2015-01-15 01:06:17 更新

ざわめく空


震える海


その瞳に映るは、黒く禍々しい存在。



それが何処から現れたかなんて分からない。


どうして現れたのかも分からない。


それは、自分達にも当てはめる事が出来る疑問なのだが。


ただ1つ分かる事は、「その存在」が敵であると言う事。



心臓が早鐘を撃つ。


再び戦える、その喜びと、下手をすれば死ぬという緊張感。


少女はほくそ笑む


「腕が鳴る」、と


その横に佇む幼女が応える


「足を引っ張る様なら貴様の頭をブチ抜いてやる」


「貴様に引っ張るような胸は無いがな」


「ハイクを詠め、カイシャクしてやる」



この戦いの後、人類は「その存在」を明確に敵と見なし、「深海棲艦」という呼称を付けた後、海と人類の誇りを取り戻す為の闘いに突入して行くのである。



人類と深海棲艦


その最初の戦いは、人類の惨敗に終わった。


後書き

お題のまんまです
厨二な文章が書きたくなったのでノリと勢いで書きました
気が乗れば続き書くかもです


このSSへの評価

このSSへの応援

3件応援されています


よっこーさんから
2015-11-25 19:15:49

wktk氏さんから
2015-02-20 17:15:42

らんぱくさんから
2015-02-12 21:55:33

このSSへのコメント

4件コメントされています

-: - 2015-06-17 21:59:01 ID: -

このコメントは削除されました

-: - 2015-07-04 06:42:31 ID: -

このコメントは削除されました

-: - 2015-07-04 07:00:29 ID: -

このコメントは削除されました

-: - 2015-07-04 07:17:41 ID: -

このコメントは削除されました


このSSへのオススメ


オススメ度を★で指定してください