2014-08-12 23:55:57 更新

概要

麻雀描写なし、百合少々?あり、キャラ崩壊多数、特に照の性格が某ssの影響受けまくりです。洋榎の関西弁は千里山のようなものだと思って勘弁してください。


前書き

謎の講習会に招待された宮永照、沢村智紀、鷺森灼、滝見春、深堀純代。この5人にはある共通点があった。



ーとある講習会の会場ー


照 「・・・・・・」本ペラッ


智紀「・・・・・・」パソコンカタカタ


春 「・・・・・・」黒糖ポリポリ


灼 「・・・・・・」ペットボトルラベル じぃーっ


純代「・・・・・・」ドム






~30分後~


照 「・・・・・・」2冊目ペラッ


智紀「・・・・・・」2ゲーム目スタート


春 「・・・・・・」2袋目ポリポリ


灼 「・・・・・・」2本目ラベルじぃーっ


純代「・・・・・・」ドムドム






~1時間後~


照・智紀・春・灼・純代「・・・・・・」



ー別室 モニターにてー


菫 「・・予想はしていたがここまでひどいとは。」


透華「しょうがないですわ。」


霞 「みんな恥ずかしがり屋さんねぇ~。」


憧 「うちなんか部長があんなだからね。」


キャプ「深堀さん、がんばって。」


菫 「とりあえず今回の講習会の趣旨を説明しにいくか。」


憧 「まずは様子を見て個々のコミュニケーションスキルを確認したかったけど、1時間誰も喋らないとはね。」


透華「これは壊滅的ですわね。」


霞 「5人しかいないから話しやすいと思ったんだけど~。」


キャプ「席が中途半端に離れてしまってるから、かえって話しかけづらい雰囲気になっているわね。」


憧 「机に名前貼って席を指定するべきだったわ、失敗失敗。」


菫 「では私が説明しに行ってくる。」


透華・霞・憧・キャプ「いってらっしゃーい。」



ー講習会 会場ー


ドア「ガラガラッ」


菫 「やぁ、こんにちは。」


照 「・・・・・・」


智紀「・・・・・・」


春 「・・・・・・」


灼 「・・・・・・」


純代「・・・・・・」


菫 「・・・・・・」


照 「・・・これはどういうこと?菫。」


菫 「ありがとう照。皆さん、今日は講習会に参加していただき感謝する。早速だがこれが何の集まりか分かる人は?」


照 「・・・・・・」


智紀「・・・・・・」


春 「・・・・・・」


灼 「・・・・・・」


純代「・・・・・・」


菫 「・・・まぁそういうことだ。君らに決定的に足りないもの、それはコミュニケーション能力、つまり君らの共通点はコミュ障だということだ。」


照・智紀・春・灼・純代「!!!!」


菫 「良いリアクションありがとう。この講習会は数人の講師に講義してもらい、君らのコミュニケーション能力を養うことが目的だ。」


照・智紀・春・灼・純代(コクコク)


菫 「依頼者は君らの学校の代表だ、阿知賀は代理だが。私を含め、彼らは君らのコミュ障具合にホトホト困っている。」


照・智紀・春・灼・純代(ギクッ)


菫 「各々自覚はあるようだな。だが安心してくれ。講師には咲界でも社交上手な方々を招いている。この講習を受ければ間違いなく君らのコミュニケーション能力は飛躍的にアップする!それでは早速一人目の講師をお呼びしよう、愛宕先生お願いします!」テマネキ


洋榎「こんにちは!うちは愛宕洋榎っちゅうもんや。自分で言うのも何やけどコミュ力は半端ないで~。うちが来たからには泥船に乗ったつもりでついてきぃや!!」ビシッ


シーーーーーン


洋榎「言っとくけどわざとやからな、って、うっ!なんやこのボロ雑巾見るような目は。なぁ菫、もうちょい場を温めといてくれんとかなわんわ。」


菫 「すまん。とりあえず皆、愛宕先生を困らせるなよ、では私は失礼する。」ソソクサ


洋榎「おい、逃げんな!まぁええわ、うちにかかればあんたら日本語ペラペラやで~。」


シーーーーーン


洋榎「まぁ、期待はしてへんしな。とりあえず、まずは返事をしっかりすること!そっからや。」


照 「・・どうも。」


智紀「・・宜しく。」


春 「・・お願いします。」


灼 「・・よろ。」


純代「・・どむ。」


洋榎「みじかっ、ていうか最後のやつのおかしないか!?ま、ええか。じゃあうちのプログラムを発表するで~!」


パチパチパチパチ・・・・


洋榎「おうおうちょっとはノリ良くなってきたなぁ。そんじゃまずあんたらにはたこ紹介をやってもらう。」


灼 「たこ焼き食べたい。」ツクッテホシ


洋榎「そのたこちゃうわ。あとその物欲しそうな目やめ、関西人がいつでもタコ焼き器持っとる思うな。」


灼 「・・」


洋榎「何やこの期待に応えられんかった罪悪感は。他己紹介や、意味分かるか?滝見、説明してみい。」


春 「・・他人のことを、ポリ、紹介すること、ポリ」


洋榎「そうや・・てなに食べながらしゃべっとんねん!あんたら相手にすると疲れるわ。。」

 

春 「サーセン」フヒヒ


洋榎「・・とりあえず気を取り直して。知らんもん同士の他己紹介はコミュニケーション能力が問われる。あんたらお互いのことほとんど知らんやろ?」


コクコク


洋榎「そんじゃあせっかくやから親睦深めようやないか。まずペアを決めるで。」


照 「奇数なんですが。」アブレルノコワイ


洋榎「心配せんでもうちも入ったるわ。じゃあ適当にくじで決めるで。」キンクリ



ペアは次の通り


洋榎×純代、照×春、智紀×灼


照 (一年生、咲と同い年か。)


春 (チャンピオンちょっと怖い。)


純代(関西人のノリ怖い。)


智紀(何かちょっとホッとした。)


灼 (良かった、同学年っぽいし一番話しやすいかも。)


洋榎「何か、、対照的なペア分けになったな。」


照・灼「言いたいことは分かってる。」ツルペター


智紀・春・純代「??」ボイーン


洋榎「・・ペアが決まったところで早速始めようか。まず10分×2でお互い質問し合う。そんで紹介は1分間やってもらうで。」


照、智紀、春、灼、純代「了解」


洋榎「大丈夫かいな・・。まぁとりあえずやってみよか。それではスタート!」



ー別室ー


憧 「大丈夫かな~、灼。チームメイトの私だってしゃべれるようになったの最近なのに。それも一言二言で会話終わるし。」


透華「智紀だって似たようなものですわ。いつもパソコンばかりいじって全然面白くありませんわ!」


霞 「春ちゃんは相変わらず黒糖を食べてるわねぇ。」アラアラ


キャプ「深堀さん、そのビジュアルで無能力者じゃこの世界でやっていけないわ。」シクシク


菫 「何かすごい辛辣なメタ発言・・。しかし照なんか3年であれだぞ。もっと空気読んで1年の指導をしてもらわないと。」


憧 「妹の咲ちゃんは意外にコミュ力高いですよね。男の幼馴染いるし、他校の上級生とも仲良くしてるし。」


透華「衣は宮永さんにべったりですわ。」


菫 「照は自分よりコミュ力が高い妹に嫉妬して口利かなくなったらしい。」


憧 「何それひどっ!」


菫 「そんな理由だから、今更咲ちゃんに本当のことが言えなくて仲直りできずにいるんだ。あいつ口下手だし。」


憧 「なるほどね。でも、それならこの講習会で照さんにコミュニケーション能力がつけば二人は仲直りするかも?」


菫 「それも今回の講習会の目的の一つだ。二人の仲が修復すれば麻雀界は救われるからな。」


一同「確かに。」


霞 「面白くなってきたわねぇ。」


キャプ「そううまくいくかしら・・。」



ぺちゃくちゃぺちゃくちゃ


透華「あっ、そろそろ他己紹介が始まりそうですわ。」



ー講習会 会場ー


洋榎「よっしゃ、時間や。じゃあ発表してもらうで。最初にやりたいペアは?」


シーーーーーン


洋榎「はいはい、しかしこういうのは先にやってしまったほうが楽やで?後になるほどハードル上がるしなぁ。いや上げたる!」


ビクッ


洋榎「じゃあうちらからやろか。純代いくで!」


純代「どむ。」


洋榎「まずはうちから紹介したる。彼女の名前は深堀純代、あだ名はすーみんや。わいがたった今つけたった、よろしくな。」


純代(池田と同じ思考だな。)


洋榎「すーみんは長野の風越女子高校で副将を務めとる。部員70名の中でレギュラーになるのはすごいで。まぁうちは名門姫松で一年からレギュラーやっとるけどな!」ドヤッ


シーーーーーン


洋榎「そ、それからすーみんの特技は料理や、得意料理は焼き鳥らしいで。」


智紀(ちょっと自虐入ってる・・。)


洋榎「好きなカップリングは未春×池田。失恋した池田を未春が元気づけているうちに二人は・・っていう設定が好きなんやて。」


照 「その組み合わせは私も結構好き。あとやっぱり至高は照×咲、これは譲れない。」


洋榎「・・食いついてきた。ていうかあんたら姉妹仲最悪やん。」

 

照 「そんなことない。私が口下手なだけ。咲は私のこと大好き。」


洋榎「分かった分かった、続けるで。すーみんの趣味は人形収集や。日本人形からフランス人形。リカちゃんからバーニーちゃんまで集めてるで。家には人形部屋があって300体は並べてあるそうや。ちなみにドムは置いてないで。」


灼 「こわっ。」ドンビキッ


春 「見てみたい。」ウラヤマシイ


洋榎「うちの第一印象はうるさいペチャタレ目やて。これめっちゃ悪口やん、正直かなり傷ついとる。」


純代「すみません、嘘つけないたちなので。」


洋榎「いや、ここで誠実さみせんでええやろ。。まぁそんだけ真面目いうことや、どや我ながらうまくまとめたと思うで!」


パチパチパチパチ


洋榎「じゃあ次はスーミンからうちの紹介や、頼むで。」


純代「はい。彼女の名前は愛宕洋榎。あだ名はたごっち。」


洋榎「なんかたま○っちみたいやな。」


純代「先ほどご自分でも仰られてましたが、大阪の姫松高校の3年で中堅をやっています。姫松では中堅がエースだそうです。」


洋榎「すまんなぁ、フライングしてもうて。」


純代「家族構成は父、母、妹1人で母親は千里山女子のコーチ、妹は同じ姫松で副将をやってる麻雀一家です。」


洋榎「咲界は愛宕家が牛耳ってるからなぁ。」ヘヘーン


純代「最近悩んでいることは妹より身長とバストが小さいことです。サイズはAです。」


洋榎「ちょい待ち、すーみん。」


純代「最近試したバストアップ術はおっぱい体操だそうです。」


洋榎「ちょおま」


純代「でも効果なかったので、今はバストアップジェルを試しているそうです。」


洋榎「な、なな何でそんなこと知っとるんや!?」


純代「妹さんに聞きました。メル友なんで。」


洋榎「繋がりないやろ!」


純代「自作の人形をネットで販売しててそこで知り合いました。」


洋榎「そういえば絹もけっこう人形好きやったな、、」


純代「以上です。」


洋榎「いやいやいや、もっと質問しとったやろ?何で半分以上乳のことやねん。」


春 「大丈夫、あまり気にすることじゃない。」ボヨンボヨン


洋榎「あんたに言われてもな。。まぁええわ、うちは心広いからな!じゃあ次はどっちがやる?」


照 「私たちがやります。」サイゴイヤ


洋榎「おうおう、やる気やな。それじゃ始めてや。」


照 「では私から。彼女は鹿児島の永水女子高校1年の滝見春さん。麻雀部ではレギュラーで中堅を務めている。」


洋榎「あだ名は?」


照 「えっ!?えっと・・。うーんと、あっ、みはるん。」


洋榎「それじゃ風越の吉留とかぶるやん。あと、まさか滝 見春と思っとるんちゃうやろな?」


照 「!!ま、まさかそんなわけない。」


春 「宮永さん・・・。」


照 「えーっと、たしか・・。あっ、あだ名はぱるるで。」


一同(○KBからパクったな。)


照 「ぱるるは黒糖が大好きで、それから・・お祓いが得意。あと・・お胸が大きい。少し分けてほしい。」


洋榎「分かるわ、あんたの気持ち。」


照 「永水女子のレギュラーはみんな親戚。先鋒の子が姫様らしい。」


洋榎「姫様?プリンセスってことやろか。皇室?」ウーン


照 「ぱるるの好きなカップリングは洋榎×胡桃だそうだ。」


洋榎「な、なんか照れるな。あの口悪いチビか。まぁ、、悪くはないかなっ。」アセアセ


春 「宮永さんがどうしても挙げろというので。」


照 「妹にしたいキャラ№1は咲、これは鉄板。」


春 「それはでっち上げ、本当は初美ちゃん。」ポリポリ


照 「以上。」


洋榎「うむ、なかなかおもろかったで。」


照 「どうも。」


洋榎「じゃあ続いてどうぞ。」


春 「・・彼女は白糸台高校3年、宮永照。またの名をチャンピオン、大魔王、連荘マシーンという。」


照 「何か照れる。」


洋榎「照れるとこちゃうやろ。」


春 「一番好きなものは咲、今一番欲しいものは咲のファーストキスで二番目は咲のセカンドキス、将来の夢は咲の旦那さん。」


洋榎「くっそシスコンやん。妹好きのうちからしてもドン引きやわ。」


智紀「ひどい」


灼 「やば」


純代「きつい」


照 「そんな目で私を見るな。ぱるる続けて。」


春 「最近“あいらぶさき”という名前でTwitterを始めたそうです。」


洋榎「ポチポチ、これか。・・・よし、見なかったことにしよ。」


春 「麻雀で潰したいと思ってるのは、原村和、天江衣、末原恭子。」


洋榎「何やその物騒な質問は・・。あと、前二人はなんとなく分かるけど、なんで恭子も入っとるんや?」


照 「準々決勝でイチャイチャしてたから。」


洋榎「どういう視点で見たらそうなるんや、めっちゃ怖いわ。」


春 「好きなカップリングは照咲、照菫、照淡、照怜、照玄、照煌、照智などです。」


洋榎「ちょっと関わったらすぐ惚れるんかい。」呆れ


春 「新たに洋照も加わりそう、だそうです。以上。」


洋榎「ちょっ。う、嬉しいけどなんでうちは攻めなんや!」


照 「願望。」


洋榎「///。えーと気を取り直して、次は最後のペアや。とっておきにおもろい紹介頼むで!」


灼 「死にたい。」


智紀「これだから関西人嫌い。」


洋榎「やめてや、まじへこむから。普通でいいです。」


灼 「じゃあ私から。彼女は沢村智紀さん、長野の龍門渕高校の2年生で、麻雀部では次鋒。」


洋榎「すーみんと同郷か。そういえば長野は魔境やゆう話をよう聞くけど、どうなん?」


智紀「無能力者は・・・死ぬ。」


純代「修羅の国。」


洋榎「うちは比較的対戦相手に恵まれてたゆうことやな。恭子目死んでたもんな。」


灼 「それから・・」


洋榎「ちょい待ち、あだ名は?」


灼 「やっぱり、、。うーん・・・・・・、じゃあ・・・・・・サワムラ―で。」


洋榎「ポケ○ンやん!」


智紀「小学生の頃よく言われた。エビ○ラーのほうが使えるって。」トラウマー


灼 「サワムラ―はネトゲ界では知らぬものはいないほどのネトゲ廃人で元自宅警備員らし・・。」


洋榎「なんかやばいやっちゃな。」


灼 「そんなサワムラ―が今ハマっているのは、かみつきばあちゃん収集。」


洋榎「なんやそれ。ちょい待ち、wikiるから。」ポチポチ


洋榎「ふんふんなるほど、90年代に流行ってたやつが再燃しとるっちゅうわけやな。これ消しゴムかいな、使いにくいやろw。」


智紀「正直消しゴムとしての性能は皆無。」


洋榎「やろな。しかし世の中なにが流行るか分からんなぁ。」


灼 「あと百合観察も好きらし・・。」


洋榎「きれいな花やもんな。花言葉は純潔・無垢やて。」


智紀「ガールズラブ」


洋榎「・・やろな。というか百合好き多ない?」


灼 「好きなカップリングは咲×衣。」


照 「!!ちょっと待って。それは認められない。」


智紀「咲衣こそ至高の組み合わせ。」


照 「違う。そもそも咲が私以外の相手で攻めになるのはおかしい。」


洋榎「はいはい、百合談議は別のSSでたのむわ。」


灼 「百合題材の同人誌も趣味で描いてる、リクエストがあれば描いてくれるらし・・。」


照 「じゃあ洋榎×船Q」


洋榎「やめい。」


照 「大丈夫、いとこ同士ならOK。」


洋榎「全然OKちゃうわ!あかん、想像してもた。すまん浩子。」


灼 「以上で終わりだとおも・・。」


洋榎「沢村と照をペアにせんでよかったわ。じゃあ次、トリ頼むで。」


智紀「・・彼女は奈良の阿知賀女子学院2年の鷺森・・・うぁんさん。」


洋榎「え?なんて言うた?」


智紀「(灼熱っていうし)しゃくさん。」


灼 「あらた」


智紀「・・・。ごめん、声が小さくて聞き取れてなかった。」


洋榎「しかも聞き返せなかったっちゅうわけやな。コミュ障あるあるや。まぁ阿知賀メンバーの名前は初見殺しやからしょうがない。」


智紀「あだ名はしゃくさん。」


洋榎「転んでもただでは起きぬ、良い姿勢や。いや図々しいとも言えるな。」


智紀「しゃくさんの実家はボウリング場を経営していて、その影響でボウリングのスコアは200を超える凄腕。」


洋榎「すごいなぁ。うちなんかせいぜい100超えるくらいやで。」


照 「わたしは20」


洋榎「ほぼガーターやんけ。ギギギーってやつ使えばええんちゃう?」


照 「やったら隣のレーン壊して追い出された。」


洋榎「死人が出んでよかったわ。」


智紀「しゃくさんの特技は小児運賃で公共機関を利用すること。」


洋榎「それ犯罪やろ!」


灼 「違う。大人料金払おうとしたら運転手さんに半分でいいよと言われるからそうしてるだけ。」


洋榎「なんか、心痛いな。まぁ次からちゃんと正直に説明せえよ。」


灼 「努力する。」


智紀「そしてお待ちかね。好きなカップリングはもちろんハルちゃん×灼だそう。」


春 「!?えっと・・その、初対面でそう言われると恥ずかしい・・・でも、ちょっと嬉しい。」ポッ


灼 「!!ち、ちが。そうじゃなくてハルちゃんていうのはっ。」


洋榎「またここに新たなカップル誕生やな。おめでとう。」


照・純代・智紀「おめでとう。」


灼 「」


智紀「恋人と行きたい場所はスカイツリー。」


春 「再来週なら予定空いてる。」ポリポリ


灼 「う、うん。」


智紀「恋人に言ってもらいたい言葉は、“君だけを見ている、もう離さない”」


春 「再来週言ってあげる。」ポリポリ


灼 (ハルちゃん、私にも春が来たかも・・。)


智紀「以上終わり。」


洋榎「よっしゃあ、これでうちのプログラムは終わりや。あんたら結構やるやん!」


一同「・・・・・・」


洋榎「なんでや、さっきまで結構ワイワイやれとったやん。」


一同「・・・・・・」


洋榎「・・そうやな。こういう場やとしっかり発表できるけど、実際の会話やとうまくしゃべれんのがコミュ障やな。」


一同 コクコク


洋榎「オーケーオーケー。でもコミュニケーションの基本はバッチリやったで。どの紹介もその人の個性をとらえとったし、発表に対してうまく反応しとった。」


一同 テレテレ


洋榎「これでお互いのことはよう分かったやろ。この調子でどんどんプログラムをこなしていってコミュ障を克服してや!」


一同 (ハイ!)


洋榎「うん、声にだそうな。ここでしばらく休憩入るからお手洗い済ませとき。じゃあうちはこれで、さいなら。」


一同 バイバーイ



ー別室ー


菫 「なんか思いのほか百合百合だったな。」


憧 「まぁ咲-saki-だしね。」アコシズサイコー


キャプ「しょうがないわね。」部キャプマンセー


透華「よろしいんじゃなくて?」透和モアリカシラ?


霞 「あらあら。でもあの子たち、最初と比べるとだいぶ表情が和らいでいるわ。」


憧 「まぁ、結構あの5人共通事項多いし、シンパシー感じたんじゃない?」


透華「智紀があんなに嬉しそうに話しているのは初めて、これからはもっと百合について研究しますわ。」


キャプ「ちょっと方向間違えてるような気がするけど、私もあんな深堀さんを見るのは初めてだわ。」


菫 「さて、本番はこれからだ。コミュニケーションで大事なのは自分から話しかける勇気だ。」


憧 「確かに一見しゃべれてるように見えたけど、それは愛宕先生がうまく会話をコントロールしてたからなのよね。」


菫 「そうなんだ。会話というものは受け身では話が弾まないし、そもそも発生しない。話しかけられるのを待っていてはいけないのだ。なので次の講義では会話を発生させる積極性、話を盛り上げる語彙力を養ってもらう。」


霞 「なかなか難しそうね。次の講師はどんな方なのかしら~?」


菫 「まぁ、奴を簡単に説明すると歩く一級フラグ建築士、いわゆるタラシだな。」


??「ちょっと、人聞きの悪いこと言わないでよ。」


一同「あなたはっ」




続く・・














後書き

基本喋らないメンバーだから言い回しが難しいなぁ。次の講義はいつ書き終わるか。


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SS好きの名無しさんから
2015-02-11 08:30:01

リリーゾーンさんから
2015-01-02 16:27:07

このSSへのコメント

1件コメントされています

1: リリーゾーン 2015-03-11 22:55:43 ID: s1EsMQTZ

続き待ってます!


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