2017-12-16 20:11:43 更新

概要

提督が歩いていたら、段ボールの中に入っている夕立を見つけ・・・


※思いつきですwww


それは衝撃的な出会いだった・・・


道を歩いていたら・・・大きな段ボールが置いてあって・・・


「捨て犬か・・・近頃育てられないから飼い主が簡単に捨てるんだよなぁ~。」


提督は段ボールを見て呟く。


「全く・・・すぐに捨てるなら買うなって思うぜ! 捨てられた方の気持ちも考えろ!」


提督は拾ってあげる気なのだろうか・・・段ボールに近づいた。


「よしよし、怯えるな・・・オレが面倒見てやるからさ・・・お願いだから、嚙みつかないでおくれよ~。」


そう言って、段ボールを開けたら・・・


「!? はぁっ!?」


提督は驚いた。


「・・・ぽい~。」


段ボールに入っていたのは犬でも動物でもなく・・・夕立!?


「夕立・・・捨てられちゃったっぽい~・・・」


夕立は上目遣いで提督を見て訴える。


「・・・・・・」


最近では艦娘まで捨てられるのか・・・世の中も酷くなったもんだ。


「お腹空いたっぽい~・・・」


捨てられた身の割に主張だけは遠慮しない・・・よっぽど動物の方が可愛げがある。


「悪いな・・・オレの鎮守府は保有数がいっぱいだから・・・引き取れない、ごめんな!」


提督は段ボールから離れようとして、


「お腹空いたっぽい~! 何でもいいからちょ~だいっぽい~!!」


提督の服を掴んで食べ物を切望する。


「おい、引っ張るな! 服が破れるだろう!」


「ぽい~・・・ぽい~・・・」


「・・・・・・」


提督は「やれやれ」と思って、


「わかったわかった・・・オレに家に連れて行ってやるから・・・飯くらい食わせてやるよ。」


「っぽい~♪」


そう言って、急に元気になった夕立は提督について行った・・・


この日から夕立との生活が始まろうとは提督はまだ知る由もない・・・


・・・・・・


家に着いて、


「少し待ってろ・・・すぐに作ってやる。」


「ぽい~♪」


椅子に座ってわくわくする夕立。


・・・・・・


「何を作ろうか・・・丼にしようか麵にしようか・・・」


作る料理を考えている最中、


「ねぇねぇ、何食べさせてくれるっぽい~?」


夕立が待ちきれずその場に現れた。


「うわっ!? びっくりしたなぁ!」


「ねぇ、何ができるっぽい? 何を食べさせてくれるっぽい~?」


「もう少し待てないか? 今から調理する所なんだよ!」


「待てないっぽい~! 調理してなくてもいいから今すぐ食べたいっぽい~!」


夕立が泣きながら叫ぶので、「やれやれ」と思いつつ、


「ほら、オレが食べるつもりだったけど・・・やるよ。」


と、プリンを渡した。


「やったっぽい~♪」


スプーンですくって口に運んで、


「おいしいっぽい~♪」


頬を膨らまし、満足げの夕立。


「・・・その間に調理・・・と!」


提督は急いで調理した。


・・・・・・

・・・



「ぽい~・・・もう入らないっぽい~。」


お腹が膨れて満足な夕立。


「満足か・・・じゃあさっさとお前がいた鎮守府に帰りな。」


「やだ! ここに住むっぽい~!」


「はぁっ!? ちょっと待て!?」


提督をよそに夕立は勝手に布団を敷き始める。


「おい、夕立! 勝手に住み込むな!」


「大丈夫! 夕立を可愛い子犬と思ってくれればいいっぽい♪」


「・・・・・・」


「否定はしないが、食費が掛かるだろ!」と思った提督。


「ふぁ~・・・夕立眠いっぽい・・・おやすみっぽい~。」


散々暴れた挙句、真っ先に寝てしまった。


「やれやれ・・・」


疲れたのか提督は近くに椅子に座る。


「厄介な子を連れてきてしまったな・・・」


少し後悔する提督だった。


・・・・・・


翌朝、


「提督さん、起きて~!」


夕立に叩き起こされる。


「何だよ、夕立?」


「散歩! 散歩したいっぽい~!」


「・・・・・・」


「お前は犬か!?」と言いかけた提督。


「わかったわかった・・・え~っと・・・リードはと。」


昔提督は犬を飼っていた・・・今はいないけど、代わりに使おうか・・・


夕立の首につけようとしたら、今度は、


「夕立犬じゃないっぽい~!! そんなの巻き付けないで欲しいっぽい!」


「・・・・・・」


「昨日言った事と矛盾しているけど・・・確かに嫌だわなぁ。」と納得して散歩に付き合ってあげた提督。


結局夕立は、提督の家に居候することに・・・


・・・・・・

・・・



「やれやれ・・・家にとんだ番犬が来たもんだ・・・」


提督はため息をついて、


「オレの鎮守府の保有数を増やしておくかな・・・」


そう思った矢先、


「・・・・・・」


昨日段ボールがあったところにまた大きな箱が・・・


「・・・まさか。」


もしやと思い、箱を見ずに素通りしようとする提督に、


「提督・・・僕を無視して素通りかい?」


今度は時雨が箱に入っていた。


・・・・・・


「いや、無視しているわけじゃないんだがな・・・」


「じゃあ、どうしてこっちを見てくれないの? 話すときは面と向かうのが普通じゃない?」


「・・・・・・」


夕立は可愛げがあったが、時雨は「何て偉そうなんだ」と思った提督。


「まぁそれはいいけど・・・提督・・・お腹空いたから、僕を引き取ってよ。」


「・・・・・・」


「言うと思った」と感じる提督。


「悪いけど・・・オレの家に既に番犬が1匹いるから、十分だ。 よそ当たってくれ!」


提督が去ろうとして、


「提督ぅ・・・何で僕を見捨てるのさぁ・・・今日から箱に入れられて何も食べていないし、寒いし寂しいし・・・僕死んじゃうよぉ~!」


時雨は急に泣き始めて、


「提督には情けと言うものは無いのぉ? こんな道端でたった1人素直で可愛い女の子が箱に入れられているのに・・・


 それを見て見ぬふりをして知らんぷりだなんて・・・提督には失望したよぉ~(泣)」


「・・・・・・」


「捨てられた身の割に自己主張だけはするな。」と思った提督だが、「はぁ~・・・」と一度ため息をつき、


「わかったわかった・・・オレの家は狭いよ、それでもいいのか?」


「!? うん、全然いい!」


さっきまでの哀しい表情はどこに行ったのか、急に笑顔になる時雨・・・


「・・・・・・」


「上手く丸められた」と後悔する提督。


・・・・・・


「あ~! 時雨っぽい~!」


「何だ・・・番犬って夕立の事か・・・まぁいいけど。」


「時雨も提督さんに甘えて来れたっぽい?」


「うん・・・この家の提督は情に満ち溢れてるね・・・おかげで助かったよ。」


「・・・・・・」


2人の会話を見て、


「計画的にこの家に来たな、この2人」と確信する提督。


「提督さん! お腹空いたっぽい~!」


「そう言えば僕も・・・提督、この地味だけど可愛い僕に何か恵んでくれないかい?」


「・・・・・・」


「何だこいつら、偉そう。」と思う提督。


「提督さん、ごはん、ごはん!」


「提督、今日は何も食べてないんだ、何かくれないかい?」


「・・・・・・」


見た目は夕立と時雨なんだけど・・・2人が提督の前に座っている光景はどう見ても・・・犬にしか見えない。


耳と尻尾を付ければ間違いなく犬と化しそうだ・・・


「はぁ~・・・わかったわかった。」


犬好きな提督は2人が何だか犬に見えてきて、


「じゃあ、この皿が今日から夕立の・・・そしてこの地味な皿が、時雨のね。」


2人に皿を渡して、今日の夕食が始まった。


意外にも、提督は嫌ではなかったようで・・・


「2人がいると賑やかで悪くないな・・・言葉を話す犬がいると思えば気が楽だw」


「食費が掛かるが仕方がない。」と笑いながら呟く提督。


「提督さん! デザートにプリン!」


「僕は・・・アイス食べたい!」


「・・・・・・」


「居候の割に何て態度だ。」と少しムッとした提督。


「そうかそうか・・・そんなわがままな犬には躾が必要だな。」


提督は部屋から鞭を持ってきて・・・


「ぽ、ぽい~・・・提督さん、そ、それで何するっぽい~?」


「ぼ、僕たちを叩くの? やめてよ、そんなことしないでよ。」


急に2人が静かになり、泣きそうな顔をする。


「・・・・・・」


怯えて上目遣いの姿はまさに犬・・・


「そういうときだけ可愛い犬になりやがってwww」


結局叩きはしなかったが、「夕立は可愛い犬、時雨は地味で忠実な犬、これからは自己主張するな! わかったか?」


「ぷぅ~・・・わかったっぽい~。」


「ごめんなさい・・・気を付けるよ。」


2人は大人しくなって・・・と思ったら、


「時雨! ボール投げてっぽい~!」


「行くぞ・・・そらっ!!」


今度は近くにあったボールを投げあう始末・・・


「はぁ~・・・」


提督は深くため息をついた。


結局、鎮守府の保有数を増やして着任してあげた提督・・・しかし、2人は家の居心地が良かったのか居候を続けている。


・・・・・・


1週間後、


帰り道にまた大きな箱が・・・


「・・・・・・」


提督は「何も見てない」と知らないふりを・・・


「ガルルルル~。」


唸り声を聞いて立ち止まる提督、


「おっ、今度は普通の犬か・・・それなら拾っちゃおうかなぁ~♪」


そう言って、大きな箱に近づく提督。


「さぁて、どんな子が入っているのかなぁ・・・」


と、箱を開けたら・・・


「ガルルルル~・・・しれぇ~、お腹空いたぁ~、しれぇ~!」


時津風だった。


「・・・・・・」


「ははっ・・・騙されたぜ、ちくしょう!」


提督はため息をついた。


・・・・・・


今度の犬はとにかくやかましく、うるさく元気だ。


「しれぇ! 遊んで! しれぇ! ごはんちょーだい! しれぇ! 早く、早く!」


「何か騒がしいのが来たっぽい~・・・」


「少しは僕たちの事も気にかけてよ・・・自分の家みたいに振る舞って・・・」


「・・・・・・」


「まぁ、お前らもな。」と感じた提督。


「あれぇ~・・・お姉ちゃんたち誰ぇ~? ・・・まぁいいや、遊んで~♪」


「夕立は嫌っぽい。」


「僕も・・・遠慮しとくよ。」


夕立と時雨は顔をそらした。


「そうか・・・せっかく時津風の遊びに付き合ってくれたら、この1日限定10食の高級プリンあげるんだけどなぁ~ww」


提督は夕立と時雨に高級プリンを見せる。


「そ、それは!? 1つ買うのに2時間以上待たなければ行けないプリン!?」


「高級プリン!? そのプリンは夕立の物っぽい~!!」


それを見て2人は、


「時津風! 僕と一緒に遊ぼうか!」


「ダメダメ! 夕立一緒に遊ぶっぽい~!」


「ははは・・・食べ物になるといつもこうだからな、2人は・・・」


これでようやく休める、提督は椅子に座るが・・・


「2人とはいや~・・・しれぇの頭に上って遊ぶ~♪」


そう言って、時津風は提督の許可なしに登り始めた。


「!? おい、こら! 降りろ! 重い!」


「ガルルルル~! いいじゃん!」


「ああ・・・やめろぉ! 髪の毛を引っ張るな! 抜ける!」


「いいじゃん、減るもんじゃないし・・・ガルルル~!」


提督達をよそに、


「!? おい、お前ら! 何勝手にプリン食っているんだよ!! お前ら何もしてないだろう!!」


「ぽいぽい~・・・とろけておいしいっぽい~。」


「ああ・・・こんなにおいしいプリンが食べられるなんて・・・僕はなんて幸せなんだろう・・・(感動)」


結局2人にプリンを食べられてしまった提督だった。


※オレが今日3時間並んで買えたプリンなのに・・・(本人談)


・・・・・・


翌朝、


「やれやれ・・・家に犬が3匹も居座り・・・毎日のデザートねだり・・・食費が掛かるよ全く・・・」


愚痴をこぼしていて、


「・・・お、今日は箱が置いていないなぁ・・・」


確かに今日は箱が置いていない・・・が、代わりに天津風がいた。


「! ちょっとあなた! 時津風見なかった?」


「時津風? あの子ならオレの家に居座ってる。」


「・・・すぐに時津風の場所に連れて行って!」


「・・・・・・」


もしかして、時津風を連れ戻しに来た? それはよかった・・・3人もいると体力的に疲れるんだよ・・・ああ、良かった。


・・・・・・


「良かった・・・良かった・・・良かった・・・ってさぁ、何でお前も居座っているんだよ、天津風!!」


連れて帰ると思っていた天津風が何故か時津風と一緒に居座っていて・・・


「いいじゃない! あなたもあたしたちがいれば賑やかでいいでしょ?」


「もう3人もいて賑やか過ぎるわ!」


「全く・・・うるさい人ね。 時津風、こんな悪い大人になっちゃ駄目よ!」


「・・・・・・」


「こいつ、むかつく。」と思った提督、


「ああ、お腹空いた・・・ちょっとあなた! お客さんのあたしに何か食べ物を出しなさいよ!」


「しれぇ~・・・時津風も~!」


「夕立も~♪」


「僕も・・・」


4人が一斉に目を輝かせながら切望してきた。


「・・・・・・」


「やれやれ」と言いつつ、


「順番に並んで・・・まずは夕立の・・・次は・・・」


提督は意外にも優しい・・・4人も提督の態度に安心した。


・・・・・・


3日後、


「賑やかで悪くないんだが・・・」


提督はため息をついて、


「どうしてオレの家なんかに住み着くんだろう・・・」


提督は考える、


「やっぱり・・・犬っぽいからかな・・・」


確かに夕立、時雨・・・時津風は犬の要素満載である・・・でも、天津風は・・・


「・・・・・・」


天津風は・・・う~ん・・・もういい! ついでだ!


「・・・・・・」


道端にまた大きな箱が・・・


「もう嫌だ・・・オレは知らん! 耳をふさいで素通りする!」


提督は箱を通り過ぎる直前で、


「ちょっと! あなた! 私を無視するなんて・・・いい度胸ね!」


箱の中から聞こえる怒涛の声・・・


「・・・・・・」


箱を覗くと・・・満潮がいた。


「はぁ!? 意味わかんない! 素通りしといて、今度は覗きに来て・・・訳わかんない!!」


「・・・・・・」


「何だこの偉そうなツンデレ娘は!」と思った提督。


「何よ・・・私に顔に何かついているの? 用がないなら放っておいてよバカ!」


「・・・そうかい。」


流石に提督も頭に来て、


「そんなに居たければ勝手にいろ! オレだって心配になって覗いたのに・・・それが意味わかんないだって・・・


 一生その箱にいればいい!」


「・・・・・・」


提督は怒り心頭で、


「はん! 艦娘の中にもこんな礼儀知らずがいるんだな・・・こっちがお断りだよ!」


そう言って、去って行った提督。


・・・・・・


その夜、


「そう言えばあの子は大丈夫だろうか。」


今更だが、心配になる提督・・・


「口が悪かったから、思わず突き放したけど・・・今頃お腹が空いて寒くて震えているんじゃないかな・・・」


急に満潮の事が気になり、


「・・・もう一度見て来るか。」


提督は外に出た。


・・・・・・


「・・・寒い。」


満潮は体を震わせていた。


「今日は冷えるわね・・・皆が「箱に入っていれば引き取ってくれる優しい提督がいる」って言ったから箱に入ったのに・・・」


満潮は不安になり・・・


「ちょっと言い過ぎたかしら・・・素直に「提督の家に住ませて」なんて素直に言える私じゃないし・・・」


昼間に提督に当たった事を後悔する満潮。


「寒いよ・・・寒いわよ・・・誰か通ってくれないかしら・・・お腹も空いたし・・・」


そんな時だった、


「お~い、大丈夫かぁ~?」


昼間の提督が顔を出し、


「はぁ!? またあんた! 何、私が気に入ったの!? 私に家にいて欲しいの? だったら最初から言えばいいじゃない!」


「・・・・・・」


「早く案内しなさいよ! 私はもう寒くて、風邪を引きそうなのよ、全く・・・遅いのよこのバカ!」


「・・・やっぱり。」


「えっ?」


「やっぱりオレの勘違いだ・・・忘れてくれ。」


と、提督が帰って行った。


「ちょっとぉ!? 待ってよ! 私・・・寒くて凍え死んじゃうわよぉ!!」


提督は見向きもしない。


「うう・・・」


満潮は悩んで・・・


「わ、私を・・・家に住まわせて・・・くれないかしら・・・お、お願い!」


遂にデレた満潮。


「もう、尖った言い方しないから・・・ちゃんと言うこと聞くから・・・お、お願い!」


「・・・最初からそう言えよ、全く。」


提督は満潮を家へと連れて行った。


・・・・・・


「たまには違う道を行くか。」


いつもだと、箱か艦娘と出会うので、違う道で帰ることにした提督。


「これなら誰とも鉢合う事もないな。」


そう思っていたのも束の間・・・


「おいおい・・・何だあの一際巨大な箱は・・・」


駆逐艦たちが入っていた箱よりの更に大きい箱が道端に置いてあって・・・


「・・・・・・」


恐る恐る箱の中を覗くと・・・


「金剛姉さま 金剛姉さま 金剛姉さま 金剛姉さま 金剛姉さま 金剛姉さま・・・ぶつぶつ・・・」


比叡だった。


「・・・・・・」


「金剛の事をひたすら連呼してる・・・こりゃあシスコン且つ精神イカれてるな。」と思った提督。


「・・・見なかったことにしよう。」


と、比叡を無視して家に帰った提督だった。


・・・・・・


翌朝・・・


「今日も違う道に行こう。」


昨日比叡を見て後味が悪かった提督はまた違うルートを歩いてみることに・・・


「おお、今日は箱が無い・・・運がいいな♪」


そう思い、提督が更に進むと・・・


「・・・あそこで何やってるんだ?」


目の前に朝潮がいて、何故か江風が・・・大きな箱を持っていた。


「江風さん・・・本当にするのですか?」


「ああ・・・この江風、決めたからにはやってやるぜぇ!」


そう言って、箱の中に入る江風。


「あの鎮守府生活はうんざりしてんだ・・・誰かに拾ってもらって、可愛がられた方がいい!」


「だからって・・・何も箱に入らなくても・・・」


「こうすれば情が移るだろ・・・「時雨の姉貴によると、引き取ってくれる提督がいる」って言うんで待っているのさ。」


「そうなんですか・・・とても優しい提督なんですね!」


「でも・・・来ないと夜までこのままだし・・・下手したら・・・何も食べれないし・・・」


「・・・・・・」


朝潮が提督に気付いて、


「江風さん! あそこに提督がいますよ!」


「お~! 姉貴の言った通りじゃんか~! 提督ぅ~・・・この捨てられた哀れな江風さんを引き取っておくれよ~。」


「・・・・・・」


「引き取ってくれたらさぁ~・・・この江風、提督のために何でもしてやるぜ・・・どうだい、頼もしいだろう?」


「・・・・・・」


無視して素通りすると・・・


「・・・けっ! 所詮提督なんてそんなもんだよね!」


江風は悪態をついて、


「結局、自分の都合のいい考えしか無くて・・・捨てられた相手の気持ちも考えずに・・・ほんと提督って最低だよ・・・」


「・・・・・・」


「あ~あ・・・どっかの大金持ちがあたしを引き取ってくれないかなぁ~・・・そしたら、プリンやアイスが食いたい放題


 食べられるんだろうなぁ~・・・」


「・・・・・・」


「あ、聞いてたの提督? いや、別に提督の悪口を言っているんじゃないよ・・・あくまで「他の提督」だよ。」


「・・・・・・」


提督は一言、


「ずっとそこにいろ。」


提督はその場から離れた。


「ちょっと!? 冗談だって! なぁ聞いてくれよ!」


「・・・・・・(完全無視)」


「もう・・・頼むから! ・・・お願いします! お願いしますって・・・拾ってください、提督!!」


「・・・・・・(完全無視)」


「提督ぅ・・・この元気が取り柄の江風さんを見捨てないでおくれよぉ~・・・頼むよぉ~(泣)」


・・・・・・


結局、江風を引き取った提督、側にいた朝潮も・・・ついでに獲得w


・・・・・・


現時点での提督の鎮守府及び家に居座った(居候)の犬(艦娘)たち



①夕立(可愛い番犬) ②時雨(地味で大人しく忠実) ③時津風(一番暴れて、一番早く疲れて一番早くに寝るw)


④・⑤天津風と朝潮(ついでw) ⑥満潮(ツンデレ満載、提督に罵声を言わないと約束した) ⑦江風(改二が犬っぽいw)



・・・・・・


「そう言えば、気になったんだけど・・・」


提督が質問をする。


「何故わざわざ箱の中に入るんだ? 素直に鎮守府に来て「働きたい。」と言えばいいのではないか?」


夕立たちに聞くと、


「・・・・・・」


しばらく皆で考えて・・・


皆「確かに・・・何でだろう?」


皆「大きな箱を用意すること自体大変なのに・・・」


皆「箱に入っていれば同情してくれるかなぁ~ってw」


皆「それしか思いつかなかったっぽいw」


「・・・・・・」


何も言い返せない提督だった。


・・・・・・


「はて? 気のせいかな?」


提督が首を傾げる。


「確か・・・夕立・時雨・・・江風に朝潮・・・全部で7人だったはずだけど・・・」


もう一度確認する・・・何回数えても8人いるのだ。


「・・・・・・」


「あの子は確か・・・秋月の妹の・・・初月だったっけ?」


防空駆逐艦「初月」・・・何故か家に住み着いていた。


「夕立、どう言う事?」


「初月の事・・・それは~・・・」


「それは?」


「夕立と時雨が・・・家に連れて来たっぽい♪ お腹が空いて「おにぎりが食べたい」と言ってたから。」


「・・・・・・」


「そうかそうか・・・って言うかオレの許可なしに勝手に入れるなよ!」と思った提督、


「ぽい~・・・ごめんなさい。」


夕立が提督の怒りに気付いたようで、上目遣いでうるうるとした瞳で見つめてきた。


「・・・・・・」


「そういう時だけ、犬になりやがって!」と思いつつ、


「お手。」 「っぽい~♪」


「お~、よしよし。」と頭を撫でてあげた。


・・・さっきまでのイラつきはどこに行ったのやら・・・


・・・・・・


3日後、


「そう言えば、比叡は今頃どうしているのか・・・」


あれから3日、拾ってくれる当てもないだろうから、鎮守府へ戻っていると思った提督。


「・・・・・・」


直感だろうか、心配性なのか・・・比叡がいた道に行ってみた提督、


「・・・・・・」


あった・・・一際巨大な箱がまだ・・・端っこに・・・


「流石に3日だし・・・誰もいないよね・・・ははは。」


提督は苦笑い。


「・・・・・・」


やっぱり気になる・・・恐る恐る箱を開けてみたら・・・


「司令が私を見捨てた 司令が私を見捨てた 司令が私を見捨てた・・・ぶつぶつ・・・」


「・・・・・・」


「まだいた・・・と言うか、セリフ変わってるし!!」と気づいた提督。


「・・・・・・」


まるで恨みがあるかのような目つきで、提督を睨む比叡。


「・・・・・・」


「やばい、こいつは・・・このまま去ったら後ろから刃物で刺してくる・・・位の恨み目だ。」 と恐れた提督。


「家に来るか? 食事位出してやるから・・・」


と、誘ってみたところ・・・


「本当ですか!? 嬉しいです!! いや~・・・3日も何も口にしていなかったから内心死ぬかと思いました~!!」


「・・・・・・」


じゃあさっきの睨み目は「ひもじかった」を訴えたかった目か・・・


「じゃあ早く家に行きましょう! じゃないと私・・・そのまま飢え死にしてしまいます!!」


「・・・・・・」


さっきまでとは違うハイテンションに驚きつつも、家に連れて行った提督だった。


・・・・・・


「最近家に来る艦娘が増えたなぁ・・・」


提督は何かを考えている。


「食費・・・と言うか、プリンやアイスとかのおやつに掛かる出費が増えたなぁ・・・」


昔いた鎮守府で食べさせてもらえなかったのか、ほとんどの皆(初月除く)がねだってくる。


「でも、出撃と遠征ではきちんと達成してくれるから・・・そのご褒美として考えればいいな。」


家ではただの居候なのだが、鎮守府では態度が一変し、遠征は常に大成功! 出撃では無双の活躍をしてくれる。


特に出撃の際では、


「提督さんのためなら夕立どんどん強くなれるっぽい~!!」


「帰還後のプリン・・・あれがまた格別に美味いんだなぁ~!!」


「僕を拾ってくれた提督には、それ以上の恩返しをするよ!」


等、頼もしい限りである。


・・・・・・


今度は箱ではなく・・・生身の艦娘が座っていて、


「寒いだろう? こんなところで何をしているんだ?」


「・・・箱が無かったから・・・ここに座っているの。」


「そうか・・・やっぱり箱かよ!」と思った提督。


「ねぇ・・・提督・・・おこた(炬燵)持ってる?」


「ああ・・・昨日出したところ。」


「おこたに入れて・・・今すぐ。」


「・・・・・・」


「夕立と時雨もそうだけど・・・こいつもそれ以上に遠慮なしだな!」と思った提督。


「提督・・・おこた。 寒くて歩きたくないから・・・おぶって。」


「・・・・・・」


見た目は「構わないで!」と孤立した感じだが、要求は・・・「夕立と時雨」並みである。


「ほら・・・背中に乗れ。」


「・・・ありがと。」


提督は山風を家に連れて行った。


・・・・・・


「おこた・・・わーい・・・おこただ。」


真っ先に炬燵を占領する山風。


「お前は猫か!?」と思う提督。


「お~! 山風じゃん! 何、今日来たのか!」


「・・・うるさい! 江風!」


「何だよ! せっかく姉妹が会えたのに、その態度は無いだろう、ん~?」


「だから・・・うるさい・・・構わないで!」


そう言って炬燵の中に入って出てこない山風。


江風が引っ張り出すが、全く出る気配がない。


「山風~・・・プリン食べるか?」


プリンの言葉を出すと、炬燵の隙間から顔を出し、


「・・・食べさせて。」


炬燵から全く出ない山風に、


「じゃあ、おあずけね・・・時津風食べる~?」


「いいのぉ~! わぁ~い!」


時津風にプリンが渡された光景を見て・・・


「・・・ひぐっ・・・ううっ・・・えっく・・・」


急に泣き出し、


「えうっ・・・ひっく・・・うええ・・・」


「泣くなよ・・・お前が悪いんだぞ、山風。」


「ひぐっ・・・うえええん・・・びえええ・・・」


「・・・・・・」


あまりにも泣きじゃくるので、


「(結局構ってあげるオレw) ほら、食べろ。」


スプーンですくって山風の口元へ、


「はむ・・・はむ・・・おいしい~。」


あれだけべそをかいていたのが急に泣き止んで、


「・・・もっと・・・」


「・・・仕方ないなぁ・・・ほら (うむ・・・可愛いw)」


提督はまるで猫に餌を与えているかのようにプリンを差し出した。


・・・・・・


「これで何人家に来たかな・・・ひい、ふう、みい・・・10人か。」


「そろそろ家の増築でもやろうかな・・・」と考える提督。


「でも、皆のまとめ役が欲しいよな・・・オレ1人でまとめるのは困難だしな。」


そう思っていると、


「にゃあ~・・・にゃあ~・・・」


「・・・今度は猫か・・・」


箱の中で寝ているのか、声がする。


「どれどれ・・・」


そっと箱を開けると・・・


「・・・うん、今度こそ猫を拾った・・・ある意味でなww」


提督は猫?を連れて帰った。


・・・・・・


「軽巡・・・(猫のタマ)多摩です・・・猫じゃないにゃ。」


そう言って、山風を押しのけて炬燵に入るタマ・・・やっぱり猫である。


「いい感じにゃ♪」


そのまま寝てしまった。


いつもなら文句を言う皆だが、軽巡だからか・・・駆逐艦たちは誰も文句を言わない。


「いいじゃないですか~・・・多摩さんは本当の猫みたいで可愛いですよね、司令!」


「まぁな・・・それで、比叡はいつになったら食材の無駄を無くせるんだ?」


「え~・・・それはですね・・・てへへ♪」


比叡はメシマズで有名である・・・この家に来てから、約半数の駆逐艦(5人)を体調不良にさせてしまった。


「夕立と時雨なんか、比叡の料理を食べる時に怯えてたからな。」


「いや~・・・感動して嬉しかったんじゃないですかぁ~♪」


「終いにはオレの方を見て「助けて」の様な眼差しをしていたぞ?」


「てへへ~♪」


夕立と時雨は体調不良で布団に入っていた。


※ちなみに後の3人は満潮・朝潮・天津風であるww


・・・・・・


「さてと。」


夜になり、駆逐艦たちは就寝し、比叡も床に着く手前、


「あれ、司令・・・お出かけですか?」


「ああ・・・久しぶりに飲みに行ってくる。」


「わかりました・・・気を付けて行ってくださいね♪」


比叡に送られ、提督は外出した。


・・・・・・


「たまには1人で晩酌も悪くない。」


居酒屋に入って、つまみと酒を注文する、


「毎日夕立たちのペースに付き合うのは正直疲れるよ。」


愚痴をこぼす提督、


「でも・・・可愛げがあるし、出撃と遠征はきちんとやってくれるから文句はないけどね。」


文句はないが、年が40半ばの提督にとって子供たちの相手は骨が折れるようだ。


「誰か、皆をまとめてくれる人が来ればいいんだけどなぁ~。」


最初は比叡にしようかと思っていたが、あの子は意外にものんびりしていて、まとめ役には合わない・・・


夕立たちが悪さをしたら、「比叡カレー食べる?」と言って脅かす位の効果しかない。


「・・・・・・」


2つ先の席で何やら騒いでいる艦娘がいた。


「だ~か~ら! 皆寄ってたかって!」


「ちょっ!? 大鳳さん! 飲み過ぎよ!」


飲み過ぎで暴れる大鳳とそれをなだめる瑞鳳の姿があった。


「空母なのに胸部装甲がない・・・そんなの関係あるわけ!? それってセクハラじゃないの!?」


鎮守府で提督と揉めたのだろうか・・・


「装甲空母なのに、ワンマン大破して「役立たず」・・・って仕方がないじゃない! 私は運が全くないのよ!」


確かに・・・大鳳の運はたったの2しかないが・・・


「挙句に私を秘書艦から外して、蒼龍さんに変えて・・・何が、「やはり空母はデカくないとな♪」ですって・・・


 だったら最初から蒼龍さんにすればいいじゃない!!」


かなり不機嫌な大鳳である。


「うわぁ~・・・正直関わりたくないなぁ~」と思った提督だが・・・


「・・・・・・」


大鳳が提督を睨む・・・「やばい、絡まれそう・・・」と警戒する提督。


予想通り・・・


「あなたは〇〇鎮守府の・・・提督! 空母って何なんですか!? 胸部装甲が無ければ空母じゃないんですか!?」


「・・・・・・」


「一撃で大破する空母は・・・役立たずなんですか!?」


「ちょっと! 大鳳さん! 落ち着いて!!」


瑞鳳が止めるも・・・


「離して瑞鳳さん! 運がない私の気持ちなんてわかるもんですか!!」


「・・・・・・」


「どう思いますか提督! あなたの意見をお聞かせ願います!!」


「・・・・・・」


提督は少し考え、素直に言った。


「まぁ、その提督の好みが胸部だってのがわかるから・・・はっきり言って一理あるな。」


「なっ!? そう・・・提督もやっぱりあの提督と同じ考えなのね!?」


「いや、オレは違うけど・・・」


「何が違うんですか、結局男はそこしか見てないんでしょ!!」


「・・・・・・」


少しムッとして、


「オレをお前がいる鎮守府のスケベな提督と一緒にしてもらっては困るなぁ・・・オレが魅力と感じているのはなぁ、


 胸でも運でもない! 心だ!! こ・こ・ろ!!(決め台詞!)」


「・・・・・・」


大鳳は一瞬無言になり・・・そして、


「そう・・・そうですよね!! 心ですよね!! 胸とか運で決めるんじゃなくて・・・人は心ですよね!」


「そうだ! そんなに提督が文句垂れるなら言ってやれ! 「人は心だ!!」って!!」


「そう・・・そうよね・・・私ったら何を悩んでいたんだろう・・・よし! 今から帰って提督に言ってやるわ!!」


何故か意気投合した2人・・・


「よし! その意気だ! 自分の溜まり溜まった不満をぶちまけろ!!」


「はい! 行って来ます!! 装甲空母大鳳!! 鎮守府に戻って提督に意見具申します!!」


そう言って、大鳳はふらついた足取りで瑞鳳に支えられながら居酒屋から出て行った。


「ふぅ~・・・やっと静かになった・・・」


その後は1人しみじみと静かな時間を過ごした提督であった・・・


その後、酔った勢いで提督に不満を本当にぶちまけた大鳳はクビになったようで、


責任を感じた提督が代わりに引き取ってあげたwww


・・・・・・


最近時津風が駆逐艦の子を連れて来た。


名前は雪風・・・時津風の姉妹にあたる艦娘で、運が駆逐艦最強の幸運の女神が宿った駆逐艦である。


「今日から雪風もこの家に住むから・・・よぉ~ろしくぅ~!」


舌足らずな口調で時津風は喋った。


「・・・・・・」


時津風は犬属性・・・雪風はどちらかと言うと・・・リスだな。


断ってもどんどん連れて来る駆逐艦たち・・・提督も諦めて素直に受け入れることにしている。


「しれぇ! よろしくお願いします!」


時津風と違って話し方は元気いっぱいである。


「ああ、よろしく。」


軽い挨拶を終えて・・・


「よし、じゃあ早速・・・」


提督は雪風を呼んで、


「オレのために是非とも協力して欲しいことがある・・・手伝ってくれるか雪風?」


「はい! しれぇのためにこの雪風! 頑張ります!」


「よし! 良く言った! では、目的の場所へ行こうか!」


2人はある場所へと向かった。


・・・・・・


着いた場所は・・・宝くじ販売店。


「しれぇ・・・ここで何をするんです?」


「・・・それはな。」


提督は雪風の前に腰を下ろし、雪風にお金を渡す。


「雪風・・・お前の幸運の女神を信じて頼みたい・・・この金で宝くじを当選させてくれ!!」


と、掌を合わせて雪風に願った。


「な、な、な、何してるんですか、しれぇ!?」


意味が分からず、困惑する雪風。


「ああ、ごめん・・・つまりだな、このお金であそこにある宝くじを1枚買ってきて欲しいんだ。」


「何だ・・・そんな事ですか・・・わかりました! 買ってきます!」


雪風は提督からお金を受け取ると、販売しているおばさんからくじを1枚買ってきた。


「しれぇ! これでよろしいでしょうか?」


「ああ、ありがとう! じゃ、ご褒美にアイス買ってやるよ。」


「わ~い! ありがとうございます!」


帰りにアイスを買ってあげて、また家に戻った2人。


・・・・・・


「宝くじの発表は3日後・・・頼むよ、当たってくれ・・・ここの所、夕立たちのおやつの出費で家計がヤバいんだ。」


提督は家に帰っても掌を合わせて当選することを願っていた。


・・・・・・


「さてと・・・今年のクリスマスはどうするかな・・・」


家にもう10人以上艦娘が居候している・・・家の増築を明石に頼んだところである。


いつもなら1人でしみじみケーキを2切れあれば良かったのだが、今年はそうも行かない・・・


駆逐艦たちが「ケーキ!」 「プレゼント!」と騒いでいるため、料理とケーキの発注数を考えていた。


「と言うか・・・オレが世話してるんだから、オレにプレゼントくれよ!」


と内心思う提督。


「まぁ・・・それはまだ置いておいて・・・ケーキは・・・ショートとチョコとチーズでいいな・・・後は料理の方・・・と。」


執務室でひたすら考える提督の姿があった。


・・・・・・


「色々考えていたら、こんな時間になってしまった。」


既に深夜、雪も降っていて気温も氷点下である。


「流石にこんな雪で氷点下な外で。、箱なんて置いてないよね?」


提督は「無いわな。」と苦笑しながら皆のお土産を買いつつ、帰宅した。


「・・・・・・」


帰宅途中である、


「・・・またか・・・」


今度は箱ではなく・・・鎌倉! しかも、中には誰か入っていた。


「・・・・・・」


覗くと・・・


「何ですか? 私に何か用ですか?」


陽炎型駆逐艦の不知火が中に入っていて、


「何やってんの、こんなところで?」


「見ればわかりませんか? 鎌倉の中にいるんです。」


「まぁ、見ればわかるけど。」と思った提督。


「・・・で、何でこんな道のど真ん中に鎌倉を作って中に入っているんだ?」


「・・・この道で待っていれば、引き取ってくれる人間がいると聞いて・・・。」


「・・・・・・」


「それはあなたですか? であれば私を編成に入れておくべきかと。」


「・・・う~ん・・・」


「何でしょう・・・不知火に落ち度でも?」


「・・・・・・」


本人には言えないけど・・・不知火の第1印象って・・・「怖い」の一言なんだよなぁ・・・


「何ですか、その不満げな顔は・・・でしたら私の事は構わないでください!」


「・・・・・・」


「構うな。」と言うのは「構って欲しい。」の裏返しなんだよなぁ・・・


・・・という事で、


「よし、優しいオレが構ってやろう! 不知火!」


提督が鎌倉の中に入って、


「何ですか!? 勝手に不知火の領域に入らないでいただけますか!!」


不知火の事などお構いなしに、


「やめて下さい! 不知火にそんな趣味はありません!」


「そんなこと言うなよ、オレの家の駆逐艦はこうすると「もっともっとぉ~!」って目を輝かせるんだぞ!」


「不知火はそんなことをされても嬉しくありません!!」


「そうだ・・・お前はこれから不知火の文字を入れ替えて、シラ犬でどうだ?」


「はぁ!? 何をふざけた冗談を!!」


「いいじゃん! オレは犬が好きだからさぁ!」


「そういう問題ですか!? いい加減にしないと海に沈ませますよ!!」


不知火はさっきから怒り心頭である。


「あのさぁ、お前は何でそう不機嫌なのさ? それだから周りが怖がって遠ざかるんだぞ、わかるか?」


「そ・・・そんなことを言われても・・・」


「それに「私に落ち度でも?」とか「沈め。」とか言えばそりゃあ・・・誰も話したがらんわ。」


「・・・・・・」


「オレが皆を引きつける魔法の言葉を教えてやろう・・・それを言ったらお前も言え・・・コホン、では・・・」


提督がその言葉を言った。


「!? 無理です。」


即答で拒否する不知火。


「はぁ? 簡単だろう、これくらい。」


「・・・無理です。」


「可愛いって言われるぞぉ、皆から撫で撫でされるかもよ?」


「・・・無理です。」


「・・・お前なぁ・・・」


「無理なものは・・・無理です。」


「そうか・・・はぁ~・・・」


提督は諦めて、


「まぁ後は勝手にやってくれ・・・深夜はもっと寒くなる、ここに居ると凍死するからさっさと鎮守府へ戻れ。」


「・・・言われなくてもわかっています。」


シラ犬は不満げにその場から去った。


「・・・ふむ。」


提督に言われた言葉がとても気になり・・・


「まぁ・・・試してもいないのに無理と言ってはダメですね・・・一度提督の事を信じて言ってみましょうかね。」


そう思いながら、鎮守府へと戻っていった。


・・・・・・


3日後・・・


「雪風! やったぞ! お前のおかげだ!」


朝から提督の声が騒がしい。


「ど、どうしたのですか司令?」


雪風は首を傾げる、


「お前に頼んでくじ買ってもらっただろう? 今日当選日だから新聞で数字を確認したら・・・そしたらな・・・」


提督は大声で、


「1等・・・1等が当たったんだよ!!」


提督は飛び上がっていた。


「はい! 雪風には幸運の女神がついていますからね!!」


雪風は鼻を高くする。


「それで・・・1等はいくらなんですか?」


「3億・・・3億円当選したんだよ!!」


「3億・・・」


大人からすれば飛び上がるほど嬉しい金額だが、子供にはその金額の凄さがわからなかったようで・・・


「3億って・・・どのくらいのお金なんですか?」


「・・・・・・」


そうか・・・駆逐艦の子(特に雪風と時津風)はそもそも1万円すら手に持った事はなかったっけ・・・


「そうだな・・・わかりやすく言えば・・・」


「はい。」


「プリンとアイスが・・・100万個買っても余るくらいの金額だ。」


「!? 凄いですね!? そんなに食べきれませんよ!!」


単純な雪風は驚きつつ飛び上がった。


「よし! 今日は皆にプリンとアイス・・・それにケーキをご馳走してやろう!」


「わ~い!! 嬉しいです!!」


雪風のおかげで当面の生活費とおやつ代は潤った。


・・・・・・


「温泉?」


「ああ、たまには皆で温泉でも行かないか?」


提督の提案に、


「温泉・・・お風呂に浸かったら気持ちいいっぽい~♪」


「そうだな・・・その後のミルクがまた美味いんだよね!」


「ちょっと江風、君は温泉後のミルクが目当てなだけだろ?」


「温泉・・・水泳ってできる~しれぇ?」


と、皆目を輝かせていた。


「決まりだな・・・明日行くから各員準備をしておくように!」


皆「了解!」


朝の朝礼はこれで終わった。


・・・・・・


提督の鎮守府で・・・


「ねぇ、提督!」


潜水艦の皆がやたら提督に絡む。


「何だお前ら。」


「夕立たちから聞いたでち! 明日皆で温泉に行くって!」


「・・・・・・」


「ゴーヤの連れて行って欲しいでち!」


「ああ、抜け駆けはずるい! イムヤも!!」


「はっちゃんも・・・その前に・・・新しい本が・・・欲しいです。」


「・・・・・・」


「提督ぅ~!! イクも行くの~♪」


「はぁ~・・・」


提督はため息をついて、


「いいけど・・・行くときは私服で来てくれよ・・・水着では絶対に来るな、わかったか?」


「え~! 何ででち? ゴーヤは水着しか持ってないでち!」


「水着じゃダメなんですか提督!!」


「そりゃそうだ・・・どうせ温泉で泳ぐ気満々だろお前ら?」


「むむむ・・・」


「温泉と言うのは水着で入る場所じゃない、 基本は全部脱いで入る場所だ。」


「全部!? ゴーヤ皆に裸見られるのは嫌でち!」


「わ、私も・・・イムヤもキャンセルで。」


「提督・・・温泉はいいから・・・新しい本・・・買って。」


「全く・・・」


ゴーヤたちをよそに、


「イクは私服持ってるの~・・・だからイクは行くの~!」


イクは行くようで、


「わかった・・・潜水艦はイクだけね・・・では、明日出発だから準備するように。」


「わかったの!」


潜水艦たちと別れた提督、


その後も、各艦娘に伝えて鎮守府の半数が行くことになった。


・・・・・・


「温泉、温泉♪」


夕立は温泉に浸かって上機嫌である。


「ふぅ~・・・いい湯加減。」


時雨も浸かりつつ声を漏らす。


「後は温泉後のミルクとご馳走! ああ~・・・よだれが出るわぁ!」


江風は相変わらず、食べ物の事しか考えていない。


「しれぇ! どこにいるのぉ~?」


構って欲しいのか、提督を探す時津風。


「提督だったら・・・あそこよ。」


満潮が指を指す。


「・・・・・・」


指した場所は壁・・・


「あんたちゃんと見た? この温泉は”男女別”よ! 混浴は禁止!」


「え~・・・つまんない。」


時津風は頬を膨らませる。


「最も・・・混浴でも私は断るけどね!」


満潮は「ふん!」と声を荒げた。


「まぁまぁ、満潮。」


朝潮がなだめて、


「朝潮は混浴だったら提督と入る? いくら提督だからって異性と入るのは抵抗ない?」


満潮が聞いて、


「そうね・・・でも、この朝潮・・・司令官のご命令であればいつでも混浴する覚悟でいるわ!!」


「はぁ~・・・」


満潮は呆れた。


・・・・・・


「何か隣は騒がしいな。」


提督は1人で温泉に浸かっていて、


「たまには皆で温泉もいいな・・・」


と、満喫している提督。


「・・・あそこで泡が出ている? ここは泡風呂ではないはずだが・・・」


目の前に見える泡・・・次第に提督に近づき・・・


「ぷはぁ~!! 提督ぅ~! イク、登場なの!!」


「!? おい、お前! 何でここに!?」


泡の正体はイク、しかも水着無し。


「やめろ! 早く女風呂へ戻れ!」


「提督ったら~初心で可愛いのぉ~♪」


「そうじゃなくて・・・何でお前がここに居るんだよ!」


「提督と入りたかったからに決まってるじゃない~。」


「ここは混浴禁止だ、早く戻れ! 命令だ!」


提督は顔をそらして言うも、


「提督は怒らないからイク好きなの~♪ 本当は期待してたんでしょ~、ねぇ~?」


イクは隣に座って、


「提督との温泉は最高なの! また来るの♪」


「・・・・・・」


しきりにイクの姿を見て、


「デカい・・・普段気にしていなかったけど、間近で見ると・・・本当にデカいな。」


そっと心にしまう提督だった。


その後、混浴している所を女将に見られてしまい、説教を受ける羽目になってしまった提督だった・・・


・・・・・・


皆が温泉から上がり、一方はミルクを買い、一方は扇風機で体を乾かし、一方は食事コーナーを見回っていた。


「また同じ景品・・・不幸だわ。」


扶桑と山城がくじ?を引いていた。


「山城、ここで諦めたらダメ・・・ここは何としても当てなきゃ。」


「わかっています、姉さま。」


2人が何故かくじを引き続けている・・・余程欲しいものがあったのか・・・


2人の先は常に不幸が待っている・・・今回は目的の景品が出ずに永遠引き続けるパターンか。


「ああ! また同じもの!! 何個目!? 20個目よ!」


「諦めないわ! あれを手に入れるまで・・・絶対に!」


「・・・・・・」



いや・・・同じものを20個連続で当てるのはある意味凄い運のような気がするんだが・・・


ちなみに扶桑達が欲しがっていた物は・・・”運が上がるブレスレット”だった・・・



「また同じもの・・・これで21個目・・・私たち・・・不幸だわ!」


「不幸・・・私たちはいつ不幸から抜け出せるのかしら・・・」


不幸だと思い込んでいる2人に、提督が渇を入れる。


「お前ら! さっきから不幸、不幸って・・・いい加減ネガティブ思考はやめろ!」


「提督、あなたにはわからないわ。 いつも運が無い私たちの生き方なんて・・・」


「十分運があるだろう! 見て見ろ、大鳳を!」


提督が大鳳を名指す。


「わ、私・・・ですか。」


大鳳が首を傾げる。


「お前ら・・・改装前は運が5もあるだろう? それに比べ大鳳は・・・たったの2しかないんだぞ!!」


扶桑達は、はっとする。


「しかも、改装後には扶桑達は10まで上がるよな? 大鳳は改になっても4だぞ! 4までしか上がらないんだぞ、わかるか?」


「・・・あ、あの・・・」


大鳳は困惑して、


「しかも、改二になれば扶桑は13、山城は14まで上がる! 十分運があるじゃないか! それなのに何が「不幸」だ!


 大鳳を見て見ろ! 運が全くないのに「不幸」なんて一言も言ってないぞ! 少しは大鳳を見習え!!」


「・・・それを言われるとへこみますけど・・・提督。」


大鳳はしょんぼりする。


「ああ・・・私たち、間違ってました・・・大鳳さんごめんなさい! そうよね、あなたは運が5もないのよね・・・


 それなのに私たち、「運がない」 「不幸」 だなって軽々しく口に出してしまって・・・本当にごめんなさい!」


「許してください! 大鳳さん! 私たちを許してください!」


大鳳の前で正座して謝る扶桑達、


「いや・・・別にいいですよ・・・顔を上げてください!」


大鳳はたじたじ、


「これからは大鳳さんを見習って、私たち・・・前向きに生きて行きます! 山城・・・わかったわね?」


「はい、姉さま! 大鳳さんを見習って、清く正しい生き方をしましょう! 姉さま!!」


扶桑達の「不幸」騒動はこれで解決したが・・・


「提督が・・・そんな風に思っていたなんて・・・私、悲しいです。」


今度は大鳳が落ち込む始末・・・


後日、大鳳に何か奢ってあげて機嫌を取ってもらった提督だったwww


・・・・・・


数日後、江風が風邪を引いて寝込んだ。


「・・・熱がある、しばらく寝て休んでろ。」


江風を看病する提督、


「提督ぅ・・・何かさっぱりしたもの食べたいよ。」


体調が悪くても主張だけは遠慮しない江風、


「みかん食べるか・・・桃缶もあったような・・・」


「桃・・・それ食べたい!」


「わかった・・・台所から取ってくるから大人しく寝てろ。」


提督は台所に向かい、


「・・・何か羨ましいっぽい~。」


夕立が2人の光景を見つめていた。


「江風~、桃缶開けて、皿に盛ったぞ~。」


と、部屋の扉を開けたのだが・・・


「・・・・・・」


「確か寝ているのは江風だけだったよな?」とさっきまでの記憶を遡る提督、


だが、そこにいたのは・・・江風と隣に・・・夕立がいた。


「夕立・・・体調が悪いっぽい~! 提督さん! 夕立にも桃頂戴っぽい~!!」


「・・・・・・」


提督は夕立の熱を見ると、


「・・・熱なんて無いじゃないか、嘘はダメだろ!」


「嘘じゃないっぽい! 本当に調子が悪いっぽい~!」


夕立はあくまで「調子が悪い」と言い張る。


「単に桃が食いたいだけだろ? さっさと布団から出て部屋から出ろ!」


「嫌っぽい! 夕立も桃食べたいっぽい~!!」


結局、桃狙いだった夕立・・・提督も呆れて、


「そんな悪い子には、今日の晩飯は抜きだぞ!」


「・・・嫌っぽい~・・・」


途端に静かになる夕立。


「どうする? 夕飯食べずに桃を食べるか、桃を我慢して夕飯にするか・・・選ぶんだ。」


「・・・・・・」


夕立は悩んで、


「今の夕立の気持ちは・・・桃が食べたいっぽい~!!」


と、江風用の桃を食べてしまった。


「え、江風の桃が・・・夕立の姉貴、ひでぇよぉ!!」


途端に泣きだす江風。


「決まったな・・・江風は後でアイスをやるよ・・・夕立は今日は夕食抜きね♪」


と、冷ややかな目で部屋を去った提督だった。


・・・・・・


夕食の時間、


夕立は胸に「盗み食い」の表示を張られ、壁に立たされることに・・・


江風には消化の良い「おかゆ」と食後の「バニラアイス」を出されて上機嫌だった。


「提督・・・夕立も悪いけど・・・あれはちょっとやり過ぎではないかい?」


時雨が恐る恐る聞く、


「じゃあ時雨も隣に立つか?」


ニッコリ笑顔で尋ねる提督、


「ご、ごめんなさい・・・何でもないから・・・」


恐怖のあまり前言撤回した時雨、


家では普段、夕立たちの好き放題にやっているが、悪いことをすれば提督からのお叱りを受けることを承知の上である。


その点に関しては、誰も否定する者はいなく、提督も家の主を忠実に担っていた。


最も、悪いことをしなければ提督も怒らないのだが・・・


※そこは駆逐艦曰く、「構って欲しいから♪」 なのだろう・・・


・・・・・・


待ちに待ったクリスマス、鎮守府内では大賑わいだ。


「ケーキもたくさんあるからな! ターキーやミートローフにローストビーフ! 皆ご苦労だった、今日は楽しんでくれ!!」


提督の言葉が終わった途端、駆逐艦たちが我先にとケーキにかぶりついた。


「今年もプレゼントを用意したが・・・誰かに1つというやり方を変えて、テーブルに1人1個となるように置いておいた。


 どれか1つだけ選ぶこと・・・開けた以降は交換禁止とする!!」


と、テーブルの上に艦娘の数分の大きい箱や小さい箱が置かれていた、


「夕立、この大きい箱を貰うっぽい♪」


「白露は・・・この一番大きな箱を頂き~!!」


「僕は・・・控えめに中くらいの箱を・・・」


「直感! 多摩はこの箱が・・・私にふさわしいかもにゃ~。」


と、各自プレゼントを持っていった。


「うむ・・・今年もクリスマスを無事迎えられて良かった。」


その光景を見て、喜ぶ提督だった。


・・・・・・


片づけを終えて家に帰ると・・・皆が先に戻っていたようで、


プレゼントを開けて盛り上がっていた。


「夕立は手袋とマフラーセット! 明日から使うっぽい~!」


「江風は・・・おお! 間宮さんの券10枚じゃんか~! 遠征後に使おうっと~♪」


「多摩は・・・枕にゃ~♪ ・・・zzz~。」


「朝潮は、文房具セットでした! これはいつでも使い道があるので、ありがたいです!」


皆、中身を見て満足をしていた。


予想と違って不満を漏らした艦娘が1人もいなかったのが何よりの救いである・・・


・・・・・・











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6件評価されています


SS好きの名無しさんから
2017-12-11 16:27:44

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24件コメントされています

1: SS好きの名無しさん 2017-12-06 01:31:55 ID: uhe_TTb4

そのうち時津風とか出て来そう……

2: キリンちゃん 2017-12-06 08:22:01 ID: qvtDKquV

良く分かりましたねぇwww

3: SS好きの名無しさん 2017-12-06 09:35:02 ID: MPIt5FLs

じみにレアな子を拾うなあw
後はしらいぬとあまつんかなw

4: SS好きの名無しさん 2017-12-06 15:21:54 ID: uhe_TTb4

本当に時津風登場した……あれ……タグに白露型がついてた気が……

5: SS好きの名無しさん 2017-12-06 15:24:30 ID: uhe_TTb4

そうか……艦娘とも記載されてるから艦娘なら誰でもいいのか!じゃあ朝潮型でも良いわけだな!(期待の眼差し)

6: キリンちゃん 2017-12-06 19:54:16 ID: qvtDKquV

5さんへ、
要望として書かせていただきます(ペコリ)w
とりあえず・・・朝潮か満潮をww

7: SS好きの名無しさん 2017-12-06 20:25:48 ID: e9Ix0rgR

初月「ガタッ」

8: SS好きの名無しさん 2017-12-07 00:24:15 ID: w_9eVWBi

比叡wwwwww

9: SS好きの名無しさん 2017-12-07 00:34:56 ID: w_9eVWBi

朝潮型を出していただきありがとうございます。(感謝)

10: SS好きの名無しさん 2017-12-07 07:34:32 ID: 7lpR6WEX

戦艦は対象外だったかw

11: SS好きの名無しさん 2017-12-07 08:13:16 ID: f1dj2Pd1

羽黒とかの庇護欲そそられる艦娘がみたいです

12: SS好きの名無しさん 2017-12-08 21:36:48 ID: EAoPxJmL

コレはコレでとても面白い
大鳳来ないかな~orz

13: SS好きの名無しさん 2017-12-09 03:59:41 ID: g-yoD_Iq

余計なアレンジさえさせなければメシウマだよw
但し達人は遊びが過ぎて常人では理解でき無いんだ。

14: キリンちゃん 2017-12-09 20:28:18 ID: aNXuEfNE

艦娘リクエストあればどうぞ~♪
キャラ設定をなるべく崩さず頑張って書きます~♪



15: SS好きの名無しさん 2017-12-10 07:07:26 ID: _yQGR02-

ヤッパリ僕は王道を行く雪風ですね。
それと遠くから此方に構って欲しいのに
臆病で近ずけないしらいぬを是非ともw

16: キリンちゃん 2017-12-10 19:36:52 ID: TeWw37Tk

了解です~♪
雪風としらいぬ(不知火)書きます~♪

17: SS好きの名無しさん 2017-12-10 20:33:40 ID: bjjm-nSK

どうせなら扶桑姉妹とかも面白そうじゃないか|д゚)チラッ

18: SS好きの名無しさん 2017-12-11 10:25:31 ID: _L_K3d9F

サンタさんがプレゼントを貰えますか?
そういう事だよwお父さんw
しかし賑やかで楽しい家になったねw

19: SS好きの名無しさん 2017-12-11 12:50:07 ID: _L_K3d9F

リクエストに答えてくださり感謝します。

20: SS好きの名無しさん 2017-12-11 17:55:22 ID: I_3SscT_

リクエストありなの!?
ぜひ伊19さんをw

21: SS好きの名無しさん 2017-12-14 00:04:25 ID: sbsEyWdt

扶桑姉妹ありがとー

22: キリンちゃん 2017-12-14 00:20:09 ID: 2cnIeVQK

扶桑姉妹の不幸ネタと大鳳の元々の運の低さをネタに思い付きましたw
他にリクエストがあれば是非♪


23: SS好きの名無しさん 2017-12-15 18:21:27 ID: HgkslNal

イクさんありがとうございますー

24: キリンちゃん 2017-12-15 22:14:48 ID: 15sXXpBd

いえいえ~♪
他にもリクエストがあれば遠慮なくどうぞ~♪


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1: SS好きの名無しさん 2017-12-06 09:36:33 ID: MPIt5FLs

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