2017-12-04 08:43:56 更新

概要


















喪黒「私の名は喪黒福造···人読んで笑うせえるすまん。

ただのせえるすまんじゃございません。

私の扱う品物はココロ···人間のココロでございます」


喪黒「さて今日のお客様は?····」


赤城「はあ·····」


           『航空母艦 赤城』


         オーッホッホッホッホッ·····

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               〈某鎮守府〉

赤城「はあ·····最近全然調子が出ません····」


(練度は高いのに全然戦果があげられません····)


(このままだと、提督にも加賀さんにも呆れられてしまいます····)


赤城は重い足取りで食堂に向かった

 

赤城「どうしましょう····」クラッ


喪黒「大丈夫ですか!お嬢さん!」


倒れかけた赤城を何者かが受け止めた


赤城「あ···すいません····ッて誰ですか!」


喪黒「おお!····申し遅れました私はこう言うものです」


喪黒は名刺を取りだし赤城に手渡した


赤城「ココロのスキマお埋め致します?·····そんなことよりどうやってここに侵入したんですか?」


赤城は目の前の男に警戒する


喪黒「ホッホッホッ····ここの提督が落とし物をしてそれを私が届けに来ました」


赤城「!····そ、それは失礼しました」






喪黒「いえいえ、お気になさらず·····それより、何かお悩みで?」






赤城「····!」ビクッ


喪黒「ホッホッホッ····やはり何かあったんですね?」


赤城「はい····」


喪黒「良ければお話聞かせて下さい」


× × × × × × × × × × × × × × × × × × × 

喪黒「なるほど····思うように戦果が出せないと···」


赤城「そうなんです···」


喪黒「ホッホッホッ···そんな貴女にぴったりな品物がありますよ!」


赤城「これは、書類?」ピラ


喪黒「いえいえ、品物は後日お届け致します···特注品なので···まず書類を見て下さい」


赤城「はい···艦上攻撃機『幻影』···?」


喪黒「はい···この攻撃機は爆弾と魚雷を積み雷撃と爆撃両方をこなします」


赤城「それはだけだったら、艦攻で····」


喪黒「いえ、それだけではありません。その攻撃機は爆弾を取り付けなければ、戦闘機並みの速度を出せます」


赤城「そうなんですか!?」


喪黒「ええ、お好きにお使いして下さい。」


「ただし、爆装のときは爆装、雷装のときは雷装で使って下さい」



「そうしないと、大変なことになりますよ···信用してますからね···」


赤城「は、はい!」ゾク













































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