2018-12-06 22:43:05 更新

概要

どもこんちわ!たけ春と申します!( ^∀^)

ガハマさんファンなので、書きたくなって書いちゃったものです。しかも深夜に…

ただ普通のやつを書いても面白くないなと思い、こんなのを書いてしまいました。

ゆるしてくだちゃい

変な設定ですが、最後まで見てくださると嬉しいです

(こちらのSSはpixivにもあげたものとなっております)


とある日の夜、1人の少女は悩んでいた…




雪乃「…なぜなの!?なぜ私の胸は大きくならないの!!」ダンッ


雪乃「一体…何がいけないと言うのよ!」


雪乃「私は中学生の時からバストアップの為のマッサージを1日も欠かしたことはないし、」


雪乃「わざわざ取り寄せまでした

女性ホルモンを活性化させるサプリメント

だって毎日欠かさずに飲んでるわ」


雪乃「バストアップに繋がる食品を取り入れた食事もしたりしてるのに」


雪乃「なぜ!結果に繋がらないかしら!?」


雪乃「うぅーー………」イライライライライライラ…


雪乃「…はっ!?いけない、私ったらダメだわ」ふぅー


雪乃「ストレスというものはバストアップの妨げになってしまうという事だったわね。

いけないいけない、すこし落ち着きましょう、ふぅー…」


雪乃「でもこれだけ努力しているのに、

なぜ成長しないのかしら、私の胸は…」チマッ


雪乃「それに比べて由比ヶ浜さんは…」


雪乃「…」思い出し中


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


結衣「ゆきの〜ん!」バインバイン


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


雪乃「…世の中とは不公平ね…」絶望顔


雪乃「由比ヶ浜さん曰く何もしないであぁなったらしいじゃない」


雪乃「努力で解決できないものはないと思っていたのだけれど…、才能でしか解決できないことも世の中には存在するのね、思い知らされたわ…」


雪乃「というか!私の遺伝子!ニートしてないで仕事しなさい!」


雪乃「雪ノ下家の血筋なら胸囲の潜在能力は確かなはずなのよ!」


雪乃「あぁ、もおぉー!」イライラ


雪乃「もう、こうなったら…」ゴゴゴ


雪乃「悪魔に魂を売ってでもっ!」ゴゴゴゴゴ


雪乃「胸を大きくしてやるわよ!」ドンッ


雪乃「今に見てなさい!由比ヶ浜さん!」


雪乃「今まで神頼みなんていうオカルト的な物なんてことは信じなかったけど、藁をもすがる今ならこの際関係ないわ!!」


雪乃「なんでもする私は無敵よ!」ドンッッ


雪乃「まずはネットから片っ端から調べましょう」



普段の彼女ならまずこんな暴挙には出ないだろう…

しかし、由比ヶ浜の巨乳の逆恨みと、自分の遺伝子のニートっぷりへの怒り、そして努力の割になかなか大きくならない悩みからの睡眠不足が重なってしまい、

このような事態へとなってしまったのだ


ツッコミ役不在なためどんどん暴走していくぅ!


雪乃「…ふむ、なかなか良さそうなのはないわね」


雪乃「……あら、『巨〇 呪い』と検索したらでてきた除霊術…、簡単にできそうだし、効果も…これは使えそうね…」


雪乃「ものは試しと言うし、やってみましょう、書いてある準備物は全て今、家にあるしでできるわね」


雪乃「これをここに置いて…っと」


雪乃「よし、これで準備オーケーね」


雪乃「いでよっ、ドルマゲス!私の願いを叶えなさい!」


ゴゴゴゴゴゴッ


ポンッ


霊「…私を呼んだのはお前か?」


雪乃「えぇ私よ」


雪乃「(正直全然信用してなかったけど、意外にもうまくいくものなのね)」


霊「では望みは何だ?そなたの望みを叶えてやろう」


雪乃「これは願いではないのだけれど、1つ質問いいかしら?」


霊「なんだ?」


雪乃「私の願いを叶えた場合、私はあなたへ何をしなければならないのかしら?私のリスクは何?」


霊「お前が私を召喚した際に使用した際に使用したもののどれか1つを持っていく」


雪乃「それだけかしら?」


霊「あぁ、それだけだ」


雪乃「(なるほど、召喚のために持ってきたものは別にあとで購入できるものだし、大丈夫そうね)」


雪乃「なら、願いを今からいうわ」


霊「うむ」


雪乃「私の胸を一般的に巨乳と言われるくらいのサイズに上げなs…」


霊「それはできない。雪ノ下家は私の力を大きく超えている。そういうカラダのものには私は干渉できないのだ。他の願いにしてくれ」


雪乃「」


雪乃「…な、なんてことなの…」


雪乃「(雪ノ下家って一体なんなの!?人造人間か何かなの!?まぁ私の両親ならありないってことはありえないわね)」


雪乃「そんなこと考えてる場合じゃなかったわ…」


霊「はやく言え」


雪乃「もう一つ質問よ」


霊「なんだ?願いではないんだな」


雪乃「願いではないわ」


雪乃「あなたの言ったことが他にと適応されると考えれば、私のカラダをいじくることはどうやっても不可能なのかしら?」


雪乃「例えば私の遺伝子を活性化させるとかは無理なの?」


霊「そうだ、雪ノ下家ではそれも不可能だ」


雪乃「(くそっ!雪ノ下遺伝子を活性化させてと願ってのバストアップも無理ということね)」


雪乃「私のバストアップはどうやっても叶わないというの…」ガクッ


絶望している雪乃の心の中にある心が芽生えてしまった


雪乃「……なぜ、私ばかり…」


雪乃「今日ばかりは由比ヶ浜さんを憎んでしまうわ」


雪乃「なんの努力もせず、欲しいものを手にして…ズルイわ」


雪乃「私だって…私だって…!!」


由比ヶ浜結衣への嫉妬心である。

そして…


雪乃「そうだわ」ハハ


雪乃「いいことを思いついたわ」

ハハッ


雪乃「胸以外のことで叶えて欲しいことは特にはないけれど、このまま願いを叶えないまま終わるのはもったいないわね…」ニヤリ


雪乃の由比ヶ浜さんに対する八つ当たりである


雪乃「…由比ヶ浜さんの……………して、…………ば、きっと…………ね………」

ブツブツ


霊「まだか?」


雪乃「願いを決めたわ」


霊「ほう、では聞こう」


雪乃「〜〜〜〜〜〜でお願い」


霊「なるほど、それはお前にかけるものではないが本当にそれでいいのか?」


雪乃「そんなの私は見たくないからいいわよ」


霊「了解した、では解除方法の設定の指示をもらおうか」


雪乃「へぇ、解除方法の設定もこちらで、できるのね」


雪乃「なら…、[由比ヶ浜さんが知られたらまずい情報を1番知られたくない人に『自ら』話すまで解けない]にしておきましょうか」


霊「了解した。願いを叶えるために私は消える…ではさらば」ヒュンッ


雪乃「…」


雪乃「せいぜい恥ずかしがりなさい」


雪乃「…もう大きくならなくてもいいもん!」グスグス


こうして、絶望により幼児思考に退化してしまった雪乃は霊に願い、八つ当たり行動を取ってしまったのだった


ゆきのん!まだ可能性あると思うぜ!


…知らんけど


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


三浦「あ、結衣おはよー」


結衣「あ、お、おはよ…」はぁ


三浦「?どしたー結衣?元気なさそうだけど」


結衣「え!?う、ううん!何でもない!何でもない!」


三浦「そ、そう?ならいいけど」


私の名前は由比ヶ浜結衣、総武高校に通う普通の高校二年生なのだ。


そうごく『普通』の女子高生だ


だけど、普通のことじゃないことが今起こってる。


結衣「(今朝からみんなの頭の上に数字が見えるけど何これ?)」


結衣「(しかも私以外の人にはどうやら見えてないっぽいし…)」


結衣「(もう!わけわかんないし!)」


「やれやれ、やっと気づいたか」


結衣「だ、誰!?」ガタッ


三浦「うわっ!」ビクッ


悪霊「俺はお前にとって悪霊になるのかもなぁお前の周りの人間の頭上に数字を見せている張本人だ」


結衣「ど、どゆことだしっ!」


悪霊「まぁ待て、落ち着け」


結衣「いや、落ち着けるわけないじゃん!」


悪霊「俺の姿は呪っているお前にしか見えていない」


悪霊「つまり俺に話しかけているお前が変な目で見られているぞ」


結衣「はっ!?」バッ


三浦「ゆ、結衣?」


結衣「え、えーっと、そ、そう!い、いきなり耳元に虫が飛んできたからびっくりしたよー」アセアセ


三浦「な、なんだ虫か、びっくりさせんなしー」


結衣「ごめんごめんー」


結衣「(…で!どういうこと!?)」ヒソヒソ


悪霊「だからさっきも言っただろうが、お前に起こってる現象は俺が呪ってるせいだって」


結衣「(それはさっき聞いたから!なんで私を呪ってんの!?)」


悪霊「気分」


結衣「(幽霊って意外にも気まぐれ屋さんなんだ!?)」


悪霊(本当はお前の知り合いに指名されて呪われてることは黙っとこ、呪術法第2章563ページのあたりに『守秘義務は一応守っとけ』みたいなこと書いてあったし)


結衣「(というか、この数字はなんなの?)」


悪霊「それはだな」


悪霊「表示されている人間がこれまでのオナってきた回数だ」


悪霊「つまりオ●ニーした回数ってこと」


結衣「(ふぇ!?オナってって///)」


悪霊「驚くのは仕方ないd…」


結衣「ま、まぁ、べ、別に、普通のことなんじゃないかな。む、むしろしない方が異常だし//」


結衣(そうだよ!私だってそりゃあ…ね////じゃなくて、普通のことだよ!うんうん!//)


悪霊「ほう、予想と反して驚かないのだな、こんな呪いかけたことなかったのだが、普通はもっと驚くところではないのか?」


結衣「ま、まぁ、私はそこらへんの普通の高校生だし?そ、それくらいの理解は普通にあるし!//」ドヤッ


悪霊「なるほど、節操がなさそうに見えるがそうではないのだな」


結衣「(なんか失礼なこと言われてる気がするんだけど)」


悪霊「気のせいだ」


結衣「(にしても、思ったよりみんな数字が少ないね)」


悪霊「ん?」


結衣「(だって、女子なんて、ほぼほぼ0だし…0回の子多すぎない!?)」


悪霊「え?」


結衣(私のオ●ニー回数って実は異常だったの!?いやでも、今の時期ってそういうのなんていうか、そ、そのー…すごいんじゃないの!?///)


結衣「(しかも男子も思ってたよりは少ないなぁ。男子ってそ、そのーま、毎日してるもんじゃないの?///)」


結衣「(回数的には、ふむふむ…0回は数人程度しかいないなぁ。いつもうるさいとべっちが25回、大和君が15回、大岡君が16回かぁ、こっちも想像とは違って少ないなぁ)」


悪霊「んん?」


結衣「(モテる隼人くんは…っと…え!?151回!?えー!意外!)」


結衣「(なんか見る目変わっちゃうなぁ)」


結衣「(まぁでもそれが普通だったりするのかなぁ…?)」


悪霊「ちょっと待った」


結衣「(へ?)」


悪霊「一つ言い忘れたことのせいでお前、少し勘違いしてるわ」


結衣「(え?この数字ってオ●ニーした回数が表示されてるんじゃないの?)」


悪霊「それ自体はあってるんだけどな、もう少し限定される」


結衣「(?どゆこと?)」


悪霊「オ●ニー数はオ●ニー数でも、お前を『オカズ』にしてオ●ニーをした回数が表示されているんだ」


[newpage]


ガガッタッ、ガ、ガシャーンッッ


三浦「ゆ、結衣!?どしたの?何があったし!?」ビクッ


結衣「え!?え、え、えっと、ト、トイレ!トイレに行きたくなって!授業に間に合わなかったら、先生にそう言っておいて!」タタタッ


三浦「えっ!ちょっ、結衣ー!?」


タタタッ


結衣「ハァーハァーハァー」


悪霊「まぁ、ドンマイとしか言いようがないな」


結衣「いやいや!悪霊さんが呪ってるせいだからね!?何他人事のごとく話してるし!」


結衣「というか、え!?私がオカズにされてる回数ってこと!?」


悪霊「そそ」


結衣「『そそ』っじゃなーい!」


結衣「えっえっ!?わ、私がオカズにって、そ、そんなわけないじゃん!!

だ、だって、結構な人の上に数字あるよ!?ない人少ないよ!?」


悪霊「第三者から見れば納得ではあると思うぞ、お前誰にでも優しいし、童顔で可愛いし、ボンキュッボンだし…」


結衣「へ、変態!!////」


悪霊「変態じゃない、これはあくまでも客観的な意見だ。そもそも私に性欲は存在しないから安心しろ」


結衣「客観的意見もロクでもないじゃん!」


悪霊「まぁだからあれだぞ、お前クラス男子の夜のオカズ指名人気ナンバーワンだぞ」


結衣「オカズ指名って何!?てかそんな人気ナンバーワン全然いらないんですけど!?!?」


悪霊「いやーそれはお前にも問題ありありだと思うぞ?」


結衣「へ?な、なんで!?」


悪霊「お前巨乳だから動くたびに揺れるし、

スカート短いからちらっと見えたりするし、

お前そういう行動がどれだけ、

男の子の煩悩とか、チラリズム精神を刺激してるのか理解してる?ドキがムネムネしちゃうやん?」


結衣「べ、別に意識して、そ、そうしてるわけじゃないんだけど!?」


結衣「でも思い返してみると0ってほとんどいなかったかも…、うぇぇマジでぇぇ…!?う、うわぁぁ…」


結衣「て、ていうかいつも喋ってるとべっちたちにも…え、嘘だぁ!そんなに見られてる感じしなかったけど!?」


悪霊「いんや、お前全然気づいてないけど、とべだっけか?お前と話してる時割と見てるよ?ふとももとか」


結衣「えー…」


悪霊「大和とか大岡だっけか?あいつらとか話してる時横目で谷間とか太ももとか目、ギラギラさせて見てるよ?」


結衣「え、ええぇー…マジかぁ、その情報聞きたくなかったかなぁ」


悪霊「おまけ情報だけど、我慢できなくなってたまに昼休みに個室トイレでおn…」


結衣「うわぁぁぁぁ!?!?そんなおまけ情報いらない!いらなすぎるからぁ!!!///」


結衣「はぁはぁ、はぁぁぁ…………あれ、ち、ちょ、ちょっと待って!?あれ!?そういえば隼人くんの151回ってどゆこと!?あの隼人くんが嘘でしょ!?!?それこそ何かの間違いじゃ!?」


悪霊「残念ながら嘘でも間違いでもないんだなこれが」


結衣「うぅぅ、嘘か間違いであって欲しかった…」


悪霊「あいつのシコ数は半端ないが、それよりもえげつないのがあいつの妄想力だ」


悪霊「あいつお前のこと『オ●ペット』としてはちょーお気に入りらしくて、色んなジャンルで毎日お前に当てはめてヤってるんだ、先日は『おねえちゃぁん!』言いながらヤってたわ。正直ちょっと、いや、結構ドン引きしたわ」


結衣「ひっ」ドン引き


結衣「えぇぇ…、それ以外でも男子で0回がほとんどいないって…えぇ、えぇぇぇ」


結衣「あれ!?そういえば、女子でカウントが0じゃないやつはどゆことだし!?」


悪霊「ツッコむな、面と向かって話せなくなるぞ」


結衣「原因は悪霊さんのせいでしょうがぁ!!」ガオー


悪霊「怖くねぇな、むしろシコい」


結衣「ねぇ本当黙って!?キモいからぁ!」


結衣「はぁ、もう今日はまともに授業を受けるのは絶対むりぃ…、帰るし…」トボトボ


悪霊「あーそうか、気をつけてな」


結衣「お前が言うなし!」ピューッ


悪霊「…うん、俺なかなか最低なことしてるな」


悪霊「自覚はあるけどな、召喚されたからには仕事こなさないとなぁ」


悪霊「まぁせいぜい頑張ってくれたまえ」フッ


悪霊「お土産にジャンプ買ってこ」


……………………


結衣「なんでこんなことにぃ…もう!」


結衣「気分で呪うとかおかしいでしょ!」


結衣「…あーもうムカついた!、明日から絶対なんとかしてみせるし、見てろよー!悪霊さんめー!」


〜続く〜



ー次回予告ー


悪霊さんに一矢報いるためあがく結衣さん


努力するも結果は思わぬ結果を招く!?


悪霊は苦笑い、ゆきのんは裏でほくそ笑む!?


次回!『巨乳にエクスプロージョン!!!』


さーて、明日から君も呪っちゃうぞ♪


(VC早見沙織)


後書き

まだ、前編しか書いていません。

次回はもうしばらくお待ちください


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2020-03-30 18:14:00

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2019-09-04 10:40:04

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1: SS好きの名無しさん 2020-03-30 18:14:35 ID: S:G4jpqK

続きを早く、、、


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1: SS好きの名無しさん 2020-03-30 18:14:45 ID: S:55-jwp

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