2016-07-22 19:24:29 更新

概要

以前の提督がゴミ提督だったせいで艦娘達が死んだような目になっていたとある辺境の鎮守府。
新たに着任した提督が鎮守府を生まれ変わらせようと尽力していた時に見つけたのは・・・鎮守府前に置き去りにされていた赤ん坊だった。

この話は赤ん坊を拾って育てていく色々な艦娘達のドタバタコメディです。
序盤は舞台の設定上シリアス多めですが、落ち着いたらコメディメインで行きたいと思います。


前書き

SS初心者どころか初投稿です。
右も左もわからない、しかも書き溜めもない見切り発車ですが出来る限り頑張ります!

艦これの設定等色々とガバガバなので何かおかしい部分を見つけたら報告お願いします(^^;

台本形式が基本ですが前半は安定していません。

アドバイス等常にお待ちしております!
批判コメはメンタルが破壊されるのでできるだけやめて頂けると嬉しいです


辺境鎮守府の朝


Am5:00

提督「・・・ん」

まだ日が上りきっていない早朝。

辺境鎮守府に勤務している提督は目を覚ました。



提督「さて、今日の予定は・・・と」

自室のカーテンを開け、ゆっくりと仕度を始めながら呟いていると、部屋のドアがノックされた。

コンコン

テイトク、モウオキテイラッシャイマスカ?


提督「あぁ、もう起きているよ。入ってくれ」


ガチャ、とドアを開けて入ってきたのは巫女服の様な制服を着ている大和撫子、と言って差し支えのない大人しそうな女性だった。


榛名「提督、おはようございます」


提督「あぁ、おはよう。今日の予定は?」


榛名「まずヒトマルマルマルに遠征に向かわせていた天龍以下駆逐4隻の部隊が帰還、ヒトサンマルマルより呉鎮守府との演習。後は書類が三日分溜まっていますね〜♪」ニコニコ


提督「うっ・・・・流石にためすぎたか?」


榛名「まず書類を溜めることが間違っていると思います♪」サワヤカ笑顔(目が笑ってない)


提督「や、やっぱそうだよね・・・」ヤバイ


榛名「わかっているなら早く朝食を食べに行く短い時間でも使ってお仕事なさってください♪」


提督「はい・・・」


いつも通りのやり取り。

だがいつも通りに一日は終わらず、鎮守府全体を揺るがす出来事が起こるのはこのあとのお話。



出会い


-食堂- AM8:00

提督「朝っぱらから榛名に絞られた・・・」


あの後朝食までの1.2時間だが溜めていた書類をやらされていたのだった。


提督「鳳翔さん、おはようございます」


鳳翔「ヒッ!」


鳳翔さん、と呼ばれたお淑やかそうな女性は突然呼ばれただけでは到底出ないような恐怖を混ぜた小さな悲鳴を上げる。


(まだ駄目、か)


提督は少し悲しそうに微笑むと


提督「朝ごはんにA定食をお願いしたいんだけど、いいかな?」


と注文をする。


鳳翔は慌てて


鳳翔「す、すみません提督!すぐ作ります!」


と答え準備を始めるのだった。


-----


注文した定食を載せたプレートを持ち空いている席に座る。


提督「今日も美味しそうだな〜」キラキラ


提督「さて、いただきm「テートク!!」・・・何事?」


慌てて呼ばれた方を見ると、金剛型1番艦の-金剛-が息を切らせながら食堂の入口で立っていた。


金剛「いいからついて来るネ!」


金剛はそう言うとどこかへ向かって走り出す。

提督も慌てて立ち上がり金剛を追いかけ始めるのだった。


ア、ホウショウサンオレノテイショクラップシテオイテ-

ワカリマシタ


-鎮守府前-


提督「いったい、どうしたんだ、金剛?」ゼエゼエ


息を整えながらそう聞くと、金剛が近くの茂みの中に体を入れ、タオルに包まれた何かを提督に見せる。





それは赤ん坊だった。


どうする?



提督「赤ん坊.....?」


毛布に包まれているのは生後4.5ヶ月くらいの赤ん坊だった。

どうやら寝ているようで、穏やかな寝息を立てている。


金剛「連れて帰るべきネー!」


提督「いや、待て。手紙が挟まれてる・・・」


毛布と体の間に挟まれていた紙切れを取り、広げる。


「えっと...何々?」


『私は深海棲艦に夫を殺された者です 夫がいないせいでこの子を育てるのが困難になってしまったので、置いていきます ごめんなさい ごめんなさい 貴方達のせいではないのに、貴方達は頑張ってくれているのに、どうしてもその子がそばにいると貴方達を恨まずにはいられないから置いていきます』


「・・・」「・・・」


提督「・・・連れて帰る」


金剛「わかったのデース」


提督「まず医務室、か。金剛、付いてきてくれ」


金剛「了解ネ」


歩きだそうとするともう1枚紙が落ちる。


広げるとそこには


『名前は深愛(みあ)です』

と、書いてあった。


深愛「ふぇ・・・」


どうやら目が覚めたようで、ぐずり始める。


金剛が慌てて提督から深愛を奪い取り


金剛「大丈夫ネ・・・私が側にいるネ・・・」


と撫でて泣き止ませた後


金剛「さ、行きマスヨ」


と歩き出す。


提督「お、おい待ってくれよ・・・」


慌ててあとを追いかけ始める提督だった・・・


医務室にて


AM9:20


提督「妖精さん、深愛?の健康状態はわかったかな?」


医務室妖精「ウン、ケンコウジョウタイニモンダイハナカッタヨ。アレルギ-モダイジョウブ」


提督「ん、ありがとう」


深愛「だうー?」グイグイ


金剛「髪の毛を引っ張っちゃダメネー!」メッ


提督「元気そうだもんな・・・よかった」

「ただ、この子をいつ、どうやって紹介するかなんだよなぁ・・・」


金剛「いいアイディアがあるネー!」


提督「何っ!本当か金剛!」


金剛「いいネ?まず食堂に人を集めて・・・」


提督「ふむふむ?」


金剛「私がこう言うネ 『meと提督のかくs「却下」

ナンデネ!?


提督「お前刺されるぞ・・・?

まあ、取り敢えずそのまま話すとするか・・・」

そう決めると提督は立ち上がりながら金剛に連絡事項を伝えていく。


提督「ヒトマルマルマルに遠征組が帰ってくるらしいからその足で食堂に来るように伝えておいてくれ。俺は今から呉の提督に適当な用事でっち上げて演習延期にしてもらってくるわ。これから深愛をどうするかも考えないといけないしさ」


金剛「わかったネー」ションボリ


提督「いや、引きずりすぎ・・・

ま、頼んだよ」


提督「あ、後深愛は俺が自室に連れていくわ そっちのが安全だろうしじゃ、ヒトマルマルマル、食堂でねー」スタスタスタ


提督が深愛を抱えて歩いていった後金剛は一つため息をつき


金剛「ジョークに決まってるのネー・・・流石にそんな事言ったら榛名や天龍、間宮達にkillされちゃうネ・・・」トホホ


と呟き医務室から出ていくのだった___


新しい-家族-


AM10:15

-食堂-

ザワ.......ザワ...........


ナニガアルンダロウ?


マタナニカサレルノカナ.....


アノテイトクナラダイジョウブダトオモッテタノニ!


ア、キタ


ザワザ.....ピタッ


提督「ん、皆いるみたいだね」

そう言ってあたりを見回す提督の背中には不自然な膨らみがあった。


天龍「提督ぅ、その膨らみは一体なんだよ?」


提督「お、話が早いな天龍。 これはな・・・」ヨイショ


背中に担いでいた膨らみを下ろし、みんなに見えるようにする。


深愛「だー?」


榛名「」


間宮「」


天龍「」


龍田「」


艦娘達「「「「「」」」」」


・・・ええええええええ!?


食堂に艦娘達の驚きの声が響き渡る。


天龍「ど、どういうことだよ!?」


榛名「は、榛名は大丈夫で・・・はありません」バタ-ン

ワ-ハルナガタオレタゾ-!


提督「お前ら落ち着けー。俺の子供じゃないからー」

エエ、ジャアラチシテキタノカナ.....

「何故そうなる・・・捨てられてたんだよ」


・・・その言葉を聞いた瞬間に艦娘達の顔が強張る。


前提督のした事を大なり小なり思い出したのだろう。


提督「・・・この子の名前は深愛。これからここの鎮守府で育てる事になる」


間宮「育てる、って言ったって・・・親はどこにいるんですか?」


提督「ん?お前らと俺」


艦娘達「「「「「「は?」」」」」」


提督「いや、だから俺達鎮守府の全員で育てる 。異論は聞かん。以上解散」


そのまま提督は食堂を出ていくのだった・・・


正気を取り戻したらしい榛名が唯一ニヤニヤしている金剛に詰め寄る。


榛名「こ、金剛お姉さま、何でそんなににやついていらっしゃるのd・・・まさか金剛お姉さまとの隠し子!?」


金剛「ヘイ榛名!?違うからそんなに大きな声で嘘言わないで欲しいネー!?」

ザワザワ........

「ほんとに違うからネ!?」


??「じゃああの子は誰の娘なんですか?」


金剛「・・・吹雪、あの娘は鎮守府前に捨てられていt「ならそのまま見捨てればよかったのに」ボソッ


金剛「吹雪!」パンッ!


吹雪「っ!」ホホオサエ


金剛「アナタも提督に助けられた1人デショウ?そんなことを言ってはいけまセン」


吹雪「そう、ですね。すみません」ペコリ


榛名「取り敢えず各艦種のリーダー達だけ集めて提督に話を聞きに行きましょう」


こうして深愛は鎮守府に平和に(?)迎えられる事になった・・・


深愛「だーう!」


提督「おっ、起きたか深愛。よしよし~」ナデナデ


深愛「キャッキャッ」


提督「俺が....いや、俺達がちゃんと育ててやるからな」ギュッ


話し合い


-執務室前-


??「なぁ、なんでこんな扉の前で固まっとるん?」


金剛「Hi龍驤。扉に耳をつけてみればわかるネー」


龍驤「?どゆこっちゃ・・・」ドレドレピトッ


提督「.....!?........!!」


龍驤「」


金剛「・・・ネ?」


天龍「でもどうすんだよ?このままずっと扉の前で止まってて(ガンッ!)も・・・」フリムキ


??「鎧袖一触です」


エ、イヤカガオマエナニシテンノォォォォォ

テイトクガナニカシテイラッシャルヨウデシタノデカッテニアガラセテイタダキマシタ


イヤイヤオカシイデショ!?ナンデケリアケタノ!?


ガイシュウイッショクデス


....ハァ


提督「皆もそこにいないで入ってきたらどうだ?」


龍驤「」天龍「」??「」吹雪「・・・はぁ」金剛「」榛名「あ、はい 失礼します」


-執務室-


提督「んで、代表達が集まってどうしたの?」

椅子に座り、深愛を抱っこしながら提督は尋ねる。


榛名「まず、これからその子をどうするのかですね」


提督「さっき言ったじゃんかー」フウ

「ここの鎮守府で艦娘達と一緒に暮らして成長してもらうよ」


加賀「ですが、赤ん坊には危険な施設等があり、提督の目だけでは厳しいかと」


提督「さっきの話ちゃんと聞いてた?俺は父親、母親はお前らだぞ?」


龍驤「そりゃ言うてたよ?でもそんなんいきなり言われても何も出来へんやん!」


提督「俺も今日の朝金剛と一緒に見つけたばかりだしお前らと変わらん」


吹雪「そんな一人では何も出来ないようなひ弱な存在なんてここにいる意味が無いと思われますが」


提督「こりゃ手厳しい。だが俺にもそういう時代があったからなぁ。無下にはできないんだよな、これが」


天龍「これ以上俺の子守りの対象を増やさないでくれよ・・・」


提督「すまん、迷惑をかける」


提督は突然真面目な顔になったかと思うと代表達の前で頭を下げた。


提督「確かに不安もあるし、ひ弱な存在かもしれない。だが、きっと俺達に笑顔と幸せを連れてきてくれる。だから騙されたと思って引き受けてくれないか?」


代表達「・・・」


提督「・・・」


静寂を破ったのは今まで一言も発していない重巡洋艦の代表だった。


??「私はいいわよ?」


提督「本当か?足柄!」


足柄「ええ、いいわよ」ニコリ


提督「ありがとう・・・」エガオ


「まあ、私たちも・・・」「別に嫌なわけちゃうしね〜」「私も構いません」「赤ん坊の面倒なんて見れんのかね・・・」「・・・司令の命令でしたら」「全然OK!ネー!」


提督「皆も・・・ありがとう!」

提督はもう一度頭を下げ、感謝を伝えるのだった。


加賀「ところで提督、さっきドアを開ける前は何をしていたのですか?外まで声が漏れてきていましたが・・・」


加賀が聞くと目をギラリと輝かせた提督。


代表達は

(あ、これだめなやつだ・・・)と思い部屋を出ようとするがもう遅い。


提とk・・・パパ「いやぁそれがな!?さっき深愛が俺の方見てすごく楽しそうに笑ってくれてさぁ!それでな!?........」


代表達が解放されたのは実に一時間半が経過してからなのだった。


最後に笑うのは


※これで序盤のシリアスは最後にするつもりです!


PM??AM??


鳳翔「・・・」カチャカチャ


鳳翔は洗い物をしながら提督の事を考える。


鳳翔「・・・っ」カチャカチ・・・ピタッ


鳳翔「やっぱりダメ・・・どうしても思い出してしまう・・・」ウツムキ


鳳翔「本当は感謝してて、こんなに想ってるのに・・・」ポロポロ


そう言いながら涙を零し、洗い場でうずくまる鳳翔。


「入るぞ?」


「えっ・・・?」


そう言って入ってきたのは、眠っている深愛を抱えた提督だった。


鳳翔「ていと、く?」


提督「おう、鳳翔。少しだけ2人?で話したくてな」


後ろの深愛が起きていないか確認しつつ提督は言う。


鳳翔「なん、でですか?」


提督「いやまあほら、」エ-ト


少し歯切れ悪く言いよどむ提督。

やがて決心したのかゆっくりと話し出す。


提督「前提督のことを忘れろ、なんてのは無理だと思うんだよ」

「でも、これから楽しい、と思える記憶を重ねるってのは出来ると思うんだ」

「そして何より」


一度言葉を切り、息を大きく一つ吸うと


「何より、皆に乗り越えて笑って欲しいから」「だから1人ずつなり姉妹同士なりで話していこうと・・・って鳳翔!?なんで泣いてるの!?」


鳳翔「だっ、て・・・嬉しくて・・・」ポロポロ

「あう?」


提督「あ、起きちゃったか」アチャ-


深愛「だー!」鳳翔の方へ手を伸ばす


鳳翔「・・・?」


提督は抱えていた深愛を鳳翔の方へ持っていき、

「抱っこしてみるか?」

と言う。


鳳翔は頷き提督から深愛を受け取り抱っこする。

すると深愛が

「だーう!」

と、少し怒ったような声を出しながら鳳翔の頬を引っ張る。



引っ張って出来た顔は笑顔。


提督はゆっくりと微笑み、鳳翔に言う。


「深愛も笑顔がいいってさ」


鳳翔「っ!」ポロポロ

「私、笑顔でいいんですよね?

笑っ、て、いいんでずよね?」

「ウッ、ヒック....」


「いいんだよ、鳳翔」ギュッ


その後食堂には1人で苦しみ続けてきた鳳翔の、最後の泣き声が響いたのだった。


-暫くして-


鳳翔「お恥ずかしいところをお見せしました」カオマッカ


提督「気にしないでいいよ?」


鳳翔「私が気にするんです!」プク-


提督「そうだな、ごめんごめん・・・」フフッ


鳳翔「?」クビカシゲ「どうかしましたか?」


提督「いや、何でも」「それよりそろそろ深愛も寝かしたいし戻るとするよ」


鳳翔「はい、わかりました」


鳳翔はずっと抱えていた深愛を提督に返す。


提督「それにしてもよく深愛は泣かなかったな・・・」スゴイナ


鳳翔「不思議ですね・・・」


提督「まあ、また明日」


鳳翔「ええ、お待ちしております」フフフ


提督が帰った後、


鳳翔「提督、ありがとうございます」


そう一言呟いた鳳翔の頬は、薄く朱色に染まっていた___



天龍と龍田の場合:1


提督「今日は遠征ないから子守りよろしく」


天龍「遠征ない日くらい休ませろよ・・・」


龍田「あらあら〜♪天龍ちゃん昨日なんか『小さい子なんだから泣かさないようにしないとな!』とか言って張り切ってた癖に〜」「ばっ!それ言うなって言ったじゃんか龍田!」


提督「楽しみにしていてもらったのなら丁度いいな!じゃ、頼んだよ」スタスタスタ


天龍「もういっちまいやがった・・・」深愛ダッコ


龍田「でも天龍ちゃんに抱っこされてても幸せそうに寝てるわよ〜?」


天龍「そうみたいだな・・・これからは俺達がお母さんだから、いっぱい甘えてこいよ」ギュッ


龍田「っ!」顔ソムケ


天龍「ど、どうした龍田!」アワアワ


龍田「な、何でもないわよ〜(天龍ちゃんが可愛すぎて抱きしめたくなったなんて言えない、言えないわ!)」


天龍「お、おう?ならいいけどよ・・・」(´・ω・`)


龍田「天龍ちゃん可愛すぎ抱き締めたい(ええ、心配してくれてありがとうね?)」


天龍「」


龍田「あっ」


このあとめちゃくちゃ謝った(どっちがとは言わないけど)


天龍と龍田の場合:2


天龍「ったく・・・」プンプン


龍田「ご、ごめんなさいってば〜」シュン


天龍「まあそれはいいとしてさ」ヨイショ


深愛「あう?」キョトン


天龍「龍田も抱っこしてみろよ」


龍田「ええ、そうね〜♪」オイデ♪


深愛「やー!」ジタバタ


龍田「あ、あらあら〜?」


天龍「嫌われたな龍田」ハハハ


龍田「そ、そんなことないわよ!ほらおいで〜?」


深愛「イア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!」ビエエエエエ


龍田「」


天龍「」


龍田「私、そんなに怖い顔でもしてるのかしら・・・」


天龍「そ、そんなことないぞ!暁がたまに龍田の事『笑顔なのに笑ってるように感じない』とか言ってたりするわけないしな!」ワタワタ


龍田「言ってるのね」ズ-ン


天龍「い、いや大丈夫だって・・・」オチツケヨ、ナ?


この後必死に慰めた後なんとか近くで撫でたりするのはできるようになった模様。

抱っこはまだ厳しい様子・・・


天龍「そのうち出来るようになるから、な?」


龍田「うう・・・」ナミダグミ


金剛型の場合


提督「今日は金剛達に頼む事にした」


提督「が、部屋の前まで来たら何やらもめている様子」


提督「何をもめているのかドアに聞き耳を立てて聞いてみたいと思う」ドレドレ


比叡「金剛お姉さまをあんなちんちくりんな奴に渡すわけにはいきません!」ギャ-ギャ-!


金剛「Heyヒエー!?一体何を言っているのデース!?」


比叡「だって、だって・・・あのちんちくりんの面倒を見る事になったら金剛お姉さまと話す時間とか減るし、それどころか自分の趣味(金剛の隠し撮りアルバムの整理、閲覧)の時間も減るじゃないですか!」


榛名「ひ、比叡姉さん落ち着いて・・・」ヒキギミ


比叡「これが落ち着いていられますか!大体榛名も・・・」


提督「・・・子守り頼むのはまた今度にしとくか」ウン


霧島「(一人部屋欲しい)」本メクリメクリ


木曾お母さん誕生


ドタバタギャ-ギャ-!


深愛「ビエエエエエエエ!!」


球磨「どどどどうするくま!?」


多摩「多摩に聞くなニャ!」


北上「アウアウ」ポカ-ン


大井「き、北上さん?魂抜けかけてますよ?」アセアセ


木曾「・・・」スタスタスタ


ダキッ


深愛「ビエエエエ....あう?」


木曾「よーしよし」ナデナデ


深愛「うーだー!」キャッキャッ


球磨型(木曾除く)「おぉぉ.......」ソンケイノマナザシ


木曾「姉さん達はもっと落ち着いて接しなよ・・・得体の知れないものでもないんだし・・・」


天龍に続いて木曾。

眼帯ついてる奴らには保母さんの才能でもあるのか?(提督談


生き遅れって言った奴屋上


妙高「」


那智「」


羽黒「わぁ....」キラキラ


足柄「ねんねんころりよ〜♪」ヨシヨシ


那智「なあ姉さん。あれは、誰だ?」


妙高「足柄、だと思うのですが・・・・」


羽黒「足柄姉さんは子守りが上手なんですね!私もあんな風になりたいなぁ・・・」


足柄「妙高姉さんに那智姉さん?失礼じゃないかしら?」モ-


那智「あ、あぁすまない。あまりに見慣れない様子だったのでな・・・」


足柄「那智姉さんも抱っこしてみたら?」ハイ


ダキッ


那智「おお・・・」ホニャ


妙高「な、那智!とても放送できないような顔になってしまってるわ!顔を引き締めて!」


那智「ハッ!あ、ああ!」キリッ


深愛「あうー!」キャッキャッ


那智「」デレ-


妙高「(アカン)」


足柄「那智姉さんも人のこと言えないわね♪」ウフフ


羽黒「姉さん達いいなぁ.....」


ハ、ハグロモダッコシテミロ


ハイ!


ワァ、チイサイナァ.......


妙高型の皆は普段見ることが出来ない顔や側面が見えたみたいだな(提督


予定調和


雷「もっと私に頼っていいのよ.....」ダッコ


深愛「うー....だー.....」ウトウト


電「なのです.......」ナデナデ


響「深愛は眠いのかな?」ジ-


暁「レディーは子守りも完璧にできるわよ!」ギャオ-ン!


電「姉さん少し声が大きいのです」シ-


暁「あっ、ご、ごめん」シュン


雷「やっと寝つきそうなんだから起こしちゃダメでしょ!?」シ-!


電「はわわ!?雷ちゃん声がでかいのです!」


「ふえ.....」ウルウル


雷「えっ!?あっ、泣かないで!?」アセアセ


深愛「ふえええん!」


「どっどどどどどうすればいいのです!?」


「れ、レディーの私に任せればいいのよ!」アワアワワタワタ


「姉さんには任せられないわ!」ワタワタ


「雷、深愛の抱っこを変わるんだよ〜」トテトテ


ダキッ


響「よしよしなんだよ〜」ナデナデ


深愛「あうあ......」トロ-ン


雷「ひ、響・・・あなた凄いわね・・・」


響「へへー」ドヤッ


暁「わ、私何もしてない・・・」


暁型はまあ、概ね予想通りだったみたいだ。

響が思ったよりも母性が強かった感じかな?(提督


dtpn艦隊+α


愛宕「早く深愛ちゃんの子守をしてみたいわ〜」ニパー


龍驤「せやなぁ」ニシシ


愛宕「早く抱っこしてあげたいわ♪」クルクル

ユッサユッサ


龍驤「」スト-ン


愛宕「りゅ、龍驤さん?どうかしたの?」トテトテ

タユンタユン


龍驤「」ペタ-ン


龍驤「いや、何もないで・・・」ナミダメ


提督「!?おい誰だdtpn艦隊旗艦とRJさんを一緒の場所に置いたのh『去ねや提督うううううううううう!』ゴキャッ!「ぐへっ!」ドサッ


RJ「悪は死すべし」スタスタスタ


提督「」チ-ン


尚、深愛は


高雄「うふふ♪」ナデナデ


摩耶「赤ちゃんって柔けえな・・・」ダッコ


鳥海「摩耶姉さんが子守りってなんか似合わない・・・」


摩耶「失礼な!」


高雄型の皆に可愛がられていた。


これからはあんな事言わないようにします(提督


デレ雲


提督「結構皆ともコミュニケーション取れてきたな〜♪」ルンルン


「お、提督じゃーん!何してんの?」


提督「お、深雪じゃないか。それに叢雲、綾波に初雪もか」


綾波「こんにちは、提督」ペコ


叢雲「何のんきにふらふら歩いてるのよ。あ、もしかして暇人?」クスクス


提督「違うわ!深愛の子守りしてくれるやつを探してんの!」


初雪「ていと、く」チョイチョイ


提督「ん?どうした初雪」


初雪「深愛を抱っこ、してみたい」


提督「おお、いいぞ」ニコ

「ほら」


ダキッ


初雪「柔らかい・・・」ギュッ


深雪「あ、初雪姉ずるい!深雪様にもだっこさせろよー!」


初雪「やだ。順番・・・」


綾波「あ、深雪ちゃん!私も抱っこしたい!」


キャッキャッ


叢雲「皆群がっちゃって・・・」ヤレヤレ


提督「叢雲はいいのか?」


叢雲「いいわよ。そんな子供じゃないし」


提督「そうなのか?すごく柔らかいし、全てを委ねてくるから守ってあげたくなって可愛いぞ?」


叢雲「だからいいってば!」モウ!


提督「ははは!すまんすまん」


提督「みんな、もういいか?」


ハ-イ!!


提督「また子守り頼むかもしれないからその時はよろしくなー」バイバイ


叢雲「あっ、ていとk」スタスタスタ


叢雲「・・・」


深雪「おーい叢雲どうした?部屋に戻ろうぜ!」


叢雲「あ、深雪姉さん。少し用事ができたから先に行っててくれる?」


深雪「そうなの?じゃ、先に行ってるぜ〜」バイバイ


叢雲「・・・」スタスタスタ


叢雲「・・・はぁ、私も抱っこしたかったのになぁ。なんで意地張っちゃったのかしら」


叢雲「まあ、また今度子守を頼むって言ってたからその時に・・・」カタタタカレ


叢雲「?」フリムキ


青葉「」ニヤニヤ


叢雲「!?!!?」


叢雲「と、録ったの?」


青葉っ<ボイスレコ-ダ-


『ナンデイジハッチャッタノカシラ』


『ワタシモダッコシタカッタノニナァ』


叢雲「ギャーーーーーーーーーーー!」


青葉「青葉、聞いちゃいました!」ダッ!


叢雲「待てや青葉ぁぁぁぁぁぁぁ!」ダダダダ!


この後鎮守府中を駆け回る叢雲と青葉の姿があったという・・・


ちなみに叢雲は後に個人的に執務室に行き、抱っこをさせてもらったのだった。


青葉「音声データはバックアップ済み!さーて、これをCDにして提督に・・・『させると思う?』すみませんでした・・・」


青葉にゃほどほどにしとけって言うべきかどうか・・・ま、そのうち痛い目にあうよな(提督


川内型の場合


提督「今日はお前達に子守りを頼もうと思う」


那珂「えー?那珂ちゃんは子育てアイドルになるのはまだ早いと思うなー☆」


神通「わかりました、しっかり面倒を見させて頂きます」


川内「私達に任せといてよ!」


提督「川内・・・赤ん坊に夜戦はさせられないからな?」


神通「そうですよ?姉さん」


川内「もー!ふたりして何なのさ!それくらい知ってるよ!」プンプン


提督、神通「えっ・・・?」


川内「那珂〜二人がひどい〜」


那珂「川内ちゃんの自業自得だと思うな〜」


川内「皆が敵に回るぅ〜」ウワ-ン


提督「冗談だよ。じゃ、頼んだぞー」スタスタスタ


川内「赤ちゃんにそんな危険な事させるわけないじゃんかー」ナデナデ


神通「姉さん・・・」(ちゃんと考えてるのね)


那珂「やっぱそうだよね!那珂ちゃんは信じてたよ!」


川・・・夜戦バカ「やっぱ夜戦をさせるなら大きくなってからだよね!5歳くらいになってからなら大丈夫そう!」


神通「」


那珂「」


川内「いや〜楽しみだな〜♪」ルンルン


神通、那珂「「やっぱ信用したのが間違いだった・・・」」


この後は大きくなっても絶対に夜戦なんかさせないからな、とお説教される川内なのだった。


白露型の場合



提督「今日はお前達に子守りを頼みたいと思うんだが、いいかな?」


白露「うん!もちろんいいよ♪」ニコッ


夕立「てーとくさんはお仕事っぽい?」


提督「あぁ、そうだな。お前達に深愛を預けたらそのまま執務になる」


夕立「てーとくさんも残って欲しかったっぽい・・・」シュン


時雨「夕立あんまり無理は言っちゃダメだよ」ハハ....


時雨「でも、出来るだけ早く戻ってきて欲しいかな?」


提督「あぁ、すぐ終わらせられるようにするよ。じゃあ、また後でな」スタスタスタ


村雨「に、しても・・・」深愛を見ながら


村雨「ほんとに大人しいわね・・・えいっ」プニプニ


村雨「や、柔らかい・・・」ホワン


夕立「夕立も触るっぽい!」プニプニ


夕立「ぷにぷにしてて可愛いっぽい〜」ホワワ-


時雨「ふふふ、2人ったら・・・」クスクス


白露「私は抱っこするわね♪」ヨイショ


白露「まだまだ軽いわね・・・これから大きくなるのかな?」ナデナデ


時雨「そうだね、これから大きくなって色んな事を知るんだと思うよ」ニコリ


夕立「皆で一緒に成長するっぽい!」


村雨「そうね、皆で、成長するのよね」フフフ


『早くお母さん達みたいになりたいな』


「「「「!?」」」」


深愛「だーう!」


時雨「い、今の・・・」


夕立「深愛が喋ったっぽい?」


村雨「ま、まだ赤ん坊よね?」


白露「と、とりあえず日誌に・・・」カキカキ


突然声が聞こえた4人。

深愛にまた一つ不思議が増えるのだった・・・


深愛の秘密:1


提督「ふむ・・・」ヨミヨミ


提督「話した、か」チラッ


深愛「スヤスヤ」


提督「明日爺さんに連絡とってみるか」ヨシ!


提督「てか爺さんとこに最近顔だしてねえ・・・また文句言われるな」トホホ


提督「深愛を連れていくべきかどうか」ウ-ム


提督「向こうの艦娘に誤解されてもやだしやめとこう」ウン


提督「そうと決めたら今日は寝るか!」ヨイショ


-翌朝-


提督「ふぁぁ〜」ノビ-


提督「さて、着替えますか」イソイソ


-執務室-


榛名「今日は遠征、出撃は無しという事ですか?」クビカシゲ


提督「あぁ。今日は少し話が長くなりそうだし指示とか出せないと思うんだよ」


榛名「了解です♪」


提督「榛名も今日は下がっていいよー」


榛名「はい、わかりました。では失礼します」ペコリ


提督「よいしょ」館内放送スイッチオン


ピンポンパンポ-ン

『今日の遠征、出撃無し!あと天龍はちょっと執務室に来てくれー』

ピンポンパンポ-ン


ヤッタ-ヤスミダ-!


マミヤサンノトコロニイクノデス!


ナンデオレヨビダサレタノ!?


コモリヲタノマレルンジャナイカシラ~?


・・・・・


提督「子守も頼んだし電話しますかぁ」トホホ


プルルルル

プルル...ガチャッ


「はい、こちら大本営所属事務の大淀です」


提督「あ、大淀さん?俺俺」


大淀「・・・オレオレ詐欺なら切りますよ?」アキレ


提督「わーごめんごめん!提督!提督です!」


大淀「ふふふ、冗談ですよ」ケタケタ


大淀「今日は何の用で?」


提督「大淀さんは意地悪だね・・・」


提督「爺さんと話したいんだけどいいかな?」


大淀「元帥、とちゃんと呼んで下さいっ」モ-


提督「あーわかったわかった。元帥の爺さんね」


大淀「・・・ハァ。分かりました、今繋ぎます」

ピッ


プ-ップ-ッ

ガチャッ


「全く・・・爺さんと呼ぶなとあれほど言っておるのに・・・」ヤレヤレ


提督「爺さんは爺さんなんだから仕方ないじゃん」


元帥「喧しい。給料減俸するぞ」


提督「元帥、お久しぶりです」ヘリクダリ


元帥「最初からそうすりゃええのにのう」フォッフォッフォッ

元帥「で、何の用じゃ?」キリッ


提督「(相変わらず切り替えはええな・・・)少し聞きたい事があってさ・・・ここ1年で海域に出て死んだ提督、そしてそこに所属していた艦娘で行方不明、もしくは退役した娘はいる?」ヒヤヒヤ


深愛の秘密:2


元帥「なぜ、そのようなことを聞く?」ヒクイコエ


提督「うちの鎮守府の近くに赤ん坊が捨てられてた。それだけならいいんだがうちの娘達に意思を伝えてきたらしい」


提督「それで少し気になったんだ」


元帥「フゥ・・・お前の質問への答えだが」


元帥「死んだ提督とそこに所属していた艦娘はいる」


提督「本当か!?詳しく聞かせてくれ!」


元帥「そう焦るな。・・・その所属していた艦娘は-大和-。旧時代の日本の切り札と呼ばれた戦艦じゃ」


提督「大和・・・か」


提督「その娘は今どこで何を?」


元帥「沈んだ」


提督「えっ?」


元帥「沈んだんじゃよ。つい最近の出来事だ」


元帥「○×は優秀な提督じゃったのだがな。自分の制圧した地域の警戒に大和を連れて自分も船に乗って行っていた」


元帥「途中までは非常に安全でスムーズに進んでいたようだったのじゃが、警戒が一段落し、戻ろうとしていた時に駆逐イ級からの魚雷を受け提督の乗っていた船は沈没。大和は半狂乱のままイ級を叩き潰し、行方不明になっていた」


提督「なぜ行方不明だったのに沈んだとわかる?」


元帥「焦るなと言っておろうが。そして半年が過ぎ、つい最近。唐突に戻ってきて私を南方海域に出撃させてくれと言い、静止も聞かずに単艦で出撃。戦艦棲姫との戦いの末相手を大破に追い込むものの撃沈」


元帥「というのがあらましじゃな」フゥ.....


提督「・・・そうか、ありがとう爺さん」


元帥「だから爺さんと呼ぶなと「じいちゃん」

・・・どうした、○○」


提督「俺が大和の娘を育てる、ってのは呉と舞鶴とかには隠せないと思うから隠さなくていい。ただ、他の奴らには絶対漏らさないようにしてくれないか?」


元帥「わかっておる。但し」


提督「?」


元帥「ちゃんと守れよ」


提督「当たり前だよ、じいちゃん」


提督「じゃあ、また何か聞きたいことがあったり伝えたい事があったら連絡する」


元帥「連絡だけじゃなくてたまには顔を見せに来い。歓迎してやるからの」フォッフォッ


提督「そうするよ。じゃ、また」ガチャッ


提督「・・・沈んでしまった大和の娘、か」


提督「まあ、考えても仕方ない、取り敢えず昼食を食べに食堂に行こうかなっと!」ヨシ!


ガチャッ


天龍「ほら、父さんが来たぞ」クイクイ


深愛『おとうさーん!』トテトテトテギュッ


提督「えっ?」


提督「えええええええええええええ!?」


深愛の秘密-side深愛-


天龍「ったく・・・なんで俺にばっか任せんだよあのバカ提督は」ヤレヤレ


木曾「ま、そう言うなよ」タハハ


木曾「後で間宮券でもねだればいいし、頑張ろうぜ?」


天龍「まあそうだけどよ・・・」ムゥ....


深愛「だーうー」クイクイ


天龍「ん?どうした深愛」ナデナデ


『お父さん、どこ行ったの?』


天龍「うぇっ!?」


木曾「はぁ!?」


天龍、木曾「「な、何で話せるの・・・」」


『お父さん、どこぉ......』ウルウル


天龍「ま、まて!お父さんは仕事だから少し待ってな?」ヨシヨシ


『うん、わかった!』キャッキャッ


天龍「(木曾、どうする?)」メクバセ


木曾「(とりあえず妖精さんに検査してもらおう)」メクバセ


-医務室-


医務妖精さん「ア-ア-.....んん、検査の結果が出ましたよ」


天龍「おう、どうだった?」


医務妖精さん「結論から言うと、この子には艦娘の適性が有るみたいです。後、血液に少し深海棲艦の体液が混ざってるようですね」


木曾「おいおいまじかよ・・・」


天龍「・・・」ウデクミ


天龍「なぁ、妖精さん」


医務妖精「はい?」


天龍「バケツあるだろ?あれをこの子にかけたら一気に成長出来るんじゃないか?」


木曾「ばっ!危険だろ、そんな事!」


医務妖精「可能かも、知れません」オソルオソル


医務妖精「いつもよりももっと薄めて使ってみましょう。入渠ゲージをひとつ開けるように頼んでおきます」イソイソ


天龍「行こうぜ、木曾」クイッ


木曾「・・・知らねえからな」プイッスタスタ


『どこいくのー?お父さんのところ?』


天龍「そうだな。だけどその前に・・・お風呂だ!」



提督「で、上がってきてそのままここに来たってわけか・・・」


天龍「そゆこと。だから風呂上りなんだよな」ホカホカ


深愛「お父さんぎゅー」ホカホカ


提督「そういう事をする時はまず俺に話してくれよ・・・」ナデナデ


深愛「ふにゅー」ポワ-ン


提督「ついでに話しておくか。この子の親は大和。沈んでしまったからもういないんだ」


提督「だが、その分俺達が愛して育てよう。何よりこの娘のために、な」


天龍「あぁ」コクリ


木曾「もちろんだ」コクリ


提督「頼んだぞ。さ、じゃあみんなで間宮でも行くか!深愛は何が食べたい?」ウキウキ


深愛「えっとねー!えっとねー!おとーさんと同じのがいい!」


提督「おおそうか!なら早く行こうな!」タタタタ


深愛「待ってよーおとーさーん!」トテテテテ


天龍「」ポツ-ン


木曾「はええよ提督・・・」ポツ-ン


このあとメチャクチャ甘いもの食べた。


おませさん


川内「もうおっきくなってる!夜戦できるね、夜戦!」


深愛「やせん?それなぁに?」


川内「夜に戦うことだよ!」


深愛「んー........あ!」ティン!


深愛「おとーさんが夜に観てたテレビの事?」


川内「!?」ガタッ


川内「み、深愛・・・それどんなテレビだった?///」顔真っ赤


深愛「んとね?男の人と女の人g「うん、もうわかったからいいよ深愛」ナデナデ


川内「夜戦についてはまた今度にしよっか。ママは今からパパに用事ができたから神通ママのところに行っててくれる?」ニコッ


深愛「うんわかったー」テテテ


川内「・・・」ピキピキ


[執務室]


提督「執務疲れた」グデ-


榛名「まだ始めて2時間経ってないですよ・・・」


バアン!


川内「ドーモテイトク=サン。センダイデス」


提督「えっどしたの川内?なんでそんなに俺に向けて殺気向けてるの?」


川内「問答無用!提督死すべし!」イヤ-ッ!


ドゴォ


提督「俺が、何をしたと、言うんだ・・・」バタッ


川内「深愛にいかがわしいビデオ見せたんでしょ!不潔!」カオマッカ


提督「ん?・・・アッ(まさかあの時起きてたのか・・・)」アセダラダラ


川内「覚えがあるみたいだね?」ニッコリ


川内「歯ぁ食いしばれ?」フリカブリ


提督「これは当然の報い。全力で来い川内!」仁王立ち


イヤ-ッ! バキャッ!


グワ-ッ!


提督「」


榛名「・・・後で私からもお仕置きですね♪」


この後提督は艦娘の皆からボコボコにされた


譲れない物



瑞鶴「絶対に外に出して沢山遊ばせるのを優先するほうがいいって言ってるじゃない!」ムキ-!


加賀「いいえ、あれくらいの歳の子は色々な知識をスポンジのように吸収します。だから本を沢山読ませてそれをより伸ばすべきです」フン


ナニヨ!


ソチラコソゴコウセンノクセニ......


ソレハカンケイナイデショウ!?


赤城「もぐもぐもぐ(いつもはあの2人仲いいのにね)」


翔鶴「ま、まあ子育てには人それぞれの方針がありますから・・・」アセアセ


龍驤「(なんで翔鶴はんは赤城はんの言うことわかるんやろ・・・)」


鳳翔「お二人共そこまでにしておきなさいな」フフフ


加賀「ですが....」


瑞鶴「鳳翔さん!こんな奴のいうこt「二人共?」ギロッ

「ひゃい!」

「!?」チヂコマリ


鳳翔「全く・・・二人の主張を組み合わせて晴れの時は外で遊んで、雨の時は家で本を読む。とかにすればいいでしょう?」ヤレヤレ


加賀、瑞鶴「ハッ!」


鳳翔「・・・まずあなた達からまた学び直してはどうですか?」アキレ


加賀、瑞鶴「ううう・・・」


龍驤「でも、これから英語とか必要やしそういう教育も考えんといかんのちゃう?」フト

グイッ

加賀「今は日本語を定着させるべきです。今から始めたところで日本語が疎かになるだけです」

グイグイッ

瑞鶴「そんな事よりスポーツを習わせたりする方がよっぽど大事よ!」

グイグイグイッ

鳳翔「2人の言うことが正しいと思いますよ~」フフフ


龍驤「」アゼン


翔鶴「ま、まぁそれはもっと大きくなってから考えましょう・・・」アセアセ


赤城「もぐもぐもぐ(よく食べてよく遊んでよく本を読んで元気に。それ以上は求めないわ)」


赤城が何気に一番平和的で大人しいな・・・いつも何か食べてるだけの食いしん坊かt(この後は滅茶苦茶な筆跡になっており、端には赤黒い物が付いている・・・



ほんとの気持ち



-----こんなの見たくない!止めてよぉ!


----なんでそんな事が出来るの?貴方は本当に人なの!?


---いや、離して!


--キ


----ブキ


「吹雪!」


「っ!?」トビオキ


「こ、こは?」ドキドキ


「お前の部屋だよ」フウ


提督「うなされてたが、大丈夫か?」


吹雪「・・・大丈夫です」フイッ


提督「ならいいけど・・・あ」ポン


吹雪「?」


提督「今日の子守は吹雪、お前に頼む」


吹雪「嫌です」


提督「他の皆はもう出撃もしくは遠征と訓練に行ったから頼めないんだよね~」ヤレヤレ


吹雪「・・・はぁ、わかりました」


提督「ん、じゃあ間宮に待たせてるから行こうか」


-提督と別れ深愛と合流した後-


深愛「ふぶきおかーさん怖い顔してるよ?どうしたの?」クビカシゲ


吹雪「別に何でもない・・・」ムスッ


深愛「ふぶきおかーさん、こわい・・・」ウルウル


吹雪「それくらいで泣かないでよ・・・ウザイ」ボソッ


深愛「私、ダメな子?」ヒック


『駄目な奴め!解体してやるよ!』『それだけはやめてください・・・お願いですから・・・』


吹雪「っ?」ミミオサエ


深愛「おかーさん、私のこと嫌い?」

グス


『お前なんて見てるだけで虫酸が走るんだよ!』『ごめんなさい!やめて!殴らないでぇ!』


吹雪「・・・えぇ、嫌いよ」ギリッ


吹雪「そう、貴方みたいに皆で仲良くなんて考えてる娘なんて嫌い・・・大嫌いよ」


深愛「うぅ・・・うえぇ・・・」ポロポロ


「そう言っているのに何故あなたも泣いているのデス?吹雪」


吹雪「えっ・・・?」ツツ-ッ


吹雪「やっ、なんで・・・」ポロポロ


金剛「あなたも本当はわかっているのでショウ?深愛が嫌いなんて嘘。本当にあなたが嫌いなのは「やめてください!」いいえ、やめないデース。・・・本当に嫌いなのは前の自分。あの提督に逆らえずにいた自分自身デショウ?」


吹雪「・・・」ゴシゴシ


吹雪「ええ、そうですよ」


吹雪「あんな奴に好き放題されていたのに抵抗も何もしなかった自分自身に嫌気がさします」


吹雪「今ならあんな奴すぐに消し飛ばせますよ。躊躇いなんてありません」


金剛「吹雪は優しいですネ」ニコリ


吹雪「?意味がわかりません」


金剛「そうして吹き飛ばせば他の皆も酷い目に遭わなくて済まなかった。そういう事デショウ?」


吹雪「・・・っ」クチオサエ


金剛「秘書艦としてずっと横にいたのに何も出来なかった自分を責めて、そして嫌いになったのでショウ?」


吹雪「・・・」


金剛「吹雪。アナタは・・・「どうして」吹雪?」


吹雪「どうして当てちゃうんですかぁ・・・」ポロポロ


吹雪「あいつの横にいて、いつでも止められたのに。後ろから首でも締めればそれで終わったのに出来なかった私なんて笑う資格無いじゃないですかぁ・・・」グスグス


金剛「それはちが・・・「それは違うぞ、吹雪」


吹雪「てい、とく?」


提督「それは違う。あの時の吹雪はそんな事考えられる余裕なんてなかったんだから責任なんてないんだ」


吹雪「でも、でもぉ!」


ダキッ


提督「もういいんだよ吹雪。自分を責めて一人で泣くのは終わりだ」


吹雪「もっと早く助けられたのに」


提督「失敗したかもしれないだろう?その時に犠牲になるのはお前だ」


提督「そんなことにはなって欲しくない。だからそんなもしもの話なんてしなくていい」ナデナデ


トテトテトテ


深愛「ふぶきおかーさん?泣いてるの?」キョトン


吹雪「み、あ?」


提督「ほら、行ってやりな吹雪」スッ


ギュッ


深愛「あのね?みあね?頑張るからね?だからみあの事好きになって欲しいな」


吹雪「っ!いいえ、深愛。大丈夫、あなたの事ほんとは大好きだよ」ナデナデ


深愛「ほんと!?」


吹雪「ええ、大好き」ギュッ


ポロポロ


吹雪「ごめんね、深愛」


深愛「だいじょーぶ!」キャッキャッ


提督「教えてくれてありがとな、金剛」


金剛「ブッキーの為だからネ。ちゃんと動きマス」


提督「・・・そか」チラッ


フブキオカ-サンアソボ!


エエ、ナラヘヤニイキマショウカ


ワ-イ!


提督「後で間宮の最中でも買ってきてやるかなっと」ノビ-


金剛「私の分ももちろんありますヨネ?」ジト


提督「あ、ああ勿論だよ・・・」シドロモドロ


久しぶり


提督「なんかさぁ」


榛名「はい?急にどうしました?」


提督「皆の事久々に見た気がする」


榛名「榛名もそんな気がします・・・。毎日会ってるはずなのに、何ででしょう?」


『作者がメンタル弱者で友達に酷評喰らって萎えてたからでしょ』


「「!?」」


提督「い、今のはどこから!?」


榛名「なんですか今の声は!?」


『・・・』


提督「・・・空耳だよな!うん!」


榛名「で、ですね!」







「それにしても作者って・・・?」


『この世界に作者なんていない。いいね?』


「ハ、ハイ」




カエルの子はカエル


提督「うん、書類全部終わったし」


赤城「終わったし?」


提督「先月給料出たばっかだし」


赤城「出たばっかだし?」


提督「飯食いに行くか。焼肉辺り」


赤城「マジですか!食べ放題じゃない方ですよね!?」


提督「あぁ、多分赤城と加賀くらいなら行けるだろ・・・」


加賀「さすがに気分が高揚します」


提督「あれ、加賀いつからいたの・・・深愛は?」


加賀「いますよ。ほら」クイッ


深愛「おとーさんお外でご飯?」


提督「あぁ、初めてだから楽しみにしてなさい!」



〜食後〜


赤城「満腹ですね〜♪」フウ


加賀「満足です・・・」キラキラ


深愛「美味しかった!」フンス


提督「」


財布<叩いても何も出ないぜ


提督「さ、流石人間とのハーフとはいえ大和型・・・食う量は多いぜ・・・グハッ」



ゆ゛る゛さ゛ん゛!!


ガヤガヤ


川内「提督演習終わったー!A勝利で叢雲入渠ー!」


提督「へいへい了解っ!MVPは!あと榛名次の海域の資料持ってきてくれ」テキパキ


榛名「はっはい」スタタタ


川内「私!」ドヤッ


提督「良くやったな。これ御褒美ね」


川内「これ間宮券じゃん!しかも1日1食の超レアなパフェが食べれる奴!」ワ-イ!


提督「横須賀んとこに大目玉食らわせたんだからこれくらいは奮発しちゃる!」


川内「提督ありがと大好きー!じゃね!」ガチャッバタン


ガチャッ


榛名「資料持ってきました!あと雪風ちゃんが付いてきたんですけど・・・」


雪風「しれぇ!遠征も成功です!」


提督「お、榛名さんきゅ。雪風もお疲れ様」ナデナデ


雪風「はわぁ・・・」ポワ-ン


榛名「はっはい!提督の為ならこのくらい軽い仕事です!」


ガチャッ


深愛「おとーさーん!」ピョンッ


提督「まっ待て深愛っ、グハッ」


深愛「おとーさん!遊ぼ!」


榛名「お父さんは今仕事中ですよ・・・」アセアセ


天龍「あっこら深愛!邪魔したらダメだろ!」


提督「ちょ、みんな執務室に入りすぎ・・・」


「ほら早く天龍お母さんの所に行きなさい〜」


「いやー!とーさんと遊ぶー!」


「駄目だ!早く部屋に戻るぞ!」


「提督の秘蔵のプリン貰っときますね」


提督「あぁもう何でもいいからみんな部屋から出ろ!・・・って、え?」クルリ


赤城「」ニヤァ......


提督「・・・持ってけ泥棒」ガクッ


赤城「ご馳走さまです♪」



後日執務室には同時に3人以上入らないこと、とルールが決められたそうな・・・



お客


提督「今日出す書類は終わったし、建造、開発も別にしなきゃいけない訳じゃない」


提督「うーん暇だ」グデ-


チョット、キュウニコラレルトヨテイガ.........


ガチャッ


??「よっ」


提督「ん?横須賀じゃん。急にどうした?」


横須賀提督(以下横提)「暇だから、来ちゃった///」モジモジ


提督「よし帰れ」


横提「酷くね!?」


提督「貴様のような気持ち悪いオカマぶりっ子など知らん帰れ」


横提「わかったから要件話すから許して」


提督「チッ。わかったよ仕方ないな」


横提「露骨な舌打ちやめろ。で、用件ってのは

だな」


提督「用件ってのは?」


横提「お前最近拾い物しただろ」


提督「え?うん」シレ-


横提「おまっ、少しは動揺するそぶりとか、隠す素振りとか見せろよ・・・」


提督「元帥のじーさんにお前と呉にバレるのは仕方ないと思ってるって言ったからなぁ。あ、もしかしてじーさんから聞いたの?」


横提「相変わらずのじーさん呼び。首になっても知らねえぞ〜。んで質問の答えはイエスだ」


提督「顔見て行くか?」


横提「もちろん」



紳士(ロリコン)


深愛「こんにちは〜!」トテトテトテ


横提「」


提督「横須賀。この子が深愛なんだけ・・・ど」


横提「」


提督「横須賀?」


横提「かわいい(かわいい)」


提督「深愛が可愛いってさ」ナデナデ


深愛「ホント!?えへへ・・・」


横提「え、何この子可愛すぎるやばい持ち帰りたいんだけど」ボソボソ


提督「んなことしてみろうちの全戦力でお前の事消し炭にするからな」ボソボソ


深愛「おとーさんとおにーさんは何を話してるのー?」


提督「ナイショ話だよ」ナデナデ


深愛「そっかぁ〜」ポワポワ


横提「わかったよ・・・また会いに来ていいか」ボソボソ


提督「会いに来るだけならいつでも来い。深愛も喜んでくれるしな」ボソボソ


深愛「おにーさんもおとーさんも相手してよー!」プク-


提督「はははごめんごめん!じゃ、外行こうか」


横提「じゃ、俺も入っていいかな?深愛ちゃん」ニヘラ


深愛「いいよ!皆で遊ぼ!」ニコッ


提督(いざと言う時には憲兵呼べるようにしないとな)


横提(んな事になるようなことはしねえよ)


提督(こいつ直接脳内に・・・!?てか心読むなよ)


突然の来訪者


バチャバチャ


深愛「水遊び楽しいね!」キャッキャッ


横提「そうだな〜」ナデナデ


提督「ふふ、楽しそうでよかった」



ザザ-ン......ザザ.....トプンッ



提督「・・・?今なにか音がしな」ザバァッ!


ヲ級「・・・」ユラリ


横提「深海棲艦!?」


提督「どこから来た・・・!?警戒線ががら空きって筈もないのに!」


ヲ級「・・・」パクパク


深愛「・・・?」クビカシゲ


サク、サク、サク


提督「深愛何してる!近づくな危険だ!」


横提「深愛ちゃんっ!」グイッ


深愛「?でもあの子はおとーさんたちと話したいだけだって言ってるよ?」


横提「は?」


提督「え?」


ヲ級『いやマジで』


横提「」


提督「」


『シャァベッタァァァァァァァ!!!』


深愛「??」


緊急会議


〜食堂〜


ザワザワ.....


天龍「緊急の呼び出しって深愛の時以来だよな」


響「また提督が子供を増やすのかな」


天龍「はぁ!?勘弁してくれよ.........」ヤレヤレ


龍田「そんな事言いながらソワソワしてるわよ〜?」ニヤニヤ


天龍「しっしてねえよ!」


響「んっ、どうやら提督が来たみたいだよ」



提督「皆、よく集まってくれた」


横提「別の鎮守府の提督だけど、俺からも礼を言うぜ」


提督「今回集まった理由なんだが」フリムキ


「おい、さっさとこい」ボソボソ


『いや、待ってよ深愛寝てるし抱っこしてるんだから』ボソボソ


「いいから早く」ボソボソ


グイッ


『あ、ちょ、まっ』


ヲ級『引っ張るなよ提督!』


提督「お前が早く来ねえのが悪いんだろ!」


横提「・・・って訳だ」


艦娘達「「「「・・・は?」」」」


シ-ン


「「「「えええええええええええええええ!?」」」」


横提「まぁ、驚くよなぁ」フウ


提督「大体執務室で話し合ってた時もそうだっただろ!」


ヲ級『仕方ないじゃないか私だって殺されたくないんだよ!』


ギャ-ギャ-!


横提「いつまでやってんだか・・・」トホホ


慣れてる艦娘達


金剛「どどどどどうするデース!?もしかして提督は操られているんデスか!?」


木曾「いや、それは無いと思うぜ?」


木曾「まぁ」


天龍「あいつの事だし」


吹雪「また何か」


榛名「変な事を」


足柄「やらかしたんでしょうね・・・」


球磨「何で皆そんなに軽く割り切れるんだクマ・・・」


「「「「「だって提督だし」」」」」


球磨「あぁ・・・否定できない球磨がいるクマ・・・」


天龍「ていうかよ」


『お前敵だろ!?紹介する事すらおかしいんだからさっさと終わらせたかったんだよ!』


『でも深愛だけは寝かしておいても良かったじゃないか!』


『おとーさんとヲ級喧嘩しないで〜!』


天龍「いつまでやってんだ?あいつら」


足柄「さぁ?」


榛名「放っておくといつまでもやってそうですね・・・」


吹雪「何と言うか・・・そろそろ止めに行った方がいいんでしょうか?」


深愛の秘密:3


〜執務室〜


提督「さて、ヲ級」


ヲ級「・・・」


提督「深海棲艦なのに俺達の鎮守府に来たのは何故だ?」


ヲ級「・・・」


提督「だんまりじゃ何もわかんないんだが・・・」


ヲ級「ヲっ」


提督「えっ?」


ヲ級「ヲっヲっ」


提督「・・・え?」


タッタッタッタッ......


ガチャッ


深愛「おとーさん!」


提督「深愛!今は仕事中だから後で!」


ヲ級『あ、やっと来た』


提督「えっ」


ヲ級『どうにもそこのちびっ子が私達の通訳をしてくれているみたいなんでね。来て欲しかったから呼んでいたんだ』


提督「えっ、えっ?」


深愛「ヲ級ちゃん何の用〜?」


提督「そういや妖精さん言ってたな・・・深海棲艦の体液が混ざってるって・・・」



頼れる妖精さん


提督「つまり妖精さん」


妖精「はい」


提督「深愛は深海棲艦のテレパシーを受け取ることが出来る」


妖精「はい」


提督「んで、艦娘の皆に拡散できる」


妖精「はい」


提督「なんで?」


妖精「えっとですね・・・」


妖精「深愛ちゃんの体内に深海棲艦の体液が入っていて」


「それが深海棲艦達のテレパシーを受け取っているみたいなんですね」


「で、その受け取ったテレパシーを自分に分かるように変換、翻訳していて」


「それをまだ小さい深愛ちゃんは制御できずに周囲の人にも伝えてる、という訳です」


提督「ふむ・・・」


提督「じゃあ、それを踏まえて翻訳機を作ったりって出来るの?」


妖精「いや、翻訳機自体はもう出来てますよ。昔から」


提督「え、何でそれ今まで使わなかったの!?」


妖精「いや、考えても見てくださいよ。その翻訳機首に付けるんですけどね?そこまで襲ってくる深海棲艦相手にどうやって近付くんですか?」


提督「あぁ・・・うん、ごめん」


妖精「取り敢えず今来ているヲ級には付けておきますね」


提督「あぁ、頼んだよ。・・・なんか、前の仕事より面倒なんじゃないかと思い始めたよ」フウ


妖精「前の仕事?何かやってたんですか?」


提督「あぁ、まあゴミ掃除を少し、ね」



仲間?が増える


ヲ級『あーあー。んん・・・これで話せてる?」


提督「うん、聞こえてる。」


ヲ級「そう、ならいいんだけどね」


提督「んで、最初の質問に戻ってくるんだけど」


提督「ここに何しにきたの?」


提督「答えによっちゃあ」パチンッ


ガタッ

ガラガラッ


榛名「・・・」ガシャリ


金剛「・・・」スッ


足柄「・・・」ギロッ


北上「・・・」ニタリ


大井「・・・」グッ


提督「・・・塵も残らず消えてもらうけど?」


ヲ級「深愛が居なくなった途端に雰囲気が変わったねぇ・・・」ヤレヤレ


ヲ級「提督ってのはどいつもあんたみたいな剛毅な奴なのかい?」


提督「さぁね・・・俺自体提督をずっとやっていた訳じゃないからなぁ」


提督「でもまぁ有名な鎮守府の奴らは俺以上だと思うよ」


ヲ級「なーるほど。そりゃ南方の脳筋共が痛い目に合わされ続けてるわけだ」


提督「・・・?南方の?お前は違うのか?」


ヲ級「私はまず前線に出なかったよ。いや、出れなかった」


提督「何故?」


ヲ級「戦うのが怖いからね。それに、艦載機も上手く出せない」


提督「・・・」


ヲ級「だから、それを許してくれる北方棲姫様の元で過ごしていたんだ」


ヲ級「っと、質問の答えだね。今日は貴方に提案があって来たんだ」


提督「なんだ?」


ヲ級「私・・・いや。私達北方棲姫に仕える北方艦隊と停戦協定を結んで欲しいんだ」


提督「・・・本気か?」


ヲ級「本気も本気、超本気だよ」


ヲ級「まず私達北方の艦隊はそんなに好戦的ではないし、そこまで領土を広げたい訳でもないんだ」


ヲ級「本当に君達を全滅させたいのなら北海道までは落とせるはずだし、ね?」


提督「まぁ、否定はしないが」


提督「大体なんで俺達の鎮守府に来たんだ?」


ヲ級「深愛の存在が私達にキャッチできたからさ」


提督「あぁ?それなら南方側の艦隊もこっちに来る可能性があるって事か!?」


ヲ級「その可能性は低いんじゃないかな?」


ヲ級「さっきも言っただろ?南方の脳筋共、って」


ヲ級「あいつらは敵が殺せれば味方なんてどうでもいい、って気質の馬鹿共だからね」


提督「あぁ・・・うん」


ヲ級「で、どうなんだ?結んでくれるのか?」


提督「俺の一存じゃ決められん。だが、お前らが大本営に行けばどうなるかは想像が付いてる」


ヲ級「どうなる?」


提督「良くて解剖。悪くて上のゴミクズ共の慰みモノの後にオモチャだな」


ヲ級「・・・それは、嫌だな」


提督「だろう?だから俺の所に来い」


ヲ級「うんうん・・・え?」


提督「いや、だからさ。まとめてうちの鎮守府来いよ」


ヲ級「い、いいのか?」


提督「元帥のじーさんだけなら何とかなるし、うちの鎮守府に来るのはあの横須賀と呉って奴だけだから大丈夫」


ヲ級「そう、か」ポロッ


提督「・・・ヲ級?」


ヲ級「もう私は皆が傷つくのを見なくていいんだな?」ポロッ


ヲ級「艦載機を飛ばせないせいで撤退してもらうだけの事でさえも協力出来ない、という事で泣かなくてもいいんだな?」ポロポロ


ヲ級「よかった・・・」ヒック


金剛「・・・深海棲艦にも、感情はあったんですネ」


榛名「榛名は、今までこんなに私達に近い方達を沈め・・・いや、-殺して-いたんでしょうかそれなら榛名は、またあの時と同じ事を」


ヲ級「それは、違う」


ヲ級「私達が。先に貴方達を殺した。傷つけた」


ヲ級「だから、負担に思う事なんてない」


北上「ヲ級ちゃん達じゃ南方の子達には勝てなさそうだもんねぇ〜。押し切られて嫌々、って部分もあったんじゃない?」


ヲ級「そう、なんだ。自分で言うのもなんだし、タダの言い訳にしか聞こえないだろうが、私達は平和に生きたいんだ。だから、これからは一緒に過ごして欲しい」


足柄「嫌よ」


金剛「っ、足柄!どういう事ですカ!?」


足柄「だって一緒になんて言うけど・・・最初から何も違う事なんてないじゃない?」


足柄「もう平和に生きたい、って言う同じ思いがあるだけで一緒なんだから念押しする必要なんてないじゃない?」ウインク


金剛「Oh、そういう事!足柄はわかりにくいネー!」


ヲ級「皆、ありがとう」グスッ


提督「ま、そういうこったな」


提督「ま、落ち着いたら北方の子達をみんな呼んであげな。俺はじーさんに連絡するから」


提督(じいさんこんなこと許してくれんのかな・・・)


シリアスはお亡くなり


元帥『ええよ』


提督「ええの!?」


元帥『うむ。だって戦いたくないって言ってる娘を殺すわけにはいかんじゃろ?』


提督「まぁ、そうだけどさ・・・。他の子達の移動はどうすんだよ」


元帥『まあ北側の鎮守府の奴らには少しおとなしくしていて貰えばええわい』カッカッカッ


提督「は?」


元帥『極秘の輸送作戦とでも伝えておけばよかろ』


提督「あぁ・・・そゆこと」


元帥『うむ。では、ちゃんとやるんじゃぞ』


提督「独りの俺を拾ってくれたり、今回の事だったり。ホント爺さんには感謝が尽きないよ」


元帥『なら私が退役した後はしっかり孝行してくれよ?』


提督「何年後になるんだかな!」ガチャンッ


提督「・・・よし、ヲ級に伝えてこよ」


タッタッタッ......


〜大本営〜


元帥「・・・終わる、かもしれんの」


元帥「・・・提督よ。私が退く前に終わらせてくれよ?お前を自由に出来るのは私がこの座にいるまでじゃ」


元帥「とはいえどもあと10年は引く気などないがの!ハッハッハッハッ!」


大淀『元帥うるさいです!隣まで響いてますよ!』ドンッ


元帥「おっと、すまんの」


やって来ました


提督「えーと・・・」


提督「いらっしゃい、北方艦隊の方々」


??『ウン、ヨロシク!』


提督「えっ、深愛が居ないのに聞こえる?しかもこの小さい子から?」


ヲ級「その子が北方艦隊のリーダーである北方棲姫だよ」


北方棲姫『ホッポ!ホッポッテヨンデ!』


提督「うん、よろしくなホッポ」ナデナデ


北方棲姫『ホポォ』トロ-ン


ザワッ


深海棲艦s『『『・・・』』』


提督「いや、何もしないからな?マジで」


ヲ級「そうだよ。寧ろ私達を保護してくれるんだ」


深海棲艦s『『『・・・』』』


提督「取り敢えず翻訳機付けてもらうから、皆着いて来てくれ〜」


ほっぽ『ワカッタ!ミンナイコウ!』



駆逐艦の適応速度


~食堂~


足柄「ねぇ、那智姉さん」


那智「あぁ、言わなくてもわかる。あれは・・・」


木曾「・・・よくわからん」チラッ


ワイワイ


イ級a「どもっす」


イ級b「よろしくっす」


イ級c「貧乳は正義」


雪風「皆さんよろしくです!」


響「同じ駆逐艦同士、仲良くしよう」


島風「おうっ!皆でかけっこしたりしようね!」


吹雪「ねぇ?3人目がなんか変な事言ってなかった?」


イ級c「気のせいっすよ」


吹雪「そ、そう・・・」


足柄「やっぱり・・・」


那智「あぁ・・・」


木曾「不思議だよな・・・」


足柄、那智、木曾(((なんであんな普通に話せるんだ・・・?人型ならともかく)))


駆逐s(だってポケ○ンみたいな物(ですし!)(だからね)(だもん!))


足柄、那智、木曾(((心読まれた!?)))


その舞台の裏で


横提「ただいま~っと」


足柄「遅かったじゃない」


横提「ま、色々あったからさ」


足柄「そ。何でもいいけどあんただけで抱えてる訳じゃないんでしょう?」


横提「ああ。辺境と一緒」


足柄「ならいいわ」


横提「だけど」


足柄「だけど?」


横提「これから先の出撃はあいつら無しと思った方がいいかもな」


足柄「・・・?」


横提「色々事情があるんだよ」ポンッ


足柄「あ、頭に手を置かないでよ!///」


横提「悪い悪い」


横提(あいつらに戦わせるのは酷だしな・・・)


横提(呉と一緒に泥被りにに行きますか)


横提「足柄!イベント(大規模作戦)の司令書とかって来てるか?」


足柄「あら、鋭いわね?南方の戦線が今大変らしいわ」


足柄「その援護、そしてそのまま一気に相手を撃滅する為の司令書が来てるわよ」


横提「奴さんも北や他の場所の空気を察したって事か・・・」


横提「ま、さっさと終わらせて、新しい日の朝日を見に行きましょうや」


足柄「何臭い事言ってんだか・・・」ヤレヤレ


横提「う、うるせえ!」

「ま、そんな所も好きなんだけど、ね」ボソッ


横提「あん?なんか言ったか?」


足柄「いいえ?何も言ってないわよ」シレッ


そういえば


提督「ふう、まあなんとか皆深海棲艦の子達と過ごすのは慣れてきたみたいだな・・・」


川内「提督お疲れ様ー」


提督「まあ俺が何かしたわけじゃないんだけどな・・・」


川内「はは、確かに」


川内「ん?何この書類」ヒョイッ


提督「あっ、馬鹿見るな!」


《ケッコンカッコカリについて》


川内「・・・するの?」


提督「そりゃするよ」


川内「誰、と?」


提督「さてね・・・ま、今じゃないだろうな」


川内「そっか」


川内「あ、書類仕事大体終わってるから休憩行くね」


提督「へいへい。間宮でも行っておくれ」


川内「はーい」ガチャッ


バタンッ


川内「・・・」スゥゥゥゥゥゥ


川内「うちの鎮守府にもケッコンカッコカリの書類来てたァァぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」キ-ン


・・・・・・・・・・


『オオオオオオオオオオオオオオオ!!!』


~執務室~


提督「やると思った・・・」ハァ


提督「まぁ、誰とケッコンするか?そんなの決まってるんだけどな」ポチッ


ガタンッ


指輪×たくさん<・・・・


提督「全員と、だ」ニヤッ


揺れる鎮守府(物理)


ザワ......ザワ......


天龍「・・・ケッコン、か」


龍田「私達は旧型だから、ね」


天龍「出来なかったからって何か言ったりはしねぇけど、な」


龍田「ええ・・・にしても、鎮守府全体が騒がしいわね」


天龍「まぁ、大事件だもんな・・・ここの鎮守府ラブ勢しかいねえし」


天龍「って・・・ん?なんだk」


ドコンッ!


天龍「・・・」ブスブス......


北上「いくら大井っちでもこれだけは譲れないっ!」ドンッ!


大井「それはこちらのセリフですよ、北上さんっ!」シュッ


龍田「あらあら・・・って、他の所でも・・・」


金剛「提督のburningloveを受け取るのはワタシネー!榛名にも、足柄にも誰にも渡しまセーン!」


榛名「金剛姉様でも!勝手は!許しませんっ!」


足柄「相手が戦艦?上等ォ!全員ぶっ倒して私がケッコンしてやる!」


ウオオオオオオオオオ!


ドゴ-ン!


ズズズ.......


天龍「・・・なぁ、龍田」


龍田「どうしたの?天龍ちゃん」


天龍「暫く有給でも取るか?」


龍田「その案賛成~♪」



※この後みんなめっちゃ提督に説教された



深愛の憂鬱


深愛「・・・」ブスッ


木曾「ん?どうしたんだよ深愛?えらく機嫌が悪そうだが」


深愛「最近おとーさんが遊んでくれない」ブスッ


木曾「あぁ、最近あいつ忙しいもんなぁ・・・」


北上「ん?深愛に木曾じゃん。二人して難しい顔してどったの?」


木曾「北上姉さん。いやさ、最近あいつが深愛の事を構ってないから深愛が怒ってるんだよ」


北上「ほーほー。そういう事・・・」フム


北上「なら、今から執務室に行かない?」ニヤッ


深愛「行く!」


木曾「いいのか?北上姉さん」アセッ


北上「だーいじょうぶだってー。なんとかなるよー」ニヤニヤ



それは突然に


~執務室~


コンコン

木曾「提督、入るぞ?」


深愛「おとーさ「んだとぉ!?」ガタンッ!


深愛「ふぇっ」ウルウル


提督「わかった、すぐこちらでも準備する」ガチャンッ


提督「って、深愛?」クルッ


木曾「何かあったのか?」ナデナデ


提督「あぁ、最悪の知らせだよ」


提督「ラバウルが深海棲艦の主力の手によって落ちた。しかも大規模作戦に備えて集まってた舞鶴とかほかの鎮守府の奴等もいたのに、だ」


木曾「おいおい・・・有り得るのか?」


提督「ありえない、と言いたいけどな。現実に落ちてるんだから認めるしかねえ」


深愛「おとーさん、怖い顔・・・」グスッ


提督「深愛。お父さんはこれからお母さん達と少しお仕事に行ってくる。帰ってきたら遊ぶから、少し待っててくれるか?」ニコッ ナデナデ


深愛「・・・うん」コクリ


提督「よし、いい子だ・・・。木曾、一旦深愛を部屋に連れて帰ってくれ。んでそのまま待機」


提督「少ししたら俺が放送で呼び出すから詳しい話はその時に」


木曾「了解だ。ほら行くぞ深愛」


バタンッ


提督「深愛に怖い顔見られちまったなぁ・・・」


提督「これから近づいたら泣かれたりしたらショックだわ」ショボ-ン


提督「まあそれはそれだな。とにかくこの事態を収束させて」


ガタッ

「深愛と遊ばないとな?」ニヤァ



dieジェスト※カタカナ注意


〜ラバウル〜


ドンッ!


ダダダダダ....


ズズゥン


ヲ級(ドウモ、ヲ級デス)


ヲ級(現在人間達ヲ殲滅スル為ノ作戦ヲ発令シ、南方棲戦姫サマや戦艦棲姫サマ、その他様々ナ姫級鬼級ノ方々トイマス)


ヲ級(イヤ、イマシタ)


ヲ級(何故過去形ナノカトイウト)


金剛「Hey榛名?そっちはどうネー?」


ザザッ


榛名『はい!榛名は大丈夫です!』ゴキャッ

ギャァァァァァ


金剛「分かったネー!・・・さて」プツッ


ヲ級「」ガクガク


シャ-ッ


北上「あれ?金剛っちまだ無傷なのいたの?」


金剛「ええ。この子には少し付いてきてもらわないとね」


大井「金剛さん?口調、いつもと変わってますよ?」


金剛「oh!ソーリー!聞かなかったことにしてくだサーイ!」


北上「はいはーい。・・・っと、他の皆も集まって来たね」


シャ-ッ


足柄「はぁ、あの馬鹿提督のめんどくさい命令のせいで余計に時間かかっちゃったじゃない・・・」


吹雪「で、でもこれからの為ですし、良いじゃないですかぁ」アセアセ


加賀「・・・提督には帰った後、何かしてもらいましょう」


赤城「それはいいアイディアですね!皆で行きましょう」


叢雲「わ、私も・・・」オズオズ


深雪「」ニヤニヤ


白雪「」ニコニコ


叢雲「何笑ってんのよあんた達」ワナワナ


金剛「皆元気そうで良かったネ!じゃあ・・・」クルリ


ヲ級「」ビクッ


金剛「あなたには付いて来てもらうネ?」




______ラバウル奪還作戦報告書


此方被害


轟沈-0


大破-0


中破-0


その他-吹雪が転倒。制服が濡れる



深海棲艦側


大破、行動不能多数。


轟沈、0



なぜ


戦艦棲姫「・・・ねぇ」


提督「あん?」


戦艦棲姫「なんで・・・」


提督「おう」


戦艦棲姫「なんでこんな恥かかされるような格好させられてるのよ、私は!!」←メイド服


提督「俺の趣味」


戦艦棲姫「へぇ、気持ち悪いわね・・・って違う!そういうことを聞いてるんじゃない!」


戦艦棲姫「あんた達に負けて、沈むだけだと思ったらなんで手当てされて鎮守府に連れてこられてるのよ!」


提督「え?面白そうだし」


戦艦棲姫「・・・あんた達最低だわ。いつか中枢棲姫様にぶち殺されてしまいなさい」


提督「ま、やれるもんならやってみろって話だな!HAHAHA!」ゲラゲラ


戦艦棲姫「あぁ・・・なんでこんな奴らに負けたのよ・・・」


なぜpart2


提督「まぁこっちとしても驚きだけどな」


戦艦棲姫「何がよ・・・」ワナワナ


提督「んにゃ、なんだかんだ大人しく着てくれたのが」


戦艦棲姫「だって艤装無いし、それにあんた達に逆らっても勝てる気がしないもの」


提督「そりゃごもっとも」


提督「ま、その調子で大人しくしといてくれ。ほっぽ達と仲良くやれよ?」ヒラヒラ


戦艦棲姫「あいつらなんて興味無いわ。あんな腰抜け共・・・」


クルッ


バタンッ!


提督「・・・にしても、あれが主力じゃない、か」


提督「横須賀がギリギリ資源足りなくなってたから調達に行っててよかったわ」ホッ


提督「あいつらいなきゃこれから主力と戦う、って時に練度不足になりかねんし」ヤレヤレ


提督「うちと横須賀、それに呉」


提督「・・・たった3つだけか」


提督「なかなか難しい話ではある、な。・・・っと、誰か居るのか?」


ガチャッ


深愛「おとーさん!」


提督「深愛か!よしおいで!」


提督(ま、正直負けねえし、いくらでもかかって来い、だな)








後書き

自分がメンタル弱いせいで適当な終わらせ方をしてしまった事を反省して書いております。

こんなヘタレのSSで良ければこれからも見て下さいお願いします

PV5000超えるって凄く驚きです・・・500PVとかで止まると思ってましたし

1/27追記

シリアスって難しいですね・・・違和感無い繋ぎ方にどうやっても出来ないんですもん


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1: SS好きの名無しさん 2015-11-27 14:24:52 ID: 8KyhC5l4

うーん
設定はいい感じだけど、
流れの途中にメモと人物紹介が
あると・・・

どこかに
まとめてみてはいかがですか?

2: F4TB0Y 2015-11-27 15:01:34 ID: GFdp1ZPQ

@1さんへ

ですね!
設定は設定で別のものを立てたりするといいでしょうかねぇ.....

少し考えてみます、アドバイスありがとうございます!

3: matu 2015-11-27 17:47:07 ID: A1CBHNeH

これからどうなるか楽しみです。 できればメインになる艦娘を個人にしたらいい

頑張って!

4: F4TB0Y 2015-11-27 17:53:06 ID: GFdp1ZPQ

@matuさん

ありがとうございます!
毎日更新できるように努力しますね!

5: F4TB0Y 2015-11-28 00:00:55 ID: AwGKQTCh

なんか上のコメが返信になってない・・・
改めて
はい!楽しみにしていて下さい!下手な文章ですが楽しんでもらえるよう精一杯努力します!

6: よっこー 2015-11-28 16:39:17 ID: hAEZmN-2

コメント失礼します。
一応気になった…が2点ほど。

一応訂正とまではいかないがライトノベルとかSSだとコメント?キャラクターのセリフは「~~。」ではなく「~~」で止めるルールがある。あ、「。」を最後につけちゃいけないって意味。
一応がをられ(ライトノベル)と某週刊誌の漫画も確認したから間違ってはいないと思う。

もう一つは設定の榛名のところで疑問に思ったが、(提督が本心隠すのがうますぎる可能性はあるけど…)好意を(秘書官≒業務上ほぼ)毎日むけられていて、榛名がそう(魅力がある)思ってない…となると榛名が鈍感すぎるっ…ってなってる(けど設定にはない)
とまぁこうなってる。
まぁつまり、女性に好意をむけられて男性って何の反応もなく毎日生活できるかな?と
→提督は同性愛者か?
→※旗艦にしてるから嫌いではないはず
→または艦娘を恋愛の対象として見てはいない?
→提督さんマインドコントロールチートすぎ

とは思った。長ったらしくすみません

7: よっこー 2015-11-28 16:41:11 ID: hAEZmN-2

文字数足りなくなったんで別コメにて失礼

作品は後の展開が気になるし設定も良いと思う。(しかし悩みを一人一人考えそれを解決するっていう方向性もありだし気になりはする。短編集でお願いしたいな。)
後はコメディということで2828しながら待ってますー

↑のコメントの最初の所。気になった点が~~です。誤字すみません

8: F4TB0Y 2015-11-28 16:58:24 ID: RhZZp05Q

〜〜の部分は直させてもらいます!

沢山のアドバイス、意見感想ありがとうございます!

榛名に関しては少しわかりやすく変えますね!

9: F4TB0Y 2015-11-28 17:20:58 ID: RhZZp05Q

あ、途中の。ってもしかして抜かなくてもいい・・・感じですかね?

10: よっこー 2015-11-28 18:28:44 ID: hAEZmN-2

最後の「。」だけたとえば

「あぁもう勘違いしないでよね。あんなたのために…したんじゃないんだから」
みたいな

なお、「!」や「?」はOKよ

11: よっこー 2015-11-28 20:16:16 ID: hAEZmN-2

龍田さんwwwwナイス深愛wwww

12: SS好きの名無しさん 2015-11-29 23:59:24 ID: ayA2aTcT

いい感じですね

リクエストで白露型

13: F4TB0Y 2015-11-30 00:14:43 ID: _NO9hOgn

ありがとうございます!

リクエスト了解しました(`・ω・´)ゞ

14: SS好きの名無しさん 2015-11-30 11:54:49 ID: oM1lY0Wn

設定は惹かれるものがあるし、ちょっと読んだところまでは面白かった。
でも地の文があるのにセリフは台本形式でちょっと取っ付きにくい。
どっちかにしたほうがいいと思う

15: F4TB0Y 2015-11-30 13:10:59 ID: _NO9hOgn

アドバイスありがとうございます!

作者の実力不足です^^;

台本形式で統一できるようにしていきたいと思います。

16: よっこー 2015-12-05 18:17:38 ID: TIU4iegb

とりあえずお疲れ様?

コメディ路線でも十分に面白かったけどネタが尽きたのかな?

まぁ、これで終わりならば新作期待です!

ちなみに次つくるとしたら何路線ですかい?

17: F4TB0Y 2015-12-06 00:44:15 ID: yfQqjvLJ

次作るやつはシリアスですね(。-`ω´-)

自分自身余り文章を書く能力がないので練習もかねて書いてます

18: matu 2016-01-25 16:43:37 ID: WbnvgUFF

子どもの成長って早いなー

敵艦と会話している だ、と

19: F4TB0Y 2016-01-25 17:44:12 ID: 4r6ieMB5

matuさん

ひ、人型だから話せるんですよ(震え声)

20: matu 2016-01-29 12:31:38 ID: x2tY8Kfr

提督に新たな仲間が増えた

やったね提督 鎮守府がうるさくなるよ

21: 柱島のもみじ 2016-01-29 15:50:27 ID: R4hcn9bo

これの続きってどうなるの?
続くなら是非続けて欲しいけど

22: F4TB0Y 2016-01-29 16:49:32 ID: e7ZfxDCw

matuさん

元からうるさいですよ(小声)

柱島さん

続きますよ〜
まだまだ書きます

23: ポテ神 2016-01-31 00:20:38 ID: 5dWyWqCA

ファイトですぜ!面白いですよ!これからも期待してますよ

24: F4TB0Y 2016-01-31 01:05:47 ID: NvfAaCDs

ポテ神さん

あざます!
頑張ります!

25: Jpanther 2016-01-31 03:23:19 ID: 3b3gwgS5

Good short story. It's so fun.
:)

26: F4TB0Y 2016-01-31 03:59:42 ID: NvfAaCDs

To Jpantherさん

Thanks. XD

I Take my best from now on!

27: SS好きの名無しさん 2016-02-08 08:12:55 ID: cWVh46H0

全員とケッコン=全員お母さん。
つまりこういうことか…!、

28: F4TB0Y 2016-02-08 09:43:08 ID: y5bBFzbg

名無しさん

つまりそういう事です・・・!

29: SS好きの名無しさん 2016-02-13 00:42:29 ID: _Ti2vt44

乙ッス。正にタイトルにいつわりなしの子育てになるわけですな。頑張って下さいまし。

30: F4TB0Y 2016-02-13 01:24:05 ID: 5GTYPFr8

コメありですー

ですです。
頑張ります

31: matu 2016-02-26 23:35:55 ID: FBZD_WUc

ファイトだよ!!

32: F4TB0Y 2016-02-28 02:33:37 ID: qPEn52wC

コメありです!

頑張りまっすん

33: SS好きの名無しさん 2018-01-16 19:03:29 ID: cYoJ0sFT

俺好きだよこれ
もしまだやるならたのしみにしてます


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1: SS好きの名無しさん 2016-02-21 03:30:31 ID: Xv9IUduE

好きだから作者様頑張って下さい


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