2020-12-09 23:53:39 更新

概要

ちまちま投稿していきます。何卒ご了承くださいませ。次回は、幼女提督の思った事を口に出す性格が原因でトラブルを起こす事に頭を悩ませる艦娘らからの依頼か、陰で駆逐艦いびりや死亡寸前の訓練を強いらせる水雷戦隊旗艦組か、前任シンパ艦娘vs後任受け入れ艦娘の引き継ぎ鎮守府か、いじめを受けている敷波を助ける大井っちのどちらかを書きます。お楽しみにしてください


前書き


※とあるSSでもあった作品に感化されて書きました。亀頻度の更新になりますがどうぞ宜しくお願いします。不快になる(特定の艦娘を悪人にさせたり被害者にさせたり)描写がありますのでご注意ください





提督「鎮守府調査団チーターズ……?」


上官「はい。各鎮守府と泊地に数十名程の提督が在籍している鎮守府調査組織の総称です。ココ最近、大小の規模関係なく艦娘に対する虐待や、後任の提督に対する艦娘の虐待。まあ、鎮守府の管理体制に問題があるものです。しかもそれには、大本営から勲章を頂くレベルのベテランもいまして…」


提督「成程…しかし、これは憲兵の仕事でなないのでしょうか?」


上官「それが…思った以上にとても深刻な状況下にありまして。とあるブラック鎮守府とグレーの上層部が癒着して、汚職が発覚して、現在憲兵らは、その調査に追われています」


日向「なんと言うことだ…。まあ、そうなるな」


上官「それで、無理を承知でお願いしたいのですが…チーターズに加入して頂けないでしょうか?この泊地で高練度の鎮守府の提督は貴方しかいないのです。どうしても無理でしたら、他の泊地へ…」


提督「わかりました。引き受けましょう」


日向「え、いいのか?簡単に引き受けて」


提督「大規模な作戦も今の所ないし、深海棲艦と停戦の条約もしてある。人助けも立派な仕事。そうだろ?」


日向「君らしいな…。よし、この日向も承ろう」


上官「ありがとうございます。では、まず比較的簡単な所からお願いしたいのですが…」




Case1:思った事をすぐに口に出して、思い込みが激しくて自分の意見を曲げない提督




partner:日向、翔鶴、最上





上官「この鎮守府の女性提督なのですが…」


提督「…ふむ、この歳でありながら戦績も高く、少数精鋭ですが練度も高い艦娘が多いですね。見る限りかなり優秀なのに、何故?」


上官「彼女は、性格にかなりの難があって…少数精鋭なのも、その性格に関係があるのです」


提督「性格にかなりの難が…」


上官「その鎮守府に在籍している艦娘からの密書から抜粋したものですが、こちらを」




​───────



前例1



曙「駆逐艦、曙よって……こっち見んな!このクソ提督!」


A(表記上そうします)「まあ!なんて口も態度も捻くれて腐った駆逐艦なのかしら!こちらこそその腐った目で見ないでちょうだいな!」


曙「はぁ!?今なんて言ったのよ、クソババア!!」


A「何ですって……!?ちょっと!!翔鶴!!今すぐ綾波型全員呼びなさい!!早く!!」


翔鶴「は、はい!!」



綾波型全員集合



綾波「あのー…一体どうしたのですか?」


A「これよこれ!何なのこの捻くれて腐った態度!綾波型はこんな非常識な艦娘もいた訳!?」


曙「チッ、うっざ…」


漣「曙!!あ!ち、違います!曙は軍艦時代に酷いトラウマがあって、人間不信になってるだけなんです!でも、私達と戦う為に艦娘になったのは本当です!信じて!」


翔鶴「それには、私も関与してるんです!随伴艦さんは、被害担当艦と呼ばれた私を守ってくれたのですが、運悪く思った以上に被弾されて…その責任と理不尽を全て背負わされていたんです。だから、この子の捻くれた性格の原因は私にもあるから随伴艦さんを責めないで下さい!」


A「でも曙以上に悲惨な目に遭った艦娘は沢山いるのよ?それでも捻くれないで戦ってくれてるわ。一人だけ勝手に引きずって捻くれるなんて迷惑よ!ただの邪魔なお荷物じゃない!」


曙「お、お荷物…!?」


A「もしかしてあんた、その捻くれた原因である翔鶴の事も恨んでるんじゃないでしょうね?だからクソなんて言ったんでしょ!!クソ五航戦と言おうとしたのを私に変えたんでしょ!!」


翔鶴「随伴艦さん…それ、本当なの?」


曙「ち、違います!翔鶴さんの事をそんな風に思ってません!本当です!」


潮「曙ちゃんは本当にそんな事思っていません!本当に恨まれるのは私なんです!私が曙ちゃんの運を吸い取ったようなものなんです!だから、私がクソ呼びされても可笑しくないんです!」


曙「潮!違うわ!あたしはあんたを恨んでもいない!」


A「だったら過去をズルズル引きずってないで前を向きなさい!その腐った態度もやめなさい!うちの士気に関わるのよ!それが出来ないなら本当にお荷物よ!そもそも、あんたなんて艦娘にならなきゃ良かったのよ!」


曙「!!?」


漣「ご主人様!!」


敷波「もうやめなよ!それに言い過ぎだってば!」


朧「彼女の事は、同じ第七の私達に任せて下さい!絶対にそんな不遜な態度はさせません!」


曙「皆……いいから、もう、大丈夫だから…」


A「ここまで皆に迷惑を掛けさせるなんて、なんて不愉快な駆逐艦かしら!もう顔も見たくないわ!勝手になさい!任務の為だから仕方ないけど、解体されないだけ有難く思いなさいよ!?後、翔鶴に今後一切近づかないで頂戴。大切な主力空母をクソ五航戦呼びされたくないもの。皆にもそう伝えとくわ」


浦波「ちょっと…!」


曙「…うっ、うう…」


朧「曙、大丈夫だから、泣かないで」


A「泣くんじゃないわよこのクソ駆逐艦!クソ提督って呼ばれた私が泣きたいわよ!」


磯波「あの、もう大丈夫ですから!後は私達に任せて、任務の方に戻られて下さい!」


翔鶴「ほら、まだ終えてない書類がありますよね?私も手伝うので戻りましょう!随伴艦さんは、皆さんに任せておきましょう?ね?」


A「ふんっ、せいぜい気分を害さないようになさいね」


「「「………」」」


バタン



曙「うっ、ううっ……うわああああああああん!!!!違うのに、違うのにいいいい!!!!」


漣「そうだよね、本当は素直でいい子だもんね。でも、沢山辛かった事あったからそうなっただけだもんね」


曙「えうっ、違うのにっ、翔鶴さんの事、恨んでもないのにっ本当なのにいっ!えええええええんん!!!」


潮「本当に恨まれるのは、私なのに……ごめんね、曙ちゃん……グスッ」


曙「違う、違うよおっ……潮も悪くないの……貧乏くじばっか引いてたあたしの、運が悪かっただけなの…うううっ」


敷波「にしてもひでぇよな…あんなに頭ごなしに怒鳴りつけて」


朧「提督は、思い込みが激しいし思った事は何でも口に出す性格だから仕方ないよ…」


綾波「それにとても優秀だから、尚更厄介ですよね…」


漣「曙、大丈夫だよ。皆でぼのを守るから」


曙「うっ、んぐぅ」




​───────



提督「…これは酷いな。よりにもよって、曙にあんな事を言うなんて」


翔鶴「随伴艦さんだって、軍艦として戦う為に艦娘になったのに…」


最上「この様子だと、あっちの僕と妙高達とも引き離されてると思うな。僕らも曙を捻くれてさせた原因に当たるしね」


日向「その可能性は高いな。恐らく満潮も、そういった扱いを受けていると思う。あれも境遇が悲惨なものだと聞いているからな」


提督「そのようだ。満潮の方も、かなり酷い方になっている」




​───────






満潮「満潮よ。私、なんでこんな部隊に配属されたのかしら」


A「あっそう。ならここに来なかったら良かったじゃない」


満潮「ちょっと、何言ってるのよ!?そんな意味で言ったんじゃ…」


A「ならどういう意味で言ったの。"自分は強くて誇り高い朝潮型の一人なんだからこんなチンケな所で身を収めたくない"って風にしか聞こえないわよ」


満潮「はぁ!?何それ、意味わかんない!勝手に決めつけないで!ウザイったらないわ!」


A「そうさせたのはあなたじゃない!そもそも、そんな態度だからどこ言ってもタライ回しにされたんじゃなくて?私が上官なら、あなたなんかすぐに切るわ!あーあー可哀想、不愉快な空気にさせるから受け入れられないのに!」


満潮「何よ…何よその言い方!!私だって好きでそうなったんじゃないのに!!勝手に決めつけないでってば!!」


A「だったらその態度を今すぐやめなさい。姉である朝潮と西村艦隊のみんなに負担を掛けさせないの。一人のその態度が全員の信頼を踏みにじるのよ!」


満潮「だから…だから…!」


A「もしかして、自分がこうなったのは姉妹艦が沈んだ事と西村艦隊に編入されたからって思ってるんでしょ。彼女達だって好きで編入された訳じゃないのよ!勝手に荒まないで!皆の邪魔よ!」


満潮「違うの…本当に、違うの…!」


A「何が違うのかはっきりしなさい!まだワガママ言って荒むのなら、解体させるわよ!」


満潮「やだっ、やめて!」


A「だったらすぐに治しなさい!いいわね!」



バタン



満潮「………うっ、うう……ううう~~……!!」



​───────



提督「工廠で泣いてる満潮を見つけたある艦娘が、彼女から事情を聞いたらそう証言があった密書だ」


最上「…これも、酷いよ。満潮もそうなりたくてなったんじゃないのに」


提督「ああ。タライ回し続きで安住の地が無いまま、地獄に捨てられたも同然の最期を迎えたアイツにとっては酷い言い方になる」


日向「キツい言い方だが、言っていることは理解できる。だが泣かせてでも納得させるものでもないだろう」


翔鶴「随伴艦さん達がこのまま差別されてしまうのは耐えられません…提督、何か方法はないでしょうか?」


提督「うむ……相手がとても優秀な所なのが厄介だ。大本営に直訴しても、この二人の落ち度だと受け持ってくれないのが関の山だ。この提督のしている事は艦娘へのパワハラに該当されていないのもそのひとつ。いきなり難しいのに当たったな……」




​───────



コンコン


翔鶴「随伴艦さん、いるかしら?翔鶴です」


ガチャ


曙「翔鶴、さん…?」


翔鶴「一緒におやつ食べましょう?間宮さんのお菓子。あなたの分も買ってきたの」


曙「だ、ダメですよ!そしたら翔鶴さんがあの人に怒られちゃう!」


翔鶴「私は大丈夫。あなたが無事で済むなら、幾らでも怒られてもいいの」


曙「私のせいで……ごめんなさい」


翔鶴「気にしなくていいわ。さ、一緒に食べましょう」



曙「翔鶴さん、その、聞きたいことがあるんですけど…。なんであたしの事、随伴艦さんって呼ぶんですか?他にも随伴艦は沢山いるのに…もしかして、名前が読めないから?」


翔鶴「違うわ。沢山いた随伴艦の中でも、あなたは特別な随伴艦なの。珊瑚礁海戦の時、あなたは被害担当艦の私を必死に守ってくれたもの。特別な呼び方として、随伴艦さんって読んでるの。ダメかしら?」

曙「え、特別?あたしが?」


翔鶴「ええ。私のもう一人の妹よ。姉は、後から生まれる妹を守る為に生まれて来るものなの。瑞鶴と随伴艦さんを守る事が出来るのなら、何度でもボロボロになれるわ。安心して、私が守るから」


曙「翔鶴っ、さん……ううぅ~~!




​───────



金剛「満潮、大丈夫ですカー?」


満潮「ごめんなさい…迷惑掛けちゃって」


金剛「私は平気デース。泣いてるGirlを放っておくのは私がNo!なんだから!それで、何があったのデスカー?」


満潮「ありがとうございます…。私、司令官から、態度が、皆を不愉快にさせるって…言われたの……でも、本当の事だから、グスッ」


金剛「……そうだったんデスネー…。提督は、言ってる事はlight answerデスが、wordがキツ過ぎだから…。でも満潮は、本当はそう思ってナイんですヨネ?」


満潮「はい……でも、怖くて…。本当に、ここにいていいのか、不安になって、甘えてもいいのかって…信じたいけど、信じるのが怖いから……あんな嫌な態度取っちゃって…。どうしよう、解体される……」


金剛「!!??提督がそんなことを!?Really!?」


満潮「(コクン)」


金剛「そんな……(確かこういったtroubleを解決してくれる鎮守府がありマシタネ…。そこにお願いすれば…)」


金剛「満潮、提督になんて言われたのか、詳しく教えてくれマスカ?」




​───────



『名だたる方が司令官だったからって偉そうにしないで頂戴!何?ハートマン軍曹にでもなりたいの?なれる訳ないじゃない!!あの人は部下に強くなって貰いたくて嫌われ役を買ってたのよ!!第一あんたは私の部下よ!!しかもそこら辺の海で簡単にドロップできる価値のない存在の癖に、高圧的な態度なんて何様なのかしら!?軍艦時代はまさに古豪の駆逐艦だったとしても、艦娘になった以上は上司であるこの私の指示に従いなさい!!それもしないで鬼軍曹ごっこしてるあんたこそがクズなのよ!!感謝の言葉も言わない、いちいち偉そうにものを言う。常識を弁えなさいこの勘違いクズ!!』


『はぁ!?作戦が悪いから負けた!?何寝言抜かしてるのよ逆切れクズ!!これはレベル低いあんたがいたからこの作戦で行くしかなかったのよ!!編入予定だった改二の初霜の席に入れろ入れろって言ったのは改二にもなってないあんたじゃない!!作戦を狂わせた挙句に逆切れして…本っ当に救いようのないクズね!!皆あんたの身勝手さに怒ってたのよ!木村司令官が可哀想だわ!自分の旗艦がこんなわがままで鬼軍曹ごっこが趣味のクズだったなんて!!神通も阿武隈も可哀想じゃない!!力だけ強くなっただけの性根クズが身近にいたなんて!!ヤダヤダ、身内に負担を掛けさせちゃうなんて本っ当にクズ!!あんたこそ死ね!!死んで詫びてこい!!許されるまで詫びろ!!』







霞「嫌だ………もう、嫌だ…………嫌、嫌………死にたくない………クズなんかじゃない………嫌………嫌だ…………」


大和「霞……霞っ……」


霞「沈みたくない……ごめんなさい……ごめんなさい……クズでごめんなさい……」




​───────



提督「なあ、その少数精鋭の意味だが…彼女の性格からして、悪い意味で少数精鋭かもしれん」


最上「悪い意味?」


提督「艦娘は大多数いるけど、彼女の口調や言動が原因で精神をやられた、もしくは行動を制限された艦娘が多数いて、実際に戦闘できる精神の艦娘が少ないから…という意味の少数精鋭が、俺の推理だ」


最上「そう言えば、提督に対して粗暴な態度なのが目立つのって曙に満潮だよね。後は…あっ!霞だ!確かあの子もかなり高圧的だったよね!もしかしたら…」


提督「その可能性も高い。霞も高圧的で威圧的だから、あの提督がガンガン厳しい事言って泣かせる…位はしてるだう」


翔鶴「それもパワハラに該当されないんでしょうね…」


提督「残念ながらな。現在パワハラに該当するのは捨て艦に限界を超えさせたオリョクルとバジクルと三重クルのみ。艦娘を精神的に追い詰めたとなれば、それは艦娘側に原因があるからになる。特にその粗暴な態度の三人に関しては、険悪な関係になるのは仕方ないもの。実際、その三人のせいでノイローゼになった提督も多い。艦娘は幾らでも建造できても、提督は幾らでも建造できない。大本営や政府の優先順位が人間>>>>艦娘になる」


日向「仕方ないが、まあ、そうなるな……」


提督「しかし、これ以上彼女の言動で傷を負う艦娘を増やす訳にはいかない。艦娘にだって人権はあるんだ」


日向「では、決めたのか」


提督「ああ。鎮守府調査団チーターズラバウル泊地支部、出動だ!」


日向・翔鶴・最上「はい!!」





​───────



曙「翔鶴さん…その」



翔鶴「あら、随伴艦さ…」



グイ



A「やめなさい。あんた逆恨みでクソ五航戦って呼ばれるわよ。あと、瑞鶴が呼んでたから食堂に行ってやりなさい。……で?何の用かしら、クソ駆逐艦」


曙「だから、そういう風に呼ばないって…!それに、恨んでもいないわ!」


A「ふん、出会っていきなりクソ呼びした非常識なクソ駆逐艦なんて信用してないわ。本っ当に解体したいけど、任務があるから仕方なく、仕方なーーく置いてやってるのよ。その性格だから虐められて当然なのに、それに気付かないってねぇ」


曙「どういう意味よ!?」


A「大声出さないで頂戴!」


最上「どうしたの?」


那智「うるさいぞ、何があった」


A「こっちに来ちゃだめよ!このクソ駆逐艦にクソ最上とクソ那智って呼ばれるわよ!こいつは、自分を捻くれさせた相手をクソ呼びする非常識な艦娘よ!」


最上「え!?」


那智「それは本当か?」


曙「違う!言わないわ!本当よ!信じて!」


A「信用しちゃだめよ!こいつは私が翔鶴といるのを狙ってクソ呼びしたのよ!」


那智「曙、どういう意味だ」


曙「提督に、彼女に言っただけなの!あの時の人間みたいな人と思って、言ってしまったの!」


A「だから過去を引きずるなって言ってるでしょ!全員の迷惑になるからやめなさいって言ってるじゃない!!」


最上「ちょっと、言い過ぎだよ!」


A「言い過ぎじゃないわ。そんなので泣くならあの態度は可笑しいわ。暴言を吐くなら、言われた後にどうなるのか責任持つものじゃない。注意されるのもわかってるのに、指摘されてメソメソ泣いて被害者ぶるのな許せないわ!」


那智「だが、相手をここまで泣かせてまで追い詰めるのもどうかと思う。それに曙は私達を恨む真似事は一切していないじゃないか。勝手に決めつけて隔離させるのは、酷いだろ」


A「酷くないわ。やって当然の事してるのよ?トラブルの芽はすぐに摘むに限るじゃない」


最上「相手の気持ちを考えないでするのもいけないよ。ちゃんと相手の意見も聞いてあげなきゃ」


A「こんな捻くれ者の意見なんてたかが知れてるわ!どうせ取り入れてもお礼も言わないでグチグチ余計な言葉を言うに決まってるわ!あのクズ駆逐艦もそうよ!勝手にガンガン出しゃばって逆切れして、最後は役立たずになったじゃない!」



「どうしてそうなったのか教えてくれるか?」



A「!!??あ、あんた達は誰!?」


提督「鎮守府調査団チーターズだ。とある艦娘から、あなたの言動でトラブルが起きたと報告があり、こちらへ向かいました。アポイント無しで来たこと、お許しください」


A「そりゃそうよ!私の言動がどうしたって言うの!?私は何も悪い事をしてないわ!!」


日向「自覚なしか……」


提督「詳しい話を聞きたいので、会議室かどこかへ移りたいのですが、宜しいでしょうか」


A「ちょっと勝手に進めないで!こんな事聴いてないわ!そもそも、どうやってここに来たのよ!」


金剛「私が、呼びマシタ」


A「金剛!?あんたなんで勝手な事をしたのよ!」


金剛「満潮が、アナタに酷い事を言われたと大泣きしてマシタ…提督は言ってる事はlight answerデスが、度が過ぎてマス。現に霞が、提督のwordで相当Neuroseになってマスからネ…だから、このtroubleをstopさせたくて呼びマシタ…sorry」


A「あれは満潮が不愉快にさせる事を言ったからなのよ!嫌なら来なかったらよかったのよ!私だってあんな荒んだまま人に八つ当たりするような駆逐艦欲しくなかったわ!全く、金剛にも迷惑掛けさせるなんて!」


金剛「提督!」


満潮「………え………(顔面蒼白)」


A「……満潮!?あんた、盗み聞きしてたの!?信じられない、嫌らしいったらないわ!!そうやって他人の粗探ししてまた荒むのね!!どうせ金剛に泣きついたのでしょ!!被害者気取り甚だしいわ!!」


金剛「No!満潮はついさっき通りがかっただけデス!本当ヨ!」


A「金剛、こんな嫌らしい駆逐艦を庇わなくていいのよ。あなたは平等に優しいから、こんなのに騙されてるの。金剛の優しさにもつけ込むなんて卑怯ね。私、なんでこんな駆逐艦建造したのかしら」


満潮「」



A最上「提督!お客様の前で言い過ぎだよ!」


提督「とにかく、ここから離れて話し合いしましょう。金剛、ご案内できますか?」


金剛「わ、分かりマシタ!提督、ここは最上達に任せて私と会議室へGo!シマショ!」


A「え、ちょ、こ、金剛!?」


A最上「満潮、大丈夫?」


満潮「私……私……いらない子、いらない子って……ポロポロ」


A最上「そんな事ないよ!僕は満潮に会えて嬉しいよ!西村艦隊が揃うのが楽しみだったんだ!本当だ!」


満潮「でも、任務だからでしょ……気を遣わないで……ポロポロ」


A最上「満潮……」


那智「曙、私はお前がいたからこそ戦えたんだ。妙高姉さんもお前に無茶振りさせた事を悔やんでいる。それは本当だ」


曙「だったら、どうして……来てくれなかったの……グス」


那智「提督が口煩くてな…足柄と羽黒に監視させて、お前の所へ向かうのを足止めしていたんだ。すまない」


曙「苦しかった……グス」


那智「それは本当にすまない。最上、二人を部屋に入れよう」


A最上「うん。満潮、行こう」




​───────



A「何なのよ何なのよ!!私が何をしたって言うの!!」


金剛「提督!落ち着いて!」


提督「質問して宜しいでしょうか?おたくの所に所属してる霞は、どうしていますか?」


A「どうしてるって?ふん、勝手に引きこもってるのよ!」


提督「(やっぱりか。この様子だと、制限されているのとノイローゼになってる艦娘は数名いるな)では、どうして引きこもってるのですか?」


A「アイツがギャンギャン口煩くちゃちゃ入れて来たから怒鳴ったのよ。そしたらメソメソ泣いて引きこもったの。泣くくらいなら言わなきゃ良かったのよ。朝潮達に迷惑かけさせるから、隔離させといてるの」


金剛「それは、提督が言い過ぎるからデス!霞もこんなにneurosisになるのも無理はないデス!」


A「私は言い過ぎてないわ、本当の事を言ってるのよ」


日向「キミ、この言葉を知ってるか?"正論は正しい。だが、正論を武器にするのは正しくない"。キミのしている事はその言葉そのものだ」


A「私が間違っている訳!?」


金剛「落ち着いて!!」


提督「日向の言う通り、あなたの言葉は正論です。ですが、それを武器に言葉で責めて再起不能にさせようとするのは間違っています。現に、それが原因で霞がノイローゼになっていると金剛が証言しましたからね」


A「は?本当の事を言って何がおかしいの?正論は正論じゃない」


翔鶴「ですが、そちらの随伴艦さんはかなり怯えていました。言動は粗暴で非常識で口が悪いのは事実ですけど、それを矯正させていくのも仕事かと思います」


C最上「密書読んだけど、言ってる事は正しいんだ。でも、そこに相手を傷つける事を平気で言って、存在を否定する事を言ったらだめだよ」


A「何?私に指図するの?」


提督「指図はしておりません。それに、あなたの考えは間違いではありません。その様な言葉を吐くのなら、相手に同じ事を言われても文句を言ってはいけないものです。自分は相手に言ってもいいが、自分が他人に言われたら被害者ぶるのは間違ってます。が…相手をノイローゼに追い込ませて再起不能にさせるのは、指導者として間違っていると言っているんです」


A「……っ!ふん、そんなの自業自得よ!現にこの三人のせいでノイローゼになった提督だって多いじゃない!艦娘は幾らでも建造すれば出来ても、提督は人が足りないのよ?それなら艦娘にならなきゃ良かったのよ!ふん!」


金剛「提督!!」


翔鶴「そんな事言ってはいけません!トラウマを乗り越えてでも艦娘になった随伴艦さん達が浮かばれません!」


提督「待ってください。彼女たちは艦娘になってはいけない言動です。ですが戦力というのはいつの時代でも必要不可欠のもの。ならなきゃ良かったのは確かですが、それを兵器、人材として割り切るのも手だと思います。あなたは女性ながら、とても優秀な提督だと大本営からのお墨付きを頂いているでしょう?そういった兵器を扱う事への期待もあるかと思います」


A「……それでも、嫌なものは嫌。兵器でもこれじゃあ、いつ寝首を欠かれるか知ったこっちゃないわ」


提督「それでも、あなたは任務の為に置いてやってる、と割り切ってるじゃないですか。それだけでも素晴らしいですよ。普通の提督なら、露骨に任務どころか遠征にも秘書艦にもさせず、後方支援もさせないんですよ。コンプリートと特定の艦隊編成の任務の為に置くのも嫌がるのに、あなたは嫌々であれど置いてますよね?軍の人間として、割り切れる所はしっかり割り切っているのがよく分かります」


日向「勝手にノイローゼになるなら解体すればいいものを、キミはちゃんと在籍、衣食住を分け隔てななく与えている。些か、言葉が強すぎただけだろうな」


A「…でも私は思った事は正直に言うわ。それに、タダ飯食いのニートでも、任務の為なら仕方ないじゃない。まぁ、グチグチうるさいから個性は尊重させておいてるわ……」


金剛「そうデース!提督は、皆のpersonalityを大切にしてくれてマース!島風のfashionを「これだけ軽装なら早くて最適よね」と褒めてマシタよネ!私の喋り方も、「帰国子女ならそんな感じでしょ。戦えれば文句はないわ」ってfollowしてくれマシタ!」


A「こ、金剛!」


C最上「A提督も、本当はとてもいい人なんだね。A提督みたいな人ならすぐに怒ってやめさせるのに、ちゃんとそこは尊重してるんだね」


翔鶴「ですが、その兵器を言葉で追い詰めて使い物にさせなくなってしまったのはあなたの唯一の落ち度だと思います。遠回しに言うか、オブラートに包んで言うかをすれば、納得はして頂けたかと思います」


A「…うるさいわね。それでも道徳教育もなっていない非常識な兵器は嫌なの」


提督「そういった非常識らに道徳教育を教えるのも、提督の仕事になります。私もその三人には手を焼いていて厳しくしていたので気持ちは分かりますが、ここまではやっていません。それでも無理なら、年長の艦娘を監視下に置かせるのもあります。あくまで私個人の意見ですが、どうでしょうか?」


A「その年長の艦娘にはむかって来たらどうするのよ」


提督「数多の駆逐艦を指導した神通や訓練が厳しかった事で有名な龍驤でしたら、彼女達は絶対逆らいませんよ。特に神通なんて激戦の二水戦の旗艦を務め、スパルタ教官と恐れられる程の存在感があります。龍驤も、空母達のパイロットの生みの親と呼ばれ、正規空母達は全員頭が上がらない立場で、一航戦らに物申せる事もできる古豪。どちらも、うちの鎮守府の育成のトップを飾る艦娘ですよ。それでも無理でしたら、解体させればいいと思います」


金剛「提督、チーターズ提督はこうadviceしてマスが、どうデスか?」


A「…ま、参考にしといてあげる。どうせ三日が限界だろうし、解体は仕方ないわね」


C最上「一応、解決出来たとこは出来たね。後は三人に謝る「嫌よ。謝らないわ、絶対に」


翔鶴「なぜですか!?」


A「何度も言うけど、そもそもそうなったのは三人の自業自得でしょ?被害者は私なの。加害者に謝罪なんて死んでもしないわ。あいつらが土下座でもすれば、1ミリは考えてやっていいけど」


提督「(やはり…これはかなり厄介だな。自分が悪いと自覚してなかったか。これはどうすべきか…)」


コンコン


A「誰?手短にしなさいよ……って、満潮!?あんたどの面下げて来たわけ!!」


満潮「……ごめん、なさい……」


提督「え?」


A「はぁ?」


満潮「生意気な事…言って、ごめんなさい……。本当は、建造してくれて、嬉しかった…。でも、私、色んな所タライ回しにされて…行く先全て仲間が沈んで…だから、いていいのか、甘えていいのか、不安だったの。また、いなくなるのかって……。信じていいのか、怖くなって……」


A「あら、今度は泣き落としかしら。随分卑しく成り下がった事ね。付け焼き刃の言い訳なんてご無用よ」


C最上「だめだよ、そんな事言ったら。ちゃんと最後まで聞いてあげて」


A「部外者は黙ってなさい。その謝罪は、誰かの差し金かしら?そうやって私をからかうのね?最低だわ」


満潮「違うわ!本当に、本当に謝ってるの!うちの最上から聞いた…チーターズっていうのは、ブラックな提督や艦娘を取り締まる調査団って。でも、司令官 は暴力も奮ってない。私の態度が悪かったから、怒られたの…ちょっと思い込みが激しいだけって、金剛さん言ってたわ。それだけで、司令官を捕まえられるのが……だから、誤解を、解きたくて。本当に悪いのは、根源の私だから……お願い、します……司令官を捕まえないで下さい!(土下座)」


金剛「満潮!顔を上げるネ!……提督、お願いデス。満潮は、アナタを思ってここまでしてるんデスよ。それでも謝る事はNoデスか?」


A「土下座はパフォーマンスでもやれるわ。本当に悪いと思ってるのかしら?言葉だけでも演技できるからねぇ…」


日向「だが君、土下座でもすれば、1ミリでも考えてやると言ったじゃないか。その1ミリも勿体無いのか?見たところ、演技でもなく、本心からそうしているのが伝わる。君を庇う為にここまでする彼女の思いは、まだ嘘に見えるのか?」


A「……っ!!土下座なんかして同情集めるなんて、本当に卑しいったらないのね。……本当にそう思ってるなら、私の言った事は正論だとこのお客さんに言いなさい。後、"周囲に多大なる迷惑を掛けた非常識で不愉快な駆逐艦ですみませんでした"って言うのよ。それだけでいいわ」


満潮「…グスッ、っ…はい……。司令官の発言は、全て……正論です。そういうことを言わせる態度を取った私が、いけません、でした。周囲に…多大なる、迷惑を掛けた、非常識で不愉快な駆逐艦で…すみませんっ、でした…ヒクッ。だから、だから…司令官を、逮捕しないで下さいっ…!」


A「…………チッ、恩着せがましい事言って」


提督「落ち着いて下さい。満潮…、大丈夫だ。君の謝罪はしっかり伝わった。彼女にとっては非常識で不愉快なのは仕方ないが、それを反省して、A提督を庇う君の気持ちは本当だ。逮捕はしないさ、彼女はちょっと強く言い過ぎてただけだから、お咎めはないよ。満潮、ありがとう」


金剛「提督、もう許してあげて下サイ。ちゃんと提督の心が落ち着いてからでもいいから、いつか、彼女に謝罪をお願いシマス」


翔鶴「いきなり謝罪するのは勇気が必要ですし、素直になれなくてまた酷い言葉を言ってしまうかもしれません。そうなると、また随伴艦さん達が悲しんでしまいます。1ミリでも考えてくれただけでも嬉しいと思います。時間が掛かってもいいから、ごめんなさいを素直に言えるようになりましょう」


C最上「うん。A提督は、ここの金剛さんや島風の飛び抜けた個性を素直に認めて受け入れる位本当はとても優しい人なんだから、ちゃんと自分も言いすぎたって認めれる日が来るさ。その日が来た時に、ごめんだけでも言えると違って来るから。ね?」


A「うっ……うるさいわね!赤の他人と兵器が私の何を知ってるのよ!謝罪なんて、考えるとは言ったけどする気はないわ。こいつらが骨の髄まで反省して、また繰り返したら解体するという約束を守るという証拠を見せてくれるのなら、言ってあげるわよ。チッ(机キック)」


提督「はい落ち着いて!謝罪を考えるだけでも、かなりの進展です。赤の他人である私や兵器である彼女たちの意見を取り入れて頂けただけでも、貴女はとても素直です。ただ、良くも悪くもという意味です」


A「それが?」


翔鶴「素直に悪い所をガンガン責めても、相手の精神に乱れが出て悪い結果が出てしまいます。かといって責めないでいればマイナスになってしまいます。だからこそ、ほんの微かないい所もしっかり認めて褒めるべきです。例えば随伴艦さんは罵倒はしますが、暴力は絶対に振るいません。それに夕雲型の子からも慕われますし、七駆の子達とも仲良くしてます。それに、彼女のトラウマとなった方たちに八つ当たりなんてしてません。よく思い出して下さい。随伴艦さんは、私のことをクソ空母なんて言ってましたか?最上さんの事を、クソ重巡なんて言いましたか?」


A「……言おうとしたけど言わなかっただけでしょ」



翔鶴「そうかも知れませんが、忌み嫌う表情なんて向けてませんよ?そこは認めて下さい。お願いします」


A「それで?認めた所でどうなるの?資材が一日一万ずつ増えるの?給料が何万も増えるの?増えるわけないんだから嫌よ」



コンコン



那智「話し合いの途中に失礼。曙が貴様に話があるそうだ」


A「……はあ?」


曙「あの……話し合いの途中ですが、すみません。どうしても、提督に…聞いて欲しいことがあって…なんて言われても、疑われても構わないから聞いて…下さい」


A「わざとらしく怯えて震えて……まるで私が虐待してるみたいじゃない。何様なのよ、クソ駆逐艦」


那智「提督!いいから聞いてくれ!話はそれから何でも聞く!…曙、ほら、言うんだ」



曙「提督…あのね、あたし……史実ではかなり貧乏くじ引いた不幸な人生だったの。翔鶴さんを守れなくて、ミッドウェーの大敗の責任を背負わされて……、スラバヤ沖ではあたしのミスで四面楚歌になっても、妙高さんからは無茶振り言われて死にかけて……、挙句には目の前で漣を沈められて……レイテが始まるまではずっとずっと、非戦闘の旧式艦の護衛ばっかだった。それでレイテが開戦した時は、あの地獄から逃げ延びた最上さんを助けたかったのに、結局雷撃処分しなきゃいけなくって……挙句には那智さんを助けたかったのに沈めてしまった……。あたしもその被弾を喰らってもう戦えなくなったの。酷い過去でしょ?人間不信になってしまうってくらいよ。だから、噛み付く態度でないと自分を守れなくなって…提督の事も、最初は信用出来なかったの。だからあんな酷いこと言って離れようとしたの。提督の気持ちは微塵も考えてなかった。それはごめんなさい。でも、あたし……翔鶴さんも最上さんも妙高さんも那智さんも恨んでないし憎んでない。八つ当たりなんて考えた事もない。そんな事したってトラウマが晴れるわけないもの。提督の事だって、あの時の酷い上司みたいなクソ野郎じゃないのはわかってるわ。でも、どうしても信用していいのか分からなくなってクソ呼びして……」


A「……だから?」


曙「あの時、あんな酷いことを言ってごめんなさい…!許してとは言いません……許されるまで何だってします。気に入らないなら解体されるのも承知です…。ごめんなさい、ごめんなさい……」


那智「曙もこう言っているんだ。この那智に免じて、彼女の謝罪を受け入れてくれまいか。文句なら私に全て言ってくれ。どうか曙に、反省の猶予を与えてくれないか…頼む!」


A「はあ……那智を使って謝罪ごっこなんて卑しい事。那智、あんたも可哀想に。いつ暴言吐かれてもおかしくないコイツなんかのお手伝いなんて。ねえ、それが本当だと証明出来るものがどこにあるの?どこにもない癖に、猶予を寄越せとか都合がいいのね!」(机グーパン)


曙「提督……!!グスッ」


那智「貴様、いい加減にしろ!曙は自らの意思で謝罪に向かったんだ。私は余計なお節介で付き添いをしただけだぞ。曙の失敗や短所で人を決めてネチネチと屁理屈や暴論を吐いて意見を聞かずに毛嫌って!少しは聞き入れる姿勢を見せんのか!」


A「だから!?私はクソ提督にクソババアなんて言われたのよ!!人間不信のトラウマを盾にしてそれが許されると思うわけ!?こんな謝罪如きで言われた事をチャラにしろだなんてどうかしてるわよ!!」


那智「確かに、言った暴言はチャラにはできんが、それを償いたいコイツの気持ちはどうなるんだ!人間不信からって、何しても許されん。それを理解した上で解体だって受け入れると言ったんだ!心から償う為に筋を通したのに、まだ信用出来ないのか!」


曙「那智さん……もう、いいわ。提督は、あたしを一生軽蔑するって、言ってた。それなら、解体された方がいい。皆に迷惑掛けるクソ駆逐感なんていらないもん。だから……もう、やめて……ひぐっ、ううっ……」


A「ふん、さっさと消えて「いい加減にしろ!!」…え?」


提督「さっきから聞いてたら…何なんだあんたは!二人の話も聞かずに突き放して好き勝手に怒鳴って!聞き入れたくない気持ちは理解するが、少しでも受け入れる姿勢を見せないのか!?」


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1: SS好きの名無しさん 2018-05-31 17:19:55 ID: vN4ECnfU

チーターズと聞いたからてっきり提督の浮気調査をするかと思ったが・・・これはこれでいいと思います!

2: 柔時雨 2018-05-31 19:00:19 ID: l48Dre7X

投稿された文を読んでいるウチに、沸々と湧き上がってくるこの怒り……

ウチから那智と磯風を投入してでも、この提督Aを全力で殴ってやりたい……曙を泣かせやがって!

続きの更新・投稿を楽しみにしています!是非とも、頑張ってください!

3: 真.名無しの艦これ好き 2018-05-31 21:50:15 ID: cfdKB94m

曙も満潮も着任の第一声がアレだから、いらぬ誤解や自身や周りとの軋轢を生むことにもなる。
それだけに、提督の発言は言い過ぎだけれど同意してしまう部分もあるのはなんだかなぁって思ってしまう。

4: SS好きの名無しさん 2018-06-01 23:51:07 ID: HIyHh2jR

曙、満潮、霞の身の上を御存知でない提督の下に配属となれば、こうなってしまうのは有り得そうですから言い過ぎの面はあるとは思いますが、A 提督に問題ありとするのはやり過ぎではないかと。

5: SS好きの名無しさん 2018-06-02 04:48:58 ID: xSbnK5am

今回出てきた曙、満潮、霞は普段の言動が非常に粗暴なのでA提督のように険悪な関係に陥ってしまうのはやむを得ないと思います。確かにA提督の発言につきましては非常に厳しい部分もあるので全て正しいとは言うことは出来ません。まず、初めにするべきことは初対面の相手に対して不快になってしまうことを言ってはならない、言葉のキャッチボールと言うものを教えて行く必要があると感じます。
この3人の艦娘には戦う前に道徳教育を行い倫理観を改めて身につける必要があると感じました。思ったことをそのまま口に出すと言ったことは今後の生活において予期せぬトラブルを発生させることになりますから様々な危険を予測する思考力を身につけるために必要かと。
また、A提督に関しては管理者として指導、教育方法を今一度確認する必要があります。教育心理学にあたる分野だと思いますが諸現象を心理学的に明らかにし、効果的な教育の方法を見つけ出そうとするといったことが大変重要では無いかと考えられます。

6: SS好きの名無しさん 2018-06-02 04:49:37 ID: xSbnK5am

感情的に囚われず、これはA提督が悪いと言った決めつけを行わず冷静に物事を観察し今後どう対処して行くかが調査団チーターズに入った提督の職務では無いかと私個人では考えています。
今後どのような展開、解決になるのか楽しみにしております。長文失礼致しました。

7: SS好きの名無しさん 2018-06-30 19:28:33 ID: iKqgl6AE

金剛のノイローゼの綴が間違ってる気がする。
英語の綴だとneurosisで、neuroseだとドイツ語になっちゃう


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