こちら岩川鎮守府~初心者提督達の日常~2
第二話です。
暇つぶしに読んでくれたら嬉しいです。
注意
・艦これ二次創作
・後半、ロリコン注意報
・文章力は梨
加賀「どうも、加賀です。只今、執務室前です」
青葉「えーっと・・・加賀さん?どうして此処に?そして何故私は呼ばれたんですか?」
加賀「実はですね・・・提督にドッキリを仕掛けてやろうと思いまして」
青葉「ドッキリ・・・ですか」
加賀「ええ、今、赤城さんには資材庫に待機してもらっているんです」
青葉「あっ・・・(察し)」
加賀「私が真剣な顔で資材がゼロに!という感じで」
青葉「うわぁ・・・で、私にネタばらしと撮影担当を・・・と」
加賀「ええ、そうです。お願いしますね。赤城さんには勿論資材は食べないようにと言ってありますから、では」
青葉「(加賀さん、演技とかできんのかなぁ・・・)」
~執務室~
提督「ふぅ・・・少し艦隊も疲れが出てるようだし、しばらく休ませてあげないと・・・」
青葉「(提督・・・赤疲労すら出したことないのに・・・ビビりだなぁ・・・)」
バァン!
加賀「提督!しっ・・・資材が!ゼロに!」
青葉「(おお・・・なんだ、以外と心配要らかっt・・・あれ?)」
加賀「(まずい・・・笑いが・・・)」プッ・・・クスクスクス・・・
青葉「(めっちゃ笑ってんじゃん!これはさすがにバレr・・・)」
提督「なにぃ!?どういうことだ!」
青葉「(・・・・・・ああ・・・もう別の鎮守府に転属できないかな・・・)」
提督「まさか!資材庫に行ってくる!」
加賀「完璧ですねb」グッ
青葉「(グッ!・・・じゃねぇよ!)」
加賀「青葉さん、赤城さんと一緒にネタばらしに行って下さい」
~資材庫~
提督「赤城!」ガラガラガラ
赤城「ふぇっ!?」
青葉「提督!」
提督「え?青葉!?そしてカメラ・・・」
二人「ドッキリ大成功~」
提督「・・・な・・・良かった・・・」
赤城「そ、それでは私は加賀さんを呼んできますね」ビューン
提督「え?赤城?」
青葉「・・・赤城さん・・・私の予感が当たったみたいですね」
提督「・・・え?」
青葉「提督さん・・・ボーキサイトの中身を」
ゴトッ
提督「な・・・無い」
青葉「多分、これは加賀さんも予想してなかっただろうね」
~翌日~
赤城「ん?提督さんからお手紙ですか?何でしょう」
「ボーキサイトを食べる悪い人には、間宮食堂三日間出禁にします」
赤城「これ、冗談ですよね、ねぇ?加賀さん?」
加賀「大丈夫です、私がしっかり見張っておきますよ、赤城さん」
この後、赤城は滅茶苦茶土下座した。
~とある日~
金剛「この小説、二話目だけど第一艦隊の艦娘が入れ替わったのデース!」
伊勢「演習まだかなぁ・・・」
長門「第二艦隊には第六駆逐隊がいるのに・・・」
蒼龍「長門さん・・・よだれが・・・」
赤城「今日まででしたよね?間宮出禁は?」
加賀「赤城さん・・・それ、今日12回目です」
トントン
蒼龍「はーい、どうぞー」
ガチャ
電「失礼します・・・なのです」
長門「ガタッ」
加賀「長門さん、座って下さい」
赤城「どうしたの?電ちゃん」
電「あの・・・えっと・・・」
長門「ガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタ」
電「ふ・・・ふにゃ!?」
長門「もう限界だ!もふもふさせてもらおう!」
加賀「電ちゃん、下がってて下さい」
電「・・・え?それって飛行甲板・・・」
加賀「長門さん、後で謝りますね」
バコッ
金剛「ワーオ!飛行甲板って凄いのネー!」
加賀「流石に気分が高y・・・いえ、後で明石さんに直してもらいましょう」
伊勢「で、電ちゃんはなんの用?」
電「は・・・はわわわわわわ・・・」
伊勢「電ちゃん!?大丈夫!?ほら、ギュッとしてあげる!」
電「いたたたた、伊勢さん、主砲が電の顔にめり込んでるのです・・・」
伊勢「あ、ごめん!」
電「提督が、演習やるから集まって欲しいと言ってたのです!」
金剛「よーし、じゃあ行くのデース!」
加賀「長門さん、起きてください」
長門「う~ん、ハッ!電は!?」
加賀「今まさに帰らせたところです」
長門「なに!?あっちか!」
加賀「」つ飛行甲板
長門「すみません勘弁して下さい」
金剛「さぁ、早く提督に会いに行くデース!」
蒼龍「え、ちょっ・・・金剛さん?何で私を・・・え?なんでぇぇぇぇ・・・」
伊勢「お♪楽しそうじゃん、蒼龍♪」
蒼龍「あの・・・助けて下さいよぉぉぉぉぉぉぉ!」
~執務室~
バァン!
金剛「提督!会いに来たデース!」
蒼龍「うぅ・・・第一機動艦隊の栄光が・・・提督・・・早く飛龍建造してください・・・止めてくれる人が居ないんです・・・」ナミダメ
提督「お・・・おう」
電「かわいそなのです・・・」
ナデナデ
蒼龍「電ちゃぁぁぁん・・・」
長門「・・・いいなぁ」
加賀「」
長門「何でもないです」
赤城「提督?演習相手はどこに?」
提督「あぁ、そろそろ来るはずなんだが・・・」
トントン
提督「お、来たか、どうぞ」
ガチャ
相手提督「失礼します。久し振り・・・だったかな?」
長門「おぉ、女性の提督か」
提督「うん、俺の妹」
艦娘達「・・・は?」
加賀「提督、妹も提督やっているのですか」
提督「まあ、妹督って呼んでやってくれよ」
妹督「あ、よろしくお願いしますね」
金剛「大人しくてvery very cuteなのデスネー!」
妹督「あ、ありがとうございます///
誰にもあまり言われたことないので・・・慣れませんね・・・」
長門「兄にもか?」
妹督「はい」
艦娘達「」ギロッ
提督「いや、言ったらキモいだけだろ!で、演習は誰を連れてきたんだ?」
妹督「今回はキラ付けをしたくて・・・
この六人を・・・」
大鳳「よろしくお願いします」
扶桑「・・・不幸だわ」
不知火「不知火です」
ヴェールヌイ「ヴェールヌイだ」
比叡「気合い!入れて!逝きます!」
日向「まぁ、そうなるな」
提督「あれ?お前、ドイツ艦や大和型はどうした?」
提督の艦娘達「・・・っえ?」
妹督「・・・その、察してくれる?」
提督「・・・あっ」
伊勢「?」
提督「まぁ・・・あいつの鎮守府の艦娘達が少し特殊なんだよ・・・」
加賀「どういうこと?」
提督「そのうち話す」
妹督「じゃあ、演習始めましょうか」
~演習後~
伊勢「にしても普通に強かったなぁ、相手」
加賀「えぇ、妹さんは何かと凄腕で・・・艦娘達への気配りが凄いだとか」
赤城「うちも負けたもんじゃないでしょう?」
加賀「いいえ、完敗です」
長門「まあ、いいじゃないか。うちのもそれなりに頑張ってるんだ」
提督「俺の心の装甲の耐久がマッハで・・・」
~ある日の休日の朝~
提督「くー・・・かー・・・」スヤァ
バターン‼‼
雷「提督ー!」
バサッ
提督「ぬぁ・・・?ふぁ?どうした・・・今日は資材確保の為に休みに・・・」
響「だから、一緒に出かけたい所があるんだ」
提督「・・・?」
電「暁ちゃんが、最近出来た遊園地に行きたいって言ってたのです」
暁「ちっ・・・違うわよ!そのえーと・・・その・・・」
雷「まあ、私達も行きたかったけどね」
暁「そ、そうよね!仕方ないから、行ってあげるわ!」
提督「ふぁ~・・・仕方ないな・・・ちょっと朝ご飯食べるから待ってて」
響「そう言えば私達もまだ食べてなかったな・・・」
提督「そうか・・・じゃあ、作るか」
第六駆「え?」
提督「え?」
雷「司令官・・・作れるの?」
提督「まあ、見てなって」
バァーン
白米、味噌汁、鯖焼き
暁「なんか、日本人って感じね・・・」
響「ハラショー、これは庶民的だね」
電「うん、美味しいのです!」
雷「へぇ~本当に作れるのね!」
提督「(自分で作る時これしか食ってないなんて言えない)」
~出発します~
提督「ふぅ・・・ここから車で1時間半ぐらいか・・・頑張るかぁー!」
雷「司令官、あんまり無理しないでね?」
提督「おう、ってお前らの私服って結構大人びてるのな」
暁「当然よ!」
響「提督の私服はいつもパーカーにウィンドブレーカーなのか?」
提督「初夏まで大体これ」
ぷらずま「だから、特徴が無いって言われるのです」
提督「あれ・・・なんかおかしいなぁ・・・目から汗が」
雷「さて、早く行くわよ!司令官!」
~道中~
提督「にしても・・・やっぱり暇だなぁ・・・CDでもかけるか・・・」
ガサゴソ
提督「確か、この辺に豚○女のCDが・・・あれ・・・え!?」
響「どうしたんだい?提督」
提督「CDが・・・全部・・・加賀岬に・・・」
電「あ、ここに手紙があるのです。なになに・・・」
「提督、ここは譲れません」
提督「手紙で書くことじゃねぇだろ!」
チクショウメェー!!
響「て、提督!前を!前を見てくれ!」
暁「こ、コンビニでも寄って落ち着きなさい!」
提督「ふぅ~・・・飲み物でも買いに・・・ん?」
コンコン
警官「すみません、ちょっとお話聞いてもいいですか?」
提督「職質かな・・・?分かりました」
電「はわわわ・・・提督さんが警官に連れていかれちゃったのです!」
警官「お仕事は何を?」
提督「あ、岩川鎮守府、かなり提督です」
警官「あぁ!鎮守府の方でしたか!今日は休みになってましたね、お疲れ様です!」
提督「あの、何か問題がありましたか?」
警官「いえ、小さい女の子を4人も連れていたので・・・艦娘だと分からず・・・勘違いして、すみません」
提督「あぁ、成る程!すみません、こちらこそ紛らわしい真似して」
警官「いえいえ、それでは」
暁「どうしたのよ?」
提督「ロリコンと間違えられたみたいでね」
響「え?違うのかい?」
提督「何処かのナガト・ナガトと一緒にしないでくれよ」
電「でも、第六駆逐隊を編成に入れる時、大破させたら罪悪感が・・・って言ってたのです!」
提督「・・・さて、早く遊園地行くぞ、ほら、お菓子買ってきたから」
暁「ちょっと!まっ、あ!コアラ○マーチ!」
電「暁ちゃん・・・ちょろいのです」
提督「う~ん、最近、渋滞多いな・・・」
雷「・・・?隣の車って・・・」
提督「ん?あ・・・」
金剛「Hey!テイトクー!休日enjoyしてマスカー!」
比叡「お姉さま!乗り出さないで下さい!」
榛名「あ、提督!」
提督「おう、あれ?霧島は?」
金剛「霧島は後ろネー」
バババババババババババ
提督「!?」
霧島「おはようございます、提督」
提督「霧島・・・そのバイクは?」
霧島「私物です」
金剛「霧島のバイクは2500ccデース」
提督「!?、やっぱり元ヤn・・・」
霧島「その車のタイヤ・・・バーストさせてもいいんですよ?」
提督「スミマセンデシタマジカンベンシテクダサイ」
金剛「ジャアネー提督ゥー、今日はエール(イギリスのビール)でも飲もうネー」
提督「まあ、今日ぐらいはいいだろう」
雷「もう、行った?」
提督「ありがとうな、隠れてくれて」
響「金剛さんにバレたら、提督は轟沈待ったなしだからね」
提督「ホントだよ・・・よし、もうすぐ着くぞー」
第六駆「は~い」
~遊園地~
提督「忘れ物ないかー?」
暁「ばっちりよ!」
響「暁、これ忘れてるよ」
暁「あ・・・、提督!笑わないでよ!」
雷「まず、最初に何する?」
電「この観覧車に乗りたいのです!」
提督「じゃあ、まずそうするか」
~観覧車~
電「わぁ~、高いのです!」
雷「電は高いとこ好きだよね」
暁「景色が綺麗だから?」
響「ハラショー、確かに綺麗だな」
プラズマ「(人を見下ろせるから・・・なのDEATH)」ボソッ
提督「(これは俺しか聞いてない話だが、流石にあれは・・・参ったよ、君たちにとっては・・・明日の出来事だ・・・)」
パチン
次回に続く
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