絵里「昼寝でもするチカ」
初投稿です。絵里がポンコツだったり、かしこかったり、かわいかったり、動物だったりします。
絵里「今日は天気がいいチカ」
絵里「昼寝でもするチカ」
絵里「zzzzzz・・・」
―――
絵里「やっぱり山の空気は澄んでいて気持ちがいいわね!海末!」
海末「はい、そうですよね!」
凛「凛は疲れたよ~」
海末「この程度で疲れていては、まだまだですよ!さぁ、行きましょう!」
凛「ここらへんで一回休憩にしようよ~」
海末「何言ってるんですか!まだ半分しか登ってないんですよ!」
凛「凛、もう眠いにゃ~」
絵里「そうね、天気もいいし・・・私も眠くなってきたわ」
海末「絵里まで・・・、仕方ないですね。このまま登山を続けても危険ですし、テントを張りましょうか」
凛「本当!?やった!!」
絵里「ちゃっちゃとテントを張っちゃいましょう!!」
数分後
海末「これをこうして・・・と、完成です」
凛「やっとにゃ!凛、一番乗り!!」
絵里「ちょっと、凛!ずるいわ!!」
海末「二人とも!!って、もう寝てる・・・」
海末「ふふふ、私も寝ましょうか・・・」
―――
絵里(もう、何なの?この空間)
にこ「次の曲のセンターはぁ、にこがいいにこ!」
真姫「はぁ!?私に決まってるじゃない!!」
絵里(さっきからこの話ばっかり)
にこ「センターに必要なのは、アイドルらしさ!真姫ちゃんには、それが全然ないにこ!」
真姫「何いってるのよ!!アイドルらしさしかないわよ!」
絵里(この二人はいつもいつも争ってばかり・・・)
にこ「なら、にっこにっこにー♪ってできるでしょ?」
真姫「できるわよ!にっこにっこにー♪これでいいんでしょ!!」
にこ「・・・プッ」
真姫「笑うな!!」
絵里(いっそこの場から抜け出したいわ)
にこ「何それ、結局にこのパクりじゃない」
真姫「・・・あっ!」
にこ「ふふん、つまり、アイドルらしさは私のほうが上、センターはにこね!」
絵里(寝よ・・・)
真姫「センターに一番必要なのは歌声よ!見てなさいよ・・・」スゥ
真姫「ワァァァァァァァンダホォォォォォォォォォォォォォォ」
にこ「・・・・・」
真姫「これでわかったでしょ?センターに一番必要なのは歌声よ!!」
にこ「ぐぬぬぬぬ」
絵里「・・・・・・」
にこ「やっぱりアイドルらしさが一番大事よ!」
真姫「いいや、歌声よ!」
絵里「・・・・・・」
真姫「絶た・・・ん?」
にこ「どうしたの?」
真姫「・・・あれ、絵里、寝てない?」
にこ「・・・あ、ほんとね」
真姫「そういえば・・・、私たちは、まったく絵里の意見をきいてなかったわね」
にこ「もしかしたら、絵里もセンターやりたかったかもしれない」
真姫「私たちももっと、絵里の意見を聞くべきだったわね」
にこ「人の気持ちもわからずに、何がセンターよ・・・」
真姫「絵里が起きたら、意見をきいてみましょう?」
にこ「そうね」
絵里「zzzzzz」ニコッ
真姫「ま、私になるでしょうjけど」
にこ「はぁ!?銀河一No.アイドル、このにこにーに決まってるわ!!」
絵里「zzzzzz」ショボン
―――
穂乃果「絵里ちゃん、ここの問題はどうやるの?」
絵里「これはね、この公式に当てはめて考えると、こうなるでしょ?」
穂乃果「ふんふん」
絵里「そうするとこうなってこうなって・・・」
絵里「こう!」
穂乃果「なるほど、さすがかしこいかわいいエリーチカだね!」
絵里「ちょっと、それ言われるの恥ずかしいのよ?」
穂乃果「えへへ、ごめんごめん」
穂乃果「じゃあ、こっちはどうやって解くの?」
絵里「あぁ、これはちょっとめんどくさいやつね」
絵里「でも本質は一緒だからこれを公式にあてはめt・・・」
絵里「zzzzzz」
穂乃果「・・・絵里ちゃん?」
絵里「・・・はっ!え~っと?どこだっけ?」
穂乃果「ここだよ」
絵里「あぁ、これね。これはちょっとめんどくさいやつね」
絵里「でも本質は一緒だからこれを公式にあてはめて・・・こう!」
穂乃果「あぁ、なるほど!ありがとう絵里ちゃん!」
穂乃果「この方法を使えばこの問題も簡単だね!」
穂乃果「すごい、穂乃果一人でたくさん解けてるよ!」
穂乃果「次の問題も・・・あれ?」
穂乃果「ねえ、絵里ちゃん、ここはどうやって解くの?」
穂乃果「・・・絵里ちゃん?」
絵里「zzzzzz」
穂乃果「寝ちゃってるし・・・」
穂乃果「そうだよね、最近ずっと忙しかったからね・・・」
穂乃果「お疲れ様、絵里ちゃん」
―――
エリチカ「チカ!チカチカ!!」
花陽「はいはい、どうしたの?」
エリチカ「チカ!チィカ!!」
花陽「おなかでもすいたのかな?」
エリチカ「チカ!チカチカァ!」
花陽「この泣き方は違うなぁ・・・なんだろう、不機嫌そうだなぁ」
エリチカ「チカチカ!チッカチカ!」
花陽「もしかして眠いのかな?」
花陽「よしよし、いい子だね」ナデナデ
エリチカ「チカァ・・・」
エリチカ「zzzzzz」
花陽「よしよし、おとなしくなったね・・・」
―――
絵里「という夢を見たチカ」ドヤチカァ
ことり「そうなんだ、面白そう!」
絵里「じゃあ、また夢の世界に行ってくるチカ」
ことり「うん、いってらっしゃい♪」
絵里「zzzzzz」
ことり(絵里ちゃんの寝顔かわいいなあ・・・)
―――
絵里「っていう夢をみたの」
希「なるほど、つまり夢の世界でまた寝たんやね」
絵里「そう、不思議でしょ?」
希「じゃあ、ひとつ聞きたいんだけど・・・」
希「えりち、夢見てるんとちゃう?」
絵里「・・・・・・え?」
絵里「そりゃ見てたわよ」
希「今この世界は、本当に現実なのかって聞いてるんや」
絵里「もちろん、今が現実でしょ?」
希「本当にそう言い切れるん?」
絵里「・・・・・・」
希「もしかしたら、今これもほかのえりちが見てる夢かもしれないやん?」
絵里「・・・・・・」
希「それに、さっき話した世界の中のどれかが現実かもしれない・・・」
絵里「・・・・・・」
希「分かった?えりち」
絵里「・・・・・・」
希「えりち・・・?」
絵里「zzzzzz」
希「寝てる!?」
希「はぁ、まったくえりちは人騒がせやね・・・」
希「という夢を見たんよ」
絵里「スピリチュアルやね」
(・8・)チュンチュン。
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