~番外編~K提督「艦これを知らない俺のとある一日。」
艦これをあまり知らない作者が頑張って書きました。
ちなみに、口調やシチュエーションが崩れているトコロがありますので、苦手な方はご遠慮ください。
アドバイス、改善すべき点などお待ちしております。
コメント、評価も受け付けております!評価される方は、
「~~だから星一!」
とかこんな感じでオネガイシマス。
俺はK。皆からは提督と呼ばれている。
昨日は訳あって夜中の3時に寝た。そして、8時に起きた。非常に眠い。
しかし、艦むす達が構って構ってと言うものだから寝るにも寝れぬ。
島風「てーとくー!遊んでー♪」
金剛「私もデース!」
電「あ、あのぅ。もしよければ私とも....。」
K提督「眠い......寝かせろ.....。」
三人は口を並べてこう言う。
島風・電・金剛 「えー!昨日もそれじゃない の! ですか! デース!」
ああ、疲れたんだ。俺は。
そして時間が経ち、夜になる。
K提督「.....」ガバッ
K提督「良く寝た....こんなに寝たのは久しぶりか.....。」
K提督「整備がてらに艦内を見回るか。」
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共同寝室
島風「すぅー.....すぅー.....」
金剛「zzz......zzz......」
電「ぐ~......ぐ~.....」
みんな気持ちよさそうに寝ている。
ああ、羨ましい。しかし、俺は今日は10時間寝たようだ。寝すぎだ。
コッ、コッ、コッ、コッ。
一人寂しそうな自分の靴の音が廊下に響く。
K提督「これは.....」
共同寝室の奥、ドレッサーの横の壁にボタンがある。
K提督「....」ポチ
ガシャン!
何かが外れる音がした。一体なんだろう。
島風「むにゃ.......どーしたの、てーとく.....」がさがさ
電「ぐ~、ぐ~。」
金剛「...zzz...zzz」
K提督「いや、眠れなくてさ。ちなみに、このドレッサーの横のボタンってなんだ?」
島風「あ.....。それは、私の大事な物を保管している箱の解除スイッチ!触っちゃだめーっ!」タタタタタタッ
K提督「うお。もう押しちゃったよ。早いな。島風。」
パカッ
K提督「これは.....。俺が前にあげた弾薬?」
島風「うー....。だって、てーとくが初任日にくれた大事な弾薬なんだもん...。」
K提督「そーかそーか。大事に取ってくれて居て嬉しいぞ。」
島風「て、てーとくのばーかっ!////」
K提督「あ、(スルー)そうだ。島風も一緒に見回りするか?」
島風「むー。てーとくいじわるじゃん..。ついてかないっ。」ぷいっ
K提督「あそ。じゃ。」タッタッタッタッタ
島風「あ、待ってぇー!てーとくはやーい!」ビューーーーーン
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K提督「...」コツ、コツ、コツ、コツ。
島風「♪」カッ、カッ、カッ、カッ。
K提督「...」ピタ。
島風「?」ピタ。
K提督「!!」ダッダッダッダ!
島風「あ、まってぇーー!」ダッダッダッダ
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事務室
K提督「やはりここに....!」
島風「?」
??「ふふ、良く分かったわね。」
K提督「ああ。君に話をつけたくて、なぁ。」
島風「あ、あれは!」
妖精「えへへ。見つかっちゃった。」
K提督「なぁ、妖精さんよぉ。何故俺を個々へ導いた?」
妖精「それはね。事務室はキーパスが掛かってるトビラ。そう、ほぼ密室状態なの。」
妖精「君と話しやすいと思って。」
K提督「まあな。」
島風「???」
妖精「ん。」びゅいーん
島風「え、えぇ?ふぁぁ....」
バタン
妖精「貴方の願い、聞き損ねたもんね。」
K提督「.....金剛の事も好きだがー、島風にもっと愛されたい。あと電ちゃんも。」
妖精「ハァ.....とんだ汚れた願望ねぇ。ハーレム君。」
K提督「叶えよ。」
妖精「はぁい。」
びゅいーん
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チュンチュンチュン
朝。いつものように艦むす達が俺に駆け寄ってくる。
金剛「てーとく!愛をGiveme!デス!」ぎゅー
島風「島風からはどうあがいたって逃げられないって!」ぎゅー
電「私もですっ。」ぎゅー
K提督「はは。一気に来られちゃあ困るよー。」
また、平穏な一日が過ぎていく。
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