曲好き提督と艦娘
※これは提督と艦娘がイチャコラする話ではありません(木曾、古鷹、青葉、龍驤、鳳翔、あきつ丸、天龍、雪風はのぞく)
おまけに作者の好きな曲しか出てきません
なのでジャンルがかたよってます
これを機に少しでも興味を持っていただけたらなと書き連ねてるので趣味全開です
人物紹介
提督
言わずもがなこの話の中心人物
曲が大好きでポッケにはいつもCDを持ち歩いている
趣味でいろんなCDをもってはいるがジャンルに偏りがある
好きな曲は発熱巫女〜ずの夜間飛行
木曾
ケッコンカッコマジ済み艦娘
提督のそばにいてよく提督と曲談義に花を咲かせている
ちょっとドジっ子
好きな曲は魂音泉の湯けむり魂音泉2
古鷹
みんなの天使
こちらもケッコンカッコマジ済み
面倒みがよく幼い駆逐艦や1部の艦娘から鳳翔と同じくお艦と言われている
好きな曲はUndertaleのテミーショップ
青葉
当鎮守府の可愛い担当
こちらはケッコンカッコカリ
提督は婚約したいらしく指輪を買うため貯金中で
実はそんなことも知らず青葉自身も指輪購入のため貯金中
好きな曲はMGSシリーズのスマブラアレンジスネークイーター
龍驤
当鎮守府の歴戦艦担当
おちゃらけてるがやる時はやる
昔は鳳翔とペアで龍と鳳凰と呼ばれてたらしい
好きな曲はイナズマイレブンGO2クロノストーンのライメイブルートレイン
鳳翔
誰もが知ってるお艦さん
時たま可愛い時があり
古株メンバーはそれを見るたび癒されるんだそう
空母組いわく怒らせたら世界が終わるそう
好きな曲は
あきつ丸
陸軍からやってきたほんのり天然な艦娘
とはいっても陸軍は好きじゃないらしい
好きな曲はモンスターハンターシリーズの英雄の証4バージョン
天龍
当鎮守府の可愛い担当2
当人は満更でもないらしくよく照れてる
ちなみに実は木曾大好き
好きな曲はマリオ&ルイージRPG3ラスボスBGM
雪風
げっ歯類かつ癒し枠
時たま忠犬雪公になる
みんなのことが大好きでよく撫でられてる
好きな曲はゆきかぜのたからもの
第1話 提督:発熱巫女〜ず
〜執務室〜
提督「さって仕事終わり〜」
木曾「お疲れ様、ご飯作ってくるよ」
提督「ありがとな。だけど少し見回りするしあとでいいよ」
木曾「わかった。それじゃあまた後でご飯作ろう。戻ったら言ってくれ」
提督「ほいよ〜」
ガチャリンコ
提督「まぁとはいっても購買で本買うだけだけど」
???「ん?提督じゃねぇか」
提督「おお、天龍じゃねぇか。どうした?」
天龍「ちょっと外にな。歌聞いてたらセンチになっちまってよ」
提督「そりゃお前らしくもないな。どんな歌聞いてたんだ?」
天龍「東方アレンジの星色夜空だな。我ながら自分らしくない選曲だったよ」
提督「完璧にお前らしくねぇな…まぁセンチになる東方アレンジならいえろーぜぶらもいいが個人的には発熱巫女〜ずだな」
天龍「ほぉ歌やBGMに肥えた耳してるあの提督が言うんだかなりの名サークルなんだろう」
提督「それに関しては否定する。名サークルってのが大勢の人にそのジャンルを聞けば数名はそのサークルの名前が出てくるくらいのことを指すんだ」
天龍「ってことはそんな知られてないのか?」
提督「というより東方アレンジのサークルの中でもかなりコアな人達が好むって方が正解だ」
提督「例えばこれだ」
天龍「なんだこれ?2つのCD?片方は絵がポップだな。もう片方は大人な感じだが…」
提督「下に書いてあるロゴを見るとわかるだろう」
天龍「なになに『発熱巫女〜ず』…?両方同じサークルかよ!?」
提督「この絵と曲がミスマッチだった頃もあるし今でも時たま大人な感じの絵のCDに多少ポップなのが混ざったりと絵から曲を連想するタイプの人にとってはかなり人を選ぶサークルなんだ」
天龍「なるほどな…でもこのサークルは提督が選ぶんだ。よっぽどすごいサークルなんだろ?」
提督「まぁ有名どころの豚乙女ランコとか元魂音泉のたまが歌ってる時があったしな」
天龍「まじか…そこそこの太いパイプがあるんだな…」
提督「オマケにちょっと問題もあったあの東方活動写真館にも楽曲が使われてるしな」
天龍「すげぇんだな…ちなみにCDは探すと何円くらいするんだ?」
提督「初期版だとそれなりに高い値段がついてるが1つ千円程度って感じだな。興味があるなら聞いてみるといい」
提督「個人的には君の夢とか夜の帳を越えてと夜間飛行がオススメだ」
天龍「わかった。まずは聞いてみるぜ」
〜翌日〜
天龍「提督!」
提督「ん?どうした天龍」
天龍「いやよ、早速聞いてみたんだが…あれだな星色夜空とは比較にならないレベルにセンチになる」
提督「だろ?歌ってる人達が本気で感情ぶつけてる感じで好きなんだよ俺は」
天龍「そうなんだな。まぁやっぱ俺にセンチな曲は合わねぇや。そういや実は龍田が発熱巫女〜ずのことを知っててな。ぜひとも同じ発熱巫女〜ず仲間として提督と話がしたいんだと」
提督「そうだったか。俺も知ってる人がいて嬉しい限りさ」
天龍「というわけで時間が取れたら龍田と話してみてくれよな!」
提督「おう!じゃあ遠征がんばれよ!」
※このあと提督と龍田は語り明かして木曾に怒られます
発熱巫女〜ず(別名はずれなし楽曲サークル)
東方を影から地味〜に支えてるサークルのひとつ
代表曲に君の夢などがあり知る人ぞ知る名曲が揃っている
1部楽曲がチュウニズムやmaimaiに収録されており知ってる方もそこそこいるかもしれない
音ゲー勢から知った人はフラグメンツや橙の幻想郷音頭などから入るといいだろう
第2話 古鷹:Undertale
提督「お前が被弾なんてらしくないじゃないか加古」
加古「いやー…古鷹が変な歌を歌っててつい笑っちまって余所見しちまった…」
提督「どんな歌だよ…」
加古「なんつーかテーンテーンテンテテッテテテッテーンテーンテンテテッテテって感じ」
提督「テミーショップか…」
加古「提督知ってるのー?」
提督「ああ、おそらくこれの伴奏聞くと加古はより笑っちまうだろうけどな…」
提督「それはテミーショップといってUndertaleのBGMだ」
加古「Undertaleって何さ?これ文字少し違えば変態チックなやつになるじゃん。エロゲの類?」
提督「んなわけあるかエロゲじゃねぇぞ」
提督「Undertaleってのは一言簡潔的に言えば『誰も殺さなくてもいいRPG』だ」
加古「誰も殺さなくていいって…どうするのさ?」
提督「そりゃみんなとt「ちょっと待ったァ!!」」
提督「その声は!!」
加古「この鎮守府で1番のゲーマーの!」
提督、加古「青葉じゃないか!!!」
青葉「あんたら仲がいいな!…コホン加古さん!まずはやって見てくれないと困ります!」
加古「どうしてさ?別にゲームなんてネタバレされても良くない?」
青葉「このゲームは絶対ダメな類なんです!!てか提督に何サラッとネタバレしようとしてるんですか!シメますよ!?」
提督「ゴメンナサイ」
青葉「さぁ加古さん!!!やりますよ!提督もクリアするまで加古さんに有給休暇いいですよね!」
提督「まぁ確かに青葉の言うことも最もだな。まずはやってもらわんと説明出来ん。加古の有給休暇を許可するよ。前借りでも溜まってる有給分消化でもなく特別休暇にしとこう」
青葉「恩に着ます!さぁ行きますよ!でも無茶せずこつこつやらせていくんでちょっと時間かかります!」
提督「骨だけにか」
ツクテーン
青葉「Sannnnnnns!!!!ではこれにて!」
加古「なんでこうなるの〜!?」
〜数日後〜
古鷹「なるほどそれで加古が数日間いなかったんですね。そういえば加古は今どこに?」
提督「お前の目の前にいるじゃないか」
加古「俺と最悪の時間を過ごさないか?」
古鷹「これを加古なんて認めたくありません!!」
加古「そんなこと言われると傷つくぜねぇちゃん、ボーンって殴られた気分になる」
加古「骨だけにな」
ツクテーン
提督「Sannnnnnns!!」
古鷹「原因は青葉ですよね!!その青葉は!?」
提督「あいつは今有給休暇で秋葉原いってるぞ?」
古鷹「青葉ワレェ!!!!!絶対許Sans!!!待ってらっしゃい青葉!!!」
Undertale
つい最近Switchで発売が決定したある意味大人気のゲーム
このUndertale作者は東方Projectが好きでそれに影響されたゲーム内容になっている
ちなみにこの作者は東方Projectの生みの親ZUNさん公認の東方ファンである
他にも任天堂のMOTHERから着想を得たりとこの作者は半端ない
おかげでこの世界中で人気のUndertaleがついにPS4PSVitaSwitchで発売が確定人気に拍車がかかっている
おすすめは本物のヒーローとのバトルがオススメ
しかしUndertaleはぜひとも購入してゲームを把握して欲しいというのが私の願い
Undertale自体ネタバレされると楽しさが半減する程である
ゲームだからとお年寄りにはとっつきにくい…訳ではなくこのゲーム自体の世界は古き懐かしい世界観でのめり込めるだろう
どの世代にもオススメできる逸品なので興味がある方はやってみて欲しい
もうすぐ今年も終わりです
よければ今年お世話になったCDをもう一度聞いてみたりしてはどうでしょうか
このSSへのコメント