Wills Quartetto Another END
Wills Quartettoのもう一つのエンド編
(にするつもりです。)
こちらを読む時は、
本編の方を先に読んでください。
前書きも読んでください。
どうも、黄鼬狐です。
Wills Quartetto、3000pv超え、感謝です‼︎
あのようなグダグ駄文にお付き合い頂き、
本当に嬉しいです‼︎
ちょっとご要望があったので、
ネタ集めの旅の予定を先延ばしにして、
書いてみることにしました。
先にも言いましたが、
本作を未読の方はそちらを先に
ご覧になってからにしてください。
さてその本作のエンドにて、
ご不満があった方向けです。
かなりのご都合主義になると思います。
かつ、予定になかったので、
更なる遅筆が予想されます。
文才に関しては....、御察しの通りです....。
加えて、誤字脱字も多々あるかもです。
それでもよろしければ、どうぞ!
視点切り替え等の行間のルールは継続。
本作の方で、提督自決前の帰投からの続きです。
(途中までは全く一緒です。)
回想は恐らく無しです。
.......................
一時間に少し満たないほど経った時、
彼女達の姿が海面上に見え始め、
母港へと到着した。
あの靄が出てきていることを
彼女達に悟られぬように、
すぐに彼女達に入渠施設に行くように促し、
俺はその場から離れるように、
鎮守府内部へと戻ろうとした....。
........が、その瞬間、
それまで少しずつしか出ていなかった瘴気が、
堰が切れたように一気に放出され始めた。
俺「ガアア!」
俺は思はず声を上げてしまった。
....その時、俺はもう、限界なのだと察した...。
....これまで、色んな辛いことがあったけど、
この数年間は........、
長門や酒匂達、みんなと過ごせた時間は....、
あの辛い過去をも、
忘れさせてくれるようなものだった....。
....そんな彼女達に、何も断らずに、
こんなことをしてしまうと言うのは、
....正直、物凄く気が引け、
心の底から申し訳なく思うのだが....、
........それも運命なのだと受け入れて、
俺はスッと懐へと手を伸ばして、
"例のもの"を抜き出した........。
私達がいつも通り、母港に到着すると、
司令もいつも通り、出迎えてくれた。
....しかし、その雰囲気はいつになく淀んでいて、
私達を入渠に促した時も、まるで....、
早くここから立ち去りたい、
と言うような印象を受けた....。
私達は彼に言われるままに、
入渠施設へと向かい始めた。
彼は私達に背を向けると、
足早に鎮守府へ戻ろうとしていた。
酷く疲れているのかな....、
と、その司令の身を案じた。
その時、
私は長門さんの姿がないことに気がついた。
母港に着いた時までは一緒にいたのに....。
後から来るのかなと思いつつ、
入渠施設の扉に手をかけた時だった。
パァァァン‼︎
........背後で一発の高い鉛の音が響き渡った....。
........俺は確かに自分のこめかみへ向けて、
弾を撃ったはずだ。
......なのになぜ生きている?
不思議に思いながら銃の方を見ると、
俺の腕は何者かに掴まれて、
銃口を逸らされていた....。
???「ハァ....、ハァ....。
.....やはりな。
先日の様子から、
何かあるとは思っていたが....。
貴方に着いて行って正解だった....。」
その声のした方をゆっくりと向くと、
そこには、先程入渠に向かわせたはずである、
月明かりに照らされた長門の姿があった........。
私は提督に入渠を促されたが........、
先日の提督の表情と雰囲気が
ずっと気がかりであって、
そして今日の彼の言い方も妙であった........。
以前のこともあって、心配になった私は、
こっそりと彼に着いて行った........。
足早に立ち去って、
鎮守府へと戻ろうとする彼は、やはり、
何かを隠しているようにしか見えなかった....。
そしてよく見ると、
彼から数年前に見た、
黒い靄が漏れ出ているのに気がついた。
提督「ガアア!」
そこで彼は呻き声を上げた。
その声に気づいたのは私だけで、
入渠に向かった酒匂達は、
気づいていないようだった。
その声からほんの少しの間があった後、
彼は懐から銀色に光る銃を取り出した....。
あんなもの、一体どこで....?
いや、そんなことはどうでもいい‼︎
彼は銃口を自身に向けているんだ‼︎
今からでも追いつく‼︎
今すぐ彼を止めなければ‼︎
........間に合え‼︎
私(間に合え‼︎)
私「間に合え‼︎」
心の声が漏れながらも、
私は彼の元へ、
自分のあらん限りの速さで駆け寄った....。
パァァァァァン‼︎
..................
........すんでのところで、
私は提督の腕を掴み、
提督自身に向いた銃口を逸らすことができた...。
長門に銃を逸らされた俺は、
死ぬことができなかった.....。
俺の胸からは、絶えず黒い靄が溢れている...。
俺は腕を掴む長門に叫ぶように言った。
俺「離してクレ‼︎
俺は....、俺ハ....‼︎
お前達ノ敵ニハ、なりタクナイんダ.....‼︎」
もう俺の話す言葉も、
あちら側になりかけている...。
さらに拍車をかけるように勢いを増した靄は、
まるで長門を襲うかのようにうねり出し、
彼女にぶつかったり、
叩いたりするような動きに変わった。
そんな中で彼女は口を開けて、
長門「.....な、なあッ、
"復讐"はもうッ、終わったのだろう.....⁈
だったらもうッ、良いじゃないか....⁈」
と言った。
俺「勿論、ソノツモリダ‼︎ダケド....!」
もう堕ちかけているその声で、
俺は反論を言おうとしたが、
言い終える前に彼女は....、
長門「....貴方では無く....、
こちらに言ってるのだ.....。」
と、靄が漏れ出す、俺の胸を指差した.....。
ズキン!
その言葉を聞いた途端、
突然の激しい頭痛に襲われて、
俺の視界が暗転した....。
-------------------------------------------------------------
........目を覚ますと、
俺は周りが真っ白な空間に立っていた..。
俺(ここは.....、どこだ?)
その不思議な空間に疑問を抱いていたが、
ふと振り向いた時に、
後ろに立っていた存在を見て、
その疑問はどこかへ吹き飛んだ。
俺「あ、貴女は.....!」
???「........久シブリダネ.....?」
そこに立っていたのは、
俺を助けてくれた軽巡棲姫だった.....。
軽巡棲姫「.....ソウダネ.....。
先ズハ、アイツヘノ"復讐"、
果タセテオメデトウ、ト言ウベキカナ...。」
と彼女は俺に向かって話した。
俺「なぜ....、分かったのですか?」
と俺は問いかけた。
彼女は、
軽巡棲姫「ソレハダッテ....、
アンタノ心ノ中カラ、
ズット見守ッテ来タカラヨ....。
アレカラアンタガ、
ドンナ風二生キテ来タノカヲネ.....。
........アンタ、本当ニ愛サレテイルノネ....。」
と言った。
.....彼女は自分の命を犠牲にしてまで、
俺を助けてくれたのに、その上俺の心中から、
ずっと俺のことを見守ってくれていたのか...。
胸が熱くなって、涙がこぼれそうになった。
彼女は続けた。
軽巡棲姫「.....ソレナラ、モウ安心カナ.....?
私ガアンタヲ見守ラナクテモ、
彼女達ト、幸セナ時ヲ過ゴセソウネ...。」
彼女の体から、
光の粒が空中へ帰るように出始めた。
俺「....行ってしまうんですか....?」
俺は彼女との再びの別れを察してしまった。
軽巡棲姫「.....ソウネ。ジャア最後ニ二つ、
アンタニ念押シテオクコトガアルハ.....。
一ツハ、アンタガ以前、
アル艦娘ヲ助ケタヨウニ、
誰カヲ守リ、救イ、支エルコト。
.....ソシテモウ一ツハ.....、
アンタガ今マデノ幾多モノ苦難ニ対シテ、
屈サナカッタヨウニ、コレカラモ....、
強ク、強ク生キ続ケナサイ........。」
徐々に光の強さが強くなっていく中で、
彼女はそう言った....。
....聞き覚えのあるその言葉.....。
その時、彼女に命を救われて、
あの監獄から逃げ出した時に、
彼女の顔が見えたのを思い出した.....。
そして俺は確信した....。
俺「........お姉ちゃんだったんだね.....。」
その軽巡棲姫の顔は、
紛れもなく、20年ほど前に生き別れた、
お姉ちゃんのものであった.....。
お姉ちゃん「.....ソウ、気付イテイタノネ......。
.....アノ時、アンタヲ庇ッタ後、
私ハアイツラニ捕ラエラレテ、
不気味ナ薬品ヲ投与サレテ、
コノヨウナ身体ニナッテシマッテイタノ....。」
俺はお姉ちゃんの身に何があったのか、
直接は知らない。
....それでも、その表情や声に聞く限りでも、
壮絶なものであったのだと、
直接心に伝わってきた。
お姉ちゃん「ソンナ身体ニナッテ数年間、
私ハ増幅スル負ノ感情ノママニ、
深海棲姫トシテ、
人類ニ仇ヲナスコトニナッタワ....。」
聞くのが辛くなってきたが、
お姉ちゃんは話を止めなかった。
お姉ちゃん「監獄デ再会シタ時、
本当ニ驚イタワ....。
マサカコンナ形デマタ会トハ
全ク思ッテイナカッタモノ.....。
デモ....、アノ時、
最期ニアンタヲ助ケルコトガ出来キテ、
アンタノ姉トシテ、トテモ嬉シカッタワ....。
....デモ、モウソロソロオ別レノ時ノヨウネ....。」
そう言った彼女の体からは、
光の粒が更に勢いを増して漏れ出していた....。
その状態のまま、
彼女は俺の方にゆっくりと歩み寄り、
いつかのように、
俺をギュッと抱きしめてくれた....。
そして最後に....、
お姉ちゃん「........元気デネ..‼︎」
と言い残した直後、
彼女の体は光の粒となって、
空中に舞うように昇って行った....。
俺は何も返事をすることもできず、
只々大泣きすることしかできなかった。
ずっと、ずっと、
彼女に思い続けられていた事に対して....。
その白の空間には俺の泣く声だけが、
木霊するように響いていた.....。
.......................
お姉ちゃんの姿が見えなくなって、
どれくらい経ったのだろうか....。
....一頻り泣いていた俺は、
既に心の整理はついていた....。
俺「分かったよ、お姉ちゃん....。
俺、頑張るから....‼︎
もっと誰かを救えるようになるから....‼︎
これからの困難にも屈しないように、
強く、強く生きて見せるから....‼︎
だから.....、ありがとう、
そして....、さようなら、お姉ちゃん.....。」
と、決意を表すように呟いた時、
白い空間が眩しく光りに溢れ始めて、
視界が真っ白になり、意識が薄くなって、
俺は思わず目を瞑った。
..................................
目を覚ますと、俺の顔を覗き込んで、
心配そうに見つめる長門の姿があった。
俺「.....ん、長門?」
長門「おお、目を覚ましたか提督‼︎
本当に心配したぞ....。
瘴気が出始めて、取り押さえている時、
急に倒れてしまったのだから.....。
.....そう言えば提督、
その胸についてなのだが.....。」
俺「ん?胸?」
長門に言われて、俺は制服のボタンを外し、
自分の胸部を見てみた。
.........そこには、
今まで俺を支えてきてくれた黒い塊が
無くなっていて、肌色の皮膚が繋がっていた。
.....でも、それについては心当たりがある。
俺「これは....、そうだな....、
今までできなかった、
大切な人とのお別れを
やっと果たすことができたから、
と言えばいいのかな.....。」
と、先程の記憶を思い出しながら言った。
声や表情では、微笑んでいるようでも、
提督の目には涙が浮かんでいた。
その涙を見て、思わず私は聞いてしまった....。
私「.....その、大切な人というのは.....、
提督の姉のことか.....?」
このような詮索は、
するべきではないと分かっていたのに....。
.....それでも提督は答えてくれた。
提督「....よく分かったな。.....その通りだよ。」
そう答えてくれたのだが、一つ疑問に思った...。
提督が抱えていた黒い塊と、提督の亡き姉に、
なんの関係があるのか....。
そうは思ったが、先の事で反省し、
詮索はやめようと思ったのだが.....、
提督「....そうだな。
俺は、お前達をずっと支えられるように、
どんな困難にも屈せに負けないように、
より強く、強くならなくちゃいけない.....。
そのためにはまず.....、
俺についてもお前達に、
良く知ってもらわなくちゃな....。........よし!
.....何があったのか、話すよ.....。」
と提督は言い、
彼は先程意識を失った後に、
何を見たのか、何があったのかを語り始めた。
.............................
私たちは、司令の話を黙って聞いていた....。
司令にお姉さんがいて、
生き別れてしまったことは聞いていたけど、
まさか、アイツの地下牢に捕らえられていた、
あの深海棲姫が、
姿を変えられてしまった、
司令のお姉さんだったなんて...。
そしてそんな姿になってしまっても、
完全に心を呑まれることなく、
命を犠牲にしてまで、"弟"を護ったなんて...。
....正直、俄かには信じられなかったけど、
現に司令はかつて"お姉さん"に命を助けられて、
今、その時ちゃんと果たせなかったお別れを、
意識の中で果たすことができている....。
司令はもう、
彼女に囚われることはなくなったんだ....。
そして、
そのことを司令は私達に打ち明けてくれた。
これから私達を支えて行くために。
.....じゃあ、逆に私達も、
彼を支え行かなければいけないね.....。
私「ねぇ、司令.....。
司令はさっき、お姉さんの言葉に従って、
私達を支えて行くって言ったね....。
じゃあこれからもずっと、
私達も司令を支え続けて行くから.....、
改めてよろしくね、司令.....?」
話を終えた俺に向かって、酒匂はそう言った。
後ろでは、
長門達がそう言った酒匂に対して、
同意をするかのように静かに頷いている.....。
...........そうか。
お姉ちゃんの言った通り、
俺はこれからもずっと....、ずっと.....、
こんなに素晴らしい仲間と共に
笑ったり、泣いたり、
喜びを分かち合ったりできるんだ.....‼︎
.....俺にとっても、長門や酒匂達にとっても、
他でもない、今が一番の"幸せ"な時なんだ.....‼︎
....そう悟った俺は、
彼女達に対して然るべき返事をした。
俺「....皆んな、本当に、ありがとう....‼︎
俺は必ず、お前達といられるこの"幸せ"な時を
守り続けてみせる‼︎俺からの"約束"だ‼︎
だから.......、
俺の方こそ、よろしく頼むよ‼︎」
そう彼女達に向かって、力強く返した。
その時、母港から見える海から、
白み出した空が見え出し、
俺たちのことを照らし始めていた........。
俺(これからも、頑張って行かなくちゃな....‼︎
お姉ちゃん....。俺、頑張るから....‼︎
必ず強く生き抜いてみせるから....‼︎
だから、安心して見守っててね....。)
朝日に照らされた俺は、
天を見上げながら、そう心の中で呟いた。
海から吹き出した優しい風が、
フワリと包み込んでくれた....。
その後、彼女らは入渠施設へと向かい、
俺は鎮守府へと戻り出した。
そして俺は、執務室へ向かいながら、
"あること"を心に固く決めていた。
..............................
呉鎮守府・執務室
あの一件から数日後、
私と酒匂は提督に執務室へと呼ばれていた。
酒匂「何の用事なのでしょうかね?」
酒匂が聞いてきた。
私「さあな...。私にも分からないが...。
提督が来れば分かるだろう。」
私達を呼んだはずの提督の姿は、
執務室には無かった。
しばらく待っていると、
廊下から足音が聞こえてきて、
執務室のドアが開かれた。
提督「すまん。待たせたな。」
噂をすれば、提督が帰ってきた。
私「どこへ行っていたんだ?
私達を呼び出したのに、居ないなんt....。」
私は発言を言い終える前に、
提督の手にある、二つの箱に目がいった。
提督「....大事なものを取りに行ってたんだ。」
そう言うと、提督は膝をつき、
その箱を開けて、私達の前に差し出した。
提督「......俺は、お前達皆んなを守ると誓った。
でも、それには俺はまだまだ力不足だ....。
.....だから、
今まで傍で俺のことを支えてくれたお前達に、
これからもずっと俺の傍にいてほしい。
....これを受け取ってくれるか?」
そう言って、提督が差し出した箱の中には、
銀色に輝く輪が収まっていた。
司令「......これを受け取ってくれるか?」
そう言った司令の手の中には、
光り輝く指輪の箱があった。
司令の言葉に、私達は何と返すべきなのか....。
....そんなことは、もう決まっているよね。
私「....うん。分かったよ。
私達はずっと司令を、ソウタを、支えていく。
だからね....。
....喜んでお受けいたします....‼︎」
そう言って私は司令に手を差し出した。
私の隣にいた長門さんも、頷いて、
同じように彼に手を差し出していた。
司令「二人共....、ありがとう....‼︎」
司令は半ば泣きそうな目になりながら、
私達二人の指に指輪を嵌めた。
......そう言えば昔、あの地獄にいた時、
泣いていたソウタのことを、
慰めたことがあったっけ....。
少し懐かしくなって、
膝をついていたソウタの頭を撫でてみた...。
司令「....ありがとう、酒匂さん。
...よし‼︎改めて、よろしくお願いします‼︎
長門!酒匂!
まだまだ俺には足りない所があると思うけど、
俺と共に、この幸せな時を守ってください‼︎」
そう力強く言った彼は、
もう一度、私達の方に手を差し出した。
私・長門さん「勿論‼︎」
私達もそう力強く返して、
差し出された彼の手を握って、誓い合った。
固く結ばれた三人の手の指で、
陽の光に照らされた三つの指輪が、
キラリと輝いていた。
.................................
呉鎮守府近辺・高台
ケッコン指輪をもらった翌日の明け方、
私と酒匂は提督と共に、
近くの高台へと来ていた。
提督は執務の合間に抜け出して、
よくここへ来るのだそうだ。
.....確かに、ここへ来てから、
不思議と心が和らいで落ち着く。
酒匂の方も、同じように感じているようだ。
柔やかな風が海から吹き上げて来た時、
提督「...この場所は、いつ来ても懐かしいな....。
やっぱり心を休めるにはここが一番だな...。
心も落ち着きたことだし、
もう一度言わせてほしい....。
....本当に、今までありがとうな二人共。
これからも、力を合わせて幸せな時を守って、
平和を求めて、戦って行こうな!」
と彼が強く言った。
私「...何度も言わせないでくれよ?提督?
勿論そのつもりだ。
私が貴方の元に来た時から
それは変わらないことだし、
この指輪をもらった時にそれを再認識できた。
もう何も迷うことも悩むこともない。
只貴方や仲間と共に、戦うのみだ‼︎」
と私も力強く返答した。
隣の酒匂もいつもの軽い調子とは
打って変わって、私の言葉に強く同意した。
そして私達はもう一度、
固い握手でその意志を確かめ合った。
その時、
海の水平線に顔を出した朝日が私達を照らし、
私達三人の中央の足元には、
三つ葉のクローバーが風に揺られていた...。
〜fin.〜
はい、オワオワリです。
前回の解説でもありましたが、
四つ葉よりも三つ葉の方が縁起がいいので、
使うことができてよかったです。
また、
「四重奏じゃなくなってるやん!」
と突っ込むのはどうか勘弁してください。
それでは、
つまんない話はここまでにしまして、
今度こそネタ集めの長旅に出発します。
皆さま、ご機嫌よう。
こんな形もあるんだなぁ~
バッドエンド編の時から長門が重要人物になるんだろうな(勝手な妄想ですお許しを)とは思ってたけどハッピーエンド編?の方で重要になってくるとはねぇ……
面白いです続き待ってます。
アナザーエンド編きたー
リクエストした身としては、キーになる人物は長門と酒匂との会話の中に提督との絆の力が奇跡を起こすみたいな、ベタな感じもいいのかなって思ってたりはしましたが...
川内との約束忘れてった私は、逃走するのです!(続き応援してるよっ!)
1様
長門は初めからずっと重要人物です。
(後、本作はバッドエンドではなく、
オープンエンド、のつもりです....。)
と言いますか、自分の作風の都合上、
人数を増やすことが難しいため、重要人物以外は少なくなってしまうんですねぇ...。
長門が提督の様子を感づいている伏線が、
少し回収不足なこともあって、
利用することにしました。
ありがとうございます。
遅筆になると思いますが、
よろしくお願いします‼︎
羽藤けい様
奇跡の力....ですか。
一応考えたものがあるので、
そちらで我慢して頂けたら幸いです....。
(もう一人(?)の、提督にとって重要な人を起用するつもりです)
ご要望にお応えできなくて、
申し訳ありません.....。
ありがとうございます‼︎
カラオケか~
友達と行ってようつべの戦争madの歌ばかり歌ってたら友達がmad大好き少年に進化してた。
今、奴は重度のミリオタと化した。だって近所の公園のトイレよるだけなのに入り口で特殊部隊自称して
「ゴーゴーゴー!!」とか言うんですよ。
周りの視線が痛いので放置ですが。
このコメントは削除されました
このコメントは削除されました
どうもです^^
なるほど、そういう展開になるのかぁ
いやいや、素人の単なる戯言だったのでお気になさらずに!
続きを待ってるですよ
羽藤けい様
はい。
ちょっとビビビッときた展開と、
本作での伏線の余り物とを、
継ぎ接ぎして書いています。
素人だなんてとんでもございません。
このような作品に、
ご意見を下さるだけでも、
非常に有難いです‼︎
有難うございます‼︎
虫さんこわいお
主砲と弾薬庫(意味深)に甚大な被害(蚊に刺され)をもたらされました。。。
そんなに美味しいですかねぇ~俺氏エキス
痒いですな~あーあーあー!!
何ですか!!ム○を使えと!?あんなにスースーする奴を!?痛いわ!!落ち着かんわ!!デリケ○エムズ?そんな年じゃねぇわ!!!!!てかそんなもん常備しとらんわ!!あ、待てよもしかしたらパパ上の棚の中に……!(無いもんは無い)あああああああああ!!!モウダメダァオシマイダァ!!
畜生めぇぇぇ!!!!!
おっぱいぷる~んぷるん!!
天の声「今日はもう休め」(コマンドー
10様
蚊もそこを狙ってやっているのなら、
とんだドスケベbitchですね....。
("野郎"{雄}は吸血しないので。)
俺はo型なので、腕とか足とか、
それはそれは、
ドえらいことになっております。
総統閣下、落ち着いてください。
(アンポンタン....。)
お天道様は
俺にお告げしていらっしゃるのですか?
でしたら、
まだまだ休む訳にはいかんのです。
ちゃんと終わらせるまでは、
出来るだけ更新したいのであります。
先日、自分のデッキを作り直そうと、所持している遊戯王のカードを物色していると
何十枚あるカードの中から見つけた
『黒光りするG』
『対峙するG』
『増殖するG』
『飛翔するG』
の『 G 』 シリーズ……俺は何を考えて、こいつ等を所有していたんだろう?
イラストが面白かったからかな……?やってることはGとの真剣勝負なんですけどね……
どうも!おぉ!アザーストーリーですか!
提督、無事に助かって良かった……これはもう、残りの人生を謳歌しつつ長門と結婚してしまうしかないですね。
提督や長門、酒匂……他の娘達も、光り輝く楽しい未来で、幸せに暮らしてもらいたいものです。
柔時雨様
俺は遊戯王やってなかったので
わからないですが....、
そんなのまであるんですか...。
そこまで細かく出ていると、
「新聞紙片手に殺気放つ母」
とかまでありそうですね.....。
自分は割とGは平気な方ですが、
人によってはヤるかヤられるかの問題
ですものね....。
そして、何故かテ○フォーマーズを
思い出しました。
結婚ですか....。
予定はしてなかったのですが、
組み込めるかどうか考えて見ますね。
ハッピーエンド編ですので、
そこは安心してください。
できれば本編と同じような描写の終わり方
にしたいのですよねぇ....。
夜明けを見れるというのは、
本編でも少し触れましたが、
長門と酒匂にとっては、
違う意味で重要ですので。
今回の更新もお疲れ様です。
過去との決別してから、また新しい未来への一歩を
長門と酒匂と提督の平和な日常を送ってほしいものです。
カラオケも長い間行ってないなぁ…
行くなら一人でゆっくりカラオケに限りますが!
コメント失礼しました
羽藤けい様
ありがとうございます‼︎
はい、これからは平和になりますね。
安心して下さい‼︎
追加で、柔時雨様のご要望も
取り入れたいと思っておりますので、
より一層平和になることでしょう。
自分も好き好んで行く方ではないですが、
誘われては断りづらいですしね....。
にしても、なんでボカロってあんなに
高いんでしょうかね?
俺の作風のヒントになっている、
大好きなボカロの歌があるのですが、
何如せん喉が持ちそうにないです....。
どうもですー
完走お疲れ様でした~^^
提督に長門も酒匂も幸せにねっ♪
ネタ探しの旅が終わったらまた復活をお待ちしてますね
作風のヒントのボカロ曲なんだろう...
ボカロ曲も多いので全部を知らない私です…
コメント失礼しました。
風見けい様
ありがとうございます!
きっと三人共、
幸せを守り切ってくれることでしょう。
完全に名前言ってもいいのかな...。
ちょっと心配ですが、
「添い遂げたアンドロイドへ」
という曲です。6年近くも前のですが、
ずっと聴いてます。
曲の中で視点が変わったり、
花が出てきたり、ストーリー調に
なっているところが大好きです。
....最後のフェイクがバカ高いので、
歌いきれませんが...。(涙)