ジョジョこれの奇妙な提督譚 Part3
※概要※
※ジョジョの奇妙な冒険×艦隊これくしょん。
※主人公は空条承太郎。
※口調と見た目は3部の承太郎。
※遅筆です。
※艦これは基本アニメ枠しか分かりませんが調べながら書きます。
※みなさんのご意見、ご感想。よろしくお願いします。
※キャラと口調が変だと思いますがスルーするよう、よろしくお願い申し上げます。
→Part1
http://sstokosokuho.com/ss/read/175
→Part2
http://sstokosokuho.com/ss/read/3205
前回までのジョジョこれの奇妙な提督譚!!
承太郎の親友、戦友と言っても過言ではない花京院との再会。そして理由が分からず若返ったジョセフ・ジョースター。ジョジョとJOJO。横須賀鎮守府とトラック泊地との演習模擬海戦。ラパウルでは、まるで女子校の校長気分なポルナレフ。そして、ついに始まる艦娘の意地と根比べの演習が今、幕を切って始まるのである!!
第3部
――スターダストクルセイダースアゲイン2
Stardust Crusaders Again 2――
時刻・ヒトゴーマルマル
横須賀鎮守府
模擬海戦区域
ミンナーガンバレー ヨコスカノイジヲミセルノヨー ファイトナノデスー ワーワー キャーキャー
ジョセフ「ケ~~ヨコスカの艦娘は数が多数だからよぉ、こっち側からすりゃあな~~んか気に入らないぜ」(そーいやワムウとの戦いもこんな感じだったなぁ~……)シミジミ
ツェッペリン「案ずるんじゃあないJOJO。練度、性能、そしてパワーならば、こちらは十分備わってる。うろたえる必要など一切無し」
レーベ「あ!! これツェッペリン姉さんの好き赤ワインだよ」スゥゥゥ
ツェッペリン「ダンケ、レーベ」(貰う)
ユー「うわぁぁぁ……す、少し緊張してきました……」ドキドキ
マックス「ユー落ち着くのよ深呼吸をして素数を数えればきっと上手くいく。己を信じなさい」
ユー「そ、そうですよね1、3、5、6、8、9、11、14、18……」
マックス(相当緊張しているわね……)(冷汗)
ビスマルク「…………」
プリンツ「ビスマルクお姉さま? さっきから黙りですけど体調でも悪いんですか?」キョトン
ビスマルク「い、いえ……わ、わたしで旗艦が勤まるのか少し不安なだけよ」アタフタ
プリンツ「大丈夫です!! ビスマルクお姉さまは強くてカッコいいんですから!!」キラキラ
ビスマルク「ダ、ダンケ……プリンツ……」(冷汗)
――――――
承太郎「鳥海、準備と最終整備は完了したのか?」
鳥海「あ、あのー……それがですね……」アタフタ
加賀「…………」
承太郎「……なんで赤城じゃあなくて加賀オメェーが此処にいる?」
加賀「色々“事情”があり赤城さんは医務室にて急遽、絶対安静との事で赤城さんの代わりに私が来ました」
承太郎「やれやれ。まぁ、同じ空母だし陣形には支障は来たさねぇ筈だ……期待してる」
加賀「一航戦の力を存分に見せます」ピシッ
如月「ジョジョ~~~~マイダーリ~~ン♪ 私も一生懸命がんばっていいとこ見せてあげるからね~~~~♪」ダキッ
承太郎「…………」ジロッ
天龍「ゴラッッ!! 如月ッ!! テメェ馴れ馴れしくジョジョに抱きつくんじゃあねえぜ!! このド貧乳がッ!!!!」ビキッ
如月「うるさいわよッ!! それは私の自由じゃあないのよ!! この眼帯ナルシストッ!!!!」ビキッ
天龍「貧乳貧乳貧乳貧乳貧乳貧乳貧乳貧乳貧乳貧乳貧乳貧乳貧乳貧乳貧乳貧乳貧乳貧乳ッ!!!!」ビキビキビキビキ
如月「ナルシストナルシストナルシストナルシストナルシストナルシストナルシストナルシストナルシストナルシストナルシストナルシストナルシストナルシストナルシスト」ビキビキビキビキ
承太郎「やっかましいッ!! うっとおしいぞッ!! このアマッ!! 演習前にノンキに喧嘩なんざしてんじゃあねえぜッ!!」ガルッ
天如「「ハ~~~~イ♪」」
睦月「……チッ」
吹雪「む、睦月ちゃん……その……だ、大丈夫?」
睦月「いたって平気よ。全然、怒ってなんかいないんだからね」ビキビキ
吹雪(こいつはマジにヤバイ!! 睦月ちゃんの左まぶたが痙攣している……興奮して“眼輪筋”がビクビクしているんだ……)(滝汗)
摩耶「この編成で大丈夫なのかアタイは心配だぜ……鳥海。どう思う?」
鳥海「まぁ……問題は無いと思いますけど」アタフタ
摩耶「なるようにしかならねぇってヤツか? まぁ気合い入れていこうぜッ!!」バシッ
※模擬海戦訓練のルール
その1
中破した時点で轟沈判定が下される。中破した艦娘は即刻、戦線離脱するように。
その2
高速修復剤による回復は禁止とする。
その3
対する艦娘を必要以上に攻撃し、轟沈させてはならない。
その4
参戦する艦娘は6人編成で行う。
模擬海戦訓練
参戦艦娘
※横須賀鎮守府
※提督・空条承太郎
陣形・輪形陣
旗艦 鳥海(重巡洋艦)
摩耶(重巡洋艦)
天龍(軽巡洋艦)
加賀(正規空母)
如月(駆逐艦)
睦月(駆逐艦)
※トラック泊地
※提督・ジョセフジョースター
陣形・単横陣
旗艦・ビスマルク(戦艦)
グラーフツェッペリン(正規空母)
プリンツオイゲン(重巡洋艦)
マックス(駆逐艦)
レーベ(駆逐艦)
U511(潜水艦)
――――――
――――
――
吹雪「それでは、ヒトゴーマルマル!! 模擬海戦を始めます!!」ピー
吹雪のホイッスルと同時に艤装を展開する艦娘達!!
ただ……一人除いては……
ビスマルク「…………」オドオド
プリンツ「ビ、ビスマルクお姉さま? 早く艤装展開しないと。一体どうしたのですか?」
ビスマルク「こ、こんなに艦娘がいるなかで艤装を展開するなんて……は、恥ずかしいのよ!! 心底ッ!!」クワッ
グラーフ「ビスマルクの嬢ちゃん。何を案じている?」
ジョセフ「お~~~~い!! ビスケットちゃんよぉ~早く艤装展開しねぇーと。ヨコスカの艦娘ちゃん達がお困りだぜ?」
ビスマルク「私の名前はビスマルクよッ!! ビスケットじゃあないッ!!」クワッ
ジョセフ「…………オスカー」
ビスマルク「」ビクッ
ジョセフ「カワイイ黒猫ちゃんが、ほしいんだろ? この演習で勝てたら買ってやるぜ?」
ビスマルク「……それは本当に?」
ジョセフ「嘘はなしだぜ」ニヤニヤ
ビスマルク「本当の本当の本当の本当の本当の本当の本当の本当の本当の本当の本当の本当の本当に買ってくれるのねッ!!!!」
ジョセフ「あ、あぁ……」(まさか、ここまで食い付くとは予想外だぜ。まぁ、これでヤル気全開なら文句なんざーねぇけどよ……そーいやビスマルクちゃんが艤装展開するの初めて見るよなぁ~)
ビスマルク「……だったら絶対勝利するわ」ガシャーン
――――――
対する横須賀は、最前を摩耶、すぐ後方を天龍。加賀で最後方を鳥海にし、右翼を、如月。左翼を睦月の陣形で挑む。複雑ではあるが、最後方に旗艦の鳥海を配置する事で指揮を即刻、取りやすい為に作られたベストな陣形である!!
天龍「鳥海の姉御と、こうやって一緒に戦えるなんざぁ、いつぶりだろうかな? 昔は戦斗の度、オレと龍田でしょっちゅう一緒に戦ってたっけな」シミジミ
摩耶「天龍。昔話は後にしようぜ!! ジョジョにいいとこ見せんだろ?」
天龍「おおッ!!」バシッ
鳥海「摩耶姉さん、如月さん、睦月さん!! 砲撃初めッ!!」
摩如睦「「「了解ッ!!!!」」」ドンッドンッドンッ
鳥海「加賀さんは戦闘機を飛ばし、敵の制空権を掌握してください。天龍は機雷にて潜水艦娘の動きを止めてくださいッ!!」
天龍「まかせときな鳥海の姉御ッ!!」ジャラララララー
加賀「一航戦の力。存分に見せます」パシュン
プリンツ「マックス!! レーベ!! 砲撃初めてッ!!」
マックスレーベ「「了解」」ドンッドンッ
グラーフ「ほう……相手は、なかなか面白い戦法を採るみたいだな……」
ユー「うわああああ」ドガーン
プリンツ「ユー!? どうしたのよ!?」
ユー「き、機雷に当たってしまいました……想像以上に多いです……」(少破)
ビスマルク「……………」
――――――
――――
――
吹雪「ジョジョ。ここまでは作戦順調みたいです」ピシ
承太郎「あぁ……流石は長年旗艦を努めただけはあるな。鳥海の戦法を見たときは、ちっとばかし不安だったが今のところは、上手く運んでるみたいじゃあないか……今はな……」
吹雪「今は……ですか?」キョトン
承太郎「相手のトラック……見たところ“今”は一見不利に見えるが、あの“グラーフ”そして“ビスマルク”は特に油断は禁物だぜ」
吹雪「な、なんだかジョジョが言うと嫌な予感しかしません……」(滝汗)
――――――
――――
――
鳥海(今のところは、作戦順調みたいですね……旗艦であるビスマルクさんは沈黙を保ったままだし、一気に勝負を仕掛けますッ!!)
鳥海「摩耶姉さん!! 天龍!! 如月さん! 睦月さん! 旗艦戦艦ビスマルクさんに向けて一斉放射してくださいッ!! 一気にケリ着けますッ!!」
鳥海が、そういい放つと摩耶、天龍、如月、睦月は戦艦ビスマルクに向けて一斉放射を浴びせる!! 弾幕で霧がかかり鳥海は“やったか!?”と思ったが……
そこには腕を組み威風堂々とし、その艤装、肉体にはキズが、ほんの僅かしかついておらず、そして戦艦ビスマルクは手を高々と上げ。沈黙を破る!!
ビスマルク「ブァカ者がァアアアアアッ!! そんなチャァァチな砲弾でこの私を沈められるとでも思ったかァアアアアアアアアアアッ!!!!」ドドドドド
鳥海「な、なんですってッ!?」ビクッ
天龍「あれだけの砲撃を浴びせて………」
摩耶「アタイはまるで……イ、イヤな夢見てる気分だぜ……」
ジョセフ「な、なにーッ!!
OH MY GOD!! あの独特なしゃべり方……あ、あれは……」
※ここから先はジョジョの奇妙な冒険part2アニメのbgm、Propagandaの脳内再生よろしくお願い申し上げます。
ビスマルク「フフフ……我アアアアアッ!! ドイツの戦艦海軍技術は世界一ィィィィィィィッ!!
できんことはなァァァァァァァいッ!!」ビシッ
レーベ「」バシッ
マックス「」バシッ
ジョセフ「な、なんてこったい……コイツはまるで……シュトロハイムと同じしゃべり方……イヤ……雰囲気そのものがシュトロハイムじゃあないかッ!!」
ビスマルク「フフフ……JOJO よ。私の艤装にはスターリングラードで戦死したルドン・フォン・シュトロハイムのシステムがそのままアアアアアッ!! 搭載されているのよォォォォォォッ!!」バァーン
ジョセフ「な、なんだってぇーーーーッ!!??」ビクッ
――――――
――――
――
響「ハッ!!!!」ピキーン
電「どうしたのです? 響?」
暁「急によそよそしくなってレディーらしくないわよ!!」ピシッ
雷「調子でも悪いの?」アタフタ
響「…………私はある、人物を知っている…………」
暁電雷「「「????」」」
響「一人は“空の魔王”と呼ばれた……アンサイクロペディアですら嘘をつけなかった男……ハンス・ウルリッヒ・ルーデル。かつてのナチスドイツにて唯一、“黄金柏葉剣付ダイヤモンド騎士鉄十字勲章”を取得した伝説のパイロット……でも、実はもう一人いたんだ……地上最強の兵士が……」
電「そ、それは……誰なのです?」キョトン
響「ある者は言う“スターリングラードの悪魔”“ドイツ最強にして最凶の機械化兵”“絶対に出会いたくない男”その名は……ルドン・フォン・シュトロハイムッ!!!!」
暁電雷「「「ナ、ナニ――――ッ!!??」」」
――――――
――――
――
ビスマルク「さぁァァァァァッ!! こっから先は栄光英華あるゥゥゥゥドイツ艦隊の戦法を!! 見して上げるわアアアアアッ!!!!」ドドドドド
摩耶(なんつープレッシャーだ……さっきまで指食わえた赤ん坊みてぇーに静かだったというのによぉ……)
ビスマルク「まァずは貴様からかなァ?」ギロッ
摩耶「クッ……」
天龍「摩耶の姉御ッ!! とてもじゃあねえが、一対一じゃあ圧倒的に不利だぜッ! オレも加勢するぜッ!!」ザアァァァ
摩耶「天龍ッ!! 油断するんじゃあないよ?」
天龍「摩耶の姉御!! ビスマルクに主砲で目をくらませてくれッ!! その間にオレが強行突貫する!!」
摩耶「……今はそれ以外に戦法な無いみたいだね」ドンッドンッ
刀を持ち強行突貫する天龍。待ち受けるビスマルク!!
ビスマルク「フフフ……なかなかコジャレた事をするじゃあないのよォォォォォォッ!!」ザザー
天龍(な、なにーッ!! 引くどころか前に出るだってッ!!)シュビ
ガシーンッ!!
天龍「なッ!? オレの刀を白刃取りだとッ!!」
ビスマルク「ヌルイ……ヌルイヌルイヌルイヌルイヌルイヌルイヌルイヌルイヌルイヌルイヌルイヌルイヌルイヌルイヌルイヌルイヌルイヌルイヌルイヌルイヌルイィィィィィィィッ!!!! その程度で!! 我アアアアアッ!! ドイツ戦艦ビスマルクが引くとでも思ったかァアアアアアッ!!!!」ドドドドド
天龍(ち、ちくしょうッ!! なんつー握力してやがる……)グググ
ビスマルク「フフフ……真剣白刃取りなど産まれて初めてだが思いの外、大したこと無いみたいだな……」ギリリリリー
ビスマルク「そしてエエエエエッ!! 喰らうがいィィィッ!! 我アアアアアッ!! ゲルマン民族の知能と技術の結晶であるウウウウウッ!! 37mm(83口径)連装機関砲8基の威力をッッ!!!!」ドガガガガガ
天龍「ぐえぇぇぇーッ!!」ドガッシャー
摩耶「ゼロ距離射程の機関砲だとッ!!」ビクッ
鳥海「て、天龍ッ!!」
天龍「ち……畜生……」(中破)
ビスマルク「見たか? これぞマサに我、偉大なるゲルマンの戦いよ」ニヤ
摩耶「天龍ッ!! 大丈夫か!?」
天龍「あ、あぁ……立てるぜ……けど中破になっちまったから俺はもうこれ以上戦えねぇ……すまない摩耶の姉御……」
摩耶「後はアタイらで何とかする……天龍。とりあえず離脱しな……」
天龍「あぁ……まかせるぜ」ザザー
天龍・中破の為、戦線離脱
鳥海「……なるほど、久しぶりに、なかなか手強い相手に会えた訳ですね……」ザザー
摩耶「鳥海!! お前なんで前線へッ!? お前は最後方じゃあねえのかッ!?」
鳥海「……いえ、このビスマルクさんは、なかなかの手練れ……ここは、旗艦である私が……」
……ゴゴゴゴゴ
鳥海「相手になりましょう」ドドドドド
――――――
――――
――
龍田「あら~天龍ちゃん、おかえり~♪」ニコ
天龍「ケッ……まさか最初に戦線離脱するとは思わなかったぜ……」
承太郎「……龍田、天龍の手当て頼むぜ」
龍田「まかせて~」
吹雪「しかし……まさか……ジョジョの言う通りになるなんて……あのビスマルクさん……ものスゴく強いですよ……」(冷汗)
承太郎「あぁ、あんなイキおい、ぶっとんでるとは想像だにしてなかったな……それに陣形が崩れ始めてやがる……やれやれ、コイツはかなり厄介だぜ……」
天龍「いんや逆に鳥海の姉御が前に出て来て正解だぜ。イテテテテッ!!」
龍田「ごめんねぇ~天龍ちゃん。もう少し我慢してね~」
承太郎「正解? どういう意味だ?」
龍田「う~ん……私と天龍ちゃんは昔、鳥海姐さんとは、よく一緒に戦ってたのよ~確か150くらいかしら~?」
承太郎「150? それは何の数字だ?」
龍田「…………ソロモン海域で死闘をしていた数字よぉ~」ニッコリ
――――――
――――
――
※オマケ
※これは、現在の模擬海戦訓練とは関係、無く。ジョセフ・ジョースターがトラック泊地に着任し数日後に起こった出来事のお話しです。
※ビスマルクは苦悩する※
ジョセフ・ジョースターが着任し数日後……
プリンツ「は~い♪ 今日の朝食は生ハムとチーズのサンドウィッチにシンケン(ソーセージ)にジャーマンポテトサラダですよ~♪」
ジョセフ「ケェ~~またジャーマンポテトサラダかよ。いい加減、毎日ドイツ料理ばっかし食ってると気がめいっちまうぜ~~~~」ゲンナリ
ビスマルク「JOJOッ!! 折角プリンツが朝早くから一生懸命、作ってくれた料理に文句を言うんじゃあないわよッ!!」バンッ
ジョセフ「分かったッ! 分かったからよぉーそうピリピリしないでくれよビスケットちゃんよ~」
ビスマルク「私の名前はビスマルクよッ!!!!」クワッ
レーベ「JOJOとビスマルクお姉さまは、相変わらずだね」(冷汗)
マックス「JOJO。ドイツの料理は健康的でヘルシーな上に世界一よ。プリンツさんに失礼だわ」モグモグ
ジョセフ(なーんか、ここに来てから数日経つけどよ~やっぱし女の子ばかしの環境でやりにくいのなんの……エジプトへの旅路が厳しいながらも恋しくなるぜぇ~~~~)
ユー「そ、そういえば……近々ドイツ正規空母の……えっと、あのー……」
マックス「確かグラーフさんって人かしら?」
ユー「そうです……噂ですと何やら不思議で奇妙な人らしいんですけど……誰か会ったことのある人はいますか?」
プリンツ「うーん……無いわねぇ」
レーベ「ぼくも知らないなぁ~」
マックス「私も分からないわ」
ジョセフ「それよりよぉ~この前、艤装展開を見してもらってよ~ちっと疑問に思った事があるんだけどいいか?」
プリンツ「疑問?」キョトン
ビスマルク「何かしら?」
ジョセフ「艤装の脚部だけをよぉ。製造するのって可能なの?」
ビスマルク「妖精さんに頼べば可能だけど……アナタは人間だから扱いきれる品物とは到底思えないわ……」
ジョセフ「ん~~~~でもよ。何事も試しだし、やるだけやってみようぜッ!!」ニカッ
数時間後……
ジョセフ「おおッ!! こいつはスゲェーぜッ!! まるでスケートリンクを滑っているような気分だぜッ!!」ザザーン
艦娘s「…………」ポカーン
レーベ「あ、あんなに軽々と……ボク達、艦娘でも体得するのに多少は時間がかかると言うのに信じられないよ」タラー
マックス「只者ではないわ。まるで手足を動かすかのように。ペンシルで字を描くようにごく当たり前に使いこなすとは……」
ビスマルク「JO……JOJO……アナタ一体何者なのよ?」(滝汗)
ジョセフ「水の上を歩くことなら波紋の力でオチャノコ際々だからよぉ~~それをチット応用してみただけだぜ」ニカッ
艦娘s「はもん????」キョトン
ジョセフ(そういやー波紋については話した事ねぇーから分からんか……まぁ、喋ったトコで理解できんと思うけどよぉ~)
ジョセフ「んまぁ~~今のはあんまし気にしないでくれ!!」ピシッ
艦娘s「は……はぁ~~????」
ジョセフ(そーいやぁ、オレってまだ、敵の深海棲艦とやらを間近で見たこと無いんだよなぁ。これを機会にちっと偵察でもしにいくか)
ジョセフ「よ~~~~し!!ビス丸ちゃんよ!! ちっと一緒に海上散歩でも行こうぜッ!!」グイー
ビスマルク「私はビスマルクよッ!! ってか、ちょっと待ちなさいよ!!」(い、いきなりなんなのよ~~)グワーン
レーベマックス「「行ってらっしゃ~い」」フリフリ
ユー「お、お気をつけて」フリフリ
プリンツ「お昼ご飯までには帰って来てくださいね」フリフリ
ビスマルク「えええッ!!??」(困惑)
――――――
――――
――
深海棲艦の基地
ヲ級「ヲヲヲ……帰ってきたぞ。野菜類、カンヅメ、肉、ハム、卵。カゴの中身は食料品だ」
タ級「うむ。通ってよぉ~しよ」
レ級「…………」ジー
ヲ級「どうした? レ級?」
ムンズッ!!
タ級「!?」
ヲ級「ヲヲヲヲヲ――――ッ!!!!」
レ級「まだ身体検査(ボディチェック)がおわってないじゃあないかッ!! なに食えば、そんなにふくよかになるんだーッ!? んん~?」モミモミモミ
ヲ級「ヲヲヲ――――ッ!!!!//」カァー
タ級「当て身」バシン
レ級「レキュウッ!!」ズデー
タ級「……今のはあまり気にしないでくれヲ級。ちょっとした嫉妬心というやつだ」
ヲ級「ヲ……ヲヲヲ……//」プシュアー
ちょっと離れた岩陰
ジョセフ「ふむふむふむ。あれが例の深海棲艦とやらか。肌は真っ白で黒色の艤装を身に付けているんだなぁ~」ジトー
ビスマルク「JOJOッ!! ここは深海棲艦の基地じゃあないのよッ!! アナタ本当になにを考えているのよッ!?」
ジョセフ「し、静かにしてくれよ。ビスマルクちゃんよぉ~。オレはちっとだけ深海棲艦とやらを見たかったからよ~」
ジョセフ(う~~~~ん………それにしても実に奇妙だ。あんな真っ白な肌で日焼けとかヒッデェーんじゃあないの? てかアイツら深海棲艦って何食ってるんだろう? 体の構造とかどーなってんの? あの基地の中に入れたらいいんだけどなぁ~……)
ジョセフ「ビスマルクちゃんよ~ちっと偵察してくるからここで待っててくれ!!」ピシッ
ビスマルク「ハ、ハァ~? 偵察って……ちょっとJOJOッ!!」アタフタ
――――――
――――
――
レ級「ヒドイじゃあないかタ級ッ!! いきなり当て身をするやつがあるかッ!!」ムカー
タ級「それ以外にお前を止める方法がなかっただけだ。いきなり胸を揉まれりゃあ誰だって驚愕するさ」フンス
ザザザーン
レ級タ級「「????」」
ジョセフ「あたしテキーラ酒をもってまいりましたの~~~~通ってもよろしいかしら~~~」
なんと!! ジョセフは!! 奇妙な事にどこで仕入れたのか? 港湾棲姫の縦編みセーターに真っ白にファンデーションで体中のいたるところを真っ白に染め女装していた。その姿に流石の深海棲艦達も身の毛のよだつような寒気を感じざるおえないッ!!
レ級タ級「「…………」」
ジョセフ「ムホ」
レ級「手をあげろ――――ッ!!」ガシャン
タ級「怪しいヤツめ! お前をひっとらえるッ! ちょっとでも動いたら撃つゾ――――ッ!」ジャコン
ジョセフ「え? どうして? いきなりなんなの? 身体検査(ボディチェック)は? テキーラ酒の配達なのよ~~~」ナヨナヨ
レ級「向かってくるぞ――――ッ」
タ級「怪しい動きだ――――ッ」
レ級タ級「「撃て――――ッ!!」」
ジョセフ「わ――――ッ! 撃つな――ッ! わ……わかったから……動かない――――ッ!!」
ジョセフ「くそっ……さ、さすが深海棲艦だぜ! よくぞオレの女装をみやぶったな!」
レ級「マヌケッ! ひと目でわかるわ――――ッ! きもちわるいッ!」
タ級「お前みたいにデカくて筋肉質の女がいるか! スカタン! 客観的に自分をみれねーのか? バーカ」
ジョセフ「なにィ~~!!」ムカー
ジョセフ「動かなきゃいいんだよなぁ!!」Coooooo
レ級タ級「「????」」
ジョセフ「波紋!!」ドンドン
ヒューン
レ級タ級「「デッ」」ドベベン
ジョセフ「おりゃああッ!!」ダゴォ
レ級タ級「「ココナッツッ!!!!」」ズデーーン
ヲ級「なんだ? いったいなんのさわ……」
ジョセフ「あんらぁ~~?」
ヲ級「…………」
ジョセフ「ムホ」
ヲ級「ヲヲヲッ!! 怪しいヤツッ!! 轟沈してやる!!」ドガンドガン
ジョセフ「オォ~~ノォ~~やっぱし無理があったみたいだぜ! かくなるうえは……逃げるんだよぉぉぉぉぉッ!!」ザザーン
ヲ級「ヲヲヲヲヲッ!! 待ちやがれ! このスカタン!」
――――――
――――
――
ビスマルク「まったく!! 敵の陣地に向かうだなんて頭がどうにかしているわ!! こんなの真っ裸でケーニヒスティーガー(キングタイガー戦車)に挑むのと同じだわッ!!」プンスカ
ジョセフ「おーいッ!! ビスマルクちゃんよぉー!!」ザザー
ビスマルク「JO…JOJOッ!! アナタなんて格好してんのよ!! アナタ羞恥心ないの!!??」ムガー
ジョセフ「せ、説明ならあとだぜ……今はお客の対応に追われているとこだぜッ!!」アタフタ
ビスマルク「お客?なにをい「ミツケタゾーッ!!」
ビスマルク「え?」クル
イ級×30「「「ヤツラヲ撃テーッ!!!!」」」ゴゴゴゴゴ
ヲ級「侵入者を逃すなぁッ!!」ビシッ
レ級「野郎ッ!! ぶっ殺してやるッ!!」ビキビキ
タ級「生ぬるい事を言うんじゃあないレ級ッ!! ぶっ殺したッ!! そう思った時にはその時スデに行動は終わっているんだッ!!」ビキビキ
続編来ましたか!期待してます!!!
この調子だと深海棲艦のとこにDIOやディアボロやプッチとか入ってそうだ。
(吉良は平和を望んでるから関わってなさそう)
パート3キターーー
むしろ吉良はほのぼのとこっち側提督の可能性が微レ存
なっ、何イィィィイッ!?ビスマルクの艤装の中にシュトロハイムのシステムが組み込まれているだとォォオッ!!?
シャ、シャトロハイム?
>>6
すいません。正しくはシュトロハイムでした。
こいつは死んだな
運が良くても、死んだな
ジョセフで吹いた
続き期待してます
頑張って
ここの世界にもシュトロハイムも提督やってそう。
あと、スタンド使える老ジョセフを見て、ビスマルクの反応見たい。
おもしろい
がんばってください
グラ子がグラーフツェッペリンて聞いてシーザーを思い出したり···
シィィィィィィィィザァァァァァァ!!
DIOが深海側とか絶望すな天国に到達してなければいいけど(期待)
続き早よ
続きーーーー
続きは書かないんですか?