2021-09-19 17:28:49 更新

概要

東方にクトゥルフ神話をくっつけ、オリキャラを添えてみますた。
文章力はゴミだけどゆっくりみていってね‼


前書き

誤字脱字はコメント欄で教えてください。
あと指摘もよろです。


キャラ紹介


青葉こうた

主人公。邪神を助けて幻想入り。

因みに元TRPGプレイヤー


ニャルラトホテプ

みんなの邪神

性格は気まぐれで、面白いもの好き

こうたを幻想入りさせた張本人(なお、転送させたのはヨグ=ソトース)














ピッピ――


俺「危ない!」


女子中学生「えっ?」


ドゴォォ


今の状況を説明しよう。まず、女子中学生にトラックが迫っている。それを俺は助けようとしている。で、俺はトラックにひかれた。


俺「俺は死んだと。」


話している相手は八雲紫。賢者である


なんで知ってるかって?さっき自己紹介受けたからだぞ


紫「ええ、あなたは死んだ。ここまでOK?」


俺「オッケーです。でもなんで気持ち悪い場所にいるんですね?そこが疑問なんですが。」


紫「ここは狭間。まーわかりやすく言うならば生と死の間ね。」


へー、そーなのかー


紫「唐突で申し訳ないんだけど、幻想郷に行ってくれない?」


俺「いいですよ。そのまま死ぬよりかましなんで。」


なお、ここまでの間思考を放棄しているので、あしからず


紫「じゃあ、キャラメイクしようか(ニッコリ)」


俺「おかのした。」


黒い髪、黒い目


中性的な顔


ほっそりとした手足


・・うん。普通だな(錯乱)


紫「じゃあ次は能力決めよ。はい頑張って。」


数分後・・


俺「じゃあ、幻覚を見せる的なのでオナシャス!」


紫「ほいほい。ついでに触手も使えるようにしてあげるわよ」


俺「ありがとう。」


紫「いいのよ~。じゃあ、メインウェポン決めようか。」


俺「二丁拳銃で。」


紫「オッケーオッケーまかせんしゃい。」


紫「じゃ、楽しい幻想郷生活を~。」


・・下を見る


穴がある


落ちる


俺「ウワァァァァ!!!」


因みに服は着てます。裸体じゃないです


ここで俺の意識が途絶えた







ドサッ


俺「痛い。」


・・取り敢えず装備確認するか。


俺「なんでデュアルマグナム?」


C●Dをやった人ならわかるであろう近距離でえげつない威力を誇るデュアルマグナム君が俺の手に・・。


勝ったな(`・ω・´)


俺「ふむ。」


どこへ行こうか。すげー迷うぞ


よし!ぶらぶらするか!



博麗神社・・



俺「なんこれ?」


?「あんた誰?」


振り返ってみると巫女さん?がいるではありませんか(脇だし巫女)


俺「誰って、え?これ俺から?」


?「ああ、そうだ」


俺「こうたです。」


ちなみに苗字は青葉である


?「へー、私は博麗霊夢よ。よろしく。」


俺「こちらこそよろしく。」


霊夢「あなた外から来たの?格好がここの村人たちのと違うみたいだし。」


俺「外が何なのかによる。」


霊夢「・・その感じだと外の人間っぽいわね。ようこそ幻想郷へ。」


?「邪魔だどけ!」


背中に鋭い痛みと共に身体が吹っ飛んでいく感じがすr・・


俺「ぐはぁ!」


ゴギッ


木にぶつかる


めっちゃ痛い


?「霊夢に近づく不届き者は、この魔理沙様が許さないZ☆E☆!」(`・ω・´)


とりあえず、起き上がるか


俺「なんだこの白黒は?」Σ(・ω・ノ


「なんで白黒なんだ?」だって?


だって服が白黒だから


?「私は霧雨魔理沙だぜ。変態。」
















白玉楼にて


モブ霊「博麗神社って所行きたかったなー。」


モブ霊2「おいおい、お前には無理だって、あそこには妖怪の楽園らしいぜ?諦めな。まあ、来世に期待しようぜ。な?」


モブ霊「そうだな~。」


ほのぼのしてんねえ。でもさあ、


?「ねー、こうたー荷物運び手伝ってよー。」


雪のような白い髪、二本の大きさが違う刀を持つ少女が俺を呼んでいた


こいつは魂魄妖夢。庭師兼剣士である。


なんで霊になっても、パシられんの?


こうた?「ふざけんな!こっちは死んでんのに「手伝え。」なんていい身分してんなあ?」


こうた?「なんで、俺ここにいるんだっけ?妖夢のお守り?ww」m9(^Д^)プギャー


妖夢「ぶっ殺。」


くそ雑魚剣捌きをかわして


こうた?「じゃ、その体借りるね。」


妖夢「ゑゑゑ!?」


悪霊はその未練から他人なんかを乗っ取れるらしい。ならば未練のある俺でもできるんじゃないか?と言う訳である


妖夢の体に突っ込む。・・いやらしい事を思ってしまった人は素直に手を挙げなさい!今なら先生怒らないから


妖夢(こうた)「ふむふむ。案外簡単にできるんだな。」


妖夢『ちょ、ちょっと元に戻してください~。』


妖夢(こうた)「だが断る。」


妖夢『ふざけるなぁ!』


妖夢(こうた)「ふ~ん。良いのかな~?今、体の支配は俺にあるんだ。・・安心しろ用が済んだら元に戻すから。」


妖夢『約束ですよ。』


よっし、言質はとった。博麗神社いくか!














博麗神社に行く途中にある村にて



いかつい男「へへっ。いーだろ嬢ちゃんなあ?」


こうた『なんで絡まれてんの?』


妖夢『えっと、割と最近から言い寄ってきているいかつい男の人です。』


こうた『体を貸せ。』


妖夢『あっはい。』


妖夢(こうた)「黙れ。」


腹パン


いかつい男「なんだと!ぶっ殺してやる!」


数分後


こうた『フルボッコだドン。』


妖夢『これはひどい。』


こうた『でも、すっきりしただろ?』


妖夢『ええまあ。』


じゃあいいか




今度こそ博麗神社




霊夢「あら?妖夢じゃない。いらっしゃい。」


妖夢「お邪魔します。」


こうた「あっどうも。」


乗っ取る


あと展開が早過ぎませんかね?


霊夢「ナニコレ?」


妖夢「え~っと魂が身体へと戻っている光景ですね。私は初めて見ました。」


霊夢「こんなのを何回も見る奴なんているの?」


妖夢「知らんな」


こうた「フハハハハハとうとう元に戻ったぞ。妖夢、礼を言おう。」


妖夢「あ、うん」


可愛い


・・え?冒頭に出たあいつ?残された体だが何か?


ナレーション「元に戻ったのでこうたから俺へと変えます。ご注意ください。」


?「おやおや、とうとう元に戻ってしまったか。」


俺「ん?デュアルマグナムから聞こえってゑゑゑ?」


デュアルマグナムだと思っていたモノが徐々に姿を変えt(ry


恐ろしいモンスターの姿で、かぎ爪がついた手のような器官と、顔の代わりについている赤い血の色をした長い触手・・


俺「ニャルラトホテプじゃねーか!」


ニャル「あっ、ばれた?じゃあ、本当のことを言わなきゃいけないね・・・」


で、ニャルラトホテプが言うにはあの女子中学生は仮初の姿らしく、運が良いのか悪いのか、たまたま助けてしまった。


と言う訳である。


いくら破滅と混沌が好きでも流石に申し訳なく思ったらしく、姿を変えさせ、力を与えて第二の人生楽しんでね♡


と言う事である。・・でも


俺「お前がいなくなると武器がなくなるから武器寄越せ。」


ニャル「じゃあ魔剣フラガラッハをくれてやる。」


魔剣フラガラッハは、血管と触手が剣に巻き付いていて気持ち悪い。あと、鍔に目玉がついてる気持ち悪い


ニャル「じゃあの。」


いやどこ行くねーん


剣だけ渡されても・・。しまえたりしない?


ショワッ


消えたよ、消えちゃったよ


戻れ


戻る


OK大体理解した


俺「この世の中わからん事だらけやなあ(しみじみ)」


魔理沙「ブツブツ」


・・・大丈夫か?


俺「正気に戻れ‼」


頭を軽くチョップ


魔理沙「あれ?今まで何を?」


俺「俺が正気に戻したんだ。」


魔理沙「・・ありがと。」


俺「おっ惚れたか?」


冗談を言ってみる


魔理沙「誰が惚れるか‼」


ドゴォ


痛い


俺「ん?なんだあれ?」


?「あ、霊夢ッチじゃないですか」


俺「って、あいつは!?」


俺「授業の時いっつも寝てて友達が一人しかいない中二病っぽい宇佐見蓮子さんじゃないか!?」


蓮子「最近の兄ちゃんきついや。」


俺「御託はさておき、俺が誰かわかる?」


蓮子「え~っと、こうたさん?」


俺「なんでわかるん?」


蓮子「私の超能力でうんたらかんたらすれば簡単ですよ。」


俺「お前は何を言っているんだ。」


蓮子「紅魔館行きましょうよ。」


俺「面白そうなんで行きます。」


霊夢「呼ばれた気がした。」


魔理沙「上に同じ。」



紅魔館



俺「ここが紅魔館か。テンション上がるなァ。」


?「おいおい、待てよまてったら。」


チャイナ服の女性が呼び止める


たぶん、門番かなんかだな


霊夢「あ~、美鈴じゃない。」


俺「へー。」


美鈴「あ、こんにちは!」


蓮子「あ、こんちわ。」


俺「なんで、止めたの?」


美鈴「駄目だって言われてるんで。」


俺「今回だけ、な?頼むよ~。」


美鈴「はあ、しょうがないですね・・、いいですよ。」


俺「やったあ、アメリカ万歳!」


蓮子「アメリカ人じゃないのに、それ言う?」


俺「言ってみたかったんやで。」




紅魔館ロビー




俺「あれ?ドアが開かない。」


まあ、鍵かかっているよね


当たり前のことだよね


ノックしてみる・・。


反応がない


蓮子を見る


ドアを見る


俺「開けろ!デトロイト市警だ!」


さあどうくる


ガチャ


?「あっ。」


メイドさんひょっこり


どっか行く


・・・いやどこ行くねーん


みんな「「「「ええ?」」」」


・・ドアが開いてる


俺「突撃ーーーーーーーーー!」


蓮子「バンザーイ!」


妖夢「大和魂を見せてやる!」


?「あらあら?喧しいのが入って来たわね。」


透き通るような紫色の髪、紅に染まった目、そして小さい身体に不釣り合いなほど大きな羽を持つ、ぱっと見12歳位の少女がいた


魔理沙「ああ、ちょっと本を仮にきてやったぜ。」


俺「そもそも、君誰なの?」


?「私はこうまきゃ、紅魔館のありゅ、主のレミリア・スカーレットよ。」


俺「おう、今噛みまくったレミリアさんよ、ずいぶんな歓迎をどうも。おれはこうただ。」


妖夢「ほめてるの?」


俺「皮肉で言ってんだよ。」


レミリア「そう言うのは言わないのが紳士の嗜みじゃない。」


俺「残念だったな、俺は紳士じゃない。」


魔理沙「ああ、確かに。」


俺「どつくぞ。」


?「私が来た。」


レミリア「あら、ちょうどいいところに咲夜がきたわね。」


咲夜「で、何をすればいいのですか?お嬢様。」


俺「おwじょwうwさwまw。」


蓮子「やめたげてよ、お嬢様(笑)が可哀想でしょ。」


いや、貴方も酷いことを言っているんですが


レミリア「咲夜、あいつと手合わせしてもらいなさい。」


傍にいたメイドに俺を指差しそう言った


咲夜「承知しました。」


こいつが咲夜だろう


見た感じメイド服着た妖夢なんだが・・


あっ、色々違う、目がつり目だし、刀持ってないし、雰囲気違うし


ナイフ構えたってことはマジでやるの?


まあ、襲い掛かってくるのならしゃあない。正当防衛だ


魔理沙「はい、よーいスタート。」


目の前にナイフが迫ってくる。


グサッ


生々しい音が響く


あんなのくらったら絶対即死ですね、これは・・


レミリア「あーあ、つまんない。」


どうやら死んだと思ったらしい、


俺「と思っていたのか?ばかめ!」


後ろから不意打ち


咲夜が倒れる


ドサッ


俺「いやー、何とかなるものなんだな。」


最初に言っていた、幻覚と触手の組み合わせである


一回も使ってなかったが、まさかここで使うとは人生分からない事だらけだ


レミリア「今度は私の番よッ!」


槍持って突っ込んでく・・ちが・・っ


考える前に体が動いた


俺「あぶn・・」


シャキンッ


何かを切り裂くような生々しい音が響く


どうやら、脇腹を掠ったらしい、


痛い、死ぬほど痛い。だがそれは生きている証拠でもある


俺「これ・・でも・くらい・・なっ!」


最後の力をこめ首に一閃


バタッ


レミリアが倒れる(首が転がっていく)


俺「はあはあ、っつ。」


バタッ


その後俺の意識は途絶えた





レミリア視点



あいつは突然現れた


最初はただの五月蝿い奴なんだろうと思い


咲夜に手合わせさせてみたら、最初こそ良かったが攻撃したのはたぶん分身で、攻撃させ、「もういいだろう」となったところへの奇襲


そこら辺のやつでは思いつかない戦法をサラッとやっているあたり、一般人とは言い難い


どこかで訓練でも受けていたのだろうか?


しかし、面白い


まさか咲夜をものの数秒で戦闘不能にさせるとは


そして、私が勝負を仕掛けても(霊夢を狙っただけだが)


当たり、少し傷を負わせるものの、その後首を切り落とされた


幸い、私は吸血鬼なのでその程度では死ななかったが、咲夜にやられていたと思うと・・・


兎も角、あいつ、こうたは、敵にまわると厄介だ


なんとかしなければ、私の妹に被害が出る前に・・






応接室


俺「あうあう。」


起き上がって周りを見る


俺「ここどこ。」


レミリア「ここ?応接室よ。・・アンタ私を倒した後、気を失ったらしいわよ?」


俺「マジかよ。」


レミリア「ああ、あと手当てしたわよ。・・咲夜が。」


俺「ありがとな。」


レミリア「皮肉?」


俺「そのまんまの意味だ。喜んでいいんやで?」


一つ気になる事があって、


俺「なんでお前生きてんの?」


首をチョンパしたハズじゃあ・・?


レミリア「あんな事で死ぬほど吸血鬼はやわじゃないの。」


俺「へー、道理で羽がはえていた訳だ。」


・・吸血鬼見ても、邪神見ても減らない俺のSAN値


ハッキリ言っておかしいよ


まあ、邪神なんてイラストで飽きるほど見たしそんなもんか


勝手に納得しておこう。そうしよう。


妖夢「あっ、良かった生きてたんですね!」


俺「人を勝手に殺すな。バーカ。」


霊夢「助けてくれてありがとう。」(赤面)


俺「どういたしまして。」


言葉から察するに助けたのは霊夢か・・。まあいいや


?「この野郎生きていやがったのか!」


なんだこの女性は?


黒い髪、ほっそりした手足、俺と同じく黒い服、目にはどこか気まぐれな雰囲気を宿している


俺と似た格好してんな。ぱっと見姉弟に見えてもおかしくないぞ。これ


俺「お前は誰だ?」


?「みんな大好きニャルちゃんだよー。」


またお前か


あとキャラ変わってるし


ネットとリアルでは性格違う系みたいだな


俺「帰って、どうぞ。」


ニャル「いーやーでーすー!だって、こんな面白そうな人初めてだから!」


レミリア「そんなことよりお腹がすいたよ。」


俺「もうヤダこいつら。」


もうどこからつっこんでいいのか分からない




数分後




落ち着いたので今後どうしようか考えていた


ニャル「かなりまな板だよこれ!」レミリアを見ながら


蓮子「落ち着けぇ!」


蓮子がレミリアを必死で抑えている。あいつ力だけは強いからなぁ


俺「O☆DA☆MA☆RI!」


ニャル「しょぼーん。」


俺「しょぼーん。じゃない!いいから謝れよ。あとレミリアも落ち着け。まだ成長するかもしれないし。」


知らんけど


ニャル「すまんかった。」


レミリア「・・・」ニャルの頬にビンタ


レミリア「今回はこれで許す。けど次やったらミンチよりも酷い状態にするから。」


俺「ひえっ・・。」



なんだかんだあって、数分後



俺「で、ニャルはどーすんの?こいつ家ないけど。」


ニャル「取り敢えず。こうたに付いて行くつもり。」


俺「なるほどね。しかし、俺も家が無い。さあどうする?」


霊夢「私の家で良いなら、空いてるけど?あんたに借りがあるし。」


俺「・・頼む。」


吸血鬼の館とかはマジ勘弁


ニャル「男子一人に女子二人。エロゲーかな?」


俺「おめえぶっとばすぞ!」


そんな事を言っている隣で、


蓮子「あっじゃあ、私もいいですか?」


霊夢「いいよ、こいよ。」


俺「わあ、ハーレムだー。」(ヤケクソ)


レミリア「・・・また何処かで逢いましょ。」


俺「おっそうだな。」


ニャル「見てー、ラブラブしてるー。」


俺「してねえだろ、どう見ても。」



博麗神社(夜)



俺「なんで三枚しか布団がないんですか?」


「よしじゃあ寝よう」となった途端にこれだよ・・・


ちなみにお風呂は別々に入りました


霊夢「しょうがないじゃない。これしかないんだから。」


俺「ニャルこっち来い。」


もういい、こうなったら自棄だ。割と信頼でき・・ないが、まあ何とかなるであろうニャルと添い寝である。


・・実質姉弟みたいなもんだし・・ね?


ニャル「わーい♪」(ニコニコ)


邪神じゃなきゃ可愛いんだよな・・、出来の悪い姉みたいで。


霊夢「おやすみ・・。」


蓮子「すやぁ・・。」


俺「おやすみなさい・・。」


ニャル「チュッ♪」


俺「え?」


邪神からキスをうけながら寝る・・。シュールだな(小並感)



朝(大体6時半)



ニャル「おーい、起きろー。寝坊助。」


俺「あーー、わかったから、揺らすの止めろ。」


霊夢「朝から仲いいわねー。」


俺「おっそうだな。」


でも、中身がね?


?「あ?霊夢さん丁度いい所に。」


俺「誰だ?」


霊夢「ああ、このマスゴミ?え~っと確か、ぶんだっけ?」


?「『ぶん』じゃなくて『あや』です~。」


俺「ほーん。」


あや「あらためて。射命丸文です。以後よろしくお願いします。」


俺「あっはい。」


霊夢「自己紹介が済んだところで、何用?」


文「え?でもまだ・・。」


俺「おれはこうただ。よろしく。」


文「いえ、こちらこそ・・。ってそんな事やってる場合じゃなくて、紅魔館に来て下さい!」


俺「面白そうだし、ついてこ。って蓮子は?」


霊夢「あ、そういえば帰ってたわよ。貴方が起きる三分前に。」


俺「ああ、そう。じゃあいいや。」


霊夢が作ってくれた朝ご飯はかなり美味しかったです





そんなこんなで紅魔館へ行く事に。・・どーせまた、厄介ごとだろうな



紅魔館



俺「なんもないじゃん」


紅魔館は、いつもどうり気味悪いが特に異常なく思える


文「あややや、何処に行ってしまったんでしょうか?」


文「うーん、まあ、きっと妖精のせいでしょう。」


俺「妖精なんているんだ。」


霊夢に小声で聞いてみる


霊夢「ええ、いるわよ。でも、いたずら好きなただのカカシだから気にしなくてもいいのよ。」


俺「ただのカカシww」


もう笑うしかない


魔理沙「どうしてこんなところにいるんだ?まだ朝の7時だぞ?」


俺「知らない。そこの文にでも聞いてくれ。」


唐突に出てきてさ、おはようもないのか


ニャル「おはようぐらい言おうよ。」


魔理沙「おはよ。」


俺「おはよう。」


前まで昼夜逆転生活をしていたせいでめっちゃ眠い


俺「魔理沙は・・、どうせ本をパクりに来たんだろ?」


魔理沙「なぜバレたし?」


俺「レミリアが言ってたんでね。」


人の物を取ったら泥棒だって知らないのだろうか


魔理沙「そんなことより、紅魔館入ろうぜ?な?」


焦り過ぎてキャラ変わってやんの


文「そうですね、謎が解けるかもしれませんし。」


また紅魔館か


レミリア「あら、こうたじゃない?どうしたの?」


文「怪しい者がいると聞いて。」


レミリア「あんたに聞いてない。」


俺「仕事が無いので、仕事を紹介してほしいなと。」


文「怪しい奴はいいんですか?」


俺「いや、だって俺にはメリットないもん。」


文「・・じゃあ、今度気が向いたら手伝って欲しいです。」


俺「わかったよ。また今度な。」


文「では、仕事があるのでこれで。」


なんだろう、仕事押し付けられてばっかな気がする


でもまあ、女の子に頼られるのも悪い気はしないし、いいかな


レミリア「生憎ながら・・って、あったわ、仕事が。」


倒置法やめーや


俺「どんなお仕事なん?」


レミリア「雑用。」


雑用ですか、そうですか


俺「kwsk」


レミリア「人手不足で、困ってるしちょうどいいかなと。」


俺「成程、わかった。」


レミリア「三食、部屋付きでいい?」


俺「じゃあ、そういうことで。」


レミリア「咲夜―、ちょっと新入りを案内してくれない?」


レミリアの隣に咲夜出現。手品かなにかか?


咲夜「承知致しました。では、私についてきてください。」



1時間後



案内が終わり、次は部屋らしい


咲夜「ここが、貴方のお部屋です。」


部屋が赤い、めっちゃ赤い


咲夜「では、私はこれで。」


俺「赤ばっかだな。」


俺「まあ、いいか。寝よ。」


その後、直ぐに飯に呼ばれたけど、美味しかったしええやろ






俺「・・赤いなあ。」


もう部屋中赤まみれや


俺「ニャルはどこだ?」


気づいたらいなくなっていた、流石邪神


ニャル『もしもーし、聴こえるー?』


俺「おう、どこだよ?」


ニャル『ちょっと、糞上司に呼ばれてね。しばらくは無理だね。ごめんね。』


糞上司はきっとアザトース様だろうね


俺「いいってことよ、まあ、頑張れ。」


ニャル『じゃあまた。』


咲夜(何と話してるんだろう?)


俺「よし、そろそろって、咲夜いたのか?」


咲夜「(バレてない?)ええ、早速ですが仕事ですよ。」


さっきのニャルとの会話聞かれてなきゃいいが


俺「了解。」


咲夜「服です。どうぞ。」


執事服?らしきものを受け取る


これを着ろと



少年着替え中



俺「着替え終わったぜ。」


咲夜「やっぱり男なのね。」


俺「そうだが、なにか?」


咲夜「(不味い、本音が・・。)」


俺「ま、深くは聞かないがね。」


咲夜「(よし、危なかった)では、お嬢様がお呼びですので。」


俺「了解。」


初仕事はなんだろな?



地下図書館



俺「本の整理ですか。そうですか。」


向こうにパチュリーさんがいますね(睨んできてる)


案内の時に自己紹介しといてよかったな~。大体の人の名前わかったし


ちゃっちゃと終わらせよう



数分後・・・



俺「本多すぎない?」


流石図書館。本の数がおかしい


小悪魔「そりゃあ、図書館ですから。」


その後終わらせたがめんどくさかった



休憩時間中



俺「なんだ?あの扉?」


扉がある、地下図書館じゃなさそうだ


俺「行ってみるか・・。」


ものは試し。当たって砕けろだ


ガチャ


開ける


普通に部屋。もっと言うなら年頃の女の子の部屋


?「お兄さんだあれ?」


目を凝らすと、金髪碧眼美幼女がいるではありませんか


あと、棒に宝石ぶら下げた様な羽付き


俺「おれはこうただ、君は?」


?「あたし?フラン!」


フランはこっちへ来て、


フラン「遊びましょ?」


俺「・・なあ、フランはさ、お姉ちゃんとかいたりする?」


フラン「うん、いるよ。けど、どうしてお兄様が聞くの?」


レミリア、妹いたのか・・


あと、お兄様ですか、そうですか


俺「いや、気になったからつい。」


フラン「で、遊ぶの?」


そんなワクワクした目で見ないで


俺「あ~、今は無理だが、明日なら遊べるな。」


フラン「ちぇー。」


俺「じゃあ、俺は仕事があるから。」


ガチャ


キィーィ


パタン


俺「フランねえ・・。」


知らず知らずのうちに呟いていた、あの子。フランの名前


俺「そろそろ、休憩時間終わるしいくかぁ。」


気になるが仕事があるしな


俺「あーあ、めんどくせえ。」


働かせて貰ってるんだが、どうしても言ってしまう


俺「さーて、午後の業務は何かな。」



午後



俺「買い出しですか、そうですか。」


咲夜「貴方、前とは性格かなり違うわね。」


俺「あー、うん。そうだね。」


昨日はピリピリしてたからね。しょうがないね


咲夜「取り敢えず、速く帰りましょう?お嬢様が駄々こねる前に。」


あいつ、駄々こねるのか・・、信頼されている証拠だろうな


俺「子供かよ。」


咲夜「あれでも、500歳位らしいわよ?」


俺「まあ、吸血鬼だしそんなもんか。」


咲夜「そんなもんよ。」


そんな雑談をしながら紅魔館に帰った


割と誰かに仕えるのも悪くないな



翌日



後書き

今回長く書いたけどめっちゃ疲れたOTZ
色々変えましたのでよろしくお願いします


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