2016-12-17 00:15:24 更新

概要

良い子のみんな、よぉ〜く見ておけ、地獄に行ってもこぉ〜んな最低なssは見られんぞぉ。ふぁ〜はははははwwあ〜うw(^p^)


前書き

ss初投稿になります。ドラゴンボールと艦これのクロスオーバーのssとなってます。

ドラゴンボールの人物たちのセリフは実際のセリフやMAD素材等で作られたものを使用して書いてますのでそういうノリが無理な方はご注意ください。また、ギャグ多めなので原作の流れや関係性を無視した絡みもありその辺も大丈夫な方のみ読んでください。

また、どちらの作品にも言えますが独自の解釈や設定を無視した内容も入っておりますのでご了承ください。

皆様よろしくお願いいたします。


〜あらすじーです…〜



新惑星ベジータでの悟空たちとの死闘の末に敗れたブロリーであったが何とか惑星が\デデーン/する前に1人用のポッドで抜け出し執念で地球へとやってきた。しかし死闘により瀕死の状態であったブロリーは着いた瞬間に動けなくなってしまい死を覚悟する。しかしそこで先に着いていた(飛ばされた)父パラガスと再会し何とか一命を取り留めることとなった。こうして親子の地球での生活が始まったのである。



いでよブロリー!超サイヤ人ついに鎮守府着任!




そして数日後…



〜日本・海沿いの某上空〜



ブロリー「やぁ…。これからカカロットぉぉぉ!を血祭リーにあげにいくブロリーです…」←飛行中


パラガス「パラガスでございます」←1人用のポッド操縦中



〜人物紹介というわけだぁ!〜



・ブロリー

伝説の超サイヤ人、父親であるパラガスと共に(というより自分が飛ばしたのだが)地球にやってきた。考えることが苦手で大体のことを物理的に解決しようとするところがあり口より手が先に出るタイプ、特にカカロット(孫悟空)のこととなると周りが見えなくなるぐらい覚醒してしまう。あの戦い以降はある程度自分をコントロールできるようになった。しかしその対象として秘められた潜在能力(ロリコン)を引き出してしまったようで小さい女の子のこととなると興奮状態となる。


・パラガス

ブロリーの父親でブロリーからは親父ィと呼ばれている。あの戦いでブロリーにポッドと共に投げられた先が偶然にも地球であったため一足先に地球に到着、その後生き延びた瀕死のブロリーを発見し現在に至る。ブロリーがあんな感じなため毎回のように振り回されているが制御装置に頼らずとも親子で意思疎通ができている今の現状にはとても満足している。1人用のポッドがお気に入り


〜〜〜


ブロリー「親父ィ…。カカロットぉぉぉ!を殺り終わったらこの地球(ほし)を破壊し尽くしてもいいですかぁ?」


パラガス「ゑゑゑ!?辞めろブロリー!せっかく宇宙の中で一番環境が整った美しい地球に移住したというのにそんなことをされたら…。ここを本拠地として俺たち親子の帝国を建設するという計画も……何もかもおしまい…んんん?(下を見る)」


ブロリー「なんだぁ?(つられて見る)」



〜地上・海岸沿い近くの某鎮守府〜


※同時に進行するので地上サイドには名前の前に"<"を空中サイドには名前の前に">"をつけてます。



ガシャン!



<雷「っ!!うぅっ…!」←倒れる


<電「雷ちゃん!?」


<雷「だ、大丈夫…これぐらい平気よ…」


>ブロリー「カワイイッ!なぁ…(舌舐めずり)親父ィ…。なんなんだぁ?あのカワイイッ!の?」


>パラガス「ただいま一生懸命調査しております。もうしばらくお時間を…(検索中)…あぁ、そうか…。あれは艦娘でございます。確かに可愛いいぞぉ!だが…あれは人間ではない!最近地球に現れたという深海棲艦とかいうヤツらと戦うための装置を持った優秀な兵器なのだからなぁ、腐☆腐」


>ブロリー「なにぃ!?あれが兵器?違う…あれは天使だぁ!」


>パラガス「ブロリー…?一体どうしたというんだ…。まさか…!ブロリーは伝説の超ロリコンでもあったというのか…!」


>ブロリー「気が高まるぅ…溢れるぅ…!んんんんんんんんんんん!!!(興奮状態)」


>パラガス「ちょっ!?落ち着けブロリー!落ち着けぇぇぇぇぇ!(ピロロロ…)」←制御装置作動


<電「雷ちゃん、大丈夫なのです?」


<雷「うん…。大丈夫よ、それより早く運ばないと…!」


<電「電が持ってあげ(ゲシッ!)はにゃあっ!」


<提督「小娘!サボるんじゃない!(ゲシッ!ゲシッ!)」←蹴ってる



>ブロリー「ヘァッ!?クズがぁ…よくも俺のカワイイッ!電ちゃんを…!あいつだけは簡単には死なさんぞ…(イライラ)」


>パラガス「だなどと、その気になっていたお前の姿はお笑いだったぜ。ふぁ〜w」


>ブロリー「(イラッ)親父ィ…。さぁ来い!ここが親父ィの見せ場だぁ!」←ポッドを掴む


>パラガス「シュワット!?ブロリー!お助けください!明日まで!明日までお待ちください!(ミシミシッ!)どぉぉぉ…!やっぱりこれがパラガスの定めか…!」


>ブロリー「はああああ!ああああああああああ!」←ブン投げる


>パラガス「あ〜うw(^p^)」



<雷「やめて!電は悪くないの!全部私が悪いの!だから電を蹴らないで!」


<提督「貴様、抵抗する気…」



ドガアアアアアアアアアン!!(DOOR!)



\デデーン/



提督「」←ヤムチャ状態



<2人「!!?」



ブロリー「ハッハッハッハッハッ!所詮、クズはクズなのだぁ」←降りてきた


※全員地上に揃いましたのでここからは名前のみにします。



雷「えっ!?なんで空から人が…」


電「今空中に浮いてたのです…。それになんか提督よりももっと恐ろしい人が来ちゃったです…(ブルブル)」


ブロリー「え"っ!?ぜ、ぜんぜん怖くなんかないです…よ☆(汗)」


雷「おおおお願いします!私はどうなってもいいから電だけは許してあげて!お願いします!お願いします…!!(涙目)」


電「雷ちゃん…(泣)」


ブロリー「なっ!?んな…(動揺)な、なぁんでこの俺がお前たちみたいなカワイイッ!ロリーたちを血祭リーにすると思っているんだぁ?(震え声)」←ロリに怖がられてショックを受けてる


雷「だ、だって…」


雷電「上半身裸で白目剥いた筋肉ダルマみたいなデカい男が空から笑いながら降りてきたから…(なのです…)」


ブロリー「」



\デデーン/←ブロリーのメンタルが砕け散る音



ブロリー「ゔぁ、ゔぁかなああああああ!(ドサッ)」←ショックで気絶


雷「倒れちゃったわ…」


電「ちょっと言い過ぎちゃったのです…」


パラガス「だが、心配することはない。やっと能天気なブロリーでも自分の容姿の恐ろしさに気がつけたのだからなぁ」


雷電「!?」


パラガス「腐☆腐、ブロリーの親父のパラガスでございます」


雷「いつの間に…」


電「びっくりしたのです!」


パラガス「ふぁ〜はははははw無理もない。さっきブロリーが投げたポッドの中に入っていたのだからなぁ!危なかった…(ボソッ)」


雷「嘘でしょ!あれあの人が投げたの!?戦艦の主砲でも飛んできたのかと思ったわ!」


パラガス「あぁそうだ。伝説の超サイヤ人であるブロリーならそれぐらいのことができるというわけだぁ!」


電「サイヤ人?でもやっぱり人間じゃなかったのです。ということはパラガスさんも…」


パラガス「OF COURSE!あぁ〜んな最低な人間ぐらいなら訳無く八つ裂きにできるのでございます」


雷「一体何なのよ貴方たち…。まぁもう何でもいいわ!助けてくれてありがとう!私は雷よ!かみなりじゃないわ!」


電「電なのです。助けてくれてありがとうございます!」


パラガス「腐☆腐、俺にお礼などする必要はない!助けたのはここで寝ている優秀な俺の息子であるブロリーなのだからなぁ」


雷「ブロリーさんにも後でお礼を言わないと、怖かったとはいえ酷いこと言っちゃったし…」


電「電も謝りたいのです…」


ブロリー「気にしなくていいですよ☆」


雷電「!?」


ブロリー「フッフッフッフッフ!この俺がロリーに嫌われたぐらいで死ぬとでも思っていたのかぁ!?」←起き上がる


パラガス「(だなどと、ガチでションボリー状態だったお前の姿はお笑いだったぜ)」


ブロリー「プルンッ!(バキッ!)」←親父ィを殴る


パラガス「DOOR!ゑゑゑ!?声に出してなかったのに…!」


雷「ブロリーさん助けてくれてありがとう!雷よ!あとさっきは酷いこと言ってごめんなさい」


電「電なのです。電も酷いこと言ってごめんなさいなのです」


ブロリー「ハッハッハッハッハ!カワイイッ!なぁ、さすがロリーと褒めてやりたいところだ!」


パラガス「やっぱりブロリーは伝説の超ロリコンだった…。この先大丈夫かな…」




???「おい、そこのバケモノ、何をしている」




ブロリー「ん?(振り向く)」




ポコピー♫←ムシケラ登場のテーマ




ブロリー「またムシケラが1匹死にに来たか」


ピッコロ「ふん、バケモノめ、何しに来やがった」


ブロリー「俺はあのクズがこのロリーを破壊し尽くそうとしたからお守リーしただけだぁ!」


雷「憲兵さん!本当よ!この人は悪くないわ!」


電「でも司令官が\デデーン/されてあんな姿になってるのです…」


提督「」←ヤムチャ状態


パラガス「全てはブロリーたちの言う通りだ。このおじょぉさぁんたちが襲われていたからこそ、俺たちがお助けしたのだよ。あぁ〜んな最低な人間にはなぁんの価値もない。大人しくブロリーに八裂きにされてゴミのように捨てられる定めだったのだよ」


ピッコロ「なに!?あの提督、そこまで性根が腐っていたとは…。何が提督だ!消え失せろ!」


ブロリー「それよリー、なぁんでムシケラが憲兵やってるんだぁ?」


ピッコロ「ふん、ちょっとな…。け、決して給料が10円!と仙豆だからではない!」


パラガス「(ゑゑゑ!?まさか…そんなので釣られたのかぉ!?)」


雷「この憲兵さんはちょっと変な人だけどすごく強いんだから!」


電「なのです!あとあの不思議なお豆さんもすごいのです!」


ピッコロ「やかましい!あと仙豆はちゃんと噛めよ…。とりあえずこのクソ提督のことは俺に任せろ。上に報告して二度とこの面見せれないようにしてやる。あとお前たちはここで待ってるんだ。あの王子みたいに消え失せるなよ?いいな?10円!(輸送代)」


ブロリー「俺があんなクズみたいに逃げるとでも思っているのか?」


パラガス「ふん、カカロットより弱い王子なんかと一緒にされたくありませんよw」


ブロリー「親父ィ…。あの時1人用のポッドで逃げ出そうとしたのは誰だぁ?」


パラガス「シュワット!?ブロリー!そのことはやめろおおおおお!」


雷「あはは!2人とも面白いわ!」


電「なのです。次はこんな風に笑顔でいられたらなぁ…」


雷「電…」



〜〜〜



ピッコロ「10円!(帰還料)」


ブロリー「ムシケラが戻ってきたか、じゃあお前を血祭りに」


ピッコロ「ふざけるなぁ!とりあえずあのクソ提督のことは上のヤツらに報告して鎮守府から消え失せたから安心しろ。それとバケモノ、さっきの件で元帥殿から話があるそうだ。ほらよ」っ携帯


ブロリー「なんだぁ?はい…もしもし、ブロリーです…」


パラガス「パラガスでございます」←横から


元帥?『ホッホッホ、どうやら数日前に来た大きな気の正体は君たちみたいだね』


ブロリー「??? なんなんだぁお前はぁ?」


パラガス「っ!!?その声はまさか…!ブロリー!すぐに代わるんだぁ!(ヘァッ!?)お、お前はフリ…」


元帥?『おっと、そこまで、君たちもあのサイヤ人を追って地球に来ているんだろ?僕も同じさ。ただ、今ここでは僕は元帥のF。いいですね?』


パラガス「んんん?一体何を企んでいるというんだ…」


F『それは言えません。でも、黙っていてくれれば悪いようにはしないですよ。むしろ協力してあげましょう。もちろん、あのサイヤ人のこともね…。どうかな?僕の下で働いてみる気はないか?』


ブロリー「貸せぇ!『ちょっ!?おまっ!?』嫌だぁ!と言ったらどうなるんだぁ?」


F『そこの駆逐艦2人を消す』


ブロリー「ヘァッ!?なにぃ!?(チラッ)」



雷電←笑顔で会話してる



F『さすがにちょっとムッときたよ。つまらないジョークは嫌いなんだ。あぁ、心配しなくていいよ。今の返事で殺したりなんかしない。そんなんじゃあんまりだからね。僕はこう見えても優しいんだ。もう一度チャンスをあげましょう…僕の下で働いて見る気はないか?』


パラガス「ブロリー、代わるんだ(はい…)あぁそうか、わかった。では俺たち親子を従僕として何なりとお使いください」


F『ホッホッホ。そう言うと思ってましたよ。さすが伝説の超サイヤ人は賢いですね』


パラガス「だが、一体俺たち親子にどうしろと言うんだ?」


ブロリー「クズ共を血祭リーにすればいいのかぁ?」


F『いいえ、まぁそれでもいいんですがね。とりあえず君たちにはあの愚か者に代わってそこで提督になってほしいんですよ。どうです?簡単でしょう』


ブロリー「なにぃ!?ということはぁ、あのカワイイッ!ロリーたちと……(妄想中)ハァハァ…気が高まるぅ…溢れるぅ……!」


パラガス「ちょ!?やめろっ!落ちつけブロリー!」


ブロリー「ああああああああああああ!ロリーロリーハーレムゥゥゥゥキタアアアアアアアアア!(興奮状態)」


雷電「!!?(ビクッ)」


パラガス「やめろブロリー!やめろおおおおおおおお!(ピロロロ…)」


ピッコロ「クソ!バケモノふざけ…クソマァ!」←止めようとしてブロリーに殺られてる


F『ホッホッホ!喜んでもらえたみたいですね。よし、では色々とそちらに贈ってやろう。大サービスですよ。おそらく明日には届くでしょう。楽しみにしててください』


パラガス「はぁ…はぁ…(ブロリーを止めてた)スマンな、ありがたくいただこうか」


F『ではこれで…。あぁ、一つ重要なことを言い忘れてました。そこの鎮守府ですが、何故かは不明ですが妖精がいません。他に分からないことがあればそこにいるナメック星人に聞くといいでしょう。それでは(プツン)』


パラガス「…。ブロリー、お前はちょっとおじょぉさぁんたちと遊んできなさい」


ブロリー「…。はい…。ロリーたち、さぁ来い!ここがお前らの遊び場だぁ!」


雷「もう!私はロリーじゃなくて雷よ!」ワイワイ


電「電の本気を見るのです!」キャッキャッ


パラガス「…。ピッコロ、2つほど質問があるがよろしいかな?(真面目モード)」


ピッコロ「クッ…(大破)好きにしろ…(カリッ)」←仙豆食べてる


パラガス「ではまず、お前は元帥がフリーザだということは知っていたな?」


ピッコロ「当然だ。気づかないわけがない」


パラガス「では何故放置している?お前たちにとってもあれは見過ごせないだろう?何よりカカロットが大人しくしているはずがないだろうに…。あれはどういうことだ?」


ピッコロ「ふん…。それは俺だって同じだ。だがフリーザのヤツ、ちょうど深海棲艦とかいうバケモノが海に現れ始めた頃にひょっこり地球に来たと思ったらいきなり提督になりやがった。そしてどんどん昇進してこのザマだ。地球を脅かすどころか救ってやがる。一体何考えてんだ…。それに孫のヤツはあいつがこっちに被害を出してこない限りは動かない気でな。孫が動かない以上は俺だけ動くわけにはいかん。これでいいか?」


パラガス「あぁそうか…。では次に、さっきフリーザからこの鎮守府には妖精がいないと言っていたが…。どういうことか分かるかな?」


ピッコロ「あぁそのことか、お前らは知らんと思うがな、鎮守府を一つ動かすには色々と必要なものがあってだな。工廠、入渠、その他備品の補充や作成…他にもたくさんあるが、それらを裏で支えてるのが妖精っていうヤツらだ。だがこの鎮守府にはそいつらがいない。何にもない!詳しくは知らん。だがそいつらがいないとそれらを全部俺らがやらなくちゃならない。迷惑な話だ」


パラガス「今までもそうだったのか?」


ピッコロ「まぁな、あいにくこの鎮守府にはあの2人しかいない。今のところはそんなに手間がかかってないから大丈夫だが、これから増やすとなると当然お前らにもそれらを手伝ってもらうぞ」


パラガス「腐☆腐、心配することはない。今の話しを聞いてそれについてはどうにかなるだろう。だが、よくあんな小さな2人だけで戦ってこれたな」


ピッコロ「ここは稼働してからまだ半月も経ってないからな、幸い、海のバケモノ共も大人しくしているようでまだ出撃は0だ。おかげで雑用ばっかりさせられてたみたいだがな…可哀想に…。もっとも、例え何か鎮守府にあったところであの2人が出るまでもなくこの俺がいる限りは海のバケモノ共に好きにはさせん」


パラガス「それに俺たち親子が加わったらもはや敵などおらん!あの2人には悪いが出番はなさそうだな」


ピッコロ「ただ俺は良くてもお前らはそうはいかん。あくまであのバケモノ共を倒すのは艦娘であるあの2人だ。表向きはそういうことになってるからな、提督であるお前らが堂々とバケモノ共と戦うのはダメだ」


パラガス「じゃああの2人だけで戦って俺たちは安全な鎮守府で待っていろというのか?待て…こんなことを超ロリコォンのブロリーが聞いたら…!?(チラッ)」



ブロリー「ハッハッハッハッハッ!ロリーがパワーをいくら合わせたとて、この俺を超えることはできぬぅ!」←2人を高い高いしてる


雷電「きゃー!(はにゃー!)」



パラガス「…。何もかもお仕舞いだ…」


ピッコロ「慌てるな、それについては俺が出撃の時バレないようについて行くから安心しろ。どうせお前らがいるんなら鎮守府は大丈夫だろうからな。あの2人だけで問題ないようなら手は貸さんが何かあったら海のバケモノ共をぶっ殺してでも必ずあいつらを連れて帰ってきてやる」


パラガス「なるほどな、やっと能天気な俺でも飲み込めたよ。今ここに、質問を終え、疑問は解決されました(イケパラモード終了)あぁブロリー、もういいぞぉ!」


雷「気を高めるって…こうかしら…?」←瞑想中


電「難しいのです…」←瞑想中


ブロリー「ダメぇダメぇです…。お前たち、よく見ろっとおおおおおお!はぁ…はぁ……気が高まるぅ…溢れるぅ…!ああああああああ!イレイザーキャノ」


パラガス「ゑゑゑ!?辞めろブロリー!それ以上気を高めるなあああああ!辞めろおおおおお!(ピロロロ…)」


ピッコロ「ふざけるなぁ!そんなことされたらこの鎮守府は終わりだ!10円!(違反料)」


雷「すごいわ…!あれが気ってやつなのね!」 \DOOR!(大破)/


電「電もあんなことができたら…平和な海にできるのかな…」 \クソマァ!(大破)/


ブロリー「ハッハッハッハッハッ!お前たちもよく頑張ったらこの程度のことはできると思っているブロリーです…」


パラガス「よく見ろぉ、地獄へ行ってもこぉんな最低な花火は見られんぞぉ(ヒュウウウウウン…)ふぁ〜ははははは…(ドオオオオン!)あwwwww〜wwwwwうwwwww(^p^)」


ピッコロ「何がこの程度だ!(ヒュウウウウウン…)クソマァァァァァ…(ドオオオオン!)10wwwww円wwwww(打ち上げ料)」




〜その頃〜




〜大本営・元帥Fの部屋〜



叢雲「よかったの?何をされたかは知らないけどあんな最低なのでも一応軍人だったんでしょ?それを一瞬で虫の息にするようなヤツを提督なんかにして、しかもそんなのの手助けまでするなんて…」


F「安心してくれていいよ。僕にも考えはあるから、それにあんな強力なヤツらなんだ。今こっち側にいてもらった方が後で何かの拍子に割って入って来て余計なことをされる心配もなくて僕としても都合がいい。やっとここまで来たんだ。壁になりそうなものはできれば取っておかないとね…。利用できるなら尚更さ、この僕に喧嘩を売った愚か者…絶対に許さんぞ深海のムシケラども…!」



トントン



<シツレイシマス!フブキデス!



F「どうぞ、お入りなさい」



ガチャ



吹雪「しれいか…じゃなかった元帥様、さっき言われた手配の件の手続きが完了しました。ごめんなさい。まだ元帥様って呼ぶのに慣れなくて…」


F「あぁ、ご苦労だったね。ホッホッホ。いいんだよ。今まで通り司令官のままでも?特に君たち2人とは長い付き合いなんだからね。元帥様って呼ばれる方がちょっと悲しいぐらいだよ」


叢雲「そうよ。吹雪、もうこいつとは長いんだから別に気にする必要なんかないじゃない。それにこんな見た目のヤツが元帥だなんて知らない人が見たらギャグとしか思えないでしょうし、司令官でいいのよ」


吹雪「ちょっとそんな言い方…」


F「さすがにちょっとムッときたよ…(ヒュウウウウウン…)ん?今外から何か音が…(窓の外を見る)」


叢雲「何の音?外で何かやってるの?(窓に駆け寄る)」


吹雪「もしかして深海棲艦が…!(同じく窓に駆け寄る)」



ドオオオオン!



\あwwwww〜wwwwwうwwwww(^p^)/



ドオオオオン!



\10wwwww円wwwww(見物料)/



F「ホッホッホ!これはこれは、叢雲さん!吹雪さん!ご覧なさい!綺麗な花火ですよ!」


叢雲「…。ねぇ吹雪、今何か音に混じって変な声聴こえなかった?」


吹雪「うん…。私は10円って言ってるように聴こえたよ…」



こ☆の☆始☆末


果てさてこの先どうなりますことやら





〜ふん、人物紹介だ。好きにしろ〜


・ピッコロ

ナメック星人であり現在は憲兵として鎮守府で働いている。本人は報酬目当てに働いていると思わせるような発言をしているが実際のところは突然地球にやってきて提督となったフリーザの様子を見るのに良いと思ったからのよう。ただ、今のところフリーザが地球を襲うような怪しい動きがないのとあまりにも出世が早すぎるせいでそんなに情報が集められていないようである。事あるごとに様々な名目で10円を要求してくる。


・F(フリーザ)

かつて孫悟空と闘ったり復讐のために地球に来たりと度々対立してきた宇宙人。今回も侵略に来たのかと思いきや来るなり提督となり現在は元帥、深海棲艦から人類を救うというピッコロたちも理解に苦しむ行動を取っている。何やら深海棲艦に並々ならぬ激昂振りを見せているようだが…。ただ提督となった初期の頃からいる叢雲や吹雪の様子を見る限りでは良い提督である模様、さすが理想の上司として名前が挙がるほどのお方である。



大誤算!駆逐艦が戦艦になっちゃった!



〜夜の鎮守府・工廠前〜



ピッコロ「クソ…。こんなにバケモノに殺られては仙豆が持たんぞ…」←仙豆食べてる


パラガス「ワシの身体大丈夫かな…」←ピッコロから仙豆貰った


ブロリー「親父ィもムシケラも雑魚じゃなければ痛い目にあわずに済んだものを…」


ピッコロ「やかましい!お前がバケモノすぎるだけだ!」


パラガス「全てはピッコロの言う通りだ。こぉんなゴミのような俺たちが勝てるはずがございません!」


雷「でもすごいわ!あんなに強いピッコロさんとパラガスさんを1人でやっつけちゃうなんて!」


電「きっと雷ちゃんと電が加わっても敵わないのです…」


ブロリー「ハッハッハッハッハ!雑魚とロリーのパワーをいくら吸収したとて、この俺を超えることはできぬぅ!」


ピッコロ「ふん、バケモノめ…。ところでこれからどうするんだ。さっき聞いたがフリー…Fが言ってた話じゃその大サービスとか言うのが届くのは明日なんだろ?」


パラガス「心配することはない。さっき俺たちがあ〜うw(^p^)して飛ばされた時に応援を呼んでおいたのだからなぁ、すぐに到着するはずです!それよりおじょぉさぁんたち、さっきあそこで何か運んでたようだが何を運んでいたのかな?」


雷「あの状況でどうやって応援送ったのよ…。あぁあれね。さっき私が運んでたのは鋼材よ」


電「電は燃料を運んでたのです。でも…」


ブロリー「なんだぁ…?」


雷「なくなっちゃったわ」


パラガス「ゑゑゑ!?」


ピッコロ「なにぃ!?」


ブロリー「ヘァッ!?」


パラガス「一体どうしたというんだ…」


雷「本当は集めたものは全部あそこにまとめて置いておくのよ(指差し)って言っても今はないんだけども…」


パラガス「んんん?今は……!?まさか…!」


ピッコロ「ちょっと待て!夜である今でも黒く焦げてるのが分かるあの場所は…!」


電「なのです…。ブロリーさんが司令官を\デデーン/した場所なのです…」



ブロリー「」



\デ↓デ↓ー↓ン↓/←ブロリーの精神が砕けちった音(二回目)



ブロリー「んな、な…!(放心状態)」


ピッコロ「バケモノふざけるなぁ!何が伝説の超サイヤ人だ!資材ごと破壊しやがって!この鎮守府は終わりだ!」


パラガス「せっかく手に入れた俺たちの鎮守府も…何もかもおしまいだ…。残念だがブロリー、俺たちはこの鎮守府と共に死ぬのだ。ふぁ〜はははははw(号泣)」


ブロリー「」←ションボリー状態


雷「で、でも鎮守府を隅々まで探せばまだ残ってる資材があるかもしれないわ!それに明日元帥さんからのプレゼントが来るんでしょ?きっと大丈夫よ!」


電「そうなのです!それに資材はまた電が取りに行けばいいのです。だからブロリーさんも元気出してください…」


ブロリー「ロリーたち…優しいなぁ…(泣)ありがっとおおお!」


パラガス「よく見ろぉ、地獄へ行ってもこぉ〜んな美しい友情は見られんぞぉ。腐☆腐」


ピッコロ「とは言っても資材がなくては何もできん。とりあえず全員で鎮守府中を探して資材をここに持ってくるか」


パラガス「そうだな、俺たちの手で、資材をここに持ってくるのです!」


一同「おー!」



〜〜〜26分後〜〜〜



パラガス「はぁ…はぁ…。さて、もういいか?」


雷「これで全部かしら?やっぱりあんまりなかったわね…」


ブロリー「ションボリーです…」


電「ブロリーさん…元気出してください…」


ピッコロ「数え終わったぞ」



燃料…26


弾薬…26


鋼材…26


ボーキサイト…26



ブロリー「全部26(ブロ)です…」


ピッコロ「やかましい!クソ、あまり残ってないとは思っていたが、まさか最低値で建造もできない程度とはな…」


ブロリー「建造ってなんだぁ…?」


雷「建造っていうのはここ工廠で艦娘を作ることよ。艦娘を作るには資材と時間が必要になるんだけど、それの最低値が燃料も弾薬も鋼材もボーキサイトも30からなの、だからこれだと建造はできないわね…」


電「あと建造するには妖精さんの力が必要なのです。でもこの鎮守府には妖精さんがいないからどっちみち建造するのは無理なのです…」


ピッコロ「そういうことだ。さっきも言ったが妖精がいないとできないこともある。だから妖精がいないここではできないことの方が多いって覚えてお…ん!?何かこっちに来る!」


ブロリー「なにぃ!?」


パラガス「ゑゑゑ!?」


雷「まさか敵襲!?(艤装展開)」


電「電だって戦えるのです…!(艤装展開)


ブロリー「ロリーたちは下がってろっとお…『お前はしばらく大人しくしてろ!二度と\デデーン/するなぁ!』はい…(ションボリー)」


パラガス「ブロリー、お前はおじょぉさぁんたちをお守りするのです!」


雷「ちょっと!私たちだって艦娘なのよ!ちゃんと戦えるわ!(ぷんぷん)」


電「電の本気を見るのです!(ぷんぷん)」


ピッコロ「お・ま・え・ら・なぁ!もうすぐそこまで来てるんだぞ!?いい加減にしやがれ!」




???「うわへへw」



パラガス「んんん?その声は…!?」


???「パラガス様、タコでございますじゃ、うわへへw」


パラガス「腐☆腐、どうやら、さっきお助けを呼んだうちの1人である科学者だったようだなぁ」


ピッコロ「海のバケモノではなかったか、ふん、全く人騒がせな野郎だ」


雷「たこが喋ってるわ…(ジー)」


電「ひげが生えてるのです(ジー)」


タコ「うわへへw可愛いですじゃw」


ブロリー「なんなんだぁこのタコ…。なんかうぜぇ!(嫉妬)」


タコ「ブ、ブロリー様気をお鎮めくだしゃい(汗)」


パラガス「やめろブロリー、これでも宇宙の中で優秀な科学者なのだからなぁ」


ピッコロ「これが前にお前が言っていた妖精がいなくても何とかなるってやつか、本当に大丈夫なのか?」


パラガス「心配することはない。私は科学者にブロリーを自在にコントロールできる装置を作らせたことがあるのだからなぁ、何でも作れる優秀な科学者というわけだぁ!」


雷「あのパラガスさんがブロリーさんを止める時に使ってた機械ってこの人が作ったのね」


電「電より小さいのにすごいのです!」


タコ「うわへへw照れますじゃ、何でもお頼みくだしゃい」


ブロリー「じゃあ艦娘ぅぅぅ!を建造できる装置もできるのかぁ?」


タコ「よろしいですじゃ」


ピッコロ「できるのかよ…」


タコ「うわへへwコンピューターがはじき出したデーターによりますと、今ここにあるもので59分で出来ますじゃ」


雷「へぇ〜そんなことまで分かっちゃうの!?そのコンピューターって機械すごいのね(ジロジロ)」


電「雷ちゃん、きっとこんなことできるのはタコさんが持ってるこのコンピューターだけなのです…」


パラガス「ハッハッハ!いいぞぉ!もはや妖精など必要はない!お前の力で、艦娘を自在に建造できる装置を使ってしまえぇぇぇ!」


タコ「よろしいですじゃ。少々お待ちくだしゃい」←工廠の中へ



ブロリー「楽しみーです…」


ピッコロ「なんなんだよあいつは…。まぁ装置の方はいいが、問題の資材が何にも解決してないぞ」


パラガス「シュワット!科学者のことですっかり忘れていたようだな」


雷「せっかく建造できる装置を作ってもらうんだから30は欲しいわね。何か解体できるようなものがあればいいんだけど…」


ブロリー「解体ってなんだぁ?クズ共を血祭リーにするのかぁ?」


電「ち、違うのです!解体っていうのは艦娘から艤装を取って武装を解除することなのです。その時に取った艤装から資材が貰えるのです。なので電たち駆逐艦より戦艦みたいな大きな艤装を持ってる艦娘ほど多くの資材が手に入るのです」


パラガス「んんん?では解体した艦娘たちはどうなるというんだ?」


ピッコロ「心配するな、艤装を取っても死んだりはしない。普通の人間に戻るだけだ。だがこの2人みたいな駆逐艦じゃ貰える資材なんて本当に少ないからな、資材に困ってるからといって無闇に解体なんかするなよ?クソッ、Fのやつ夜だと電話には出ないから確認したくてもできん…」


雷「でも今は資材がないもの。一応機械とか金属を使ってるものなら解体すれば資材が手に入るかもしれないわ、でもそんな資材が出そうで解体してもいいものここにはないし、本当はもっと頑張りたいし解体なんてしてほしくないけど…。どうしてもって…どうしてもって言うなら私は…(震え声)」


電「い、電も覚悟はできて…できてるのです(涙目)」


ブロリー「ムシケラ…ロリー…。お前たちこの俺が資材がないぐらいでロリーたちを解体するとでも思っているのかぁ?」


パラガス「全てはブロリーの言う通りだ。こぉ〜んな最低な選択にはなんの意味もない。この鎮守府に欠陥があることが分かったからこそ、この鎮守府で提督になったのだよ。俺たちの狙いはこの鎮守府の繁栄なのだからなぁ、ふぁ〜はははははw艦娘の中で一番容姿が整った心も美しいおじょぉさぁんたちと移住し、そこを本拠地として鎮守府を築きあげるのが、俺たちの本来の計画なのだよ。そのためには、おじょぉさぁんたちを解体するわけにはいかんからなぁ、みんなで生活するために、こぉんな応援まで呼び寄せて、装置を作らせたのだ。私たちを解体などと…その気になってたお前たちの姿はお笑いだったぜ!お前らをこの新鎮守府と共に歩ませれば、俺たちの敵はもはや1人もおらん!北の海域はもちろん!東も!西の海域も!わけなく制圧でき!俺とブロリーの鎮守府は、ゑゑゑいえんに不滅になるというわけだぁ!」←親父ィの演説


雷「パラガスさん…(感動)」


電「電は今とても幸せなのです…(号泣)」


ピッコロ「ふん、バケモノどもめ…。10円!(気持ち料)と仙豆だ。食え」


ブロリー「ハハハハハ!さすが親父ィと褒めてやりたいところだ!」


パラガス「腐☆腐、だが、解体できるものなど一つもおらん!一体どうすればいいんだ…」


電「やっぱり電たちが…」


ピッコロ「させるかぁ!10円!(拘束料)」


電「はにゃー!(ジタバタ)」


ブロリー「ヘァッ!?ムシケラ…よくもロリーを…。お前血祭リーで…、ん…?(何か見つけた)フッフッフ!お前たち、どうやらまだ解体できるものがあったようだなぁ…」


ピッコロ「なにぃ!何か見つけたのか!?」


雷「ねぇなに!?なんなの!?」


パラガス「んんん?ブロリー?一体何があるというんだ…?(ブロリーが見てる方を見る)はっ…!?まさか…!!?ブロリー!お待ちください!」


ブロリー「親父ィ…。よく頑張ったがとうとう1人用のポッドも終わりの時がきたようだなぁ!」


ピッコロ「そうかあのポッド!あれなら確かに解体すれば資材が手に入るかもしれん!」


雷「あれってブロリーさんが司令官を\デデーン/した時に投げてたやつよね」


電「あの衝撃でも残ってるってどんな構造してるのかな」


パラガス「お待ちください!明日まで!明日までお待ちください!明日になれば資材が届くはずです!ブロリー!お助けください!(必死)」


ブロリー「さぁ来い!ここがお前の解体場所だぁ!(無☆視)あああああ!うあああああああああああ!(メキメキッ!)」←ポッド潰してる



カーン♫


カーン♫


カーン♫



燃料…+5→31


弾薬…+5→31


鋼材…+5→31


ボーキサイト…+5→31



ピッコロ「潰して解体しやがった…。まぁ、これで全部30にはなったな」


タコ「うわへへwあぁもうよろしいですじゃ、コンピューターが弾き出したデーターによりますと、装置はできておりますじゃ」


ブロリー「ハッハッハッハッハッ!さすが科学者と褒めてやりたいところだ!(ギュピギュピギュピ!)」←中へダッシュ


雷「出来たのね!見せて見せて!電も早く!」←続いて中へ


電「2人とも待ってください!」←追いかけて中へ


タコ「うわへへw可愛いですじゃwおよ?パラガス様?」


パラガス「うわぁはははははw(号泣)あ〜うw(^p^)」←放心状態


タコ「ちょ、パラガス様気をお鎮めくだしゃい」


ピッコロ「ほっとけ、しばらくすれば元に戻るだろ」



〜工廠の中〜



ブロリー「イエイッ!ハッハッハッハッハッ!おもしろ!おもしろ!(ジロジロ)」


雷「結構大きいのね。これを一時間で作ったなんてすごいわ!」


電「でもちゃんと建造できるのかな…」


ピッコロ「こいつがその装置か、本当に大丈夫なんだろうな?あんなバケモノみたいなのがもう1人産まれるとか洒落にならんぞ」<ロリーたち!資材運ぶの手伝え! は〜い!なのです!


タコ「全く正常ですじゃ!コンピューターが弾き出したデーター通りですじゃ!壊れておりましぇん!」<ヘァッ! よいしょ!なのです! ハッハッハッハッハ!ロリーたちよく頑張ったなぁ!


ピッコロ「まぁ今は資材が少ないからな、明日にでも物資が届いてから一回試してみるか、その時に色々と教えろ」<ブロリーさん!資材全部入れ終わったわよ! こっちも完了です! フッフッフ!とうとう建造の時が来たようだなぁ…!


タコ「あぁよろしいですじゃ『タコ…。このボタンを押せば建造できるのかぁ?』およ?そうですじゃ。そこを押せば『イエイッ!(ポチッ!ピロロロ…)』ってちょっ!?」


ピッコロ「なにぃ!?バケモノ貴様!?まさかさっき集めた資材を全部突っ込みやがったのか!?」


ブロリー「ハッハッハッハッハ!お前たちが何も言わなかったから俺は建造しただけだぁ!」


ピッコロ「ふざけるなぁ!資材がないって言ってたばかりだろうが!明日本当に資材が届くのかもわからないってのに!資材がなかったら今度こそこの鎮守府は終わりだ!」


ブロリー「ごめんなサイヤ人!(サイヤ人ジョーク)」


タコ「うwwwわwwwへwwwへwww」←大爆笑中


ピッコロ「お・ま・えなぁ!」


雷「ごめんなさい…。私てっきりやっていいんだと思って…(しょんぼり)」


電「電もです…(しょんぼり)」


ピッコロ「なっ!?ま、まぁ…お前たちはしょうがない…」


ブロリー「ムシケラ、どうやらお前もロリーの良さが分かってきたようだなぁ」


ピッコロ「やかましい!チッ、もういい!おいタコ、この艦娘の建造時間は分かるか?」


タコ「お待ちくだしゃい……コンピューターが弾き出したデーターによりますと、この艦娘の建造時間は26分34秒ですじゃ」


ピッコロ「ん?34秒?なんだその半端な秒数は?さっき騒いでた間に時間が少し経ったからな、30分とかのやつなのか?」


タコ「そうではありましぇん。この艦娘の建造時間は26分34秒ですじゃ、コンピューターは全く正常ですじゃ!」


雷「24分や30分なら分かるけども26分なんて聞いたことないわ…。新種の艦娘なのかしら?」


電「あとこんな半端な秒数なのも聞いたことがないのです。でもこの時間だと駆逐艦か潜水艦みたいな比較的小さな種類の艦だと思うのです」


ピッコロ「お前たちもわからないのか、おいおい、まさか深海棲艦とか出てこないだろうな…。海のバケモノを建造しちまったとかなったらどうすりゃいいんだよ…」


ブロリー「フッフッフ!なんだかよくわからないがこうこなくては面白くない!」



パラガス「やっと能天気な俺も回復したよ(立ち直った)んんん?一体何をしているというんだ?」


ピッコロ「ようやく来たか、簡単に説明するとな、バケモノが勝手に建造しやがった」


パラガス「ゑゑゑ!?まさか資材を全部使ってしまったとでもいうのか…!」


雷電「ごめんなさい…(なのです…)」


ブロリー「親父ィ…。褒めて褒めて!」


パラガス「ふぁ〜…。まったく…ブロリーには困ったものだ…(呆れ)どうせブロリーが勝手にやったんだろうからなぁ、おじょぉさぁんたちが悪いはずがございません!ささっ、頭をお上げください」


ピッコロ「仕方ない。明日届く物資の中に資材がなければFのヤツに連絡して寄こしてもらうか、こんな不便な鎮守府なんだ、それぐらいはしてもらわんとな」


パラガス「ブロリー、勝手に装置をいじるだなど…、そのようなことをしていいはずがございません!」


ブロリー「親父ィ…。ごめんなサイヤ人!(サイヤ人ジョーク)」


パラガス「ふぁ〜はははははwww」←大爆笑中


ピッコロ「一体どこが面白いんだ…」



<ポーヒー!



雷「あら?何か装置から音がしたわ」


タコ「コンピューターが弾き出したデーターによりますと、完成ですじゃ。あぁもうよろしいですじゃ、装置をお開けくだしゃい」


ブロリー「フッフッフ!どうやら対面の時がきたようだなぁ…」


電「楽しみなのです」


ピッコロ「気をつけろ。正規の建造ではないんだから何が出るかわからん。艦娘じゃないやつが出てくるかもしれん」


パラガス「ついに来た…ブロリーいいぞぉ!早く装置を開けてしまえ〜!」


ブロリー「さぁ来い!ここがお前の鎮守府だぁ!(ポチッ)」←ボタン押した




ガシャン!(パカッ!)←扉が開く




???「フッ、随分待たせたようだな…。大和型戦艦2番艦、武蔵、参る!」



雷「え、えええ!?嘘でしょ…!」


電「な、なんで…」


タコ「うわへへw格好がきわどいですじゃw」


ピッコロ「今あいつ戦艦って言ったよな…。武蔵はよくは知らんが、どう見てもあれ小さくないぞ…」


雷「ピッコロさん知らないの!?武蔵よ武蔵!超弩級戦艦の武蔵!」


電「名前だけは知ってるって人も多いぐらいには有名なのです。それよりなんで20分で戦艦が…。それに普通の建造じゃ武蔵さんは作れないはずなのに…」


ピッコロ「なにぃ!?超弩級!!?戦艦ってだけでも大変だってのに…!なんでこんな資材がない時に限って…」


パラガス「んんん?っ!!?まさかあれは…!!?大人のおねぇさぁん!落ち着け俺のムスコ♂!それ以上気を高めるなぁ!くそぉ…こうなったら…!」←一時離脱


ブロリー「なんなんだぁお前はぁ?なんかサイヤ人みたいな格好してるな…お前もサイヤ人なのか?」←髪だけ見て判断した


武蔵「なに?私を知らないのか?(なんだこの筋肉ダルマは…。だが、良い筋肉をしてるな…)サイヤ人だかなんだか知らんが私は艦娘だ。この武蔵の本当の力、味わうがいい!」


ブロリー「ハッハッハ!そうこなくては面白くない!俺はこの星からクズとカカロットおおおを破壊し尽くすために来たブロリーです…」


武蔵「あぁよろしく頼むぞ」


雷「雷よ!ちょっとびっくりしたけどよろしくね!」


電「電なのです。まさか武蔵さんが出てくるなんてびっくりしたのです」


武蔵「???よろしく頼むぞ」


タコ「タコでございますじゃ、うわへへw」


武蔵「あぁ…よろしく(タコって…そのまんまだな…)」


ピッコロ「ピッコロだ。ふん、バケモノめ、好きしろ」


武蔵「よろしくな(艦娘以外変なやつばかりだな…)それよりそのバケモノって言い方は辞めてもらえないか、なんだか心に響く…。私も女なのでな」


ピッコロ「え、お前女だったのか、そんな隠す気もないような衣服だからてっきり身体つきが女っぽいだけで俺と同じ性別がないようなやつだと…」←本気でそう思ってた


武蔵「……(イラッ)はぁ!(蹴り上げる)」


ピッコロ「クソマァ!(中破)」


雷「ピッコロさん…。さすがにそれは失礼だと思うわ…」


電「今のはないのです…」


ブロリー「所詮、ムシケラはムシケラなのだ!」


ピッコロ「スマンな…。き、貴様が放った蹴り、わ…悪く…なかったぜ…。10円!(慰謝料)だ。受け取れ」


武蔵「あ?あぁ…ありがとう…(なんだこいつ…)」


雷「あれ?そういえばパラガスさんは?」


ブロリー「親父ィ…どこにいっ」



パラガス「探しましたぞ!戦艦武蔵!」


武蔵「なにぃ?」


パラガス「(キリッ)パラガスでございます」


武蔵「え?あぁ…っておい!話しをき」


パラガス「新提督、パラガスの嫁になっていただきたくお迎えにあがりました」


武蔵「んな!?なんだと!」


ブロリー「ヘァッ!?なにぃ…!?」


雷「えぇ!?」


電「はにゃー!///」


ピッコロ「なんだって!?」


タコ「うわへへwコンピューターが弾き出したデーターによりますと、貴方様は壊れておりますじゃw」


パラガス「もう一度、最強の俺のムスコ♂の優秀さを、全宇宙に知らしめてやろうではありませんか!貴方の手で、最強の息子(意味深)を作りあげるのです!伝説の超息子(意味深)を作ることができるのは戦艦武蔵!貴方しかおりません!(もう一度、最強の戦艦武蔵の優秀さを、全宇宙に知らしめてやろうではありませんか!貴方の手で最強の艦隊に作り上げるのです!屈強な深海棲艦たちを制圧できるのは戦艦武蔵!貴方しかおりません!)腐☆腐」


武蔵「」


ピッコロ「」←唖然


雷「…。ありえないわ…(ドン引き)」


電「さいっていなのです…(ゴミを見る目)」


タコ「キモいですじゃ」


ブロリー「なんなんだぁ今のはぁ?」


パラガス「…。んんん?シュワット!?まさか…、逆になってたのかぉぉぉ!?」


武蔵「…(ピキピキピキ)」


パラガス「ま、待て!武蔵さん!お待ちください!明日まで!明日までお待ちください!ブロリー!ピッコロ!科学者!おじょぉさぁん!お助けください!」


ブロリー「できぬぅ!親父ィ…大人しく殺されろっとおおお!」


ピッコロ「そこまで性根が腐っていたとは…。消え失せろ!二度とその面見せるな!10円!(セクハラ料)」


タコ「パラガス様、コンピューターが弾き出したデーターによりますと、殺されるしかありましぇん。うわへへw」


雷「大丈夫よパラガスさん!あの世にはポッドがいるじゃない!(黒い微笑)」


電「沈んでしまったパラガスさんを助けるにはまず一度沈んでもらうしかないのです…(ゴミを見る目)」


パラガス「ゑゑゑ!?何もかもおしまいだぁ…」


武蔵「いいぜ…。お望み通り嫁になってやる…(ガシッ)」←両肩掴む


パラガス「おわあああああ…!自分の艦娘に殺されるとは…これも提督の定めか…!」←ポッドみたいに圧縮されてる


武蔵「だから…先に新居に行っててくれ…。地獄の…なぁ!(ブンッ!)」←ブロリー並みの親父ィ投げ


パラガス「ふぁ〜はははははw(断末魔)良い子のみんな、よぉ〜く見ておけ。地獄へ行ってもこぉ〜んな最低な告白はしてはいかんぞぉ!」



ヒュウウウウウン…




\あ〜うw(^p^)/




\デデーン/





こ☆の☆始☆末


はてさてこの先どうなりますことやら



〜コンピューターが弾き出したデーターによりますと、人物紹介ですじゃ〜


・タコ(科学者)


タコのような外見をしている高齢の科学者でパラガスのためにブロリーのコントロール装置を作った。科学者というわりには大体のことをコンピューターに任せているようで実はコンピューターの方が有能なのでは…。うわへへwが口癖



ついに来た!エリート深海棲艦到着!



ブロリー「クズ親父ィが…。大人しくしていれば痛い目にあわずに済んだものを…」


タコ「いい気味ですじゃ、うわへへw」


雷「私たちパラガスさんには感謝してるけど…。さっきのあれは流石にないわ…」←まだドン引き中


電「ちょっと見る目が変わりそうなのです…」


武蔵「着任早々セクハラとはこの先思いやられるな」


パラガス「だが、心配することはない。俺とブロリーは優秀な提督に育つはずなのだからなぁ、ふぁ〜はははははw」←小破状態


雷電武「!!?」


ピッコロ「相変わらずだなお前は、仙豆だ。食え」っ仙豆


ブロリー「親父ィ…。死に損ないめぇ!さすが親父ィと褒めてやりたいところだ!」


雷「やっぱりサイヤ人ってすごいわね…」


電「電もサイヤ人になれたらみんなを守れるのかな…」


武蔵「んな…!?何故そんなに平気でいられる!?本気で投げたというのに…!」


パラガス「腐☆腐、投げ終わった後の"フッ、やったな…"などと…その気になっていた武蔵の姿も美しいおとなのおねぇさぁんそのものだったぜ!」


武蔵「や、やめろ…///」


パラガス「腐☆腐、んんん?しまった!そういえばまだ鎮守府に来て何も食べていなかったな、早速食事の準備だぁ!お前たち、俺の夕食でもいかがかな?」


ブロリー「イエイッ!早くしろっとおおお!」


ピッコロ「ふん、仙豆だ。好きにしろ」←食材として提供


雷「パラガスさんが作るの?楽しみだわ!」


電「電も何か手伝いましょうか?」


パラガス「貴方もどうぞ?宇宙の中で一番艦橋が整った美しい戦艦である戦艦武蔵」


武蔵「んな…!///し、仕方ないな、ではいただこうか…///」


タコ「武蔵様、コンピューターが弾き出したデーターによりますと、パラガスはセクハラする気ですじゃ!」


パラガス「ゑゑゑ!?そそそそそ、そのようなことがあろうはずがございません!(滝汗)」


武蔵「…。でやぁ!(ムスコ♂に右ストレート)」


パラガス「DOOR!」




???「フッフッフ…。馬鹿ナヤツラメ、アッサリト進入デキタゼ…!」




〜〜〜59分後〜〜〜


パラガス「ではごゆっくり…」


ブロリー「親父ィ…。この肉うめぇ!(ガツガツ)」


雷「パラガスさん料理上手ね!すごいわ!」


電「サイヤ人は強いだけじゃなくて料理も出来るんですね。電もサイヤ人になりたいのです!」


武蔵「電、それだけは絶対に辞めておけ…」


ピッコロ「…」


パラガス「んんん?ピッコロ、一体どうしたと言うんだ?」


ピッコロ「パラガス、お前が呼んだ応援ってのは今あのタコ以外には来てるのか?」


パラガス「いや、まだ来とらんな、残りの2人は地球に着いたら連絡すると思うからな」


ピッコロ「そうか、ではどうやら…この鎮守府に1匹ネズミが入り込んでるようだな」


雷電武「!?」


ブロリー「なにぃ?」


パラガス「ゑゑゑ!?」


ピッコロ「お前らが飯を作ってる時に感じてはいたんだが、特に暴れてもないしてっきりパラガスの応援なのかと思って泳がせていた。だが違うようなら…今度こそ海のバケモノかもな」


ブロリー「フッフッフ!海のムシケラが1匹死にに来たか」


雷「ついに私たちの出番なのね!」


電「電の本気を見るのです!」


武蔵「まぁ2人とも落ち着け、まだ相手がどんなやつかも分からないんだ。闇雲に飛び込むのは危険すぎる。もっと情報を集めてからでも…」



???「臆病者ハ戦わなくテモヨイ!」



全員「!!?」



???「待タセタナ人間ドモ!ワザワザオレノ方カラ会イニ来テヤッタゼ!」←律儀に扉を開けて登場




ブロリー「なんなんだぁお前はぁ?どうやら死にたいらしいなぁ…」←戦闘態勢


パラガス「君も無粋だねぇ…。戦いというものをご教授しよう(パライヤーモード)」←戦闘態勢


???「ヘッ!今ノウチニ好キナダケホザイテオケ!喜ブガイイ!貴様ラノヨウナ下級提督ト艦娘ガ、エリート深海棲艦ニ遊ンデモラエルンダカラナァ!」


ピッコロ「ふん、バケモノめ、お前ら、あいつはなんて名前の海のバケモノだ?」


雷「え!!?なんで戦艦レ級がこんなところに…!」


電「まさかこんなところにまで進出していたなんて…(ブルブル)」


ピッコロ「ん?お前らどうした?あのバケモノはそんなにヤバいのか?」


タコ「コンピューターが弾き出したデーターによりますと、あいつはチートですじゃ」


武蔵「貴様レ級を知らないのか?あれは戦艦レ級と言って私と同じ戦艦…とは名ばかりの全くの別物だ。戦艦のくせに普通の戦艦にはありえないこと、出来ないことを平然とやってくる規格外のまさにバケモノだな」


ピッコロ「ふん、バケモノバケモノ言ってたら本当のバケモノが来ちまったってわけか」


レ級「ハッハッハッハッハ〜!マルデオ祭リ気分ダナ!ソウダ!コノオレガ戦艦レ級様ダ!イヤ…違ウナ……オレハ…スーパー…"レキュータ"ダ!(ドヤ顔)」



ブロリー「…」


パラガス「…」


ピッコロ「…」


タコ「…」


雷電武「…」


レキュータ「ンン?何ダァ?アマリノ怖サニ震エテ声モ出ナイカ?無理モナイ!ナンテッタッテオレサマハ深海棲艦ノ」


ブロリー「ハッハッハッハッハwwwなんなんですかぁあのクズみたいなバケモノはぁ?」


パラガス「超レキュータなどと、その気になっていたお前の姿はお笑いだったぜ!ふぁ〜www」←大爆笑中


ピッコロ「ふんwき、貴様のギャグ…wわ、悪く…wwなかったぜ…www」←笑いを抑えてる


タコ「うwwwわwwwへwwwへwww」←大爆笑中


超レ級(笑)「ダニィ!!?キ、貴様ラァ…!クゥゥゥ…!笑ウナァ!ブッ殺サレタクナカッタラ笑ウナァ!(顔真っ赤)」


武蔵「www」←必死に笑いを堪えてる


雷「レキュータって…ww最後のタってどこから来たのよww」


電「ぷぷ…wい、雷ちゃん…レ級さ…ぷwレキュータさんwだって真面目にやってるんだから…w笑っちゃダメなのです…wぷぷぷww」


クズ「何ダトォクソガキィ!!?クソォ!作者マデオレノナマエデアソビヤガッテェ…!ドイツモコイツモォ!オマエラマトメテブッコロシテヤル!ゼッッッタイニナァァァ!」


武蔵「しまった…!頑張って堪えたがダメだったか……フッw(思い出し笑い)だが、マズいな、あんな変なのでもレ級はレ級、こんなところで一暴れされては今の私たちではひとたまりもない。ここはこの武蔵が時間を稼ぐ、その隙に貴様らは逃げ」


ピッコロ「あいにくだが、そんな心配はいらん。あとお前も戦う必要はない」


武蔵「おい、今は冗談言ってる場合ではないだろう」


ピッコロ「いいからお前も見てろ。あんなのより自分の提督の方がよっぽどバケモノがかってるってことをな…」


雷「でも相手はあのレ級なのよ?流石のブロリーさんでも…」


電「きっと大丈夫なのです!超サイヤ人のブロリーさんは強いのです!」


パラガス「全てはピッコロと電さんの言う通りだ。ブロリーにとってあぁんなカカロットより弱い王子みたいな深海棲艦にはなんの脅威もない。よく見ろぉ、地獄へ行ってもこぉんな殺戮ショーは見られんぞぉ。ささ、こちらまでお下がりを」


ブロリー「お前たち…見てて見てて!イエイッ!(ピースしてる)さぁ来い!外がお前の死に場所だぁ!」


レ級「フン!イイダロウ、ソレガ貴様ニトッテ最後ノ願イニナルダロウカラナ。マンマト貴様ノ罠ニカカッテヤルゼ!」


武蔵「…?一体あいつは何者なんだ…」




〜〜〜移動中〜〜〜




レ級「ドウシタ?オレノ相手ハアノ艦娘共デハナイノカ?ソレトモコイツダケ残シテ逃ゲル気カ?」




雷「あんなに怒ってたのにすんなり移動してくれるのね…」


電「意外と悪い深海棲艦じゃないのかも」


武蔵「やっぱり変なやつだなあのレ級…」


ピッコロ「まぁ建物に被害は出ないからいいだろう」




ブロリー「フッフッフ…」


レ級「ナンダ?何ガオカシイ?ソレトモ恐怖デ頭デモオカシクナッチマッタカ?」


ブロリー「クズ…、血祭りにあげてやる…!」


レ級「クックック…アッハッハッハッハッハ!マサカ人間ニモジョークガ言エルトハ思ワナカッタゼ!イイダロウ!見セテヤル!エリート深海棲艦ノ圧倒的パワーヲ!」


ブロリー「はいはい…。早くしろっとおおお!」


レ級「ナラ…バラバラニシテヤルゼ!二度ト笑エンヨウニナァ!ハアアアアア!(主砲発射)」




ドオオオオオオン!




ピッコロ「10円!(ボディーガード料)」←飛んでくる瓦礫を粉砕


パラガス「パラガス波ぁ!」←爆風を相殺


雷「わぁぁ!2人ともすごいわ!(キャッキャッ)」


電「電もサイヤ人になればこんなことが…(キラキラ)」


武蔵「いやだからなぁ…はぁ、もういいか(諦め)だが私でもあんなもの今見たく至近距離でまともに受けたら大破するぞ。流石に強いとはいっても無傷ではいられないだろう。あんな無茶して死んでたら笑えんぞ…」


パラガス「あれぐらいの攻撃でブロリーが死ぬなどと…そのようなことがあろうはずがございません!おじょぉさぁんたち、

よぉ〜く見ておけ!」




レ級「ハッハッハッハッハ!見タカ!?エリート深海棲艦ノ手ニカカレバ人間ナンテ一瞬デキタネェ花火ダゼ!ハッハッハッハッハ…」


ブロリー「なんなんだぁ?今のはぁ?(無傷)」


レ級「ハ…。ッ!!?ダニィ!!?」




雷「全然効いてないわ!」


電「やっぱりサイヤ人はすごいのです…(キラキラ)」


武蔵「無傷だと…!?あれを食らって傷一つつかないというのか…!」


タコ「武蔵様、コンピューターが弾き出したデーターによりますと、ブロリー様へのダメージは0ですじゃ」


ピッコロ「どうだ?これでお前も本物のバケモノはどっちか分かったろ?」


武蔵「信じられん…。サイヤ人ってのはあんなのばかりなのか…(唖然)」


パラガス「いいぞぉ!もはや手加減など必要はない!お前の力で、あの深海棲艦をこの世から消しさってしまえぇぇぇ!」


ブロリー「親父ィ…手加減ってなんだぁ?」


レ級「ンナ…!?チョ、調子ニ乗リヤガッテェ!戦艦レ級ハチート戦艦ダァ!舐メルナヨォォォ!ハァァァァァ…!ハアアアアア!(さっきよりも力を込めて主砲発射)」




ズドオオオオオオオオン!!




ブロリー「フッフッフ…(無傷)」


レ級「フオォ!!?ダ、ダダダダダダダダ…ダアアアアア!(カキーン!)」←殴りまくって顎にヒット


ブロリー「これはマッサージですかぁ?(無傷)」


レ級「ハァァ…!!?ク、クソッタレエエエ!!!ウラウラウラウラウラウラウラウラウラウラウラウラウラウラ…!(必死)」←主砲やら艦載機やら尻尾やらでグミ撃ち



タコ「コンピューターが弾き出したデーターによりますと、グミ撃ちは敗北フラグですじゃ、うわへへw」



レ級「ハァ…ハァ…!ナ、ナンダコイツハ…!?何故オレノ攻撃ガ効カナインダ…!コノ超レキュータノ攻撃ガ…!」




雷「全く効いてないわね。レ級の方もかなり動揺してるわ!」


電「なんか見ててレ級さんが可哀想なのです…」


武蔵「無理もない。今まで多くの艦娘を苦しめてきただろうにまさか艦娘より弱いはずの人間?相手に全く自分の攻撃が通らないんだ。今頃はプライドもズタズタだろうな」




ブロリー「もう終わりかぁ?じゃあそろそろ血祭リーです…」


レ級「ハァハァ…。ヘッ!人間如キノ攻撃ガコノオレニ通ルモノカァ!オレノ装甲ハ貴様ラ人間デハ破ルドコロカ貴様ノ手ガ折レテ…」


ブロリー「ハァ!(バキィ!)」←思いっきり腹パン


レ級「カァァァ!!?(ズン!)ガ…!(ヨロヨロ)アガ……!(ドサッ)ア…アァ……!ナン…ダトォ……!ナンダ…コノパワーハ…!?(中破)」←お腹押さえて悶絶




雷「素手で殴っただけで中破にさせたわ…」


電「うぅ…痛々しくて見てられないのです…」←顔を覆ってる


武蔵「なんて力だ…。腹を殴っただけでレ級の艤装まで破壊するとは…」


ピッコロ「あのバケモノ本当に手加減ってものがわからないらしいな…」


パラガス「あぁそうだ。生まれついてのブロリーの桁外れの戦闘能力は、成長するにしたがって、親の私が恐怖するほど増大し凶暴化していった…。例え深海棲艦といえどブロリーとまともにやり合っては無傷では済むまい…」




ブロリー「フッフッフ!大人しく帰っていれば痛い目にあわずに済んだものを…」


レ級「チ、チクショウ…!コレホドノ人間ガイタトハ…!コノオレガマルデ赤ン坊扱イダ…!コノママデハ…死ヌ……!仕方ナイ!マサカ人間如キニ使ウコトニナルトハ思ワナカッタガ…。貴様ハ特別ダァ!光栄ニ思エ!ハアアアアアアアアアア!!!」←力を溜めてる


ブロリー「なんだぁ?まだ何かあるのかぁ?」




雷「なんかすごそうなのが来そうね…この鎮守府大丈夫かしら…」


電「パラガスさんとピッコロさんお二人がいるから大丈夫なのです!」


武蔵「電はすっかりサイヤ人の虜になってるな…」


タコ「うわへへw可愛いですじゃ」


ピッコロ「ふん、任せておけ。ちゃんと被害が出ないように押さえてやる」


パラガス「心配することはない。何かあったら科学者が修理してくれるのだからなぁ」




レ級「アアアアア!!!喰ラエエエ!コイツガスーパーレキュータノ"レッキュバン・アタック"ダアアアアア!!!タアアアアアアアアアア!!!」←最大の力を込めて主砲発射






ズガアアアアアアアアアアン!!!





雷「きゃあああああ!」


電「はにゃああああ!」


武蔵「くッ!」


タコ「うwwwわwwwへwwwへwww」←飛ばされてる


パラガス「パラガス波ぁ!」←頑張って相殺中


ピッコロ「クソッ!流石に爆風は全部防げんか!」


雷「うぅ…。ブロリーさん大丈夫かしら…」




レ級「ハァ……ハァ……!クッ…!サ、流石ニコレハ…身体ニクルゼ…!ダガ…アイツモコレヲ受ケテ無傷デハ済ムマイ……。ハハッ…オレガ…オレガナンバーワン」


ブロリー「と思っていたのかぁ?(無傷)」


レ級「」←唖然




雷「すごい…!すごいわ!今のも全然効いてない!やったー!(キャッキャッ)」


電「やっぱりブロリーさんは最強なのです!伝説の超提督なのです!(キャッキャッ)」


ブロリー「イエイッ!ロリーたちもっと褒めろっとおおお!」


パラガス「さすがは伝説の超サイヤ人というわけだぁ!」


武蔵「…。なぁ、もうあいつ1人でいいんじゃないか…」


ピッコロ「バカ言うな、あんなの野放しにしたら深海棲艦どころか地球が破滅するぞ」




レ級「ア…アァ……(絶望)モウダメダァ…オシマイダァ…」←OTL状態


ブロリー「フッフッフ!クズ、よく頑張ったが等々終わりの時が来たようだなぁ…!」


レ級「フオォ!!?コ、殺サレル…オレ…殺サレル…!逃ゲルンダァ…」←お腹押さえながら逃亡




ピッコロ「10円!(鹵獲料)」


レ級「ダニィ!!?」


ピッコロ「何を寝言言ってる!エリート深海棲艦だったら闘え!」


レ級「ダメダァ…勝テルワケガナイ…!オ前ニハ分カラナイノカァ…!?(涙目)離シテヨ…(ボソッ)」


ピッコロ「そこまで性根が腐っていたとは…。バケモノ、レキュータだ」っレ級


レ級「チョ…!?渡スナァ…」


ブロリー「はい…。レキュータ、どこへ行くんだぁ?」


レ級「フオォ!!?ニャメロン!?オレハ…モウ戦カワン…!殺サレルグライナラオレハ深海棲艦ノエリートヤメルンダァ…!ダカラ…離シテ…(泣)」←完全にヘタレてる


ブロリー「むリーで『本当なのです?』ヘァッ!!?」


電「レキュータさん、本当にもう闘わないって約束してくれるのです?」


レ級「…。約束スルゼ…。モウ無駄ナ争イハセン…。ニ度ト人間ニハ近ヅカン!ダカラ助ケテヨ…(号泣)」


電「…。ブロリーさん。レキュータさんもこう言ってるのです。なので助けてもらえないですか?」


雷「よくわからないけど悪いやつなのに何か憎めないのよねこのレ級…」


武蔵「だがコイツは深海棲艦だろう?今はこうやって言ってるがこのまま海に帰したら今日のことなんて忘れて仕返しにくるかもわからんぞ…」


パラガス「ブロリー…一体どうしよう…?」


ブロリー「…。ムシケラ、お前はどうですかぁ?」


ピッコロ「ふん、バケモノめ、好きにしろ…」


ブロリー「そうですかぁ…。クズ、助かりたいと懇願していたなぁ…?」


レ級「タノム…」←土下座してる


ブロリー「俺の奴隷になってもかぁ?」


レ級「ダニィ!?奴隷ダトォ!!?」


ブロリー「はい…。大人しく俺の奴隷になれば助かリーです…」


レ級「…。分カッタ…。オ前ノ奴隷ニナル…好キニシヤガレ!(へッ!馬鹿ナ奴ラメ…!今ハコウヤッテ奴隷ニナッテヤルガソノウチ…)」


ブロリー「と思っているのかぁ?」


レ級「ダニィ!!?『シュワット!(ガチャン!)』ンナ!?ナンダ!!?ナンダコノ首輪ハ…!!?」←首輪を付けられた


パラガス「腐☆腐、お前たちが話し合ってる間に、私は科学者にレキュータを自在にコントロールできる装置を作らせた…というわけだぁ!」


雷「いつの間にそんなもの…」


武蔵「そんなに簡単に作れるものなのか?」


ピッコロ「吹っ飛ばされてから姿が見えないと思ったらお前そんなもん作ってやがったのか」


タコ「うわへへw」


ブロリー「さすが親父ィと褒めてやりたいところだ!」


レ級「クゥゥゥ…!(ガチャガチャ!)クソッタレェ!貴様ァ!コイツヲ外シヤガレ!」


パラガス「フッ!サイヤ人より弱い深海棲艦なんかの言うことは聞きませんよwあとでじっくり調♂教して、俺の言うことしか聞けないようにしてやる♂」


レ級「フオォ!!?モウダメダァ…オシマイダァ……OTL」←完全に心が折れた


武蔵「調教ってお前…、駆逐艦の子たちの前でそんなこと言うんじゃない!///」


ピッコロ「安心しろ、パラガスが変なことしようとしたら俺が止めてやる」


雷「元気出しなさいよレキュータ、大丈夫よ!ブロリーさんたち本当は優しいからきっと酷いことなんてしないわ!」


電「そうなのです。だからこれからは仲良くしてくれたら嬉しいのです」


レ級「ナニィ…?オレハ深海棲艦ナンダドォ!?仲良クナンテ出来ルワケガナイ!貴様ラニハ分カラナイノカァ…?」


電「分かってます。でも…深海棲艦とも、できれば仲良くなりたいのです…」←慈愛に満ちた笑顔


レ級「フオォ!!?ハァ…ハァ…!伝説ノ…!超エンジェル…!クゥゥゥ……!ナ、ナンテコトダ…!イナズマァ…!オ前ガ、ナンバーワンダァ…!」


ブロリー「ヘァッ!!?な…なんてカワイイッ!天使だぁ……!」


※レ級とブロリーには電ちゃんの慈愛に満ちた表情が天使に見えています


電「はにゃ!?///天使だなんてそんな…///」


雷「2人とも一体どうしたのよ?」


タコ「パラガス様、コンピューターが弾き出したデーターによりますと、レ級の凶暴な面が\デデーン/して全く正常な状態ですじゃ!」


パラガス「んんん?まさか…、電の慈愛に満ちた天使のような優しさが、レキュータの奥深くに眠っていた良心に響いて押し上げられ、本来表に出ていた深海棲艦の本能の壁を乗り越えてしまったというのか…!」


レ級「電タンノォォォ!護衛艦ハァァァ!コノオレダァァァ!!チャアアアアア!!!」


パラガス「ゑゑゑ!!?」


ピッコロ「やかましい!ったく、バケモノめ、急に元気になりやがって…」


タコ「うわへへw大胆ですじゃw」


雷「きゃー///これって告白なの!?///電!ちゃんと答えてあげなさいよ!(バシ!バシ!」←電の背中叩いてる


電「///」←照れて俯いてる


武蔵「レ級のやつ何を言って…って電!お前もなんで照れてるんだ!」


ブロリー「ハッハッハッハッハッ!そうこなくては面白くない!レキュータ、ロリーはカワイイッ!かぁ?」


レ級「当タリ前ダ!電タンヲ虐メルクソッタレハコノオレガブッ殺シテヤル!絶対ニナァ!」


ブロリー「さすが奴隷と褒めてやりたいところだぁ!じゃあお前これからロリーたちの奴隷です…」


レ級「ハッ!了解シマシタ!」←敬礼


雷「えっ!!?」


電「奴隷だなんて…。レキュータさんとは普通に仲良くしたいのです…」


レ級「遠慮スルナ!ドウダ二人トモ!コノオレノ顔面ニ一撃デモ喰ラワセラレタラ、遊園地ニ連レテッテヤルゾ!」


雷「何よそれ…」


電「そ、そんなことできないのです…」


ピッコロ「何なんだよあいつは…。まぁこれで一件落着ってわけか」<コノオレヲ半殺シニシロォ!間ニ合ワナクナッテモ知ランゾォ! きゃー!はにゃー!


武蔵「本当に大丈夫なのか?これだって見せかけの可能性が」<待チヤガレェ! 助けてー! なんでこうなるのです!?


パラガス「心配することはない。もしそうだとしたら、もう一度、ブロリーに八つ裂きにされればいいのだからなぁ」<奴隷…何処へ行くんだぁ? ナニィ!?


ピッコロ「そうだな、だが予想外とはいえ深海棲艦であんなのでも戦艦がもう一隻手に入ったのはでかいな。いや、今のこの鎮守府の状態としては資材的によくないが…」<レキュータ…どうやら岩盤の時が来たようだなぁ! フオォ!!?ニャメロン!


武蔵「しかもあのレ級だからな。味方にいるならこれ以上のことはないんだが…。出撃させるのか知らんがあいつを出撃させるとしたらどれぐらい資材を食うかはわからないな。あんなスペックなんだ。私よりも資材を食うかもしれないことは覚悟しておくんだな『武蔵さん。タコさんが呼んでるのです! うわへへw』ん?なんだ?」<無リーです…。さぁ来い!ここがお前の見せ場だぁ!


パラガス「それもそうだが…。まずこのことはFに知らせるべきかもしれんな、深海棲艦を使うつもりなら尚更だ(ヒュゥゥゥゥゥン…)んんん?」


ピッコロ「そうだな。それは明日にでも…『ハッハッハ!』ん…?っておい!なんであのバケモノこっちに突っ込んで来てんだ!!?」


パラガス「ゑゑゑ!!?やめろブロリー!やめろぉぉぉぉぉ!!!」




ドオオオオオン!←地面に岩盤当て



\イエイッ!/


\ウワァァァ!/


\DOOR!/


\クソマァ!/




こ☆の☆始☆末


はてさてこの先どうなりますことやら




〜〜〜


着任初日で想定外のことが多かったものの、超弩級戦艦武蔵と深海棲艦の戦艦レ級のレキュータを迎えたブロリーたち、初日の疲れかレキュータをいじり回した後一行は眠りに着いた。大幅な戦力の向上はできたもののそれを動かすのに必要は資材はない…。そんな中、Fが贈った物資を積んだ船が鎮守府に到着したのであった…。




〜鎮守府・ブロリーの部屋〜




ブロリー「ZZZ」



ガチャ←扉の開く音



パラガス「ブロリー、そろそろ起きる準備だぁ!」


ブロリー「…!親父ィ…なんだぁ…?」


パラガス「一体、何時まで寝てるというんだ…(現在am10:26)もうみんな起きているのだからなぁ、早く起きてしまえぇぇ!」←掛け布団を取る


ブロリー「ヘァッ!!?はいはい…起きますよ☆」


パラガス「あぁそうだ。もうFからの物資を積んだ船が着いてるぞ、私はおじょぉさぁんたちとその積み下ろしを手伝っていたというわけだぁ!」


ブロリー「わぁ↑!!早く船見たいなぁ…。楽しみーです…」


パラガス「とにかくお前はこの後一度ピッコロのところに行ってきなさい。Fにお礼を言う必要があるのだからなぁ、腐☆腐、というわけで第4章スタートでございます」


ブロリー「はい…始まるよ☆」




ついに到着!新たな仲間たち




〜鎮守府・接岸地点〜




ブロリー「なんなんだぁあのでっかい船はぁ…?ブロリーも乗ってみたいです…」


雷「あ!ブロリーさんやっと起きたのね。おはよう!見て見て!この船すごく大きいのよ!」


電「おはようございますなのです。今みんなで物資の積み下ろしをやってたのです」


レ級「へッ!ヤット来ヤガッタカ…。ナンテノロマナ奴ダ…。早クオ前モ手伝イヤガレェ!」


ブロリー「やぁ…。ロリーたちチャオ!クズ、お前は血祭リーです…『ダニィ!?』」


雷「パラガスさんが起こしに行った間にピッコロさんは船長さんから書類を貰って元帥さんに電話しに行ったわ」<朝の準備体操代わりの岩盤です… ニャメロン!逃ゲルンダァ…


パラガス「済まないな、全く…ブロリーの寝坊癖には困ったものだ…」<何処へ行くんだぁ? フオォ!!? (ヒュゥゥゥゥゥン… )ドォォォォォン!←岩盤当て


雷「じゃあ今度から私が起こしてあげるわ!もっと頼っていいのよ?」<毛布はいかがぁ? ヤ、ヤメロォ…(泣)


電「電も何かお手伝いしたいのです。何か手伝うことがあったら遠慮なく言ってくださいね」<終わったな…。所詮、クズはクズなのだぁ! クソォ…OTL


パラガス「なんと…!お二人は優秀なおじょぉさぁんたちそのものだった…『イエイッ!』ってブロリー!いつまでも遊んでないでお前は早くピッコロのところへ行ってくるんだぁ!」


雷「ブロリーさん、ピッコロさんは司令室にいると思うわ」


ブロリー「はい…。じゃあロリーたち、あとでレキュータで遊ぼっとおおお!(ギュピギュピギュピ…!)」←ダッシュでピッコロの元へ


雷「ブロリーさんまたねー!レキュータで遊ぶって…(レキュータをチラ見して)ねぇ、大丈夫?」


電「なんでレキュータさんはこんなにボロボロになってるのです…」


レ級「モウダメダァ…(大破)助ケテクレェ…電タン…」


パラガス「レキュータはゴミのように遊ばれた…。だがレキュータ、可哀想だが積み下ろしを手伝う準備だぁ!」


レ級「ヤメロォ……。休マセテ…(切実)」


パラガス「腐☆腐『パラガス様』んんん?」


タコ「コンピューターが弾き出したデータによりますと、通信が入っておりますじゃ」っ携帯型の小型コンピューター


パラガス「一体何だと言うんだ…?どれどれ…?」




〜鎮守府・司令室〜




ピッコロ「…とまぁ初日はこんな感じだ……そうだ。ん?バケモノに?あぁ、じゃあ今代わる。ちょうど来やがったみたいだからな…」←書類に目を通しながら通話中




ブロリー「イエイッ!(バァン!)チャオ!ムシケラ」←ドアを突き破りながら入室


ピッコロ「何がチャオだ!扉突き破って来やがって!ちっ……まぁ今はそんなことより、おいバケモノ、Fがお前と話しがしたいってよ。電話だ、取れ」っ携帯


ブロリー「はい…。チャオ!ブロリーです…」


F『ホッホッホ、どうやら初日から色々とあったみたいですね。どうです?提督になってみて?』


ブロリー「フッフッフッ!ロリーたちがカワイイッ!から何でも頑張リーできると思っているブロリーです…」


F『それはそれは、やる気があっていいことですね。昨日からのことはピッコロさんから聞いたので大体のことは把握しました。レ級の件に関してはまぁ君がいれば問題なさそうだし許可しましょう。本当は嫌だけど…話しを聞いててね。かつて僕もソイツに似たようなサイヤ人と会ってる気がするんだ…。僕の予想が正しければきっとただの見境いなく喧嘩を売るようなお馬鹿さんだからその時は力で分からせればいいでしょう』


ブロリー「そうこなくては面白くない!クズのことは責任を持って奴隷として使ってやリーです…」


F『頼みましたよ。それと今回お届けしました物資ですが、皆さんが待望してました資材である燃料、弾薬、鋼材、ボーキサイトと、それから4名の艦娘を気持ちとして派遣させていただきました。詳しくは書類に全部書いてあるので後でご確認ください。貴方の鎮守府では建造ができないですからね。これでちゃんと6名で艦隊の編成ができるでしょう…と言ってもまさか初日で建造+深海棲艦を仲間に加えてるなんて思ってなかったので結果としては過剰に派遣する形となりましたが』


ブロリー「ハッハッハッハッハッ!さすがFと褒めてやりたいところだぁ!それで、送ってきた資材はどれぐらいあリーなんですかぁ?」


F『あぁそれですか、それはですね…私が贈った物資の数は各…ごじゅう…さんまんです(\デデーン/)』


ブロリー「ヘァッ!!?」


F『ホッホッホ。ちょっとやり過ぎちゃいましたよ。おかげで大淀さんにこっ酷く叱られてしまいました。初めてですよ。私を正座させて2時間も説教した女性は』


ブロリー「何て量だぁ…!ありがっとおおおおお!」


F『構いませんよ。ちゃんと建造もできるようですし贈った資材も無駄にならずに済みそうですからね。有効に使ってください。それから派遣しました艦娘についてですが…ちょっと問題がありましてね』


ブロリー「なんですかぁ?」


F『えぇ、実は派遣しました4名の中で駆逐艦艦の2名は少し訳あって前にいた鎮守府で馴染めずこちらで預かってた子たちでね。ただ、だからと言って別に危険な行動を取ったり自分から問題を起こすような物騒なことはしないのでご安心ください。根は良い子たちですから』


ブロリー「はい…。どんな悪事を起こしてきた問題児とて、この俺を越えることはできぬぅ!フッフッフッ!まずその2人からカワイイッ!笑顔にしてやる…」


F『是非そうしてください。では、こちらからは以上で…あぁそうだ!ちょうど片付けようとしてたこの一件は貴方たちにお願いしましょう!場所もそこからそんなに遠くないしね。すいません。たった今もう一つお話しというよりも頼まれていただきたいことができました』


ブロリー「なんだぁ?あんなに資材貰ったからブロリー何でもやリーです…」


F『実はその鎮守府から少し離れたところに"九頭大将"という階級の高い提督のいる鎮守府があるのですが、どうも艦娘たちに対してあまり良くない接し方をしているようでしてね。所謂ブラック鎮守府ってやつですよ。前々から話には上がってましたがあいにく私の方も色々と忙しくて手が回らなくてね…。私の部下に頼むのもいいんだけど何せ大将ですからね。どうせぶつけるなら強いヤツがいい。それでこの一件を貴方にお願いしようかと思うんですが』


ブロリー「ハッハッハッハッハ!なんなんだぁその面白そうな仕事はぁ?そのクズ大将とかいうのを血祭りにすればいいのかぁ?」


F『構いませんが殺さないでくださいね。その後こっちで引き取ってやる事があるんですから、大将を捕まえ艦娘に危害は加えないということが条件です。それさえ守っていただければ特に手段は問いません。どうだい?引き受けてくれるかな?』


ブロリー「はい…やリーです…。この俺に任せろっとおおおおお!」


F『ホッホッホ。助かりますよ。その鎮守府については後でデータをピッコロさんの携帯に送っておきます。では今度こそこれで、今後の活躍を期待していますよ。それでは(プツン)』


ブロリー「はい…。ムシケラ、たった今仕事を貰ったよ☆」←携帯返した


ピッコロ「あぁ分かってる。そんな馬鹿でかい声で話してりゃな、それで、その九頭とかいう野郎を捕まえればいいんだな?」


ブロリー「はい…。九頭はクズらしく捕まえて岩盤にしてやるだけだぁ!」


ピッコロ「そんなことして殺すなよ…。後でみんなにもその事は話すとして、とりあえず書類整理はお前が電話してる間に終わらせてやった。これから俺たちも物資の積み下ろしを手伝いに行くぞ」


ブロリー「さすがムシケラと褒めてやりたいところだぁ!物資運ぶの頑張リーです…」




〜鎮守府・接岸地点〜



ブロリー「イエイッ!」


ピッコロ「全くFのヤツ、確かに資材には困らなくなったがさすがにこれはやり過ぎだ。お前と同じで手加減ってものを知らないみたいだな」


ブロリー「手加減ってなんだぁ?」


雷「2人共お帰りなさい。どうだった?困った事があったら私に頼っていいのよ?」


武蔵「おかえり、それとおはようブロリー提督、鎮守府のトップが寝坊とはいただけないな。私が今度から起こしてやろうか?4時ぐらいに」


ブロリー「ヘァッ!?ムサシー早すギーです…(汗)」


ピッコロ「あいにくだがこっちは片付いた。それと任務も貰ったからそれは後で集まってから話すとして、それより俺たちもひと段落したから物資の積み下ろしを手伝うぞ」


ブロリー「はい…。頑張リーです…」


武蔵「あぁその事なんだが実はもう積み下ろしは終わりそうなんだ」


ピッコロ「なにぃ?あんな量をもう終わらせたのか?早くても夕方ぐらいまではかかると思ってたが…」


雷「それはね、実はブロリーさんがピッコロさんのところに行ったすぐ後にパラガスさんに通信が入って『雷様、申し上げます!積み下ろしが完了しましたぁ!』あ、ご苦労様!そうそう!この人たちが手伝ってくれたのよ!この人は代表のアンゴルさんとこっちはモアさんよ」


ピッコロ「代表?ってことはまだいるのか?」


武蔵「あぁ、他に30人はいたな、最初軍隊でも来たのかと思ったがどうやら雑用を全てやってくれるらしい」


雷「おかげで助かっちゃったわ!」


アンゴル「申し上げます!鎮守府にならず者部隊が着任しましたぁ!」


モア「はい、鎮守府に来ても一生懸命に…」


ブロリー「親父ィのところで働いていた奴隷共か、手伝ってくれてありがっとおおお!」


ピッコロ「パラガスのヤツ2人って言ってたが代表のことを指してたのか…。まぁよろしくな、だがこれで妖精がいない穴埋めにはなる。ところでパラガスとか他のヤツは何処にいるんだ?」


武蔵「パラガス殿と電はあらかた積み下ろしが終わった後に先に新しく派遣された艦娘たちのところに挨拶に行ったぞ。ブロリー提督たちが来たら全員に紹介するから食堂に来いとのことだ」


雷「タコさんはさっき工廠に行っちゃったわ。何か作るみたいな感じだったけども…。レキュータは…あれ?さっきまでそこで休んでたのに……『レキュータ王ばんざーい!』ん?何かしら?」


ピッコロ「ん?なんかあそこでレキュータの周りに沢山集まってるな、何やってんだアイツは」




レ級「深海棲艦ノォ!エリートハァァァ!?」


ならず者たち「レキュータ王!」


レキュータ「ハッハッハ〜!深海棲艦ノォ!王女ハァァァ!!?」


ならず者たち「レキュータ王!」


レキュータ「ハッハッハッハッハ!ソウダ!コノオレダァァァァァ!!!鎮守府デェ!最強ナノハァァァ!!!?」


ブロリー「ブロリーです…」


レキュータ「ソウダ!!!ハッハッハッハッハ〜…ハッ。ッ!!?ダニィ!!?」


ブロリー「クズ…。なんなんだぁ?これはぁ?」


武蔵「打ち解けるのはいいがな、お前これは流石に幼稚すぎるぞ…」


雷「レキュータ…いくらブロリーさんに勝てないからってこんなこと…(哀れみの目)」


アンゴル「申し上げません!(感想拒否)」


モア「ま…まさかぁ…」←ドン引きしてる


ピッコロ「何が深海棲艦のエリートだ…」


レ級「ナ…!!?ニャメロン!貴様ラソンナ目デ見ルナァ!特ニ雷!オ前ノガ一番心ニクルンダァ…(ズキズキ)」


武蔵「はぁ…(呆れ)とにかく遊んでないで食堂に行くぞ」




〜鎮守府・食堂〜




電「皆さんお疲れ様なのです」


パラガス「お待ちしておりました」


雷「2人もお疲れ様!でも、あとのこと全部アンゴルさんたちに任せちゃって大丈夫だったのかしら」


武蔵「そうだな、やはり少し手伝った方が…」


パラガス「心配することはない。あいつらは優秀なならず者たちなのだからなぁ、後のことはアンゴルとモアたちに任せていいぞぉ!」


レ級「ソンナコトドウデモイイ!パラガス、ソノ新シク来タトカイウ奴ラノ紹介ヲ早クシロ!」


ブロリー「そうだぁ!早くしろっとぉぉぉ!」


ピッコロ「やかましい!お前ら少し黙ってろ!」


パラガス「お待ちください!今から1人ずつ私が呼び出すのだからなぁ、ただ今連れてきますのでもうしばらくお時間を」




???「そんなに見たきゃ見せてやるぜ!」



全員「!!?」



バタァン!←扉を蹴り開けられた音




天龍「オラァ!お望みどおり来てやったぜ!オレの名は天龍!怖くて声も出ねぇk…」



ブロリー「…」←白目の筋肉ダルマ


武蔵「…」←超弩級戦艦


レ級「…」←戦艦レ級


ピッコロ「…」←よくわかんない緑


電「はわわわ…びっくりしたのです…」←ブロリーの後ろに隠れてる


雷「大丈夫よ電、ブロリーさんがいるじゃない!」


パラガス「ちょ、おま…!ゑゑゑ!!?」


天龍「……(滝汗)フ、フフ…怖い…(ボソッ)」


ブロリー「なんなんだぁお前はぁ?岩盤されたいのかぁ?」


武蔵「なるほど…。どうやら少し教育というものが必要らしいな」←眼鏡クイッ


レ級「馬鹿ナ奴メ、オ前モコノオレニ殺サレニ来タノカ?」


ピッコロ「ふん、二度とその口聞けないようにガタガタにしてやる」


電「あぁ皆さんが…。鬼なのです!鬼になってるのです!」


雷「武蔵さんまで怒ってるわ…。どうすんのよこれ…」


天龍「あ…あぁ……!」←絶望の表情


パラガス「お前たち!お待ちください!落ちつけぇぇぇ!天龍さんはただ緊張していただけなのでございます!明日になれば、きっと落ち着くはずです!ブロリー!お助けください!」←必死のフォロー


ブロリー「親父ィ…。分かったよ☆天龍、お前今回はムザイーです…」


天龍「た、助かった…(ホッ)」


ブロリー「でもー、ムシケラとムサシーにはお前の教育係に付いてもらイーです…」


天龍「えっ!!?」


武蔵「フッ、よろしくな」←天龍の左に移動


ピッコロ「フン」←同じく右に移動


天龍「」


レ級「へッ、イイ気味ダゼ!」


ブロリー「お前もだぁ!」


レ級「ダニィ!!?」


雷「天龍さん…。まぁ…次からしなければいいのよ!気をつけましょ!」


電「元気出してください…」


天龍「もうダメだ…おしまいだぁ……。オレ…おしまいなんだぁ…」←OTL状態


ピ武「なんかこいつもレキュータみたいだな…」


パラガス「何とか天龍は助かった…。この先大丈夫かな…。というわけで2人目を紹介する準備だぁ!」



〜〜〜



不知火「不知火です。ご指導ご鞭撻、よろしくです」←戦艦クラスの眼光


ピッコロ「ふん、なかなか見所がある目をしてるな。俺と同じぐらい、いやそれ以上か…」


武蔵「ほぉ、礼儀もしっかりしている。天龍、お前も不知火を見習うんだな」


天龍「ハイ…。っていうかアイツ駆逐艦なのにオレより強そうなんだけど…」←ちっちゃくなってる


雷「何だか怖そうね…」


電「さっきも会ったけど…仲良くできるかなぁ…」


レ級「ナ、何ナンダ…アイツノ目ツキハ!?」


不知火「…。何か?(説明はされたけど本当にレ級がいるんですね)」←レ級がいるので戦艦クラスの眼光発動中


雷「ひっ!?」


電「はにゃー!!」


レ級「フオォ!!?モウダメダ…オシマイダァ…!殺サレル…ミンナ殺サレルゾォ…!!」


武蔵「なんでレ級のお前が一番怖がってるんだ…」


不知火「…!……(シュン)」←ションボリしてる


パラガス「不知火、心配することはない。例え目付きが怖くても、この鎮守府にはお前よりももっと目付きが怖いやつがいるのだからなぁ」


不知火「え?」


ブロリー「はい…。ヌイー…俺は怖いかぁ?」←白目


不知火「っ!!?(ビクッ)え…いや…あの……。べ、別に怖いなんて……し、司令官に向かってそんな…(震え声)」


ブロリー「ハッハッハッハッハッ!いいよいいよ☆ブロリーも目付きワリーです…。この俺がヌイーの目付きぐらいで怖がるとでも思っていたのかぁ!?さぁ来い!目付きワリー通し仲良くやろっとおおおおお!」


不知火「!!ふふ…。はい。よろしくお願いします(ニコッ)」


パラガス「腐☆腐、よく見ろぉ、地獄へ行ってもこぉんなイケメンなブロリーは見られんぞぉ」


電「あの…」


不知火「?はい」←ちょっとだけ目付きがマイルドになってる


電「う…。さ、さっきから怖がってごめんなさい。それで…その…これからよろしくお願いします」


雷「私も失礼なことしちゃったわ…。雷よ!よろしくね!」


天龍「まぁ俺もさっきやらかしたけど許してくれたし良いヤツらだと思うぜ。これから頑張ろうな!」


不知火「皆さん…。別に気にしてないですから、こちらこそよろしくお願いします(ニコッ)」


パラガス「ハッハッハ〜!いいぞぉ!もはや戦艦クラスの眼光など恐れる必要はない!お前たちの力で、不知火を笑顔にしてしまぇぇぇぇぇ!」


武蔵「ほら、お前もいつまでそうしてるんだ。早く行ってこい」


レ級「ダメダァ…仲良ク出来ルワケガナイ…!アイツハ伝説ノ超駆逐艦ナンダドォ!?貴様ラニハ分カラナイノカァ!?」


ピッコロ「やかましい!怯えてる暇があったら挨拶に行けぇ!」


パラガス「レキュータの姿はお笑いだぜ。では3人目でございます」




〜〜〜




霞「霞よ!ガンガン行くわよ。ついてらっしゃい!」


武蔵「これまた駆逐艦らしくないのが来たな、頼もしいとも言えるが」


天龍「オレもそういう風に捉えるわけには…」


ピ武「ないな」


天龍「ハイ…」


レ級「ツイテ来イダト?へッ!駆逐艦ニモジョークガ言エルトハ思ワナカッタゼ!」


霞「何よ?捕まってる深海棲艦の分際で!惨めよね!」


レ級「ナンダトォクソガキ!!?ドウヤラ殺サレタイラシイナ!コレカラ貴様ヲバラバラニシテヤルゼ!」


霞「はぁ!?それで逆ギレ!?だらしないったら!あんたは捕まってる深海棲艦なのよ!?何度言わせるのよ!このクズ!!!」


レ級「フオォ!!?ク、クズッテ言ウナァ…!(怯んでる)」←クズって言われて効いてる


霞「クズにクズって言って何が悪いのよ!あんたなんかクズで充分よ!分かった!!?このクズ!!!」


レ級「クゥゥゥ…(涙目)クソォ…(泣き)」←OTL状態


武蔵「なんでお前が泣かされてるんだよ…」


雷「自分から喧嘩売ったくせに…」


電「カッコ悪いのです…」


不知火「あれ本当に戦艦レ級なんですか?」


ピッコロ「正しくはレキュータだが間違いなく戦艦レ級だ。ただしメンタルが物凄く弱いがな」


パラガス「レキュータはゴミのように罵倒された『アンタもなんで大人なのにブルマなんか履いてんのよ!この変態!!』ゑゑゑ!!?」


ピッコロ「アイツも手加減ってものが分からないらしいな『アンタは一体なんなの?全身緑で気持ち悪いのよ!』クソマァ!!!(中破)」


ブロリー「ハッハッハッハッハ!所詮クズはクズなのだぁ…。カスミーもあとで一緒にクズで遊ぼっとおおおおお!」


霞「はぁ?あんた提督なんでしょ?だったら遊んでないでちゃんと仕事しなさい!あんたもクズよ!」


ブロリー「ヘァッ!!?ブロリーはクズじゃないです…(動揺)」


霞「どうだか、ったく…どうなってんのよここの人間共は…ほんっとうに変なやつらばっかりだわ!」


雷「ちょっと言い過ぎよ!ピッコロさんなんて倒れてるじゃない!」


霞「何よ?本当のこと言っただけじゃないの!」


電「2人とも、ちょっと落ち着いてください…(オロオロ)」


天龍「なぁ、オレらなんかよりアイツの方がヤバいんじゃないか?どう考えてもマズいだろこれ…」


不知火「えぇ、上官に対して罵倒なんて解体されてもおかしくないです」


パラガス「くそぉ…。霞の桁外れの罵倒能力は、大人の私が恐れるほど増大し凶暴化していった…。このままでは、誰も霞を止めることができなくなってしまう…!武蔵さん!大人のおねぇさぁんとしてお助けください!」


武蔵「パラガス殿だって大人だろう…。まったく仕方ないな…。まぁ落ち着け霞。それぐらいにしておけ、この後もう1人いるんだから。それにお前も文句を言いにここに来たわけじゃないだろう?」


霞「う…。武蔵さんがそういうんだったら…」


武蔵「確かにお前が言う通りここにいる人間?は変なのばかりだ。だがな、信じてもらえないと思うが私たち艦娘なんか足元にも及ばないぐらい強いんだ。特に提督はな、お前もそのうちその目で見ることになるだろう。それにこの人?たちはこういう感じでいいんだ。いや、きっと今のちょっとふざけてる感じが一番良い」


霞「はぁ…」


武蔵「今はわからなくていいさ、とにかく霞もこれで終わりだ。いいな?」


霞「…はい。分かりました。皆さんすいませんでした」


パラガス「助かった…。武蔵がいなかったら今頃俺たちはゴミのように罵倒され心が八つ裂きにされていたはずです!今ここに貴女を迎え、悲願は達成されました」


ブロリー「さすがムサシーと褒めてやる!」


レ級「流石ノオレモ死ニカケタゼ…。武蔵、オ前ガナンバーワンダ!」


ピッコロ「どうやらお前もバケモノたちのことが分かってるようだな」←仙豆食べて回復した


武蔵「フッ、私もかつては"化け物"と呼ばれてたからな、バケモノの気持ちは分かるさ(そうだ…もしコイツら全員霞が望んでいるような軍人みたいなヤツらだったとしたら…。いや、辞めておこう…)」


天龍「さすが武蔵さんだぜ!やっぱりカッコいいよな!」


不知火「はい。それにしても提督が艦娘より強いとは一体…?」


電「その…。これからよろしくお願いしますね霞ちゃん。ほら、雷ちゃんも」


雷「…よろしく。言っておくけどブロリーさんたちは本当に強いんだからね!」


霞「…ふん」


ピッコロ「それにしてもアイツはちょっと不知火と違って打ち解けるのに時間かかるかもな」


ブロリー「はい…。でもカワイイッ!笑顔にさせるために頑張リーたいと思っているブロリーです…」


パラガス「それでは次が最後の4人目でございます」




〜〜〜




加賀「航空母艦、加賀です。貴方たちが提督なの?それなりに期待はしているわ」


武蔵「おお、空母か、しかも一航戦の加賀とはな」


ピッコロ「ついにこの鎮守府にも空母が来たか」


レ級「オイ!オレダッテ飛バセルダドォ!?忘レルンジャナイゾ!」


加賀「本当に深海棲艦がいるのね…」


雷「レ級のレキュータっていうのよ!加賀さんよろしくね!」


電「口は悪いですけどさっき話した通り攻撃はしてこないので大丈夫ですよ」


レ級「フン、カガロット。MVPハオレノモンダァ!デシャバルンジャナイゾ」


天龍「さっきまで駆逐艦2人に泣かされてたくせによく言うぜ」


レ級「ンナ!!?ニャメロン!ソレハ言ウナァ!(顔真っ赤)」


不知火「不知火はただ見ただけです。何か落ち度でも?」


霞「ふん、だらしない深海棲艦が悪いのよ」


ブロリー「加賀?カガロットォ?お前カカロットの娘かぁ?」


加賀「カカロット?ごめんなさい聞いたことないわ、どこかの国の空母かしら?」


ブロリー「そうですかぁ、カガロットォ!これから一緒に頑張ろっとおおお!!!」


加賀「ふふふ…wカガロット頑張ろっとって…wえぇ、よろしくお願いします」


ブロリー「ハッハッハッハッハッ!ブロリー大ウケしてリーです」


加賀「ふふふw」


霞「どこが面白いのよ…」


レ級「ダニィ!?今ノハ伝説ノ超サイヤジンジョークナンダドォ!!?オ前ニハ分カラナイノカァ…!?」


天龍「クールな人かと思ったけど意外と可愛いところもあるんだな」


不知火「不知火にもあんなギャップがあれば…」


武蔵「ん?パラガス殿はどこにいった?姿が見えないが…」


ピッコロ「あ?そういえばいないな…『探しましたぞ一航戦の加賀』んな…!おいまさか…」


ブロリー「また親父ィの茶番かぁ」


霞「何か嫌な予感がするわね…」


加賀「え?私はずっとここにいたのだけれど…」


電「加賀さん、気にしなくて大丈夫なのです。ちょっとだけ付き合ってあげてください」


雷「この流れ前にも見たことあるわね…。加賀さんアップしておいた方がいいわよ」


加賀「???」


天龍「何が始まるんだ?」


武蔵「気にするな、どうせいつもの落ち役だろう」


霞「いつものって何よ…」



パラガス「パラガスでございます(キリッ)」


加賀「知ってるわ」


パラガス「新鎮守府、武呂(ぶろ)の空母部隊長になっていただきたくお迎えにあがりました」


加賀「え?」



不知火「かなり真面目なようですが」


雷「あれ?今回は嫁になってほしいじゃないのね」



パラガス「もう一度!最強の空母部隊、南雲機動部隊の優秀さを、全宇宙に知らしめてやろうではありませんか!!貴方の手で、最強の空母部隊を築き上げるのです!!!」


ならず者たち「おおおおお!!!」


加賀「!!?」



ピッコロ「あいつ…いなかったのはこのためにならず者たちを呼びに行ってやがったのか…」


雷「変なところは手が回るのね…」


不知火「それにしても素晴らしいことをおっしゃってるじゃないですか、不知火でもあんなこと言われたら嬉しいです」


天龍「加賀さんも心なしか嬉しそうだしな」


霞「何よ。落ち役とか言うからあの変態ふざけるのか思ったらなかなかやるじゃないの」


レ級「チッ!パラガス、騙シタナァ!?」←落ちを期待してた


ピッコロ「お前たちは知らないからな、前回は酷かったんだ…」


武蔵「私にもあんな感じに言ってもらいたかった…」←ちょっと落ち込んでる


電「武蔵さん…」



加賀「優秀…///いえ、でもいきなりそんな…。それに南雲機動部隊は私の他にも赤城さんとか…」


パラガス「伝説の超南雲機動部隊を束ねることができるのは一航戦の加賀!貴方しかおりません!」


加賀「いや、あの…」



天龍「伝説のスーパー南雲機動部隊ってなんだよ…」


電「南雲中将はサイヤ人だったのです?」


霞「そんなわけないでしょ!!ちょっと!アンタあの変態を何とかしなさいよ!!」


ブロリー「はい…。任せろっとおおお!!!」


ピッコロ「霞のやつ、会ってすぐだというのにもうツッコミ役としてキャラを確立して馴染んでやがる…時間がかかるかと思ったら意外と大丈夫そうだな。これなら上手くやっていけそうだ。安心したぜ」


武蔵「私にはないキレのあるツッコミだからな。さすが霞といったところだ」


雷「なかなかやるわね…。侮れないわ!」


不知火「むむ…あの馴染み方は不知火も見習わなくては…」


天龍「真面目だな不知火は」


霞「アンタたちもそんなこと言って分析してんじゃないわよ!///」



パラガス「…南雲機動部隊を復活させることは、私にとって最大の願いでした…。それが、今は亡き、南雲中将に報いる道だと信じて…今ここに、貴女を迎え、悲願は達成され『親父ィ…』んんん?」


ブロリー「親父ィ…いつもの落ちはまだですかぁ?」


パラガス「ゑゑゑ!!?ブロリー!!今回はちょっといいぞぉ!なこと言ってるんだからお助けください!落ちはレキュータの岩盤でもいかがかな?『ダニィ!?』」


ブロリー「でもぉ…新入リーは親父ィの落ちを期待してます…」


パラガス「そ、そのようなことあろうはずがございま…(派遣された4人を見る)」



天龍「…」←ちょっと期待


不知火「…」←かなり期待


霞「…」←どうでもいい


加賀「…」←もっと親父ィの南雲機動部隊の話を聞きたい



パラガス「……(何かを悟った目)腐☆腐、やっと能天気な俺でも飲み込めたよ。こぉんな真面目なパラガスには何の価値もない。新入りのみんな!よぉ〜く見ておけ!地獄へ行ってもこぉんな美しい芸人魂は見られんぞぉ!!!ブロリー!どうぞ…?」←自ら投げられる体勢へ


雷「えぇ…せっかく良い感じだったのに…」


電「自分から投げられにいったのです…」


武蔵「なぁ、サイヤ人っていうのは落ちをつけないとダメなルールでもあるのか?」


ピッコロ「ない。あいつが馬鹿なだけだ」


レ級「ソウダ、アイツハ馬鹿ノセカイチャンピオンダカラナ」


天龍「あのおっさんおもしれぇなw」


不知火「落ちが大事と…」←メモ取ってる


加賀「落ちなのに飛ぶのね…ふふふw」


霞「もう!どいつもこいつも!!何なのよこの鎮守府は!!!」


ブロリー「ハッハッハッハッハッ!さすが親父ィと褒めてやりたいところだぁ!さぁ来い!ここが親父ィの見せ場だぁ!!!(親父ィを持つ)あああああ!!はああああああああ!!!」←全力投球


パラガス「ふぁ〜ははははは…(ヒュウウウウウン…)」




\デデーン/




あwwwww〜wwwwwうwwwww(^p^)




こ☆の☆始☆末


はてさてこの先どうなりますことやら





フリーザからの物資も届き新たな艦娘4名とアンゴル、モア、ならず者たちを加え賑やかになった武呂鎮守府、しかしそれと同時に多忙なフリーザに代わって指令を引き受けることとなった。九頭大将の捕獲という指令、一行はいったいどうするのか…?




救いだせ!10円・親父ィ・超提督(前編)




〜鎮守府・食堂〜



ピッコロ「というわけで、元帥から直々に九頭大将の身柄を確保するという任務を引き受けた。集まってもらったのはこいつをどうするかみんなで考えるためだ。あいにく増えたとは言ってもまだまだ人数は少ないからな、来てもらってすぐで悪いがお前らにも協力してもらうぞ、何かあったら言ってくれ」


天龍「へ〜。元帥さんから任務をもらうなんてすげぇな、まだ提督たちってここに来て2日目なんだろ?どんなことしたらそんな数日で元帥さんから仕事頼まれるようなことになるんだよ」


武蔵「レ級の主砲を至近距離で食らって無傷で立ってるような連中だからな、しかも素手で中破させて鹵獲までして、もういっそ提督たちだけで出撃した方が良いぐらいのすごい方々とでも言っておこう」


天龍「え……?は…?レ級の主砲食らって無傷…?しかも至近距離で……?え…?え?」←混乱中


不知火「その相手があのレキュータさんというわけですか、鹵獲したとは聞きましたがまさか提督自らが鹵獲してたとは…」


加賀「そんなに強いならブロリー提督が艦娘してみたら?私のカワリーに、ふふふw」


霞「武蔵さんが言うんじゃ本当なのね…。提督があの変態を投げたのを見たら桁外れな力があるのは分かったけど…無茶苦茶だわ…」


レ級「ソウイウコトダ、ヤット貴様ラモアイツガ伝説ノ超提督ダトイウコトガ理解デキタミタイダナ」


雷「ほら!私の言った通りでしょ!ブロリーさんはとっても強いんだから!(フンス)」←胸張ってる


電「なんで雷ちゃんが得意げになってるのです…」


ブロリー「ハッハッハッハッハッ!お前たちが戦う意思を見せなければ、俺はお前たちを守り尽くすだけだぁ!」


パラガス「いいぞぉ!もはやおじょぉさぁんたちが出撃する必要はない!お前の力で、海を平和にしてしまえええ!!」


武蔵「これが本当に出来てしまうんだからなこの提督は…」


ピッコロ「お・ま・え・らなぁ!今作戦会議中なんだぞ!どうするか考えろ!!」


ブロリー「フッフッフッ!ムシケラ、ブロリーに良い考えがあリーです…」


ピッコロ「なにぃ?バケモノ、お前がか?なんだ、言ってみろ」


ブロリー「はい…」




〜ただいま説明中でございますじゃ、少々お待ちくだしゃい〜




パラガス「腐☆腐、ブロリー、NICE IDEA!というわけだぁ!」


雷「面白そうね!私は賛成よ!」


電「電も協力するのです!」


レ級「イイダロウ!オ望ミ通リマンマトソレニ乗ッテヤルゼ!電タンノコトハ任セロ!」


ピッコロ「おい、俺はその流れ一度経験したがあるんだが…」


武蔵「ほう、経験者がいるとは心強い。それなら上手くいくだろう。私も賛成だ」


ピッコロ「いやそういうことじゃなくてだな…。それより、今聞いた感じだとお前はバケモノに艤装を貸すことになるのにいいのか?」


武蔵「構わないさ、提督たちのことは信じてるからな、ただ壊さないでくれよ?」


天龍「なんだか面白そうだな!俺も賛成だぜ!」


不知火「不知火も異議はありません。協力させていただきます」


加賀「良い作戦ね。期待させていただくわ」


霞「ちょっと待って!私は嫌よ!どう考えても上手くいかないわ!!私たちの方は良いにしてもブロリー司令官のあの体格じゃどうしたって…!」


不知火「では霞さんは何かこれ以外に良い作戦があるんですか?」


霞「そ、それは…」


パラガス「心配することはない。俺たちは優秀な戦士たちなのだからなぁ、必ず成功するはずです!さ、作戦の成功を祈りながらブロリーに期待するがいい!腐☆腐」


天龍「そうだぜ霞、今聞いた話じゃブロリー提督たちってすげぇ強いんだからきっと大丈夫だって!」


電「サイヤ人の本気を見るのです!」


ピッコロ「それに作戦通りにいくなら大将を鎮守府から引き剥がした時点でもうこっちもんだ。最初さえ上手くいけばあとはバケモノが何とかするだろう、正直俺もバケモノの方は上手くいかないと思ってるしな」


霞「えぇ…。それでいいの…。分かったわよ!好きにしなさいよもう!でもアンタ絶対成功させなさいよね!!」


ブロリー「はい…。絶対に成功させリーです…。期待してろっとおおお!!!」


パラガス「そうと決まれば早速作戦の準備だぁ!!!俺たちの手で、任務を成功させるのです!!!」


全員「おおおおおおおおお!!!」




2日後…




〜九頭大将の鎮守府・防波堤前〜




那珂「いま〜♫わ〜たしの〜♫ねが〜いごとが〜♫かな〜うな〜ら〜ば〜♫つば〜さ〜が〜ほ〜し〜い〜♫」←鎮守府内ゲリラライブ中


川内「なんか独特な歌い方だよね〜」<この〜せなかに〜♫


金剛「これ本当に上手いんですカー?」<とり〜のように〜♫


神通「那珂ちゃん辞めて!また怒られちゃうから!姉さんたちも止めてください!」<しろ〜いつ〜ば〜さ〜♫




大将「那珂のやつ…もう許さんぞ…!」←大爆音のため大将の部屋まで聴こえてる



ガチャ←扉の開く音



大和「失礼します!緊急事態です!!何かとてつもなく大きな浮遊物体がこの鎮守府に向かって来ています!もうすぐそこです!!」


大将「なにぃ!!?」




那珂「つけ〜て〜く〜ださ〜〜〜い〜〜〜♫(ゴォォォォ…)んあ?(飛行船発見)」




ヒュウウウウウン…←着陸態勢




ドォォォォォン…!(着陸)




ウィィィィィン…←ハッチが開く音




<申し上げます! 10円!鎧袖一触よ 天龍様のお通りだ!←中から出てきてる




川神金「…」←みんな飛行船を見てる


那珂「…。このぉ♫お〜おぞら〜に〜〜♫」←ライブ再開


神通「っ!!?那珂ちゃん!!もういい加減にしなさい!」<つ〜ば〜さ〜をひろ〜げ〜♫


加賀「っ!!?……(タッタッタ…)」←那珂ちゃんの方へ走ってる



大将「何事だ!!(外に出てきた)」<とんで〜ゆきた〜い〜よ〜んよ〜んよ〜ん♫


アンゴル「大将様…」そこは譲れません。一航戦加賀、歌います>


大将「なんだお前たちは!!?」<<かなしみのない〜じゆうなそら〜へ〜♫


パラガス「探しましたぞ!大将殿!!」<<つばさ〜はため〜かせ〜〜♫


大将「…。お前が提督だな?」<<ゆ〜〜〜き〜〜〜た〜〜〜い〜〜〜〜〜♫


パラガス「(キリッ)パラガスでございm『うおおおおおおおおおお(パチパチパチパチ!)』ってゑゑゑ!!?お前ら落ち着けえええええ!」


大将「貴様らぁ!!黙っていろぉ!!」




ならず者たち「那珂ちゃん加賀さんバンザーイ!!!」←いつの間にか集まってた




那珂「みんなありがとー!!イエーイ!!!」


加賀「やりました(ドヤ顔)」




電「わ〜!(パチパチパチ)那珂ちゃんも加賀さんも歌が上手なのです!」


金剛「誰なんですカー?この人たちハー?」


川内「…さぁ?でも歌上手かったよね」


神通「…(そうですか…この人たちが…)」



天龍「加賀さんがいきなり向こうに行ったと思ったらなんか歌ってた…」


ピッコロ「何やってんだ加賀は…」




パラガス「では、気をとりなおして…。(キリッ)パラガスでございます。新鎮守府、武呂の危機を救っていただきたく、お迎えにあがりました」


大将「なにぃ?新鎮守府武呂?」


パラガス「今一度、名指揮官である九頭大将の優秀さを、全提督に知らしめてやろうではありませんか!貴方の手で、武呂の危機を救うのです!!!」



ならず者たち「おおおおおおおおおお!!!」



大将「!!?(ならず者にびっくりした)…。ふん!くだらん!!そんなこと大本営に直接言えばいいだろう!なんでわざわざこの俺が…(スタスタ…)」←部屋に帰ろうと踵を返す


パラガス「伝説の超深海棲艦を倒すことができるのは九頭大将!貴方しかおりません!!」


大将「伝説の超深海棲艦…?なんだそいつは?」


パラガス「南の海域一帯を、その脅威のパワーで暴れまわっております。このままでは、せっかく築き上げた新鎮守府武呂も、いずれはその深海棲艦に……」


大将「そんな情報は入ってないが…。だが…んー…(考え中)」


金剛「テートク!ダメデース!そんな話に乗っては!!」


大将「……。パラガス、案内しろ『ハァ☆』大和!第一艦隊に出撃の準備を!!」


大和「は、はい!」


パラガス「大将殿、我が鎮守府から集めた優秀な憲兵と艦娘、その他ならず者たちが、貴方の鎮守府の従僕として、留守の間をお守りさせていただきます」


大将「ふん…くれぐれも変な詮索をするんじゃないぞ」


パラガス「OF COURSE!」


金剛「テートク!?くっ…!!」←パラガスを睨みつけてる


パラガス「貴方もどうぞ?提督LOVE勢の中で一番人気の正妻艦娘の金剛さん?」


金剛「えぇ!!?oh…///や、やめてヨ〜///私は別にそんな〜///」


パラガス「腐☆腐、あとは頼んだぞ…(ボソッ)」


ピッコロ「任せろ…」




ゴォォォォォォォ…←飛行船発進




〜九頭鎮守府サイド〜


※メンバー:ピッコロ、天龍、加賀、電、レ級、武蔵、アンゴル、ならず者たち



ピッコロ「行ったか、これで自由に動けるな。ってそれより加賀、お前は何をやってんだ!」


加賀「すいません。あそこ(ステージ)は譲れませんでした」←那珂ちゃんからマイク貰った


電「電は那珂ちゃんのサイン貰っちゃったのです!」っ那珂ちゃんのサイン色紙


天龍「いきなり走って行っちゃうんだもんなぁ、びっくりしたぜ。ところで武蔵さんとレキュータはどこに行ったんだ?さっきから姿が見えないけど…」


ピッコロ「あぁ、あいつらには変装させて別行動をさせてある。二人とも強いからな。捕まったりしないだろう。お前たちもこれから行動するんだから準備しとけよ」


天龍「いいなぁ、俺もそんなことしたかったぜ…」



オイ!見ツケテキテヤッタゾ!>



ピッコロ「おう、レキュータご苦労だったな。よし、お前ら行くぞ!」


天龍「よっしゃあ!天龍様のお通りd…(レ級を見る)」


加賀「あら?(レ級を見る)」


電「はにゃ?(レ級を見る)」



レ級「ン?ドウシタ?ココマデ来テ怖気付イタノカ?」←雷の服来て髪とかもそれっぽくして変装中



天電加「…」




レ級「ケッ、伝説ノ超天使デアル電タンハ何ガアッテモ守ッテヤルガ、カガロットト天龍ハ怖インダッタラ家ニ帰ッテミルクデモ『ははははははははははw』!!?」


天龍「はははははwなんでお前そんな雷っぽくなってんだよww」


加賀「可愛いわよ…wふふふww」


電「唐突すぎるのです…wで、でもwよく似合ってるのです…wぷぷぷww」


レ級「ダニィ!!?何ガオカシイ!?チャント雷ニコーディネートシテモラッテ尻尾ヲ隠スノダッテ大変ダッタンダドォ!!?笑ウナァ!!カガロットト天龍ハブッ殺サレタクナカッタラ笑ウナァ!!!(顔真っ赤)」


天龍「電はいいのかよw」


レ級「当タリ前ダ!電タンノ電ノ超天使スマイルガ見ラレルンダッタラオレハコノ場デブッ殺サレテモヨイ!」


ピッコロ「やかましい!お前らふざけてないで早く来い!!」




???「んー…?(遠くから見てる)なんだろうあの緑の人?すごい黄色い煙の量…何だか強そう!!もしかしたら戦艦かも…!ついてってみよっと!」




〜大将の鎮守府・古い宿舎前〜



レ級「アソコダ、アノ入口ニ見張リガ二人イヤガル窓一ツナイ建物、他ニ怪シイ場所ハナカッタカラ間違イナイダロウ」


天龍「うへぇ…いかにもって感じだな。よし、早速あいつらボコボコにして入ろうぜ!」


ピッコロ「待て、騒ぎを大きくするな。そんなことしたらここに大勢集まってくるかもしれん(さっきから1人ついて来てるのもいるからな…)そっちの方が面倒だろ『その心配はないわ』なに!?」


加賀「さっき一緒に歌った時に那珂ちゃんをこっち側に引き込んでおいたわ。電ちゃんも那珂ちゃんといたいって言ってたからならず者さんたちとLIVEを盛り上げて引きつけておいてくれるみたい。だからしばらくは大丈夫だと思うわ」


レ級「ナニィ!?フオォ!!?ソウイエバ電タンガイナイ!超天使電タント別行動ダトォ…!……モウダメダ…オシマイダァ……」←ショック受けてる


ピッコロ「おま、いつの間にそんなこと…。っていうかお前は勝手にこのことを口外するなよ…」


天龍「新入りで一番ヤバいのって加賀さんな気がしてきたぜ…」


加賀「私の策はい加賀だったかしら?ふふふw」


ピッコロ「はぁ…(呆れ)本当に大丈夫なんだろうな…。まぁ、これで周りのことは気にせずによくなったと考えることにするか、じゃあ早速あの見張りの憲兵共をガタガタに『おい小娘!そこで何をしてる!!』んな!見つかったか!!?」




???「離してよ!!私まだ緑の人に会ってないんだから!会わせてよ!!(ジタバタ)」


憲兵1「何をわけの分からんことを言ってるんだ!」


憲兵2「お前どうやって外に出た!?大人しくしろチビ!!」




レ級「ナンダアイツハ?緑トカ言ッテタナ…ピッコロ、オ前ジャナイノカ?」


ピッコロ「知らん、だがさっきからついて来てたのはあいつか…。でもこれはマズいぞ、もしかしたらこの騒ぎで他の憲兵共が集まってくるかもしれん…早く何とかしないとな」




???「お願い!会わせて!!会わせてよぉ!!!」


憲兵1「そんなやつはここに来ていない!」


???「そんなの嘘だよ!だって後をつけてきたんだもん!だから会わせてってばぁ!!」


憲兵2「…(イライラ)えぇい!!!黙ってろぉ!クソガキめぇ!!」←警棒を振りかぶる


???「っ!!?」




『待て!!!』




憲兵12「!!?」


???「!!?」


天加ピレ「!!?」




ポコピ〜♫←ムシケラ登場のテーマ




武蔵「…(真剣な表情)」←ピッコロの衣装を着た武蔵さん



憲兵1「な、なんだお前は!?」


憲兵2「貴様!邪魔するつもりか!!」


武蔵「ふっ、化け物め、好きにしろ」←結構ノリノリ


???「…!か、かっこいい……!!!」




ピッコロ「んな!!?アイツ、俺の見せ場の登場シーンを…!!!」


加賀「あら、結構サマになってるわね」


天龍「あの衣装でもカッコいいなぁ」


ピッコロ「…(ガン見)確かに…あの完コピぶりはなかなか期待できる…いや、俺と同じぐらいか…」


レ級「フン、正直ピッコロヨリ強ソウダナ」


ピッコロ「クソマァ!!!(大破)」




憲兵1「くそ!邪魔するならお前もあいつらと同じく奴隷として『でやぁ!!(腹パン)』DOOR!!(バタァァァン!!!)」←ドアを突き破って吹っ飛ばされる


憲兵2「なにぃ!?えぇい!おい!このガキがどうなってもいいの『ふざけるなぁ!俺だって強いんだぞ!(仙豆食べる)10円!(飛び蹴り料)』ドアラ!!!(バタァァァン!!!)」←同じくドアのあった場所に吹っ飛ばされる


???「うわぁ…!つ、つよい…!(キラキラ)」



天龍「やっぱり強いなぁ2人とも、安心して見てられるぜ」


加賀「仙豆ってすごいわね。食べただけで回復したわ」


レ級「フン、オレダッテアンナゴミドモ一瞬デキタネェ花火ニシテヤルゼ」


武蔵「危ないところだったな。大丈夫かい?」


ピッコロ「ったく、こんな小さい相手に手を出そうなんてしょうもない奴らだな」


???「はい…!助けてくれてありがとうございます!!私清霜っていいます!」


天龍「怪我がなくてよかったな清霜、ところで武蔵さんは今までどこに行ってたんです?」


武蔵「あぁ、他にうろついてた憲兵共を片付けて来たんだ。これで新手が来ることはないだろう。ついでにここのことも口を割らせて聞いておいた。どうやらこの中には妖精や駆逐艦たちが酷使され資材集めや雑用をさせられているらしい。早く解放してやろう」


清霜「あ、あの!!!」


武蔵「ん?もう心配することはないぞ清霜、それともどこか怪我でもしたか?」


ピッコロ「なに?なら仙豆だ。食え」っ仙豆


清霜「えっと怪我じゃなくて…。お願いがあって…あの……私を!お二人の弟子にしてください!!!」


ピッコロ「なにぃ?」


清霜「私戦艦になって強くなりたいんです!お二人は戦艦なんですよね!!?だからお願いします!私を弟子にしてください!!」


武蔵「な…そんないきなり…」


ピッコロ「…。とりあえず清霜のことも含め話しはあとだ。とにかく早くこの中にいるやつら救出するぞ。お前も手伝ってくれ」


清霜「はい!」




〜〜〜




天龍「あらかた助け出せたか?でもまさか他の憲兵もアンゴルさんたちがみんな片付けてるとはなぁ、ただ騒いでただけかと思ったらなかなかやるじゃねぇか」


加賀「パラガスさんが言ってた通り優秀な方たちなのね。手伝ってくれた電ちゃんと那珂ちゃんたちにもお礼を言わないと」


武蔵「治療とかは大丈夫なのか?入渠の準備なんてしてなかっただろう」


ピッコロ「それについては問題ない。電に仙豆を渡しておいたから駆逐艦や妖精はすぐに良くなるだろう」


清霜「皆さん本当にありがとうございます!」


武蔵「これで全部なのか?駆逐艦ばかりで重巡や軽巡の姿は見えないようだが…」


清霜「はい。重巡はいませんし軽巡は川内さんたち以外はいませんね。いるのは第1艦隊の戦艦が5名と空母が1名とそれと別にもう1名空母がいて合わせて2名、他は全て駆逐艦です」


天龍「随分偏ってんなぁ。第1艦隊以外はどうでもいいってか」


加賀「本当に雑用や裏方のことは全て駆逐艦に任せてるのね。でも第1艦隊の艦娘たちはこのことを知らないのかしら?」


清霜「はい。第1艦隊の方々の建物はこことはちょうど反対側にありますからね。あそこには食事、入渠、売店と生活に必要なことが全てありますから第1艦隊の方々もほとんど出てきませんしこっちは何もないですから第一艦隊の方々がこっちに来ることはないです。当然私たちも普段は外に出してもらえないですしね、第1艦隊の外出時となったら余計に監視が厳しくて…きっと私たちの存在そのものを知らないと思います…」


ピッコロ「だから今まで明確なことが掴めないでいたわけか…当然これを破ったヤツは消すんだろう?」


清霜「…はい…」


天龍「許せねぇ…!」


レ級「ケッ、ロリニソンナコトサセルクソッタレハコノオレガブッ殺シテヤリタカッタゼ」


武蔵「おそらく重巡や軽巡は少し大人びていて扱いにくいから使わないのだろう。立場が弱く反抗されるリスク、資材消費の少ない幼い駆逐艦ならこれは都合がいい。ただ軽巡のあの3人が残ってる理由はよくわからんが」


清霜「あぁ川内さんたちは元々ここの鎮守府の艦娘ではないんですよ。どうやら元帥さんたちのところの艦娘みたいで、1週間ぐらい前に来たばかりです。なのであの方たちも第1艦隊と同じ建物で生活してます」


ピッコロ「なるほどな、だから最初から野放しにされてたわけか、おそらく奴らもこの事は知らんかっただろう」


レ級「ダガオ前モイキナリ弟子ニシロトハナ、駆逐艦ニモジョークガ言エルトハ思ワナカッタゼ」


清霜「あ、そうでした!はい!私強い戦艦になりたいんです!お願いします弟子にしてください!!」


天龍「あのなぁ清霜、お前じゃどんなに頑張っても戦艦にはなれないんだ。駆逐艦は駆逐艦のままなんだよ…」


清霜「えっ!!?そうなんですか!?そんなぁ…。せっかく戦艦になれると思ったのにぃ……」


武蔵「まぁそういうことだ。ところで清霜、お前はどうして外にいたんだ?今聞いた話だと本来あそこからは出られないはずだろう?」


清霜「それは皆さんの大きな空飛ぶ飛行機が来た時に見張りが離れたんでその隙に外に出ました!その時に緑の方を見つけて…。緑の方が纏っていた黄色い煙の量が多いしきっと強い戦艦なんだなぁと思ってつけてきたんです!!」


ピッコロ「!!?」


レ級「ナニィ!?」


武蔵「黄色い煙?」


加賀「(ピッコロを見る)そんなの見えないけど…」


天龍「清霜、お前働きすぎで疲れてんじゃねぇか?」


清霜「嘘じゃないですよ!本当です!!それに武蔵さんと雷(レキュータ)さんも少しだけど黄色い煙が見えましたよ!緑の方ほどではないですけど」


武蔵「なに?私もか?」


天龍「んー…(武蔵とレキュータを見る)何も見えないけどなぁ…」


ピッコロ「(こいつ…!まさか気が見えてやがるのか…!!?)おい清霜!この鎮守府にいる艦娘で他にその黄色い煙が見えてるやつはいるのか!?」


清霜「えっ?えぇ…1人だけいますけど…」


レ級「ダニィ!!?オイ!ソイツハダレダ!ハヤクイエ!!!」


清霜「なんですか急に…!分かりましたよ!赤城さんです!私が来る前からいる方でかなり強い方なんですけど、今は私たちと一緒に生活してる方です」


加賀「赤城さん…!そう赤城さんがいるのね…。でもどうして赤城さんが貴方たちと一緒に?」


清霜「元々変な方なんで色々仕出かしてるみたいですが、ある晩この鎮守府の食糧庫に侵入して備蓄していた食料を食べちゃったんですよ…。それで完全に提督を切れさせてここ送りになったんです」


天龍「何やってんだよ…」


武蔵「とんでもないやつだな…」


加賀「赤城さん…(呆れ)」


レ級「フン、ドンナ奴カト思ッタラタダノ馬鹿カ、期待シテ損シタゼ」


清霜「普段はほとんど動かない方なんですが優しい方なんです。食べ物のこととなると怖いけど…。それに第1艦隊にいたような実力者ですから、そういえばまだ出てきてないですね…ちょっと見てきま…」




赤城「オッス!加賀さん!随分久しぶりですね!!」←奥から登場




加賀「赤城さん!」←気分が高揚してる


清霜「あ、赤城さん!やっぱり奥にいたんですね!ちょうど今呼びに行こうと思ってたんですよ」


ピッコロ「!!?(なにぃ!?アイツ…気を纏ってやがる…!!?)」


レ級「……フン」


赤城「へっへっへっへっへwすいません、私お腹減っちゃって!」


天龍「なぁ加賀さん、赤城さんっていつもこんな感じなのか?」


加賀「喋らなければただの美人なのだけどね。一航戦だけに一口(いっこう)余計ね。ふふふw」


武蔵「言っておくが加賀、お前もだからな…」


赤城「それにしても加賀さんよく来てくれましたね〜。来てくれなかったらこの子たちこのまま轟沈してましたよ」


武蔵「滅多なことを言うんじゃない。そういうお前だって一緒にいたんだから同じだ『イヤ、ソイツハ違ウ』なに?」


レ級「アカロット、貴様超艦娘ダナ?」


赤城「ほぇ?超艦娘ってのは知りませんけど、貴方私が普通の空母と違うって分かるんですか?」


レ級「当タリ前ダ!オレガ気付カナイトデモ思ッタカ!?ソノ気ニナレバオ前ハ艤装ナシデモ戦エルハズダ!ピッコロ、オ前ダッテ気付イテルダロウ?」


ピッコロ「あぁ…。気を纏ってるのが分かる。まるでサイヤ人だな」


赤城「へっへっへっへっへw驚きましたよ、まさか見ただけで分かる方がいるとは…、お二人はよっぽど強い方なんでしょうね。なんか私ワクワクしてきました…!よし!決めました!!私貴方たちについていきます!」


レ級「ダニィ!!?」


ピッコロ「はぁ!?いきなりなんだよ!!?」



天龍「どうしよう…全然話しについていけねぇ…」


清霜「いいなぁ!私もついていきたい!!」


加賀「自分の一番の友人がサイヤ人みたいだなんて…冗談はやめなサイヤ。ふふふw」


武蔵「お前は相変わらずだな…」



ピッコロ「いやそんな急にだな…。それにお前も清霜と同じでここの艦娘だろうが、勝手にそんなことはできん…」


赤城「まぁそう硬いこと言わないでくださいよ。雑用の艦娘が1人ぐらい減ったところで誰も気付きませんって」


清霜「あの!私もお願いします!!何でもしますし命令していいですから!弟子にしてください!」


天龍「う〜ん。うちの鎮守府もまだまだ人数少ないしさ、いいんじゃないか?きっとブロリー提督たちも喜ぶだろうし」


加賀「赤城さんが来てくれるというなら反対する理由がありません。パラガスさんも南雲機動部隊を復活させたいと言ってましたし、私からもお願いします」


武蔵「まぁこんな目にあってたんだからこっちで受け入れても大丈夫だろう。大本営には保護って形で受け入れたことを伝えれば問題はないはずだ。それに大将の件は心配しなくてもブロリー提督たちが必ず成功させてくれるさ」


ピッコロ「いやしかしだな…。現に今元帥のところの艦娘がいるんだぞ、勝手にそんなことしたら報告され『それは問題ないと思いますよ』ん?」



神通「どうも(ペコリ)いきなり横から入ってしまいすいません。神通と申します」


加賀「あら、もう耳に入っちゃったみたいね」


ピッコロ「それで、問題ないってのはどういうことだ?」


神通「はい。皆さんのことは昨日の時点で既に連絡が来ていて存じ上げておりました。深海棲艦を仲間にしていることも、普通ではないとは聞いていましたが、まさかあんな風に来るとは…」


天龍「そりゃ驚くよなぁ、あんなでっかいロケットみたいなので来たらw」


加賀「あれを1日で作る科学者さんたちも相当すごいと思うのだけど」


神通「私たち3人も元々ここを探るために来ましたが強固な監視体制に碌に動けず手を拱いていました。しかし皆さんが大将を鎮守府から引き剥がし見張りの憲兵も蹴散らしてくださったおかげで動けるようになり目的通りこの鎮守府で行われていた様々なことを立証できる証拠を確保できました。感謝いたします」


武蔵「それはよかった。念のために大将が普段いる第1艦隊の建物の中にいた憲兵たちも全部片付けておいて正解だったな」


神通「え…?あの中にいた憲兵を全部貴方一人でやったんですか…?(この人憲兵ですよね…?あそこにいたのはこの鎮守府の中でも相当腕が立つ憲兵たちだったのに…)まぁ、とりあえず私たちは本来の目的を達成できました。それも皆さんの働きがあったからこそ、お礼にとはいきませんがその事はこちらにお任せください。多分姉さんもそろそろ戻って来ると思いますから」




川内「おまたせ神通、報告終わったよ〜。あ、どうも、元帥のところの川内だよ。いやぁ〜今回は助かっちゃったよありがとね。夜戦だったら私もこれぐらいはできたんだけど夜は一層ガードが厳しくてさ〜」


神通「ちょっと姉さん…」


ピッコロ「別に構わん。川内、俺たちの方からもFのヤツに報告した方がいいか?」


川内「う〜ん…別にいいんじゃないかな?そっちのことも報告はしておいたし、あぁそうそう、ここの艦娘なんだけどさ、そっちの鎮守府まだ艦娘あんまりいないんでしょ?もし戦力が欲しいんなら艦娘との同意があれば連れてっちゃっていいってさ、どうせここの大将ももうすぐいなくなるんだし」


清霜「え!ってことは私ついてっていいんですか!!?」


川内「そうだね、まぁそっちの代表者がOKすればの話だけど」


清霜「!!!……ピッコロさぁん……(上目遣い)」


ピッコロ「な……!!?(今一瞬清霜が悟飯に…!)わかった、望み通り連れてってやる。ただし、弟子になるんだったら厳しくするからな」


清霜「本当ですか!?やったー!!!これで戦艦になれるんだ!!わ〜い!!!(ぴょんぴょん)」


武蔵「よかったな清霜、これからよろしく頼むぞ」


天龍「だから戦艦にはなれねぇんだって…」


赤城「あの、当然私もいいんですよね?」


ピッコロ「まぁお前も加賀に頼まれたしな、来たいなら来い」


赤城「さすがピッコロさん。話が早いですね」


加賀「赤城さん、こっちで一緒に頑張りましょう」


赤城「へっへっへっへっへっwやっぱり加賀さんの隣が一番です…(ほっこり)ねぇ加賀さん、この後私と一緒に出かけませんか?海を気ままにさすらって、深海棲艦の根城をぶっ壊し、美味いものを食い美味い酒に酔う…こんな楽しいデートはないぜ…!(ターレス赤城)」


加賀「もう、赤城さんったら…///」



神通「あの…、あそこすごい物騒なこと言ってるんですけど大丈夫なんですか?」


武蔵「大丈夫だ。何かあればピッコロ殿が何とかするだろう」


川内「あれ?そういえば那珂ちゃんはどこいったの?もう治療とかは一通り済んだと思ったんだけど」


天龍「そういえばレキュータもいねぇな、どこだ…?」




「「「「「うおおおおおおおおおお!!!」」」」」



川内「!!?」


ピッコロ「な、なんだ!?」


武蔵「何か向こうの方でみんな集まってるな」


神通「まさか…!」




那珂ちゃん「みんな〜!!!即席ライブに集まってくれてありがと〜!!!じゃあまずはこの曲いっちゃうよ〜♫ならず者演奏隊の皆さんよろしくぅ♫」


アンゴル(ベース)「もう仕上げます!」←楽譜の準備中



♫バーニング・ファイトー熱戦・烈戦・超激戦ー♫



ならず者&救助された駆逐艦&妖精&憲兵「うわあああああああああああ!!!」


電「はにゃあああああ!!この曲大好きなのですううううう!」←出来上がってる


レ級「チャアアアアア!オイ!!チャアアアアア!オイ!!」←オタ芸中




神通「」←唖然


川内「うわぁ…すごいことになってる……」


ピッコロ「何やってんだあいつらは!」


加賀「すっかりみんな元気になっちゃって、ならず者さんたち楽器もできるのね」


清霜「わぁ!楽しそう!!私も行ってきます!!!」


赤城「清霜さんったらしょうがないですね…。心配なんで私もちょっくら行ってきます」


天龍「救助された駆逐艦や妖精はいいけどよ、なんでここの憲兵まで一緒になって盛り上がってんだよ…」


武蔵「まぁギスギスしてるよりかはいいじゃないか、前の鎮守府の時よりはずっと今の方がいいだろう」


川内「なんかほんとすごいねそっちの鎮守府の人たち…」


武蔵「提督はもっとすごいからな、もう慣れたよ」


ピッコロ「お・ま・え・らなぁ!いい加減にしろおおお!!!」



那珂「もう!そこの緑の人うるさいよぉ!そんな人にはぁ〜…ファイナル那珂ちゃんフラーッシュッ!!!」←スポットライト向ける


ピッコロ「クソマァ!!!(大破)」




こ☆の☆始☆末



はてさてこの先どうなりますことやら





九頭鎮守府での一件を片付け戦艦に憧れる駆逐艦清霜と超艦娘の赤城2名の新たな仲間も加えたピッコロたち、一方、少し時間を戻し大将と第一艦隊を連れ宇宙船で武呂鎮守府へと帰還したパラガスたち一行、果たしてブロリーが考えた作戦とは…?




救い出せ!10円・親父ィ・超提督 (後編)




〜武呂鎮守府サイド〜


※メンバー:ブロリー、パラガス、雷、不知火、霞、タコ、モア




〜鎮守府・大広間〜


パラガス「提督となりブロリーが生まれてより30年、親子で提督となることは、私にとって最大の願いでした。それが、病気によって無念のうちに亡くなった。私の妻に報いる道だと信じて…(嘘)せっかくブロリーを海軍学校に入れたのに、このままでは、親子で提督になるという夢も超深海棲艦に破壊し尽くされてしまう…!だが、今ここに貴方を迎え、悲願は達成されました…」←名演技


大和「パラガスさん…。貴方はなんて良いお父様なのでしょう…(感動)ご安心ください!必ず私たちがその深海棲艦を倒してみせます!」


大将「…。ふん」



伊勢「ねぇねぇ!この丸いのはなに?私の艦載機より性能いいの!?」←タコのコンピューター見てる


タコ「コンピューターが弾き出したデーターによりますと、これは一人用のポッドでございます。貴方様の艦載機より318倍は硬いですじゃ」


日向「ほぉ…。ではこのポッドとかいうのを作る要領で瑞雲を作ったら同じぐらい硬い瑞雲は出来るのか?」


タコ「コンピューターが弾き出したデーターによりますと、可能ですじゃ」


日向「なんと…!?素晴らしい!是非作ってくれ!お礼に伊勢を好きにしていい!頼む!(キラキラ)」


伊勢「はぁ!?」


タコ「マジですかい!!?(食い気味)うわへへwよろしいですじゃ!」


伊勢「日向アンタ!何勝手に決めて…!しかもなんで私なのよ!」


日向「伊勢…これも瑞雲のためなのだ…許せ…」


伊勢「ふざけんなぁ!『うわへへw』ちょ!やめなさいよ!触んな!!!(ゲシッ)」←蹴ってる


タコ「うwwwwwわwwwwwへwwwwwへwwwww」←吹っ飛ばされてる




大鳳「それではここの鎮守府は新提督となり動き出してからまだ一週間も経っていないのですか」


陸奥「それにしても前の提督の時は大変だったのね。同情しちゃうわ」


雷「そうなの!その時はもうダメかと思ったわ…。でもね!そんな時にブロリーさんが司令官を\デデーン/して私と電を助けてくれて!!」


大鳳「ブロリーさん?」


陸奥「\デデーン/?初めて聞いた効果音だけど…。なんか過去に私もそんなことしたことあるような気が…」


霞「(ちょっと…!ブロリー提督のことは言うなって言われてるでしょ!?)」←耳打ち


雷「あ…!と、とにかく!今の提督も鎮守府にいる人もとてもいい人たちばかりなのよ!私の自慢なんだから!(汗)」



金剛「…(やっぱりこいつら怪しいデース…。本当にsuper深海棲艦なんているんですカ…?)」




ガチャ←扉の開く音



不知火「申し上げます。調査班より伝言です。斗々釜島(ととかまとう)に超深海棲艦が現れました」



大将「ダニィ!!?」


金剛以外の五名「!!!」


金剛「…」


大将「早速その超深海棲艦を征伐しに出掛ける!第一艦隊は出撃の準備に入れ!」


金剛「テートク!闇雲に出撃するのは危険デース!もっと情報を集めてからでも…」


大将「臆病者はついてこなくてもよい!お前ら早く準備しろ!」


パラガス「(ついに来た…!ブロリー頼んだぞ…!)お待ちください!大将殿、実は私の鎮守府にも最終兵器、超弩級戦艦の武蔵がおります。何なりとお使いください!必ずやお力になれるはずです!」


大将「なにぃ?戦艦武蔵が…?」


陸奥「あらあら」


日向「ほぉ、それは心強い」


金剛「え…!?まだ稼働して間もない鎮守府になんで超弩級戦艦の武蔵がいるんデスカ…」


大和「まぁ…!武蔵がいるんですか!?提督!私武蔵に会いたいです!」


大将「ふん、いいだろう。ではここに連れて来い」


パラガス「腐☆腐、そんなこともあろうかとそこの扉の奥でお待ちしておりました!では、武蔵!入っていいぞぉ!」


雷「(ドキドキするわね…!」


不知火「(大丈夫です。ブロリー提督なら必ず成功します…!)」


霞「(いや…さっきもう一度見に行ったけど…絶対あれ無理でしょ…)」




ガチャ…!←扉の開く音




ギュピ!ギュピ!ギュピ!




ムサシー「やぁ…。ムサシーです…」←武蔵の格好&艤装を付けたブロリー




大将「」


大和以外の5人「」


大和「…(凝視)」




\デデーン/




パラガス「腐☆腐、さぁ武蔵、大将殿をお助けするのです!」


ブロリー「はい…。頑張るよ☆」


大将「…。パラガス、騙したな!」


パラガス「ゑゑゑ!!?そんなことございません!どう見ても武蔵でございます」


金剛「やっぱりこういうことだったネー!super深海棲艦はそこにいるyouデスネ!!?」


金剛、大和以外の4人「」←まだ固まってる



霞「ほらやっぱり…(呆れ)」


雷「うそぉ!どうして!?だってどう見たって武蔵さんと同じよ!?」


霞「アンタねぇ…。あれと武蔵さんの体格を見比べてみなさいよ…」


不知火「しかしこれはマズいです…。このままでは作戦が…。でも、まだ大和さんが、大和さんがいます!」


霞「いや、仮にも大和さんは武蔵さんの姉なんだから…。この中じゃ一番武蔵さんじゃないって分かるでしょ…」



パラガス「滅相もございません!私より美しい武蔵が超深海棲艦などと…そのようなことあろうはずがございません!ささ、出撃の準備を!」


大将「そんなことができるかぁ!もういい!貴様らここでまとめて大本営に突きつけてやる!大和!こいつらを捕まえろ!」


パラガス「シュワット!?(このままでは…ブロリーの正体がバレてしまう!神様、仏様、界王様、お助けください!!)」


大和「…」


パラガス「んんん?」


大将「???おい!どうした大和!早く捕まえ『武蔵!会いたかったわ!』ダニィ!!?」


金剛「!!?」


大和「武蔵…!(ハグしてる)元気にしてた?」


ブロリー「ヘァッ!?(急にハグされてびっくりしてる)は、はい…///ボチーボチーです…///」←照れてる


大和「ふふ、相変わらずね。しかも一緒に出撃できるなんて…。私…嬉しくて…(号泣)」



霞「…!嘘でしょ?」


雷「ほら!やっぱり武蔵さんそっくりだったじゃない!」


不知火「さすがブロリー提督、不知火は信じてました。やはりすごいお方です」



大将「お、おい!ちょっと待てよ!アイツは武蔵なんかじゃないだろ!?お前には分からないのかぁ!!?」


金剛「そーデース!!どう見たってアイツは本物のmonsterデース!むしろコイツの方が深海棲艦より深海棲艦デース!!!」


大和「!!?二人ともなんて酷いことを言うんですか!!?どう見ても武蔵です!妹の武蔵です!!姉の私が言うんだから間違いないでしょう!!?」


大将「それは…た、確かに…」←勢いに押されてる


金剛「テートク!!?」


ブロリー「ムサシー…ションボリーです…」←ションボリー状態


大和「武蔵!!?可哀想に…。(2人を睨む)二人とも謝ってください!!!武蔵が悲しんでるじゃないですか!!?謝ってください!!!」


大将「な!?落ち着け…!わかった!武蔵、す、すまなかった…」


金剛「ヤマトー!だからコイツは『あ・や・ま・っ・て・く・だ・さ・い!!!』…!ゴメンナサイ…」


大和「まったく…。もう大丈夫よ武蔵。お姉ちゃんがいるからね♫」


ムサシー「はい…。ありがっとおおお姉ちゃんんんんん!!!」


伊勢「よ、よろしくね…!(でかっ!?)」


日向「瑞雲とともに歓迎するよ(同じ超弩級戦艦のはずなのに大和のよりも艤装が小さく見えるな…)」


大鳳「よろしくお願いします(これが超弩級戦艦武蔵…!)」


陸奥「その…頑張りましょ(武蔵って男だったの…?)」


ブロリー「はい…。がんばリーです…」


パラガス「助かった…(ホッ)」


大将「ふん。まぁいい…。お前らは早く準備に入れ、武蔵も後に続け『はい…』それと金剛」


金剛「ハイ!なんデスカ?」


大将「お前はさっき情報を集めてからとか言ってたな。じゃあそれはお前がやれ、俺ら帰ってくるまで一人でな」


金剛「What's!?そんなの無理で『俺に指図するんじゃないぞ!!!』」


大将「絶対終わらせておけよ!?いいか!!?」


金剛「…!ハイ…」



霞「ふん、噂通りのクズね」


雷「酷いわ!私たちも手伝ってあげましょ!」


不知火「はい。タコさんとモアさんに相談してあとで偽の資料を用意してもらいましょう」



パラガス「…(ニヤッ)」



ブロリー「…。クズがぁ…」




〜2時間6分後〜


<艦隊が無事に帰ってこれるといいなぁ…

※ちゃんと帰ってきました



大将「超深海棲艦は影も形もなかった…」


パラガス「ただ今一生懸命行方を調査させております!もうしばらくお時間を!」


大和「武蔵ったらすごいのね!まさか一人で全部深海棲艦を徹底させちゃうなんて、さすが武蔵ね♫」


ブロリー「ハッハッハッハッハッ!大したことないです…」


伊勢「ねぇ日向、武蔵って空を飛べたなんて知らなかったわ…」


日向「うむ、まさか瑞雲より早く飛ぶとは…。これではいかん…!やはりタコ殿に頼んで瑞雲の強化を…」


大鳳「艤装を使わずに深海棲艦を徹底させるなんて…あれが超弩級戦艦武蔵…!」


陸奥「もうツッコミどころが多すぎたからあえて何も言わないけどね…。あんなのが迫って来たら深海棲艦も怖がって逃げ出すのも当然だわ…」



霞「何やってんのよあいつは…。まさか自分が変装してること忘れてないでしょうね…」


不知火「でも本当は何もない海域とはいえ皆さん無事に戻って来られて何よりです」



雷「金剛さんよかったわね間に合って!」


モア「ハイ(資料を渡す)目撃報告書(嘘)も一生懸命に…」


金剛「皆さん…。ありがとうございマス!早速渡して来ますネ!」



大将「早く調査させろ!間に合わなくなっても知らんぞ!!『テートク!』なんだ!?」


金剛「ヘイ!頼まれてたReport終わらせたヨ!」


大将「報告書?なんだそいつは?」


金剛「えっ?もーテートク、帰ってくるまでにやっておけと言ってたましたヨ!だから終わらせ『そんなの知るかぁ!!』!!?」


大将「ふん。何を訳のわからないことを言ってやがる!それよりパラガス、あの武蔵は見事だな。まさにモンスター級の活躍だ『提督…?(怒)』なっ…!違う大和!これは褒めてるんだ!?どうだ?よかったら俺が貰ってやるぞ?」


パラガス「んな…!それは…!」


大将「なんだ?この俺に直々にスカウトされてるんだぞ?喜ぶがいい!!!新米鎮守府のお前が、大将である俺に艦娘を献上できるんだからなぁ!!!まぁ出来たばかりの鎮守府なんだ。さすがに艦娘もいないだろうし一人抜けただけでも厳しいか…。う〜ん…。よし、じゃあそこの金剛をやる!だから武蔵を俺によこせ!」


全員「!!?」


パラガス「な!!?お待ちください!優秀な戦艦金剛さんよりも実戦回数の劣る武蔵が大将殿の艦娘などと…。そのようなことする必要がございません。ささ、部屋にお戻りを」


大将「そんな実戦回数などどうでもいいはずだ!ふん。まぁいい。とにかく考えておけ!俺は部屋で休む」


パラガス「は!ただいまご用意させます!モア、頼んだぞ」


モア「はい…一生懸命に!」



伊勢「ちょっと、あれはないんじゃないの…」


日向「あぁ、瑞雲も怒っている」


大鳳「大将といえども今のは…」


陸奥「ほんと性格悪いわよねあの男、絶対モテないわ」


雷「何よあれ…!せっかく金剛さんが頑張ったのに!」


不知火「金剛さんに落ち度は全くありません」


霞「さっきのは訂正するわ。アイツはクズ以下ね」


金剛「…(泣きそうな顔)」


大和「金剛さん…」←慰めてる


パラガス「(まったく…。なんて最低なやつだ…。なんとしても、アイツを何とかしなくては…!)さ、皆さんもお疲れでしょう?昼食でもいかがかな?」




〜〜〜



〜鎮守府・司令室〜



ピッコロ『こっちは作戦通り大方終わったぞ。今は助けたやつらを介抱してるところだ。すぐに良くなるだろう。そっちはどうだ?』←通信中


パラガス「あぁそうか、こっちも今のところは順調だな。少し危なかったが…とりあえずあとは大将を捕まえるだけだ」


ピッコロ『ふん、バケモノもなかなかやるじゃねぇか、どうする?戻った方がいいか?』


パラガス「そうだな。今すぐモアに宇宙船で迎えに行かせよう。ご苦労だったな」


ピッコロ『あぁ、そっちも頑張れよ。じゃあな(プツン)』


パラガス「腐☆腐、いいぞ…。その調子だ…」


モア「ま、まさか…」


パラガス「モア、心配することはない。ピッコロたちは上手くいったようだからなぁ、お前は今からピッコロたちを迎えに行ってくるのです!」


モア「はい!出番と台詞が少なくとも一生懸命に…!」


パラガス「かぁん違いするな、お前たちは宇宙の中で一番優秀な俺の部下なのだからなぁ…。そんなこと気にする必要はない!もっと胸を張ってしまえええ!!!」


モア「パラガス様…(感動)うわああああああああ!!!(号泣)」




金剛「…。やっぱりそういうことでしたカ…」




〜〜〜



〜鎮守府・大広間〜



パラガス「大将殿!お待ちください!」


大将「なんだ?これから俺は一度鎮守府に戻る!早く準備をしろ!」


パラガス「ただいま一生懸命調査をさせております!お戻りになるのはもうしばらくお待ちくだ『そんなことができるかぁ!!!』ゑゑゑ!!?」


大将「憲兵たちからの定期連絡がないのだ。何かあったに違いない。お前のところのやつらだっているんだぞ?だから一度俺は帰る。何がおかしい?」


パラガス「(シュワット!?まさかそんなことをしていたとは…!今戻られたら、せっかく助けた艦娘たちも俺たちの作戦も…何もかもおしまいだ…!なんとしても、大将をここに釘付けにしておかなければ…!!)もう少し待てば!超深海棲艦の居場所が分かるはずです!!!」



霞「ねぇ、これまずいんじゃないの?アイツ帰ろうとしてるわよ?」


不知火「向こうがどうなってるか私たちはわかりませんからね…。もしかしたら上手くいってないのでは…?」


雷「ブロリーさん!どうするの!?」


ブロリー「…。ブロリー難しいことはムリーです…」←かしこさ26


霞「ちょっと!あんたが考えたことでしょこれ!!ふざけんじゃないわよこのク『テ〜ト〜ク!!!』ん?」



大将「なんだ?」


金剛「ウソデース!南の海域にsuper深海棲艦がいるなんて、全てウソデース!」



霞不雷「!!?」


ブロリー「なにぃ!?」



パラガス「シュワット!?」


大将「金剛、どういうことだ?」


金剛「あそこ(司令室)でやってるのは見せかけの調査なんデース!最初からテートクをここに連れてくるために、パラガスたちがグルになってやってることなんデース!!!」


パラガス「(まさか…。見られたのかぉぉぉ!!?)」



霞「完全にバレてるじゃない…」


不知火「もはやここまでですか…」


雷「ブロリーさん…」


ブロリー「終わったな…ブロリーの完璧な作戦もこれでおわリーです…」



大将「…」


金剛「テート『いい加減にしろぉ!!!』ふぇ!?」


この場の全員「!!?」


大将「黙って聞いていれば…!それではまるで俺が騙されてここに連れて来られたと言ってるようなものではないか!!?『だからそうデ』黙れぇ!!!俺は大将なんだぞぉ!!?俺がこんな新米共の作戦にノコノコと騙されたなど…!そんなことがあってたまるかぁ!!!」


金剛「で、でも…!」


大将「だったら証拠があるのか!?えぇ!!?」


金剛「それはさっきこの目で見たんデ『お前の目撃情報などどうでもいい!ではお前はさっき調査したとかいう時に持ってきたあの資料はどう説明するんだ!?あれには深海棲艦の目撃情報があるんだろう!!?』っ!!!そ、それは…!」



雷「バレなさそう…でも……」


不知火「これでは金剛さんが可哀想すぎます。あの偽資料が完全に仇になりましたね。薄々気づいているのかもしれませんが…あの男は自分のプライドのために事実を捻じ曲げるというのですか…」


霞「…(スタスタ)」←大将のところへ歩いていこうとする


ブロリー「カスミー…(ガシッ)」←霞を止める


霞「…。離しなさいよ…」


ブロリー「…(ニヤッ)」


霞「!!?…いいの?」


ブロリー「いいよ☆どっちみち最後にあの屑を血祭りにして\デデーン/するのはブロリーです…。さぁ行けぇ!!!」


霞「…。ふふ…何よそれ、どうなっても知らないから……ありがと(ボソッ)」


ブロリー「なんだぁ?」


霞「!!!な、なんでもないわよ!///ちょっと雷、不知火来なさい」


雷不「???」



大将「へっ!結局何も証明できないではないか!いちいちうるさいやつだ!!大体お前は最初から馴れ馴れしくてうざったかったんだ!!!まったく、なんて下品な女だ!」


金剛「うぅ…。私は…私はただ…テートクのために……(泣)」


パラガス「二人とも落ち着けえええ!!(くそぉ…。このままでは、誰も金剛さんの味方がいなくなってしまう…!だが、今ここで金剛さんを庇ったら私のこれまでの苦労が…)『ちょっとそこの無能大将!』んんん!?」


大将「あぁん!?おいクソガキ!今何て言ったぁ!!?」


霞「他に大将なんて誰がいんのよ!?アンタ九頭っていうんでしょ!?だったらクズで充分よ!このクズ!とりあえず言っといてあげるわ!クズ、出掛ける必要なんてないわよ!」


大将「なんだとぉクソガキィ!!?」


不知火「その通りです。何故なら超深海棲艦なんて最初からいないんですからね」


大将「なにぃ!!?」


雷「あの偽物の資料だって私たちが作ったんだから!まさかバレるなんて思わなかったわ!」


金剛「んな…!ど、どうして急に…!?」


大将「…。パラガス、騙したなぁ!?」


パラガス「ゑゑゑ!!?お前たち、一体どうしたと言うんだ…(霞たちを見る)」


雷不霞「…」←全員金剛を見てる


金剛「うぅ…今度は何なんですかァ…(泣)」


パラガス「んんん?…(ブロリーを見る)」


ブロリー「…(ニヤッ)」


パラガス「…。腐☆腐(察した親父ィ)やっと能天気なお前でも飲み込めたようだなぁ、全ては優秀な戦艦金剛さんの言う通りだ。お前みたいな最低な大将には何のリスペクトもない!腐☆(鼻で笑う)こうすればお前が来ることがわかっていたからこそ、この作戦を立てたのだよ。俺たちの狙いは、お前を捕まえることなのだからなぁ!ふぁ〜はははははw全鎮守府の中でも屈強なお前の第一艦隊を鎮守府から引き離し、その隙を利用して、ならず者たちが鎮守府での悪事を暴き出すのが、俺たちの計画なのだよ!そのためには、お前たちを引きつける口述が必要だったからなぁ、無傷で全員救出するために、こぉんな作戦まで立てて…俺たちの鎮守府まで呼び寄せたのだ。超深海棲艦の討伐などと…wその気になっていたお前の姿はお笑いだったぜ!お前をこの鎮守府で捕まえれば、鎮守府の悪人はもはや一人もおらん!金剛さんたちはもちろん!妖精さんも!駆逐艦たちも!分けなく生活でき!鎮守府の運営体制はゑゑゑいえんに不滅なるというわけだぁ!!!」←親父ィ正義の演説


大将「くぅぅぅ…!」


金剛「え…?悪事ってどういうことデース…?」



雷「霞!みんなを呼んで来たわよ!!」←大将の第一艦隊を連れて来た



大将「!!?お前ら!へっ!馬鹿なヤツめ、わざわざあいつらを連れて来るとはな!!大和!こいつらは俺らのことを騙した屑共だ!!早くこいつらを始末し『クズはアンタでしょ!?』なにぃ!!?」



不知火「無駄です。今まで貴方がしてきたことはさっき司令室で通信も通して全て皆さんに理解していただきました。もう貴方の思い通りにはいきません」


伊勢「そうよ!惚けても無駄よ!!全部雷ちゃんたちから聞いたんだからね!私と日向の2人が来てから駆逐艦たちはみんな大本営からの命令で他の鎮守府に引き取られたんじゃなかったの!!?この嘘付き!!!」


日向「私も先ほどタコ殿のところに用があって探していた時に偶然司令室で通信を聞いてしまってね。全てを理解したよ。気付けなかった自分が情けない…。さて、お前には早速新瑞雲の試運転の的になってもらおうか」←科学者に改造してもらった


大鳳「提督、赤城さんはあの件で反省したいからと私に座を譲り大本営へ鍛錬しに戻ったのではなかったのですか?あれは嘘だったのですね…」


陸奥「悪いのは性格だけだと思ってたから今まで我慢してついてきたけど、何から何まで最悪なのね。見損なったわ。さて、たまにはみんなで火遊びするのも悪くないかもね」


大和「提督、みんな提督がやって来たことを全て理解しました。私もさっき司令室で向こうで活動していたこちらの鎮守府の憲兵であるピッコロさんとかつて共に戦った赤城さんと会話をしましたから、もう言い逃れは出来ませんよ?何か言うことはありますか?」


金剛「…。テートク!これは本当なんですカ!?」


パラガス「やはり金剛さんたちはこのことを知らなかったようだな」


ブロリー「なんなんだぁこのクズの所業はぁ…!?(イライラ)」


霞「ほんと最低なことしかしてないわね」



大将「ふざけやがってぇ…!!黙れ兵器共め!お前らは俺のためにただ黙って動いていればいいんだ!!いちいちいちいち…本当にうるさいやつらだ!特に金剛!!!貴様が一番目障りだ!!!初めて会った時からベラベラと…イライラするんだよ!今回だってそうだ!お前さえ…お前さえいなければ…!!!こんなことならとっとと解体しておけばよかった!!!」


金剛「!!?そ、そんなぁ…(へなへな)」←座り込む




霞「はぁ?それで逆ギレして全部回りのせいってわけ?だらしないったら!」


伊勢「もう手加減なんかしないんだからこのクズ!」


ブロリー「ん"ん"ん"ん"ん"…!!!(イライラ)いい加減にしろっとおおお!!!もう我慢できぬぅ!!!(サイヤ人化)←武蔵の服と艤装が吹っ飛ぶ


雷「ついにきたわ!ブロリーさんそんなやつやっつけちゃえー!!」


日向「なるほど、艦娘より強いというのは本当みたいだな。さすが瑞雲より早く飛べる提督だ」


大和「っ!!?あれ!?武蔵じゃない!!」


霞「大和さんさっき色々聞いただろうに、武蔵さんのことだけはまだあいつだって気付いてなかったのね…」



大将「な、なんだ!?貴様本当に深海棲艦だったのか…!!?」


パラガス「ふぁ〜はははははwようやく最低なお前でもブロリーの恐ろしさをキャッチできたようだな、さ、今までの悪事を悔いながら、ブロリーに八つ裂きにされるがいい!腐☆腐」


ブロリー「クズ…。お前だけ血祭りにあげてやる…!!!」


大将「ひぃ…!お、お前ら!!早く助けろ!!俺は大将なんだぞぉ!!?」


陸奥「別にいいわよ。でもそれだと私たちの手でアンタを殺ることになるけど…それでもいいかしら?」←ビッグセブンモード


日向「それはいいな。瑞雲の素晴らしさを提督は身を持って知れるんだ。是非ともその素晴らしさを広めてくれ、地獄でな…」←瑞雲セット中


大将「なっ!!?貴様らぁ…!」


ブロリー「ハッハッハッハッハッ!!こんなクズごときでお前たちの手は汚させんぞ…!さぁ来い!ここがお前の死に場所だぁ!!!(ガシッ)」←大将の頭を掴む


大将「は、離せ!」



タコ「ブロリー様、もうよろしいですじゃ。岩盤をお使いくだしゃい。うわへへw」←岩盤をセットしてた


大鳳「いつの間にこんなに大きな岩の壁を…!?」


霞「いつも思うけど科学者って枠を越えてもうアンタ作れないものないでしょ…」



大将「フオォ!!?あんなのにぶつけられたら…俺殺される…!ニャメロン!!!(必死)」


ブロリー「さすがタコと褒めてやりたいところだぁ!はあああああ…!(力溜め)ああああああああああ!!!」←全速力で岩盤へ




ヒュゥゥゥゥゥン…




ドオオオオオン!!!




\イエイッ!/




\ウガアアアアア!/




ブロリー「毛布はいかがぁ?」


大将「」←ヤムチャ状態


ブロリー「終わったな…。所詮九頭はクズなのだぁ!ハッハッハッハッハッ!!!」




大和「あの…。提督死んでないですよね…?」


不知火「大丈夫です。殺さないことも任務のうちですから、しかしあれが岩盤ですか、あれだけの衝撃を相手に与えて殺さないとは…さすが提督です」


伊勢「」←唖然


陸奥「…。ねぇ、あれ本当に提督なのよね?」


雷「そうよ!ブロリーさんは伝説の超提督なんだから!!」


大鳳「伝説の超提督…!強い提督ともなるとあんなことが…!」


霞「アンタも何言ってんのよ!!」


日向「タコ殿、私の瑞雲もあんな感じの岩盤を作れるほどの威力の攻撃が出来るようにできないだろうか?」


タコ「コンピューターが弾き出したデーターによりますと、可能ですじゃ」


日向「なんと…!素晴らしい!是非ともそうしてくれ!今度こそ伊勢を好きにして…」


伊勢「させるかぁ!待ちなさい日向!」



〜〜〜



大和「そうでしたか、今回のことは元帥様からの命令だったのですね。ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした」


パラガス「滅相もございません!貴女方は騙されていただけなのだからなぁ、むしろ謝る必要などない!こちらこそ貴女方を騙すような真似をしてしまい申し訳ございません」


大和「いえいえ、パラガスさんたちは悪くないですよ。むしろ止めていただいて感謝しています。しかし、知らなかったとはいえ駆逐艦の娘たちには辛い想いをさせてしまいました。許してもらえずとも一言だけでも謝りたいです…」


パラガス「それについてはピッコロたちが説明してると思うからあまり心配するとはないと思うぞ、元々第一艦隊にいたという赤城もいるんだ。きっとみんな分かってくれる」


大和「そうだといいのですが…」


パラガス「…。腐☆腐、戦艦の中で一番艦橋が整った美しい戦艦大和が…そのような悲しい顔をしていいはずがございません!さ、貴女の陸奥さんにも負けず劣らずの美しいおとなのおねぇさぁんの笑顔を見せてしまえええ!」


大和「…!?美しいなんて…///も、もう!パラガスさんたら…///」




金剛「…」


ブロリー「コンゴー…」


金剛「…。わたしは、いらない艦娘なんですカ…?」


ブロリー「…」


金剛「ベラベラうるさいだけの…兵器なんですカ…?」


ブロリー「…」


金剛「わたしは…わたしただ……。テートクに…喜んでもらいたかった…それだけ…だったのにぃ…(涙目)」


ブロリー「…」


金剛「でも…イライラさせただけで…ダメでした……。じゃあもう……か、かいたい…された方が……よがっだ…でずがぁ"…?(号泣)」


ブロリー「…。かいたいってなんだぁ?」


金剛「…へっ?」


ブロリー「ブロリーは難しいことわからなイーです…。コンゴー、かいたいってなんだぁ?」


金剛「…(唖然)貴方は…そんなことも知らないのに提督やってるんですカ?」


ブロリー「はい…。知らなきゃダメなことなのかぁ?」


金剛「……アハハwなんですかそれwそんな基本的なことも知らないのにwなんで提督出来てるんですカwアハハw」


ブロリー「フッフッフ!やっと笑う気になったようだなぁ」


金剛「…!」


ブロリー「ハッハッハ!ブロリーはお前の笑顔が見られて喜ビーです…。コンゴー!俺に喜んでもらえて嬉しいかぁ!!?」


金剛「な…!何を言って…!?」


ブロリー「なんだぁ?喜んでもらいたかったんじゃなかったのかぁ?だったらコンゴーは今それが出来てるから解体される必要なんかナイーです…」


金剛「…!で、でも!もう私にはテートクはいないんデース!テートクがいない艦娘は解体しか…!」


ブロリー「コンゴーは解体されたいのかぁ?」


金剛「それは、解体は…嫌デース…」


ブロリー「フッフッフ!だったら艦娘を続けろっとおおお!お前が解体される意思を見せなければ!俺はお前を勧誘するだけだぁ!!!」


金剛「!?それって…!」


ブロリー「コンゴー…あのクズの元でよく頑張ったなぁ!さぁ来い!!俺がお前の提督だあああああ!!!」


金剛「!!!(\デデーン❤︎/)あ…あぁ…!いいんですかぁ…?」


ブロリー「はい…。これからは頭と目付きがワリーブロリーを助けてくれると嬉しいです…」


金剛「アハハw of course!任せてくだサーイ!私の活躍、見せてあげるネー!テートク!ついて来てくださいネー!」


ブロリー「ハッハッハッハッハ!そうこなくては面白くない!これから一緒に頑張ろっとおおおおお!!!」




パラガス「腐☆腐、よく見ろぉ、地獄へ行ってもこんな最高のイケブロは見られんぞぉ」


大和「金剛さん…。本当によかった…(感動)」


霞「へぇ、いつもふざけてるだけかと思ったけどちゃんとしたことも言えるんじゃない。少し見直したわ」


大鳳「でも私たちはどうなるんです?金剛さんはいいとして私たちには提督がいません。これでは私たちは『それなら心配はいらん』え?」



アンゴル「申し上げます!鎮守府に全員帰還しましたぁ!」


雷「あ!みんな帰って来たのね!!」


武蔵「ただいま雷、いきなり割り込んですまない」


ピッコロ「俺がいることも忘れるなよ!」


パラガス「ご苦労だったな。それで?向こうのことはどうなったのかな?」


武蔵「あぁ、もう大将の後任については決まっているようだから鎮守府はそのままにその後任に全て引き継ぐかたちで鎮守府の運営は続くようだ。したがって、あなた方第一艦隊の指揮もそちらに移ることになる」


ピッコロ「それに元帥が直々に推薦した人物が来るようだからもうこんなことが起こる心配はないだろう。ただ、向こうのやつらには既に話したが、お前らの中でこっちの鎮守府に来たいという者がいるのであればこっちに来ても構わんとのことだ」


陸奥「あらあら、これじゃまるで最初からこうなるって分かってたみたいじゃない。まぁあのブロリー提督に頼んだらそうなるのも当然ね。みんなどうする?」


日向「私はあっちに戻るよ。瑞雲の改造が出来なくなるのは名残惜しいが、幸いこことはそんなに離れてないからな、また来ればいい。いいだろうタコ殿?」


タコ「まったくよろしいですじゃ」


伊勢「日向もこう言ってるし私も帰るわ。また遊びに来るわね!」


日向「うむ、その時は改造の報酬として伊勢の水着の写真を持ってくるからそれでなんとか頼めないか…?(ボソッ)」


タコ「マジですかい!!?(食い気味)よろしいですじゃ!また起こしくだしゃい!!うわへへw」



赤城「おぉ〜大鳳さん!随分久しぶりですね〜!」


大鳳「赤城さん!無事でよかったです!これからは一緒に頑張りましょう!」


赤城「悪いんですけど…私こっちの鎮守府に行くことになりまして、それはできないんですよ」


大鳳「えっ!?じゃ、じゃあ私も一緒に…!」


赤城「ダァ〜メです!そしたら空母がいなくなっちゃいます!大鳳さん!あなたがこの艦隊の空母としてみんなを守るんです!」


大鳳「で、でも…赤城さぁん」


赤城「大鳳!いい加減にしろぉ!おめぇはオラがいねぇと何も出来ねぇのか!?いけぇ!!」←野沢ボイス


大鳳「!!?」


赤城「あっ…!?へっへっへっへっへwすいませんねwとにかく、この艦隊の空母は大鳳さんが一番です。自信を持ってください!いいですね?」


大鳳「は、はい…!わかりました!お任せください!(なんか今声が変わったような…?)」



パラガス「あぁそうか、大和さんも戻ってしまうのか」


大和「はい。お誘いいただけたのは嬉しいですが、やはり戻って今までのことを皆さんに謝りたいですしこれからは鎮守府の全員で協力して鎮守府を盛り上げていきたいと思います」


雷「大和さんならきっとできるわ!応援してるわね!」


パラガス「腐☆腐、さすが宇宙の中で一番美しい戦艦大和というわけだぁ!いいぞぉ!貴女の力で、最強の鎮守府にしてしまえええ!!!」



陸奥「うふふ、どうやらしばらくは5人で頑張ることになりそうね」


不知火「頑張ってくださいね。何かあれば不知火たちは助けに行きます」


モア「はい。その時は一生懸命に…」



武蔵「パラガス殿、元帥直属の艦娘の方々を連れてきたぞ」


神通「どうも(ペコり)任務ご苦労様です。それで、大将はどちらに?」


ブロリー「このクズのことかぁ?(ドサッ)」←ボロボロの大将を投げる


大将「」←ヤムチャ状態


神通「!!?えっ!?まさか死んで…!」


川内「…(生存確認中)一応生きてはいるね。虫の息だけど」


ピッコロ「本当に岩盤にぶつけやがったなお前…(岩盤見ながら)」


ブロリー「はい…。クズは岩盤と相場は決まっているのだぁ」


ピッコロ「ふん、バケモノめ…。仙豆だ。本当にヤバくなったら食わせろ」っ仙豆


那珂「ありがとー緑の人☆お礼に一曲歌ってあげようか?♫」


ピッコロ「やかましい!お前は向こうで散々歌っただろうが!大人しくしてろ!」


神通「そうですか…(何をしたらこうなるの…)とにかく大将は預かっていきますね。皆さんお疲れ様でした。ほら、姉さん、那珂ちゃん行きますよ!」


川内「今度一緒に夜戦しようね!それじゃ!」


天龍「おう!そん時は負けないからな!(ノシ)」


清霜「清霜とも強くなったら戦ってくださいね!」


那珂「みんなありがと〜♫また那珂ちゃんのライブ見にきてね!加賀さんも一緒に歌おうね〜♫」


電「絶対見に行くのです!最前列をとってみせるのです!」


レ級「頑張レヨォ那珂チャン!オ前ガナンバーワンアイドルダァ!!」


加賀「那珂ちゃんは那珂那珂のアイドルだったわ、ふふふw」



武蔵「ん?おぉ!大和ではないか!」


大和「???あの…どちら様ですか?」


武蔵「なに!?わからないのか!?私だ!妹の武蔵だ!」


大和「…(ジー)貴方は憲兵さんですよね?(ピッコロを見て判断)すいません。人違いではないですか?私の妹の武蔵は艦娘ですし…」


武蔵「んな!!?しまった!そういえば姉さんは昔から顔を覚えられないからほぼ90%以上は格好で人を判断してるんだった…!それに私の服はブロリー提督に貸したまま…!(E、ピッコロの服)おいブロリー提督!私の服を返してくれ!!」


ブロリー「…?服ってなんだぁ?」


武蔵「おまえ…!艤装と一緒に貸しただろう!?どこへやったんだ!!?」


霞「そういえば…。あいつが正体を見せた時に武蔵さんの服と艤装って飛んでいってたわよね…」


武蔵「なんだと!?『あの〜…』なんだ?」


金剛「もしかして…これのことネー?(ボロッ)」←布切れと鉄屑みたいなもの




武蔵「」





\デ↓デ↓ー↓ン↓/




霞「ちょ!なんでこんなんなってんのよ!?」


金剛「服は変身?してた時に完全に破れてたネー。艤装もその衝撃でボロボロデース」


武蔵「…(キュィィィン!)提督…(怒)」←怒りでサイヤ人化


大和「!!?」


パラガス「シュワット!?」


金剛「dangerous!」


ブロリー「ヘァッ!!?ムサシー…!なんてパワーだぁ…!」


清霜「うわぁ!すごいです!武蔵さんが金色に輝いてます!!」


ピッコロ「あいつ…!なんて気の量だ…!!」


霞「そんなこと言ってる場合じゃないでしょ!どうすんのよ!?武蔵さん本当に怒ってんじゃない!!?」


パラガス「武蔵さん!お待ちください!それ以上気を高めるなぁ!やめろおおおおお!!!(このままでは、武蔵さんによって鎮守府が破壊され尽くしてしまう…。くそぉ…!こうなったら…!!!)落ち着け武蔵さん!よく見ろぉ!!」


武蔵「パラガス殿…なにようだ…!?(ギロッ)」←戦闘力634万


パラガス「艦娘がサイヤ人化するのは、よしなサイヤ(ドヤ顔)」←サイヤ人ジョーク


霞清大金ピブ「」


武蔵「」


加賀「ふふふw」


パラガス「腐☆腐、代わりに俺の息子♂でもいかがかな?」←迫りくる親父ィの股間


武蔵「…(シュゥゥゥン…)」←気が引いてく


霞「あ、なんか治った…」


武蔵「パラガス殿…」


パラガス「んんん?」


武蔵「…。でやぁ!!!(カキーン!!!)」←息子♂に634万パワーでパンチ




パラガス「DOOR!!!Hoooooooooo…↑」←悶絶しながら吹っ飛ばされてる




あwwwww〜wwwwwうwwwww(^p^)




ドオオオオオン!!!




\デデーン/←親父ィの息子♂が砕けちった音




こ☆の☆始☆末



はてさてこの先どうなりますことやら




九頭大将の件を見事(?)に解決したブロリーたち、3名の新たな艦娘も手に入れ意外にもここまで超提督ぶりを発揮しているブロリーに鎮守府の全員が信頼を寄せていた。しばらくは平和な日常が続き皆思い思いの日々を過ごしていた。そんなある日のこと…。




超提督出撃!姫級深海棲艦たちとの出会い




〜注意です…〜


※今回はカタカナのセリフがいつもより多くなっております。読みにくいとは思いますがご了承ください




〜武呂鎮守府・ブロリーの部屋〜



ブロリー「やぁ…。今日も提督として頑張ろうと思っているブロリーです…」


パラガス「パラガスでござ『ヘーイ!(ドン!)』DOOR!!!(ガッシャーン!)」←金剛に押し出されフェードアウト


金剛「テートクゥの秘書艦である金剛デース!」


ブロリー「ハッハッハッハッハッ!元気がイーなぁ」


金剛「of course!テートクゥと一緒にいられるならトーゼンデース!」


パラガス「はぁ…はぁ…(小破)元気がいいのは実に結構だが…少し落ち着けえええ!」




ガチャ!←扉の開く音




ピッコロ「ふん、バケモノめ、ここにいたか」


ブロリー「ムシケラも来たかぁ、なんだぁ?」


ピッコロ「さっきFのやつから連絡があってな、早朝に社母(しゃも)鎮守府ってところが深海棲艦に襲われて陥落したらしい」


ブロリー「なにぃ!!?」


パラガス「ゑゑゑ!!?」


金剛「え…!社母鎮守府が!?そ、そんな…(ブルブル)」


ピッコロ「やはりここにいた榛名はお前の妹だったか…」


金剛「っ!?榛名は!榛名は無事なんですカ!?それに他の艦娘やテートクはどうなったんですカ!?」


ピッコロ「まぁ少し落ち着け、それなんだがな…。まず最初に、どうもこの鎮守府の陥落についてはおかしいところがある」


金剛「へ?」


パラガス「んんん?一体どうしたというんだ?」


ピッコロ「とりあえず順に説明していくが、まず鎮守府の陥落についてだ。ここにはお前の妹も含めて艦娘が8名在籍していたようだが…提督が大本営へ鎮守府襲撃の連絡をしてから陥落に10分もかかっていない。いくらなんでも陥落するのが早すぎる。まるで抵抗する気なんか最初からなかったみたいにな」


パラガス「急な襲撃で対応できなかったのではないかな?早朝ということもある」


ブロリー「朝は眠いです…」


金剛「でもなんで陥落に10分もかかっていないって分かったんですカ?朝に起きたことですよ?すぐにそんなこと分かるとは思えないデース」


ピッコロ「連絡をしたやつがいたんだよ。わざわざ大本営に"ただいまをもちまして社母鎮守府は深海棲艦の攻撃によって陥落しました"と律儀にしたヤツがな…」


金剛「まさか、ピッコロが榛名のことを知ってたのって…!」


ピッコロ「そうだ。陥落の連絡をしたのはお前の妹だ。提督がするならまだわかる。だがな、襲撃をされているなら今頃艦娘は深海棲艦と戦っているはずだ。なんでわざわざ艦娘であるお前の妹がこんなことしてんだろうな」


金剛「…。ピッコロは榛名が裏切ったとでも言いたいんですカ?」


ピッコロ「まぁ怒るな、まだ話はあるから終わってから文句は聞いてやる。お前が気になっていた榛名やその他のヤツらについてだが、軽巡2名と駆逐艦2名の計4名は無事だったが他の艦娘と提督は行方不明だ。助かった4名はいずれも鎮守府の建物内に隠れていたため見つからずに済んだようだが…どうもこれも変でな、隠れていたというわりには全員中破状態で艤装は汚れ手入れされた形跡もなく弾薬も0で衣服もボロボロ、負傷状態から見て今回の襲撃で負った傷ではない可能性が高いとのことだ。まるで最初からそうだったかのようにな…」


パラガス「それはつまり、普段からその状態で生活していたということか?もしそうだとしたら…社母鎮守府はブラック鎮守府だった可能性があるということかな?」


ブロリー「またクズ提督なのかぁ?(イライラ)」


ピッコロ「まだ確証はないがそれは保護された4名の回復を待ってから調査するとのことだ。他にも現場に駆けつけた調査班の報告から抵抗した形跡があまり見られない点や建物や各施設など鎮守府全体への損害がほぼない点、行方不明となっている艦娘の艤装がまだ発見されていない点など、今回の社母鎮守府の陥落は奇妙な点が多い。とりあえず今は行方不明となってるヤツらの捜索が先だな。そこでさっきFから俺たちがそれをやるように頼まれたってわけだ」


パラガス「なるほど、確かに社母鎮守府ならここからそう遠くはないからな、そうとわかればさっそく調査する準備だぁ!!!」


ブロリー「はい…。早く支度しろっとおおお!!!」


ピッコロ「ふん、どうせお前らは行くなと言っても聞かないだろうからな、留守はアンゴル共に任せるか」


金剛「榛名…!どうか無事でいてくださいネー…」


ブロリー「コンゴー…この俺が必ず見つけてやリーです…」





〜海上・某無人島〜




〜無人島・洞窟〜



北方棲姫「オネーチャン!タダイマー!」


港湾棲姫「オカエリホッポ、初メテノ出撃ハドウダッタ?チャントミンナノ言ウ事聞イテ出来タ?」


北方棲姫「ウン!ホッポ頑張ッタヨ!悪イ提督ヲミンナデ"元気玉"シテ追イ出シタノ!」


港湾棲姫「エッ?元気玉…?ッテイウカ提督ヲ追イ出シタッテ…。今回ハ戦闘ハシナイハズジャア…」



戦艦棲姫「アーソレハネェ、最近会ッタ変ナレ級カラ借リタ漫画デ出テクルキャラガ使ッテタ技ヨ」


空母棲姫「ホッポノ頭上ニ大量ノ艦載機ヲ集メテ巨大ナ球体ニシタノヨ」


飛行場姫「アレハ圧巻ダッタワ、アレナラ艦娘達ヲビビラセルコトガ出来ルンジャナイ?今度実戦デヤッテミマショウカ」


港湾棲姫「エェ…、ミンナ何ヤッテルノ…(呆れ)」


戦艦棲姫「デモホッポモ本当ニアノ漫画ニハマッテルノネ」


北方棲姫「ウン!悟空ハネ、スゴク強クテ誰ニデモ優シイサイヤ人ナノ!ダカラホッポモ悟空ミタイニ弱ッテタ艦娘ヲ助ケタノ!ホッポ偉イデショ?」


飛行場姫「チョッ!?ホッポソレハ言ッチャ駄目ッテ約束…!」


港湾棲姫「…ハ?艦娘ヲ助ケタッテドウイウコト?(グイッ!)」←戦艦棲姫に躙り寄り


戦艦棲姫「アハハハ…(汗)ソ、ソレハネ…(チラッ)」←洞窟の外を見る




榛名「お願いします!榛名はどうなってもいいですから!他のみんなは助けてあげてください!(土下座)」


中間棲姫「ダカラ殺サナイッテ言ッテルデショ!落チ着キナサイヨ!モウ!面倒クサイワネ!チョットアンタタチ!コイツラヲ洞窟ニ連レテ行キナサイ!」


部下の深海棲艦たち「ハッ!」


伊58「どうしてでち…。今は深海棲艦に捕まって大変な時なのに…。もうオリョクルしなくていいとホッとしてる気持ちもあって…。こんなの艦娘失格でち…。もうゴーヤはどうすればいいんでち…」


摩耶「へ、深海棲艦に捕まった時点でもうどうしようもないさ、今生きてるのが不思議なぐらいだ。あとはせいぜい楽に殺してくれるなら礼の一つでも言いたいもんさ、死んだら礼は言えないけどな、雲龍さんだってそう思うだろ?」


雲龍「zzz(睡眠中)」


摩耶「って、なんでアンタはこの状況で寝てんだよ!」




港湾棲姫「」←唖然


戦艦棲姫「コレハソノォ…(滝汗)私ハ殺ソウトシタノヨ!?デモホッポガドウシテモッテネ…!?今日グライハ我ガ儘聞イテアゲテモイイカナッテ思ッタノヨ!」


飛行場姫「ソ、ソウヨ!今回ハホッポノ初出撃ナンダカライイジャナイ!私達ガ付イテイレバ問題ナンカナイワヨ!(汗)」


空母棲姫「ソウヨネ!ソレニアイツラ最初カラボロボロデホトンド抵抗モセズ大人シク降伏シテキタンダカラキット放ッテオイテモ大丈夫ヨ!(汗)」


港湾棲姫「…。ホッポ、オ姉チャンチョット三人ニ話ガアルカラ中間オ姉チャンノトコロニ行ッテキナサイ」


北方棲姫「???ウン、ジャアオ姉チャン達、アトデ天下一武道会ゴッコシテ遊ボウネ!バイバ〜イ!(タッタッタッ)」←外へ移動


港湾棲姫「…(手を振ってる)サテ…アンタ達ニハ詳シク話シテモラウカラネ、ホラ、早ク正座シテ(ゴオオオオオ!)」←姫オーラ出してる


戦飛空「…(終ワッタ…)ハイ…」←正座中




〜海上〜



金剛「テートクゥは早いですネー!」←ブロリーの上に乗ってる


ブロリー「イエイッ!お前たち早くしろっとおおおおお!!!」←飛んでる


レ級「モタモタシテルンジャナイゾ!早クシロォ!!間ニ合ワナクナッテモ知ランゾオオオ!!!」


赤城「そんなこと言いましても…、お昼ご飯も食べずに出てきたんですよ?私お腹減っちゃって!(モグモグ)」←おにぎり食べながら空飛んでる


レ級「ソンナ悠長ニ飯ナンカ食ッテル場合デハナイハズダァ!チッ!ナンテ下品ナ女ダ…!」


武蔵「ふむ、ブロリー提督とレキュータはいいとしてやはり赤城は早いな、一緒に過ごしてみてあの潜在能力の高さには驚かされた。さすが超艦娘というわけか(E.ピッコロの服)」←武空術で飛んでる


ピッコロ「そうだな、っていうかお前も飛べるのかよ…」←武空術で飛んでる


武蔵「ん?あぁ何故かは知らんがな、さすがにあれほど早くは飛べないが、艤装と服もまだ治らないし空を飛べるのは助かるよ」


清霜「いいな〜!私もお二人みたいに空を飛べる強い戦艦になりたいなぁ!もっと修行頑張ります!(E.悟飯サイズのピッコロの服)」←武蔵に抱っこされてる


ピッコロ「だから俺は戦艦じゃないぞ(やはり武蔵は正規の方法で建造していないからか普通の艦娘には出来ないことができるみたいだな…。気を使えることといい戦闘力の高さといい…サイヤ人と変わらんな)」


パラガス「いいぞぉ…その調子だ…!どんどん直進してしまえええ!」←ポッド操縦中


雷「でもタコさんのコンピューターってすごいわね〜。襲撃された鎮守府に残っていたわずかな榛名さんの匂いを解析して通ったルートを追い掛けることができるなんて、でも金剛が"きっと生きてる!"って元気出してくれて良かったわ!」←親父ィのポッドに乗ってる


電「そうなのです!今頃榛名さんたちはサイヤ人化して無事に決まってるのです!(コンピューターを見てる)」←同じくポッドに乗ってる


パラガス「そうだな、こんなにコンピューターが情報をキャッチしているということは、ピッコロが言っていた通り行方不明の艦娘たちはまだ生きている可能性が高いようだな」


金剛「ん?(無人島発見)hey!パラさん!目の前に島が見えてきたヨ!」


パラガス「あぁそうか(ピロロロ…)んんん?おじょぉさぁんたち、コンピューターを確認してもらえるかな?」


雷「わかったわ!(コンピューター確認中)パラガスさん、どうやらあの雲里井島(ぐもりいとう)ってところで解析が止まってるみたいよ」


電「きっとあの島にいるのです!」


パラガス「どうやらあの島で間違いないようだな、ブロリー!今見えているあの島に行くぞぉ!」


ブロリー「はい…。お前たちあの島に突撃するのだぁ!イエイッ!!!(ヒュゥゥゥゥゥン!)」←高速で移動


金剛「Hooooo…!!!」←必死に捕まってる


赤城「へっへっへっへっへw待ってましたよ!それじゃあちょっくら行ってきます!(シュン!)」←瞬間移動


レ級「ナニィ!?アカロット!出シャバルナト言ッタハズダ!一番ハコノオレダァ!!!チャアアアアア!(ドドドドド…!)」←スピードアップ


清霜「うわぁ!赤城さんが消えちゃった!!」


武蔵「2人ももうあんなに小さくなってしまったな」


ピッコロ「ったくあの馬鹿ども…。よし、お俺たちも急ぐぞ!」




〜無人島(雲里井島)〜



部下の深海棲艦「チュ、中間棲姫様!」


中間棲姫「何ヨ?今ホッポト天下一武道会ゴッコシテ遊ンデルンダカラ邪魔シナイデチョウダイ」


北方棲姫「エイ!ヤー!(ポヨンポヨン)」←中間棲姫と戦って(戯れて)る


部下の深海棲艦「ス、スイマセン!シカシ!何カガモノスゴイスピードデコノ島ニ接近中デス!」


中間棲姫「ナンデスッテ!!?モシカシテ艦娘!!?」


北方棲姫「コレハ…サイヤ人襲来…!(キラキラ)」


部下の深海棲艦「現在確認中デスガ…目測デハアト三分モカカラズニ島ニ到着スルト思ワレマス!アマリニモ早スギテ先行シテキタ者ヘノ迎撃ガ間ニ合イマセン!アンナスゴイスピードデ動ケル艦娘ナンテイルノデショウカ!?トニカク姫様達モ戦闘ノ準備ヲ!私ハ迎撃ニ行ッテキマス!」


中間棲姫「何ヨソレ…。マァイイワ、トリアエズ、マズハ私ガ出ル必要ガアリソウネ。フフフ…見テナサイ艦娘共メ!ココラデオ遊ビハイイ加減ニシロッテトコロヲ見セテヤルワ…!(姫モード)ホッポモ聞イタワネ?ホッポハ他ノオ姉チャン達ニコノコトヲ知ラセテキテチョウダイ」


北方棲姫「ア…オ姉チャンソノ台詞…(察し)オ、オ姉チャン!油断ダケハ駄目ダカラネ!チャント相手ヲ最後マデ見テ…!」


中間棲姫「ヘーキヘーキ!キットアンナノドウッテコトナイワ、ホラ、ホッポハ早ク行キナサイ」


北方棲姫「ウ、ウン分カッタ、知ラセテクル!頑張ッテネ!(終ワッタ…中間オ姉チャン絶対ニ終ワッタ…)」←洞窟に向けて走ってる




シュン!(何かがいきなりほっぽの目の前に出現)




北方棲姫「!!?キャッ!(ポヨン)」←何かにぶつかる


赤城「おぉ!?(ぽすっ)」←北方棲姫をキャッチ


中間棲姫「ンナ!!?何デイキナリ艦娘ガ…!?」


赤城「へっへっへっへっへwやっぱり私が一番ですね!それより大丈夫ですか?」


北方棲姫「ウン、チョットビックリシタダケ!オ姉チャンドウヤッテ出テキタノ?」


赤城「瞬間移動して来たんですよ。こうやっておでこに指を当ててですね…。あ、自己紹介がまだでしたね、オッス!私赤城!よろしくね!」


北方棲姫「ウワァ!赤城ハ悟空ミタイダネ!!!ソレニ瞬間移動モ出来ルノ!!?スゴーイ!!!(キラキラ)ネェネェ!見セテ!!ホッポニ見セテ!!!(ピョンピョン)」


赤城「しょうがないですねぇ、じゃあちょっくらやってあげま『動クンジャナイワヨ!』お?」


中間棲姫「イキナリ出テ来タカラビックリシタケド、呑気ニベラベラシャベッテテクレテ助カッタワ、アリガトネホッポ、ドウヤッテヤッタカハ知ラナイケドマァソンナコトハドウデモイイワ、ノコノコト一人デヤッテクルナンテ馬鹿ナヤツ、サァ、ホッポカラ離レナサイ、ブットバサレンウチニ『イヤダアアアアア!!!』エッ!!?」


北方棲姫「ヤダヤダヤダアアア!!!ホッポ見タイ!瞬間移動見タイイイイイ!!ウワアアアアアン!!!(泣)」


中間棲姫「チョッ!?チョット!!!ホッポ泣カナイデ!アイツハ艦娘ナノヨ!?ソレニソンナコトサレタラ逃ゲチャウデショ!?ダカラ泣カナイデヨ…(オロオロ)」


赤城「まぁそう固いこと言わないでくださいよ。私は逃げたりしないですから、本当ですよ?面接とかいう嘘つき大会とか大嫌いなんです」


中間棲姫「黙リナサイ!ッテイウカ動クナッテ言ッタデショ!モウイイワ!!ホッポニハアトデ土下座シテ謝ルトシテ…マズアンタヲブッ殺シテヤル!!!(姫モード)」


赤城「貴女のお姉ちゃんまたおっかない顔になりましたね、しょうがないですねぇ…じゃ、第1ラウンド始めますか!(キッ)」


北方棲姫「オォ!?赤城本当ニ悟空ミタイ!!!(ドキドキ)」


中間棲姫「第一ラウンドォ?アッハッハッハッハッハ!!!第二ラウンドナンカアルワケガナイデショ!!?速攻デ消シ炭ニシテヤ『イエイッ! チャアアアアア!(ドォォォン!)』クッ!今度ハナ…(振り返る)!!?ア…!アァ……!!!(ブロリー見て怯える)」



ブロリー「アカロットは早すギーです…」


レ級「フン、マァ今回ハアカロットガ一番ダト認メテヤルゼ!」


金剛「あれは!?アカギー!大丈夫ですカ!!?」


赤城「3人とも待ちくたびれましたよ〜えぇ大丈夫です。このお二人と会話して待ってたんですよぉ?」


北方棲姫「アアアアア!!?レキュータ!レキュータダ!オーイ!!!(ピョンピョン)」


レ級「アァン?ナンダォ…?(ほっぽ発見)フオォ!!?」


ブロリー「ヘァッ!!?なんなんだぁあのカワイイッ!ロリーはぁ…!?」


レ級「ハァハァ…///伝説ノ…超深海ロリロリ天使(エンジェル)ホッポタン…!!!」


金剛「テートクゥ、あの小さいのは北方棲姫っていいマース。あんなに小さくても立派な姫級なんデース、それでもう1人は中間棲姫…ってなんであっちは震えてるんですかネー…」


ブロリー「ナニィ…!!?フッフッフ…!ホッポちゃんカワイイッ!なぁ…。お持ち帰リーしたいです…(舌舐めずり)」


北方棲姫「ネェネェ!レキュータトアノデッカイ人ハ赤城ノ知リ合イナノ?」<ダニィ!!?ホッポタンハオレノモンダァ!勝手ニ手ヲ出スナァ!!! クズがぁ…お前血祭りです…


赤城「えぇ、レキュータもブロリー提督も私の仲間でありライバルです!ブロリーさんは伝説のスーパーサイヤ人なんですよ!」<フオォ!!? ローリングブラスター!!!


北方棲姫「サイヤ人!!?アノデッカイ人サイヤ人ナノ!!?スゴイスゴイスゴーイ!!!ホッポモサイヤ人ト友達ニナリタイ!!!」<ウワアアアアア! ハッハッハッハッハッ!所詮、クズはクズなのだぁ!


金剛「あのォ…大丈夫ですカ?体調が悪いんですカ?」


中間棲姫「ナ、ナンデアノ悪魔ガココニ…(ブルブル)殺サレル…今度コソ私殺サレル…。ミンナモ殺サレル…!モウダメダワ…オシマイヨ…OTL」


金剛「Oh…」


赤城「大丈夫ですきっとなってくれますよ。ほら、そう言ってたらブロリーさんが来ましたよ」


ブロリー「やぁ…。超サイヤ人提督のブロリーです…」


北方棲姫「ワァァ…!(キラキラ)アノ!ホッポッテイイマス!!!友達ニナッテクダサイ!!!」


ブロリー「はい…。仲良くしてくだサイヤ人!(サイヤ人ジョーク)」


北方棲姫「ウン!!ヤッタァ!!!ホッポサイヤ人ト友達ニナレタヨ!!!ワァーイ!!!」


赤城「へっへっへっへっへwじゃあほっぽちゃん、私とも友達になってくれたらさっき見せれなかった瞬間移動見せちゃいますよ」


北方棲姫「!!!ナル!赤城トモ友達ニナル!」


レ級「アカロット!貴様ァ!(復活した)ホッポタンハオレノモンダァ!大人シクコッチニ渡セェ!!!」


赤城「やーですよw(シュン)」←ほっぽを連れて瞬間移動


レ級「フオォ!!?アカロットノヤツフザヤガッテェ…!!!待チヤガレェ!!!ドコヘ行キヤガッタアアアアア!!!(ドドドドド…!)」←赤城を探しに行った


ブロリー「ハッハッハッハッハッ!カワイイッ!なぁ『hey!テートクゥ!』ん?なんだぁ…?」


金剛「この深海棲艦が話があるみたいデース」


中間棲姫「ア…アノ…。オ久シブリデス…(ブルブル)」←金剛に支えられてる


ブロリー「…?誰だぁお前は?」


中間棲姫「ヒィ!?アノ…コノ間、斗々釜島ノ近クデ無礼ニモ貴方様ニ喧嘩ヲ売ッテ岩場ニ叩キツケラレテ土下座シタ者デス…」


金剛「うわぁ…。テートクに喧嘩売ってよく生きて帰れましたネ…」


ブロリー「…!あの時の海のムシケラかぁ…!」


中間棲姫「ハ、ハイ!海ノムシケラノ分際デ調子ニ乗ッテマシタ!ソノ節ハスイマセンデシタ!!!(土下座)アノ、今回ハドウイッタ御用件デ…?」


金剛「あ、そうでした!!!榛名は!?榛名はどこですカ!?」


中間棲姫「ハルナ?アァ、モシカシテ今日連レテキタ艦娘共ノコト?」


金剛「そーデース!無事なんですカ!!?」


中間棲姫「エェ、アノ洞窟ノ奥ニイルワヨ、アノ…ソイツラヲ返シタラ何モシナイデ帰ッテイタダケマスカ…?」


金剛「テートクゥ!それでもいいですよね!!?榛名が無事ならいいですよね!!?」


ブロリー「はい…。許してやリーです…」


中間棲姫「アァ…!良カッタ…。タ、助カッ『アラァ?ズイブンニギヤカダト思ッタラオ客様ガ来テタノネェ(クスクス)』!!?ンナ!チョ、チョットアンタタチ…!!!(滝汗)」



戦艦棲姫「ズルイジャナイ中間チャン、貴女一人デ楽シモウナンテ…私達モ仲間ニ入レナサイヨ(姫モード)」


飛行場姫「私達ノ仲デショ?大丈夫ヨ、ミンナデ楽シメルヨウニ手加減スルワ(姫モード)」


空母棲姫「ソレニオ客様ハミンナデオ出迎エシナクチャネ、ソウジャナキャ失礼デショウ?(姫モード)」


港湾棲姫「アレ?(キョロキョロ)ホッポガイナイ…アノ娘ドコニイッタノ?」


金剛「!!?姫級があんなに…!」


ブロリー「なんなんだぁお前たちはぁ?」


戦艦棲姫「フフフ、ゴ機嫌ヨウ人間サンニ艦娘サン、私ハ戦艦棲姫、ヨウコソ私達ノ島ヘ、マァユックリシテイキナサイナ、トイッテモ貴方達ハ一生ココデユックリスルコトニナルト思ウケドネ…(クスクス)」


飛行場姫「ゴ機嫌ヨウ、私ハ飛行場姫、フフフ、コノ海岸カラ見エル海ハ綺麗デショ?私達モ気ニ入ッテルノヨ、良カッタワネ。コレカラ一生コノ綺麗ナ海ヲ眺メルコトガ出来ルンダカラ…(クスクス)」


空母棲姫「ゴ機嫌ヨウ、私ハ空母棲姫、ゴメンナサイネ、ココハアンマリ電波ガ届イテナイミタイデ電話トカ使エナイノヨ、残念ネェ、仲間ニ最後ノオ別レノ言葉モ伝エラレナイナンテ…(クスクス)」


港湾棲姫「ドウモ(ペコリ)港湾棲姫デス、アノ…ホッポヲ見マセンデシタ?コレグライノ小サイ娘ナンデスケド…」


ブロリー「…(ニヤッ)また海のムシケラが死にに来たかぁ!」


中間棲姫「(ヤバイ!!!)マ、待チナサイアンタタチ!!!駄目!コノ人ダケハ駄目ヨ!!!ダッテコノ人ハコノ間話シタアクm…」<oh!ホッポちゃんならさっきアカギーが連れていったネー エッ!モシカシテ誘拐…!!?


戦艦棲姫「マッタク中間チャンッタラ…(やれやれ)マダ独リ占メシヨウト考エテルノネ、モウ諦メナサイナ」<違いマース、ただ遊んでるだけデース。no problemデース! ソウナノ?良カッタ…(ホッ)


中間棲姫「違ウノヨ…!ダカラコノ人ハコノ間私ヲボコボコニシテ土下座サセタアノアクm…」<ほら!そんなこと言ってたら来ましたヨー!(シュン!) オ姉チャン!ホッポネ!サイヤ人ト友達ニナッタノ! へっへっへっへっへwオッス!私赤城です! エッ…?今ドウヤッテ出テキタノ…


飛行場姫「モウ!勿体ブラナクテモイイジャナイ!少シグライイイデショ!私達アノ鎮守府デ戦闘シナカッタンダカラ!(ぷんぷん)」<赤城ハ瞬間移動出来ルノ!スゴイデショ!? そんな大したことないですよぉw エェ…、貴女艦娘ジャナイノ…?


中間棲姫「オ願イダカラ話ヲ聞イテヨ!!!ダカラコノ人ハ砲撃ヤ艦載機ガ全ク効カズニ素手デ姫デアル私ヲ岩場ニ叩キツケテ大破サセルグライノアクm…」<アカロット!ヨウヤク見ツケタゾ!ホッポタンヲ渡シヤガレェ!!! ア、レキュータ来チャッタ! やばっ!避難しますよ!(シュン!) ハッ…!コノ気配ハロリコン…!ホッポガ危ナイ!!


空母棲姫「イイ加減ニシナサイ!今日ハヤケニ諦メガ悪イワネ!モウイイワ中間!貴女モツイデニオ仕置キヨ!覚悟シナサイ!!!」<ダニィ!!?待チヤガ…『ハァ!(爪で攻撃)』フオォ!!?(バシーン!!!)


中間棲姫「アァ…!イヤァァァ…!ソンナ…セッカク…セッカク助カッタノニィ…何デコウナルノヨォ…(泣)」<ウワァァァァァ…!!!(ヒュゥゥゥゥゥン…)


戦艦棲姫「泣クホドノコト?大人気ナイワネェ…(呆れ)マァソウイウコトダカラ…早速歓迎パーティヲ始メマ『ウワアアアアア!!!(ヒュゥゥゥゥゥン…)』アラ?何カシラ?(くるっ)」←振り向く




ズドオオオオオン!!!




<キャアアアアア!!!ウワァァァァァ!!!




飛空中「!!?」


港湾棲姫「ア…ヤッチャッタ…(汗)」


ブロリー「なんだぁ?」


金剛「oh…見事にヒットしましたネー」




レ級「クソォ…。ナンテ馬鹿力ダ…!流石ノオレモコレハ堪エタゼ…!!(中破)」


戦艦棲姫「(大破)」←ヤムチャ状態




\デデーン/



空母棲姫「!!?ウ、嘘デショ!アノ戦艦ガ一発デ…!!」


飛行場姫「シカモヤッタノハレ級…!!?ッテアンタレキュータジャナイ!!!何ヤッテンノヨ!!」


レ級「アァン?ナンダオイ!ドコカデ聞イタコトアル声ダト思ッタラ…会エバギャーギャー騒ガシイ下品ナ雲里井島ノ姫共カ、ケッ!コノエリート深海棲艦様ノ目ノ前ニイル方ガ悪インダ!ブッ殺サレテモ文句ナンカ言ウンジャナイドォ!!!」


飛行場姫「オ黙リ!!ホッポニモ変ナコト吹キ込ムシ姫デアル私達ニモコノ仕打チトハ…!!!今日トイウ今日ハアンタ許サナイカラネ!!!」


空母棲姫「戦艦ノ敵ハ取ラセテモラウワヨ、貴女モオ客様ト一緒ニ可愛ガッテアゲル…覚悟シナサイ!」


レ級「イイダロウ!喜ブガイイ!頭ガ悪イオ前達デモ分カリヤスイヨウニ、深海棲艦ノエリートガ誰ナノカコノレキュータ様直々ニ身体ニ刻ミコンデモラエルンダカラナァ…!」



シュン!



赤城「何か面白いことやってますねぇ、レキュータ!私も混ぜてくださいよぉ」


ブロリー「クズ、お前1人だけでやらせんぞぉ!」


レ級「ダニィ!!?オ前ラ出シャバルナ!!アノ下品ナ姫共ハオレノ獲物ダァ!!!手ヲ出スンジャナイドォ!!!」


金剛「oh…。ついに戦いが始まるんデスネー…(ごくり)」


北方棲姫「ウワァ…!赤城トレキュータ本物ノ悟空トベジータミタイ…!(キラキラ)」←赤城が港湾棲姫に返した


港湾棲姫「ホッポ、チョット危ナイカラ下ガッテマショ」


中間棲姫「モウヤダ…私モ逃ゲルノヨォ…(戦意喪失)」



飛行場姫「オシャベリハモウ終ワッタカシラ?ジャア…始メマショウ!ナンドデモ…ミナゾコニ…シズンデ…イキナサイ……!(姫モード)」


空母棲姫「ヒノ…カタマリトナッテ…シズンデシマエ……!(姫モード)」


レ級「シンカイセイカンノォ!オウジョハァ!コノオレダァァァ!!(覚醒)」


赤城「無様なもんです…超艦娘のこの私に…勝てると思いますかぁ…?(超艦娘化)」


ブロリー「海のムシケラ共…まずお前らから血祭りにあげてやる…!!!(サイヤ人化)」




ポーヒー!←エネルギー弾が発射された音




ドォォォォォン!!!←近くに着弾




この場の全員「!!?」




ポコピ〜♫←ムシケラ登場のテーマ




武蔵「…(真剣な表情)」←近くに生えてたヤシの木の上に立ってる


清霜「…(ドヤ顔)」←相変わらず武蔵に抱っこされてる



空母棲姫「ナ、何者ヨ貴女達!?」


飛行場姫「誰ダカ知ラナイケドアンタ達モ殺サレニ来タノカシラ?(アノ一緒ニイル小サイノ可愛イイワネ)」



武蔵「ふっ、バケモノめ、好きにしろ」


清霜「しろー!」



北方棲姫「ワァァ!アノ人達ピッコロサント悟飯ミタイ!!!イイナァ!ホッポモヤリタイ!!!(ピョンピョン)」



ピッコロ「俺がいることも忘れるなよ!!!(デッデーン!)」←武蔵の後ろから登場



北方棲姫「ワァァァァァ!!!本物モイタァァァァァ!!!(大興奮)」




ブロリー「やっとムシケラたちも来たようだなぁ!」


レ級「フン、モタモタシヤガッテ…」


赤城「よく来てくれましたねぇ、何かあったんですか?」


武蔵「すまんな、深海棲艦たちに捕まってしまってね。少し手間取っていた」←降りてきた


飛行場姫「クゥ…!次カラ次ヘト忙シイ連中ダワ!」


空母棲姫「デモヨクアノ子達ノ包囲網ヲ突破シテキタワネ、ソレハ褒メテアゲルワ」


ピッコロ「そりゃどうも、安心しろ。貴様らの部隊のヤツらは命までは取らんでやった。だが艤装だけはガタガタにして使い物にならなくしてやったからもう二度と戦うことなんかできないだろうがな」


清霜「今パラガスさんたちがその深海棲艦たちに仙豆をあげてるんでもうちょっと到着に時間がかかります!」


ピッコロ「それと、おいバケモノ、ちょっと勝負すんのは待ってもらっていいか?こいつらに聞きたいことがある」<hey!武蔵!ご苦労だったネー うむ、提督達はともかくお前も無事でよかったよ さすが戦艦ですね!


ブロリー「なんですかぁ…?」<ネェネェ!ソノ服ドコデ売ッテルノ? ん?なんだ?北方棲姫もいるじゃないか 武蔵、心配いらないネー、この子は大丈夫デース!


ピッコロ「おい海の化け物ども、一つ確認したいことがあるからやるんならこれに答えてからにしろ」<ホッポモ欲シイノ!ダカラ教エテ! チョットホッポ…(慌て) 港湾棲姫までいるのか…。悪いがこれは貰ったものだから私にはわからないな ピッコロさんに貰いました!


飛行場姫「バケモノダナンテ言ッテクレルジャナイ、貴方モ充分バケモノヨ?(クスクス)ソレデ?何ガ聞キタイノ?」<エッ!?ソンナァ…ホッポモ欲シイ… だが手に入れる方法はあるぞ エェ!!?ナニ!教エテ教エテ!!!


ピッコロ「なんであの鎮守府を襲ったかだ。お前らがやったことは分かってんだ。だがイマイチ理由が分からん。詳しく話せ」<ピッコロ殿から買えばいい。清霜もわざわざ頼み込んで買ったからな。頼めば大丈夫だと思うぞ はい!売ってもらいました! ネェ清霜!イクラダッタノ!!?


空母棲姫「私達ハ深海棲艦ヨ?人間ヲ襲ウノニ理由ナンカイルカシラ?」<10円!です!(ドヤ顔) ヤスッ!ホッポデモ買エチャウ! え…そんなに安く買ったのか、なんでタダであげないんだ…


ピッコロ「普通の深海棲艦ならな、だがお前らは別だ。こんな辺境の島で呑気に遊んでるお前らがわざわざあんな小さな鎮守府を襲った理由がどうしてもわからん。聞いた話じゃあの鎮守府は近隣の護衛が主な仕事で過去に南方海域出向いたことなんか一度もないと聞く。お前らとは無縁なはずだ」<タダで貰えることを覚えないようにって言ってました! ほぉ、そうか、ピッコロ殿なりの理由があったか…


飛行場姫「ハッ!ソンナノアンタニ関係ナイデ『チョット待チナサイ』何ヨ?」


空母棲姫「ソレヲ聞イテドウスルノ?ドッチニシテモ私達ハ謝ラナイワ、聞クダケ無駄ダト思ウケド」<オ姉チャン!買ッテイイ!!? ワ、分カッタカラ、アトデオ姉チャンガアノ人ノトコロニ行ッテ来ルワ ワーイ!


ピッコロ「いいから話せ、無駄かどうかはその後判断してやる」<あとそこで倒れてるお前の仲間にこれを食わしてやれ、きっと回復するだろうっ仙豆 エッ?イイノ? 構わないさ、さぁ、早く食べさせてやれ


空母棲姫「…」


飛行場姫「チョット空母チャンドウシタノヨ?早クコイツラ殺ッチャイマショウヨ」


空母棲姫「…。気ニ入ラナカッタカラヨ」


ピッコロ「何がだ?」


空母棲姫「艦娘ヲ怒鳴リツケテタアノ人間ガヨ!アンナボロボロデ疲レテルノガ遠目デモ分カルヨウナ状態ノ弱リキッタ相手ヲ、タダ踏ン反リ返ッテ座ッテ待ッテルダケノ奴ガ、怒鳴リツケテル姿ガ気ニ入ラナカッタノ!!」


飛行場姫「ク、空母チャン落チ着ツキナサイ!オーラ出チャッテルカラ!!!(汗)」


ピッコロ「…」


空母棲姫「思イ出シタダケデモ気分ガ悪イ!確カニコンナ離レタ島ニイル私達ガアンナイツデモ潰セルヨウナ屑鎮守府ヲ襲ッタノハ可笑シイワ。デモネ、本当ハ襲ウ気ナンカ無カッタノヨ、アノ鎮守府ヲ遠クカラタダ見テ帰ルツモリダッタ、今日ハホッポガ初メテコノ島ヲデテ出撃スル日ダッタノ、ダカラ色々ナトコロヲ見セテ周ッテドンナモノカヲ教エルタメニソッチマデ遠出シタノ、ソノ時ハソレデ大人シク帰ッテ来ルツモリダッタワ、ホッポガ楽シソウナラ他ハドウデモ良カッタ」


ピッコロ「…」


空母棲姫「ソレデ最後ニ鎮守府ッテモノヲ教エル為ニタマタマ近クニアッタアノ鎮守府ニシタノ、艦娘モ近クニイタカラ丁度イイト思ッタシ、見ツカラナイヨウニ遠クカラ見テタワ、タダ艦隊ニシテハ艦娘ガ四人シカイナイシトテモ疲レタ様子ダッタカラ少シオカシイト思ッテタケドネ」


ピッコロ「…」


空母棲姫「ソレデシバラク様子ヲ見テタラサッキ言ッタアレヨ、声トカハ聞コエナカッタケド艦娘ヲ見レバ何言ワレテルカナンテダイタイ分カッタワ、ミンナ悲シソウナ顔シテ何度モ頭下ゲテ中ニハ泣イテルノモイタ、人間ガソノ泣イテル奴ヲ引ッ叩タイテイルノヲ見タ時ニハ…気付イタラアイツ目掛ケテ艦載機ヲ飛バシテタノヨ…」


飛行場姫「ダカラ貴女アンナ前ニ出テタノネ…。ドンドン前ニ進ンデクカラビックリシタノヨ?」


ピッコロ「…それで?そのあとは?」


空母棲姫「ゴメンナサイネ私ガ気ガ短イセイデミンナニ迷惑掛ケテ…。アトハソイツ目掛ケテ鎮守府ニ向カッテ行ッタダケヨ。貴方モモウ知ッテルンデショウ?抵抗ナンテホボ無カッタワ、絶望シテル艦娘共ヲ放ッテ真ッ先ニ建物ニ逃ゲテ連絡シヨウトシテタ提督ヲ捕マエテミンナデ脅シテ遊ンダダケ、艦娘ヲ身替ワリニシタリ媚ビ売ッタリシテ自分ダケ生キ残ロウトシテタアイツノ姿ハオ笑イダッタワ!残念ナガラ提督ニハ"元気玉"作ッテル間ニ逃ゲラレタケド」


飛行場姫「ホッポニハ"ベジータミタイナ自分勝手ナ悪イ奴ガイタカラ私達ガ殺ッツケルノヨ!"ッテイッテ誤魔化シタケドネ『ダニィ!!?』ホッポモノリノリダッタワネ」


ピッコロ「じゃあお前ら提督や艦娘には危害は加えてないのか、それならなんで艦娘を連れて帰った?」


空母棲姫「私達ハ連レテ帰ル気ナンテ無カッタノヨ?ソノママ帰ロウトシタラアノ"ハルナ"トカイウノガ出テキテ"お願いします。私はどうなってもいいからみんなは助けてあげてください(土下座)"ッテ言ッテキタノヨ。別ニ艦娘ニハ興味モ無カッタカラ無視シヨウトシタラホッポガ"大丈夫!ホッポ達ノトコロニ来レバモウ安心!"ナンテ言ッチャッタノヨ…」


飛行場姫「私達ハ駄目ッテ言ッタノヨ?デモホラ…可愛イイ可愛イイホッポニ上目遣イデ泣キツカレタラ流石ニ姫デアル私達ダッテ…ネェ?」


ピッコロ「ねぇ?じゃないだろ…(呆れ)それでお前ら断りきれずに連れて帰ってきたのか…」


空母棲姫「ソウヨ。本当ハアノ"ハルナ"トソノアト泣キソウナ顔シナガラ自分モ行クッテ言ッテキタ"マヤ"トカイウノダケダッタハズナンダケド…。アノ潜水艦ハイツノ間ニカホッポガ連レテキテテ"ウンリュウ"トカイウノハ気付イタライタワ…。"ウンリュウ"ハ完全ニ私達ノセイジャナイワヨネ」


飛行場姫「ソウヨ!"ウンリュウ"ハ知ラナイワヨ!アイツココニ来タッテズット寝テルンダカラ!アンタドウニカシナサイヨ!」


ピッコロ「やかましい!ふん、まぁいい。艦娘を連れて帰ってきたのはともかく、とにかくお前らは理由はどうあれ性根が腐った屑を1人懲らしめただけってわけか、話は分かった。おい、バケモノ、お前ら聞いてたか?」


ブロリー「はい…。こっちはこっちでこのムシケラに聞いてたよ☆」


中間棲姫「モウ許シテクダサイ…オ願イシマス…(土下座)ホンノ出来心ダッタンデス…ダカラアノ岩場ニ叩キ着ケルノハモウヤメテ……(ブルブル)」←トラウマになってる


レ級「ッタク、ソレナラコノオレガホッポタンヲ連レテイッテヤッタモノヲ…」


北方棲姫「レキュータモ今度行コ!」


港湾棲姫「ロリコンハ来ルナ…来ルナト言ッテイルノニ…(姫モード)」


レ級「フオォ!!?ニャメロン!!!(汗)」


赤城「そういうことなら早く言ってくださいよぉwそしたらもっと美味いものを食い美味い酒に酔いながら話し合いだけで済んだのに」


金剛「でも榛名も他の子たちも無事でよかったデース!早速私は洞窟の奥に行ってきマース!」


武蔵「どれ、私も手伝おう」


清霜「清霜も行きまーす!」


ピッコロ「ふん、あいつらすっかり打ち解けやがって、お前ら、この雰囲気見りゃわかるだろ?戦闘はなしだ。それでいいよな?」


飛行場姫「モウイイワヨソレデ、私ハワンコニ説教サレテ疲レテルノ、早ク休ミタイカラソウシテチョウダイ。今日ハ会ワナカッタコトニシテアゲル」


空母棲姫「ホッポモ喜ンデルシ私モソレデイイワ、今日ハ元々戦闘スルツモリハ無カッタシ、見逃ガシテアゲルカラ早ク帰リナサイ」


レ級「フン、強ガリヲ言イヤガッテ!ブッ殺サレズニ済ンダダケアリガタク思エ!」


ブロリー「はい…。それじゃあとっとと連れて帰ろっとおおおおお!!!『待チナサァイ!」ん?なんだぁ?」



戦艦棲姫「飛行場チャンモ空母チャンモ情ケナイワネェ、何デ人間ノ言ウコトナンテ聞イテルノヨ?逃スワケガナイデショウ?」←仙豆食べて全快


ブロリー「クズがぁ…。大人しくしていれば痛い目に合わずに済んだものを…!」


戦艦棲姫「人間如キガ私ニ勝テルトデモ思ッテルノカシラ?サッキハレキュータダッタカラ効イタダケ…アンタタチニナンカ負ケルワケガナイデショウ!モウイイワ!二人ガヤラナイナラ私一人デコイツラ全員消シ炭ニシテヤル!!!」<アラ?何カシラ?アノ丸イノ? ん?あれはポッド…ってすげぇスピードが出てるぞ!


ブロリー「海のムシケラ…お前だけ血祭りにあげてやる…!!!」<ダニィ!!?避ケロォホッポォ!! ハッ!気円斬来タノ!!? いいから逃げるぞ!10円!(避難料)


戦艦棲姫「ヤッテミナサイヨォ!!アイアン…ボトム…サウンドニ…シズミナサ『戦艦!チョットアンタ危ナイカラ一旦辞メテ逃ゲナサイ!!!』ウルサイ!!臆病者ハ黙ッテナサ…(ヒュゥゥゥゥゥン…!)エッ…?」




ドォォォォォン!!!




<イヤアアアアア!!! DOOR! きゃあ! はにゃー!




ウィィィィィン…←ポッドのハッチが開く音




パラガス「はぁ…はぁ…(汗)やっと着いたな…。無事でよかった…」


雷「し、死ぬかと思ったわ…」


電「もう!雷ちゃんが急いで勝手に変なスイッチ押すから止まらなくなったのです!全部雷ちゃんのせいなのです!!」


雷「しょ、しょうがないでしょ!深海棲艦たちに仙豆配ってたらすっかり遅くなっちゃったんだから!大体電が仙豆を配り始めなきゃよかったのよ!!」


電「なんで電のせいにするのです!!?雷ちゃんだって一緒になって配ってたのです!!!電は無罪なのです!!!」



ギャー!!!ギャー!!!



パラガス「おじょぉさぁんたち落ち着けえええええ!!!無事だったんだからもうそのへんにして…んんん?あそこで誰か倒れているな…」




戦艦棲姫「」←ヤムチャ状態(本日ニ度目)


北方棲姫「戦艦オ姉チャン大丈夫?(つんつん)」




\デデーン/




パラガス「ゑゑゑ!!?シュワット!まさか…ぶつかったのかおおお!!?(汗)」


ピッコロ「やっぱりお前らだったか、大丈夫か?」


ブロリー「親父ィ…。遅すギーです…」


パラガス「ピッコロ…。とうとう私は、人を殺めてしまったというわけだぁ!ふぁ〜はははははwあ〜うw(^p^)」←放心状態


ピッコロ「あぁそのことだが、まぁ大丈夫というか…良いタイミングでぶつかってくれた」


ブロリー「さすが親父ィと褒めてやりたいところだぁ!」


パラガス「んんん?一体どういうことなんだ…?」




戦艦棲姫「ウ…ウガアアアアア!!!(中破)」




全員「!!?」


ブロリー「まだ生きていたのかぁ…」


戦艦棲姫「今ノハ痛カッタ!痛カッタゾオオオオオ!!!貴様ラァ…!絶対ニ許サンゾムシケラドモォ!ジワジワト嬲リ殺シニシテクレル!!!アアアア『イエイッ!!!(猛スピードで戦艦棲姫の顔を掴む)』ンナ!!?ウワアアアアア…!」




ヒュゥゥゥゥゥン…




ドオオオオオン!!!←いつもの岩盤当て




<ハッハッハッハッハ! ギャアアアアア!!!




ブロリー「毛布はいかがぁ?(顔グリグリ)」


戦艦棲姫「」




北方棲姫「…!サイヤ人ッテスゴイ…!(キラキラ)」


港湾棲姫「…(唖然)」


飛行場姫「…。ネェ空母チャン、アノ戦艦ガ…私達ノ中デ一番強イ戦艦ガ…人間ニ殺ラレタワ…」


空母棲姫「エェ…シカモ中破状態トハイエ素手デ笑イナガラ一撃デ…」


飛行場姫「ア、悪魔タン…(震え声)」


空母棲姫「アンナ奴ニ逆ラッタラ、私達ハ破壊サレ尽クシテシマウ…(ブルブル)


中間棲姫「ダカラ言オウトシタノヨ!!!アノ悪魔ト戦ウノハヤメトコウッテ!!!ミンナアァナルノヨ!!?」


ブロリー「ハッハッハッハッハ!お前たちが戦う意思を見せれば、俺はお前たちを破壊し尽くすだけだぁ!!!」


空母棲姫「ヒッ…!タ、戦イマセン!降参デス!モウ人間ニ悪サナンテシマセン!今回ノコトモ全部私達ガ悪カッタデス!艦娘達モミンナオ返シシマス!海ノムシケラノ分際デ調子ニ乗ッテマシタ!ドウカオ許シクダサイ!(土下座)」


ブロリー「フッフッフ!大人しくしていればよかろうなのだぁ!終わったな、これで一件落着です…」




〜〜〜



霞「へ〜、なかなかやるじゃない。それで、その後はどうなったのよ?」


ピッコロ「あぁ、その後は連れてかれた艦娘共を救助して大本営に連絡して帰還、時を同じくして逃亡していた提督が発見されたらしくてな。こっちで聞いた話や艦娘たちの証言から今は檻の中にでも入ってんだろう。その後社母鎮守府の艦娘たちは九頭鎮守府のところに引き取られることになったようだ。雲里井島の方は姫共が降伏したことと他の深海棲艦共の艤装をぶっ壊して無力化したこともあってしばらくは問題ないだろうってことで俺たちの管轄下となった。まぁあいつらもしばらくはバケモノにビビって悪さなんかできねぇだろうがな」


霞「そう、じゃああの島への見回りも私たちがやるわけね。ねぇ、一つ質問していい?」


ピッコロ「なんだよ?」


霞「なんであいつらいるのよ?」




北方棲姫「赤城!ホッポモ舞空術出来ルヨウニナリタイ!(E、悟飯サイズのピッコロの服)」


赤城「お?いいですよ、じゃあまず気を安定させてですね…」


レ級「アカロット!ホッポタンノ指導者ハコノオレダァ!!勝手ニ手ヲ出スナァ!!!」


ブロリー「違う…ほっぽの指導者はブロリーです…。さぁ来い!俺がお前の指導者だぁ!」


港湾棲姫「ロリコンハ来ルナァ!(ブン!)」←爪で攻撃


レ級「フオォ!!?(ゲシッ)」


ブロリー「アァイ!!!(ゲシッ)」


赤城「へっへっへっへっへwやっぱり私が一番ですね。良い子のほっぽちゃんにはこれあげますよ。じゃ〜ん!これなぁ〜んだ!?」っ烈風


北方棲姫「アアアアア!?(パァァ)烈風!!!烈風オイテケ!!!(ぴょんぴょん)」


雲龍「zzz…」



ピッコロ「あのちっこいのは相当俺たちのことが気に入ったのか島を離れる時も着いていくって言って聞かなくてな…。仕方ないから保護者付きで雲里井島の職員としてFに連絡して置いとくことにした。あの二人は最初に会った時からこっちを敵対してなかったからな。バケモノもいるし問題はないだろ」


霞「うん、まぁ深海棲艦の方は何となくわかったけど…じゃああの寝てるヤツはなんなのよ?」


ピッコロ「あぁあいつか、あいつは赤城が誘って連れてきたみたいでな、普段あんな感じでほぼ寝てるようなやつだが性能もちょっと変わってるぞ、何せあいつは空母なのに艦載機を飛ばせないんだからな」


霞「はぁ!?それ空母って言わないでしょ!?大問題じゃない!!?」


ピッコロ「まぁ聞け、あいつは艦載機を飛ばせないだけで戦えないわけじゃない」


霞「はぁ?あのねぇ、艦載機を飛ばせなきゃ意味がないでしょ?それ以外でどうやって攻撃なんか…。まさか…あれも赤城と同じ…」


ピッコロ「あぁ、どうやらあいつも超艦娘みたいだ。前の鎮守府では提督がそれに気づかず鎮守府の雑用をさせられてたみたいだが」


霞「まぁ普通は空母が素手で戦えるなんて思わないしね…。それで、どれぐらい強いの?戦闘力ってやつ?武蔵さんが634万だっけ?それ考えたらいっても300万ぐら」


ピッコロ「12億だ」


霞「…。ごめんなさい聞き間違いかしら、もう一回言って?」


ピッコロ「12億だ。雲龍の戦闘力は12億だ」


霞「はぁぁぁ!!?じゅ、じゅうにおくううう!!?武蔵さんを軽く越えてんじゃない!!?」


ピッコロ「まぁな、だがこれは戦闘力を最大に引き出した場合の数字だ。普段は1000万ぐらいだろうな、それでも武蔵より上だが、ついでに言うと赤城は30億だな」


霞「…(唖然)ちなみにアンタはどれぐらいなのよ?」


ピッコロ「最大で200億ぐらいだと言っておこうか」


霞「…。今度から口の利き方に気をつけます…」


ピッコロ「気にすんな。今まで通りでいい。それよりそろそろ落ちが来る頃だな。ついでに雲龍の実力もわかると思うぞ」


霞「え…、そんなことわかるの…」



パラガス「オチの担当のパラガスでございます(キリッ)」


霞「アンタそれ自分で言うの…」


ブロリー「また親父ィの茶番ですかぁ?」


レ級「パラガス!早クシロォ!」


赤城「へっへっへっへっへwパラガスさん待ちくたびれましたよぉ。昼食も取らずにまってたんですよぉ?」


北方棲姫「ホッポモパラサンノ伝説ノ超サイヤ人ギャグ見タイ!」←レキュータから聞いた


港湾棲姫「アノ…流レニ付イテイケナインダケド…」


霞「それが普通よ。っていうか深海棲艦の方がまともじゃないの…」


パラガス「腐☆腐、みんな集まったようだな!よく見ろぉ!地獄へ言ってもこぉんな最低なオチは見られんぞぉ!うぅ〜うwう〜わっはっはwはーはっはっはっはっあ〜うw(^p^)」




雲龍「zzz」


パラガス「私は、科学者に、美しいおとなのおねぇさぁんである雲龍さんを自在にコントロールして濃厚に絡みあ〜うw(^p^)ことができる装置を作らせた」




霞「ほんとさいっていねあの変態…」


ブロリー「クズがぁ…!」


赤城「かぁぁ!気持ちわりぃ…!やだオメェ!」←素が出てる




パラガス「…(そぉ…)」←装置を取り付けようとしてる


雲龍「……!(気づく)ぱらがす…?なに…?ヘァッ!!?(バサッ!)」←気づいて飛びおきようとする


パラガス「シュワット!?落ちつけぇ!や、やめろ…!!」←抑えこんでる


雲龍「〜〜〜〜〜!!!(ジタバタ)」←目つき変わってる


パラガス「くそぉ…!こうなったら…!!雲龍!よく見ろぉ!!俺のムスコ♂です。なんなりとお使いください♂腐☆腐」←迫りくる親父ィの股間


雲龍「…。今楽にしてやるわ…!(ガシッ!)」←親父ィを掴む


パラガス「ゑゑゑ!!?まさか…これはブロリーと同じ…ってどおおおおお…(締め上げられてる)このままでは俺のムスコ♂が破壊し尽くされてしまう!!お助けくださ…おぉ!おおおおお…!!!艦娘に自分の子供と同じように殺されるとは…これもサイヤ人の定めかぁ…!」



赤城「パラガスさんってば雲龍さんのために自分が艦載機になって艦載機を飛ばす体験をさせるとは考えましたね〜!」


霞「いや違うでしょ!っていうかすごい力ね…」


ピッコロ「まだまだ本気はあんなもんじゃないだろうな」


港湾棲姫「ホッポハアンナ大人ニナッチャダメヨ?」


北方棲姫「ウン!ホッポハ悟空ミタイニ強クテ優シイサイヤ人ニナル!」


ブロリー「ハッハッハッハッハ!ウンリューも親父ィ投げ上手いなぁ!!!」



雲龍「あああああ!ああああああああああ!!!(ブン!!)」←親父ィを投げる


パラガス「ふぁ〜はははははw」←吹っ飛ばされてる




ヒュゥゥゥゥゥン…




ドオオオオオン!!!




\デデーン/




こ☆の☆始☆末



はてさてこの先どうなりますことやら



社母鎮守府での一件を解決しますます超提督振りを発揮するブロリーたち、そんなブロリーたちの活躍は他の鎮守府にも広まり"伝説の超新人提督"として多くの提督たちの耳に入っていた。しかし、そんなブロリーたちのことを良しとしない提督が1人、この鎮守府に迫っていたのである…。



有名提督? 自称未来の元帥来たる





〜武呂鎮守府・ブロリーの部屋〜



<ハッハッハッハッハ!ザコのパワーをいくら吸収したとて、この俺を越えることはできぬぅ!!!


そうかなぁ…?やってみなきゃわかんねぇ!!!>



ブロリー「カカロット…!次は血祭りにあげてやるぅ…!」←映画『ドラゴンボール"燃えつきろ!熱戦・烈戦・超激戦"』を視聴中


金剛「Yes!その時はテートクゥのバーニングファイトと私のバーニングラブで燃えつくしちゃいましょうネー!」←視聴中


ほっぽ「悟空!ガンバレガンバレ!!!負ケナイデー!!!(キャッキャ)」←大興奮で視聴中


港湾棲姫「ホッポ…ブロリーサンイルノニソンナ…(汗)」


ブロリー「ヘァッ!!?ホッポ…そこはカカロットおおおじゃなくてブロリーを応援しろっとおおおおお!!!(泣)」←悟空を応援されてショックを受けてる



ガチャ!←扉の開く音



パラガス「ブロリー!お助けください!!!」


ブロリー「親父ィ…。なんだぁ?また雲龍にちょっかい出して血祭りから逃げリーですかぁ?ブロリーたちは今映画を見ていて忙しいのだぁ」


パラガス「仕事しろぉぉぉ!ってそうじゃない!俺たちに喧嘩を売りにきた最低な提督がやって来たぜ」


金剛「oh!テートクゥに喧嘩を売るなんて命知らずな人ですネー」


ほっぽ「今度コソサイヤ人ガ襲来シタノ?ホッポモ行ク!」


港湾棲姫「ホッポ、私達ガ行クト面倒ニナリソウダカラココデ見テマショ」


ブロリー「なにぃ?なんなんだぁそのクズはぁ?」


パラガス「とにかくお助けください!今日は武蔵さんと清霜は九頭鎮守府の大和さんのところに遊びに行っていて頼りになる者が少ないのだからなぁ、今はピッコロや加賀さんたちが抑えているというわけだぁ!さぁ一緒に来るんだぁ!」


ブロリー「はい…。そのクズを血祭りにしてやる…」




〜鎮守府・本館前〜



天龍「このヤロー!いい加減にしやがれ!(ガシッ!)」←取り押さえてる


ピッコロ「暴れるなぁ!10円!(拘束料)」←取り押さえてる


加賀「もういい大人なんだから大人しくしなさい。ふふふw」


赤城「へっへっへっへっへwやっぱり加賀さんのギャグは一番です。雲龍さんもそう思いますよね?」


雲龍「zzz」←立ったまま寝てる


赤城「雲龍さん…。驚きましたよ。貴女ほんと器用ですね…」


榛名「提督無茶です!こんなの全然大丈夫じゃありません!」


???「やめてください!イケメン☆なボクが!イケメン☆なボクの顔そのものがあああああ!(ジタバタ)」←取り押さえられてる


電「はわわわ…(震え)」


雷「大丈夫よ!もうすぐパラガスさんがブロリーさんたちを連れてくるわ!」


レ級「貴様ラ!シッカリ抑エテルンダドォ!ソノクソッタレヲ今黙ラセテヤル!喰ライヤガレェ!レッキュバン・アタアアアアアック!!!(キュピーン!)」


霞「待ちなさいよ!そんなことしたらピッコロとか巻き込んじゃうでしょ!!」


赤城「やべっ!避難しますよ!(シュン!)」←天龍と加賀を連れて瞬間移動


ピッコロ「ちょ、レキュータおまクソマァ!!!(大破)」


???「アアアアア!!!(大破)」



パラガス「へぇ…へぇ…(慌て)連れてきたぞぉ…ってゑゑゑ!!?」



ピッコロ「」←ムシケラ状態


???「」←ヤムチャ状態



ブロリー「なんなんだぁこれはぁ?」


金剛「何故かピッコロまで倒れてますネー…」


レ級「フン、喜ベ!エリート深海棲艦デアルレキュータ様ガオ前ラガ来ル前ニ片付ケテオイテヤッタゼ!」


霞「バカじゃないのアンタ!ピッコロまで巻き込んでどうすんのよ!!このクズ!!!」


レ級「フオォ!!?ニャメロン!クズッテ言ウナァ…!(涙目)」



榛名「!!?金剛お姉様!」


金剛「榛名!?こんなところで会うなんて…ってあれ?榛名?貴女は確か九頭鎮守府のところに行ったんじゃなかったんデスカ?」


榛名「はい。確かにあのあと残ったメンバーは全員九頭鎮守府に移籍したんですが…。しばらくして榛名は短期間ではありますが別のところに派遣されることとなりまして…」


金剛「それがあそこで倒れてる提督のところだったというわけデスカ…」


榛名「はい…。皆さんすいません!榛名がしっかりしていないばかりにこんなことに…。恩を仇で返すような真似をして…本当に…ごめんなさい…(泣)」


金剛「榛名…。泣かないで、私も一緒に謝りますからネー。きっとテートクゥたちなら許してくれマース」


赤城「榛名さん、おっかない目に遭いましたね。もう大丈夫ですよ!私たちに任せてください!」


ブロリー「またクズ提督かぁ…(イライラ)ハルナを泣かせるクズはこの俺が血祭りにして破壊し尽くすだけだぁ!」


パラガス「全てはブロリーと金剛さんの言う通りだ。榛名さんには何の罪もない。さ、中で金剛さんと一緒に会話でもしながら落ち着くまでお待ちください。おじょぉさぁんたち、お二人を頼んでいいかな?」


雷「任せて!2人とも行きましょ!」←金剛、榛名、電と共に建物の中へ移動


電「ブロリーさんに任せておけば大丈夫なのです!」


榛名「あ、あの!提督のことよろしくお願いします!」


ブロリー「ハッハッハッハッハ!あのクズ提督はブロリーに任せろっとおおおおお!」




???「おーーーーーい!!!」



この場の全員「!!?」



???「お前ら誰か1人忘れちゃいませんかってんだ!」←黒焦げ


ブロリー「まだ生きていたのかぁ…。誰だぁお前はぁ?」


???「フッフッフ!いいだろう!教えてやる!ボクは、20年後の未来には元帥になっている…『やっぱりなんか面倒くさそうだからイイーです…』おーーーーーい!!!(怒)」


天龍「なんか面倒なやつだな…」


霞「なんなのよアンタは!モタモタしないでさっさと言いなさいよこのクズ!!!」


レ級「早クシロォ!今度ハ本当ニバラバラニシテヤルゾ!」


ピッコロ「ふん、時間稼ぎか?」←仙豆食べて回復


???「ボクは別にそんな…。わかりました!短く言います!ボクは、優秀☆イケメン☆最高☆過ぎる期待の提督!戸蘭(とらん)少佐だ!!!」




ブロリー「…」


パラガス「…」


ピッコロ「…」


雲龍「zzz」


赤加霞天レ「…」



戸蘭「ふふふ、皆さんどうやらようやくボクの優秀☆イケメン☆最高☆オーラに気付いたみたいですね。優秀過ぎるんです!優秀過ぎるんですよボクは…『ハッハッハッハッハwwwww』!!?ハァッ☆」


パラガス「自分で優秀、イケメン、最高などと…。その気になってるお前の姿はお笑いそのものだぜ!ふぁ〜はははははwww」


天龍「www(大笑い中)」


レ級「フッハッハッハwwwドウヤラオ前モパラガスト同ジ馬鹿ノ世界チャンピオンノヨウダナァ!www」



戸蘭「おーーーーーい!!!(怒)」



霞「優秀でイケメン?どの口が言ってんのよこのクズ!いきなり他の鎮守府に喧嘩売りに来る提督が優秀なわけないでしょ!アンタなんか無能よ!」


赤城「戸蘭さん…。ほんと気持ちわりぃ!ヤダおめぇ!」


加賀「貴方より五航戦の子たちの方が比べるまでもなく優秀だわ」


ピッコロ「そこまで頭が悪いとは、消え失せろ!二度とその面見せるな!」


ブロリー「なんてウゼェ!ヤツだぁ!」



戸蘭「く…!散々言ってくれますね…。でもお前たち!何か勘違いしていないか!?ボクは少佐なんです!少なくともボクはブロリーさんよりは偉いんですよ!少しはそこを理解してください!」


ピッコロ「ふん、それで、その優秀なお偉いさんが俺たちに何の用だ?ただ喧嘩売りに来たってわけじゃないんだろう」


戸蘭「ハイ☆あなたたちが雲里井島の深海棲艦を降伏させたと聞きました。その前にも色々と成果をあげて、元帥様からも一目おかれているみたいですね」


天龍「俺たち4人が来たのも最近だけど、それにしても短期間ですげぇことしてるよなぁ」


霞「正直もうコイツだけでいいわよね…」


加賀「そうよ。ブロリーさんは優秀な提督ですから(キリッ)」


レ級「フン、オレノ活躍モ忘レルナ!」


ブロリー「フッフッフ!ブロリーは優秀なのだぁ!」


パラガス「優秀な俺の息子です。何なりとお褒めください」


ピッコロ「ふん、それがどうした。別に問題ないだろう」


戸蘭「でも優秀☆イケメン☆最高☆過ぎるボクは考えたんですよ…!それは嘘です!」


ブロリー「なにぃ!!?」


パラガス「ゑゑゑ!!?」


戸蘭「深海棲艦が降伏して、人間と深海棲艦が共に手を取り合って雲里井島を再興するなんて、全て嘘です!あの報告は捏造なんです!今までのことも全て、優秀☆イケメン☆最高☆なボクに嫉妬してブロリーさんがあなたたちを使ってやらせた見せかけの報告なんです!」


天龍「おい!!!お前ふざけんじゃねぇぞ!全部本当に決まってんだろうが!適当なこと言うのもいい加減にしやがれ!!!」


加賀「そうよ。それに私たち貴方のことは今日初めて知ったのよ?それに知ってても貴方みたいな最低な人間に嫉妬なんかしないわ」


霞「はぁぁぁぁぁ!?ばっかじゃないのぉ!!?私たちが来る前のことはともかく今までのこと全部嘘だって言うの!!?いい加減にしないとアンタぶっ飛ばすわよ!!!」


戸蘭「みなさあああああん!もう嘘はつかなくてもいいんですよ…!ボクが来たからにはもう大丈夫です!大丈夫すぎるんですよ!今から大本営に本当のことを話しに行きましょう!!!皆さんも一緒に行きませんかぁ!」


ピッコロ「なんてメチャクチャなヤツだ…。仕方ない。ここはもうあいつを黙らせるしかなさそうだな」


赤城「絶対に勝たなきゃなりません!」


加賀「頭にきました」


ブロリー「クズがぁ…!お前だけは簡単には死なさんぞぉ…!さぁ来い!ここがお前の死に場所だぁ!!!」




<待て!




全員「!!?」




ポコピ〜♫




ブロリー「なんだぁ?ムサシーが帰ってきたのかぁ?」


レ級「ケッ、ドウセマタ武蔵ダロ」


霞「すっかりこれ武蔵さん登場の流れになったわね」


ピッコロ「本当はこれ俺の登場シーンなんだが…」




デッデーン♫




不知火「…(戦艦クラスの眼光)」←本館の屋上に立ってる




レ級「ダニィ!!?」


ブロリー「ヘァッ!!?」




戸蘭「おーーーーーい!いったい、何者なんで…ん?その鋭い目つきは…!貴方はもしかして大本営で元帥さんのところにいた不知火さんですか?」


ピッコロ「なんだ、お前コイツと知り合いなのか?」


不知火「はい(降りてきた)大本営にいた頃に少し、それは今から話すとして、どうやらまたいつものウザ…戸蘭モードに入ってるみたいですね。こうなってはもう止めるのは難しい。皆さん、ここはこの不知火にお任せいただけないでしょうか?決して争いにはなりませんので」


天龍「まぁ俺たちじゃ力ずくになりそうだしな…」


赤城「へっへっへっへっへw不知火さんなら大丈夫です!」


レ級「フン、安心シロ。ドウシテモ無理ナラオレガコイツヲマタ一瞬デ黙ラセテヤル」


パラガス「腐☆腐、いいぞぉ!もはや少佐など恐れる必要はない!不知火さんの力で、少佐を黙らせてしまえええ!」


ブロリー「ヌイー、終わったらこのクズを血祭りにしてもいいですかぁ?」


不知火「言い訳によっては大丈夫です『やめてくださーい!』さて、では戸蘭少佐お待たせしました」


戸蘭「ハイ☆不知火さん!貴女も騙されてるんですよ!ダメです!こんなやつのところにいては!それより優秀☆イケメン☆最高☆なボクと一緒に行きませんか?」


不知火「騙されてないですし行きません。とりあえずですね戸蘭少佐、少佐ともあろうお方が事前に連絡も入れずいきなり押し掛けて早々騒ぎ出して…これは一体どういうことなんですか?」


戸蘭「いや、ボクは別にそんな…。そ、そんなことより今は…!」


不知火「そんなことではありません。元帥様だって他の鎮守府へ行く場合には連絡を入れるんですよ?少佐の貴方もするべきなのではないのですか?」


戸蘭「そ、それは…(汗)」


不知火「大体喧嘩を売るにしても連れてきたのがなんで榛名さんだけなんですか?勝てると思ったんですか?それにここら一帯をブロリーさんが(力で)制圧してるから深海棲艦が(恐怖で)出てこないとはいえ普通単艦での出撃なんて自殺行為です。こんなことは基本中の基本ですよ」


戸蘭「いや…あの…」


不知火「えぇ、言わずとも分かりますよ。どうせ艦娘たちに反対されて最近派遣されて来た事情を知らない榛名さんしかついて来なかったのでしょう?その榛名さんだって必死に貴方を止めていたというのに…本当に貴方という人は…」


戸蘭「うぅ…」


不知火「まったく…あの時から何も変わってないじゃないですか、本当は優秀なのに…。そんなんだから周りから避けられて気付いた時には誰にも演習をしてもらえないどころか相手にもしてもらえず通称"シタギスルー"されて問題になり大本営に呼ばれたんじゃないですか」


戸蘭「おおおおおい!不知火さあああああん!それは言わないでください!!!(汗)」


不知火「まだありますよ。そのあとのことだって…(くどくど)」



天龍「うわぁ…不知火のやつガチの説教してやがる…」


霞「そういえば不知火って大本営で手伝いしてた頃は問題を起こした人間を尋問したり事情聴取する仕事してたんだっけ、これは長くなるわよ…」


ブロリー「な、なんてやつだぁ…!」



不知火「…ということだってあるんです。これぐらい言わなくても少し考えれば誰だって分かることなんですから…ん?ちょっと戸蘭少佐、私の話をちゃんと聞いているんですか?」


戸蘭「やめてください!!!それ以上はボクのメンタルがあ!ボクのメンタルそのものがあああ!!!(号泣)」



天龍「うわぁ…本当に容赦ねぇ…」


霞「アイツ泣いてんじゃない…」


パラガス「なんと!?不知火さんの桁外れの説教は、大人の私が見ても恐怖するほど増大し凶暴化していった…。このままでは、少佐のメンタルがコントロールの壁を乗り越えはじめ破壊し尽くされてしまう!なんとしても、この空気を変えなければ!加賀さん!一航戦のおねぇさぁんとしてお助けください!!!」


加賀「ふふ、ついに一航戦の真の実力を見せる時が来たようね。任せなさい。必ず期待に応えてみせます。空母の後輩のみんな、よく見ておきなさい。天国へ行ってもこんなカッコいい先輩空母は見られないわよ」


霞「いや、そのセリフの時点で無理な気しかしないんだけど…」



不知火「なに泣いてるんですか、まだ話は終わってないですよ戸蘭少佐、ほら、早く向き直ってくださ『ちょっと待ちなさい』ん?なんですか加賀さん。ここは不知火に任せてくださいと言ったはずです(ムッ)」


加賀「まぁそんなこと言わないでちょうだい。少佐だってこんな感じだし…『父さん…(泣)』一言だけでいいのよ。いいでしょ?」


不知火「ぬぃ…。分かりました。ちょっとだけですよ。せっかくここでキャラを確立し前回の登場無しの分も含め挽回したかったのに…」←気にしてた


加賀「感謝するわ、少佐、大丈夫かしら?」


戸蘭「ハイ☆ありがとうございます!もうダメかと…」


加賀「そうね。私でもあんなに言われたら凹むと思うわ」


不知火「そんなに言ったつもりはないんですが…」


天龍「自覚なしかよ…」




金剛「hey!皆さ〜ん!ってまだやってたんですカー?」


ブロリー「コンゴーたちも来たかぁ!」


雷「金剛さんがそろそろ終わるだろうからティータイムにしようって!」


電「でもまだ終わってないみたいですね…」


パラガス「お待ちください!ただいま一生懸命止めております!もうしばらくお時間を!」


榛名「皆さんすいません…。やっぱりここは榛名が止めてきます」


天龍「まぁ待てって、心配すんな!これから加賀さんが止めてくれるみたいだからさ!」


金剛「加賀がですカ?なら安心ですネー!榛名!ここは加賀さんに任せまショー!」


ピッコロ「そういうことだ。だからちょっと待ってろ」




戸蘭「それで、いったい何を優秀☆イケメン☆最高☆なボクに言いたいんですか?」


加賀「ふふふ、それはね…(後ろ向く)少佐、そろそろオチにしましょうさ(キラッ☆)」←向き直ってピース&ウィンク



戸蘭「…」


霞天不「…」


金雷電「…」


ピッコロ「…」


雲龍「zzz」


パラガス「ふぁ〜はははははwwwwwお笑いだぜwwwww」


ブロリー「ハッハッハッハッハwwwwwしかもカワイイッ!なぁ!さすがカガロットと褒めてやりたいところだぁ!」


レ級「フンwカガロットニモ伝説ノ超サイヤ人ジョークガ言エルトハ思ワナカッタゼw」


榛名「ふ…ふふ…w少佐だからしましょうさ…wふふ…w」


赤城「へっへっへっへっへwwwwwやっぱり加賀さんの一航戦ギャグは一番です!」


霞「やっぱりこうなったじゃない…」


不知火「せっかく不知火が見せ場を作ったというのに…。加賀さんを信じた不知火に落ち度がありました…」


電「絶対これ少佐さんが来た時から考えてたと思うのです…」


ピッコロ「何やってんだよアイツは…」


加賀「ふふふ(ドヤ顔)どうかしら?これが一航戦の真の実力『おーーーーーい!』あら?」


戸蘭「ダメです!全然スベってます!」


加賀「!!?」



霞「いや、なんで加賀さんも"えっ!?"みたいな顔してんのよ!」



戸蘭「スベり過ぎてるんです!スベり過ぎてるんですよ!今のギャグは!」


加賀「そ、そんなこと…そんなことないわ…(震え声)だって…パラガスさんたちとか…笑ってたもん…!(涙目)」



金剛「動揺し過ぎて口調が変わってマース…」


雷「よっぽどこのギャグ自信があったのね…」


電「ドヤ顔してましたもんね…」


天龍「おいおい、加賀さん泣きそうになってんぞ」



戸蘭「嘘です!加賀さんのギャグがウケてたなんて全て嘘です!あそこでウケたのは、思いやりなんです!あの笑いは全て、不憫な加賀さんを思ってパラガスさんたちが気を利かせてやった見せかけの笑いなんです!少しは認めたらどうなんだ!!?」



霞「ちょっ!?アンタズバズバ言い過ぎよ!少し抑えなさい!」


雷「なんて酷いこと言うのよ!」


榛名「は、榛名は面白いと思いましたよ!」


ブロリー「はい…。おもしろおもしろ☆」


赤城「そうです!パラガスさん!少佐に教えてやんなさい!加賀さんのギャグは面白いってことを!!」


レ級「フオォ!!?ニャメロン!今ソレハフォローニナッテナインダドォ!?オ前ラニハ分カラナイノカァ!!?」


パラガス「ゑゑゑ!!?落ち着け少佐!あとお前たちもやめろおおおおお!それ以上ギャグに言及するなぁ!やめろおおお『ぐすっ…うぅ…(泣)』シュワット!!?」



加賀「うぅ…(泣)違うもん…!見せかけなんかじゃないもん!みんな笑ってたもん!!意地悪言わないでよぉ!!!(涙腺崩壊)うわーーーーーん!!!(タッタッタッ!)」←走って逃亡


戸蘭「あぁ!?加賀さーーーーーん!!!」


ピッコロ「おい!待て加賀!10円!(捕獲料)」



天龍「あ〜あ…やりやがったよ…」


雷「完全に折れちゃったわね…」


電「子供みたいになっちゃったのです」


金剛「いつもcoolな加賀さんが…」


不知火「でもあれはちょっと言い過ぎですよ。あんなこと言われたら誰だって辛いはずです。少佐の落ち度です」


戸蘭「ボクは別にそんな…」


霞「どうすんのよこの空気…」


パラガス「くそぉ…。少佐によってゴミのように貶され無念のうちに逃げ出された加賀さんに報いるオチは…もはや岩盤オチしかない!ブロリー!いかがかな?」


天龍「気にするところ泣いてる加賀さんじゃなくてオチの方なのかよ!」


不知火「やはりここの一員となるには落ち度ではなくオチ度が必要なのですね…(ドヤ顔)」


霞「上手く言ったつもりなんでしょうけど私は突っ込まないからね不知火『ぬぃ…(シュン)』」


榛名「あの金剛お姉様、オチってなんですか?」


金剛「榛名…それはサイヤ人の宿命なんデース…(真剣な表情)」


電「なのです!サイヤ人の本気を見るのです!」


榛名「は、はぁ…?」


霞「気にしないでいいわ、こいつらの病気みたいなもんだから、さぁ、私たちは下がってましょ」←みんなで移動




ブロリー「はい…。クズがぁ…!よくもカガロットを…!」


赤城「どうしてあんなことを!許さねぇ…!絶対にゆるさねえええええ!」←超艦娘化


戸蘭「ちょっ、お前たち!何か勘違いしてないか?ボクに手を出したら、お前たちは一瞬でボクに解雇される…!ダメです!手を出しては!」


レ級「ソンナコト知ルカァ!戦艦レ級ハ深海棲艦ノエリートダァ!コイツラガ駄目ナラオレガカガロットノ敵ヲ取ッテヤル!!!」


赤城「レキュータさん、驚きましたよ。貴女本当に良い深海棲艦ですね!」


ブロリー「さすがレキュータと褒めてやりたいところだぁ!」


パラガス「ふぁ〜はははははwいいぞぉ!もはや少佐など恐れることはない!お前たちの力で、少佐をこの世から消し去ってしまえええええ!」


戸蘭「やめてくださあああああい!ボクがあああ!!ボクそのものがあああああ!!!」←逃げようとしてる


レ級「逃ガスカァクソガキィ!(ガシッ)」←少佐捕獲


戸蘭「あああああん!!!(泣)」


赤城「アイツをこのまま逃がすわけにはいかねぇ!雲龍!おめぇの出番だぁ!(ぺちぺち)」←雲龍の頬を軽く叩く


雲龍「…!(起床)アカロットぉ…?なに…?」


赤城「へっへっへっへっへwそれよりてぇへんなんです!あの人はですね。貴女の妹である天城さんのほっかほかのエッチな生写真!盗撮してたらしいですよ?(大嘘)『ハァッ☆全て嘘です!』」


雲龍「ふ〜ん…そう……ヘァッ!!?(ガバッ)よくも可愛い妹を…!(ゴオオオオオ!)」←超艦娘化


赤城「天城さんはおっかない目にあったでしょうねぇ…(大嘘)あのクズ野郎だけには勝たなきゃなりません!」


雲龍「そこのクズ提督、あなただけ血祭りにしてあげる…!(ゴオオオオオ!)」


レ級「ヨク言ッタ雲龍!貴様ァ!生キテ帰レルト思ウナヨォ!」


戸蘭「嘘です!全て嘘嘘!嘘なんです!(必死)」


赤城「オラァ!これ以上ウソつき大会を続けるのはやめろぉ!『おーーーーーい!(怒)』もう許さねぇ!跪いて詫びても許さねえええええ!!」



電「ひ、ひどすぎるのです!」


雷「赤城さんが完全に悪者じゃない…」


榛名「さすがに提督はあんなことしないです!」


天龍「もう何でもありだなおい…」


不知火「これはあとで赤城さんにも説教ですね…(戦艦クラスの眼光)」


金剛「oh…。ぬいぬいが怒ってマース…」



ブロリー「ハッハッハッハッハ!クズ少佐、よく頑張ったがとうとう岩盤の時がきたようだなぁ!」


ほっぽ「ブロリー!オチヤルノ!?」


ブロリー「ホッポも来たかぁ!はい…そろそろ岩盤オチだよ☆」


ほっぽ「エッ…岩盤ナノ…」


ブロリー「???なんだぁ…?」


ほっぽ「ウン…。ホッポネ!投ゲタポッドデ岩盤ヲ作ル"岩盤ポッド"ガ見タイノ!『ゑゑゑ!!?』」


ブロリー「ヘァッ!?なんなんだぁその面白そうなのはぁ…!さすがホッポと褒めてやる!(なでなで)」


レ級「ソレイイナァ↑!パラガス!ポッドニ乗レ!早クシロ!」


パラガス「ゑゑゑ!!?お待ちください!そのようなことをする必要がございません!今回は岩盤オチだけでいいのだからなぁ、ブロリー!お助けください!!!」


ほっぽ「ウゥ…。パラサン…ヤッテクレナイノォ…?(上目遣い)」


パラガス「可哀想だがほっぽちゃん、このままでは私がそろそろ死ぬのだ…」←毎回のオチ担当と歳のせいでそろそろ身体がキツい


ブロリー「親父ィ…」


雲龍「…。パラガス…。ポッドに乗れば大人のお姉さんにキスしてもらえるわよ、そうね…例えば私なんて…どう❤︎(ウィンク)」


パラガス「!!?なんと…!…(考え中)腐☆腐」




シュタッ!←ポッドに乗る親父ィ



ウィィィィィン…←ハッチが閉まる音



雲龍「…」


パラガス「さ、雲龍さん!貴女もこちらにどうぞ?一緒にキスして絡みあ〜うのです!ふぁ〜ははははあ〜うw(^p^)」


雲龍「…1人用のポッドでかしら?(ニヤッ)」


パラガス「…。シュワット!!!雲龍さん!お待ちください!明日まで!明日までお待ちください!(必死)」←ようやく気付いた


雲龍「今オチにしてあげるわ…(ガシッ)」←ポッドを掴む



雷「雲龍さん完全にパラガスさんの扱いが分かってるわね」


電「まさに職人技なのです!」


ほっぽ「超艦娘ッテスゴイ!」


霞「アイツ力がある以外はただ寝てるかボケーっとしてるだけかと思ったら意外と頭回るのね」


不知火「賢くなったブロリーさんって感じでしょうか」


金剛「ぬいぬい!遠回しにテートクゥを貶すのはやめるネー!」



ブロリー「な、なんて頭がいいヤツだぁ!(かしこさ26)フッフッフ!どうやら岩盤ポッドの時が来たようだなぁ!そこのクズ、さぁ来い!(ガシッ)」←少佐を掴む


戸蘭「あぁ!ブロリーさあああああん!やめてください!とおさあああああん!!!」


ブロリー「イエイッ!(ビターン!)」←少佐を壁に叩きつける


戸蘭「ドアラ!!!」


赤城「へっへっへっへっへw悪く思わないでくださいよw」


レ級「雲龍早クシロォ!間ニ合ワナクナッテモ知ランゾォ!!!」


雲龍「はい…。あああああ…!ああああああああああ!!!(シュン!)」←少佐がいる場所にポッドを投げる


パラガス「あ〜うw(^p^)」




ヒュゥゥゥゥゥン…



ドガアアアアアン!!!



<うわあああああ!!!



<DOOR!!!



\デデーン/




こ☆の☆始☆末



はてさてこの先どうなりますことやら



後書き

こんな駄文を読んでくださった皆様ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。

今回の更新分で10万字を越えましたので次の更新からパート2での投稿となります。タイトルは"申し上げます!鎮守府に伝説の超提督が着任しました!その2"とするつもりです。

最近は勉強のためにも自分と同じく艦娘と別の作品がコラボするssを中心に読んでいますが、皆さん本当に上手くて面白いですね。自分では思いつかないようなアイデアや書き方が多く感服しております。こういうところはどんどん吸収していかなければなりませんね。

次の更新についてですがリアルの都合上再来週まであまり時間が取れなくなりなのでおそらく3月の終わり頃になります。それでは読んでくださっている皆様ありがとうございました。次はpart2でお会いいたしましょう。


※本編に訂正を加えました


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2023-03-05 13:17:56

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2018-10-18 23:38:22

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2018-07-25 03:38:45

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このSSへのコメント

25件コメントされています

1: SS好きの名無しさん 2016-01-16 01:59:51 ID: ITyIOOpl

セリフの使い方がうますぎるww
全部音声が脳内再生されるぐらいのレベルなのでこれからも頑張ってください。

2: ユーカリ 2016-01-17 01:35:54 ID: ZqVuCgWh

>>1さん

コメありーです…。

いかんせん素材が少ないので同じような台詞や言い回しが多くなってしまいますがしつこくならないように工夫して頑張っていこうと思います。

3: SS好きの名無しさん 2016-01-23 02:16:57 ID: iAVu66BI

タイトル見ただけで
視聴不可避でしたw

話の内容もとても面白いです!
今までこんなSSなかったんじゃ
ないですかねw

これからも読ませて頂きますので、
頑張ってください!

4: ユーカリ 2016-01-23 02:46:40 ID: NVAiv5eF

>>3さん

コメありーです…。

ありがとうございます。大体こんな感じのギャグ多め+緩い感じの話になると思います。更新ペースは少し遅めですがよろしければこれからも読んでやってください。

ただ今一生懸命書き上げさせております!もうしばらくお時間を!

5: SS好きの名無しさん 2016-02-01 23:11:42 ID: AF3HGFjI

これは面白いw

主は生粋のブロリストだな

これからも期待してます

6: ユーカリ 2016-02-02 01:55:27 ID: NbwnoT1J

>>5さん

コメありーです…。

ハイ!最高すぎるんです!最高すぎるんですよ!ブロリーは!!!なので

ありがとうございます。なるべく早く続きを挙げられるように頑張ります。

7: SS好きの名無しさん 2016-02-13 01:22:39 ID: Mb6ZTGJD

F...一体何ーザなんだ...?

8: ユーカリ 2016-02-13 02:15:11 ID: jPKHbtNH

>>7さん

コメあリーです…。

ただいま科学者に一生懸命Fのことは調査させております!もうしばらくお時間を!

9: SS好きの名無しさん 2016-02-15 23:21:29 ID: bE43MuZ4

とってもおもしろイーです。
シャモ星が爆発するような笑いありガットオオオ!気が高まるぅ、溢れる。

10: ユーカリ 2016-02-16 02:50:37 ID: PkTQZFPI

>>9さん

コメあリーです…。

こんなssを最後まで読んでくれてどうもありがっとおおおおお!!!や、やめろ9さん!それ以上気を高めるなぁ!!やめろおおおおお!!!DOOR!!!

11: SS好きの名無しさん 2016-02-18 00:42:33 ID: I0wnTAhP

???「おーい‼︎ユーカリさぁぁぁぁん‼︎嘘です‼︎ブロリーが提督なんて全て嘘です!本当の提督はこのスーパーイケメン☆サイヤ人のトランクスなんです!」

12: ユーカリ 2016-02-18 00:54:56 ID: ROkfDz6-

>>11さん

コメあリーです…。

ベジータ「これから伝説の超艦これssを読破しに出かける!後に続け!ブロリー!(無☆視)」

ブロリー「はい…(トランクスルー☆」

13: 金属製の餅 2016-03-13 22:21:01 ID: qB8stQ47

パラガス「地獄に行ってもこんな面白い腹筋を鍛えられるSSは見られんぞぉ」

タコ「うわへへwwwww素晴らしい作品ですじゃwwwwwwwwww」

応援しています!

14: ユーカリ 2016-03-14 01:46:19 ID: AqVK4HCZ

>>13さん

コメあリーです…。

そのようなことがあろうはずがございません!13さんより文章力の劣るこぉんな最低なssが、素晴らしい作品などと…。冗談はやめなサイヤ人!(親父ィギャグ)

ありがとうございます。途中で投げることがないように頑張ってまいります。

15: SS好きの名無しさん 2016-08-21 23:01:33 ID: pU9vaBqE

「アナタノエスエスガナンバーワンダ」と私は思います(すみませんセリフの使い方がうまくなくて)これからも頑張ってください。

16: SS好きの名無しさん 2016-08-29 22:09:36 ID: 3YnNZMT7

めっちゃおもしろかったですリー

17: にゃんだふる 2016-09-20 19:00:07 ID: kq2h8Z-H

とてつもない名作と褒めてやりたい所だァ!

18: ユーカリ 2016-09-21 01:31:24 ID: 6AZ-VbXX

>>15さん

コメあリーです…。

返事が遅れてしまいすいません。頑張りますね。

腐☆腐、心配することはない。お笑いベジータの語録が使えている時点で15さんはもう立派なブロリストというわけだぁ!ふぁ〜はははははw

19: ユーカリ 2016-09-21 01:32:25 ID: 6AZ-VbXX

>>16さん

コメあリーです…。

返事が遅れてしまいすいません。ありがっとおおお!これからも見てくだサイヤ人!

20: ユーカリ 2016-09-21 01:34:40 ID: 6AZ-VbXX

>>16さん

コメあリーです…。

返事が遅れてしまいすいません。滅相もございません!こぉんな最低なお笑いバーカあ〜うw(^p^)なssが名作だなどと…そのようなことがあろうはずがございません!さ、一緒に他の作者さんのssを読みに行く準備だぁ!

21: ユーカリ 2016-09-21 01:35:52 ID: 6AZ-VbXX

上の20のコメントは17さんへのコメントです。失礼しました。

22: SS好きの名無しさん 2016-12-01 02:06:53 ID: bAR--flV

凄すぎるんです…凄すぎるんですよこのSSは…!

23: ユーカリ 2016-12-03 20:31:14 ID: YZO8rExf

>>22さん

コメあリーです…。

忙しくてコメントに気付かず返事の方が遅くなってしまい申し訳ありません。

嘘でーす!このssがすごいなんて全て嘘です!このssは廃墟なんです!

24: SS好きの名無しさん 2016-12-19 21:32:04 ID: wsYxp0At

読み始めて5分で腹筋崩壊という訳だあ!さすがと褒めてやりたいところだぁ!!

25: ユーカリ 2016-12-20 00:18:59 ID: lr2vujza

>>24さん

コメあリーです…。

腐☆純粋なブロリストである24さん貴方だけが、本能的にブロリー×艦これの優秀なコラボの強大さと極悪さをキャッチ出来たようだな(違います)だが、もう遅い…。俺が自分の欲求を抑えきれずコントロールから外れこのssを書き始めてしまった以上、艦ブロssで全宇宙を支配しようとした多くのブロリストたちの計画も…何もかもおしまいだぁ…!このssとうこう速報さんはもちろん、全ss投稿サイトを破壊しなければ私はおさまらない…(大迷惑)というわけだぁ!ありがたく思え!!


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1: 紅蓮 2016-01-25 23:31:25 ID: ulKk3fUW

笑いが止まらないwwwww

2: チャム 2016-02-13 01:29:02 ID: Mb6ZTGJD

コンピューターがはじき出したデータによりますとあなた様もブロリストでございますじゃ

3: SS好きの名無しさん 2016-02-15 12:02:38 ID: syraxdWe

流石ブロリストと褒めてやりたいところだぁ・・・

4: SS好きの名無しさん 2016-03-05 22:35:16 ID: eTdtbwsC

オラの趣味は読書とスポーツとこのssを読むことだ。

5: 音珠たかの 2016-06-26 18:50:23 ID: rB3pKi7E

タイトルでもうずるいw

6: マザーレギオン 2016-08-06 18:32:39 ID: xV_EOHMv

面白すぎて笑いが止まらないwwwww

7: SS好きの名無しさん 2016-08-16 20:50:12 ID: qOaVvNxS

脳内再生が余裕過ぎwwww

8: SS好きの名無しさん 2016-09-19 22:49:03 ID: GtPUYyWy

最高で凄すぎるwwww


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