アルミン「わっ!本当に犬になった!」
中々短めで、たまにアルミンがデレます。
初投稿なので、感想など頂けたら嬉しいです。
ハンジ「訓練兵のみんな初めまして!私は調査兵団分隊長のハンジだよ。みんなびっくりせずに聞いてほしい。なんと、犬化する薬が完成したんだ!」
訓練兵「」ザワ…
ハンジ「そこで、男子出席番号一番に実験台になってほしい。アルミン・アルレルトくん!」
アルミン「えっ。」
アルミン「はっ!分隊長…。1つお聞きしていいでしょうか?」
ハンジ「なんでも聞いてぇっ!私のモルモッ…いや、アルレルトくん!」
アルミン(今モルモットって言いかけたよね?)「その薬はどういう風に摂取するのでしょうか?また、副作用などは?」
ハンジ「それはね……。」
ハンジ「基本ぶっかけて使うよ!」
アルミン「えっ今ぶっかk」
ハンジ「うんぶっかけるんだ。副作用は…、」
アルミン「いやびっしょびしょになっちゃうじゃないですか!」
ミカサ・ライナー(いやそれでいい。むしろ希望したい。)
ハンジ「あー。でも気にしなくていいよ。それで副作用は…。」
ハンジ「特にないけど、2日間そのままってことくらいかな。」
アルミン「訓練に支障は…」
ハンジ「分かんないから実験するのさ!ああっ、わくわくするなぁ……!」
アルミン(この人だめだ。)
ミカサ・ライナー(この人最高だ。)
ハンジ「ではさっそく!」ビシャッ
アルミン「わあぁっ!」
アルミン「なんだこれ…。痛いっ!熱いィ!体が溶けるみたいだっ!」モクモク
ハンジ「煙が立って体は溶けるように熱くなる…っと。」
アルミン「うぅっ!わぁぁっ!」ボンッ
ハンジ「おっ!煙が…!アルレルトくんは!?」
アルミン「んぅ…。つらかったぁぁ…。」ミミピョコ
ミカサ・ライナー(可愛い。)
ハンジ「わぁ!犬化の完了だ!耳が生えてる!髪の色と同じ黄色なんだね!尻尾も…!」
アルミン「ぼ、僕はどうなってるんですか?」シッポフリフリ
ハンジ「こんな感じだよっ!」カガミホイッ
アルミン「……。んぅ?へっ?」
アルミン「ほんとに……なっちゃった……。」
ハンジ「おおお!すごいね!言葉は人のまま……っと。」
ハンジ「さてここからは実験を受けてもらうよ。じゃあ私についてきて!」
アルミン「あっ…。はっ、はい!」
---地下牢
ハンジ「とりあえず……最初の実験だよ。」
ハンジ「…ほいっ。」フリスビーヒュンッ
アルミン「…?なにしてr…ってあれ!?」
アルミン(すごく追いかけたいっ!もしかして心まで犬に…)フリスビーパクッ
タタタッ←ハンジさんのとこに行っています。
シッポフリフリ←のままおすわり待機。
ハンジ「…////」
ハンジ「うん。実験は成功だ///」フリスビーヒョイ
アルミン「そう…ですか…。」
アルミン(なんでこんなことに…)
ハンジ「ところで次は…。頭だね。」
アルミン「頭ってなn(アタマナデナデ)
アルミン「ふぁ…ぁ…。もっとハンジさん…。」ニタニタ
ハンジ(これは///)
ハンジ「これも成功だ///」テハナシッ
アルミン「あ…。なでなでしてぇ…♡」
アルミン「ってあれ?僕は、何を…?」
ハンジ「頭なでなでしてやめるともっとしてって
ねだってきた////」
アルミン「心まで犬になるんですね……。 」
ハンジ「うん。あ、心配しなくても口外しないよ。」
ハンジ(…こんな可愛いの誰に見せるんだ……!!)
アルミン「あのぅ…。実験は……?」
ハンジ「あっ。これで終わりだよ。じゃあ寮に帰ってくれ。効果は2日で切れるから安心してね。」
アルミン「は、はい…。」
---夕食
アルミン「……。」
訓練兵「……。」
サシャ「ん?どうかしましたか?」
アルミン「サシャ……。どうかしました?じゃないよ……。」プルプル シッポバタバタ
アルミン「なんでドッグフードなんだよぉぉぉぉ!」シッポグルングルン
サシャ「えぇっ!?アルミン今は犬ミンだからっ!」
サシャ「ドッグフードのほうがいいかな……と!」バッ
アルミン「いや敬礼しなくてもいいけど!あの!今サシャの食べてる僕の【普通の】ごはん返して!」
サシャ「私が食べちゃったから減ってますけど……。」
アルミン「いいから!渡す!ほら!」ツクエバンバン
サシャ「はっ!はぃぃっ!」つ飯
アルミン「もう……次からはこんなことしないでね!」
サシャ「はっはぃぃっ!」
---お風呂
アルミン(尻尾邪魔だな……。)
コニー「なんだこれ!?ほんとに生えてるのかよ!」
アルミン「あ?ぁあ……一応。」
コニー「触らせてくれよ!」ギュッ
アルミン「いぎぃっ!?」ビクゥッ
コニー「あっ!?すまない!痛かったか!?」パッ
アルミン「ぅうう…。痛い……。」
コニー「本当にすまなかった!」
アルミン「あ、ぁあ……別に気にしてないよ……。」ヒリヒリ
アルミン(災難だったな…。)
ライナー(痛がってるアルミンも天使ハァハァ)
---寮
エレン「お休みー。」
ジャンコニ「おう。お休みー。」
アルミン「お休みー。」
アルミン(とは言ったものの。)
アルミン(仰向けで寝れない!)
アルミン(ずっと横向きも疲れるけどこれしか方法はないのか……。)
尻尾「もふもふ」
アルミン(あ、これモフモフしてる。抱き枕とかに出来ないかな……。)シッポダキッ
アルミン(……///♡)
アルミン(悪くないな……zzz)
---座学
アルミン(ずっと座ってるのもきついな……。あっ。これクッションにできないかな)シッポジロリ
アルミン(よいしょっ……と。)フワッ
アルミン「痛ッ!!!」
エレン「大丈夫かアルミン!」
ドーシタアルレルトナニガアッター
アイツジブンデシッポフンダノカヨ…
イヌダースゴーイ
ミカサ「……。犬化…。」
---座学終了後とある廊下
ミカサ「少し……話がある……。」
アルミン「……何?ミカサ。」
ミカサ「アルミン…。話って言うのはあなたの犬化についてのこと。」
ミカサ「あなたは行動や動き方まで犬らしくなっている。ので、」
ミカサ「犬がしたら悦ぶことはあなたも悦ぶはず。」
アルミン(しまった…。感づかれた!?)
アルミン「僕はそんなことないと思うけど。それに悦ぶの字が怖いよ…。」
ミカサ「なら試せばいい。」
アルミン「えっ。ミカサ何をする気…。」
ミカサ[アタマナデナデ]
アルミン「ミカサっ!ちょっ…。ふぁ…♡」
アルミン「……♡」
ミカサ「やはりあなたは犬らしくなっている。
でも安心して。私はアルミンが困るようなことはしない。今のことは口外しない。」アタマナデナデ
ミカサ「ので、明日も撫でさせて。二人きりになったときはこうしたい。」ワシャワシャ
アルミン「ふぁ……♡みかしゃぁ…♡♡」
ミカサ「……聞いてない。じゃあまた。」
アルミン「みかしゃ…。ってえっ!?」
アルミン「僕今また……。でも、気持ちよかったな…♡」
---アルミンのお部屋
アルミン「……。」ホンパラパラ
アルミン「……。」パラ…
アルミン「……。」パラ…
アルミン「あれ?なにこれ。」
アルミン「ん?僕の教科書に何か挟まってる…。手紙?」
『アルミン・アルレルトくんへ!さて、今日で犬化が終わる訳だけど…身体能力が向上するかとかも見てみたいから、訓練が終わったら立体機動装置をもって、訓練所の森に来て!ハンジより♡』
アルミン「♡って…(苦笑)」
---対人格闘
アルミン「ミカサ……?アニの方をそんな目で見ないで……?」
アルミ胃ン(わしもうそろそろ穴あくでな!ほんま勘弁してぇや!)
ミカサ「でも……。あれは仕方が無いこと……。」
ミカサ「アルミン。始めよう。」
アルミン「ちょっと待って!?その目のまま対人格闘しないで!?
胃だけじゃなく他の部位まで痛くなっちゃうよ!!!」
ミカサ「……ごめんなさい。私は冷静じゃなかった。」
ミカサ「それに、アルミンを傷つけたくはない。」
アルミン「あ、落ち着いてくれたね。
じゃあ僕がならず者をするね!」
アルミン(力ではミカサに勝てない…。だから、動きを読ませないためにナイフを後ろに隠して…。)サッ
アルミン「…え?なんでミカサ泣いてるの…?」
ミカサ「エレンと出会った頃を思い出した…。」
アルミン「じ、事情は聞かないけど、分かった。
この構えはやめるよ……。」
ミカサ「それでいい。ありがとうアルミン。」
---対人格闘終了後訓練所の森
ハンジ「よーし!じゃあ犬ミン!さっそくこの森を移動してもらう!ルートはこうだよ。」カミパラッ
アルミン「……。分かりました。ですが、これはなんのために…?」
ハンジ「犬化後の身体能力をはかるためさ!じゃあ3分後に出るよ!一応私も後ろからみてるから!」
アルミン「は、ハッ!承知しました!」
アルミン「じゃ、行きますっ!」シュバッ
アルミン(あれ?いつもより……速い!?)
ハンジ「おおっ!すごいぃ!凄いよ犬ミン!私が追いつけないっ!!」
アルミン(えっ?追いつけ…ない?)クルッ
アルミン(そんな…!遠すぎて見えない!?)
ハンジ「やった!身体能力が向上している!!これも成功だ!!」
---5分後。
ハンジ「いやぁ~すごいよ犬ミン!よくやった!」アタマナデナデ
アルミン「ひぁっ!ハンジしゃん……。それすると喋れらい……♡♡」
ハンジ「あっ///そうだねごめんね///ちょっと意地悪しちゃった!」
アルミン「…ふぅ。」
ハンジ「えっと、結果から言うと今回も成功だ。」
ハンジ「君は身体能力も犬並みに向上したってことさ!」
アルミン「でも……さっきの対人格闘ではそんなこと…。」
ハンジ「ハハ!そりゃあね。アッカーマン訓練兵相手だもん!」
アルミン「ああ……納得。」
ハンジ「じゃあ…。2日間ありがとうね!また何かあったら君を使っていいかな?」
アルミン「そ、それは…。」
アルミン「…出来れば、遠慮させていただきたいのですが。」
ハンジ「うん~?協力してくれるかなぁ~?」アタマナデナデ
アルミン「ふぁぁぁ♡あ……ひゃぃぃ♡♡協力しまふ……♡」
ハンジ「よしいい子だ!」パッ
アルミン「…。ふぅ。上手いこと転がされた気が…。」
ハンジ「ハハ!気にしなくていいよ!」
ハンジ「じゃあ2日間本当にありがとうね!またね~!寮に帰ってゆっくりするんだよ!」
アルミン「は……ハッ!」バッ
アルミン「ハンジ分隊長……か……。」
アルミン「とてつもなくおかしな…変な人だったなぁ……。」(ボソッ)
アルミン(う~ん。)シッポフリフリミミパタパタ
アルミン(本当。おかしな2日間だったなぁ。明日になったらこの耳も尻尾もないのかぁ……。)シュン…
アルミン(……まぁいっか。)
アルミン(身体能力が高くなくてもいい。元の僕のまんまでいいんだ。)
アルミン「……でもたまには犬になってもいいかなぁ。」(ボソッ)
終わり。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
またぼちぼち投稿する予定ですので見てもらえると嬉しいです。
前どっかでこんなん見たような…
まじですか!?気になりますググっときます!
俺も。なんだったっけな…
このコメントは削除されました
ああそれそれ。まあ、故意でないなら気にすんなよ(・ω・)ノこれも面白いから
なんだこれ。つまんな
クソすぎwww
なんでミカサがアルミンのこと好き設定になってんだよ
ゴミすぎぃwwwww
ちょっと黙ろうか?
面白かったですこれからも頑張ってくださいね♪ニコッ
面白かったですこれからも頑張ってくださいね♪ニコッ
面白かったですこれからも頑張ってくださいね♪ニコッ