花陽「真姫ちゃんの家、シェフがいるんだって。」

凛「真姫ちゃんち、凄いにゃー！」

花陽「夏に別荘行ったときも凄かったけど、真姫ちゃんの家って凄いお嬢様だよね。」

凛「そうだにゃー。でも、絵里ちゃんが驚くって意外だよね？」

花陽「そうかな？」

凛「絵里ちゃんもロシアのおばあちゃんがいるし、別荘とかありそうだったにゃ。」

花陽「確かに。後、絵里ちゃん、海未ちゃんもその時いたって言っていたよ。海未ちゃんも驚いていたよ。」

凛「海未ちゃんは納得だにゃ。海未ちゃんはキッチリと小さい頃からやっていそう！」

花陽「海未ちゃんも家、広そうだよね。」

凛「うわぁ～、そうやって考えると、絵里ちゃん、海未ちゃん凄いね！」

花陽「穂乃果ちゃんは『穂むら』の子だし、ことりちゃんはお母さんが理事長…」

凛「皆、凄いにゃー！凛、明日は真姫ちゃんにお弁当お願いしようっと！明後日は絵里ちゃんで、明々後日は海未ちゃん…」

花陽「それはさすがに…」

真姫「何の事を話しているの？」

凛・花陽「真姫ちゃん！？」

凛「どこから聞いていたにゃ！？」

真姫「どこからって…『明後日は絵里ちゃんで、』とか？」

凛「よかった…でもこの話は聞かなかったことにしてー！」

真姫「何よ…そう言われると気になるじゃない。」

花陽「この話はなかったことにして欲しいな…」

真姫「花陽が言うなら…」

花陽「ありがとう、真姫ちゃん。」

真姫「べっ、別に聞かなかったことにするだけだし。それより、この後、練習あるから早く屋上に来てよね！」

凛「ありがとうにゃー！」

花陽「もうすぐ行くね！」

凛「ふう…何とかやり過ごせたにゃ。」

花陽「あまり聞かれなくてよかったね…」

凛「明日からも、いつも通り弁当を持ってくるにゃ…でも、かよちんのおにぎりは毎日たべたいにゃ！」

花陽「凛ちゃんの為なら持ってくるよ！」

凛「ありがとう、かよちん！」

花陽「どういたしまして。そろそろ、屋上に行った方がいいと思うよ。」

凛「そうだったにゃ！行こう、かよちん！」

花陽「うん！」