2021-04-18 23:35:07 更新

概要

μ’sが人狼します。当方そこまで詳しくないので、未熟なゲームとなっておりますが、ご容赦ください。
作中で触れていませんが、以下ルールです。
配役 市民:3人 人狼:2人 占い師・騎士・霊媒師:1人 狂人:1人


穂乃果「……」


凛「……」


にこ「……」


穂乃果「……はぁ」


海未「どうしたのですか?溜息なんてついて」


にこ「だって、最近ずっと雨ばっかりじゃない!溜息もつきたくなるわよ」


凛「早く外で練習したいにゃ!」


絵里「仕方ないでしょ?講堂も体育館も他の部活が使ってて、どこも空いてないんだから」


希「今はじっとしてなさいって、神様が言ってるんやない?」


真姫「そうね、たまにはじっとすることも覚えるべきよ」


花陽「でも、室内でできることもなくなってきちゃったね」


ことり「何かみんなでできるゲームでもあればいいんだけど……」


穂乃果「ことりちゃん!それだ!」


ことり「えっ?穂乃果ちゃん、どうしたの?」


穂乃果「それだよそれ!みんなで人狼しようよ!」


凛「あっそれいいね!凛も賛成!」


にこ「たまには穂乃果もいいこと思いつくじゃない!」


穂乃果「“たまには”は余計だよ!」


花陽「人狼かぁ。難しそうだけど、私にできるかな」


真姫「ま、どうせやることもないんだし、いいんじゃない?」


希「ウチも賛成。楽しそうでいいやん!」


穂乃果「ね!やろうよ二人とも!」


ことり「みんながいいなら私もやるけど…」


海未「人をだますのは、気が引けますね…」


絵里「まあ、いいんじゃない?たまには、こういうことをするのもいいと思うわ」


海未「ですが……。もう、一回だけですよ?」


穂乃果「決まりだね!じゃ、始めるよ!」



――――――――――――――――――



絵里「みんなスマホは回ってきたわね。それじゃあ昼の議論を始めてください」


希「こういうのは、どうやって動くのがいいん?」


にこ「そうね、まずは占い師から情報をもらうのが一番いいかしら」


海未「はい、私が占い師でした」


凛「海未ちゃんが占い師なら、頼りになるにゃ!」


にこ「海未、奇遇ね。私も占い師だったわ!」


真姫「こっちは頼りにならないわね」


にこ「悪かったわね!」


ことり「ということは、どっちかが偽物ってことだよね?」


絵里「とりあえず、結果を聞かせてもらえるかしら?」


海未「私は、希が市民と出ました」


にこ「私は絵里が市民だったわ」


希「なるほどね……。他に役職持ってる人はいないん?」


穂乃果「はい!私市民だった!」


ことり「それは、あんまり言わなくていいんじゃないかな……」


真姫「じゃあ出るわ。私が霊媒師だった」


花陽「ほかに霊媒師はいないのかな?」


真姫「……いないみたいね」


希「じゃあ、霊媒師は真姫ちゃんで確定してよさそうやね」


絵里「じゃあ、そろそろ投票する人を決めましょう」


凛「えっと、今のところ何もない人は、凛とかよちんと、穂乃果ちゃんとことりちゃんだね」


花陽「うん、その4人から選ぶのがいいと思う」


海未「では、私は穂乃果に入れます。穂乃果にしては口数が少なかったので」


穂乃果「ひどーい!でも、海未ちゃんに入れるのはダメだから……うーん、凜ちゃん!」


絵里「私も穂乃果に入れたいわ」


ことり「私は、穂乃果ちゃんじゃないと思うし……。凜ちゃんで」


花陽「難しいけど、ことりちゃんにしようかな」


凛「凛もことりちゃんにするにゃ!」


真姫「その入れ方、少し怪しいわね…私は凛にしようかしら」


にこ「私もそう思うわ」


希「これで凜ちゃんが確定やね。じゃあ、ウチはことりちゃんにしようかな」


絵里「これで全員ね。本日処刑されるのは凛さんです。それでは遺言をどうぞ」


凛「そっか……。えっと、凜は市民側です!怪しいのが誰かはわかんないけど、かよちんは違うと思うにゃ!以上です!」


絵里「一人を処刑したにも関わらず、恐ろしい夜がやってきました。それでは、夜の行動をどうぞ」



――――――――――――――――――



絵里「朝が来ました。昨晩の犠牲者は、希さんです。それでは二日目の議論を始めてください」


海未「はい!!」


真姫「急に大声出さないでよ、ビックリするじゃない」


花陽「それで、どうしたの?」


海未「私は人狼を見つけました!」


ことり「さすが海未ちゃん!誰だったの?」


海未「穂乃果!あなたは人狼です!!」


穂乃果「わ、私!?私は違うよ海未ちゃん~」


真姫「……大根役者ね」


にこ「ちょっと!人狼を見つけたのは海未だけじゃないわ!」


絵里「にこは、誰が人狼だったの?」


にこ「あんたよ、ことり」


ことり「なるほどね。じゃあ、海未ちゃんが本物ってことになるかな」


真姫「ちなみに霊媒結果は、市民側だったわ」


絵里「これはどっちを信じるかの問題になりそうね」


花陽「とりあえず、二人の弁明を聞きたいな」


穂乃果「ひどいよみんな!私のことが信じられないの!」


海未「穂乃果。素直に言えば、みんな許してくれますよ」


穂乃果「だって穂乃果じゃないもん!冤罪だよ冤罪!」


ことり「私もあんまり弁明することがないかな。でも、最初に出てきたのも投票したのも人狼を当てたのも海未ちゃんだし、海未ちゃんの方が本当の占い師だと思わない?」


真姫「確かに、一理あるわね」


にこ「私がことりを占ったのは、2番目に投票数が多かったからよ。自分が怪しんでるから占った海未よりも、全体に貢献していると思わない?」


花陽「うん、その考えもわかるな」


にこ「それに私が遅かったんじゃなくて、海未が速すぎるのよ。本物の占い師なら、偽物側に情報を与えないように気を付けるべきだと思うわ」


ことり「でも、海未ちゃんは本物だったからこそ、様子見する必要がなかったんじゃないかな」


穂乃果「にこちゃん頑張れ!」


にこ「あんたも少しは弁明しなさいよ!」


絵里「時間ね。今日の投票先を決めましょう」


海未「では、私は穂乃果に」


にこ「私はことりに入れるわ」


穂乃果「海未ちゃん!……じゃダメか、ことりちゃん!」


ことり「私は穂乃果ちゃん」


真姫「私は……」


花陽「待って真姫ちゃん!」


真姫「花陽?」


花陽「今のところ市民側が確定しているのが真姫ちゃんだけだから、真姫ちゃんには最後に入れてほしいの」


真姫「なるほどね、分かったわ」


花陽「それじゃあ、私はことりちゃんに」


絵里「今はことりが3票ね?じゃあ穂乃果に入れるわ」


真姫「にこちゃんの言ってることはわかるけど、それ以上に穂乃果が怪しすぎるのよね。う~ん、穂乃果かしら」


絵里「では、本日処刑するのは穂乃果さんです。遺言をどうぞ」


穂乃果「え~っと・・・、海未ちゃんとことりちゃんと、最後は……絵里ちゃんかな。も~!海未ちゃんのバカー!」


絵里「一人を処刑したにも関わらず、恐ろしい夜がやってきました。それでは、夜の行動をどうぞ」



――――――――――――――――――



絵里「朝が来ました。昨晩の犠牲者は、真姫さんです。それでは、本日の議論を始めてください」


花陽「……」


海未「今日の占い結果は、花陽が市民側でした」


にこ「私から見た花陽は人狼だったわよ」


絵里「とは言っても、霊媒師がいない今、穂乃果が人狼だったかを知る術はないわね」


花陽「……あれ?」


ことり「どうしたの花陽ちゃん?」


花陽「えっと、穂乃果ちゃんが市民なら、人狼陣営の勝ちのはずなんだけど…」


絵里「確かにそうだわ、狂人が出てきて人狼二人と票を合わせれば、人狼陣営の勝利のはずよね!でもそれがないってことは…」


海未「穂乃果は人狼だったってことですね!」


ことり「ということは、にこちゃんは偽物の占い師だったってことだね」


にこ「ぐっ……」


絵里「それじゃあ、今日の投票はにこでいいとして、明日のことを考えましょう。海未の見解が聞きたいわ」


花陽「私は占われて市民側だったから、絵里ちゃんとことりちゃんどっちが人狼かってことだよね」


ことり「はい!私が騎士でした!」


海未「本当ですか!?じゃあ、人狼側は絵里とにこってことですね!」


絵里「ちょ、ちょっと待って!ことりはなりすましてるだけよ!」


花陽「じゃあ、絵里ちゃんは誰が騎士だと思う?」


絵里「凛か希……、どちらかと言えば希かしら」


海未「では、ことりはなぜこのタイミングで名乗り出たのですか?」


ことり「それは、今言えば全員の役職が分かるし、もう襲撃を受けても大丈夫そうだったから」


海未「そうなると、私は絵里が怪しいと思います。二日目、ことりは投票先を穂乃果にしようと強く動いていたので、二人が仲間とは少し考えにくいです」


にこ「にこはことりだと思うけどね」


花陽「そろそろ時間だよね。そしたら、今日はにこちゃんに投票して、明日決着をつけたいな」


絵里「にこに入れるわ」


海未「私もです」


ことり「私も」


にこ「ぐぬぬぬぬ…、私はことりに入れるわ」


絵里「では、本日処刑されるのはにこさんです。遺言をどうぞ」


にこ「花陽、この村の命運は、全部あんたにかかってるんだから、頑張りなさいね」


絵里「一人を処刑したにも関わらず、恐ろしい夜が……」


花陽「……」


絵里「やってまいります」


花陽「ダメか…」


絵里「それでは、夜の行動をどうぞ」



――――――――――――――――――



絵里「朝が来ました。昨晩の犠牲者は、海未さんです。それでは、本日の議論を始めてください」


花陽「さてと、決めなくちゃだね」


絵里「私は一日目から穂乃果に入れていたわ。初日でしかも早い順番から、仲間に投票するとは考えにくくないかしら?」


ことり「でも、私は二日目に穂乃果ちゃんに投票させようと動いたよ。私が人狼なら、本物の占い師を信じてもらえるように動くかな」


絵里「あの場はそうしないと自分に投票されてしまう以上、そうせざるを得なかったわ。根拠としては弱いんじゃない?」


ことり「じゃあ、私からも一ついいかな。絵里ちゃんは場を整理することばっかり言って、自分の意見をあんまり言ってなかった。それは人狼が分かってたから、推理をする必要がなかったからじゃない?」


絵里「花陽はどう思う?」


花陽「えっと……、二人とも話の筋は通ってるから、どっちとも言えて……うぅ、胃が痛いです」


ことり「お願い花陽ちゃん、絵里ちゃんに入れれば勝てるんだよ!私が騎士で絵里ちゃんが人狼なんだよ!」


絵里「違うわ花陽!騙されないで、最後までちゃんと考えなさい!」


ことり「落ち着いて考えればわかるよ、大丈夫、緊張しないで」


花陽「うーと……、じゃあことりちゃん!」


ことり「はい!」


花陽「どうして一日目に凜ちゃんに入れたの?」


ことり「それは……、一日目に穂乃果ちゃんが市民って言ったのを聞いて、市民でやることがなかったから起きた行動のように見えたし、花陽ちゃんは違うなって思ったから、消去法で」


花陽「なるほど。絵里ちゃんは一日目、どうして穂乃果ちゃんに?」


絵里「そうね、穂乃果が思ったよりも発言が少なかったから、人狼になったせいなのかなと思ったからよ」


花陽「なるほど……。うーん……」


絵里「他に聞きたいことはない?」


ことり「焦らなくて大丈夫だからね」


花陽「えーっと、えーっと、うぅ、誰か助けてー!」


絵里「…時間ね。私はことりに」


ことり「私は絵里ちゃんに」


花陽「私は…私は…」


花陽「……絵里ちゃん!絵里ちゃんが人狼だと思います!」


絵里「……そう、残念だわ…」


ことり「ありがとう花陽ちゃん!」


絵里「それでは本日処刑されるのは絵里さんです。遺言をどうぞ。……ごめんなさい花陽、私が悪かったわ」


花陽「お願いします……」


絵里「この処刑により、人狼の人数が村人と同数以上に並びました」


花陽「あ……」


絵里「人狼陣営の勝利です、おめでとうございます」


穂乃果「やったーーーー!!」


ことり「やったよ穂乃果ちゃん!」


にこ「よかった、ことりが人狼だったのね!流石ことりだわ」


穂乃果「にこちゃん、全然役に立たなかったね」


にこ「あんたも大概でしょうが!」


絵里「さて、役職を確認しましょう。占い師が海未で、霊媒師は真姫で、騎士は希だったのね」


希「みんなごめんね、なんもできなくて」


海未「初日に襲撃されたのですから、仕方ありませんよ」


絵里「そして狂人がにこ、人狼が穂乃果とことりね」


凛「う~~~、悔しいにゃー!次こそ勝とうね、かよちん!…かよちん?」


真姫「これ、気絶してない?」


ことり「真っ白になっちゃったね」


凛「かよちん!起きて!」


花陽「……はっ!凛ちゃん!」


穂乃果「あれ?雨あがってない?」


凛「ほんとだ!よ~しさっそく練習するにゃー!」


絵里「待ちなさい凛、もう下校時刻よ」


ことり「ほんとだ、もうこんな時間なんだね」


穂乃果「え~!折角外で練習できると思ったのに!」


希「まあまあ、明日はきっと練習できるよ」


海未「そうですよ穂乃果、今日はもう帰りましょう」


にこ「まあ仕方ないわね。ほら、カギ閉めるわよ。早く帰る準備しなさい」


8人「は~い」



終わり


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