2015-07-22 09:52:29 更新

前書き

中々短めで、たまにアルミンがデレます。

初投稿なので、感想など頂けたら嬉しいです。


ハンジ「訓練兵のみんな初めまして!私は調査兵団分隊長のハンジだよ。みんなびっくりせずに聞いてほしい。なんと、犬化する薬が完成したんだ!」


訓練兵「」ザワ…


ハンジ「そこで、男子出席番号一番に実験台になってほしい。アルミン・アルレルトくん!」


アルミン「えっ。」


アルミン「はっ!分隊長…。1つお聞きしていいでしょうか?」


ハンジ「なんでも聞いてぇっ!私のモルモッ…いや、アルレルトくん!」


アルミン(今モルモットって言いかけたよね?)「その薬はどういう風に摂取するのでしょうか?また、副作用などは?」


ハンジ「それはね……。」


ハンジ「基本ぶっかけて使うよ!」


アルミン「えっ今ぶっかk」


ハンジ「うんぶっかけるんだ。副作用は…、」


アルミン「いやびっしょびしょになっちゃうじゃないですか!」


ミカサ・ライナー(いやそれでいい。むしろ希望したい。)


ハンジ「あー。でも気にしなくていいよ。それで副作用は…。」


ハンジ「特にないけど、2日間そのままってことくらいかな。」


アルミン「訓練に支障は…」


ハンジ「分かんないから実験するのさ!ああっ、わくわくするなぁ……!」


アルミン(この人だめだ。)


ミカサ・ライナー(この人最高だ。)


ハンジ「ではさっそく!」ビシャッ


アルミン「わあぁっ!」


アルミン「なんだこれ…。痛いっ!熱いィ!体が溶けるみたいだっ!」モクモク


ハンジ「煙が立って体は溶けるように熱くなる…っと。」


アルミン「うぅっ!わぁぁっ!」ボンッ


ハンジ「おっ!煙が…!アルレルトくんは!?」


アルミン「んぅ…。つらかったぁぁ…。」ミミピョコ


ミカサ・ライナー(可愛い。)


ハンジ「わぁ!犬化の完了だ!耳が生えてる!髪の色と同じ黄色なんだね!尻尾も…!」


アルミン「ぼ、僕はどうなってるんですか?」シッポフリフリ


ハンジ「こんな感じだよっ!」カガミホイッ


アルミン「……。んぅ?へっ?」


アルミン「ほんとに……なっちゃった……。」


ハンジ「おおお!すごいね!言葉は人のまま……っと。」


ハンジ「さてここからは実験を受けてもらうよ。じゃあ私についてきて!」


アルミン「あっ…。はっ、はい!」


---地下牢


ハンジ「とりあえず……最初の実験だよ。」


ハンジ「…ほいっ。」フリスビーヒュンッ


アルミン「…?なにしてr…ってあれ!?」


アルミン(すごく追いかけたいっ!もしかして心まで犬に…)フリスビーパクッ


タタタッ←ハンジさんのとこに行っています。


シッポフリフリ←のままおすわり待機。


ハンジ「…////」


ハンジ「うん。実験は成功だ///」フリスビーヒョイ


アルミン「そう…ですか…。」


アルミン(なんでこんなことに…)


ハンジ「ところで次は…。頭だね。」


アルミン「頭ってなn(アタマナデナデ)


アルミン「ふぁ…ぁ…。もっとハンジさん…。」ニタニタ


ハンジ(これは///)


ハンジ「これも成功だ///」テハナシッ


アルミン「あ…。なでなでしてぇ…♡」


アルミン「ってあれ?僕は、何を…?」


ハンジ「頭なでなでしてやめるともっとしてって

ねだってきた////」


アルミン「心まで犬になるんですね……。 」


ハンジ「うん。あ、心配しなくても口外しないよ。」


ハンジ(…こんな可愛いの誰に見せるんだ……!!)


アルミン「あのぅ…。実験は……?」


ハンジ「あっ。これで終わりだよ。じゃあ寮に帰ってくれ。効果は2日で切れるから安心してね。」


アルミン「は、はい…。」


---夕食


アルミン「……。」


訓練兵「……。」


サシャ「ん?どうかしましたか?」


アルミン「サシャ……。どうかしました?じゃないよ……。」プルプル シッポバタバタ


アルミン「なんでドッグフードなんだよぉぉぉぉ!」シッポグルングルン


サシャ「えぇっ!?アルミン今は犬ミンだからっ!」


サシャ「ドッグフードのほうがいいかな……と!」バッ


アルミン「いや敬礼しなくてもいいけど!あの!今サシャの食べてる僕の【普通の】ごはん返して!」


サシャ「私が食べちゃったから減ってますけど……。」


アルミン「いいから!渡す!ほら!」ツクエバンバン


サシャ「はっ!はぃぃっ!」つ飯


アルミン「もう……次からはこんなことしないでね!」


サシャ「はっはぃぃっ!」


---お風呂


アルミン(尻尾邪魔だな……。)


コニー「なんだこれ!?ほんとに生えてるのかよ!」


アルミン「あ?ぁあ……一応。」


コニー「触らせてくれよ!」ギュッ


アルミン「いぎぃっ!?」ビクゥッ


コニー「あっ!?すまない!痛かったか!?」パッ


アルミン「ぅうう…。痛い……。」


コニー「本当にすまなかった!」


アルミン「あ、ぁあ……別に気にしてないよ……。」ヒリヒリ


アルミン(災難だったな…。)


ライナー(痛がってるアルミンも天使ハァハァ)


---寮


エレン「お休みー。」


ジャンコニ「おう。お休みー。」


アルミン「お休みー。」


アルミン(とは言ったものの。)


アルミン(仰向けで寝れない!)


アルミン(ずっと横向きも疲れるけどこれしか方法はないのか……。)


尻尾「もふもふ」


アルミン(あ、これモフモフしてる。抱き枕とかに出来ないかな……。)シッポダキッ


アルミン(……///♡)


アルミン(悪くないな……zzz)


---座学


アルミン(ずっと座ってるのもきついな……。あっ。これクッションにできないかな)シッポジロリ


アルミン(よいしょっ……と。)フワッ


アルミン「痛ッ!!!」


エレン「大丈夫かアルミン!」


ドーシタアルレルトナニガアッター


アイツジブンデシッポフンダノカヨ…


イヌダースゴーイ


ミカサ「……。犬化…。」


---座学終了後とある廊下


ミカサ「少し……話がある……。」


アルミン「……何?ミカサ。」


ミカサ「アルミン…。話って言うのはあなたの犬化についてのこと。」


ミカサ「あなたは行動や動き方まで犬らしくなっている。ので、」


ミカサ「犬がしたら悦ぶことはあなたも悦ぶはず。」


アルミン(しまった…。感づかれた!?)


アルミン「僕はそんなことないと思うけど。それに悦ぶの字が怖いよ…。」


ミカサ「なら試せばいい。」


アルミン「えっ。ミカサ何をする気…。」


ミカサ[アタマナデナデ]


アルミン「ミカサっ!ちょっ…。ふぁ…♡」


アルミン「……♡」


ミカサ「やはりあなたは犬らしくなっている。

でも安心して。私はアルミンが困るようなことはしない。今のことは口外しない。」アタマナデナデ


ミカサ「ので、明日も撫でさせて。二人きりになったときはこうしたい。」ワシャワシャ


アルミン「ふぁ……♡みかしゃぁ…♡♡」


ミカサ「……聞いてない。じゃあまた。」


アルミン「みかしゃ…。ってえっ!?」


アルミン「僕今また……。でも、気持ちよかったな…♡」


---アルミンのお部屋


アルミン「……。」ホンパラパラ


アルミン「……。」パラ…


アルミン「……。」パラ…


アルミン「あれ?なにこれ。」


アルミン「ん?僕の教科書に何か挟まってる…。手紙?」


『アルミン・アルレルトくんへ!さて、今日で犬化が終わる訳だけど…身体能力が向上するかとかも見てみたいから、訓練が終わったら立体機動装置をもって、訓練所の森に来て!ハンジより♡』


アルミン「♡って…(苦笑)」


---対人格闘


アルミン「ミカサ……?アニの方をそんな目で見ないで……?」


アルミ胃ン(わしもうそろそろ穴あくでな!ほんま勘弁してぇや!)


ミカサ「でも……。あれは仕方が無いこと……。」


ミカサ「アルミン。始めよう。」


アルミン「ちょっと待って!?その目のまま対人格闘しないで!?

胃だけじゃなく他の部位まで痛くなっちゃうよ!!!」


ミカサ「……ごめんなさい。私は冷静じゃなかった。」


ミカサ「それに、アルミンを傷つけたくはない。」


アルミン「あ、落ち着いてくれたね。

じゃあ僕がならず者をするね!」


アルミン(力ではミカサに勝てない…。だから、動きを読ませないためにナイフを後ろに隠して…。)サッ


アルミン「…え?なんでミカサ泣いてるの…?」


ミカサ「エレンと出会った頃を思い出した…。」


アルミン「じ、事情は聞かないけど、分かった。

この構えはやめるよ……。」


ミカサ「それでいい。ありがとうアルミン。」


---対人格闘終了後訓練所の森


ハンジ「よーし!じゃあ犬ミン!さっそくこの森を移動してもらう!ルートはこうだよ。」カミパラッ


アルミン「……。分かりました。ですが、これはなんのために…?」


ハンジ「犬化後の身体能力をはかるためさ!じゃあ3分後に出るよ!一応私も後ろからみてるから!」


アルミン「は、ハッ!承知しました!」


アルミン「じゃ、行きますっ!」シュバッ


アルミン(あれ?いつもより……速い!?)


ハンジ「おおっ!すごいぃ!凄いよ犬ミン!私が追いつけないっ!!」


アルミン(えっ?追いつけ…ない?)クルッ


アルミン(そんな…!遠すぎて見えない!?)


ハンジ「やった!身体能力が向上している!!これも成功だ!!」


---5分後。


ハンジ「いやぁ~すごいよ犬ミン!よくやった!」アタマナデナデ


アルミン「ひぁっ!ハンジしゃん……。それすると喋れらい……♡♡」


ハンジ「あっ///そうだねごめんね///ちょっと意地悪しちゃった!」


アルミン「…ふぅ。」


ハンジ「えっと、結果から言うと今回も成功だ。」


ハンジ「君は身体能力も犬並みに向上したってことさ!」


アルミン「でも……さっきの対人格闘ではそんなこと…。」


ハンジ「ハハ!そりゃあね。アッカーマン訓練兵相手だもん!」


アルミン「ああ……納得。」


ハンジ「じゃあ…。2日間ありがとうね!また何かあったら君を使っていいかな?」


アルミン「そ、それは…。」


アルミン「…出来れば、遠慮させていただきたいのですが。」


ハンジ「うん~?協力してくれるかなぁ~?」アタマナデナデ


アルミン「ふぁぁぁ♡あ……ひゃぃぃ♡♡協力しまふ……♡」


ハンジ「よしいい子だ!」パッ


アルミン「…。ふぅ。上手いこと転がされた気が…。」


ハンジ「ハハ!気にしなくていいよ!」


ハンジ「じゃあ2日間本当にありがとうね!またね~!寮に帰ってゆっくりするんだよ!」


アルミン「は……ハッ!」バッ


アルミン「ハンジ分隊長……か……。」


アルミン「とてつもなくおかしな…変な人だったなぁ……。」(ボソッ)


アルミン(う~ん。)シッポフリフリミミパタパタ


アルミン(本当。おかしな2日間だったなぁ。明日になったらこの耳も尻尾もないのかぁ……。)シュン…


アルミン(……まぁいっか。)


アルミン(身体能力が高くなくてもいい。元の僕のまんまでいいんだ。)


アルミン「……でもたまには犬になってもいいかなぁ。」(ボソッ)


終わり。


後書き

最後まで読んでいただきありがとうございます。

またぼちぼち投稿する予定ですので見てもらえると嬉しいです。


このSSへの評価

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SS好きの名無しさんから
2022-08-25 18:15:03

SS好きの名無しさんから
2016-08-09 15:48:04

SS好きの名無しさんから
2015-07-22 11:07:24

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SS好きの名無しさんから
2022-08-25 18:15:03

このSSへのコメント

13件コメントされています

1: SS好きの名無しさん 2015-07-21 23:39:26 ID: u1FRkkek

前どっかでこんなん見たような…

2: 暇人子 2015-07-22 09:54:38 ID: rFGWHd8k

まじですか!?気になりますググっときます!

3: SS好きの名無しさん 2015-07-22 10:34:12 ID: MHNcCMx9

俺も。なんだったっけな…

-: - 2015-07-22 10:49:30 ID: -

このコメントは削除されました

5: SS好きの名無しさん 2015-07-22 11:07:15 ID: wikM1L8f

ああそれそれ。まあ、故意でないなら気にすんなよ(・ω・)ノこれも面白いから

6: SS好きの名無しさん 2016-08-09 15:48:15 ID: _11CvjQn

なんだこれ。つまんな

7: SS好きの名無しさん 2016-08-09 15:48:50 ID: _11CvjQn

クソすぎwww

8: SS好きの名無しさん 2016-08-09 15:49:27 ID: _11CvjQn

なんでミカサがアルミンのこと好き設定になってんだよ

9: SS好きの名無しさん 2016-08-09 15:49:58 ID: _11CvjQn

ゴミすぎぃwwwww

10: SS好きの名無しさん 2019-01-20 16:54:30 ID: S:VF2hwb

ちょっと黙ろうか?

11: SS好きの名無しさん 2019-09-07 10:31:44 ID: S:jQzlrY

面白かったですこれからも頑張ってくださいね♪ニコッ

12: SS好きの名無しさん 2019-09-07 10:32:31 ID: S:iPYo1V

面白かったですこれからも頑張ってくださいね♪ニコッ

13: SS好きの名無しさん 2019-09-07 10:34:24 ID: S:p_DXN9

面白かったですこれからも頑張ってくださいね♪ニコッ


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