2018-05-10 16:17:12 更新

概要

どうも!たけ春ですー!!(●´ω`●)

八幡「妻に愛してると言ってみた」シリーズ
第三弾です!

今回は①でいただいたリクエストにお答えして
書いてみました!


前書き

時間の設定は❶のYouTubeを見て八幡がパルプンテを唱えることを決心した後の事となってます。

見なくても話はわかるようになっています。

詳細が知りたい方は❶をご覧ください


八幡「愛してるぞ〜」ナデナデ


「ワンッ!」(∪︎・ω・∪︎)ヘッヘッへッ


「ふぁ!?」ポトッ


この一連の流れを見て


俺こと比企谷八幡は犬を愛するようになった

キチガイ変態野郎に変身!&離婚の危機!


ということになったのだ…のではない!


あぶねぇなこの流れ


このことの始まりは一週間前に遡る



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


八幡「ふぁーぁーぁ…」のびー


八幡「俺に言えるかな…」ポチッ←パソコンをシャットダウンする


コンコン


八幡「?はーい」


「ちょっと今いい?」


八幡「おういいぞー」


ガチャッ


「…もしかして仕事の邪魔しちゃった?それならごめんね」


八幡「いや仕事じゃないしちょうどパソコン

閉じたところだったから構わんぞ」


「そうなんだ、なら話していい?」


八幡「だからなんだよ、早く話せよ」


「うん、実はさっきパパと電話してたんだけどね、たまには八幡と一緒に遊びにこないか?

って」


八幡「なんか唐突だな」


「いや、前からパパは誘ってきてたんだよ?」


「ほら、今年のお正月はパパたち温泉旅行に

行ってて留守だったから、私のほうの実家は帰れてないし」


八幡「確かに今年はまだ俺の実家のほうしか顔出してないな…」


「パパもだけど、ママも寂しがってたよ」


八幡「義母さんもか?」


「うん、『たまにはヒッキーくんも遊びに来て欲しいなぁー♪』って」


八幡「…おまえ義母さんに年々似てきたな、今の話し方義母さんそっくりだったぞ」


八幡(つーかまだヒッキー呼びかよ義母さん…

あなたの娘さんもヒッキーなんだが)


「親子なんだからそりゃ似るしー!」


八幡「そりゃそうか」


八幡「まぁ話はそれたが、行かないままなんて失礼なことできんしな…」


八幡「なら今週末あたり義実家に行くか結衣」


結衣「うん!ありがと八幡!」


八幡「…どういたしまして」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


八幡「毎度のことだが緊張するな…」


結衣「なんで緊張するの?何回も来てるじゃん私の実家なんてさ」


八幡「いや、なんていうかこういうのって何回来ても慣れないもんなんだよ」


結衣「えーでも私は八幡の実家に行っても緊張しないけど」


八幡「ほら、お前はあれだ、コミュ力高いからできる芸当なんだよ。元ボッチのコミュ障舐めんなよ」ドヤっ


結衣「…それもそっか!」


八幡「認められたら、られたでなんかムカつく」


結衣「ふふっでもさっ!」


八幡「?」


結衣「『元』ボッチなんだねっ!」


八幡 ポリポリ


八幡「ま、まぁ今は結衣がいるからな」

ガシガシ


結衣「そ、そっか///」カァァ


八幡・結衣「…」


結衣「…八幡」


八幡「…なんだ?」


結衣 ギュッ


八幡「ちょっ!?///」


結衣「えへへ!///」ギューっ


八幡「い、いきなり何すんだよ!///」


結衣「だって私の実家についたらイチャイチャできないじゃん!///だから今その分の補給♪」


八幡「散々家で補給はできただろう、朝起きた時にあれだけキs…」


結衣「うわぁぁぁぁー!!外で何言い出すの!!///」


八幡「いや、外で抱きついてくるほうがよっぽど恥ずかしいと思うのだが…」


結衣「もう!とりあえず補給おしまい!///」


結衣「さっいこ八幡!」ニコニコ


八幡「…おう」


うちの嫁さん可愛すぎてつらい…


皆さんもそうは思いません??



ーーーーーーーーーーーーーーーー

結衣「ただいまー!」


八幡「おじゃまします」


結衣母「結衣おかえり〜、あら八幡君も」


八幡「ご無沙汰してます」


八幡(ここではヒッキーとは呼ばないのね)


八幡「あのお正月こちらにお伺いできなくてすいませんでした」


結衣母「いいのよー私たち旅行でいなかったし気にしないで」


結衣「やっぱ八幡ってパパやママの前ではいつも硬いよねー、もう少しリラックスしたら?」


八幡「ばっか!義母さんなんだからしっかりしないといけないだろっ!」


結衣「うーんでもさーいつまでも硬いのって疲れない?」


八幡「…おまえのお父さんとお母さんにはしっかりしときたいんだよ。こっちは娘さんを預かってる身だからな」


結衣「えっ!?私って預けられてるっていう認識なんだっ!?」


八幡「ちげぇよ!言葉のあやだよバカ」


結衣「むかっー!バカっていうなしー!!」


結衣母「相変わらず仲良いわねぇ」


ーーーーーーーーーーーーーーーー


結衣母「今から夕食の買い物に行くのだけど、何かいるものある?」


結衣「うーん私はないかなぁー」ゴロゴロ


八幡「あ、僕が車出しましょうか?」


結衣母「いいのいいの!ゆっくりしておいて」


八幡「そう、ですか?」


結衣母「そうそう。あ、今日の夕食は楽しみにしておいてねぇー」


結衣母「とびっきりおいしいの作るから」

ニコニコ


八幡「あ、ありがとうございます」


結衣「なになに?今日の夕ご飯なんなの?」


結衣母「秘密よ」ふふっ


結衣母「いってきます〜」


結衣「いってらっしゃいー」


ガチャバタンッ


八幡「、、、やっぱり俺行ったほうがよかったかなぁ」


結衣「なんで?」


八幡「夕飯張りきってたってことは荷物多いのってことだろ、義母さんそれなら大変そうだから行ったほうが、、、ってどうした結衣?」


結衣 ムッスー


八幡(なんでリスのごとくほっぺを膨らませてるんですかねぇ、まるでどんぐりを詰め込んだリスみたい、略してどんぐりが浜さん、、なにそれ可愛いんですけど)


八幡「えっとゆいゆいさん?」


結衣「もうっそのあだ名で呼ぶなし!」

プンスカ


八幡「ひゃい!」


八幡(ふぅ八幡はどうやら間違った選択をしてしまったようだ、ここは冷静にっと)


八幡(まずは怒りの原因から探っていくか)


八幡「その…だな…怒らせたならすまん」


結衣「…」ムー


八幡「すまんが怒っている理由を教えてもらえないだろうか…?」


結衣「……ないかって…」ボソボソ


八幡「え?」ナンテ?


結衣「八幡がママに気があるって思ったの!」ドーン


八幡「はい!?」


結衣「だってしきりにやたらとママのお手伝いしようとするし、さっきだって一緒に出かけたがってたじゃん!」


八幡「はぁーお前なぁ、なにを言い出すと思えばそんなこと思ってたのかよ!」


八幡「万が一もそんなことはないからな」


結衣「絶対ウソだ!デレデレしてる時あるもん!」


八幡「そんなことはないって!」


結衣「ふんだ!もう知らない!」ムスー


八幡「はぁ…」


結衣が結構嫉妬深いってことは知ってたそれはそれで嬉しいから何も言わなかったが…


まさか自分の母親まで嫉妬するとは…

恐れ入ったな…


だがいきなり直接本人にパルプンテを唱えるのもどうかと思うな


ちなみに


八幡「おーい結衣ー」


結衣「…」ツーン


あの後からこんな感じだ


めんどくさくないと言えばウソになるな


でもこんな結衣も愛おしく好きだと言える


いつもの仲直り方法は結衣の後ろから

抱きついて耳元で囁きながら素直に謝るというものだ。


これめっちゃ恥ずかしいからやりたくないから早く結衣も免疫ついてくれないかなぁ


ここはいわゆるまぁ一種の浮気?を疑われているわけなので、しっかりと自分の気持ちを伝えよう


…間接的にな


結衣はテーブル席の椅子に座っている


俺はその後ろのフローリングに結衣から背を向けて座る


そして


八幡「サブレー」


サブレ「ワンッ!」ヘッヘッヘッ


八幡「ほーれ、とってこーい」ポーイ


サブレ「ヒャン!」ビューンッ


とりあえずサブレと遊んで結衣の様子をうかがってみた


結衣「ツーン」


なんの反応もなかった…

いや、自分で今ツーンって言ったな

怒ってるやつはツーンなんて言わないぞ?


まぁでもこっちに意識を向けているということを伺えるからオッケーだ


よし、俺も腹を括ろうか


八幡「よしよし」


サブレ「ワンッ」ヘッヘッヘッ


八幡「なぁサブレよ…」


サブレ「クゥン?」


八幡「ヘタレだから言わなかったことがあるんだがなぁ」


サブレ「…クァー」あくび


八幡「結衣のこと愛してるんだよなぁ」


結衣「………ふぇ!?/////」ポンッ


サブレ「ワンッ」ヘッヘッヘッ


結衣「えっ、ちょっ、な、何をいきなり…!///」ガンッ


結衣「痛っ」


八幡「だ、大丈夫か!?」


結衣「…」ブワッ( ; ; )


八幡「えっ、そんなに痛かったのか!?大丈夫か!?」


結衣「ち、違うの!」グスッ


八幡「なら俺が言ったことが余計だったか?それならごめんな」アタフタ


結衣「違うから謝らないで!」


結衣「すっごい…嬉しかった…八幡にその…愛してるって言ってもらえて…//」


八幡「結衣…」


結衣「八幡もわかっているとは思うけど私は嫉妬深いから八幡にいつ嫌われるのかってハラハラしてたの…」


結衣「八幡がママと浮気するなんてことがないのはわかってるのに、抑えられらなくて、勝手に私は怒るし、最悪だよね、ごめん…」


八幡「あーもう謝んなよ」


結衣「でも…」


八幡「そもそも嫉妬されるってことは愛されてる証拠だからな、男にとっちゃ嬉しい限りだ」


八幡「もう一度言うぞ、俺は結衣を愛してる、これからもずっと一緒にいてくれ」


結衣「…はい、私も愛してます…///」


結衣「ううぅ〜八幡ー!!」カバッ ギュッ


八幡「おっと、危ないぞ」ダキッ


結衣「えへへ〜///」スリスリ


八幡「結衣はこういうときは甘えん坊だよなぁ」ナデナデ


結衣「ふぁ〜//、相変わらず撫でるの八幡うまいよねぇ〜//」スリスリ


八幡「…ほんといつもありがとうな」

ナデナデ


結衣「ううん、こちらこそだよ」


結衣「…ねぇ八幡」


八幡「ん、どしたー?」ナデナデ


結衣「もうそろそろママが帰ってくるだろうから、明日、私たちの家に帰ったら…ね?///」


八幡「お、おう、承った//」


結衣「あはは、八幡顔赤いー//」


八幡「おまえだって顔赤いじゃないか//」


結衣「あ、赤くないもん!//」プンスカ


八幡「(まぁ愛してるって言ってよかったな」」


こうして八幡のパルプンテを唱えてみるは終わった



翌々日…


やけに潤ってニヤニヤした結衣が現れたそうだゆきのんの前に姿を表したそうな…


【サブレに告白!?編終わり】


後書き

他のキャラクターでもストーリーを考えてます
(・Д・)

リクエストありましたら、コメント欄からよろしくお願いします( ̄∀ ̄)


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2019-04-09 12:43:03

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2019-03-07 23:06:08

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2018-05-11 05:47:00

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2018-10-08 22:43:38

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