さいしょのたたかい
ざわめく空
震える海
その瞳に映るは、黒く禍々しい存在。
それが何処から現れたかなんて分からない。
どうして現れたのかも分からない。
それは、自分達にも当てはめる事が出来る疑問なのだが。
ただ1つ分かる事は、「その存在」が敵であると言う事。
心臓が早鐘を撃つ。
再び戦える、その喜びと、下手をすれば死ぬという緊張感。
少女はほくそ笑む
「腕が鳴る」、と
その横に佇む幼女が応える
「足を引っ張る様なら貴様の頭をブチ抜いてやる」
「貴様に引っ張るような胸は無いがな」
「ハイクを詠め、カイシャクしてやる」
この戦いの後、人類は「その存在」を明確に敵と見なし、「深海棲艦」という呼称を付けた後、海と人類の誇りを取り戻す為の闘いに突入して行くのである。
人類と深海棲艦
その最初の戦いは、人類の惨敗に終わった。
お題のまんまです
厨二な文章が書きたくなったのでノリと勢いで書きました
気が乗れば続き書くかもです
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