女提督「じつはレディーは…」
とある鎮守府の平和な毎日のこと、提督は暁をおちょくって楽しんでいた
艦これのショートショートです。
※この提督は女です。
とある鎮守府
提督「ねえ、暁」
暁「どうしたの司令官?」
提督「じつはレディーは地面を踏まないのがマナーなんだ」
暁「う、嘘でしょ!?」
提督「残念ながら事実なんだ…。だって考えてみて、外国のレディーって基本乗り物に乗っているでしょ?」
暁「本当だわ!?自分で歩いてないじゃない!?」
提督「でしょ?」
暁「じ、じゃあ私はどうすればいいのかしら…」
暁「今は執務中だし、寝るときはベッドだし、出撃中はいいけど今私なんにも乗ってないじゃない!?」
提督「暁」膝ぽんぽん
暁「司令官…!!」パァァァ
数時間後
響「司令官、さっき遠征艦隊が…」
暁「あーん…本当に美味しいわこのアイス!」
提督「でしょ?ほらもう一口…あーん」
暁「あー…あ!響!どうしたの?」
響「どうしたの?…て、それはこっちのセリフだと思うんだけど…」
提督「あっ、響のは冷凍庫にしまってるから食べていいよー」
暁「司令官そろそろ工廠へ行く時間だわ!」
提督「よし、じゃあいきますか」
暁「はっ!、司令官、このままじゃ私なにも乗ってないわ!」
提督「のんのん、マドモアゼル。そう慌てる必要はありませんよっと」肩車
暁「わあ…!!一気に高くなったわ!これでレディー間違いなしね!」
提督「これだけじゃないわ!それっ!」ダッ
暁「きゃはは!早いわ司令官!」
提督「このまま工廠へ直進よ!」
暁「おー!!」
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響「…だめだ、突っ込みが追い付かない。」
今日も鎮守府は平和である
また書きます。
かわいい(かわいい)
大天使暁様