進撃の巨人×東京03コント5「終業後」
進撃の巨人×東京03コント第5弾現パロ会社員設定です。
飽きもせずまた書いてしまいました汗
今度はアルミンにお休み頂いてジャンに働いてもらいました。エレンの鈍感キャラを自分なりに活かそうとボケに回しました。暖かい目で見てください
進撃の巨人×東京03コント「終業後」
〜オフィス〜 ジャン、ミカサ
ジャン「・・・あっ、もうこんな時間か」
ミカサ「ホントですね」
ジャン「残りは明日にして、君はもう帰っていいよ」
ミカサ「主任は?」
ジャン「ん、もう少しやってく」
ミカサ「じゃあ、私もそうします」
ジャン「・・・なるほどなぁ」
ミカサ「何がです?」
ジャン「電車で帰るのが面倒くさいから車で送らせるつもりだろう?」
ミカサ「バレました?」フフッ
ジャン「やっぱりな、チャッカリしてるよ最近の若い子は」よっと
ミカサ「どこに行くんですか?」
ジャン「あぁ、ちょっとコーヒー淹れてくる」
ミカサ「それなら私が」立つ
ジャン「いやいいよ、またそれで、何かねだられても困るしなぁ」ははは
ミカサ「そんな事しませんよ」
ジャン「いいよ、自分で淹れる」
ミカサ「私がやりますから」
ジャン「いやいいって・・・」
ダキッ
ジャン「⁉︎」
ミカサ「主任!」
ジャン「何をやっているんだ⁉︎会社では普通に振る舞うと約束しただろう⁉︎」
ミカサ「もう、誰もいませんよ・・・?」
ジャン「そういう問題じゃないだろう⁉︎」
ミカサ「奥さんと私、どっちが好きですか・・・?」
ジャン「だから会社で何を言ってるんだ⁉︎」
ミカサ「最近全然会ってくれないじゃないですか、もう私のこと、愛してないの?」
ジャン「・・・」フウ・・・
ミカサに手を添える
ジャン「そんな事ないよ、近々、時間作るから」
ミカサ「本当・・・?」
ジャン「あぁ」
ミカサ「愛してる?」
ジャン「愛してるよ」
ミカサ「嬉しい‼︎」
互いに抱き合う
ガチャッ
エレン登場
ジャンミカエレ「⁉︎」
ジャンミカ「あっ⁉︎あっ⁉︎あっ⁉︎」ドキドキ
エレン「あぁ⁉︎すいません‼︎すいません‼︎」
ジャンミカ「・・・」ドキドキ
エレン「」口ポカーン
ジャンミカエレ「・・・」
エレン「・・・すいません」バタン
エレン「・・・すいません」
抜き足差し足で自分のデスクへ
ジャンミカ「・・・」
エレン「」カタカタッ・・・
ジャン「・・・」ここにいろの合図
ミカサ「・・・」コクコク
エレン「・・・」カタカタ・・・
ジャン「・・・あのぅ」
エレン「・・・」カタカタ・・・
ジャン「あの、ちょっ、一回やめようか?」
エレン「・・・」ピタッ
ジャン「・・・え、入ってくる?」
エレン「・・・はい?」
ジャン「いや・・・入ってくる?あの流れで、
え、見たよね?」
エレン「まぁ、はい・・・」
ジャン「ねぇ‼︎見たよね⁉︎んで入ってくる⁉︎」
エレン「いやすいません、少し、やり残した仕事がありましたので
ジャン「いやにしても‼︎にしても入ってくる⁉︎
俺もうびっくりしたんだけど、何かゆぅっくり入ってきたからぁ‼︎おぉぉって思ってぇ」胸抱える
エレン「はぁ・・・」
ジャン「いやイメージよ?イメージだけど、
ガチャッて開けたよね?んで見て「あぁ!」ってなったよね?」
エレン「はい・・・」
ジャン「一旦閉めない?」
エレン「えぇ?いやぁ・・・」
ジャン「いや閉めるでしょ⁉︎閉めるよな⁉︎」 バッ
ミカサ「閉める」
ジャン「閉めるよ‼︎」バッ
エレン「一応、閉めたんですけど・・・」
ジャン「いや入って来てからな⁉︎入ってから閉めてるからもぉ、内側じゃん!顔丸出しじゃん‼︎え、気不味くなかった⁉︎」
エレン「気不味かったです」
ジャン「だよね⁉︎なのにゆぅっくり入って来てぇ、ゆぅっくり座ってぇ、ゆぅっくり仕事始めただろ⁉︎」
エレン「はい」
ジャン「怖ぇよ‼︎気不味さから始まってグラデーションで徐々に恐怖に変わっていったわ‼︎
あんだな?あんなこと、え、どういう心境だったのマジで?」
エレン「それはまぁ、見てはいけないものを見てしまったなと」
ジャン「だよね⁉︎それで何で閉めないの?」
エレン「閉めたからといって、見なかったことにはならないかと・・・」
ジャン「いやだから、反射的によ、反射的に閉めちゃわない?「わぁすいませぇん!バタァン!」って閉めちゃわない?「わぁすいませぇん」・・・」
ジャンが大股で足を出す
ジャン「何でだよぉ、何この一歩ぉ⁉︎出ねぇよ普通⁉︎俺史上初だと思うよ、人類史上初‼︎歴史的一歩だよ、なぁ?」
ミカサ「大いなる一歩」
ジャン「大いなる一歩だってよ‼︎すげぇな、ベタ褒めじゃん‼︎」
エレン「いやー、自分でも意識した訳ではないんですけど、気がついたらこう、入ってましたね」へへへっ
ジャン「何で嬉しそうなんだよ?何ヒーローインタビューみてぇに語ってんだ⁉︎褒めてねぇ、閉めろっつうんだよ‼︎」
エレン「すいません・・・」
ジャン「何なんだお前」
エレン「・・・え?不倫してんすか?」
ジャン「うるせぇな‼︎すげぇなお前?すぅぐ入って来んな⁉︎物理的にも精神的にもな⁉︎「不倫してんすかぁ?」じゃねぇわ‼︎閉めろお前、その、好奇心の扉みたいなやつっ‼︎」
エレン「すいません・・・」
ジャン「お前一応言っとくけど、誰にも言うんじゃねぇぞ?」
エレン「えぇ⁉︎」
ジャン「「えぇ⁉︎」じゃねぇよ‼︎何今日一で驚いてんだ⁉︎あたりめぇだ不倫してんだよこっちはぁ‼︎」
ミカサ「・・・」
ジャン「家族がいんの‼︎そもそも付き合っちゃいけない2人なんだから、なぁ?」
ミカサ「・・・」
ジャン「ごめぇん‼︎いや違う違う違う違う‼︎」
ミカサ「そんな風に思ってたんだ⁉︎」
ジャン「いや思ってない‼︎」
ミカサ「付き合っちゃいけない2人って何⁉︎」
ジャン「いやそれは‼︎エレンの会話で熱くなっちゃったから‼︎」
エレン「・・・」そ〜・・・
ミカサ「嘘よそれが本心でしょ⁉︎」
ジャン「だからそれはエレンが、エレン⁉︎」
エレン「?」ドアの前
ジャン「今は居てよ⁉︎今絶対居なきゃ駄目だろ⁉︎何で離れんの⁉︎」
エレン「すいません、単純にトイレです」
ジャン「は⁉︎」
エレン「すいません本当に漏れそうなんで失礼します!」ガチャ
ジャン「ちょっお前本当に何なの⁉︎待て・・・」
バタン
ジャン「・・・」
チキチキチキ・・・
ジャン「え・・・⁉︎いやいやいやそんなはず」
バッ
ミカサカッター装備
ジャン「いやいやいや⁉︎ちょっ、ちょっと待って⁉︎ちょっと待って⁉︎」
ミカサ「あなたを殺してぇ・・・私も死ぬわ‼︎」バッ
ジャン「うぉぉぉ‼︎ちょっと待って⁉︎落ち着けって⁉︎ちょっとエレン‼︎エレン‼︎」グググッ
エレン「」ガチャ
ジャン「」ホッ
エレン「・・・」
バタァン‼︎
ジャン「エレェェェン‼︎」
ー完ー
ありがとうございました‼︎やっぱりちょっとツッコミに違和感を覚えてしまいます汗
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