていいかな?」
アルニ「うん、こっち来て」
倉庫
アルニ「これだよ」差し出す
アルミン「へえ、こういうやつか」
アルミン「僕はこの装置をしっかりみたいから、誰かこのリストの買い物行ってくれない?」
クリスタ「わたしが行くよ!」
ユミル「クリスタが行くならわたしも」
ライナー「俺も行くぞ!」
ベルトルト「ライナーの付き添いで僕も行くよ、ユミル一人じゃ対処しきれないだろうし」
ユミル「付き添いなんていらねえ、といいたいが、クリスタはライナーといくのを断らないだろ、わたし一人では対処できんだろうから、助かる」
アルミン「じゃあリストを渡すよ、はい」スッ
クリスタ「ありがとう」
ベルトルト「いいよ、それじゃ、言ってくるよ」
クリスタ、ライナー、ユミル、ベルトルト以外の一同「行ってらっしゃーい!」
アルミン「僕はこれみてるあいだ、この子と遊んでられないから、みんなで遊んできてよ」
ミーナ「了解、アルニ、何して遊ぶ?」
アルニ「かくれんぼ!」
ミカサ「わかった、それやろう」
アルミン「行ってらっしゃーい」
めんどくさいので割愛
数時間後
アルミン「おーい!クリスタたちが帰ってきたよー!」
エレン「よし!なら行くか!」
倉庫
アルニ「ここをこうして、こうしてっと、お父さん、後よろしくー!」敬礼
アルミン「任せなさい」ナデナデ
アルニ「エヘヘ〜、頑張って〜」ニヘラー
アルミン、アルニ以外の一同「グハァ!」
アルミン「・・・とりあえずやろうっと」
数時間後
アルミン「直った」
アルミン以外の一同(アルミンすげーな)
アルミン「多分これで帰れるよ」
アルニ「うん!」
アルミン「今はお別れだけど、未来で会えるの楽しみにしてるよ」ニコ
アルニ「楽しみにしててね!」
アニ「あぁ」クスッ
アルニ「みなさん、ありがとうございました!特にトーマスお兄さんとライナーお兄さん」
ライナー「おう、いいぞ」
トーマス「いいよ、またね」
アルニ「それでは」ペコッ
ベルトルト「・・・いなくなるとやっぱ寂しいね」
クリスタ「どうせ会えるよ未来で」
ジャン「そうだな!とりあえずキース教官に報告だ」
ミーナ「そうだね」
マルコ「行こうか」
コニー「子供はいいなやっぱり」
ライナー「だな」
サシャ「あの子と会うためにも生き残らないとですね!」
アニ「ほんとにね」
エレン「その時他に誰と誰が結婚してるか楽しみだ」
アルミン「そうだね」クスッ
アルニ(わたしが生まれた時には、お父さんとお母さんとライナーお兄さんとジャンお兄さんとコニーお兄さんとミカサお姉さんとクリスタ、いや、ヒストリアお姉さんしかいない。だから、お父さんとお母さんの死んだお友達を見にきた。みんなとてもいい人だった。また、気が向いたら行ってみよう。私は、あの人たちと沢山一緒にいたい)
アルニ「よいしょっと」
アルミン「コラアルニ!勝手にいじったらダメだろ!」
アルニ「ごめんなさいお父さん。お父さんとお母さんのお友達に会ってきた」
アルニ「そういえばそんなことあったね。どうだった?」
アルニ「みんないい人たちだった!また会いたい」
アルミン「会いたいなら会いに行くといい。あまり行きすぎないでよでも。でも使う時はお父さんの許可もらおうね」
アルニ「うん」
アルミン「今日はみんな会いにくるんだから、アルニも、ちゃんと着替えて、って、今手に持ってる服をしっかり着なよ」クスッ
アルニ「うん」クスッ
アニ「アルミン!ミカサたちが来たけどアルニがいないからどうしよう、どうしよう、ってアルニ!」
アニ「どこ行ってたの!」
アルニ「ごめんなさい・・・」
アニ「もう!」ダキッナデナデ
アルニ「お母さん?」
アニ「もう心配させないで」ウルウル
アルニ「はい」グスッ
アニ「はは、アルニはすぐ泣くね」
アルニ「そこはお母さん似だね」グスッニコニコ
アニ「ところでその服は?」
アルニ「これは過去でお友達が買ってくれたの!」
アニ「過去って、あぁ、しっかり着て、みんなに見せつけよう。思い出として」
アルミン「そうだね、行こうか」
アルニ「うん」
アルミン「さあ、上がって」
一同「お邪魔します」
ライナー「久しぶりだな」
ミカサ「えぇ、みんな元気してた?」
ジャン「お陰様で」
コニー「ところでアルニは?」
アルミン「いるよ。おーい!出ておいでー!」
アルニスッ
ヒストリア「それは!」
アルミン「そうだよ。思い出した?」
ライナー「懐かしい、俺とアニとベルトルトはマーレの戦士だった。でも、お前らのことを仲間だと思ってた。今もだ」
ジャン「裏切り者と聞いた時は、信じられず、とても腹が立った。だが今はこうして、アルミンの家でお茶してる」
ピーク「わたしだけ仲間はずれかー」
ジャン「お前は今仲間だろ。気にすんな」
アニ「この子はあの時私たちの絆を大きくしてくれたマイエンジェルだよ」
アルミン「そうだね」クスッ
アルニ「もう!あんまり褒めると恥ずかしい」プイッ
アルミン「ハハッ、ツンデレさんのところもそっくりだよ誰かさんに」
アニ「うるさい」ゲシッ
アルミン「いで」
ライナー「まあ、色々あったな」
ピーク「こうやってお茶できるのは、アルニのおかげもあるね」
アルミン「でも、ヒストリアよくここに来れたね。女王で忙しいだろうに」
ヒストリア「今日は女王じゃないから、でも護衛はきてる」
コニー「まあ女王だからな」
アルミン「でもヒストリアの子供も元気そうだね」
ヒストリア「うん、あの子はなんでも正直にいうから」
アルミン「ハハッ、君に似てるね」
ジャン「しっかし、お前からエレンに子供を作るのはどうって提案したんだろ?」
ミカサ「旦那さんとはうまくいってるの?」
ヒストリア「ええ、いい人よ」
アルミン「よかった、みんな幸せそうで」
コニー「リヴァイ元兵長も結婚するんだもんなー」
ライナー「おまけにジャンとミカサときた」
コニー「俺も相手見つけねーとな」
ライナー「それなら俺もだ」
ピーク「ほんとだよね、特にライナーは歳に見合わずおじさんみたいな顔だから」クスッ
ライナー「うるせえよピーク」
アルニ「クスッ」
アニ「どうしたの?」
アルニ「こんな幸せがずっと続けばいいなって」
アルニ以外の一同「・・・そうだね[な]」
数時間後
ライナー「じゃあ、俺たちは帰るな」
ピーク「うん」
アルニ「待って、最後に写真撮りたいな」
コニー「いいぜ!」
ミカサ「えぇ、あの時撮ったように」
ジャン「いない仲間は多いけど、きっと俺たちをみていてくれてる」
ミカサ「えぇ」
アルミン「じゃあとるよー」カチッサッサッサ
アルミン「はいチーズ」
カチャリ
アルニ「また遊びに来てねー!」
一同「バイバイ、またくるからなー[ねー]」
アルミン「・・・こんな幸せが続けばいいか。続けれるように頑張ろう」
アニ「えぇ、そうね」
アルニ「うん」
アルミン「とりあえず、家の中に入ろうか」
アルニ「うん」
(過去に行って、みんなを死なせずに済む方法はなかったかとずっと考える。でも、そんな都合のいいことはなかった。わたしでは何も変えられなかった。今撮った写真と昔撮った写真は、私の思い出。死んだ時にはこれも一緒に持っていく。そしてこの写真で思い出をみんなと話したい。死んだお友達は待っていてくれるかな?わたしがそっちに行くまで待っててほしいな)
(わたしの大好きなお友達たち)
end
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