ご褒美制度を導入しました
頑張った艦娘に対して提督が一つだけ何でもお願いを訊く・・・・・・それがご褒美制度です。
この作品は半分おふざけで書きました。
後悔はしたいません。
提督「ご褒美制度?」
元帥「そうだ」
提督は首を傾げながら手に持っていた資料を見る。
提督「本制度は艦娘たちのやる気を引き出す事にある・・・・・か」
元帥「まあ、建前だがな」
提督「建前?」
元帥「あぁ。実はとある鎮守府のとある艦娘から「うちの提督は無愛想っぽい」と苦情のような報告が上がってね」
提督(すぐにその艦娘が特定できるのだが)
と苦笑いする。
元帥「報告はまだまだある。あり過ぎて困る」
提督「まあ、憲兵に怯えている者たちは多いからな」
元帥「そう言う君は如何なんだ?」
提督「きちんと褒めてやっているし、ちゃんと褒美も与えている」
褒美と言ってもこの場合はアイスやモナカなどの甘い物である。
元帥「何にせよ、モチベーションと言うのは大事だ。彼女たちは我々の代わりに率先して戦っているのだからな」
提督「確かに、本来なら人類の危機は人間でどうにかするのが当然なんですがね。かつて人類が犯した事柄ならなおさらです」
艦娘たちが戦っている深海棲艦はかつての大戦時に海で亡くなったモノの怨念が形として現れたとされている。
それを考えると心が痛んでいた。
元帥「・・・・・・兎に角、本制度に関して試験的に君の方で行ってくれ」
提督「はぁ!謹んでお受けします」
提督はピシッと敬礼をして部屋を出ようとした。
元帥「そうそう、くれぐれも性的行為はNGの方向で頼むぞ。キスくらいなら許すが」
提督「解っております」
提督「と言う事で、ご褒美制度を試験的に我が鎮守府で導入する事となった」
長門「昨日の急な呼び出しとはその事についてだったのか」
陸奥「良かったわ。私たちてっきり、提督がクビになったのかと思ったわ」
加賀「可笑しいと思いました。クビにされるようなお方ではないので」
皆ホッとする。
そんな様子を見て
提督「心配してくれてありがとう。ところで、誰が最初にクビだと決めつけたんだ?」
艦娘たち「「青葉です」」
青葉の方を指さす。
青葉「す、済ませんでした!!」
青葉は提督に向かって土下座する。
提督「・・・・・・青葉じゃしょうがないね」
青葉以外「「ですね」」
青葉「酷い!」
ガーンとなる青葉であった。
提督「さて、話を戻すぞ。この制度は艦娘のモチベーションを高める事と提督と艦娘のスキンシップを目的とした制度である」
吹雪「褒美の対象ってやはりMVPを取った人ですか?」
手を上げて吹雪が質問する。
提督「いや。それだとレベルの高い艦娘たちが独占してしまう恐れがある」
天龍「確かに、遠征を中心としてる奴らは対象外になるな」
提督「天龍の言う通りだ。そこでこれを使う」
取り出したのは腕輪型の装置である。
提督「これは頑張りに応じて反応し、ポイントを貯める装置だ。ポイントを最大に達した者に褒美を与えると言う事になる」
電「頑張りって例えば何ですか?」
今度は電が問う。
提督「戦闘での活躍は勿論の事、清掃活動や募金とか他者の助けになるような事柄でも対象だ」
赤城「褒美とは具体的に何でしょうか?」
最後に赤城が質問する。
提督「何でもOKだ。ただし、法律の範囲内である事。まあ、釘を刺さずとも解っていると思うがな」
艦娘たち「「「解りました」」」
と言う事で、本日よりご褒美制度が開始されるのであった。
キャラ崩壊するかもですが、要望があればどうぞ。
褒美対象(艦娘)と褒美(具体的に)
艦娘の名前だけでもOKです
高雄ちゃんお願いします
期待
翔鶴姉を切望
甲標的…キャラ化…
時雨プリーズo(^▽^)o
面白そうですね!期待しています!
希望…あえての妖精さんで!(E
鳳翔さんと二人きりでまったりした時間を
瑞鶴で
飛龍との杯を
天龍とデートで
皆のいいお姉さん役ということで
駆逐艦から行ってこい的な感じで
潜水艦軍団希望 作者さん頑張って下さい。続きが気になります
いや続きはよ
すみませーん木下ですけど、まだ時間かかりそうですかねー
まあ数年前だからもう無理か