2015-03-07 21:50:30 更新

前書き

穂乃果「じゃあ、配達行ってきまーす」後の話です
またコメントなどをいただけると嬉しいです
注意 ほぼパクリです



プロローグ




ことり「・・・・・」


海未「ことり、帰りますよ」


ことり「・・・・うん」





???「ふふん、やっぱり何度来ても楽しいなー」 フオォーン


「うわっ!なに今の?えっ?ブラックバード!」


「やったー最近相手がいなくて困ってたんだよね 追いかけさせてもらうよ」ブオォーン


海未「」チラッ


ことり「どうしたの?」


海未「いえ、何もありませんよことり」 コクッブオォーン


???「嘘・・・離される これ以上踏んでも意味ないか だけどこのままじゃすまさないからね」






???「こんにちはー北見のおじちゃん」


北見「なんだ。穂乃果かなんだ?また道具でも借りにきたか」


穂乃果「じつはわたしの車のことで相談が・・」


北見「なんだ?俺は自転車屋だぞ車の事なんてわからねえよ」


穂乃果「じゃあなんで道具持ってるの?」


北見「それはお前が小さい頃から整備する道具を壊したりするからお前用に道具を買ったんだ」


「おまけに貸した道具を無くしたりされたら困るんだよ」


穂乃果「わかったよ~ あっ!見たいテレビが始まる!じゃあさよなら北見のおじちゃん」


北見「おう、きょうつけて帰れよ」


穂乃果「あっ!北見のおじちゃんにもうひとつお願いが」


北見「なんだ?」


穂乃果「明日ちょっとつきあって」


北見「ああわかった」


穂乃果「じゃあさよなら」







後日


北見「で?何処に行くんだ?」


穂乃果「解体所だよ 北見のおじちゃんに品定めをしてもらおうかと思って」


北見「だから俺は車の事なんてわからねえよって昨日言ったろ」


穂乃果「北見のおじちゃん嘘ついてるでしょ」


北見「ほぅ、何でわかる?」


穂乃果「北見のおじちゃん嘘つくと目を若干そらすからわかったんだよ」


北見「くくっ、ああそうだよ俺は車の事なんて全部知ってるだがある日を境にやめた」


穂乃果「何で?」


北見「いつか話してやるだからその時まで待て」


穂乃果「わかった」




解体所


北見「で?お前の車Z32だろ。早めに探してやるよ」


穂乃果「うん、ありがとう」 カン


「ん?あれって」


北見「どうした? ・・・あれは」



S30Z「」



穂乃果「北見のおじちゃんこれって初期型のZだよね?」


北見「あっ?ああそうだ」


穂乃果「一目見ただけでコレがすごいってわかる」


「すみませんコレの車検書あります?」


北見「おいおいまさかこれを買うんじゃあないだろうな?」


穂乃果「うーんどうだろ?」


従業員「はい、これがこの車の車検書」


穂乃果「ありがとうございます。 ふーんL28改で申請だしてるからキップとられないんだ。」


「あれ?前のオーナーの名前が私と同姓同名だ!」


北見「くくっ、運命の巡り合わせなんじゃねえのか」


穂乃果「北見のおじちゃん、これ直せる?」


北見「直せるが、お前こいつを買う金あるのか?」


穂乃果「うん。だってあのZ32売れば買うお金あるし北見のおじちゃんに少ないかもしれないけど修理代だってだせるよ」


北見「別に俺は構わねぇがいいのか?」


穂乃果「うん。あのすみませんこれいくらですか?」





北見「久しぶりだな俺だ。ああ少し仕事を頼みたいんだが、ああ実はあの車が見つかった。うん?俺が乗るのかだって?違う俺の親戚の娘が乗るんだ。ああボディは普通に修理だ」


「心配じゃあないのか?そりゃあ心配だが本人は決心したからな じゃあ頼んだ」



北見「今さら俺の前に出てくるなんてな。悪魔のZ」



プロローグ End




作者から皆様へ

この物語は、湾岸ミッドナイトに出てくるチューナーの皆様はほぼ確実に出る予定です



ドライバー&チューナープロフィール


高坂穂乃果  車S30Z


一見何処にでもいる女子高校生

走ることが好きでよく湾岸に走りに行っている



北見淳


北見サイクルを営む

昔は車関係の仕事をしていたと穂乃果に告げている

S30Zとはなにかしらの関連があるらしい





第一話  悪魔のZ



穂乃果「北見のおじちゃん、Zは?」


北見「ああ、出来てるぜ」


穂乃果「おー!やっぱりすごいんだね北見のおじちゃんは」


北見「なにが?」


穂乃果「なんか解体所で見たよりもなんて言うかオーラが強くなったような」


北見「そうか、ところでお前今日時間あるか?」


穂乃果「なんで?」


北見「こいつのナラシだ。終わったら普通に乗って帰ってもいい」


穂乃果「わかった。じゃあまた来るよ」





夜 高速


北見「よーしナラシは終わりだ好きなギアで回して行け」


穂乃果「」コクッ キュオオオオッ ブオォーン


北見「(不思議だ。今までどんな乗り手も拒否してきたZが、こいつが運転するとまるでなんでも受け入れるように走るなんてな)」


  「(いい奴に巡り合えたなZ)」



走り屋「嘘だろあの車まさか」




翌日


ファミレス


走り屋「昨日マジで見たんだ!死んだあいつのZを」


海未「・・・・」




どっかの山


???「ひさしぶりね、海未」


???「で?今日集めた理由は何?」


海未「実は湾岸で穂乃果のZが走ってるんです」


???一同「!」


海未「皆で捜してみませんか?」


???「まさか全員で?」


海未「そうしたいですけど警察に目をつけられそうなので4台編成で行きましょう」


  「では今日の8時ぐらいに集合してください」



夜中


???「まさかあの車が生きてるなんてな」


???「希はまだ悔やんでいるの?」


希「いや、走り屋はいつか事故にあうだけどあの時は違ったから エリチは?」


絵里「私は・・・わからない自分でもまだ穂乃果が生きてるって思ってるから」




???「にこちゃんできれば風景見るより車捜してよ」


にこ「にこはもうねむいにこ」


???「意味わかんない」


にこ「真姫、できればツッコミいれてほしかった」


真姫「今の何処にツッコミ要素があったのよ!」




???「凛ちゃん大丈夫?」


凛「なにが?かよちん」


花陽「明日テストなんじゃあ・・・」


凛「凛はそれより穂乃果ちゃんの車が気になるからテスト勉強どころじゃないよ」


花陽「そうだよね・・・」




海未「なかなか会えませんね」


ことり「そう・・・だね」

    

   「あのさ海未ちゃんなんであの日穂乃果ちゃん湾岸に行ったのかな?」


海未「わかりません・・でもあの車は湾岸にしか適さなかっただから穂乃果は湾岸に行ったのでしょう」





ガレージ前


穂乃果「じゃあ今日も行こう。湾岸へ」






希「」チラッ


絵里「どうしたの?」


希「エリチ今後ろにそれっぽい車が来た?」


絵里「えっ?」


希「(まさか)」



ギャアアアッ  ブオォーン


希 絵里「来た!」


希「エリチ皆に連絡!こっちに例の車が来たって」  フオォーン


絵里「希、追い抜かれたわよ!」


希「(速い!・・一瞬の加速で一気に離される!付いて行けない)」




にこ「わかったわ。真姫もうすぐこっちに来る!」


真姫「わかったわ」 コクッ ブオォーン


ブオォーン 


真姫「(嘘もう来た!?さっき踏み始めたのに、いったい何キロ出てんのよ)」


  「(追い抜かれる!)」


フオォーン


穂乃果「なんか今日挑んでくる人多いなー」 ボゥア




花陽「凛ちゃん!」


凛「わかったにゃ!」カチッ ブーストON ギャアアアッ


凛 花陽「嘘・・・あっさり抜かれた・・・」




穂乃果「うーん本当に多いなー」 ブオォーン


   「あっブラックバード!」


海未「間違いありません ナンバーは違いますが間違いなく穂乃果のZ!」


穂乃果「会いたかったよブラックバード。あの時の借りこのZで返すよ!」 ボゥア ブオォーン


海未「嘘、だんだん離される!」


ことり「(なんで?なんで穂乃果ちゃんを殺した悪魔の車がなんで?)」




一年前


ことり「穂乃果ちゃんこの車は?」


穂乃果「Z フェアレディZ」


海未「見た感じ古そうですけど」


穂乃果「でもこの車パワーがNSX以上に感じられるんだ こんなにいい車なかなかないよ」






ことり「(あの後穂乃果ちゃんは湾岸にいって帰らない人になった)」


海未「ことり みんなに大黒PAに集合してくださいと伝えてください」


ことり「えっ?わかった」




大黒PA


にこ「で?なんでこんなところに集めたの?」


海未「あのZはここの方向に行きましたからもしかしたらと思いまして」


絵里「で?見つかったの?」


海未「いえ・・・それが・・」ブオァァォ


一同「!」


S30Z「」 バタン


穂乃果「飲み物買って帰ろうっと」



ことり「海未ちゃん今の・・・」


海未「穂乃果でした・・・」


絵里「嘘でしょ・・」




穂乃果「さーって帰ろう」 「あの!」


   「なに?わたしになにか用?」


ことり「その車あなたのですか?」


穂乃果「そうだけど?」


ことり「お願いですその車廃車にしてください!」


穂乃果「あのーそれって前の車のオーナーに関係してるの?」


ことり「はい・・・だから」 「でも無理だよ」


   「えっ?」


穂乃果「この車は今まで私を捜してたんだ。だから廃車にはしない」


ことり「そんな」


海未「あなた名前は?」


穂乃果「えっ?高坂穂乃果だけど?」


海未 ことり にこ 絵里 希 凛 花陽「!」


穂乃果「あっ!もうこんな時間!じゃあまたどこかで」 バタン


S30Z「」ブオォン ブオォーン




絵里「わたし決めたわ」


希「なにを?」


絵里「あのZを追いかけてみる」


希「無茶やエリチ!」


絵里「大丈夫よ 私のFDを湾岸用にチューニングしてもらうから」


希「まさかエリチ」


絵里「ええ、RGOでしてもらうつもり」


  「あのZを落とすのはわたしよ」


海未「いえ、あのZを落とすのは私です絵里」


絵里「ふぅーんいいわどうせ私が勝つから」



第一話   悪魔のZ  End




ドライバー&チューナープロフィール


園田海未  車ポルシェ911ターボ3.6 964

Zの前のオーナーと親友だった

湾岸では湾岸の帝王ブラックバードと呼ばれている


綾瀬絵里  車FD3S TypeR

Zの前のオーナーとライバル関係だった

Zを目撃 必ずZを撃墜すると宣言した




第二話  過去と言う道



走り屋「おい聞いたか、あのブラックバードがやられたって!」


走り屋2「まじかよ!どんな奴が倒したんだ!?」


走り屋3「話しに聞くと青いS30Zが倒したんだと」


走り屋「はぁー!初期型のZが!?ありえねー」




絵里「悪いわね希、わざわざ付き合ってもらって」


希「・・・エリチ本当にやる気なん?」


絵里「なによ心配なの?」


希「いくら同姓同名だからってあの穂乃果ちゃんとあのZの穂乃果はまったく違うんよ」


絵里「それぐらいわかるわよ・・それに魅入られたのよわたし」


希「?何に?」


絵里「あのZに  あんな走りされると追いかけたくなるそんな気持ちが出てくるのよ」





海未「すみません。ここらへんで北見と言う人を捜しているのですが」


通行人「ごめんなさい知りませんね」


海未「そうですか・・すみませんありがとうございました」


海未「(あの車を調べたら北見淳と言う男が造ったならあの車の近くにその男がいるはず)」 「北見のおじちゃん来たよー」


海未「!?」


北見「おお、隣の車庫に入れとけ」


穂乃果「わかったー」


海未「(あっさり見つけた!おまけにあのZまで)」


北見「さてとそこのおじょうちゃんなにこそこそ見てんだ」


海未「その事は謝ります。すみませんがあなたは北見淳ですか?」


北見「ああ、そうだが」


海未「私の車をチューンしてもらいたいのですが」


北見「悪いが何の事だ?」


海未「今入れたZを追うために」


北見「・・・九時だ」


海未「えっ?」


北見「車を持ってきて九時に来い。おまえの走りを見て考える」


海未「わかりました」


北見「くくっやっぱりわかるやつには魅いられるんだな Z」




RGO


絵里「久しぶりです大田さん」


大田「おおっ久しぶりだな絵里ちゃん」


希「えっ?二人共知り合いなん?」


絵里「ええあの時のプロジェクトDのバトル(詳しくは穂乃果「じゃあ、配達に行ってまーす」を見てください)の時よりも前からここでFDをやってもらってたのよ」


大田「で?今日は何のようだ?」


絵里「実はある車を追いたいのでここに来たんです」


大田「なんだ?外車か?」


絵里「多分、大田さんも最近噂で聞いている車です」


大田「最近?・・・ まさか!?」


絵里「ええ、悪魔のZを撃墜するんです!」





湾岸


海未「・・・」コクッ ボウッ ブオォーン


北見「(うまいものだ・・・嘘で固められた車を操るなんてな)」


海未「」チラッ


北見「どうした?」


海未「この速度で物凄い速さで追って来てる車がいます」


「まさか!?」


FD「」ギャアアアアッ ブオォーン


海未「絵里!」


絵里「付いてこれる?このスピードに!」コクッ バンッ ブオォーン


海未「(嘘?離される!)」


北見「ほぅこのロータリー音」


海未「知ってるんですか?」


北見「ああ、知ってる 昔の知り合いが組んだロータリーだ」


「お前本当にあの車とあのZを追いたいのか?」


海未「いえ・・・証明するんですよ湾岸の帝王は私だと」


北見「くくっそうかならこの車を二週間預けろあの車と同等いやそれ以上に仕上げてやるだが」


海未「なんですか?」


北見「もしかしたらお前は死ぬかもしれない・・それでもいいのか?」


海未「覚悟は元から出来てます」


北見「そうか・・ん?」


海未「?どうかしましたか?」


北見「くくっやっぱり来たか」


海未「えっ?」 キュオオオッ ブオォーン


悪魔のZ「」 フオォン


海未「(この世界から降りる事なんて穂乃果が死んでから簡単に降りる事はできた。ですがここまで来たら行き着くところまで行くしかない)」




RGO

絵里「流石大田さんが組んだロータリーですね」


大田「絵里ちゃんもうこの車で出来ることは全部やっただがこれだけは約束してくれ」


「必ず帰って来るこれは必ず守ってくれ」


絵里「・・・ええ」





第二話 過去と言う道 End


チューナープロフィール


大田和夫

RGOの代表

最近はチューニングの仕事は自分ではなく現場のメカニックに任せていたしかし悪魔のZ打倒を目指している綾瀬絵里の要望でロータリーエンジンをチューンした





第三話  エンドレスドライブ



北見サイクル

北見「来たか」


海未「(凄い・・・見ただけで判るこの車は変わった・・・この車なら限界まで踏める!)」



北見「悪いがナラシに付き合ってもらうからな」


海未「ええ」


穂乃果「こんにちわー北見のおじちゃん、あれ?ブラックバードの車だ」


北見「おお、穂乃果か今日の夜空いてるか?この車のナラシを近くで見ないか?」


穂乃果「うんいいよ!それにあの時とどれくらい変わったか見てみたいし」


「それで北見のおじちゃんがナラシをするの?」


北見「いや、オーナーがやる」


海未「始めまして園田海未です」


穂乃果「あっ!あの時の」


海未「あの時はお世話になりました」


穂乃果「あれ?じゃあ、あの娘は?」


海未「ああ、ことりのことですか。ことりはただの付き添いです」


穂乃果「あっそうだ!じゃああの娘に言ってくれないかな」


海未「なにをです?」


穂乃果「最近、速いFDいるからたぶんわたしとZを狙ってる。そしてあなたもだから勝負するときことりちゃんを穂乃果の隣に乗せて見せてあげたいの」


   「わたしとZの走りを」


海未「・・・わかりました。ことりに伝えます」


北見「話は終わったか、穂乃果夜の九時に湾岸で待ってろ」


穂乃果「わかった。じゃあまた」


海未「ええ、また」





湾岸


海未「北見さんあなたに聞きたいんですが」


北見「なんだ?」


海未「なんで私に手を貸したんです。調べてみたらあなたはあの悪魔のZを作った本人、なら悪魔のZを助けるのでは?」


北見「ああ助けてるさ、悪魔のZを」


海未「?矛盾してませんか?」


北見「くくっ、あのZは速い奴がいないと生きていけない。そおゆう車なんだ」


海未「わかったような、わからないような」


北見「まあいい、おっと来たみたいだぜ」 ブオォーン


悪魔のZ「」 フオォーン


海未「」コクッ バン ブオォーン


北見「(さてみつどもえのバトル・・・どちらが勝つか)」






海未「ことりどうします?行きますか?」


ことり「・・・うん行くよ」


絵里「ならバトルは来週かしら」


海未「絵里、聞いていたのですか?」


絵里「ええ、海未せいぜいわたしの邪魔だけはしないでね」 ゴゴゴゴッ


海未「それはこちらのセリフです」 ゴゴゴゴゴッ


にこ「(希なんかふたりともオーラ全開なんだけど!)」


希「(エリチ・・・)」




大黒PA


海未「おまたせしました」


ことり「・・・」


穂乃果「待ってたよ。じゃあことりさん隣に」


ことり「あの・・・」


穂乃果「んーなに?」


ことり「名前呼ぶときことりちゃんって言ってくれませんか・・・」


穂乃果「お安い御用だよ。ことりちゃん」


ウオォンウオォン


穂乃果「どうやら噂のFDも来たみたいだし行こうか」 キュルルルルルッ ブオォンブオォン



湾岸


ことり「(さっきからメーター読み150km/hを維持して走ってるでもこのZに乗ると倍の速さにかんじる)」


穂乃果「ことりちゃん、シートベルトちゃんと付けた?そろそろ始まるから」



絵里「そろそろ行くわよ!」 バン ヒュオオオオオオン


海未「始まった」 コクッ バン ヒュイイイイイイン


穂乃果「・・・」 コクッ バン ブオォオオオオオオン


絵里「このFDはRGOの大田さんがチューンしたロータリーエンジン。Zはともかく、海未あなたは絶対に追いつけないわ」


海未「絵里わたしがあの時のままだと思わないで下さい」 ブオォオオオオオオン


絵里「!?」


海未「このマシンは本物の首都高最速マシンになった 勝つのはわたしです」


穂乃果「・・・」 ブオォオオオオオオン


海未「!」


ことり「(凄い一気に差を詰めた)」


海未「追い抜かれる」


絵里「(大田さんは八千回転で300km/h出ると言っていたけど、そんなことをしたらわたしのFDが死ぬ。だけど!)」 ヒュオオオオオオン


「それでも踏み続ける!たとえこのFDが死んでも!」


ことり「(凄い・・・絵里さんのFDが二台よりワンテンポ速い。だけど)」


海未「(おそらくそのFDは確実に死ぬ)」


「ですが勝つのはわたしです」


穂乃果「・・・」 ブオォオオオオオオン


絵里「さあ!ケリをつけましょう!」


ことり「(目の前にトラックが二台)」


海未「速い車だけがクリアできる」


絵里「踏みこめえ フラットアウトーッ!」


絵里さん、またいつか勝負しようよ


エリチ、絶対死なんといてね


絵里「・・・」フッ


ことり「(絵里さんがスローダウンした)」


海未「行ける。前に出れる!」


穂乃果「(Z、わたしの声が聞こえる。わたしは絶対にあなたを見捨てない。だからわたしに力を貸して!)」


海未「(!?Zが前に出る)」


ことり「(一瞬、Zが乗り手に従った気がした)」


海未「駄目です。もう追えませんこっちはベストコンディションだったのに」





穂乃果「じゃあここで降りて、多分もうすぐに海未さん来ると思うから」


ことり「あの聞きたいことが」


穂乃果「んー?なにを?」


ことり「最後なんでこのZがあなたに従ったんですか?」


穂乃果「んーZはわたしに従ったんじゃあなくて、わたしの望みを叶えてくれたんだと思うんだ」


「 じゃあ、またいつか」





希「エリチ・・・」


絵里「最後、わたしは踏めなかったわ なぜか死んだ穂乃果と希の声が聞こえたのよ」


「もしその声を無視して踏んでいたらこのFDは死んでいたわ おそらくだけどね」


「希、ありがとう」


希「うち、礼されるような事やってないんやけど、どういたしまして」


絵里「(穂乃果、ありがとう)」




北見「そろそろ来る頃だと思ってたぜ」


海未「・・・次のステップに」


北見「いいだろう。車を入れろ」





第3話 エンドレスドライブ End



作者から皆様に

おそらくお気づきかと思いますが、ただいま別の作品も手がけています。

穂乃果「ガンプラワールドフェスタ?」と言う作品です

もし見てくれたら嬉しいです




第四話   受け継がれる心


北見「意外とあっけなかったろ」


海未「そうですね。メーター読みで330km/h出てましたが実際は305km/hぐらいでしょうね」


北見「そうだろうな。」


海未「それにしても、速くなりましたねあのZ」


北見「ああ、俺の予想を軽々と超えちまった。まだまだ速くなるぜ、あのZと穂乃果は」





RGO

大田「久しぶりだな山本、見ないうちにオヤジになりやがって」


山本「それはどっちもだろ。それよりあのZまだ走ってるんだってな」


大田「ああ、うちはやられた。なんだZを追いかけるのか?」


山本「まさか、最近妙な噂を聞いたんだ。星空光一は知ってるよな」


大田「・・・そう簡単に忘れるかよ」


山本「その娘が最近首都高に来てC1最速になったらしい」


大田「と言うことはあのZを狙ってるって事か」



C1


凛「(あのZの走りがまだ明確に思い出す・・・あのZに勝つそのためにはここで速くならないと)」


「あのZは凛が倒す!この・・・ランエボで!」




北見サイクル

穂乃果「暇だー何か面白い事ない?」


北見「知るか・・・あ、あったわ」


穂乃果「何々!」


北見「これに乗れ」ブラックバード


穂乃果「え?これ乗ってもいいの?」


北見「ああ、本人からは了承済みだ」


穂乃果「やった!一度乗ってみたいと思ってたんだよね」


北見「ああ、それと湾岸行く前にここに行け」 


穂乃果「なにこれ?ボディショップSUNDAY?」


北見「ああ、俺の仲間・・・いやもう違うな、そこの社長を乗せて行け」


穂乃果「なんで社長?」


北見「Zのボディを作り上げた奴だからな、それにこの車のボディを作り直してもらうだから乗せていけ」


穂乃果「わかった、じゃあこの車預かるね」 ブオォン




夜 ボディショップSUNDAY前


???「あれか・・・」


穂乃果「こんばんわ、あなたがここの社長ですか?」


高木「(女の子!?)ああ、高木だ」


穂乃果「北見のおじちゃんに言われて来ました。行きましょうか」


高木「(こんな子があのZを・・・)」




どっかのファミレス

ピピピピピピッ

凛「もしもし?わかったにゃ」


花陽「行くの凛ちゃん?」


凛「うん・・・今、凛の目標はZを倒すことだけどその前に海未ちゃんを倒す」


花陽「無茶だけはやめてね」


凛「わかってるよ」 ブオォン ブオオオン



湾岸


穂乃果「あの?踏んでもいいんですか?」


高木「ああ、そこはお嬢さんの判断で頼む」


穂乃果「わかりました」 ヒュイイイイン バン


高木「(なんて子なんだ、アクセルの踏みっぷりといい熟練した走り方だ)」


穂乃果「(なんで、いかにもキャバクラで女とお酒飲んでますってオヤジと隣に乗せて走らなきゃ・・・ん?)」


高木「!」


凛「見つけたよ!海未ちゃん!」 ブオォオオオオン


穂乃果「高木さん、今の車知り合いですか?」


高木「いや、ただ知っている人の車の雰囲気が似てただけだ。気にせず追い抜け」


穂乃果「・・・」コクッ バシュン


凛「流石に速いねでもこっちはあの時よりも格段に変わったんだから」 カチッ(ブーストOn)  ブォオオオオオン


穂乃果「高木さん、あの車速いですよ」


高木「(あれから14年も経つ星空さんの娘があの車に乗っていてもおかしくはない)


  「穂乃果、あの車にペースを合わせることはない、常に前を見て走れ!」


穂乃果「・・・」ブオォオオオオン


凛「離される!?今まで余裕かましてたの!?」


 「駄目、これ以上ブーストが、かかったまま走ったらエンジンが逝かれる!」


穂乃果「・・・」 湾岸→C1


凛「C1・・助かったにゃC1ならブーストかけずに倒せる」


 「まだまだこれからだよ!」


穂乃果「(いくらコーナーが速いランエボでも突っ込みと立ち上がりなら私がその上をいく)」ギャアアアアッ


高木「(いくらなんでも突っ込みすぎてる、こんな速度じゃあ外に膨らむ!)」


穂乃果「(一般車はいない、行ける!)」ブオォオオン


凛「あんな速度でクリアした!?ありえない」


穂乃果「(この先は短いストレートここで離す)」


凛「もうあんなところに・・・もう追いつけないだけど必ずリベンジして勝つ!」




北見サイクル

ピピピピッ ガチャ


北見「もしもし・・・なんだお前か、何のようだ?」


山本「知ってるか?星空の娘が走ってる事を」


北見「・・・知らないな、そんな事」


山本「北見、手を貸す気はないのか?」


北見「そんな話、もう忘れたよ」 ガチャン


「もうそんなに経ったか、星空・・・忘れてないぜお前との約束」



駐車場


凛「(あれは海未ちゃん走り方じゃない、なら考えられるのはただひとつ)」


花陽「凛ちゃん、凛ちゃん」


凛「ん?なぁにかよちん?」


真姫「凛、余所見する余裕があったの・・・ならあと二時間は大丈夫ね」


凛「真姫ちゃん、それは酷いにゃ!」


「(乗っていたのはあのZのドライバーしかいない)」


ボディショップSUNDAY

北見「どうだ?高木できそうか?」


高木「ええ、北見さんこのブラックバードの次に・・・」


北見「ああ、昨日聞いた。星空の娘が走ってるんだろ」


高木「それでブラックバードをすぐに完成は難しいかと」


北見「ああ、かまわないぜ。だが出来るだけいいボディにしてくれよ」


高木「わかっています」





C1

凛「あんな無茶苦茶な走りでどうやってコーナーを あれ?」


R33「」ブオォオオオン


凛「RGOのデモカー?何でこんなところに」


R33「」チカチカチカ


凛「ウィンカーをだした、いいよ相手になるにゃ」 バン ブオォオオオン


R33「」ブオォオオオン


凛「(800馬力のモンスターマシンが湾岸ならともかくC1じゃあ私に勝てないにゃ)」


「あれ?後ろにもう一台いる。FD?・・・まさか!」


絵里「まったく大田さん、あの娘にあの車乗りこなせると思うの?」


大田「山本が一目みて見込んだなら大丈夫だと思うぜ」


絵里「希も初めての車で初めてのコースなのに・・・」



希「・・・」ブオォオオオン



凛「間違いない!あのR33に乗ってるのは希さん。なら簡単にいける!」ブオォオオオン


希「あまいやん」 ブオォオオオン


凛「並ばれた!?だけど次のコーナーはこっちが有利にゃ!」


希「有利なのはこっちや」ブオォオオオン


凛「嘘!?短いストレートなのに前に出た!?」


絵里「勝負はついたわね。ならこっちも!」ブオォオオオン


凛「今度はコーナーで抜かれた!?」


大田「(無理なんだよ今のその車じゃあ、ブーストをかけたらマフラーから白煙が出てる。そんなんじゃあエンジンがいずれいかれる)」


「(君が今まで勝てたのはちゃんとしたチューニングカーに出会ってなかったからだ)」





RGO

山本「どうやらあったみたいだね」


大田「ああ、だぶんここに来ると思うぜ」


絵里「希、大丈夫?」


希「疲れた 眠らせて」


絵里「家に帰るまで待ちなさい」


希「えー」



ブオォオン バン


凛「あなた達がお父さんの昔の友達ですか?」


山本「ああ、そうだ」


凛「あなた達にチューニングの依頼をしたいんです」


山本「何でかな?」


凛「私は今までショップのチューニングは信用してませんでした。信用できなかったので」


「でも今日あなた達の車を見て確信したんです。この人達は本物だと」


山本「そうか、すべてこっちに任せるんだね?」


凛「はい、お願いします!」


希「すみません大田さんこのR少しの間借りてもいいですか?」


大田「いいがどうして?」


希「これに乗って追ってみたくなりました。あのZを」


絵里「(希がまじめに頼んだ・・・本気ね)」


凛「希ちゃん、ブラックバードとあのZを倒すのは凛だよ」


希「・・・うちらの他にもう一人いるのだけはわすれんといて」


凛「・・・」






第四話   受け継がれる心 End


ドライバープロフィール

星空凛 車ランサーエボリューション9

星空光一の娘

C1ランナーであり最速 最初Zではなくブラックバードを狙っていたが、穂乃果が乗っていたブラックバードにやられZをターゲットに変えた


東條希 車R33

綾瀬絵里の親友

最初、Zやブラックバードには無関心だったがモンスターマシンR33に乗りZとブラックバードを倒す決意をした





最終話  湾岸最速という名のもとに



海未「出来たと聞いてきました」


北見「すこしお前に言いたい事がある」


海未「なんですか?」


北見「星空と言う娘を知っているか?」


海未「ええ、知ってます」


北見「今、そいつの親父に係わったやつらがその娘の車をモンスターマシンにするみたいなんだが。お前その娘と会うかもしれないぜ」


海未「そうですか、ですが私にはあまり関係ありませんね」


北見「どうしてだ?」


海未「今、私の敵はあのZだけですから」


北見「そうか」




絵里「で、なんで私を隣に乗せて走ってるのかしら」


希「別に深い意味はないんよ」


絵里「なら乗せないでよ」


希「・・・うちは目標が突然なくなったからな」


絵里「なによ突然・・・あれ楽しみにしてたものね」


希「そうやね、だからあのZを追えばなにかわかる気がするんや うちはこれからどうすればいいのかが」




RGO


大田「おっ来た来た こっちだ凛」


凛「!(違う・・・なにもかもが全部)」


山本「一週間だ」


凛「えっ?」


山本「一週間でこの車をものにできなければZの事は忘れてもらう」


  「それがこの車を渡す条件だ どうする?」


凛「(そんなの決まってるにゃ)」


 「わかりました」




自室


穂乃果「(あの時、高木さんが言っていた事が現実になってる)」


三週間前


高木「穂乃果って言ったよな」


穂乃果「え?はい」


高木「おそらく三週間後、湾岸にモンスターマシンなったあのランエボがでる」


  「おまえのZが伝説のマシンがただの車になる前に降りる選択もあるんだぜ」




穂乃果「(黒いランエボが湾岸最速を狙ってるって噂がちらほら出てる)」


   「(だけど行くしかない。それがわたしとZが望んでることだから)」


   「(なら最後のバトルの前に北見のおじちゃんにあれをしてもらおう)」






花陽「ねぇ、凛ちゃん。私、噂で聞いたんだけどあの時のZを倒すんだよね?」


凛「そうだよ」


花陽「その時、隣に乗ってもいいかな?」


凛「え?」


花陽「私、見てみたいんだ。隣に乗って凛ちゃんが湾岸を走る所を」


凛「本気で言ってるの?」


花陽「本気だよ。凛ちゃんがなんて言っても隣に乗るから」


凛「・・・いいよだけど生きて帰れる保障はないから」


花陽「それでも絶対隣に乗る。私が望む事だから」






湾岸


希「(おそらく今日逢える、カードじゃなく、うちがそう感じた事)」 ブォオオン




元走り屋「走り屋気取りのお兄ちゃん達今日は速めに帰った方がいいよ」


   「僕達も速く帰ろう」


彼女「えーなんで?」


元走り屋「今日は本物がでるからね」


彼女「本物?」


元走り屋「うん、本物 ・・・まさか峠の最速と言われた東條希がこの湾岸に来てるなんてな」


    「てっきり消えたと思ったけど。噂と現実は違うってことか」





花陽「希さんに電話したけど電話にでないよ」


凛「やっぱり凛と同じ物を感じたのかな」


花陽「感じた?」


凛「なんか今日しかないって感じ、今までは感じなかったけど、今ははっきり感じる」





海未「湾岸はいいコンディション、凛と希そしてZを倒すのは絶好の機会です」




穂乃果「たとえ負けても走りたい、行こうかZ湾岸へ」





凛「まず一台目に遭遇」


希「凛ちゃんかやっぱり今日ですべてが決まる」


花陽「追い抜かないの?」


凛「まだだよかよちん、希ちゃんも、もう二台待ってるの」


花陽「二台?」 


凛「そう・・・話してる間に一台来た」


ブオォオオオオン


花陽「海未ちゃんのRUF!」


海未「やはりここにいましたか、凛と希」


希「海未ちゃんが来たみたいやね」


凛「・・・来る」


花陽「え?」


希「この感じは」


海未「近い」



その車は いつもひとり輝く あれはスピードの化身 そして希望の閃光 悪魔のZ



凛「来た!悪魔のZ!」ブオォオオオオオオン


希「さあ!はじめよか!」 ブオォオオオオオン


海未「逃がしません絶対に!」 ブオォオオオオオン 


穂乃果「・・・・」 バン ブオォオオオン


凛「(負けられない、すべてをこの車に懸けてきた。全てを犠牲にしても勝つ)」ブオォオオオン


穂乃果「(速い、やっぱりモンスターマシンはだてじゃない)」


海未「Zが遅れた。ですが凛だけがそのZの前に出られる訳ではありません!」 ブオォオオオン


穂乃果「(速いだけどZが遅い訳じゃない 相手の方がワンテンポ速いから遅れるだけ)」


凛「流石に湾岸最速と言われた事だけはある 流石だよ海未ちゃん」


希「意外と速いなだけどその速さが後々にちょっとしたアクシデントに繋がるんや」


海未「(そろそろコースを変えましょうか)」


穂乃果「C1に?」


希「意図が見え見えや」


凛「凛の得意なコースでけりをつける気だね だけどそれはあまい選択だよ!」



穂乃果「(北見のおじちゃんにやって貰ったのはオイルの巡回方式を変えてもらった)


「(だけどエンジン部分に少しの衝撃吸収材しかない 少しの重心変更に私がついていけなかった)」


「だけど私が問い掛けていかないとZは答えてはくれない」 ブオォオオオン



希「動きが変わった!?」 ブオォオオオン


凛「速い!」


海未「(動きが前より違う・・・考えられるのはドライサンプル化しかない)」


「(そうなるとその車はコーナリングが良くなるだけではないはず)」


凛「(?妙だにゃ少しだけど車が暴れた?気のせい?)」


「(いや気のせいじゃない!少しずつだけど変わってる!)」


希「凛ちゃんのランエボが動きが変わった 何かトラブルでもあったんか?」


凛「(これじゃあどこに吹き飛ぶのかわからない)」スッ


花陽「凛ちゃん?」


凛「かよちん、ここまでだにゃ」




光一「凛、諦めるのが早いんじゃないか? 人生には必ず挑戦しないといけないときもあるのだから・・・」



凛「かよちん!こっから先は危ないかもしれない。だけど!」


花陽「いいよ、凛ちゃん踏んで今日凛ちゃんの隣に乗った時からそのつもりだよ」


希「また追い付いてきた!?」


海未「もう何処に跳ぶのかわからない車をそこまで」


穂乃果「だけどその車は長くは持たないその前に」


穂乃果 海未 希 凛「けりをつける!」


C1➡湾岸

希「800馬力の本質はここで出るんや!」ブオォオオオオオン


凛「さっきよりコントロールが悪くなってるだけどただ負けるのは絶対嫌だ!」ブオォオオオン


海未「たとえ800馬力だとしてもブラックバードの前では無駄ですよ」ブオォオオオン


希「嘘!この速さで抜かれた!?」


海未「このままチェックメイトです」


穂乃果「今の私とZなら勝てる」ブオォオオオン


海未「追い抜かれる・・・」



どっかのサービスエリア


トラックドライバー「それでさ飛ばしてきたやつをいきなり俺が寄せたらびびって壁にぶつけたんだよ まじ笑えたわ」


トラックドライバー2「あぶないなそれいつか引っ掻けるぞ」


トラックドライバー「大丈夫、俺のドライビングテクニックでいちころだぜ それじゃあ俺行ってくるわ」




穂乃果「意外としぶといけど着実に差が開いてる いける!」


海未「くっ、速い!」




トラックドライバー「んー?なんか跳ばしてる奴がいるな 仕方ねぇな」キィイイイ


穂乃果「!」ギャアアアアアッ


トラックドライバー「うわぁぁぁぁぁ!」


穂乃果「(ヤバイ ぶつかる)」ギャアアアアアッ バン ドギャアアアアッ



海未「!」


希「!」


凛「!」



海未「穂乃果!大丈夫ですか!?」


穂乃果「大丈夫です海未さん・・・痛っ」


海未「とにかく出ましょう。引火の可能性もあります」


穂乃果「・・・・はい」



希「はい、事故が発生しました早く来てくださいお願いします」


凛「海未ちゃん、今の警察と救急車、念の為の消防車も呼んだよ」


海未「ありがとうございます」 ドン


穂乃果「Zが・・・」


Z「」ゴオォォォォ




あの後Zは大破炎上した


その後北見のおじちゃんに燃えたZは回収された



翌日

穂乃果「北見のおじちゃんZは!」


北見「大丈夫だ、今エンジン外して見てみたが問題はなかった」


穂乃果「よかった」


北見「だが、穂乃果お前は大丈夫なのか?」


穂乃果「うん」


北見「違う、体の方じゃない。もう一度この悪魔と言われたZに乗るつもりはあるのかって聞いてるんだ」


穂乃果「・・・正直怖いよでもZに選ばれたのは私だけ、それにあの事故は私のせいだからZは悪くない」


   「だからまだZはこれからも私に力を貸してくれる。そう考えちゃうんだ」


北見「そうか・・・なら直るまで二ヶ月間それまでバイトしてできる限り修理代返せるようにしておけ」


穂乃果「うん!」





ことり「そっか、あのZ燃えたんだ」


海未「ええ、ですがまた走り出すかもしれません」


ことり「次は私も挑んでみようかな」


海未「ことり・・・」


ことり「わたしも、もう過去に振り回されたりしたくないから」


   「もちろん、海未ちゃんにも挑戦するから覚悟してね」


海未「ええ、臨むところです」




真姫「で?あなた達だけで行って来たの?」


凛「ごめんなさいにゃ!」


花陽「ごめんなさい!」


真姫「別に花陽におこってないわ 凛、あなた試験が近いのにそんなバトルしておまけに警察に事情徴収されたりして(以下略)」


  「今日から試験まで寝かせないからね!」


凛「そ、そんなー」


花陽「(凛ちゃんごめん!)」




絵里「そんな事があったのね」


希「まぁ、あのZの事や、また走り出すと思うよ」


絵里「そうね、次は絶対逃がさないわ」





二ヵ月後


穂乃果「さあ、行こうかZ湾岸へ!」





End




作者から皆様へ


この作品をご覧になった皆様ありがとうございました 前作を作ってる中でこの作品を考えました。しかしPV数を見ると前作の五分の二ぐらいなので自分で原因を考えたらキャラクターの会話が少ないのも原因だと思いました。なので次回作は原因を踏まえて改善していきたいです。

次回作は二つ考えています。一つ目は前作の続き二つ目は最近アニメになった作品です。しかし効率が悪いので一つに絞り投稿していきたいと思います  また見てくれたらうれしいです


では最後に皆様見てくれて本当にありがとうございました



書き忘れていましたがガンダムのSSは中断となります

投稿者の勝手な判断誠に申し訳ありません



最近Twitterも始めたので次回作、更新の報告をします

Twitter名はSS好きの一般人です 更新確認などにお使い下さい


後書き

次回作ヒント

名護「やっと終わりましたか。なんですか?麻生恵。なんですってこの私に仕事の依頼ですか」

名護「どこからです・・・鎮守府からの依頼?」


このSSへの評価

3件評価されています


SS好きの名無しさんから
2015-08-21 17:48:05

SS好きの名無しさんから
2015-04-13 01:35:29

SS好きの名無しさんから
2015-01-22 21:27:44

このSSへの応援

5件応援されています


SS好きの名無しさんから
2015-08-21 17:48:16

SS好きの名無しさんから
2015-02-24 18:42:44

SS好きの名無しさんから
2015-02-06 20:22:33

SS好きの名無しさんから
2015-01-31 03:20:13

xxxvさんから
2015-01-26 08:03:02

このSSへのコメント

5件コメントされています

1: ss読み 2015-01-24 23:23:50 ID: 8D0J1TOd

おお! 復活したか! 嬉しいな

2: SS好きの名無しさん 2015-01-25 00:04:36 ID: rQoOIPQf

待ってた!

3: ss読み 2015-03-07 06:59:20 ID: qMpVfqp6

これが終わったら何が始まるんだろ?

ハチワンダイバーかジゴロ次五郎かな?

4: SS好きの名無しさん 2015-08-19 19:10:55 ID: 3KW1zmDE

すっげえマジな事言っていい?

C1と湾岸線は繋がってねえよ

5: SS好きの名無しさん 2015-08-21 17:53:26 ID: R7Ul1s41

※4は首都高のマップ見た事ないだろw
9号深川線と大井JCTから1号横羽線のトコでちゃんと接続してるっつーのww


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