進撃の巨人×東京03コント4「入居日」
エレンとミカサが付き合ってます。この2人の幸せな未来を、どうか暖かい目でみていただけたら幸いです。
えー、女性役が出るのでメンバー1人変えました
初の女性、ミカサさんに出演を要請しました
ある意味チャレンジなので暖かい目をお願いします。
進撃の巨人×東京03コント4「入居日」
〜マンション〜 ミカサ、エレン、アルミン
荷運び中・・・
ミカサ「・・・」荷物チェック中
アルミン「エレン、このソファどこに置くの?」
エレン「あー、とりあえず真ん中で」
アルミン「わかった、よいしょっと」
エレン「ふう〜、一応これで全部運び切ったよなミカサ?」
ミカサ「うん・・・」
アルミン「だぁ、疲れた」座る
エレン「いやー、ありがとなアルミン 引っ越しの手伝いしてくれて」
アルミン「いやいいよー、しっかし良い部屋だな〜、この辺でこの間取りだと結構家賃高いでしょ?」
エレン「うんまぁ、安くはないかなぁ?」
アルミン「いくら?」
エレン「30万」
アルミン「え?そんなに高いの?」
エレン「いや、もちろんアレだぜ?ミカサと2人で折半だよ、でなきゃ絶対払えない」
アルミン「まぁ、そうだよなぁ」
エレン「で敷き入れだなんだで全部俺払ったからさぁ、全然貯金ねぇよ俺」
アルミン「そっか、でもいいよな、ミカサはエレンには尽くすタイプだから羨ましいよ」
エレン「そうかぁ?」
アルミン「そうだよこんな子中々いないよ?」
エレン「そう、なのかなぁ?///ちょっと俺にはよく分かんないけど///」
アルミン「本当はわかってるくせにぃ」
エレン「いやいや///、そんな事よりもさ、腹減らない?飯行こうよ」
アルミン「あぁ、いいね」
エレン「俺この前気になる店見つけたからさ、そこ行ってみていい?」
アルミン「いいよ」
エレン「よし行こうか、ミカサ!飯行こうぜ」
ミカサ「ごめんなさい!」
エレン「ん?何が?」
ミカサ「私、エレンとは一緒に住めない!」
エレン「・・・え?」
ミカサ「ごめんなさい、本当にごめんなさい!」
エレン「え、いやお前何言いだしてんだよ?」
ミカサ「やっぱり、自分の気持ちに嘘をつく事は出来ないの、エレンとは住めない」
エレン「は?」
ミカサ「私・・・他に好きな人がいるの」
エレン「・・・アルミン悪い、一回出てってくれ」うつむく
アルミン「う、うん」
ミカサ「待って!ここにいて・・・」
エレン「・・・は⁉︎」
ミカサ「私アルミンが好きなの‼︎」
アルミン「⁉︎」
エレン「嘘だろお前⁉︎」
ミカサ「ごめんなさい本当にごめんなさい‼︎
でも本当なの‼︎」
エレン「ちょっと待てってお前、意味がわかんねぇよ‼︎何言ってんだお前⁉︎」
ミカサ「エレンの事で私が悩んでる時、いつもアルミンが優しくしてくれた、その優しさに私は・・・いけないと思った、許されないと思った、でも気がついたら、好きになってた‼︎」
エレン「ふざけんなよ‼︎お前らいつからそんな関係になってたんだよ、なぁ⁉︎今引っ越し終わったばっかりだぞお前⁉︎俺馬鹿みてぇじゃねぇかよ‼︎」
ミカサ「言えなかったの‼︎エレンが傷付くのがわかってたから、でも今言わないと、皆が不幸になる!」
エレン「・・・」
ミカサ「だからアルミンも正直に言って欲しい
もう隠す必要なんてない、私の事、どう思ってるの?」アルミンに近づく
エレン「・・・」
アルミン「・・・何とも思ってないけど」
エレン「・・・」
ミカサ「・・・」
アルミン「・・・」
エレアルミカ「・・・」
ミカサ「・・・あれ?私の事好きじゃないの?」
アルミン「好きじゃないよ、僕アニ好きだし」
ミカサ「そんなの聞いてない」
アルミン「言ってないからね」
ミカサ「・・・」
エレン「・・・」
ミカサ「じゃあやっぱり大丈夫」
エレン「は⁉︎え⁉︎え、何が起きたの今?」
ミカサ「確かこの荷物は・・・」
エレン「うぉぉ、やめろやめろ!作業再開すんな‼︎」
ミカサ「・・・」
エレン「え、何が起きたの今?マジで?え、今告白したよな?アルミンに」
ミカサ「そうね・・・」
エレン「な?な?んで何?お前フられたよな?」
ミカサ「うん、そう、ねぇ・・・」
エレン「な?んで?」
ミカサ「もう大丈夫」
エレン「・・・何が⁉︎」
ミカサ「住める!いや、住みたい‼︎」
エレン「・・・え、ここで?」
ミカサ「そう」
エレン「ここで?」
ミカサ「そうよ」
エレン「一緒に?」
ミカサ「そう、一緒に」
エレン「俺と?」
ミカサ「俺と」
エレン「俺と2人?」
ミカサ「俺と2人」
エレン「予定通り?」
ミカサ「予定通りよ」
エレン「その、当初の?」
ミカサ「当初の」
エレン「予定通り」
ミカサ「予定通り」
エレン「住むの?」
ミカサ「住むの」
エレン「俺と一緒に?」
ミカサ「俺と2人よ」
エレン「住むの⁉︎」
ミカサ「住むわよ」
エレン「無理でしょ⁉︎」
ミカサ「何で⁉︎」
エレン「無理だって‼︎」
ミカサ「いやいやいや!」ブンブン
エレン「いやいやいや‼︎」ブンブン
エレミカ「いやいやいやいやいやいやいや‼︎」
ブンブンブンブンッ
ミカサ「ちょっとエレン⁉︎」
エレン「いやだって無理だろ⁉︎」
ミカサ「エレン!」
エレン「無理だって‼︎」
ミカサ「エレン‼︎」
エレン「いや無理だってば!だって好きなんだろアルミンが⁉︎」
ミカサ「いや、エレンそれは違う‼︎好きだった‼︎過去形‼︎」
エレン「いやそれは!それは!それは無理!
無理無理‼︎」
ミカサ「エレン・・・」
エレン「え、何なのお前?何だったのさっきの⁉︎マジで‼︎いやこれもうさすがに言うけど、あの流れになったら絶対フラれちゃだめじゃん
‼︎」
ミカサ「・・・」
エレン「その所為でお前、どエライことになってんぞ今‼︎なんだ「皆が不幸になる」ってなんだあの恥ずかしいの?あぁ⁉︎何してくれてんだお前⁉︎」
ミカサ「・・・」
アルミン「・・・」
エレン「で、アルミンは何なの?何なのさっきからシレッとしてっけど何なの⁉︎俺いないところでお前ら何してたんだよ⁉︎」
アルミン「何もないよぉ」
エレン「嘘つけ‼︎じゃあ何でアイツ急にあんなこと言い出したんだよ⁉︎」
アルミン「知らないよ、本当に何もないよ」
エレン「嘘つくなよ‼︎」
アルミン「ホントだって!「あっコイツ頭おかしい」って思ったんだから」
ミカサ「・・・」うんうん
エレン「何で頷いてんだお前は⁉︎お前自分の好きな奴に頭おかしいって言われてんだぞ⁉︎」
ミカサ「でも本当に何もないの!」
エレン「だから嘘つくなよ!本当に何もねぇのか⁉︎」
アルミン「本当何もないよ!本当に!本当に、タイプじゃない、僕もっと可愛い子
エレン「やめろぉ‼︎複雑だわ‼︎」
ミカサ「私のタイプは・・・エレン‼︎」
エレン「うるせぇよ‼︎よく言えたなお前⁉︎
「エレン‼︎」じゃねぇだろ⁉︎いや、もう無理!
今頭ん中こんがらがってるけど無理!お前とは
住めない!お前とはもう別れる‼︎」
ミカサ「・・・ひどい‼︎」座り込む
エレン「お前の所為だよ‼︎」
ミカサ「うえぇぇん・・・」泣
エレン「何で泣いてんだお前⁉︎」バシッ
ミカサ「愛してるのに!」
エレン「やかましいわ‼︎」バシッ
ミカサ「エレンだけなのに!」
エレン「嘘つけよ‼︎」
ミカサ「どうしてわかってくれないの⁉︎」
エレン「分かるわけねぇだろ‼︎」バシッ
ミカサ「男って馬鹿ぁ‼︎」
エレン「誰が馬鹿だ‼︎」バシッ
アルミン「もういいだろ?」
エレン「何が⁉︎」
アルミン「何もないって言ってるんだから、
このまま仲良く一緒に住めばいいじゃん」
エレン「えぇ・・・?え、何でそんな客観的に物が言えんのお前?言っとくけどお前も当事者なんだからな?」
アルミン「何で⁉︎僕なんか悪いことした⁉︎」
エレン「は⁉︎」
アルミン「いい?僕はただ、好きになられちゃっただけ」
エレン「ムカつくんだよお前‼︎何だその言い方⁉︎お前どうせあれだろ⁉︎ミカサに何か勘違いされるような事言ってんだろ、色目使ってよぉ‼︎」
アルミン「使う意味が分からないよ‼︎マジで‼︎
マジでタイプじゃないんだから‼︎」
ミカサ「・・・」
アルミン「だってあいつすげえウザい」
エレン「やめろぉぉ‼︎」バシッ
ミカサ「お願い、考え直して!私にはもうエレンしかいないの‼︎」
エレン「消去法だろ⁉︎」
ミカサ「でも今はエレンが一位なの‼︎」
エレン「さっきまで2位だったのかよ⁉︎」
ミカサ「だから繰り上げ1位よ‼︎」
エレン「嬉しくねぇよ‼︎何だ繰り上げ1位って⁉︎
全然嬉しくねぇよ‼︎もう出てけお前‼︎」ガシッ
ミカサ「やぁだ‼︎ここに住むぅ‼︎」ダンボール漁る
エレン「出てけ、服出すな‼︎」
ミカサ「出ぁす‼︎」バッサバッサ
エレン「出すな‼︎しまえ‼︎」
ミカサ「全部出すぅ‼︎出ぁす‼︎全部出ぁす‼︎」
エレン「全部出すじゃねぇんだよ‼︎しまえ‼︎」
アルミン「落ち着けって‼︎」ポン
エレン「・・・お前も出てけよ早く‼︎」グイッ
アルミン「痛っ、何だよそれ⁉︎こっちは引っ越し手伝ったんですけど⁉︎」
エレン「・・・ッごめぇん‼︎はぁ、はぁちょっと一回1人にさせてくれ頼む、とりあえずミカサ出てけ!」
ミカサ「やだぁ‼︎出すぅ‼︎」
エレン「出すじゃねぇんだよ‼︎」
ミカサ「出ぁす‼︎全部出す‼︎」バッサバッサ
エレン「しまえっつうんだよ‼︎」
ミカサ「出ぁす‼︎・・・全部出したぁ‼︎」ダンボール投げ捨て
次のダンボールへ
ミカサ「出ぁす‼︎はぁはぁ全部出す‼︎」バッサバッサ
エレン「しまえって・・・」はぁはぁ
ミカサ「・・・全部出したぁ‼︎」
アルミンがミカサにダンボールを与えた‼︎
エレン「何でだよ⁉︎」ドゴッ
ミカサ「全部出す‼︎」バッサバッサ
エレン「しまえオラァ‼︎」服を入れる
ミカサ「あぁ⁉︎入ったアァァァ⁉︎」
エレミカ「・・・」はぁはぁ・・・
ミカサ「全部出す‼︎」バッサバッサ
エレン「全部出すじゃねぇんだよ‼︎」バシッ
ミカサ「全部出す‼︎」
エレン「全部出すが言いてぇだけだろ⁉︎」
ミカサ「全部出したぁ‼︎」
エレン「やかましいなお前は‼︎」ダンボール投げつける
ミカサ「・・・」
エレン「出てけ早く‼︎」
アルミン「ねぇ、追い出すのはいいけどさ、大丈夫なの?」
エレン「何が⁉︎」ふー、ふー
アルミン「・・・1人で家賃、払えるの?」
エレン「・・・はい?」
アルミン「1人で30万、払えるの?無理だよね?でも引っ越すとなったらまた金掛かるよ?
もう貯金無いんだよね?」
エレン「はい・・・」
アルミン「住むしかないじゃん」
ミカサ「住むしかない‼︎」
エレン「黙っとけお前‼︎いや、もう無理、こんな奴と一緒に住めない!」
アルミン「じゃあ家賃払えんの?」
エレン「絶対払えない‼︎」
アルミン「じゃあ借金する?」
エレン「借金はダメ‼︎借金はするなってハンネスさんに言われてるから‼︎」
アルミン「じゃあどうすんの⁉︎」
ミカサ「住むしかない‼︎」
エレン「黙ってろつってんだよ‼︎もう、巨人にしか見えねぇよお前‼︎」
ミカサ「」
エレン「もうなんだよこれ、現実考えたら、
住むしかねぇじゃん‼︎」しゃがみこむ
アルミン「でも一緒に住める?あんな裏切り方した女と一緒に住めるの?」
エレン「・・・お前俺をどうしたいの⁉︎」バッ
アルミン「普通に思ってる事言ってるだけだよ」
エレン「今普通に思ってること言われんのが一番辛いんですけど⁉︎はぁ・・・何だよこの状況ぉ?八方塞がりじゃねぇかよ‼︎」ソファに寝込む
ミカサ「・・・ねぇねぇアルミン」ヒソヒソ
アルミン「何?」
ミカサ「本当に私と付き合えない?」
エレン「」ピクッ・・・
アルミン「無理だよ」
ミカサ「エレンの前だから言ってるんじゃなくて?」
アルミン「違うつってんじゃん」
ミカサ「本当に?」
アルミン「しつこいなぁ」
ミカサ「ねぇお願いお願いお願い」
アルミン「しつこいよ」
ミカサ「お願いお願いお願いお願い」
アルミン「無理だって」
ミカサ「だめかぁぁぁぁぁぁ‼︎」
エレン「うるせぇぇぇぇぇぇぇぇ‼︎」
ミカアル「」ビクゥッ
エレン「何再度フられてんだお前⁉︎いやお前もう絶対ない、無理」
ミカサ「エレン違うの、お願い」近づく
エレン「無理」
ミカサ「もうしない」
エレン「もういい‼︎」
ミカサ「もうしないから」
エレン「もういいっつうんだよ」拗ねる
アルミン「じゃあさ、僕住もうか?」
エレン「え?アルミンと?いや、それも抵抗あるわぁ」
アルミン「いや、違う僕1人で住むんだよ」
エレン「は?」
アルミン「ここ気に入ったし、僕家賃全然払えるから」
エレン「何それ⁉︎」
アルミン「敷き入れいくらあったっけ?その分もあげるよ」
エレン「・・・ッホントむかつくな?何だその言い方⁉︎なぁ⁉︎お前何なんださっきのから⁉︎あ⁉︎お前のその言い方何なんだよ⁉︎」
アルミン「じゃあどうすんの⁉︎」
エレン「お願いします‼︎」ペコリ
ー完ー
ありがとうございました‼︎やっぱりメンバー変えてもエレンはツッコミに必須でした笑
面白かった!
他作品も読ませてもらいます!
コメントありがとうございます!ずっと
受けてるのか不安だったんです
本当に評価、コメントありがとうございます!