私は紙飛行機を飛ばした #1
文章が多々可笑しい所があります、それでも良い方はお愉しみください。
チリリッと朝を知らせる五月蠅い目覚まし時計が鳴った
私は「ん~」と声を出しながら寝ていて固まっていた背骨を伸ばしてみた
窓から外を見ると遠くで涼しげな声で鳴いている鳥が見えた
鳥をここから見たのは初めてだが、部屋の風景はいつもと変わらないようだ
「はぁー」と大きなため息を私がするといきなり部屋の扉が開いた
そこには美しい長い銀髪をし顔立ちは整っていて、だが何処かに幼げを残している美麗な少女の姿があった
「提督」と一言私にバイオリンの音の様な美しい声で言った
それは私のことを呼んでいるのだ、私は弦が撓り戻る速さの如く起き上がった
彼女の名は翔鶴、彫刻の様な美しい脚を使い私のもとへやってきた
そして彼女は天使の様な笑みを私に魅せながら私に朝の挨拶を言った
私もその返事をした
提督「あぁおはよう」
翔鶴「今日は寝坊しなかったのですね」
提督「あぁ毎日翔鶴に言われているからな」
私は彼女と他愛のない会話をした後寝室を後にした
私と彼女は大きめな木製の看板に勇ましい字で司令部と書いてある部屋へ入った
そこには大きめな机と本革で作られている高級感溢れる椅子があった
私は椅子に座り彼女は左後ろに綺麗に立った
ガチャ いきなり開いた扉の向こうには幾何学的な髪形をした美しい少女が大きな音をたてて部屋に入ってきた
幾何学的な髪形をした彼女の名は金剛
大和撫子の様なおしとやかな外見とは裏腹に爆発する爆弾の様な破天荒な性格の持ち主である
金剛は私の机を壊す様ないきよいで強く私の机を叩いた
提督「おぉ金剛か、どうした?」
金剛「どうしたじゃないデース!!」
提督「えぇ?」
金剛「なんで私をTodayの秘書官にしなかったのデスか!?」
金剛はあの細いか弱そうな腕と手で少しだらしない私の襟首を万力の様な力で掴みながら私に一方的に話した
しばらくして気が済んだのか金剛は小声で言っているのかもしれないが少し離れている距離でも聞こえるような声で部屋から退出した
ここまで読んでいただいてありがとうございます。なにか改善点や話のネタがありましたらコメントに書いて頂ければ可能な限り採用させていただきますのでよろしくお願いいたします。
この話はできる限り続けたいと思っております。
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