亜里沙「希さん!買い物に付き合ってください!!」
希望SSです♪
ほのぼの&ギャグ系です(o^-^o)
ただひたすら亜里沙がボケて、希が芸人魂を見せるだけです笑
注…少し、百合要素があります
希「……へ?ウチ?」キョトン
亜里沙「はい!」
希「な、なんでウチなん…?」
亜里沙「今日は10月15日ですよっ!?もう一週間切っちゃって…」
希「一週間…。あー、なるほどなぁ。えりちの誕プレを選んでほしいってこと?」
亜里沙「そうなんです!やっぱり、少し歳の差があるので…。お姉ちゃんの欲しいものがわからなくて…」
希「ふんふん…なるほど…。じゃあ、ウチが聞いてきてあげるな!」
亜里沙「ほんとですかっ!?」バッ!!
希「うん♪明日聞いてきてあげる♪…じゃ、分かったら連絡するね♪」
亜里沙「ありがとうございます!」ペコリ
~翌日~
絵里「希、お昼たべましょ♪」パサッ
希「授業中、お腹なってたなぁ…♪」
絵里「ちょ、ちょっと…//からかわないでよ…//」
希「ごめんごめん♪…あ、そういえば、えりちって今欲しいものとかある?」
絵理「欲しいもの…?そうねぇ…」ウーン…
希(……なにがくるんや?)ドキドキ…
絵里「……特にないわ」キリッ
希「ズコーーーッ!!」ズテーン!!
絵里「ちょっ!?希!?パンツ見えるわよっ!?//」チラッ…チラッ…
希「安心してください…」ムクリ…
絵里「…?」
希「黒パン履いてます」ドヤァ
絵里「くぅwwふぅwww」ジタバタ
希「東条のパンツは簡単に見せません…。はい…登場しません…東条だけに」ドヤァ
絵里「ちょっwwwどや顔やめwwwふふw」
希(…ウケてよかった)フゥー…
希(あ、亜里沙ちゃんに報告せんと)ポチポチ
希『欲しいもの、特にないっていわれたわー…』
……ブーブー
希(あ、返信…)ポチ
亜里沙『…希さんのおうちで緊急会議ですっ!!!』
希「……は?」
絵里「…希?はやく食べましょ?」
希「ちょっ、ちょっとまっててな!」
絵里(…誰と連絡してるのかしら…?)ムゥー…
希『緊急会議ってなんやねん!?』
亜里沙『まぁまぁ、とりあえず、希さんのおうちに行きますね(o^-^o)』
希『…はいはい、りょーかいよ♪』
希「……っと」
絵里「終わった?」
希「うん!終わったで♪ほな、食べよか♪」パサッ
絵里「あ、そういえば、今日の放課後、空いてたりしない?」
希「あー…。ちょっと予定入ってるわぁ…」
絵里「あら、そうなの…。この辺に新しい喫茶店があって…。希と一緒にいってみたかったのよ…」シュン…
希「おー♪それは嬉しいなぁ♪…ほな、別の日に行こっか♪」
絵里「……!!」パアァァァ…!!
希(…ふふ…わかりやすいなぁ…)クスクス…
~希ハウス~
亜里沙「それでは!第一回、お姉ちゃんの誕プレどうしようの会を開きます!」
希(……なんやこれ?)
希「…で、あれから進展でもあったん?」
亜里沙「はいっ!お姉ちゃんを知っている色々な人にアンケートを取ってみました!!」
希「ふぅ~ん…意外としっかりしてるんなぁ」
亜里沙「意外は余計デェース!…では、最初は、髪がオレンジ色で少し変わったまげを持ってる彼女から!」ダダン!!
オレンジ髪の少女H「ぅえりちゃんの誕プレ?それなら、ほのまんが一番だよっ!安いし、ぅえりちゃんも大好物だし♪…今なら、12個買うとお買い得だよ…?」グヘヘ
希「………」ジーッ…
希「いやいやいや!これ穂乃果ちゃんやんっ!?ちゃっかり宣伝しちゃってるしっ!?てか、グヘヘって笑い方はアイドルとしてあかんわっ!!」ビシィッ!!
亜里沙「…そうですね…。これは…却下ですかね…」ウーン…
希「てか、たぶん穂乃果ちゃんがあげるだろうし」
亜里沙「…せっかく、お姉ちゃんの誕プレとして渡すんだから、『ほ』ではなく『え』とプリントされるべきですっ!」
希「そっちかい!!」ビシィッ!!
亜里沙「え?」
希「え?」
亜里沙「…ゴホン…。では、次にいきまーす!」
希(なんやさっきの空気は…)
亜里沙「では、次に!大和撫子なラブアローシューターさんこと海色少女さんですっ!!」ババン!!
とあるポエマー「うーん、そうですねぇ…。やはり、亜里沙らしい物をあげてはどうでしょう?…私は、私らしく想いを込めて『一刀両断』と書いた提灯を渡す予定ですし…。亜里沙も亜里沙らしくおしるこ缶とかおでん缶とかどうでしょう?…きっと、絵里も喜びますよ♪」
希「……」スゥーー…
希「これ海未ちゃんやろっ!?ってかなんや提灯て!?お祭りの時のやつやん!?思い出に取っとけや!!お!?それとおしるこ缶とかおでん缶ってなんや!?誕プレで渡すとかおかしいから!!それが亜里沙ちゃんらしいってなにさ!?イミワカランワ!!」ウガーー!!
亜里沙「…オー!!」パチパチー!!
希「…ふぅー。海未ちゃん、作詞で疲れとるんとちゃうか?」
亜里沙「…しょうがないです…これも却下ですかね…」
希「当たり前や!!」
亜里沙「おでん缶やおしるこ缶は私らしくないですもんね…」ハァー…
希「そっちかい!!」ビシィッ!!
亜里沙「え?」
希「え?」
亜里沙「…では、ネクストデス!!」
希(……だからなんなんあの空気は…)
亜里沙「ではでは!三人めはズバリ!ツルツルしたらおでこテカテカになってしまう、猫好きの猫アレルギーさんからです!!」ババン!!
ラーメン猫「誕プレかぁ…。やっぱり、相手にとって喜んでくれるようなプレゼントをあげたいよね。絵里ちゃんが笑顔になってくれるような…。そんなプレゼントにゃ♪…だから、鼻メガネとかはどうかにゃ?この前、ミューズでパーティーをしたとき、楽しそうに!笑顔で!手にとって装着してたにゃ!きっと、鼻メガネが好きなんだにゃ!…え?凛は大盛りラーメンをプレゼントするにゃ!…で、残したやつは凛がいただく…ブツブツ…よし、海苔をたくさん…ブツブツ…」ニヤニヤ…
希「………」スゥーー…
希「これ凛ちゃんやろ!?てか、一人称で名前言ってるし!?天然か!?天然なのか!?てか、前半の少しいい話はなんやったんや!?少しじーんとしたわ!!感動返せや!鼻メガネってなんでや!?誕プレで渡さんわ!パーティーだからこそやん!?まぁ、ええわ!それよりラーメンや!かんっぜんにえりちが残すこと前提やん!?なんでわざわざ海苔なん!?なんで苦手な物をいれるんよ!?笑顔はどうした!?喜んでもらうってくだりはなんやったんやぁーっ!?」
亜里沙「…流石ですね」フッ
希「そらどーも」ゼー…ハァー…
亜里沙「しょうがないです…これも却下ですかね…」
希「当たり前や!!」
亜里沙「鼻メガネなくても、お姉ちゃんはおもしろい顔ですもんね♪」
希「そっちかい!!」ビシィッ!!
亜里沙「え?」
希「え?」
亜里沙「…では、次へレッツゴー♪」
希(…空気うんぬんより、この子すっごく失礼なこと言ってるわ…)
亜里沙「次はですねぇ…。芸名がにこにーというツインテールの小学生です♪お姉ちゃんに小学生のお友達がいるなんでビックリです!」
小学生N「え?絵里の誕プレ?…そりゃもっちろん♪にこにーのCDをプレゼントしちゃうにこっ♪しかもサインつきよ♪…まぁ、今は無名だけどぉ?のちのち有名になってぇ~♪プレミアがついちゃ…」ブツッ
亜里沙「あ、スミマセン!このとき、カメラの充電が切れてしまって…」グスン…
希「……」ポン
亜里沙「?」
希「充電が切れてもええんや…。ウチの体力がもたないところやったわ、うん」
亜里沙「…今まで、体力を使うようなことしてましたっけ?」キョトン
希「え?」
亜里沙「え?」
亜里沙「あ!では、次いきましょ!」
希「あいよー」
希(にこっち…ドンマイ♪)グッ!
とにかく明るい東條www