瑞鶴といっしょ!
瑞鶴とまったりするお話(のつもり)です。
初投稿です。誤字脱字、改善点等あれば教えていただけると幸いです。感想ももらえると嬉しいです。キャラ崩壊してるのはご愛嬌で()。
[chapter1: 着任 ]
璃玖(いよいよ到着かぁ、思えば長かったなぁって言いたいけどそうでもねぇな。)
(回想)
元帥「突然だが比奈那居くん、君には提督になってもらいたいんじゃ。」
璃玖「、、、、えぇ?」
元帥「お主、こやつ等が見えとるだろう。」
璃玖「え、あぁ、みえますよ?てかあなたにも見えるんですね?」
元帥「まぁな。ともかく、こやつ等がみえるならぜひ、提督をやってほしい」
璃玖「、、えーと、状況が理解できてないんですけど、まずこいつ等なんなんです?」
元帥「1から説明するとじゃな、こやつ等は『妖精』というやつらじゃ。表向きには近年海洋国が正体不明の海賊に輸送船などが攻撃されていると説明しているが本当は深海棲艦という化け物共に攻撃されているんじゃ。この深海棲艦共は通常の兵器が効かず、この妖精たちがつくる通称『妖精マーク』付きの武器じゃなきゃ倒せんのじゃ。しかしこの妖精マーク付きの武器は一般人はもちろん軍人でさえ扱えないんじゃ。こやつ等が作る『艦娘』じゃなきゃ扱かえないんじゃ。それで、この艦娘たちをまとめるために『提督』というものが必要なのじゃ。君にはこの『提督』になってもらいたいんじゃ。」
璃玖「えーなるほど?とりあえず自分がなにかできるならやりたいです。」
元帥「、、おお、そうかい!いやすまんな、最初から好意的な返事が帰ってくるのはなかなか久々でなぁ。しかし前の仕事等は大丈夫なのか?」
璃玖「ええ、ちょうど無職になったところですから、、。」
元帥「、、そうか。早速だが、来月から配属とするから準備の方はしておいてくれ。あぁ、家とかの契約解約についてはこちらに一任してもらって構わない。なにせ急なことじゃからな。」
璃玖「ありがとうございます。」
元帥「それじゃ、初期艦を選んでもらおう。これが資料じゃ。選んだ娘はお主の着任とともにそちらへ配属する。」
璃玖「初期艦、、ですか。」パラッ
元帥「初期艦で取らなかった娘たちも海域で邂逅することができるから考えすぎんで良いぞ?」
璃玖「そうなんですか、ならこの娘で」
元帥「了解じゃ。それでは今日はこれで。」
(回想終わり)
璃玖(しかしまぁ、ラバウル泊地かぁ。ミリオタ的には複雑な気持ちやな。)
ー数分後ー
璃玖「うーーーん、ようやくついたか、さすがに体バキバキやわ」ノビー
憲兵「ではここからは私についてきてください。」
璃玖「あっはい」(やば、人おった)
ー数分後ー
憲兵「こちらになります。建物の中は案内板を見てください。あと、こちらがマニュアルになります。ためになる情報が書かれてあります」
璃玖「はい、ありがとうございます。」(はえー、そこそこ立派な建物やな)
璃玖「とりま執務室行って着任した電報入れとくか。」
〜執務室〜
ガチャ
璃玖「あ、すずしい。てか人いた」
大淀「はじめまして、大淀です。あなたが提督ですね?」
璃玖「はい、今日からここの提督に着任する比那名居璃玖(ひなないりく)です、よろしく」
大淀「よろしくお願いしますね。あぁ敬語じゃなくていいですよ?」
璃玖「そうか、助かるわ。で、そっちは?」
電「電です。どうか、よろしくお願いいたします。」
璃玖「よろしくね」
璃玖「とりあえず本土に着任の電報を送りたいんだけど、やり方わかるかな?」
大淀「お任せください。」
璃玖「ねえ電ちゃん」
電「はわわ、は、はいなのです」
璃玖「今の戦力って君と大淀の二人なの?」
電「えと、大淀さんはまだ戦えないのです。だから戦力はまだ私だけなのです」
璃玖「そっか。じゃあこの『建造』ってのをしようかな」
電「それじゃあ工廠に行かないとなのです」
璃玖「わかった、ありがとうね」
電「あ、せっかくなので私も行きたいのですがよろしいですか?」
璃玖「もちろん」
〜工廠〜
璃玖「ここで建造できるわけってわけね」
電「はいなのです」
璃玖「とりあえず適当な値で建造するか。あれ、ボタンが押せねえ」
電「え、押せないのです?」
璃玖「え、なんでや?、、、あぁ、これ艦娘に押してもらわないといけないんじゃん。電ちゃん押してもらっていい?」
電「はいなのです」ポチ
00:30:00
璃玖「30分か、マニュアルだと、、、島風が出るらしいな」
電「島風ちゃんですか」
璃玖「俺はこのまま散歩するけど電ちゃんはどうする?」
電「私も一緒に行きたいのです」
璃玖「じゃあ行こうか」
電「はいなのです」
[chapter2: 邂逅 ]
ー数ヶ月後、とある昼下がりー
〜執務室〜
璃玖「うーん、また全員中破以上かぁ、撤退しないとな。本格的に相手戦力が強くなってきたな。けど建造じゃ出ねえしなぁ、、、」
電「それじゃあ、周回、というのをしてみてはいかがでしょうなのです?」
璃玖「新艦集めとレベリングも兼ねてってことか」
電「そうなのです。うちは今空母や戦艦が少ないのでカスガダマ島沖とかはどうでしょう?」
璃玖「カスガダマ島沖かぁ、割と敵強いし被害大きめじゃない?」
電「うーん、でも被害が比較的少なくできる珊瑚海海域はまだ開放できてないですし、、」
璃玖「とりあえず一回カスガダマ沖やってみるか」
電「では編成を組まないとなのです」
璃玖「そうだね。たしかここの海域の親玉は陸上型深海棲艦、それも姫級よね。それに道中で重巡リ級だったり潜水ソ級が出るとなると結構いろんな艦種使わないとだね」
電「先輩提督方の情報だとこんな感じなのです。」
璃玖「ありがと。、、、正空2、軽空1、軽巡1、駆逐艦か海防艦2なおは正空2は軽空母でも可or正空2、駆逐艦か海防艦2、自由枠には空母以外、戦艦は1までとな。戦艦入れたくても最大一隻かぁ、結構厳しいかもな」
電「練度上げはじっくりやっていきましょうなのです。」
璃玖「そうね、とりあえずさっさと組んじゃうか」
ー数分後ー
璃玖「こんなもんかな、この前改二甲に改装した翔鶴を軸に動く感じになるかな」
電「そうですね、これで何回か周回してみましょうなのです。」
璃玖「そうね、これで今日の分の書類はほぼ終わったし一旦休憩にしようか」
電「じゃあお茶を入れてくるのです」
璃玖「お、お願いしようじゃないか。あ、冷蔵庫にお茶菓子があるからそれも取ってきていいよ」
璃玖(そういや前演習やったところに瑞鶴って娘いたなぁ、あの子かわいいからほしいんだよなぁ)
ー数日後ー
〜執務室〜
コンコン
璃玖「お、帰ってきた。どうぞー」
翔鶴「報告書と新規邂逅艦を連れてきました。こちらです」
璃玖「ありがとう。、、うん、完璧だね。じゃあそっちの子、自己紹介してもらおうかな」
瑞鶴「翔鶴型航空母艦2番艦、妹の瑞鶴です。幸運の空母ですって?そうじゃないの、一生懸命やってるだけ…よ。艦載機がある限り、負けないわ!」
璃玖「」
島風「翔鶴さんの妹さんじゃん!」
翔鶴「はい、そうなんです!ようやく見つけました!」
島風「おめでと!というかてーとくどうしたの、、、?」
璃玖「、、あ、いや、すまん。えーと、ここラバウル泊地の提督の比奈那居璃玖だ、よろしく」
瑞鶴「うん、よろしくね!」
璃玖(やべえ、願掛けのつもりで翔鶴入れたら数回で出ちまった、、、!)
翔鶴「じゃあ瑞鶴は私が鎮守府内を案内しておきますね」
璃玖「おう、よろしく頼むわ」
翔鶴「では、失礼しました」ガチャ
島風「良かったね、これでだいぶ戦力が補強できたじゃん」
璃玖「翔鶴型ってことは改二甲もあるからこれで改装できれば装甲空母二隻になるからだいぶ安泰だね」
電「あと瑞鶴さん早く出てよかったね!」
璃玖「え、なんでばれた?」
島風「お昼寝してるときにてーとくが寝言で『瑞鶴でろー』って言ってたの聞いた!」
璃玖「、、ま、まあ、戦力も増えたし俺が欲しかった子も出たってことでウィンウィンってことでここは一つよろしく」
島風「あ、別に責めてた訳では無いよ?」
璃玖「まあともかく、しばらくは同時にドロップした瑞鶴とか長門、瑞鳳、長波の育成をしないとかな」
島風「あたしももーっと育成していいんだよ!だってまだ早くなれるよ!」
璃玖「スピード狂はもちつけ」
ー数日後ー
電「おはようございます、司令官さん」
璃玖「おはよ、電ちゃん。今日も頑張ろうね。」
電「はいなのです。では早速士気上げも兼ねて演習からしていきましょうか」
璃玖「あ、ちょっと待って。ちょっとひとりいれたい娘がいるんだ」
電「だれなのです?」
璃玖「声かけるついでに見に行くから一緒に来る?」
電「いくのです!」
〜弓道場〜
璃玖・電(ちらっ)
翔鶴「うん、そんな感じね」
瑞鶴「うーん、なるほどね。ここは?」
璃玖(いいじゃん、ちゃんと練度上げしてるね。)
電「入れたい娘って瑞鶴さんのことなのです?」ヒソヒソ
璃玖「そう、そろそろ実戦形式も経験するべきじゃないかなって思ってさ」
電「そうですね、そろそろいいかもですね」
璃玖「お、じゃあ秘書艦様からもオッケーが出たってことで、鍛錬が終わったら呼ぼー」
作者は瑞鶴がなかなか出なかったです。4−4何回回ったことか、、、。
え?名前とかに既視感がある?そんなこともある()。なかなか瑞鶴が出せなかった()
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